JPH08169549A - 育苗箱段積供給装置 - Google Patents

育苗箱段積供給装置

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JPH08169549A
JPH08169549A JP33315894A JP33315894A JPH08169549A JP H08169549 A JPH08169549 A JP H08169549A JP 33315894 A JP33315894 A JP 33315894A JP 33315894 A JP33315894 A JP 33315894A JP H08169549 A JPH08169549 A JP H08169549A
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JP
Japan
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guide
storage box
cell tray
box
seedling raising
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JP33315894A
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Tadao Takagi
忠夫 高木
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Suzutec Co Ltd
Original Assignee
Suzutec Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セルトレイの収納箱への嵌合の確実化。 【構成】 セルトレイ(育苗箱)Bを収納した収納箱A
を移送する移送装置2を有する収納箱移送台1の始端部
上方位置に、セルトレイBを収納した収納箱Aを所定数
段積したうち最下段の収納箱Aを1個づつ下方に落下さ
せて供給する装置を設けたものにおいて、前記セルトレ
イBを収納した収納箱Aが前記移送装置2に落下する途
中に、前記収納箱Aが落下するときは外側に退避して収
納箱Aの落下に干渉せず、前記セルトレイBの落下に対
しては案内する板バネ等の弾性部材で取付部68および
該取付部68に連設した下方に至るに従い内側に突き出
るように傾斜する傾斜部71を有する案内部69により
形成したセルトレイ落下案内ガイド66を設けた育苗箱
段積供給装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、育苗箱の自動供給装置
であるが、特に、セルトレイと当業者に呼ばれている合
成樹脂製の薄板により多数のポットを並設した育苗箱の
供給装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の特開平5−58457号公報に
は、育苗箱を移送する移送装置を有する育苗箱移送台の
始端部上方位置に、段積した育苗箱のうち最下段の育苗
箱を1個づつ下方に落下させて供給する装置について記
載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のものは、育
苗箱を供給するものであり、セルトレイを収納した収納
箱を落下供給すると、セルトレイが収納箱よりはみ出る
ことがあるという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって本発明は、セルト
レイ(育苗箱)Bを収納した収納箱Aを移送する移送装
置2を有する収納箱移送台1の始端部上方位置に、セル
トレイBを収納した収納箱Aを所定数段積したうち最下
段の収納箱Aを1個づつ下方に落下させて供給する装置
を設けたものにおいて、前記セルトレイBを収納した収
納箱Aが前記移送装置2に落下する途中に、前記収納箱
Aが落下するときは外側に退避して収納箱Aの落下に干
