JPH0817652B2 - 鮭類の三枚おろし機 - Google Patents
鮭類の三枚おろし機Info
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- JPH0817652B2 JPH0817652B2 JP29101491A JP29101491A JPH0817652B2 JP H0817652 B2 JPH0817652 B2 JP H0817652B2 JP 29101491 A JP29101491 A JP 29101491A JP 29101491 A JP29101491 A JP 29101491A JP H0817652 B2 JPH0817652 B2 JP H0817652B2
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- Japan
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- cutter
- salmon
- pressure
- fish
- cutters
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- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鮭、鱒の如き鮭類を三
枚おろしにする場合に、該魚体の腹骨を必要に応じて取
り除いたフィレに加工するか、あるいは腹骨付きのフィ
レに加工する鮭類の三枚おろし機に関する。
枚おろしにする場合に、該魚体の腹骨を必要に応じて取
り除いたフィレに加工するか、あるいは腹骨付きのフィ
レに加工する鮭類の三枚おろし機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鮭、鱒の如き鮭類を三枚におろす
機械としては、例えば図12および図13記載のものが
ある。この三枚おろし機は、予め頭部がカットオフさ
れ、また開腹されて内臓部がカットオフされた前処理済
みの魚体7を、魚体ガイドレール5上で搬送ベルト8,
9に挟持された形で搬送供給し、まず最初に、背ビレの
厚さに相当する間隔をへだてて、かつ互いに平行に向き
合うようにシャフト4に取り付けられている第2カッタ
ー3,3′により背ビレ部分がカットされ、ついで中骨
の厚さに相当する間隔をへだてて、かつ互いに平行に向
き合うようにシャフト2に取り付けられている第1カッ
ター1,1′により左右身と中骨とに分けられ、該中骨
は第1カッター1,1′間を通過してセパレータ10に
当たって下へ落下されるので、中骨と左右身とに分離さ
れるものである。
機械としては、例えば図12および図13記載のものが
ある。この三枚おろし機は、予め頭部がカットオフさ
れ、また開腹されて内臓部がカットオフされた前処理済
みの魚体7を、魚体ガイドレール5上で搬送ベルト8,
9に挟持された形で搬送供給し、まず最初に、背ビレの
厚さに相当する間隔をへだてて、かつ互いに平行に向き
合うようにシャフト4に取り付けられている第2カッタ
ー3,3′により背ビレ部分がカットされ、ついで中骨
の厚さに相当する間隔をへだてて、かつ互いに平行に向
き合うようにシャフト2に取り付けられている第1カッ
ター1,1′により左右身と中骨とに分けられ、該中骨
は第1カッター1,1′間を通過してセパレータ10に
当たって下へ落下されるので、中骨と左右身とに分離さ
れるものである。
【0003】ところが、前記従来の機械では、第2カッ
ター3,3′により背ビレと共に、該カッター3,3′
幅で背ビレ下位の身が一緒に削り取られてしまうと共
に、次に第1カッター1,1′により中骨と共に、該カ
ッター1,1′幅で中骨上位の大量の身が一緒に削り取
られてしまうため、歩留まりが著しく悪いという不具合
を有していた。そして、この従来の三枚おろし機ではそ
の工程中で、中骨を取り除くと同時に腹骨を一緒に取り
除くことはできず、腹骨を取り除く後作業が加工上必要
