JPH0817295A - 4方向スイッチ装置 - Google Patents

4方向スイッチ装置

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JPH0817295A
JPH0817295A JP15231194A JP15231194A JPH0817295A JP H0817295 A JPH0817295 A JP H0817295A JP 15231194 A JP15231194 A JP 15231194A JP 15231194 A JP15231194 A JP 15231194A JP H0817295 A JPH0817295 A JP H0817295A
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JP
Japan
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case
contact
inner case
return spring
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP15231194A
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English (en)
Inventor
Naoto Kawamoto
直人 川元
Masao Enomoto
正男 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Publication date
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立性の向上。 【構成】 上部ケース1及び下部ケース2と別体のイン
ナーケース3を設け、そのインナーケース3に自動復帰
用スプリング800を取り付けるための取付部34を設
ける。この結果、インナーケース3の取付部34に自動
復帰スプリング800を予め取り付けてから、そのイン
ナーケース3を上部ケース1及び下部ケース2に装備す
ることができるので、組立時に自動復帰用スプリング8
00の弾性復帰力が作用しないので、組立性が向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作体を4方向若しく
は十字方向に傾倒操作して、所望の回路を構成する4方
向スイッチ装置に係り、特に装置の組立性が向上した4
方向スイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の4方向スイッチ装置は、一般
に、ケースと、そのケース内に設けられた回路基板と、
その回路基板上にスライド可能に配設されたスライダ
と、前記ケースに4方向に傾倒可能に支持された操作体
であって、前記スライダを4方向にそれぞれスライドさ
せる操作体と、その操作体を中立位置に自動復帰させる
自動復帰用スプリングと、前記スライダに装備されたコ
ンタクトであって、前記スライダの4方向のスライドに
伴って前記回路基板上を4方向に移動して、第1回路、
第2回路、第3回路、第4回路をそれぞれ構成するコン
タクトと、を備えたものである。そして、前記操作体を
4方向にそれぞれ傾倒させると、スライダが回路基板上
を4方向にスライドし、それに伴ってコンタクトが回路
基板上を4方向に移動して、そのコンタクトの移動接点
と回路基板の固定接点との接触によって、第1回路、第
2回路、第3回路、第4回路がそれぞれ構成される。一
方、操作体を傾倒させると、自動復帰用スプリングが撓
み、操作体の傾倒を止めると、その自動復帰用スプリン
グの弾性復帰力によって、操作体が元の中立状態に戻
り、それに伴ってスライダ及びコンタクトが元の中立位
置に戻り、第1回路、第2回路、第3回路、第4回路が
それぞれOFF(開)となる。かかる4方向スイッチ装
置としては、左側のドアミラーのミラー面又は右側のド
アミラーのミラー面を上下左右に傾動操作するスイッチ
装置、若しくはハンドルを上下前後に傾倒操作するスイ
ッチ装置等に使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の4方向スイッチ装置は、自動復帰用スプリングを撓ま