渉せず、前記セルトレイBの落下に対しては案内する板
バネ等の弾性部材で取付部68および該取付部68に連
設した下方に至るに従い内側に突き出るように傾斜する
傾斜部71を有する案内部69により形成したセルトレ
イ落下案内ガイド66を設けた育苗箱段積供給装置、お
よび、前記セルトレイ落下案内ガイド66の前記案内部
69は、略垂直の上側案内部70と、上側案内部70に
連設した下方に至るに従い内側に突き出るように傾斜す
る傾斜部71と、該傾斜部71に連設した下側案内部7
2により形成した育苗箱段積供給装置、および、前記セ
ルトレイ落下案内ガイド66は前記収納箱Aの間隔を開
けて前後に設け、前記収納箱Aの進行方向前側のセルト
レイ落下案内ガイド66の案内部69の下端は収納箱A
が通過する高さ位置に、前記収納箱Aの進行方向後側の
セルトレイ落下案内ガイド66の案内部69の下端はセ
ルトレイBの後端縁の側部に位置するようにそれぞれ配
置した育苗箱段積供給装置としたものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は、合成樹脂等により上面を開放した引出し形状の四
角箱に形成された育苗箱Aや、後述するセルトレイBを
収納した前記育苗箱Aと略同一形状の収納箱Aを移送す
る育苗箱移送台であり、前記育苗箱移送台2は収納箱A
を移送する移送装置2を有し、前記移送装置2の上方位
置には土供給装置、播種装置、潅水装置等の全部または
一部が設けられる。
【0006】前記育苗箱移送台1の始端部側上部には育
苗箱段積供給装置3を設ける。4は育苗箱段積供給装置
3のフレーム体であり、左右方向の前フレーム5および
後フレーム6と、前後方向の左フレーム7および右フレ
ーム8とからなる平面視底抜けの四角枠形状を呈して形
成する。フレーム体4の四隅には収納箱Aを段積し得る
段積空間9を形成する4本の縦支柱10を立設する。縦
支柱10は、各フレーム5、6、7、8に着脱自在に取
付けられ、かつ、作業する側の縦支柱10はその高さを
低く形成して収納箱Aの挿入を容易にしているが、前記
低い縦支柱10の位置を変更することにより、育苗箱移
送台1のいずれの側からでも作業環境に応じて育苗箱挿
入作業を可能として、作業性の向上を図っている。
【0007】11はモータを収納したモータボックス、
12はモータにより回転するカム円盤13等を収納した
カムボックス、14はリンク機構を収納したリンクボッ
クス、15は前後フレーム5、5に設けた前後一対の上
段爪、16は同下段爪である。
【0008】つぎに、前記収納箱Aの供給機構について
具体的に説明すると、図2はカムボックス12の断面図
であり、前記ボックス12内に左右方向のモータの出力
軸17を突出させ、該モータの出力軸17には該出力軸
17と直交する円板形状のカム円盤13を固定し、カム
円盤13には、前記出力軸17と平行の上段用突起18
および下段用突起19を設ける。上下段用突起18、1
9はカム円盤13の対角線状に表裏別々に設けられる。
20は上段用突起18との係合により軸21を中心に揺
動するL型上段リンクで、一端には前方に伸びるロッド
22の後端を連結する。23は下段用突起19との係合
により軸24を中心に揺動する下段L型リンクで、一端
には前方に伸びるロッド25の後端を連結する。ロッド
22、25はバネ等により後方に(図2において右方向
に)付勢する。
【0009】前記軸21、24は前記L型リンク20、
23と共に揺動するように固定連結され、軸21、24
の他端側は前記後フレーム6内を貫通して前記左フレー
ム7側で軸支される。前記後フレーム6内を貫通してい
る軸21、24にはレバー26、27をそれぞれ固定
し、各レバー26、27の回動端には、前後方向に伸び
る移動軸28、29の中程に形成した連結ピン30、3
1を係止させる。
【0010】しかして、移動軸28、29は、その前後
両端部が前記後フレーム6に前後動自在に軸支されてお
り、前記移動軸28の前端部は前記後フレーム6より前