となり作業能率が悪いという不具合をも有していたもの
であった。
ター3,3′により背ビレと共に、該カッター3,3′
幅で背ビレ下位の身が一緒に削り取られてしまうと共
に、次に第1カッター1,1′により中骨と共に、該カ
ッター1,1′幅で中骨上位の大量の身が一緒に削り取
られてしまうため、歩留まりが著しく悪いという不具合
を有していた。そして、この従来の三枚おろし機ではそ
の工程中で、中骨を取り除くと同時に腹骨を一緒に取り
除くことはできず、腹骨を取り除く後作業が加工上必要
となり作業能率が悪いという不具合をも有していたもの
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ
の目的とするところは、中骨に付着して削り落とされる
身を最小限に抑えて三枚おろし時の歩留まりを最小限に
抑えることが可能であると共に、中骨と共に腹骨 を取り
除いたフィレと、腹骨付きフィレとを、三枚おろし作業
において必要に応じて選択加工可能な魚体の三枚おろし
機を提供することである。
有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ
の目的とするところは、中骨に付着して削り落とされる
身を最小限に抑えて三枚おろし時の歩留まりを最小限に
抑えることが可能であると共に、中骨と共に腹骨 を取り
除いたフィレと、腹骨付きフィレとを、三枚おろし作業
において必要に応じて選択加工可能な魚体の三枚おろし
機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明がなした技術的手段は次のようである。中骨と
共に腹骨をも一緒に取り除いて三枚におろすには、魚体
の不要部分を取り除いた後に加工する鮭類の三枚おろし
機であって、プーリーを介して三枚おろし機本体上に設
けられた左右エンドレスベルトと、該左右エンドレスベ
ルト間にて魚体搬送方向上流側から下流側にわたって配
される細長板状のガイド部材と、該ガイド部材の上流側
頂面に設けたスリットと、該スリットから刃先を突出せ
しめて回転可能に配される下部カッターと、該下部カッ
ターの下流側で、かつ搬送方向同一線上の上方位置に配
した上部カッターと、前記上部カッター位置よりも搬送
方向下流側に配されるハの字型に組み合わされた左右傾
斜カッターと、該傾斜カッターの刃先直前位置にて、前
記左右エンドレスベルトの各搬送面を外側から加圧可能
に構成して配される左右加圧ローラとから構成されてお
り、上記ガイド部材は、左右傾斜カッター間に下流側が
挿入されると共に、その傾斜カッターの刃先前方位置に
該カッターの傾斜と同一あるいは近似した傾斜状に形成
された傾斜ガイドを有していることである。
に本発明がなした技術的手段は次のようである。中骨と
共に腹骨をも一緒に取り除いて三枚におろすには、魚体
の不要部分を取り除いた後に加工する鮭類の三枚おろし
機であって、プーリーを介して三枚おろし機本体上に設
けられた左右エンドレスベルトと、該左右エンドレスベ
ルト間にて魚体搬送方向上流側から下流側にわたって配
される細長板状のガイド部材と、該ガイド部材の上流側
頂面に設けたスリットと、該スリットから刃先を突出せ
しめて回転可能に配される下部カッターと、該下部カッ
ターの下流側で、かつ搬送方向同一線上の上方位置に配
した上部カッターと、前記上部カッター位置よりも搬送
方向下流側に配されるハの字型に組み合わされた左右傾
斜カッターと、該傾斜カッターの刃先直前位置にて、前
記左右エンドレスベルトの各搬送面を外側から加圧可能
に構成して配される左右加圧ローラとから構成されてお
り、上記ガイド部材は、左右傾斜カッター間に下流側が
挿入されると共に、その傾斜カッターの刃先前方位置に
該カッターの傾斜と同一あるいは近似した傾斜状に形成
された傾斜ガイドを有していることである。
【0006】また、エンドレスベルトを加圧せしむる加
圧ローラの形状を略タイコ形とし、そしてエンドレスベ
ルトを加圧せしむる加圧ローラの位置決めは、スリット
