JPH08172764A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JPH08172764A
JPH08172764A JP7229379A JP22937995A JPH08172764A JP H08172764 A JPH08172764 A JP H08172764A JP 7229379 A JP7229379 A JP 7229379A JP 22937995 A JP22937995 A JP 22937995A JP H08172764 A JPH08172764 A JP H08172764A
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poles
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    • H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14—Electronic commutators
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    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
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    • H02K29/12—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using detecting coils using the machine windings as detecting coil
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    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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Abstract

(57)【要約】 高度の磁気的平衡と完全なフィードバック機能を有する
多相ブラシレスモータである。モータの固定子極素子は
等しく等距離に配置され、それらに巻かれたコイルは対
として接続され大部分の対の極素子は相互に直接隣接す
る。センサ手段は少なくとも2つの電気回路部分を備
え、センサチャネルを構成するため対の極素子として接
続され、これら複数のチャネルは高精度のロータ位置フ
ィードバック信号を生み出すために作動する。 【課題】 光学式エンコーダ等の外部位置検出装置を用
いずにモータのロータ位置を検出し加えてフィードバッ
ク制御を実現する。 【解決手段】 固定子の極素子にロータ位置検出用のセ
ンサコイルを設置してロータの回転に伴うレラクタンス
変化を捕らえロータの位置信号を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直流電動機に係り、特に
構造及び性能を改善したブラシレス多相直流電動機とそ
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気サーボ装置は、位置制御が必要な多
くの異なる応用に広く利用されている。通常、電気サー
ボ装置は、ロボットやX−Yテーブルを駆動したり、レ
ーザ応用装置や砲塔に対する反射鏡の位置を決定した
り、集積回路の生産装置などに使用される。これらの装
置に対する主な評価基準は、もちろん、高い精度と入力
指令に対する応答性ならびに経済性と製造の容易性、信
頼性及び耐久性にある。
【0003】ステッパ・モータは、そのような運動制御
応用に使用されてきて、極めて丈夫で位置決定能力が高
いとともに比較的廉価でかつ比較的簡単であるという点
から有利である。しかしながら、ステッパ・モータは、
一般に最適の動特性を示さないし、また、帰還能力を欠
いているので、不確定の要素がつきまとう。
【0004】閉ループ直流サーボモータ装置は、速度範
囲、加速度、トルク対慣性比、及び周波数特性を含む、
かなり動特性の利点はあるが静的性能特性が不十分であ
る。さらにまた、そのようなサーボモータ装置で整流及
び速度と位置制御(例えば、軸角度位置検出器、回転速
度計、エンコーダ、レゾルバ)のための情報の抽出及び
利用に使用する帰還装置は高価であって、場合によって
はこわれやすく、信頼性を欠いたものになりやすい。一
般にこの種の装置は、据付け及び保守が比較的複雑で面
倒である。
【0005】従って、新規な運動制御装置とその装置に
使用する新規なブラシレス直流電動機であって、比較的
簡単で製造に費用がかからず、確度、速度及びトルクの
特性の極めて好ましい平衡が得られ;また所期の目的に
対し極めて効果的、効率的かつ信頼性あるものを提供す
るのが本発明の一般的目的である。
【0006】さらに、本発明の特別な目的としては、そ
のようなブラシレス直流電動機であって、何等の付加帰
還装置を必要としないで閉ループ・モードで動作して、
帰還信号の大きさと確度が最大にできるものを提供する
ことである。本発明の他の目的は、前記の特徴及び利点
をもつ電動機であって、指令に対して応答性がすぐれ、
停止位置における正確な回転子の位置情報の抽出を可能
とし、極めて精密な位置情報を与えるために多数の角度
分解点をもち、また、極めて円滑な運転、全力起動トル
ク特性をもつものを提供することである。
【0007】従来技術による多種類の装置及び電動機の
うち、いくつかのものは運動制御応用に使用が可能であ
り、前述したいくつかの特徴をもつことは以下の米国特
許の示す通りである:
【0008】ポラコウスキ(Polakowski)の
米国特許第3,453,512号では、電機子切替回路
にシリコン制御整流器を使用して起動信号を角度位置検
出器によって発生し、また停止信号をコンデンサによっ
て発生するブラシレス直流電動機を開示している。位置
検出器は、一連の固定コイルから構成されるもので、そ
