JPH08174455A - 作業車の把持装置 - Google Patents

作業車の把持装置

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JPH08174455A
JPH08174455A JP33779294A JP33779294A JPH08174455A JP H08174455 A JPH08174455 A JP H08174455A JP 33779294 A JP33779294 A JP 33779294A JP 33779294 A JP33779294 A JP 33779294A JP H08174455 A JPH08174455 A JP H08174455A
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JP
Japan
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gripping
vehicle body
gripping means
utility pole
grip
Prior art date
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Application number
JP33779294A
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English (en)
Inventor
Masatomo Nakajima
正朝 中島
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Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体に対して柱状物が傾斜している場合であ
っても、柱状物を把持することができ、かつ、作業時に
道路を塞ぐスペースを小さくすることのできる作業車の
把持装置を得る。 【構成】 車体12の上下に配設された上部および下部
把持手段22および21の上下把持部22c,21cに
よって電柱D等の柱状物を上下二箇所において把持する
ように構成され、これらの上下把持部22c,21c
は、側方に伸縮自在で、上把持部22cの伸縮ストロー
クが下把持部21cの伸縮ストロークよりも長くなって
いる。これにより、車体12に対して電柱Dが手前側に
傾斜していたり、車体12に対して電柱Dが反対側に傾
斜している場合であっても両把持部22c,21cで電
柱Dをしっかりと把持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電柱等の柱状物を把持
して車体を安定支持する作業車の把持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、電柱上における配電工事等
を行う場合に、道路を塞ぐようなジャッキの張り出しを
必要とすることなく作業中における車体の安定を維持で
きるようにするために、地面等に立設された柱状物を把
持することにより車体を安定させる把持装置を備えた高
所作業車を提案した。そして、この把持装置によって地
面等にしっかり立てられた電柱等の柱状物を把持させる
ことにより、ジャッキを車体の側方等に大きく張り出さ
なくても車体を安定させ、安全に昇降装置を作動させる
ことができようにしている。
【0003】このような作業車において、電柱を把持す
るための把持装置は、図1に示すように、ブーム13の
下方に配設された下部把持手段21と、この下部把持手
段21の上方に配設された上部把持手段22とから構成
されている。各把持手段21,22は、ブーム13の側
方に伸縮自在に配設され、それぞれの先端部には把持ツ
メ(把持部)21c,22cが設けられている。そし
て、電柱Dを把持して車体12を安定支持させる場合に
は、電柱Dの側方に高所作業車10を位置させ、各把持
ツメ21cおよび22cを電柱Dの方向へ伸長させて電
柱Dを把持することにより車体12を安定支持する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな把持装置において、各把持ツメ21c,22cの側
方への全伸状態における位置(全伸位置)が同じである
ときには、電柱Dが垂直よりも車体11に対して近づく
方向に(図1において右側に)傾斜している場合、上部
把持手段22によって電柱Dを把持したときに下部把持
手段21の伸長量が足りずに電柱Dに届かないことがあ
るとともに、電柱Dが車体11の反対側に(図1におい
て左側に)傾斜している場合には、下部支持手段21で
電柱Dの把持が可能であっても上部把持手段22が電柱
Dに届かないことがある。また、電柱が垂直に立ってい
ても、高所作業車を停車させた場所が傾斜している場合
にも上記と同様の問題を生じる。そこで、各把持ツメ2
1c,22cの側方への伸長量(伸縮ストローク)を大