方に突出させ、該前方突出部には、前後一対の上段爪1
5のうち、後方のものを着脱自在に固定する。前記上段
爪15は略垂直の取付板32の下縁に前側に突出する爪
部33を一体または別体に取付けて形成し、爪部33は
取付板32に対して先端に至るに従い低くなるように傾
斜させて形成する。好適には、前後一対の上段爪15の
それぞれの爪部33の中央位置Xに向けて傾斜するよう
に形成し、上段爪15より収納箱Aが落下するとき、中
央位置に案内する作用を期待している。
【0011】また、前記上段爪15は収納箱Aの鍔部3
4の下面に係合して支持するが、前記鍔部34の形状お
よび高さ位置に応じて上段爪15自体の形状および相対
的高さ位置等を変更し得る様に各種形状のものを用意
し、前記取付板32の部分を前記移動軸28の先端にネ
ジ35等の所望の手段で着脱自在に固定して、適宜交換
使用する。
【0012】しかして、前記移動軸29の前方突出部
は、前記下段爪16となるが、該下段爪16は収納箱A
の底部36に係合するだけであるから、そのまま丸棒状
に形成すれば足り、上段爪15の様に着脱自在にする必
要はない。即ち、前記上段爪15を交換使用することに
より下段爪16との距離を収納箱Aの高さに応じて変更
する。
【0013】前記ロッド22、25の前端は、右フレー
ム8内を通ってリンクボックス14内の回動リンク3
7、38の先端にそれぞれ連結する。39、40は回動
リンク37、38に固定の回動軸であり、その他端は前
記軸21、24と同様に前記前フレーム5内を貫通して
左フレーム7側で軸支される。前フレーム5内を貫通し
ている回動軸39、40には、レバー41、42をそれ
ぞれ固定し、各レバー41、42の回動端には前後方向
の移動軸43、44の連結ピン45、46を係止させ
る。移動軸43、44は前フレーム5に前後動自在に軸
支されており、移動軸43の後方突出部には前記移動軸
28と同様に前後一対の上段爪15のうち前方のものを
取付ける。移動軸44の後方突出部は前記移動軸29と
同様に丸棒状に形成し、前後一対の下段爪16のうち前
側の下段爪16を構成する。
【0014】47は左フレーム7の前方位置の設けられ
る育苗箱検出部であり、回動レバー48、バネ49、お
よびスイッチ50から構成される。育苗箱検出部47は
育苗箱段積供給装置3から育苗箱移送台1の移送ベルト
51上に収納箱Aが供給されると、回動レバー48が収
納箱Aに当接してバネ49に抗して回動し、スイッチ5
0をオンにし、該収納箱Aが前方に移送されて図6の様
に育苗箱検出部47を通過するとオフになる。なお、育
苗箱検出部47は前後取付位置を調節自在にしてあり、
詳細は後述するが、これにより連続して供給される後続
の収納箱Aの供給タイミングの微調節が行える。
【0015】しかして、図2において、カムボックス1
2内のカム円盤13の近傍には、回転する下段用突起1
9が当接してオンとなるスイッチ52を取付ける。前記
スイッチ50およびスイッチ52は、モータボックス1
1内のモータをオンオフ制御するもので、基本的には、
スイッチ50が収納箱Aを非検出でオフのときには、モ
ータは回転し、収納箱Aを移送ベルト51上に供給して
カム円盤13の回転により下段用突起19がスイッチ5
2に当接すると、モータを停止させる。53は節動部材
であり、図2の様に上段用突起18と係合することによ
りモータへの通電停止後の慣性による余回転を防止す
る。
【0016】しかして、高く形成した前後一対の縦支柱
10の内側には、案内装置54を設ける。案内装置54
は、上部案内ガイド体55と下部案内ガイド56により
構成する。上部案内ガイド体55はL型形状の縦杆によ
り形成され、軸57により前記縦支柱10に取付け、前
記軸57にはバネ58を巻回して常時上部案内ガイド体
55を内側に移動するように付勢する。前記軸57の端
部は前記縦支柱10の外面より外側に突出させ、ナット
59を螺合させる。したがって、前記上部案内ガイド体
55は前記縦支柱10に対して位置調節自在に取付けら