の一連のコイルは、共通コイルを備えた界磁構造物と共
に回転するように取付けられた部材によって順次誘導的
に結合される。
【0009】ベイレット(Veillette)の米国
特許第3,501,664号には、回転磁界より空間的
に90°進んで回転される内部固定子磁界をもつ直流電
動機を調整する装置を開示している。固定子は、その内
部周辺上に直径方向には向いてない対に配置された歯を
備えており、この歯が二次巻線を担持するが、この二次
巻線を通して、固定子の主ボデーの一次巻線を介して加
えられる電流は回転中固定子極が歯と中心位置が一致す
るとき、順次転移される。例示では、固定子の歯は同一
であって、半径方向の内側に向ってテーパ(傾斜)が設
けてある。
【0010】ラーデ(Lahde)の米国特許第3,5
41,407号は、直流電動機であって、2端子界磁コ
イルをピックアップとして利用して回転子の位置を検出
するとともに電力コイルとしても利用して駆動トルクを
供給するものを教示している。
【0011】小林他(Kobayashi et a
l)の米国特許第3,590,353号では、共通軸に
取付けられた外側及び内側の回転子を具備する電子整流
電動機であって、内側回転子が位置検出機能を果たすも
のを開示している。内部検出固定子の一次巻線及び二次
巻線は回転子の位置によって変化する電磁結合が行われ
る。
【0012】蓄音機のターンテーブルで、電気制御可変
速度ブラシレス直流電動機によって直接駆動されるもの
が小林他(Kobayashi et al)の米国特
許第3,683,248号に示されている。内部位置検
出回転子の位置に従って、固定子内の巻線対が選択的に
結合されて特定の外部固定子巻線を流れる電流を制御し
て外部回転子を駆動する。
【0013】クーピン他(Coupin et al)
の米国特許第3,794,895号には、電子整流直流
電動機で固定子が電力コイル及び検出コイルの対と共に
巻かれ、検出コイルが90°位相の異なる速度依存信号
を発生して電力増幅器を制御するものが記述されてい
る。
【0014】一方向の回転を防止する装置を備える自励
直流電動機が金森(Kanamori)の米国特許第
3,903,463号に開示されている。固定子の極
は、界磁コイル及び電機子コイルによって巻かれ、ま
た、位置検出素子は永久磁石によって磁気飽和された鉄
心と高周波コイルとを含む。
【0015】町田(Machida)の米国特許第3,
997,823号では、固定子に星形接続固定巻線を使
用するブラシレス直流電動機の回路を教示している。回
転子の回転によって固定巻線に誘起される位置信号を検
出するための装置が設けてあり、位置信号が切替装置を
制御して、少なくとも一つの巻線への駆動電流を供給す
るのに使用される。
【0016】ゴスリング他(Gosling et a
l)の米国特許第4,096,420号では、LC共振
回路をもった発振器がブラシレス直流電動機の制御回路
に使用され、発振器の振動は、回転子磁界によってセン
サ・コイルに生じる誘導に応答して変調される。
【0017】ライト(Wright)の米国特許第4,
162,435号には、ブラシレス直流電動機の回路で
あって、一つの付勢されない巻線に誘起される電圧がサ
ンプリングされ、積分され、所定の位置表示電圧と比較
されて、少なくとも一つの他の巻線が付勢されている間
に制御信号を導いて、選択整流を行う回路を開示してい
る。
【0018】コミュテータレス直流電動機駆動装置がゲ
レニウス(Gelenius)の米国特許第4,26
2,237号に開示されている。その装置では、永久磁
石回転子が相の異なる固定子の相巻線に交流電圧波形を
誘起する。停止位置から回転子の回転を開始させ固定子
相巻線に電圧波形を最初に誘起させる装置が設けてあ
り、切替点基準信号を発生する装置が設けてあり、ま
た、誘起される波形に応答して基準信号対し制御される
関係に個別固定子相巻線付勢回路を順次完結及び中断す
ることによって回転子の回転を維持する装置が設けてあ
る。
【0019】ディットマン他(Dittman et
al)の米国特許第4,297,622号では、2相ジ
ャイロ装置であって2個の直列に接続された運動感知基
準コイルを180°離して配置して、電動機の駆動及び
制御に使用するものを開示している。
【0020】ミュラー(Muller)の米国特許第
4,481,440号に開示されているブラシレス直流
電動機は、永久磁石回転子を利用するが、その回転子の
極は回転方向で見て、おおむね、方形又は台形の磁化曲
線をもっている。そのような極に含まれる高調波磁界
は、固定子のセンサ巻線に、その巻線が寸法を合わせて
作られた高調波に相当する電圧を誘起する。
【0021】ブラシレス直流電動機の制御装置が、トキ
ザキ等(Tokizaki etal)の米国特許第
4,495,450号に開示されている。その装置は、
回転子位置検出回路をもち、この回路において回転子の
回転によって固定子コイルに誘起される電圧が仮想中性
点の中性電圧と比較されて極性変化点を検出する。それ
に基ずいて、インバータが固定子コイルの伝導モードを
制御して電動機の回転を制御する。
【0022】レー(Rhee)の米国特許第4,55
1,658号に開示している直流電動機はブラシ及び整
流子を含む。始動後、ブラシは遠心力によって整流子か
ら変位して起動回路をしゃ断する。1985年6月に、
“多極ステッピング・モータ”と題する論文が刊行され
た。この論文には2相の動作用に巻かれたハイブリッド
・ステッピング・モータが説明してあり、各グループの
2個の隣接極ごとに直列でしかも反対極性に接続され
る。
【0023】
【発明の要約】本発明について前述した目的及びそれに
関連した目的は多相直流電動機を使用することによって
容易に達成されることがわかる。その電動機は磁気材料
によって製作した固定子を使用するが、固定子は一般に
円筒形のボデー部とこのボテー部のまわりに間隔を隔て
た位置でボデー部から放射状に延びる多数の極素子で構
成され、極素子には相当する多数のコイルが巻かれてい