きくすると、各把持手段21,22が大きくなるため高
所作業車10自体が大型化し、作業時に道路を塞ぐスペ
ースが大きくなってしまうという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、電柱等の柱状物を把持することにより車
体を安定支持する作業車において、車体に対して柱状物
が傾斜している場合であっても、しっかりと柱状物を把
持することができ、かつ、小型の作業車の把持装置を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明に係る作業車の把持装置は、車体の上下に
離れて側方に延びた上部および下部把持手段とから構成
されている。そして、これらの上部および下部把持手段
によって電柱等の柱状物を上下二箇所において把持する
こととしているわけであるが、この把持は両把持手段の
先端に設けられた上および下把持部(把持ツメ)によっ
て行われる。これらの上下把持部は、側方に伸縮自在に
構成され、上把持部の伸縮ストローク(伸縮量)が下把
持部のストロークより長くなるように構成されている。
【0007】
【作用】傾斜した電柱は、下把持部によって把持される
位置よりも上把持部によって把持される位置の方が電柱
の埋設位置から離れることとなる。したがって、上記の
ように構成された作業車の把持装置によれば、上把持部
の伸縮ストロークの方が長いため、各把持部の伸縮スト
ロークが不足することなく、両把持部で電柱をしっかり
と把持することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照しながら説明する。まず、図1および図2には、
本発明に係る把持装置によって電柱を把持することによ
り作業時の車体の転倒防止を図るように構成された高所
作業車10を示している。この高所作業車10は、クロ
ーラタイプの走行体11をベースとして構成されてお
り、この走行体11の上部には、車体12を備えてい
る。車体12の上部には、テレスコピックに(入れ子式
に)伸縮自在に構成されたブーム13が起伏自在に枢着
されている。さらに、このブーム13の先端には、作業
者搭乗用の作業台14がブーム13の起伏角度にかかわ
らず水平になるように、かつブーム13に対して水平旋
回が自在に取り付けられている。
【0009】このような高所作業車10では、ブーム1
3を垂直に起立作動させて作業者が搭乗した作業台14
を車体12の上方に持ち上げ、電柱Dの上部等の高所に
おける作業を行うことができる。ただし、その際、車体
12を安定させる必要があるため、車体12の前後左右
の4箇所には、下方への伸長作動を行うことにより車体
を安定に支持するジャッキ15,15…がそれぞれ取り
付けられており、さらにブーム13には車体12をしっ
かりと安定支持するための上部および下部把持手段21
および22が取り付けられている。
【0010】各把持手段21,22は、図4および図5
においてその平面を表すように、同一の構成であるた
め、基端ブーム13aの上方に配設されている上把持手
段22について説明する。この上部把持手段22は、基
端ブーム13aに側方に延びて固着される基端アーム2
2aと、この基端アーム22aに対して側方に伸縮自在
に配設された先端アーム22bと、この先端アーム22
bの先端に開閉自在に取り付けられた2本の把持ツメ
(把持部)22c,22cとから構成され、この把持ツ
メ22c,22c間において電柱等、地面等に立設され
た柱状物を把持することができる。なお、基端アーム2
2aに対する先端アーム22bの伸縮作動および把持ツ
メ22c,22cの開閉作動は、ともに図示しない油圧
シリンダの伸縮作動によって行われる。また、下部把持
手段21は、基端アーム21aが基端ブーム13aを揺
動自在に枢支する基台13bの側面に配設されている点
を除いて同一の構成であるため、1を減じた符号を付し
て説明を省略する。
【0011】上部把持手段22の全縮状態における基端
ブーム13aの中心から把持ツメ22c,22cの中心
までの距離L1は、下部把持手段21の全縮状態におけ
る基端ブーム13aの中心から把持ツメ21c,21c
の中心までの距離L2よりも短くなるように構成されて
いる。また、上把持ツメ22cの伸長量S1は、下把持
ツメ21cの伸長量S2よりも長く構成されている。こ
れにより、各把持手段21,22の全縮状態において上
把持ツメ22c,22cの側方伸長位置は下把持ツメ2
1c,21cより内側(車体側、ブーム13側)とな
り、各把持手段21,22の全伸状態において上把持ツ
メ22c,22cの側方伸長位置は下把持ツメ21c,
21cより外側となる。
【0012】このように構成された両把持手段21,2
2を用いて電柱Dを把持することにより高所作業車10
を安定支持させる場合について説明する。電柱Dの把持
を行うためには、まず、電柱Dの側方に高所作業車10
を位置させ、アウトリガジャッキ15,15…を伸長さ