付きガイド部材の傾斜ガイド並びに傾斜カッターの略先
端付近に直交する形で配置されると共に、該加圧ローラ
の前進がストッパーにより停止されることである。
圧ローラの形状を略タイコ形とし、そしてエンドレスベ
ルトを加圧せしむる加圧ローラの位置決めは、スリット
付きガイド部材の傾斜ガイド並びに傾斜カッターの略先
端付近に直交する形で配置されると共に、該加圧ローラ
の前進がストッパーにより停止されることである。
【0007】さらに、中骨のみを取り除き腹骨は左右の
身に付けたままとするには、左右加圧ローラをベルトの
搬送方向前後進可能に構成し、傾斜カッター刃先直前位
置から搬送方向上流側へとずらすことで、該傾斜カッタ
ー刃先直前位置での加圧力を減圧あるいは零とすること
である。
身に付けたままとするには、左右加圧ローラをベルトの
搬送方向前後進可能に構成し、傾斜カッター刃先直前位
置から搬送方向上流側へとずらすことで、該傾斜カッタ
ー刃先直前位置での加圧力を減圧あるいは零とすること
である。
【0008】
【作用】上記技術的手段により、魚体の腹部を下にして
エンドレスベルト間に挟持せしめて搬送し、下部カッタ
ーと上部カッターを通過すると、魚体の腹部後方部分と
魚体の背部が切り込まれ、そしてさらに下流側へと搬送
されると、魚体の腹部が加圧ローラによって両サイドよ
り加圧され、稍々内方に彎曲した状態になったところ
に、ハの字型に組み合わされた左右傾斜カッターが腹骨
と身との間に切り込んでいくことで、腹骨と中骨(背柱
骨)とが一緒に取り除かれ、腹骨なしのフイレーを提供
することができる。
エンドレスベルト間に挟持せしめて搬送し、下部カッタ
ーと上部カッターを通過すると、魚体の腹部後方部分と
魚体の背部が切り込まれ、そしてさらに下流側へと搬送
されると、魚体の腹部が加圧ローラによって両サイドよ
り加圧され、稍々内方に彎曲した状態になったところ
に、ハの字型に組み合わされた左右傾斜カッターが腹骨
と身との間に切り込んでいくことで、腹骨と中骨(背柱
骨)とが一緒に取り除かれ、腹骨なしのフイレーを提供
することができる。
【0009】また、前記加圧ローラによる、左右傾斜カ
ッター直前位置における腹部への加圧力を減少あるいは
零とすると、上記位置での腹部を内方へと押しつける圧
力が減あるいは無くなり、腹部は外方へと拡開して左右
傾斜カッターの刃先からずれるため、左右傾斜カッター
が腹部内面とガイド部材との間に入り、その状態で傾斜
カッターが魚体の中骨両側に沿って傾斜状に切り込んで
いき、魚体を中骨より切り離すと同時に左右に半身を形
成するため、中骨のみが取り除かれ、腹骨は身(フィ
レ)に付いた状態で提供される。
ッター直前位置における腹部への加圧力を減少あるいは
零とすると、上記位置での腹部を内方へと押しつける圧
力が減あるいは無くなり、腹部は外方へと拡開して左右
傾斜カッターの刃先からずれるため、左右傾斜カッター
が腹部内面とガイド部材との間に入り、その状態で傾斜
カッターが魚体の中骨両側に沿って傾斜状に切り込んで
いき、魚体を中骨より切り離すと同時に左右に半身を形
成するため、中骨のみが取り除かれ、腹骨は身(フィ
レ)に付いた状態で提供される。
【0010】
【実施例】以下、図に基づいて本発明三枚おろし機の実
施例を説明する。
施例を説明する。
【0011】図5及び図6は、一例として掲げる三枚お
ろし機の全体図を一部断面、省略して示す。
ろし機の全体図を一部断面、省略して示す。
【0012】まず、主要な構成の概略を説明すると、本
発明三枚おろし機は、三枚おろし機本体137と、該本
体137上に配設されている左右エンドレスベルト10
8,108と、該ベルト108,108間において、該
ベルト108,108の魚体搬送方向にわたって備えら
れているガイド部材143と、該ガイド部材143の上
流側頂面に設けたスリット153からその刃先を突出せ
しめて回転可能に配されている下部カッター154と、
左右エンドレスベルト108,108間にて下 部カッタ