る。少なくとも2個の電気回路部分を備えるセンサ装置
を設け、一方の回路部分は第1対の極素子のコイルに接
続され、また他方の回路部分は第2対の極素子のコイル
に接続される。第1に述べた対の極素子は第2に述べた
対の極素子とは互いに介在しない関係でボデー部に配置
されており、センサ装置に接続されるコイルによって、
それらの極素子をセンサ極として作用するようにして、
少なくとも2チャネルを構成して固定子と共に組立てら
れる回転子の角度方向を現わす信号を発生する。電動機
は、また、電源装置を備えて、少くとも2相の電流を供
給する。電源装置は、第1の複数個の固定子極素子に巻
かれたコイルを直列に接続している一つの回路部分を第
1相の電流によって付勢し、また第2の複数個の極素子
を直列に接続している他の回路部分を第2相の電流によ
って付勢することによって、結合する極素子を第1相ト
ルク極及び第2相トルク極として動作させる。固定子の
ボデー部の極素子の全体の数は、電源装置によって供給
される相の数によって割られるときその商が偶数となる
ような数であり、また、“第1”相及び“第2”相のト
ルク極は相互に介在配置になっており、センサ極につい
ては、トルク極が付勢されるとき磁気平衡配列が得られ
るように配置される。
【0024】好適な形体では、電動機の使用する固定子
の“第1”相のトルク極のうちの少なくともいくつかの
ものは、相互に直接隣接して配置されており、それらの
コイルは反対方向に巻かれていて、付勢されるとき、そ
れらを磁気的に結合させ、また、“第2”相のトルク極
のうちのいくつかとそれらに巻かれるコイルは、前記相
と同様に配置され巻かれる。通常、各相のトルク極の対
は、他の相から少なくとも1トルク極は分離されてお
り、また、センサ極は互いに分離していて、直接隣接す
る対をなさないトルク極と対にするのが有利である。各
チャネルの2個のセンサ極のうちの1つは、各相の対を
なさないトルク極と直接隣接しているのが有利であり、
また、すべてのセンサ極のコイルは、一般に同一方向に
巻かれる。極素子は固定子のボデー部に相互に等距離の
間隔に配置されるのが最も望ましい。
【0025】一つの特別な形体では、極素子の数を24
として、互いに機械的15度間隔に分離する。そのよう
な極素子のうち4個がセンサ極であり、4個がセンサ極
と結合する対をなさないトルク極であり、また、16個
は対をなすトルク極である。理想的には、1相の対をな
すトルク極の各対には、それと直接隣接して他の相の対
をなすトルク極があり、また、固定子はトルク極及びセ
ンサ極の配置については、軸平面に対して対称である。
【0026】固定子の極素子は通常、内側に延びて回転
子のための空間を画定するが、回転子はそのような場
合、円筒形の鉄心とその外面の円周上に配列される極素
子の配列から構成される。使用する電源装置が2相の電
流を供給するとき、回転子の極素子は配列中に交互極性
をもつ永久磁石であり、固定子の極素子と回転子の極素
子の数の比は4:3か又は4:5である。特に好適な形
体では固定子が24個の極素子をもち、また回転子は1
8個の極素子をもつ。電源装置が3相の電流を供給する
ときは、回転子極素子は永久磁石か又は鋼製の極であっ
て、固定子極素子と回転子極素子との数の比は3:2と
する。
【0027】本発明の他の目的は、前述した固定子及び
これと相互作用する回転子を含む、多相、直流電動機を
備える運動制御装置を使用することによって達成され
る。固定子に設けられるセンサ極の対は互いに介在しな
い関係に配置され、そのセンサ・チャネルは電動機の相
の数によって定まる角度距離だけ相互に電気的に間隔を
設けておく。センサ装置は、高周波交流電流を供給しそ
れによってチャネル内に、互いに位相が異なって、回転
子の角度方向を現わす信号を発生させる。制御装置と動
作時に相互接続することによって、センサ装置からの位
相の異なる信号を使用して、電源装置からの相電流のパ
ルス幅変調を行ない、また、トルク極の選択的付勢を行
う。
【0028】運動制御装置の好適実施例では、電動機は
2相の電動機で、センサ装置の回路は2つの部分からな
り、相互に90°電気的位相の異なるセンサ・チャネル
を構成してsine−cosine関係の信号を発生す
る。通常、そのような制御装置には、センサ装置からの
変化する振幅から単一レベルの電圧信号をつくるインバ
ータ装置も含み、マイクロプロセッサがこのインバータ
装置を介して電源装置とセンサ装置とを相互接続する制
御手段を供給する。最も望ましいのは制御装置が回転子
の1回転について8ないし20の電気サイクルを発生す
るものである。
【0029】
【実施例】添付図面の図1から図7までに、本発明を実
施するブラシレス直流電動機を図示し、その全体を文字
“M”で示した。その電動機は、その全体を参照番号1
0で示した永久磁石回転子、全体を参照番号12で示し
た固定子、及び全体をそれぞれ参照番号14と16で示
した前面被覆板と背面被覆板とからなる。回転子10
は、軸部分20,22を備えた円筒形鉄心18に、鉄心
面上に固定(粘着結合などで)されて、縦方向(軸方
向)に延びる高エネルギ永久磁石24の配列が取付けて
ある。磁石はその配列の中で、極性が交互に繰返して配
列されておりサマリウム/コバルト合金で製作したのが
有利である。適当な軸受25を被覆板14,16の内部
に取付け、軸の対向端部分20,22を受入れて、通常
の方法で回転子10を回転可能なように支持する。
【0030】固定子12は押抜き又は型打ちされた多数
の薄板による組立てで構成されるが、その形状は図6に
最も明かに示してある(これは固定子の端面図としての
特徴を示すものであるが、この図は個別薄板の構造を示
すものと考えてよい)。図示したように、薄板は環状の
ボデー素子26に、外側に延びるタブ素子28,30,
32及びボデー素子の内側円周に等距離間隔の位置でボ
デー素子から放射状に内側に延びる24個の極素子34
が取付けられた構造のもので、各薄板は、もちろん、一
枚の一体形に形成された構造である。極素子34は方形
構造のものであって、極素子間に定まるスロット36
