JPH0817608B2 - ロータリ装置のフローティング装置 - Google Patents

ロータリ装置のフローティング装置

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JPH0817608B2
JPH0817608B2 JP23184989A JP23184989A JPH0817608B2 JP H0817608 B2 JPH0817608 B2 JP H0817608B2 JP 23184989 A JP23184989 A JP 23184989A JP 23184989 A JP23184989 A JP 23184989A JP H0817608 B2 JPH0817608 B2 JP H0817608B2
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bending
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rotary
gauge
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光喜 平田
公英 辻野
三木  博幸
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Kubota Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ロータリ装置のフローティング装置に関す
る。
(従来の技術) ロータリ装置においては、耕深部後方のゲージ輪等を
畦上に乗せた状態で畦際から耕耘できるように、ゲージ
輪等を支持するゲージ支持枠をロータリ機枠に対して上
下動自在なフローティング状態にするフローティング装
置が装備されている。
このフローティング装置には、ゲージ輪を支持するゲ
ージ支持枠をロータリ機枠に上下動自在に枢着すると共
に、このロータリ機枠の上部に枢着された耕深調節杆側
のU字状の連結具と、ゲージ支持枠に枢着された屈折リ
ンクとを屈伸自在に枢支連結し、屈折リンクに係合部を
設け、ゲージ支持枠に、屈折リンクを耕深調節杆に対し
て所定角度屈折させた時に、屈折リンクの伸展方向への
動きを規制すべく係合部に係合する係合板を設けたもの
がある。
(発明が解決しようとする課題) 従来のフローティング装置は、フローティング時に係
合板を係合部に係合させて屈折リンクを所定の屈折角度
に保持しておく構造であるため、屈折リンクに係合部を
設ける必要があると共に、ゲージ支持枠に係合板を枢着
する必要があり、構造が複雑になる欠点があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑み、弾性体を用
いた簡単な構造で屈折リンクを屈折状態に保持できるよ
うにすることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ロータリ機枠11にゲージ支持枠14を上下揺
動自在に枢着し、ロータリ機枠11の上部に枢着された耕
深調節杆22側のU字状の連結具25と、ゲージ支持枠14に
枢着された屈折リンク28とを屈伸自在に枢支連結し、フ
ローティング時に屈折リンク28を耕深調節杆22に対して
屈折させるようにしたロータリ装置のフローティング装
置において、連結具25と屈折リンク28との間に弾性体33
を介在し、この弾性体33に、屈折リンク28が耕深調節杆
22に対して所定角度屈折した時に該屈折リンク28の伸展
方向への動きを規制するように連結具25に弾性的に係合
する係合部34を折曲げ形成したものである。
(作 用) フローティング時には、屈折リンク28を耕深調節杆22
に対して所定角度屈折させると、弾性体33の係合部34が
連結具25に係合し、屈折状態に保持する。従って、ゲー
ジ支持枠14のゲージを畔Aに乗せれば、屈折リンク28が
更に屈折し、ゲージ支持枠14が上昇してフローティング
状態となる。
フローティング状態を解除する時は、ゲージ支持枠14
が下降した後、ロータリ装置10を上昇させると、その時
の衝撃で弾性体33の係合部34が連結具25から外れ、屈折
リンク28が伸展状態に戻る。
(実施例) 以下、図示の実施例について本考案を詳述すると、第
4図において、1はトラクタ、2は後輪、3は昇降用油
圧装置、4は運転席である。5は三点リンク機構で、ト
ップリンク6及びロアリンク7から成り、そのロアリン
ク7はリフトロッド8を介して油圧装置3のリフトアー
ム9に連結されている。10はロータリ装置で、三点リン
ク機構5を介してトラクタ1の後方に装着されている。
ロータリ装置10はロータリ機枠11とロータリ耕耘部12
とロータリカバー13とを備え、トラクタ1のPTO軸から
の動力によってロータリ耕耘部12を駆動して圃場を耕耘
するようになっている。14はゲージ支持枠14で、ロータ
リ機枠11のブラケット15に枢軸16により上下動自在に枢
支されており、このゲージ支持枠14の後端両側に支柱17
を介してゲージ輪18が取付けられている。
ロータリ機枠11は、上部中央に動力受入ケース19を有
し、このケース19上にトップマスト20がボルト等により
取付けられている。トップマスト20はその前上端部にト
ップリンク6が連結され、またこのトップマスト20の後