ー154と搬送方向同一線上で、該カッター154より
上方位置にて回転可能に配した上部カッター155と、
該上部カッター155位置よりも搬送方向下流側に配さ
れるハの字型に組み合わされた左右傾斜カッター14
4,144と、該左右傾斜カッター144,144の刃
先直前位置にて、前記左右エンドレスベルト108,1
08の各搬送面を外側から加圧可能に構成して配されて
いる加圧ローラ107,107を備えて構成されている
(図5,図6参照)。
発明三枚おろし機は、三枚おろし機本体137と、該本
体137上に配設されている左右エンドレスベルト10
8,108と、該ベルト108,108間において、該
ベルト108,108の魚体搬送方向にわたって備えら
れているガイド部材143と、該ガイド部材143の上
流側頂面に設けたスリット153からその刃先を突出せ
しめて回転可能に配されている下部カッター154と、
左右エンドレスベルト108,108間にて下 部カッタ
ー154と搬送方向同一線上で、該カッター154より
上方位置にて回転可能に配した上部カッター155と、
該上部カッター155位置よりも搬送方向下流側に配さ
れるハの字型に組み合わされた左右傾斜カッター14
4,144と、該左右傾斜カッター144,144の刃
先直前位置にて、前記左右エンドレスベルト108,1
08の各搬送面を外側から加圧可能に構成して配されて
いる加圧ローラ107,107を備えて構成されている
(図5,図6参照)。
【0013】図示せる三枚おろし機において、図中13
7は三枚おろし機本体で、該本体137は略長方形状の
上・下部フレーム101、138および前後部支柱13
9,140および中間支柱から構成されている。
7は三枚おろし機本体で、該本体137は略長方形状の
上・下部フレーム101、138および前後部支柱13
9,140および中間支柱から構成されている。
【0014】図中141は、上部フレーム101,10
1間にアングルを介して取り付けられた搬入側プレート
で、該搬入側プレート141の略中央には魚体を案内す
る搬入側ガイドプレート142が取り付けられている。
また、146は前記搬入側プレート141を支持する第
1保持部材である。
1間にアングルを介して取り付けられた搬入側プレート
で、該搬入側プレート141の略中央には魚体を案内す
る搬入側ガイドプレート142が取り付けられている。
また、146は前記搬入側プレート141を支持する第
1保持部材である。
【0015】左右エンドレスベルト108,108は、
三枚おろし機本体137上に、駆動プーリー149,被
駆動プーリー147および駆動プーリー149,被駆動
プーリー147を介し夫々左右に所望間隔をあけて平行
状に配設されている(図6参照)。
三枚おろし機本体137上に、駆動プーリー149,被
駆動プーリー147および駆動プーリー149,被駆動
プーリー147を介し夫々左右に所望間隔をあけて平行
状に配設されている(図6参照)。
【0016】ガイド部材143は、搬入側ガイドプレー
ト142と共働して魚体を案内する細長い板状に形成さ
れ、上記左右エンドレスベルト108,108間の魚体
搬送方向にわたって備えられており、該ガイド部材14
3は、その上流側の頂面に搬送方向所望長さのスリット
153を形成し、そしてその下流側(前端側)には、左
右傾斜カッター144,144の刃先前方位置にあたる
部位にカッター144,144の傾斜と同一あるいは近
似した傾斜状に形成された傾斜ガイド1431が形成さ
れており、該ガイド部材143の下流側は、左右傾斜カ
ッター144,144に近接して、図示例では下流側
(前端側)が左右傾斜カッター144,1 44間に挿入
された状態で配されている。
ト142と共働して魚体を案内する細長い板状に形成さ
れ、上記左右エンドレスベルト108,108間の魚体
搬送方向にわたって備えられており、該ガイド部材14
3は、その上流側の頂面に搬送方向所望長さのスリット
153を形成し、そしてその下流側(前端側)には、左
右傾斜カッター144,144の刃先前方位置にあたる