は、その基部では比較的広く、放射状の内側方向にテー
パをもつ。積み重ねられた薄板34がまとまって固定子
の極34を構成する(便宜上、固定子の部分と固定子の
形成される薄板の素子には同一の番号を与えた)ことを
理解されたい。極は、軸方向の面及び横方向の面で実質
的に方形構造のものであるので、極は半径方向の長さに
沿ってとったすべての点において単一厚さの寸法と単一
軸方向長さの寸法とをもつ。薄板はまた、まとまって、
縦方向に延びるリブ28,30,32をつくるが、これ
らのリブは対応した番号をつけた指素子を構成するもの
で、これらは、電動機の動作中に発生する熱を消散させ
るための統合された放射体として役立つ。このリブは、
固定子のボデー部26の外周部と固定子のまわりに設け
る仮想正方形図形で固定子の直径に等しい一辺をもつも
のとの間の隅領域内に実質上完全に収容されている間
に、効果的な熱伝達を行うように十分な表面積となる寸
法にして構成される。4本の長いボルト37が前面被覆
板14の穴から挿入されて背面被覆板16のねじ切りさ
れた穴の中に固定されて部品を組立て状態で保持する。
【0031】固定子12の各極には、コイル38が巻か
れてあり、このコイルは紙又は合成樹脂の材料によって
通常の方法で極から絶縁される。コイル38は、図6に
略示したように巻かれて相互接続される。特に、補足番
号1,2,4,5,7−12を基部に付した極から構成
される第1グループは“A”と呼ばれる第1相として接
続される。また補足番号13−19,21,22,24
を付した極は“B”と呼ばれる第2相として相互接続さ
れる。残りの4極(3,6,20,23)は対として接
続されるがそれらの対構成によって、S1又はS2と呼
ばれる。
【0032】各相グレープの多くの極は、隣接対(例え
ば1と2,13と14)として接続され、対の部材は反
対方向にコイルが巻かれて、相が付勢されるときそれら
の対を通って磁束を流すようにしていることに留意あり
たい。また、対S1及びS2のそれぞれの1極は、同一
相の隣接極と対を組まない各相グループの1極と直接隣
接して配置されていること、すなわち、S1対について
は極3が対を組まないA相の極4に隣接しておりまた極
23は対を組まないB相の極24と隣接していることに
も留意ありたい。図示した配置は、固定子に2相の等し
い電圧を接続して動作されるとき、高度の磁気平衡が得
られる。端子40,42及び44,46はそれぞれA相
及びB相用に設けてあり、また、端子48,50はCT
1及びCT2と呼ぶ二つの回路部分のそれぞれに対して
設けてあり、さらに端子52及び54は回路部分CT
1,CT2の並列接続用に設けてあり、また、適当な値
のフィルタ・コンデンサ53は、回路内に図示したよう
に接続される。
【0033】前述した固定子の配線は、2相グループA
及びBの直列接続された隣接素子が電動機に対するトル
ク極として動作するようになっており、また、素子S1
及びS2がセンサ極として動作するようになっていて、
電源入力端子52及び54をもつ2つのセンサ・チャネ
ルCT1及びCT2を構成する。センサ極に隣接する2
相の対を組まない素子は、協力して電動機に対して付加
トルクを与え、また付勢されるとき、磁気平衡に役立
つ。
【0034】図8は、運動制御装置の機能ブロック図で
ある。電動機Mに対する電力は増幅器から加えられる。
増幅器は電源端子60と接地線(図示してない)との間
に加えられる直流電圧によって動作するものであって、
増幅器は図示したように、各相に対してHA 及びHB と
呼ぶHブリッジで構成され、導線62,64によってそ
れぞれ接続され、また電流調整用の小ループを備える。
Hブリッジにはパワー電界効果トランジスタを使用する
のが有利でありまた通常、50kHzのチョッピング周
波数で動作する。
【0035】電動機のセンサ・チャネル用端子52,5
4は導線66,68を介して直流電力を供給されるセン
サ70に接続される。このセンサ70もまたHブリッジ
形式のもので、通常、100kHzの所定の一定周波数
で動作して、2つのチャネルCT1及びCT2のそれぞ
れのセンサ・コイルの対3,23及び6,20へ交流電
流を供給する。センサ70は同期検波器72と同期され
る。同期検波器72は導線74,76を介して電動機M
の端子48,及び50に接続されて、センサ・チャネル
からの信号に対して反転機能を実行して、位置デコーダ
78に対し変化する振幅から単一レベルの電圧を供給す
る。位置デコーダ78は、通常、運動制御装置に統合さ
れるマイクロプロセッサ制御器の機能である。マイクロ
プロセッサは、また標準PID制御器80,82,84
に対して利得調整機能を実行して、指標付け信号を発生
する。指標付け信号は接合点86で、位置デコーダ78
からのベクトル信号と加えられて制御器への入力を生じ
る。出力加算接合点88からの信号は、導線90及び9
2を介してHブリッジHA 及びHB を制御して、電動機
の所望動作を生じるのに適するコイルの付勢及びパルス
幅変調を行う。これらの制御は、回転子の位置信号及び
制御端子94からインタフェース・ポート96及びマイ
クロプロセッサ監視98を介して装置へ加わる指令信
号、順序付け、指標付け、利得調整及び記憶装置機能1
00によって定まる。導線102は位置デコーダ78か
らHブリッジへの整流ループを構成し、また端子104
は必要に応じて外部指標付けを取入れるために設けてあ
る。
【0036】端子48及び50において検出される電圧
の振幅はセンサ極のコイルのインダクタンスに支配され
るものであるが、回転子磁石によって影響をうけると
き、極鉄心中の磁束の表示となる。固定子極及び回転子
極の幾何学的配列及びHブリッジの切替のタイミングに
よって、センサ・チャネルからの信号は回転子の回転と
ともに変化し、電気的に90°位相が異なり、回転子角
度の正弦及び余弦の関数となる。これによって、回転子
の実際の角度位置を表示する位置デコーダによるベクト
ル信号の発生を可能とする。回転子及び固定子の構造と
磁気的配列によって、極めて高い角度分解能、すなわち