れ、前記ナット59を回転させることにより収納箱Aの
大きさに応じて出入して、育苗箱段積供給装置3の段積
空間9の大きさを調節する。
【0017】前記上部案内ガイド体55の下端部は、前
記上段爪15よりも所定高さ上方に位置させ、上部案内
ガイド体55の下端部より下方には下部案内ガイド56
を設ける。下部案内ガイド56は逆コの字形状またはL
型形状等の任意の形状により上下方向に長く形成され、
軸60により前記縦支柱10および低い前記縦支柱10
のそれぞれに前後および左右に一対ずつ計4個設ける。
各軸60にはバネ61を巻回して常時上部案内ガイド体
55を内側に移動するように付勢する。前記軸60の端
部は前記縦支柱10の外面より外側に突出させ、一対の
下部案内ガイド56に対応する軸60および軸60の端
部は横軸62により連結し、横軸62にはカム体兼用の
調節体63を取付ける。調節体63は前記横軸62に対
して回転自在に取付け、調節体63を回転させてカム面
64を前記縦支柱10に当接させることにより、前記軸
60を出入させて、前記下部案内ガイド56の位置を調
節する。
【0018】しかして、前記上部案内ガイド体55と下
部案内ガイド56の関係は、前記上部案内ガイド体55
は前記収納箱Aの側縁に弾力的に当接するように配置し
て収納箱Aの落下を支持し、前記下部案内ガイド56は
収納箱Aの幅より僅かに大きな間隔を有して配置して収
納箱Aの自重落下に干渉しないように構成する。したが
って、本実施例では、上部案内ガイド体55と下部案内
ガイド56は別体に形成しているが、一体的に形成して
もよい。なお、前記上段爪15および下段爪16の出入
方向は、本実施例では前後方向であるが、左右方向にす
ることも可能である。
【0019】しかして、フレーム体4の前フレーム5お
よび後フレーム6には、セルトレイBの落下を案内する
セルトレイ落下案内ガイド66をそれぞれ設ける。セル
トレイBは合成樹脂製の薄板により多数のポット67を
並設して形成し、合成樹脂等により上面を開放した引出
し形状の四角箱に形成された前記収納箱(育苗箱を兼用
できる)A内に収納して移送し、土、種子等を供給す
る。
【0020】前記セルトレイ落下案内ガイド66は板バ
ネ等の弾性部材により上部の略水平の取付部68と、取
付部68に連設した案内部69とにより形成する。案内
部69は、略垂直の上側案内部70と、上側案内部70
に連設した下方に至るに従い内側に突き出るように傾斜
する傾斜部71と、該傾斜部71に連設した下側案内部
72により形成する。前記上側案内部70は上段爪15
に係合している収納箱Aの外側に位置し、前記傾斜部7
1および下側案内部72は前記収納箱Aより稍内側に位
置し、即ち、傾斜部71および下側案内部72を前記セ
ルトレイBの落下路に臨ませる。前記セルトレイ落下案
内ガイド66の弾力は収納箱Aが落下するときは外側に
退避して収納箱Aの落下に干渉せず、セルトレイBの落
下に対しては案内するように構成する。
【0021】前記セルトレイ落下案内ガイド66は前フ
レーム5および後フレーム6のそれぞれに前記取付部6
8に形成した長孔73にボルト74を挿入して案内部6
9の前後位置調節可能に取付ける。また、前記セルトレ
イ落下案内ガイド66は前後一対設けているが、収納箱
Aの移送方向前側の下側案内部72の下端は、収納箱A
の上面よりも高く配置するが、移送方向後側の下側案内
部72の下端は、収納箱Aの後面側部に位置させる。ま
た、移送装置2は移送ベルト51に代えて移送ローラー
51を並設してもよい。
【0022】
【作用】本発明は以上の構成であり、フレーム体4の四
隅に縦支柱10を立設し、縦支柱10により形成された
段積空間9内に、低い縦支柱10側より収納箱Aまたは
セルトレイBを収納した収納箱Aを段積状態に供給する
と、最下段の収納箱Aが上段爪15に係合して載置さ
れ、この状態で全体の電源をオンにすると、収納箱移送
台1の始端部の移送ベルト51上に収納箱Aがないた