せた状態でケースと操作体との間に組み立てる必要があ
るため、その自動復帰用スプリングの弾性復帰力が組立
時に作用し、その組立性に問題がある。
【0004】本発明は、組立性が向上した4方向スイッ
チ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケースと別体
のインナーケースを設け、そのインナーケースに自動復
帰用スプリングを取り付けるための取付部を設けたこと
を特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は、上記の構成により、インナーケース
の取付部に自動復帰スプリングを予め取り付けてから、
そのインナーケースをケースに装備することができる。
この結果、組立時に自動復帰用スプリングの弾性復帰力
が作用しないので、組立性が向上する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の4方向スイッチ装置の実施例
のうちの2例を添付図面を参照して説明する。図1乃至
図5は本発明の4方向スイッチ装置の第1の実施例を示
す。この例は、電動リモコン式の左側のドアミラーのミ
ラー面、又は右側のドアミラーのミラー面を上下左右に
傾動操作する4方向スイッチ装置で、左側のドアミラー
と右側のドアミラーとの切り替えを行う所謂2方向切替
スイッチ装置と一体に装備した4方向スイッチ装置に使
用した例である。
【0008】図1乃至図3において、1はケースのうち
の上部ケースである。この上部ケース1は、例えば合成
樹脂製等からなり、底が開口した中空状をなす。この上
部ケース1の上部の上面のほぼ中央には凹部10が設け
られており、その凹部10のほぼ中央には透孔15が設
けられており、この透孔15の内周面には後述する操作
体400を4方向にガイドするガイド部16が設けられ
ている。この上部ケース1の上部の下面には操作体40
0の傾倒時の逃げ用の傾斜面17が設けられている。ま
た、この上部ケース1の上部の一端側には長方形の透孔
11が設けられている。この上部ケース1の内面には押
え凸部12が設けられている。この上部ケース1の相対
向する2側壁の下部には長方形の係合孔13が設けられ
ている。この上部ケース1の外面には運転席のパネル等
(図示せず)に取り付けるための弾性取付部14が設け
られている。
【0009】図1乃至図3において、2はケースのうち
の下部ケース(若しくはホルダ)である。この下部ケー
ス2は、例えば合成樹脂製からなり、前記上部ケース1
の底部開口部より一回り小さく、また上面が凹んだ形状
をなし、さらに底が開口した中空状をなす。この下部ケ
ース2の中仕切板20にはターミナル21が固定されて
いる。この下部ケース2の相対向する2側部には長方形
の係合突起22が前記上部ケース1の係合孔13に対応
して一体に突設されている。この下部ケース2は前記上
部ケース1の底開口部に圧入されていると共に、この下
部ケース2の係合突起22が上部ケース1の係合孔13
に係合して、上部ケース1と下部ケース2とが一体に組
み付けられている。
【0010】図1乃至3において、3は前記上部ケース
1及び下部ケース2と別体のインナーケースである。こ
のインナーケース3は、例えば合成樹脂製からなり、前
記上部ケース1の内法より一回り小さく、かつ底が開口
した中空状をなす。このインナーケース3の上面は段部
を介して高部分30と低部分31とからなる。この高部
分30には円形の透孔32が、また低部分31にはスリ
ット33が、それぞれ設けられている。また、このイン
ナーケース3の高部分30の透孔32の縁には4本の4
本の取付部34が等間隔に一体に設けられている。この
4本の取付部34は、逆L字形状をなすフック形をな
し、後述する操作体400の4傾倒方向に合致する方向
に、すなわち隣り合う相互に90°の間隔をおいて配置
されている。
【0011】図1乃至図3において、5は絶縁製の回路
基板である。この回路基板5は、例えばプリントサーキ
ットボード(P.C.B)からなる。この回路基板5の
上面には導電製の導体がプリント印刷で設けられてい
る。前記インナーケース3及び前記回路基板5は上下に
配置されて、前記上部ケース1内であって、前記上部ケ
ース1の押え凸部12の下面と前記下部ケース2の上面
開口部の周縁の上面との間において固定されている。