位置決定の確度が得られる。
【0037】また、マイクロプロセッサは、電動機の統
合された帰還装置を通して得られる情報から、停止位置
からの精密な移動距離を決定する。Hブリッジ回路を介
して相に加わる電力を制御することによって動作指令を
実行するのに必要な電動機の速度制御も可能となる。
【0038】これまで2相装置を説明してきたが、本発
明の概念は他の多相装置にも等しく適用可能なことを理
解されたい。そのためには、当業者には明かなように、
特別な変形をすることが必要となる。例えば、センサ・
チャネルに90°位相の異なる信号を発生するように、
回転子と固定子を構成する代りに3相装置では、電気的
に60°位相の異なる信号ならびに3チャネル(一般に
3対のセンサ極によって構成される)を使用するのが好
ましい。その場合も2チャネルだけを使用することも可
能でありまた費用が少くてすむ。また、2相電動機に対
する固定子極の全体の数は2で割り切れなければならな
いが、3相動作の場合、固定子極の全数は3で割り切れ
なければならない。しかしながら、いずれの場合も、本
発明によるときは、商は偶数でなければならない。
【0039】いままでに述べたこと以外に、本発明を実
施する電動機の固定子と回転子の間に存在する数量関係
が一定の基準に合致しなければならないことが判明して
いる。特に、2相電動機(例示したように、センサ極が
対をなさないトルク極と結合しているとき)の固定子極
と回転子極の数の比は4:3か又は4:5でなければな
らず、同一設計の3相電動機の場合にはその比が3:2
でなければならない。下記の表1は、これらの関係をも
つ固定子極と回転子極の数の例示的組合せを示す。
【0040】
【表1】
【0041】前記にもかかわらず、多くの場合、固定子
極の最小の全数は、一般に24である。それが2相電動
機装置に最適の磁気平衡と動作を与えるからである。
【0042】また、電動機は、最適な磁気平衡を得るた
めに物理的に対称性を備えるものが、もちろん、望まし
い。図示した固定子からわかるように、トルク極及びセ
ンサ極について横平面(すなわち、極15と16及び2
1と22間にとった)内で互いに鏡像関係を保ち、また
回転子はすべての直径平面において対称である。図示し
たトルク極とセンサ極の物理的分布は、図示した特定の
構成の電動機に対しては好適ではあるが、他の構成も可
能である。例えば、センサ極を、2つの別のセンサ・チ
ャネルを構成する隣接対として図示のように間隔をおく
ことなく、まとめてグループにする(例えば極4,1
5,16及び5のように)ことも可能である。しかしな
がら、帰還信号の大きさ及び確度は、その結果として妥
協したものになる。なおまた、対としないトルク極を各
センサ極と結合させること(すなわち、隣接配置とす
る)も絶対的に必要なものではない。それらはインダク
タンス回路に含まれていないからである。しかしなが
ら、結合させないときは電動機のトルクを減少させるこ
とになる。
【0043】例示した固定子の構造は、好ましい磁気特
性が得られるばかりでなく、製作が容易であるので、製
造の経済化に役立つ。極が均一な物理的間隔をもってお
りまた極素子が方形断面であること(固定子金属の最も
好ましい分布を可能とする)はともに、磁石平衡の観点
からも有利である。最も重いコイル巻線を極の基礎に使
用できるということも、また、有利な一要素である。経
済化については、単一構造の固定子薄板を使用すること
及び予め巻いた同一のコイルを使用することの利益は自
から明かである。
【0044】本発明による電動機の特に重要な利点は、
相互に直接隣接して配置される結合されるトルク極を使
用するという事実によるものである。その結果として磁
束通路は極めて短かくなるので、異なる相の磁束を横切
ることがない。これらの要因から相の相互作用による磁
気損失及び減衰を最小にするので、それによって動作の
効率を最大にする。回転子極に高エネルギ磁石を使用す
ること及びそれらを固定子極に極めて近接させることに
よっても、高いトルク値で低インダクタンスのものの開
発を可能とした。極の形状については、回転子極の対向
面は一般に固定子極の対向面より広いが、2つの隣接極
とその間の間隙を含む、さしわたし距離より狭くしてあ
る、理想的な場合の回転子磁石の配置は、一つの固定子
磁石が一つのセンサ極と中心が一致するとき、同一チャ
ネルの他のセンサ極が磁石間の間隙の中心に一致するよ
うなものである。
【0045】本発明を実施する電動機は、トルク/速度
曲線がその主要な速度範囲にわたって事実上平坦であ
り、またこれが連続動作及び間欠動作の両方の状態でも
同様であるという特徴がある。本発明による電動機は、
また、回転子の回転ごとに8−20電気サイクルのサイ
クル・カウントを生じて、確度、速度及びトルクの最適
平衡が得られるように構成される。サイクル・カウント
が6又はそれ以下では、本発明が意図している電動機及
び制御装置の多くの応用に対して不十分なセンサ確度の
レベルを発生するものであり、またサイクル・カウント
が25又はそれ以上の電動機は一般に遅すぎる。
【0046】本発明を実施する例示的電動機は、生産さ
れており、まえに説明し図示したように製造され、配線
され、また制御された。その電動機は、24極の鋼薄板
固定子で横方向の外部断面が5.713cm(2−1/
4インチ)平方のものでありまた、18極のサマリウム
/コバルト合金の永久磁石回転子で直径約3.016c
m(1−3/16インチ)のものを使用した。電動機の
軸方向の長さ(固定子と端面板を含む長さ)は5.08
cm(2インチ)であった。
【0047】動作時に、電動機は、0.15625度の
位置分解能を示した。マイクロプロセッサに適当に修正
したソフトウェアを用いると確度分解能はさらに精密に
なることが期待される。連続トルク、せん頭トルク(装
置)及びせん頭トルク(電動機)の値(85℃の指定動
作温度における)はそれぞれグラム・センチで280
0,5600及び14,000(オンス・インチで4
0,80及び200)であり、無負荷速度は4,000