め、スイッチ50は収納箱Aの無感知状態であるから、
直ちにモータに通電し、カム円盤13が図2において反
時計回転する。
【0023】すると、最初に下段用突起19が下段L型
リンク23と係合して、下段L型リンク23を回転さ
せ、軸24は時計回転し、軸24に固定されたレバー2
7も回転して、移動軸29を後方に移動させ、後方の下
段爪16を引っ込め、同時に、前方の下段爪16はロッ
ド25、回動リンク38、回動軸40およびレバー42
を介してを前方に移動して、同様に引っ込む。(なお、
この作動においては、作業開始時で下段爪16上に収納
箱Aがないため、空振りとなるが、連続作業中では、下
段爪16の引っ込みにより、収納箱Aが移送ベルト51
に1個だけ落下して供給される。)
【0024】更にモータの回転によりカム円盤13が回
転すると、下段L型リンク23は下段用突起19から離
脱して復帰し、下段爪16が突出し、今度は、上段用突
起18がL型上段リンク20に当接して回転させ、軸2
1は時計回転し、軸21に固定されたレバー26も回転
して、移動軸28を後方に移動させ、同時に、移動軸4
3もロッド22、回動リンク37、回動軸39およびレ
バー41を介してを前方に移動し、移動軸28および移
動軸43は同時に引っ込み、移動軸28および移動軸4
3の先端に固定された上段爪15はそれぞれ最下段とな
る収納箱Aの鍔部34から離脱し、収納箱Aは下方に落
下する。この時、下方の下段爪16は、前述のようにす
でに内側に突出しているため、移送ベルト51に直接落
下せず、いったん下段爪16上に載置される。
【0025】しかして、モータはまだ回転しているの
で、カム円盤13が回転し、L型上段リンク20は上段
用突起18から離脱して復帰し、上段爪15も内側に突
出して最下段から2個目の収納箱Aの鍔部34に係合
し、この状態で、下段用突起19がスイッチ52に当接
し、モータへの通電を切る。
【0026】しかして、この状態は、前記同様始動時で
あるため、未だ、移送ベルト51には収納箱Aがなく、
スイッチ50がオフのため、一旦停止したモータは再び
回転を開始して、前記作業を継続して繰り返し、上段爪
15が開かない状態で、最初に下段爪16が開き、上段
爪15より上の収納箱Aは落下しないが、下段爪16上
に載置された収納箱Aは単独で移送ベルト51上に落下
し、つぎに、下段爪16が閉じて、上段爪15が開いた
状態で、収納箱Aは全体的に一段だけ落下して下段爪1
6により支持し、上段爪15が最下段から2個目の収納
箱Aの鍔部34に係合すると、この状態で、下段用突起
19がスイッチ52に当接してモータへの通電を切り、
移送ベルト51上の収納箱Aの後端部がスイッチ50か
ら離脱すると、モータに通電して次の収納箱Aを落下さ
せる。
【0027】この場合、スイッチ52がオンになるとモ
ータへの通電が停止されるが、慣性で回転しているカム
円盤13は、上段用突起19が節動部材53に係合して
所定位置で停止する。そして、収納箱Aの供給タイミン
グは、以上の説明から判明するように、スイッチ50が
オフになった時点が起点となるため、収納箱検出部47
を全体として、前方位置に移動させると、先行収納箱A
と後続収納箱Aとの間隔が広くでき、反対に後方に移動
させると狭く(零も可)できる。
【0028】しかして、収納箱Aは、種々の高さのもの
が市販され、上段爪15と下段爪16と収納箱Aの高さ
が合わないと、上段爪15は下から2個目の収納箱Aを
受け止められない。即ち、最下段の収納箱Aはその底面
36が下段爪16により支持されるが、上段爪15は下
から2個目の収納箱Aの鍔部34に係合するため、下か
ら2個目の収納箱Aの鍔部34の形状が相違するだけ
で、上段爪15と下段爪16との間隔と、収納箱Aと収
納箱Aの鍔部34との間隔は合わないことになり、上段
爪15が下から2個目の収納箱Aの鍔部34を支持可能
になるには、上段爪15の突出するタイミングをも調節
する必要が生じるが、上段爪15は、別途形状の相違す