【0012】図1乃至図3において、600はスライダ
である。このスライダ600は、絶縁性部材、例えば合
成樹脂製からなり、底側が開口した中空状の円筒形をな
す4本の収納部601と、この4本の収納部601を連
結した4枚の連結壁602とからなる。この4本の収納
部601及び4枚の連結壁602によって、このスライ
ダ600は上から見るとほぼ正方形をなす。この4本の
収納部601の上面には半球形状の小凸部603が設け
られている。このスライダ600は前記上部ケース1内
であって前記インナーケース3の高部分30と前記回路
基板5との間において4方向にスライド可能に配置され
ている。
【0013】図1乃至図3において、400は操作体と
してのアクチュエータである。このアクチュエータ40
0は、例えば合成樹脂製からなり、正四角柱の軸部40
1と、その軸部401の下部に一体に設けられた正方形
板の鍔部402と、その鍔部402の下面に一体設けら
れた半球部403と、半球部403の下部に一体に設け
られた係合部404とからなるものである。前記鍔部4
02には溝405が操作方向(十字方向)に設けられて
いる。このアクチュエータ400の鍔部402及び半球
部403は前記上部ケース1と前記インナーケース3と
の間に収納され、またこのアクチュエータ400の係合
部404が図1中の矢印及びに示すように、前記イ
ンナーケース3の透孔32を挿通して前記スライダ60
0に係合されており、さらにこのアクチュエータ400
の軸部401が前記上部ケース1の透孔15を挿通する
と共にガイド部16に4方向に傾倒可能にガイドされ
る。この結果、アクチュエータ400はケース(上部ケ
ース1及び下部ケース2及びインナーケース3)に4方
向に傾倒可能に支持され、かつ前記スライダ600を4
方向にスライド操作することとなる。
【0014】図1乃至図3において、700は操作体と
しての操作ノブである。この操作ノブ700は、図1中
の矢印に示すように、前記アクチュエータ400の軸
部401の上端に嵌合固定されている。
【0015】図1乃至図3において、701はパッキン
グである。このパッキング701は中空の円筒形状をな
す。このパッキング701の下端開口部は前記上部ケー
ス1の透孔15の縁部に水密に嵌合されており、またこ
のパッキング701の上端開口部は前記操作ノブ700
の下面の環状溝702に水密に嵌合されている。
【0016】図1乃至図3において、800は自動復帰
用スプリングである。この自動復帰用スプリング800
は、大口径のコイルスプリングからなり、前記インナー
ケース3の高部分30の上面と前記アクチュエータ40
0の鍔部402の下面との間に圧縮状態で介装されてお
り、4方向に傾倒された前記操作体(アクチュエータ4
00及び操作ノブ700等)を中立位置に自動復帰させ
るものである。この自動復帰用スプリング800は、固
定端(下端)が常時インナーケース3の高部分30の上
面に弾性当接し、前記アクチュエータ400が中立位置
に位置する場合には自由端(上端)が前記アクチュエー
タ400の鍔部402の下面に圧接し、前記アクチュエ
ータ400が一方向に傾倒操作された場合には傾倒側の
自由端が前記アクチュエータ400の鍔部402によっ
て圧縮され、傾倒側と反対側の自由端が前記インナーケ
ース3の取付部34に圧接するように構成されている。
すなわち、前記アクチュエータ400が中立位置に位置
する場合には前記アクチュエータ400の鍔部402の
下面の方が前記インナーケース3の取付部34の下面よ
り下方に位置し、前記アクチュエータ400が一方向に
傾倒操作された場合には傾倒側の前記アクチュエータ4
00の鍔部402の下面がさらに下方に位置し、傾倒側
と反対側の前記アクチュエータ400の鍔部402の下
面が前記インナーケース3の取付部34の下面より上方
に位置するように、前記インナーケース3及びアクチュ
エータ400の寸法が設定されている。
【0017】図1乃至図3において、903はコンタク
トである。このコンタクト903は、4個の接点用のコ
イルスプリング900と、2枚のプレートコンタクト9
01と、4個の接点ボール902とからなる。前記4個
のコイルスプリング900は前記スライダ600の4本
の収納部601中にそれぞれ収納されており、前記2枚