RPMまた回転子の慣性モメントは、0.1232グラ
ム・センチ・秒(0.00176オンス・インチ・秒)
であり、端子抵抗は4.0オームであった。長さ7.6
2cm(3インチ)(ただし他は相似)の電動機の対応
する値は5600,11,200及び28,000グラ
ム・センチ(80,160及び400オンス・イン
チ)、3000RPM、0.2464グラム・センチ・
秒(0.00352オンス・インチ・秒)及び3.0オ
ームが見込まれ、10.16cm(4インチ)モデルで
は対応する値はそれぞれ同一の単位で8,400,1
6,800及び42,000グラム・センチ(120,
240及び600オンス・インチ)、3000RPM、
0.3696グラム・センチ・秒(0.00528オン
ス・インチ・秒)及び2.0オームとなる見込みであ
る。そのような電動機はすべてHブリッジに加える48
ボルトによって無負荷で動作して平均端子インダクタン
スが0.5ミリヘンリーとなることは5.08cm(2
インチ)モデルで試験した結果である。
【0048】最後に、電動機に対する制御機能は、一般
にすべてディジタルであって、装置に統合されているこ
とを理解されたい。そのような構造の他の自明の利点の
ほかに、十分に統合された構造によって、自動同調又は
“専門家”動作を容易にするので、本発明の装置を、ロ
ボット等のようなある種の応用には特に適当なものとす
る。
【0049】従って、本発明は、新規な運動制御装置と
その装置に使用する新規なブラシレス直流電動機であっ
て、比較的簡単で製造に費用がかからず、精密な位置決
定能力に対して確度、速度及びトルクの特性の極めて好
ましい平衡が得られ、また所期の目的に対して極めて効
率的、効果的かつ信頼性あるものを提供することがわか
る。その電動機は、大きな振幅の高確度の信号を発生で
きるという内部特徴を利用して、閉ループ帰還モードで
動作し、指令に対して極めて応答性が高く、停止位置に
おける正確な回転子位置情報の抽出が可能であり、また
多数の角度分解点をもって極めて精密な位置情報を発生
して、非常に円滑な運転及び全力起動、トルク特性を示
す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する電動機の斜視図。
【図2】電動機の正面図。
【図3】電動機の背面図。
【図4】電動機の側面図。
【図5】電動機の分解斜視図。
【図6】拡大目盛で画いた電動機固定子の端面図に配線
略図を加えた図。
【図7】図6の目盛で画いた電動機の回転子の端面図。
【図8】本発明を実施する運動制御装置の線図。
【符号の説明】
10 回転子 12 固定子 14 前面被覆板 16 背面被覆板 18 円筒形鉄心 20,22 軸部分 24 永久磁石 25 軸受 26 環状ボデー素子 28,30,32 タブ 34 極素子 36 スロット 37 長いボルト 38 コイル 40,42,44,46,48,50,52,54 端
子 53 フィルタ・コンデンサ 60 電源端子 62,64,66,68,74,76,90,92,1
02 導線 70 直流電力センサ 72 同期検波器 78 位置デコーダ 80,82,84 PID制御器 86 接合点 88 加算点 94,104 端子 96 インタフェースポート 98 マイクロプロセッサ監視 100 指令信号

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子(10)と、固定子(12)と、
    センサ装置(70)と、電源装置(HA,HB)とを有
    するブラシレスモータであって、 回転子(10)は、円筒形の鉄心(18)とその周上に
    配列された永久磁石より成る極素子(24)より成り、 固定子(12)は磁性材料で構成され、環状のボデー部
    (26)と、回転子(10)との共同動作をする為にボ
    デー部から放射状に延びる多数の極素子(34)と、各
    極素子の回りに巻いた多数のコイル(38)とから成
    り、 極素子(34)は、全数が電源装置(HA,HB)によ
    って与えられる電源の相数で割ると偶数であり、その中
    の2対の極素子がセンサ極となり、そのコイルがセンサ
    装置(70)に接続され、その一方の対の極素子間には
    他方の対の極素子が含まれるように配置され、他がトル
    ク極であり、付勢された時、センサ極に対しては、磁気
    的に平衡する様に配列され、 センサ装置(70)は少なくとも二つの電気回路部分
    (CT1,CT2)を備え、一つの電気回路部分(CT
    1)がセンサ極となる極素子の第1の対(S1,3,1
    9)のコイルに接続され、他の電気回路部分(CT2)
    が極素子の第2の対(S2,6,24)のコイルに接続
    されて、回転子の角度方向を表す信号を発生する為の少
    なくとも2個のセンサ・チャネルを構成し、 電源装置(HA,HB)は、固定子(12)の第1の複
    数個の極素子(1,2,4,5,7−12)の回りに巻
    かれたコイルを直列に接続してなる第1回路部分に接続
    されて第1相(A)の電流によって付勢し、固定子(1
    2)の第2の複数個の極素子(13−18,20−2
    3)の回りに巻かれたコイルを直列に接続してなる第2
    回路部分に接続されて第2相(B)の電流によって付勢
    し、第1回路部分と第2回路部分の極素子をそれぞれ第
    1相及び第2相のトルク極として動作させ、且つセンサ
    極に対して磁気的に平衡を生ぜしめ、 前記第1相のトルク極(1,2,4,5,7−12)の
    うち少なくともいくつかの極は、相互に直接隣接して配
    置され、それらの極に反対方向に巻かれたコイルは付勢
    されるとき磁気的に結合し、また、前記第2相のトルク
    極(13−18,20−23)のうち少なくともいくつ
    かのものも同様に配置し、それらの極に巻かれたコイル
    によって同様に結合され、更に前記各相のトルク極対が
    他の相とは少なくとも1トルク極だけ分離している、ブ