せて地面Gに接地させた後、ブーム13を垂直に起仰さ
せる。なお、このとき各把持手段21,22は全縮状態
を維持させるとともに、ブーム13の起仰時においてい
ずれの把持装置21,22とも電柱Dと接触せず、か
つ、いずれかの把持手段21あるいは22が電柱Dとが
近接する位置(各把持ツメの伸縮量内で電柱を把持可能
な距離)に高所作業車10を位置させる必要がある。
【0013】ここで、例えば図1において−θで示す方
向(高所作業車側)に電柱Dが傾斜している場合であっ
ても、上記のように構成された把持装置によれば上部把
持手段21の方が内側に位置しているため、上部把持手
段22と電柱Dとが干渉することなく、電柱Dの側方に
高所作業車10を位置させることができる。そして、各
把持ツメ21c,22cの開作動を行った後、両先端ア
ーム21b,22bの伸長作動を行うことにより各把持
ツメ21c,22c間に電柱Dを位置させ、各把持ツメ
21c,22cの閉作動を行うことにより電柱Dを把持
する。すなわち、上記把持装置によれば、下部把持手段
21の伸縮量が不足することがないため、両把持手段2
1,22によってしっかりと電柱Dを把持することがで
きる。
【0014】また、上記の例とは逆に、電柱Dが高所作
業車10と反対側に傾斜している場合には、下把持ツメ
21cの伸縮ストロークS2の範囲で電柱Dを把持する
ことができるように高所作業車10を位置させた後、上
記と同様に各把持手段21,22の把持作動を行うこと
により、上部把持手段22の伸長量が不足することもな
く、電柱Dをしっかりと把持することができる。
【0015】なお、本実施例においては、上部把持手段
22の伸縮ストロークS1を400mmとし、下部把持
手段21の伸縮ストロークS2を150mmとしてお
り、図3に示すように、両伸縮ストロークの中間位置
(電柱Dの中心)D1を中心として両把持手段21,2
2を全縮状態としたときの把持可能な電柱Dの傾斜角−
θは5°とし、両把持手段21,22を全伸状態とした
ときの把持可能な電柱Dの傾斜角+θも5°としてい
る。このため、車体12と直角な方向に傾斜した電柱D
であっても傾斜角がそれぞれ5°以内であれば把持する
ことが可能となる なお、例えば上把持手段21を全縮状態とさせ、下把持
手段22を全伸状態とさせれば、−θは5°以上となる
ため、各把持手段21,22の操作によっては5°以上
傾斜した電柱Dであっても把持することが可能となる。
【0016】次に、図6を参照しながらもう一つの本発
明について説明する。図6には上記と同様に構成された
高所作業車における上部把持手段22′を表している。
この上部把持手段22′は、基端アーム22a′が基端
ブーム13aに配設された枢支部材22dに対して水平
旋回(首振)自在に構成されている点を除いて上部把持
手段22と同様に構成している。また、図示しない下部
把持手段も、上部把持手段22′と同様に基台13bに
対して基端アームを水平旋回自在に構成している。
【0017】このように構成された高所作業車によれ
ば、前記の高所作業車10のように、把持する電柱Dが
車体12に対して直角(左右)方向に傾斜している場合
はもとより、車体12に対して前後方向および前後左右
の複合方向に電柱Dが傾斜している場合であっても、上
部および下部把持手段22′等の旋回伸縮作動を行うこ
とにより、電柱Dの上方および下方をしっかりと把持す
ることができる。また、このように上部および下部把持
手段22′等を旋回可能に構成した場合には、電柱Dが
車体12に対して左右方向に傾斜している場合のみであ
っても、車体12の停止位置の制限を緩和することがで
きる。すなわち、前記高所作業車10の場合には、両把
持手段21,22を側方に伸長させた時に電柱Dを把持
することができる位置に(電柱Dの真横にブーム13が
位置するように)停車させる必要があったが、把持手段
22′等を伸縮・旋回自在な構成とした場合には、停車
位置は必ずしも真横である必要がない。
【0018】なお、上記の実施例においては、各把持手
段21,22の全縮状態において上把持ツメ22c,2
2cの側方伸長位置は下把持ツメ21c,21cより内
側となり、各把持手段21,22の全伸状態において上
把持ツメ22c,22cの側方伸長位置は下把持ツメ2
1c,21cより外側となるように構成されているが、
本発明はこれに限られるものではない。すなわち、下把
持手段の伸縮ストロークよりも上把持手段の伸縮ストロ
ークの方が長く形成されていればよく、図7から図10
に示すように種々のパターンがある。
【0019】図7には、上把持手段121および下把持
手段122の全縮状態における上把持ツメの中心位置P
1と下把持ツメの中心位置P2の側方伸長位置が同じで
あり、各把持手段121,122の全伸状態においては
上把持ツメの中心位置P1′の方が下把持ツメの中心位
置P2′よりも外側に位置する把持装置を表している。
そして、図8には、各把持手段221,222の全伸状