のプレートコンタクト901は前記スライダ600の4
本の収納部601のうち隣り合う2本の収納部601に
それぞれ掛け渡されており、前記4個の接点ボール90
は前記スライダ600の4本の収納部601中転動可能
に収納されている。この結果、このコンタクト903の
4個の接点ボール902は、コイルスプリング900に
よりプレートコンタクト901を介して前記回路基板5
上を常時圧接されており、前記操作体の4方向の操作に
よって前記スライダ600を介して前記回路基板5上を
4方向に移動し、その回路基板5の固定接点と接触し
て、第1回路、第2回路、第3回路、第4回路をそれぞ
れ構成する。
【0018】この実施例における本発明の4方向スイッ
チ装置は、以上の如き構成からなり、以下その操作作動
について説明する。まず、操作体が中立状態において
は、図2及び図4に示すように、スライダ600及びコ
ンタクト903が中立位置に位置する。このとき、本発
明の4方向スイッチ装置においては、圧縮状態(撓んで
いる状態)の自動復帰用スプリング800の固定端及び
自由端がインナーケース3の高部分30の上面及びアク
チュエータ400の鍔部402の下面にそれぞれ常時弾
性当接しているので、中立状態の操作体は自動復帰用ス
プリング800を介してケースに保持されおり、その操
作体のふらつきが防止される。
【0019】次に、操作ノブ700を例えば図3中の矢
印方向に傾倒すると、アクチュエータ400の係合部4
03が操作ノブ700の傾倒方向と逆方向(図3中の矢
印方向)に回動し、それに伴ってスライダ600及びコ
ンタクト903が回路基板5上を図3中の矢印方向にス
ライドして、そのコンタクト903の接点ボール902
と回路基板5の固定接点とが接触して、例えば第1回路
が構成される。このとき、本発明の4方向スイッチ装置
においては、図3に示すように、自動復帰用スプリング
800の固定端がインナーケース3の高部分30の上面
に常時当接しており、一方、この自動復帰用スプリング
800の傾倒側の自由端がアクチュエータ400の鍔部
402によって圧縮され、かつ傾倒側と反対側の自由端
が前記インナーケース3の取付部34の下面に弾性当接
して、その自動復帰用スプリング800の荷重(弾性復
帰力)がアクチュエータ400に、そのアクチュエータ
400を中立位置に自動復帰させる復帰力として充分に
作用する。この結果、取付部34が無く傾倒側と反対側
の自由端が解放状態の場合と比較して、操作体を確実に
中立位置に自動復帰させることができる。
【0020】また、実験の結果、図5に示すように、
(A)の自動復帰用スプリング800がフリーの状態か
ら、(B)の矢印方向からの荷重を自動復帰用スプリン
グ800にかけた際の自動復帰用スプリング800が正
規荷重状態にあるときに、この(B)の自動復帰用スプ
リング800の正規荷重状態を10とすると、本発明の
4方向スイッチ装置における上述の自動復帰用スプリン
グ800のアクチュエータ400に作用する荷重は約6
であり、また取付部34が無く傾倒側と反対側の自由端
が解放状態の自動復帰用スプリングの場合の荷重は約5
〜4であることが究明された。従って、本発明の4方向
スイッチ装置においては、自動復帰用スプリング800
の荷重(弾性復帰力)がアクチュエータ400に、その
アクチュエータ400を中立位置に自動復帰させる復帰
力として充分に作用して、操作体を確実に中立位置に自
動復帰させることができる。
【0021】それから、上述の操作ノブ700の傾倒を
止めると、自動復帰用スプリング800の弾性復帰力に
よって、操作体が元の中立状態に戻され、それに伴って
スライダ600及びコンタクト903が元の中立位置に
戻り、第1回路がOFFとなる。なお、操作ノブ700
を他の3方向に傾倒させると、第2回路、第3回路、第
4回路がそれぞれ構成される。
【0022】そして、本発明の4方向スイッチ装置は、
インナーケース3に取付部34を設けたので、その取付
部34に自動復帰スプリング800を予め取り付けてか
ら、そのインナーケース3を上部ケース1内に装備する
ことができる。この結果、組立時に自動復帰用スプリン
グ800の弾性復帰力が作用しないので、組立性が向上
する。なお、上述の自動復帰用スプリング800のイン
ナーケース3の組み付け方は、まず自動復帰用スプリン