    ラシレスモータ。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲第1項において、前記セ
    ンサ極(S1,S2)が相互に離れており、また、各セ
    ンサ極が、前記の第1相又は第2相のトルク極のうちの
    対をなさない1極と直接隣接して配置される、ブラシレ
    スモータ。
  3. 【請求項3】 特許請求の範囲第2項において、各セン
    サ・チャネルの一つのセンサ極に隣接する前記の対をな
    さない極が第1相の極であり、また同一チャネルの他の
    センサ極に隣接する対とならない極が第2相の極であ
    る、ブラシレスモータ。
  4. 【請求項4】 特許請求の範囲第3項において、すべて
    の前記センサ極(S1,S2)の前記コイルが同一方向
    に巻かれる、ブラシレスモータ。
  5. 【請求項5】 特許請求の範囲第2項において、前記極
    素子が前記固定子ボデー部に互いに等距離間隔に配置さ
    れる、ブラシレスモータ。
  6. 【請求項6】 特許請求の範囲第5項において、前記極
    素子が機械的に15°間隔に配置される24個の前記極
    素子を具備する、ブラシレスモータ。
  7. 【請求項7】 特許請求の範囲第6項において、4個の
    前記素子がセンサ極であり、4個の前記素子が前記セン
    サ極と結合する対をなさないトルク極であり、また、1
    6個の前記素子は結合されるトルク極であり、前記第1
    及び第2の複数個の極素子のそれぞれが10個の極素子
    から成り、前記電源装置が2相の電流を供給するブラシ
    レスモータ。
  8. 【請求項8】 特許請求の範囲第7項において、前記1
    相の前記結合されたトルク極の各対には前記第2相の前
    記結合されたトルク極の1対が直接隣接しており、ま
    た、前記固定子はトルク極及びセンサ極の配置について
    は、軸方向に延びる平面に対し対称的である、ブラシレ
    スモータ。
  9. 【請求項9】 特許請求の範囲第1項−第8項のいずれ
    かにおいて、前記極素子が前記固定子ボデー部から内側
    に延びて固定子の中に回転子(10)用の空間を画定す
    る、ブラシレスモータ。
  10. 【請求項10】 特許請求の範囲第1項−第9項のいず
    れかにおいて、円筒形ボデー部の周辺に極素子の配列を
    備えた構成の回転子(10)を含む、ブラシレスモー
    タ。
  11. 【請求項11】 特許請求の範囲第10項において、前
    記回転子ボデーはその外面上に配置してある極素子(2
    4)を有する鉄心(18)より成るブラシレスモータ。
  12. 【請求項12】 特許請求の範囲第11項において、前
    記回転子の極素子の極性は前記配列中で交互に繰返し、
    前記固定子の極素子と前記回転子の極素子の数の比が
    4:3又は4:5となっている、ブラシレスモータ。
  13. 【請求項13】 特許請求の範囲第12項において、前
    記回転子が18個の前記極素子(24)を具備する、ブ
    ラシレスモータ。
  14. 【請求項14】 特許請求の範囲第1−13項のいずれ
    かに於いて、前記ブラシレスモータは前記ボデー部から
    延びている少なくとも20の同じ極素子を有する2相電
    動機であるブラシレスモータ。
  15. 【請求項15】 特許請求の範囲第14項において、前
    記第1及び第2の複数個の極素子のそれぞれが10個の
    極素子から成り、前記センサ極のそれぞれは前記第1相
    又は第2相の極のうち結合しない1つの極が直接隣接し
    ており、また、各センサ・チャネルの1つのセンサ極に
    隣接する前記の結合しない極が第1相の極であり、同一
    チャネルの他のセンサ極に隣接する前記の結合しない極
    が第2相の極であるブラシレスモータ。
  16. 【請求項16】 特許請求の範囲第15項に於いて、一
    つの相の前記結合された各対の前記結合されたトルク極
    はそれに直接隣接する他の相の一対の前記結合されたト
    ルク極を有するブラシレスモータ。
  17. 【請求項17】 特許請求の範囲第1−16項のいずれ
    かに於いて、前記ボデー部から軸方向に沿って外へ延び
    ている多くのフィン素子(28,30,32)で特徴付
    けられ、前記極素子の各々は前記固定子の軸方向面及び
    横断面の両方でほぼ方形の輪郭をなし、放射状の長さに
    沿った全ての点で唯一の厚み寸法及び唯一の軸長寸法を
    提供し、前記極素子の輪郭は放射状に外へ段々に増して
    いるその間のギャップ(36)を限定しており、より重
    いコイル巻線を前記歯部の上部よりも底部に収容し、前
    記フィン素子(28,30,32)は前記ボデー部の外
    側外周及び前記ボデー部の上部よりも底部に収容し、前
    記フィン素子(28,30,32)は前記ボデー部の外
    側外周及び前記ボデー部の外側直径に等しい側寸法を有
    する正方形図間のコーナー領域にあり、有効な空間利用
    に結合されている有効な熱移動の為の表面を備え、前記
    固定子は同一の薄片の積み重より成り、各各はその上に
    完全なセクションを有し、アッセンブリでは前記固定子
    のボデー部、極素子、及びフィン素子を備えているブラ
    シレスモータ。
  18. 【請求項18】 回転子(10)と、固定子(12)
    と、センサ装置(70)と、電源装置(HA,HB,H
    C)とを有するブラシレスモータであって、 回転子(10)は円筒形の鉄心(18)とその周上に配
    列された突極(24)より成り、 固定子(12)は、磁性材料で構成され、環状のボデー
    部(26)と、回転子(10)との共同動作をする為に
    ボデー部から放射状に延びる多数の極素子(34)と、
    各素子の回りに巻いた多数のコイル(38)とから成