るものを数種類用意し、これを移動軸28、43に対し
て着脱交換自在に取付けるから、上段爪15を、交換す
るのみで、高さの相違(鍔形状の相違するものを含む)
する多種の収納箱Aに容易に対応できるばかりでなく、
上段爪15の突出するタイミングの変更調節等の煩わし
い調節も不要となる。
【0029】しかして、上段爪15が引込むと、最下段
から2個目の収納箱Aの鍔部34から離脱して、これを
落下させるが、収納箱Aが垂直に落下しないと、上方に
積んである収納箱Aが崩れることがあるが、本発明で
は、前記上段爪15は略垂直の取付板32の下縁に前側
に突出する爪部33を一体または別体に取付けて形成
し、爪部33は取付板32に対して先端に至るに従い低
くなるように傾斜させて形成しているから、上段爪15
は収納箱Aの鍔部34から円滑に離脱し、確実に収納箱
Aを垂直落下させる。また、本実施例では、上段爪15
の爪部33の傾斜は、前後一対の上段爪15のそれぞれ
の爪部33の中央位置Xに向けて傾斜するように形成し
ているから、上段爪15より収納箱Aが落下するとき、
中央位置に案内する作用も期待できる。
【0030】しかして、高く形成した前後一対の縦支柱
10の内側には、出入自在の上部案内ガイド体55を設
け、前記上部案内ガイド体55の下端部は前記上段爪1
5よりも所定高さ上方に位置させ、上部案内ガイド体5
5の下端部より下方には下部案内ガイド56を前後左右
4箇所設け、前記上部案内ガイド体55と下部案内ガイ
ド56の関係は、前記上部案内ガイド体55は前記収納
箱Aの幅より狭い間隔にて配置して側縁に弾力的に当接
させ、前記下部案内ガイド56は収納箱Aの幅より僅か
に大きな間隔を有して配置しているから、上段爪15よ
り上方に段積された収納箱Aの側面に前記上部案内ガイ
ド体55は弾力的に当接して該収納箱Aの落下するのを
摩擦により支持するので、前記上段爪15に掛る荷重が
減少して、前記上段爪15の出入を円滑にかつ確実に行
なわせ、前記上部案内ガイド体55より下方に落下した
収納箱Aは、該収納箱Aの幅より僅かに大きな間隔を有
して配置した下部案内ガイド56により、収納箱Aの自
重落下を干渉することなく案内されて確実に上段爪15
上に案内される。したがって、前記段積空間9内に多数
の収納箱Aを供給しても、供給した収納箱Aの数に関係
なく、最初から最後まで、収納箱Aを案内し、かつ、上
段爪15および下段爪16を円滑かつ確実に作用させ、
作業能率を向上させる。
【0031】以上において、セルトレイBを収納した収
納箱Aの供給では、重量、形状等の相違により収納箱A
が早く落下し、セルトレイBは一瞬遅れて落下し、ま
た、殆ど同時落下しても、収納箱Aが落下の衝撃でバウ
ンドする等の理由で、収納箱AがセルトレイBよりはみ
出ることがあるが、本発明では、フレーム体4の前フレ
ーム5および後フレーム6には、セルトレイBの落下を
案内するセルトレイ落下案内ガイド66をそれぞれ設
け、セルトレイ落下案内ガイド66は板バネ等の弾性部
材によりセルトレイBの落下路に臨む内側に突き出るよ
うに傾斜する傾斜部71を有して形成しているから、重
量の重い収納箱Aが落下するときは収納箱Aの端部が取
付部68の側部を通過して傾斜部71に接触するとセル
トレイ落下案内ガイド66の案内部69はそれぞれ退避
し、収納箱Aが通過すると、セルトレイBが落下すると
きは、落下するセルトレイBの前後端部は傾斜部71に
当接し、傾斜部71の弾力によりそれぞれ収納箱Aに向
けて押され、案内されて収納箱Aに向けて落下する。
【0032】したがって、セルトレイBは収納箱Aに確
実に嵌合した状態で移送ベルト51上に供給される。前
記セルトレイ落下案内ガイド66は前後一対設けている
が、収納箱Aの移送方向前側の下側案内部72の下端
は、収納箱Aの上面よりも高く配置するが、移送方向後
側の下側案内部72の下端は、収納箱Aの後面側部に位
置させているから、収納箱Aの移送方向前側の下側案内
部72は収納箱Aの移送に干渉しないので、確実に移送