グ800を軸方向に若干圧縮させて、かつこの自動復帰
用スプリング800を径方向に若干押し潰して、そのま
まの状態でこの自動復帰用スプリング800を、インナ
ーケース3の隣り合う2本の取付部34の間の隙間から
インナーケース3の4本の取付部34内側であって高部
分30の上面と取付部34の下面との間にセットする。
この結果、自動復帰用スプリング800は径方向に若干
押し潰されていたのが元の円形に戻ると共に、若干圧縮
された状態でインナーケース3に組込まれる。
【0023】次に、本発明のこの実施例における4方向
スイッチ装置と一体に装備されている2方向切替スイッ
チ装置について説明する。図1乃至図3において、4は
スライダのうちの操作体側部分である。この操作体側部
分4は、例えば合成樹脂製からなり、ほぼブロック形状
をなす。この操作体側部分4の上面のほぼ中央には操作
棒部40が上方に垂直に一体に突設されている。この操
作体側部分4の上面のであって前記操作棒部40の近傍
には円形の収納穴41が垂直に設けられている。この操
作体側部分4の下面には板形状の2枚の係合爪42が直
列に下方に一体に突設されている。この2枚の係合爪4
2の直列方向はこの操作体側部分4を始めとするスライ
ダのスライド方向をなす。このスライド方向は前記操作
棒部40の突設方向及び前記収納穴41の軸方向に対し
てほぼ直交する。この操作体側部分4の側面には前記上
部ケース1の内面に当接する第1樹脂ばね43が、また
この操作体側部分4の下面には前記インナーケース3の
上面に当接する第2樹脂ばね44がそれぞれ設けられて
いる。この樹脂ばね43及び44は、操作体側部分4か
ら突設した凸部(図示せず)と、その凸部の両側から突
設した弾性腕部(図示せず)と、その弾性腕部(図示せ
ず)の先端の外側に設けた小凸部(図示せず)とからな
り、高さの低いほぼT字形状をなす。この操作体側部分
4は上部ケース1内であって、その上部ケース1とイン
ナーケース3の低部分31の上面との間にスライド可能
に載置されている。この操作体側部分4の操作棒部40
が上部ケース1の透孔11中を挿通して上部ケース1の
外側に突出し、かつこの操作体側部分4の2枚の係合爪
42がインナーケース3のスリット33中にスライド可
能に挿通されている。
【0024】図1乃至図3において、6はスライダのう
ちのコンタクト側部分である。このコンタクト側部分6
は、例えば合成樹脂製からなり、ほぼブロック形状をな
す。このコンタクト側部分6の上部の相対向する2辺の
中央には2個の係合溝60がそれぞれ設けられている。
このコンタクト側部分6の2側面及び下面には2個の凹
面部61が前記係合溝60の両側にそれぞれ設けられて
いる。このコンタクト側部分6の下面のうち、前記2個
の凹面部61の中央には円形の収納穴(図示せず)がそ
れぞれ設けられている。このコンタクト側部分6は前記
上部ケース1内であって、前記インナーケース3の低部
分31と前記回路基板5との間にスライド可能に配置さ
れている。このコンタクト側部分6の2個の係合溝60
には前記操作体側部分4の2個の係合爪42がそれぞれ
係合されている。
【0025】この結果、スライダは前記操作体側部分4
と前記コンタクト側部分6とに2分割され、その操作体
側部分4とコンタクト側部分6との間にはインナーケー
ス3が配設され、前記操作体側部分4は前記上部ケース
1と前記インナーケース3との間に配置されており、前
記コンタクト側部分6は前記回路基板5と前記インナー
ケース3との間に配置されており、操作体側部分4とコ
ンタクト側部分6とは、前記インナーケース3のスリッ
ト33を通して係合手段としての係合爪42及び係合溝
60によって連結されていることとなる。
【0026】図1乃至図3において、7は操作体として
の操作ノブである。この操作ノブ7は、例えば合成樹脂
製からなる。この操作ノブ7は、前記操作体側部分4の
操作棒部40に、操作ノブ7に設けられた嵌合孔70と
操作棒部40に設けられた嵌合凸部48との嵌合によっ
て固定されている。
【0027】図1乃至図3において、71はパッキング
である。このパッキング71は、下面が開口した高さが
低い中空状の直方体形状をなす。このパッキング71の
上面の中央にはほぼ正方形の嵌合孔72が設けられてい
る。このパッキング71は上部ケース1の側方から上部