態において各中心位置P1′,P2′の側方伸長位置が
同じであり、全縮状態においては、下部把持ツメの中心
位置P2の方が上把持ツメの中心位置P1よりも外側に
位置する把持装置を表している。
【0020】図9には、各把持手段321,322の全
縮状態においては中心位置P1が中心位置P2よりも若
干外側に位置し、全伸状態においては、中心位置P1′
が中心位置P2′よりも大きく外側に位置する把持装置
を表し、図10には、各把持手段421,422の全伸
状態においては中心位置P2′が中心位置P1′よりも
若干外側に位置し、全縮状態においては、中心位置P2
が中心位置P1よりも大きく外側に位置する把持装置を
表している。
【0021】上記のように構成された各把持装置におい
ても、上下把持手段の側方への伸縮ストロークの作動制
御を行うことにより、垂直に配設された電柱はもとよ
り、傾斜した電柱であっても上下把持手段によってしっ
かりと把持することができる。
【0022】さらに、上記の各実施例においては、上部
把持手段22等を基端ブーム13aの側面に配設し、下
部把持手段21等を基台13bの側面に配設することと
しているが、本発明はこれに限られるものではなく、図
1において二点鎖線で示すように高所作業車10の車体
12の側面に下部把持手段21等を配設してもよい。ま
た、上記実施例においては、ブーム13等の作業装置に
両把持手段を配設することとしているが、作業装置とは
別個に両把持手段を配設するように構成してももちろん
よい。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の把持装置では、
車体の上下に配設された上部および下部把持手段の上下
把持部によって電柱等の柱状物を上下二箇所において把
持するように構成し、これらの上下把持部は、側方に伸
縮自在で、上把持部の伸縮ストロークが下把持部の伸縮
ストロークより長くなっている。これにより、車体に対
して電柱が手前側に傾斜していたり、車体に対して電柱
が反対側に傾斜している場合であっても両把持部で電柱
をしっかりと把持することができ、且つ、把持装置が大
型化することもないため作業車自体も小型となり、道路
を塞ぐスペースを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る把持装置を備えた高所作業車の正
面図である。
【図2】上記高所作業車の側面図である。
【図3】上記把持装置の伸縮作動を表す模式図である。
【図4】上記把持装置における上部把持手段の上面を表
す図3におけるIV矢視図である。
【図5】上記把持装置における下部把持手段の上面を表
す図3におけるV矢視図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る把持手段の上面図で
ある。
【図7】他の実施例に係る把持装置の伸縮作動を表す模
式図である。
【図8】他の実施例に係る把持装置の伸縮作動を表す模
式図である。
【図9】他の実施例に係る把持装置の伸縮作動を表す模
式図である。
【図10】他の実施例に係る把持装置の伸縮作動を表す
模式図である。
【符号の説明】
10 高所作業車 11 走行体 12 車体 13 ブーム 14 作業台 21 下部把持手段 22 上部把持手段 D 電柱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体と、この車体に上下に離れて設けら
    れるとともにそれぞれ側方に延びた上部および下部把持
    手段とからなり、前記上部および下部把持手段によって
    地面に固着された柱状物を上下二箇所において把持する
    ことにより前記車体を安定支持する作業車の把持装置で
    あって、 前記両把持手段の先端に前記柱状物を把持するための上
    および下把持部がそれぞれ側方に伸縮自在に設けられ、 前記上把持部の伸縮ストロークが前記下把持部の伸縮ス
    トロークより長いことを特徴とする作業車の把持装置。
JP33779294A 1994-12-27 1994-12-27 作業車の把持装置 Pending JPH08174455A (ja)

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JP33779294A JPH08174455A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 作業車の把持装置

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JP33779294A JPH08174455A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 作業車の把持装置

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