    り、 極素子(34)は全数が電源装置(HA,HB,HC)
    によって与えられる電源の相数で割ると偶数であり、そ
    の中の3対の極素子がセンサ極となり、そのコイルがセ
    ンサ装置(70)に接続され、その一方の対の極素子間
    には他方の極素子が含まれるように配置され、他がトル
    ク極であり、付勢された時、センサ極に対しては、磁気
    的に平衡するように配列され、 センサ装置(70)は、少なくとも三つの電気回路部分
    (CT1,CT2,CT3)を備え、第1の電気回路部
    分(CT1)がセンサ極となる極素子の第一の対(電気
    角度で120度の位相差を持つコイル対,例えばS1,
    1,19)のコイルに接続され、第2の電気回路部分
    (CT2)が極素子の第2の対(電気角度で120度の
    位相差を持つコイル対例えばS2,3,21)のコイル
    に接続され第3の電気回路部分(CT3)が極素子の第
    3の対(電気角度で120度の位相差を持つコイル対例
    えばS3,5,23)のコイルに接続されて、回転子の
    角度方向の信号を発生する為の少なくとも3個のセンサ
    ・チャネルを構成し、 電源装置(HA,HB,HC)は、固定子(12)の第
    1の複数個の極素子(例えば6,7,12,14,1
    5,20)の回りに巻かれたコイルを直列に接続してな
    る第1回路部分に接続されて第1相(A)の電流によっ
    て付勢し、固定子(12)の第2の複数個の極素子(例
    えば2,8,9,16,17,22)の回りに巻かれた
    コイルを直列に接続してなる第2回路部分に接続されて
    第2相(B)の電流によって付勢し、固定子(12)の
    第3の複数個の極素子(例えば4,10,11,13,
    18,24)の回りに巻かれたコイルを直列に接続して
    なる第3回路部分に接続されて第3相(C)の電流によ
    って付勢し、 第1回路部分と第2回路部分と第3回路部分の極素子を
    それぞれ第1相、第2相及び第3相のトルク極として動
    作させ、且つセンサ極に対して磁気的に平衡を生ぜしめ
    るブラシレスモータ。
  19. 【請求項19】 特許請求の範囲第18項において、前
    記センサ極(S1,S2,S3)が相互に離れており、
    また、各センサ極が、前記の第1相、第2相又は第3相
    のトルク極と直接隣接して配置される、ブラシレスモー
    タ。
  20. 【請求項20】 特許請求の範囲第19項において、す
    べての前記センサ極(S1,S2,S3)の前記コイル
    が同一方向に巻かれる、ブラシレスモータ。
  21. 【請求項21】 特許請求の範囲第19項において、前
    記極素子が前記固定子ボデー部に互いに等極間隔に配置
    される、ブラシレスモータ。
  22. 【請求項22】 特許請求の範囲第21項において、前
    記極素子が機械的に15°間隔に配置される24個の前
    記極素子を具備する、ブラシレスモータ。
  23. 【請求項23】 特許請求の範囲第22項において、6
    個の前記極素子がセンサ極であり、前記第1、第2及び
    第3の複数個の極素子のそれぞれが6個の極素子から成
    り、前記電源装置が3相の電流を供給するブラシレスモ
    ータ。
  24. 【請求項24】 特許請求の範囲第18項−第23項の
    いずれかにおいて、前記極素子が前記固定子ボデー部か
    ら内側に延びて固定子の中に回転子(10)用の空間を
    画定する、ブラシレスモータ。
  25. 【請求項25】 特許請求の範囲第18項−第24項の
    いずれかにおいて、円筒形ボデー部の周辺に極素子の配
    列を備えた構成の回転子(10)を含む、ブラシレスモ
    ータ。
  26. 【請求項26】 特許請求の範囲第25項において、前
    記回転子ボデーはその外面上に配置してある極素子(2
    4)を有する鉄心(18)より成るブラシレスモータ。
  27. 【請求項27】 特許請求の範囲第26項において、前
    記電源装置が3相の電流を供給し、また前記回転子極素
    子(24)が永久磁石か又は鋼製極であって、前記固定
    子の極素子と前記回転子の極素子との数の比が3:2で
    あるブラシレスモータ。
  28. 【請求項28】 特許請求の範囲第27項において、前
    記回転子が16個の前記極素子(24)を具備する、ブ
    ラシレスモータ。
  29. 【請求項29】 特許請求の範囲第18−28項のいず
    れかに於いて、前記ブラシレスモータは前記ボデー部か
    ら延びている少なくとも24の同じ極素子を有する3相
    電動機であるブラシレスモータ。
  30. 【請求項30】 特許請求の範囲第18−29項のいず
    れかに於いて、前記ボデー部から軸方向に沿って外へ延
    びている多くのフィン素子(28,30,32)で特徴
    付けられ、前記極素子の各々は前記固定子の軸方向面及
    び横断面の両方でほぼ方形の輪郭をなし、放射状の長さ
    に沿った全ての点で唯一の厚み寸法及び唯一の軸長寸法
    を提供し、前記極素子の輪郭は放射状に外へ段々に増し
    ているその間のギャップ(36)は限定しており、より
    重いコイル巻線を前記歯部の上部よりも底部に収容し、
    前記フィン素子(28,30,32)は前記ボデー部の
    外側外周及び前記ボデー部の外側直径に等しい側寸法を
    有する正方形図間のコーナー領域にあり、有効な空間利
    用に結合されている有効な熱移動の為の表面を備え、前
    記固定子は同一の薄片の積み重より成り、各々はその上
    に完全なセクションを有し、アッセンブリでは前記固定
    子のボデー部、極素子、及びフィン素子を備えているブ
    ラシレスモータ。
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