ケース1内に収納されている。このパッキング71の嵌
合孔72中には前記操作体側部分4の操作棒部40が密
着嵌合されており、かつこのパッキング71の下開口部
は上部ケース1の透孔11の縁に、前記スライダのスラ
イド方向にスライド可能に外嵌する。
【0028】図1乃至図3において、8は切替機構であ
る。この切替機構8は、前記操作ノブ7の操作で前記ス
ライダをスライドさせて中立位置に又は第1位置あるい
は第2位置に切り替えた状態を保持するものである。こ
の切替機構8は、前記上部ケース1のパッキング収納部
10の下壁部の透孔11の下縁近傍に設けた切替溝80
と、前記操作体側部分4の収納穴41中に収納した切替
ボール81及び切替スプリング82とからなる。前記切
替溝80は、中央のV字谷部(図示せず)と、そのV字
谷部の両側の第1山部(図示せず)及び第2山部(図示
せず)と、その第1山部及び第2山部から延設した第1
傾斜面(図示せず)及び第2傾斜面(図示せず)とから
なる。一方、前記切替スプリング82は、前記切替ボー
ル81を前記切替溝80に押し付けると共に、前記操作
体側部分4の下面をインナーケース3の低部分31の上
面に押し付ける方向に弾性作用をなすものである。そし
て、この切替機構8において、切替ボール81がV字谷
部に位置するときにはスライダが中立位置に位置し、切
替ボール81が第1傾斜面に位置するときにはスライダ
が第1位置に位置し、切替ボール81が第2傾斜面に位
置するときにはスライダが第2位置に位置するものであ
る。
【0029】図1乃至図3において、9はコンタクトで
ある。このコンタクト9は導電製部材からなり、細長い
長方形形状をなす。このコンタクト9は中央のスプリン
グ受部90と、そのスプリング受部90の両側に下方に
ほぼ半円形に湾曲して設けた2個の移動接点部91と、
その2個の移動接点部91から垂直に上方に折り曲げて
設けた2個の弾性挟持部92とからなる。この2個のコ
ンタクト9の弾性挟持部92を前記コンタクト側部分6
の2個の凹面部61の両側面にそれぞれ弾性挟持させ
て、コンタクト9をコンタクト側部分6に装備する。図
において、94はコイルスプリングである。このコイル
スプリング94は、前記コンタクト側部分6の収納穴中
に圧縮状態で収納されており、通常状態ではコンタクト
9を下方に押し下げている。なお、このコンタクト9を
装備したコンタクト側部分6を前記インナーケース3と
前記回路基板5との間に配置すると、コンタクト9が若
干押し上げられて前記コイルスプリング94が撓む。こ
のように、このコンタクト9は、図1中の矢印に示す
ように、回路基板5上にスライド可能に配置される。
【0030】このように構成された2方向切替スイッチ
装置においては、中立位置に位置する操作ノブ7を左側
又は右側に移動させると、その操作ノブ7の移動操作力
がスライダの操作体側部分4に伝達され、その操作体側
部分4も上部ケーシング1とインナーケース3との間に
おいて同方向にスライドし、その操作体側部分4が第1
位置又は第2位置に位置し、それに伴ってV字谷部80
0に位置する切替ボール81が切替スプリング82のば
ね力に抗して一旦下がりながら第1山部又は第2山部を
乗り越して第1傾斜面又は第2傾斜面に位置する。この
切替ボール81の山部を乗り越える際に節度感が得られ
る。上述の操作体側部分4のスライドに伴って、コンタ
クト側部分6もインナーケース3と回路基板5との間に
おいて同方向にスライドし、そのコンタクト側部分6に
装備されたコンタクト9が回路基板5上をスライドし
て、中立状態にあるコンタクト9側の移動接点と回路基
板5側の固定接点とが第1回路又は第2回路に切り替わ
る。
【0031】次に、第1位置又は第2位置に位置する操
作ノブ7を中立位置に移動させると、操作体側部分4が
第1位置又は第2位置から中立位置にスライドし、それ
に伴って切替ボール81が第1傾斜面又は第2傾斜面か
ら第1山部又は第2山部を乗り越えてV字谷部に位置
し、一方、コンタクト側部分6及びコンタクト9も同方
向にスライドし、第1回路又は第2回路にあるコンタク
ト9側の移動接点と回路基板5側の固定接点とが中立状
態に切り替わる。
【0032】図6は本発明の4方向スイッチ装置の第2
の実施例を示した縦断面図である。図中、図1乃至図5
と同符号は同一のものを示す。この例の本発明の4方向