部にはブラケット21が一体に突設されている。22はネジ
軸等により伸縮自在に構成された耕深調節杆で、ブラケ
ット21上端の回動駒23により支持されており、この耕深
調節杆22の一端には調節用のハンドル24が、他端にはU
字状の連結具25が夫々設けられている。26はゲージ支持
枠14の中途に横架された横杆で、第1図及び第3図に示
すように、この横杆26に固設されたブラケット27に屈折
リンク28がピン29で枢着されている。屈折リンク28は連
結具25の二又部内に挿入した状態でピン30により、耕深
調節杆22に対して屈伸自在となるように連結具25に枢支
連結されている。この屈折リンク28の先端部には、回動
駒23とピン29との中心を結ぶ線分よりもピン30の中心が
若干下方側に位置した伸展状態の時に、連結具25の内奥
端の受面31に対して当接する当接部32が設けられてお
り、従って、屈折リンク28はピン30の位置よりも上方側
でのみ屈折自在である。連結具25と屈折リンク28との間
には、第1図乃至第3図に示すように、屈折リンク28を
挟むように略U字状に形成された弾性板33が下側から挿
入して介装されている。この弾性板33は屈折リンク28と
一体的に動くようにピン30を挿通して固定されると共
に、上端に一対の係合部34が折曲げ形成されている。係
合部34は、第1図の仮想線、及び第2図で示すように、
屈折リンク28を所定角度屈折させた時に連結具25に係合
し、屈折リンク28の伸展方向への動きを弾性的に規制す
るためのものであって、その係合時の弾性力は、ゲージ
支持枠14、ゲージ輪18等の重量がゆるやかに加わるだけ
では、係合部34が連結具25から外れないように設定され
ている。35は操作レバーで、屈折リンク28に固設され、
トラクタ1の運転席4側から操作できるようになってい
る。
ロータリ機枠11は、第5図に示すように、動力受入ケ
ース19の両側にサポートアーム36,37を有し、その各サ
ポートアーム36,37の外端にチェーンケース38、サイド
フレーム39を備え、全体として略門型状に構成されてい
る。ロータリ耕耘部12は、爪軸40に爪取付ブラケット41
を介して多数の耕耘爪42を備えて成り、その爪軸40は第
6図及び第7図に示すように端部軸43,44等を介してチ
ェーンケース38、サイドフレーム39の下端部間に回転自
在に支架されている。爪軸40はトラクタ1のPTO軸から
の動力により、動力受入ケース19の入力軸45、ベベルギ
ヤー機構46、一方のサポートアーム36内の伝動軸47、チ
ェーンケース38内のチェーン伝動機構48等を介して駆動
される。
チェーンケース38は、第6図及び第8図に示すよう
に、内側板49と外側板50とを接合して成り、その内側板
49は一方のサポートアーム36の外端のフランジ50にボル
ト51により結合されている。チェーン伝動機構48は、伝
動軸47に固定された駆動スプロケット52と、一方の端部
軸43に固定された従動スプロケット53と、これらスプロ
ケット52,53に巻掛けられたチェーン54とにより構成さ
れている。伝動軸47及び端部軸43は内側板49の軸受保持
部55,56に装着されたボール軸受57,58により回転自在に
支持される。軸受保持部55,56はその角部が内側板49と
直角状となるように内側板49にバーリング加工により一
体的に形成されており、ボール軸受57,58の外周に嵌着
した止め輪59,60が軸受保持部55,56の角度に接するよう
にして、ボール軸受57,58がフランジ50及び軸受ケース6
1により固定されている。
爪軸40は第6図及び第7図に示すように、両端にフラ
ンジ62,63を有し、その各フランジ62,63は端部軸43,44
内端のフランジ64,65にボルト66,67により着脱自在に固
定されている。端部軸43,44はボール軸受57,58、軸受ケ
ース61,69を介して内側板49、サイドフレーム39により
支持されている。軸受ケース61,69はボルト70,71により
内側板49、サイドフレーム39に固定されており、この軸
受ケース61,69にはボール軸受57,58とフランジ64,65と
の間に位置すべくオイルシール72,73が内嵌されると共
に、フランジ64,65を外周から取囲むように巻付防止用
の筒状部74,75が一体に形成されている。筒状部74,75は
内周面74a,75aが全周にわたってフランジ64,65と略同一
間隙を保つように爪軸40、端部軸43,44の軸心と同心状
であるのに対し、外周面74b,75b側が爪軸40の軸心より
も下方の位置を中心として偏心状に形成されている。従
って、筒状部74,75は下部側の肉厚が上部側の内厚より
も大であるため、耕耘時に地面と接触し摩耗しても寿命
が長くなり、また耕耘時の雑草等の着付きも少なくな
る。
上記構成において、屈折リンク28は通常、第1図に実
線で示すように、その当接部32が連結具25の受面31に当
接した伸展状態にあり、ゲージ支持枠14は下降位置で固
定されている。
畔際から耕耘を開始する際には、ゲージ支持枠14を上
下動自在なフローティング状態にする。そこで、ロータ
リ装置10の上昇状態において、先ず操作レバー35を上方
(a矢示)方向に操作すると、屈折リンク28がピン29廻
りにa矢示方向に回動し耕深調節杆22に対して屈折す