部位にカッター144,144の傾斜と同一あるいは近
似した傾斜状に形成された傾斜ガイド1431が形成さ
れており、該ガイド部材143の下流側は、左右傾斜カ
ッター144,144に近接して、図示例では下流側
(前端側)が左右傾斜カッター144,1 44間に挿入
された状態で配されている。
【0017】前記ガイド部材143の上流側(後端側)
は、開腹魚体Aのしり部を受ける搬入側ガイドプレート
142と、これより低い水平部145が重なり合うよう
に形成されている。
は、開腹魚体Aのしり部を受ける搬入側ガイドプレート
142と、これより低い水平部145が重なり合うよう
に形成されている。
【0018】被駆動プーリ147は前後位置調整機構1
48によってエンドレスベルト108の間隔調整が行わ
れる。
48によってエンドレスベルト108の間隔調整が行わ
れる。
【0019】150はベルト間隔調整用心出しローラ
で、該ローラ150はスプリング151によりエンドレ
スベルト108の間隔調整を行う。
で、該ローラ150はスプリング151によりエンドレ
スベルト108の間隔調整を行う。
【0020】152は傾斜カッター144側に位置する
ベルト間隔調整用心出しローラ兼魚体浮き上がり防止用
ローラで、該ローラ152の下半分は逆テーパに形成さ
れていて魚体の浮き上がりを防ぐことにある。
ベルト間隔調整用心出しローラ兼魚体浮き上がり防止用
ローラで、該ローラ152の下半分は逆テーパに形成さ
れていて魚体の浮き上がりを防ぐことにある。
【0021】下部カッター154は、前記ガイド部材1
43の上流側における頂面、例えば本実施例では隆起部
の傾斜面に形成されたスリット153から、その刃先が
突出するよう回転可能に配設され、順次搬送される魚体
Aのしり部を順次裁割せしめるものである(図5)。
43の上流側における頂面、例えば本実施例では隆起部
の傾斜面に形成されたスリット153から、その刃先が
突出するよう回転可能に配設され、順次搬送される魚体
Aのしり部を順次裁割せしめるものである(図5)。
【0022】上部カッター155は、前記下部カッター
154の下流側で、かつ搬送方向同一線上の上方位置に
て回転可能に配設され、しり部裁割工程を経て順次下流
側へと送られる魚体Aの背部を順次裁割せしめるもので
ある(図5)。
154の下流側で、かつ搬送方向同一線上の上方位置に
て回転可能に配設され、しり部裁割工程を経て順次下流
側へと送られる魚体Aの背部を順次裁割せしめるもので
ある(図5)。
【0023】156はベルト間隔調整用心出しローラ
で、該心出しローラ156は前記傾斜カッター144と
駆動プーリ149間に位置し、三枚におろされた身(フ
ィレ)をスピーディに排出すべく設けられている。
で、該心出しローラ156は前記傾斜カッター144と
駆動プーリ149間に位置し、三枚におろされた身(フ
ィレ)をスピーディに排出すべく設けられている。
【0024】左右傾斜カッター144,144は、前記
上部カッター155位置よりも搬送方向下流側にて、か
つ左右両カッターをハの字型に傾斜させて組み合わされ
た状態で回転可能に配設されており、その傾斜状態は、
上記せるようにガイド部材143の傾斜ガイド1431
と略同一である(図1,図2参照)。
上部カッター155位置よりも搬送方向下流側にて、か
つ左右両カッターをハの字型に傾斜させて組み合わされ
た状態で回転可能に配設されており、その傾斜状態は、
上記せるようにガイド部材143の傾斜ガイド1431
と略同一である(図1,図2参照)。
【0025】157は前記左右の傾斜カッター144,
144間に設けたプラスチック製セパレータであって、
該セパレータ157は断而略三角形でシュートに固定さ
れている。
144間に設けたプラスチック製セパレータであって、
該セパレータ157は断而略三角形でシュートに固定さ
れている。
【0026】158はプラスチック製魚体押圧用円板
で、前記左右の傾斜カッター144,144の上方に設