し、収納箱Aの移送に干渉しない移送方向後側の下側案
内部72の下端は、収納箱Aの後面側部に位置させてい
るので、セルトレイBが収納箱Aに嵌合するまで案内
し、確実に嵌合させる。
【0033】また、案内部69は、略垂直の上側案内部
70と、上側案内部70に連設した下方に至るに従い内
側に突き出るように傾斜する傾斜部71と、該傾斜部7
1に連設した下側案内部72により形成し、前記上側案
内部70は上段爪15に係合している収納箱Aの外側に
位置し、前記傾斜部71および下側案内部72は前記収
納箱Aより稍内側に位置し、即ち、傾斜部71および下
側案内部72を前記セルトレイBの落下路に臨ませてい
るから、上側案内部70は段積収納箱Aが下降する際の
邪魔にならず、傾斜部71により正常位置まで案内し、
下側案内部72により直前まで案内する。
【0034】
【発明の効果】本発明は、セルトレイ(育苗箱)Bを収
納した収納箱Aを移送する移送装置2を有する収納箱移
送台1の始端部上方位置に、セルトレイBを収納した収
納箱Aを所定数段積したうち最下段の収納箱Aを1個づ
つ下方に落下させて供給する装置を設けたものにおい
て、前記セルトレイBを収納した収納箱Aが前記移送装
置2に落下する途中に、前記収納箱Aが落下するときは
外側に退避して収納箱Aの落下に干渉せず、前記セルト
レイBの落下に対しては案内する板バネ等の弾性部材で
取付部68および該取付部68に連設した下方に至るに
従い内側に突き出るように傾斜する傾斜部71を有する
案内部69により形成したセルトレイ落下案内ガイド6
6を設けた育苗箱段積供給装置としたものであるから、
重量の重い収納箱Aが落下するときは収納箱Aの端部が
取付部68の側部を通過して傾斜部71に接触するとセ
ルトレイ落下案内ガイド66の案内部69はそれぞれ退
避し 、次にセルトレイBが落下するときは、落下するセ
ルトレイBの端部は傾斜部71に当接し、傾斜部71の
弾力によりそれぞれ収納箱Aに向けて押され、案内され
て収納箱Aに向けて落下する。したがって、セルトレイ
Bは収納箱Aに確実に嵌合した状態で移送ベルト51上
に供給される。本発明は、前記セルトレイ落下案内ガイ
ド66の前記案内部69は、略垂直の上側案内部70
と、上側案内部70に連設した下方に至るに従い内側に
突き出るように傾斜する傾斜部71と、該傾斜部71に
連設した下側案内部72により形成した育苗箱段積供給
装置としたものであるから、上側案内部70は段積収納
箱Aが下降する際の邪魔にならず、傾斜部71により正
常位置まで案内し、下側案内部72により直前まで案内
し、セルトレイBを収納箱Aに確実に嵌合させる。本発
明は、前記セルトレイ落下案内ガイド66は前記収納箱
Aの間隔を開けて前後に設け、前記収納箱Aの進行方向
前側のセルトレイ落下案内ガイド66の案内部69の下
端は収納箱Aが通過する高さ位置に、前記収納箱Aの進
行方向後側のセルトレイ落下案内ガイド66の案内部6
9の下端はセルトレイBの後端縁の側部に位置するよう
にそれぞれ配置した育苗箱段積供給装置としたものであ
るから、セルトレイ落下案内ガイド66を前後一対設け
ているので、セルトレイBが前後のいずれに外れても収
納箱A内に案内される。また、収納箱Aの移送方向前側
の下側案内部72は収納箱Aの移送に干渉しないので、
確実に移送できる。また、収納箱Aの移送に干渉しない
移送方向後側の下側案内部72の下端は、セルトレイB
の後端縁の側部に位置させているので、セルトレイBが
収納箱Aに嵌合するまで案内し、確実に嵌合させるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体の斜視図。
【図2】 カムボックスの断面図。
【図3】 リンクボックスの断面図。
【図4】 収納箱検出部の断面図。
【図5】 上段爪の斜視図。
【図6】 要部の断面図。
【図7】 セルトレイ落下案内ガイドがない場合の外
れた状態の断面図。
【図8】 セルトレイ落下案内ガイドを設けた概略斜
視図。
【図9】 同断面図。