る。そして、第1図の仮想線位置まで屈折すれば、弾性
体33の一対の係合部34が第2図に示すように連結具25よ
りも上方に突出して連結具25に上方側から係合するた
め、屈折リンク28は伸展方向への動きが規制され、屈折
状態を保つ。
次に、ロータリ装置10を下降させ、ゲージ輪18が畔A
上に乗ると、屈折リンク28が更にa矢示方向に回動する
ため、ゲージ支持枠14が上方に回動し、ロータリ機枠1
1、ロータリ耕耘部12が下降し、ロータリ耕耘部12が接
地する。従って、ゲージ輪18を畔A上に乗せた状態のま
までロータリ耕耘部12により畔際から耕耘を開始でき
る。
トラクタ1が前進し、ゲージ輪18が畔Aから圃場内に
入れば、ゲージ支持枠14が下降するため、耕深調節杆2
2、屈折リンク28が次第に伸展して行く。この時、ゲー
ジ輪18が接地しているので、屈折リンク28にはゲージ支
持枠14及びゲージ輪18等の重量が総て加わるということ
はなく、また加わってもゆるやかに加わり、係合部34が
連結具25から外れるということはない。一方、ゲージ輪
18の支持がないのでロータリ耕耘部12の耕深が深くな
り、これを所定耕深に修正するように、油圧装置3を操
作してロータリ装置10を若干上昇させることになる。こ
の油圧装置3によるロータリ装置10の上昇時のショック
は比較的大きく、その時の衝撃によって係合部34が連結
具25により内方へと押され、係合部34が連結具25から外
れる。これによって屈折リンク28の当接部32が連結具25
の受面31に当接する状態まで耕深調節杆22、屈折リンク
28が伸展し、ゲージ支持枠14を下降位置でロックする。
このように係合部34を折曲形成した弾性体33を使用
し、これによって屈折状態を保持する構成を採用するこ
とにより、従来に比較して構造が非常に簡単になり安価
に実施できる。
ゲージ支持枠14に培土器を取付けて畝立作業を行なう
こともできるが、この時にも前述と同様な使い方をする
ことによって、畝立ての枕地を少なくできる。
なお、チェーンケース38の内側板49に軸受保持部55,5
6を一体形成することにより、鋳造製軸受ケース等を使
用する場合に較べて重量を軽減でき、かつ部品点数を削
減できる。
また、筒状部74,75の外周面74b,75bを内周面74a,75a
に対して下方に偏心させることにより、下部側の肉厚が
大となるため、耕耘時に地面と接触して摩耗してもそれ
だけ寿命を長くできる。しかも、爪軸40と同心状の場合
に較べて雑草等の巻付けも少なくできる。
ゲージとしては、ゲージ輪18の外に橇等を用いても良
い。また、実施例では、弾性体として弾性板33を用いた
が、線材を用いても良い。
屈折リンク28の当接部32と連結具25の受面31との間に
介在するように、屈折リンク28側に楔体を設けたものに
おいても、弾性板33を設けて同様に実施できる。
(発明の効果) 本発明によれば、連結具25と屈折リンク28との間に弾
性体33を介在し、この弾性体33に、屈折リンク28が耕深
調節杆22に対して所定角度屈折した時に該屈折リンク28
の伸展方向への動きを規制するように連結具25に弾性的
に係合する係合部34を折曲げ形成しているので、従来に
較べて簡単な構造で屈折リンク28を屈折状態に保持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を例示するものであって、第1
図はフローティング部の側面断面図、第2図は同正面断
面図、第3図は同平面図、第4図は全体の側面図、第5
図はロータリ機枠の背面図、第6図及び第7図は爪軸取
付部の断面図、第8図はチェーンケース取付部の断面図
である。 10……ロータリ装置、11……ロータリ機枠、12……ロー
タリ耕耘部、14……ゲージ支持枠、18……ゲージ輪、22
……耕深調節杆、25……連結具、28……屈折リンク、2
9,30……ピン、32……当接部、33……弾性板(弾性
体)、34……係合部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータリ機枠(11)にゲージ支持枠(14)
    を上下揺動自在に枢着し、ロータリ機枠(11)の上部に
    枢着された耕深調節杆(22)側のU字状の連結具(25)
    と、ゲージ支持枠(14)に枢着された屈折リンク(28)
    とを屈伸自在に枢支連結し、フローティング時に屈折リ
    ンク(28)を耕深調節杆(22)に対して屈折させるよう
    にしたロータリ装置のフローティング装置において、連
    結具(25)と屈折リンク(28)との間に弾性体(33)を
    介在し、この弾性体(33)に、屈折リンク(28)が耕深
    調節杆(22)に対して所定角度屈折した時に該屈折リン
    ク(28)の伸展方向への動きを規制するように連結具
    (25)に弾性的に係合する係合部(34)を折曲げ形成し
    たことを特徴とするロータリ装置のフローティング装
    置。
JP23184989A 1989-09-06 1989-09-06 ロータリ装置のフローティング装置 Expired - Lifetime JPH0817608B2 (ja)

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