スイッチ装置は、操作体400の傾倒時の逃げ手段とし
て、上述の第1の実施例のものが上部ケース1の上部の
下面に設けた傾斜面17(一方、操作体400の鍔部4
02の上面が平面である)であるのに対して、操作体4
00の鍔部402の上面に設けた傾斜面406(一方、
上部ケース1の上部の下面は平面である)である。この
第2の実施例のものは、上述の第1の実施例のものと同
様の作用効果を達成することができる。
【0033】なお、上述の実施例においては、本発明の
4方向スイッチ装置を電動リモコン式の左側のドアミラ
ーのミラー面、又は右側のドアミラーのミラー面を上下
左右に傾動操作する4方向スイッチ装置に使用したもの
であるが、本発明の4方向スイッチ装置を例えばチルト
ステアリング(チルトハンドル)を上下前後に操作する
スイッチとして使用しても良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の4方向ス
イッチ装置は、組立性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の4方向スイッチ装置の第1の実施例を
示した分解斜視図である。
【図2】中立状態の縦断面図である。
【図3】傾倒操作状態の縦断面図である。
【図4】中立状態におけるインナーケースの取付部とア
クチュエータの鍔部と自動復帰用スプリングとの関係を
示した一部拡大断面図である。
【図5】(A)は自動復帰用スプリングのフリー状態を
示した説明図、(B)は自動復帰用スプリングの正規荷
重状態を示した説明図である。
【図6】本発明の4方向スイッチ装置の第2の実施例を
示した傾倒操作状態の縦断面図である。
【符号の説明】
1…上部ケース、15…透孔、16…ガイド部、17…
傾斜面、2…下部ケース、21…ターミナル、3…イン
ナーケース、34…取付部、5…回路基板、400…ア
クチュエータ(操作体)、401…軸部、402…鍔
部、403…半球部、404…係合部、405…溝、4
06…傾斜面、5…回路基板、600…スライダ、60
1…収納部、602…連結壁、603…小凸部、700
…操作ノブ、701…パッキング、800…自動復帰用
スプリング、903…コンタクト。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、 前記ケース内に設けられた回路基板と、 前記回路基板上にスライド可能に配設されたスライダ
    と、 前記ケースに4方向に傾倒可能に支持された操作体であ
    って、前記スライダを4方向にそれぞれスライドさせる
    操作体と、 前記操作体を中立位置に自動復帰させる自動復帰用スプ
    リングと、 前記スライダに装備されたコンタクトであって、前記ス
    ライダの4方向のスライドに伴って前記回路基板上を4
    方向に移動して、第1回路、第2回路、第3回路、第4
    回路をそれぞれ構成するコンタクトと、 を備えた4方向スイッチ装置において、 前記ケースと別体のインナーケースであって、前記自動
    復帰用スプリングを取り付けるための取付部を有し、そ
    の取付部に前記自動復帰スプリングを予め取り付けてか
    ら前記ケースに装備するインナーケースを具備すること
    を特徴とする4方向スイッチ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動復帰用スプリング
    は、常時インナーケースに弾性当接する固定端と、操作
    体若しくはインナーケースの取付部に弾性当接する自由
    端とからなり、操作体が中立位置に位置する場合には自
    由端が操作体に圧接し、操作体が一方向に傾倒操作され
    た場合には傾倒側の自由端が操作体によって圧縮され、
    傾倒側と反対側の自由端がインナーケースの取付部に圧
    接することを特徴とする請求項1に記載の4方向スイッ
    チ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102683084A (zh) * 2011-03-14 2012-09-19 阿尔卑斯电气株式会社 复合操作型电气元件

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