【図10】 作用状態図。
【図11】 作用状態図。
【図12】 セルトレイの供給状態の作用状態図。
【符号の説明】
1…収納箱移送台、2…移送装置、3収納箱段積供給装
置、4…フレーム体、5…前フレーム、6…後フレー
ム、7…左フレーム、8…右フレーム、9…段積空間、
10…縦支柱、11…モータボックス、12…カムボッ
クス、13…カム円盤、14…リンクボックス、15…
上段爪、16…下段爪、17…出力軸、18…上段用突
起、19…下段用突起、20…L型上段リンク、21…
軸、22…ロッド、23…下段L型リンク、24…軸、
25…ロッド、26…レバー、27…レバー、28…移
動軸、29…移動軸、30…連結ピン、31…連結ピ
ン、32…取付板、33…爪部、34…鍔部、35…ネ
ジ、36…底部、37…回動リンク、38…回動リン
ク、39…回動軸、40…回動軸、41…レバー、42
…レバー、43…移動軸、44…移動軸、45…連結ピ
ン、46…連結ピン、47…収納箱検出部、48…回動
レバー、49…バネ、50…スイッチ、51…移送ベル
ト、52…スイッチ、53…節動部材、54…案内装
置、55…上部案内ガイド体、56…下部案内ガイド、
57…軸、58…バネ、59…ナット、60…軸、61
…バネ、62…横軸、63…調節体、64…カム面、6
6…セルトレイ落下案内ガイド、67…ポット、68…
取付部、69…案内部、70…上側案内部、71…傾斜
部、72…下側案内部、73…長孔、74…ボルト。
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルトレイ(育苗箱)Bを収納した収納
    箱Aを移送する移送装置2を有する収納箱移送台1の始
    端部上方位置に、セルトレイBを収納した収納箱Aを所
    定数段積したうち最下段の収納箱Aを1個づつ下方に落
    下させて供給する装置を設けたものにおいて、前記セル
    トレイBを収納した収納箱Aが前記移送装置2に落下す
    る途中に、前記収納箱Aが落下するときは外側に退避し
    て収納箱Aの落下に干渉せず、前記セルトレイBの落下
    に対しては案内する板バネ等の弾性部材で取付部68お
    よび該取付部68に連設した下方に至るに従い内側に突
    き出るように傾斜する傾斜部71を有する案内部69に
    より形成したセルトレイ落下案内ガイド66を設けた育
    苗箱段積供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記セルトレイ落下
    案内ガイド66の前記案内部69は、略垂直の上側案内
    部70と、上側案内部70に連設した下方に至るに従い
    内側に突き出るように傾斜する傾斜部71と、該傾斜部
    71に連設した下側案内部72により形成した育苗箱段
    積供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    セルトレイ落下案内ガイド66は前記収納箱Aの間隔を
    開けて前後に設け、前記収納箱Aの進行方向前側のセル
    トレイ落下案内ガイド66の案内部69の下端は収納箱
    Aが通過する高さ位置に、前記収納箱Aの進行方向後側
    のセルトレイ落下案内ガイド66の案内部69の下端は
    セルトレイBの後端縁の側部に位置するようにそれぞれ
    配置した育苗箱段積供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111634473A (zh) * 2020-06-18 2020-09-08 红云红河烟草(集团)有限责任公司 一种烟条收纳整理装置
CN114803534A (zh) * 2022-05-13 2022-07-29 杭州赛得林智能装备有限公司 水稻育秧播种自动供盘装置及其方法

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