けられ、傾斜カッター144,144間に入る魚体の上
部を押圧する。
で、前記左右の傾斜カッター144,144の上方に設
けられ、傾斜カッター144,144間に入る魚体の上
部を押圧する。
【0027】そして、前記三枚おろし機本体137の左
右フレーム101,101の側壁には、スリット付きプ
レート103の両端が固定されている(図5)。
右フレーム101,101の側壁には、スリット付きプ
レート103の両端が固定されている(図5)。
【0028】前記プレート103の細長いスリット10
2には、枢支ピン104を介して略へ字状レバー105
の折曲部が回転自在に枢着され、該レバー105の一端
106には、枢支ピンを介して回転自在に加圧ローラ1
07が枢着されている。
2には、枢支ピン104を介して略へ字状レバー105
の折曲部が回転自在に枢着され、該レバー105の一端
106には、枢支ピンを介して回転自在に加圧ローラ1
07が枢着されている。
【0029】加圧ローラ107は、その外形をタイコ形
に形成し、エンドレスベルト108の略1/2位の大き
さで、その中央部分が凸面109を呈し、左右傾斜カッ
ター144,144の刃先直前位置の左右エンドレスベ
ルト108,108の各搬送面を外側から加圧するもの
である。 例えば、図示例では左右傾斜カッター144,
144の刃先と直交する方向に左右加圧ローラ107,
107を配設せしめている。
に形成し、エンドレスベルト108の略1/2位の大き
さで、その中央部分が凸面109を呈し、左右傾斜カッ
ター144,144の刃先直前位置の左右エンドレスベ
ルト108,108の各搬送面を外側から加圧するもの
である。 例えば、図示例では左右傾斜カッター144,
144の刃先と直交する方向に左右加圧ローラ107,
107を配設せしめている。
【0030】また、上記加圧ローラ107,107は、
左右エンドレスベルト108,108の搬送方向前後進
可能に構成し、左右傾斜カッター144,144の刃先
直前 位置から搬送方向上流側へとそのローラ位置をずら
すことで、該傾斜カッター144,144の刃先直前位
置での加圧力を減圧あるいは零とすることが可能とな
る。
左右エンドレスベルト108,108の搬送方向前後進
可能に構成し、左右傾斜カッター144,144の刃先
直前 位置から搬送方向上流側へとそのローラ位置をずら
すことで、該傾斜カッター144,144の刃先直前位
置での加圧力を減圧あるいは零とすることが可能とな
る。
【0031】前記レバー105の他端110には、作動
杆111が取り付けられており、該作動杆111は略U
字状に折り曲げられ、その両端112,112側が枢支
ピン113を介して耳片114に回転自在に支承されて
いる。
杆111が取り付けられており、該作動杆111は略U
字状に折り曲げられ、その両端112,112側が枢支
ピン113を介して耳片114に回転自在に支承されて
いる。
【0032】115はスプリング受け用ボルトで、一端
にはコイルスプリング116の一方の端部117を係止
せしむる有孔リング118が形成され、該ボルト115
の他端は前記作動杆111に取り付けられた支持部材1
19に螺合されている。
にはコイルスプリング116の一方の端部117を係止
せしむる有孔リング118が形成され、該ボルト115
の他端は前記作動杆111に取り付けられた支持部材1
19に螺合されている。
【0033】前記耳片114はプレート120の一部を
内方に折り曲げて一体的に形成されていると共に前記レ
バー105の他端110側にビス121を介して固定さ
れている。
内方に折り曲げて一体的に形成されていると共に前記レ
バー105の他端110側にビス121を介して固定さ
れている。
【0034】前記コイルスプリング116の他方の端部
122を係止せしむる有孔リング123を有するボルト
124が作動杆125に取り付けられた支持部材126
に螺合されている。
122を係止せしむる有孔リング123を有するボルト
124が作動杆125に取り付けられた支持部材126
に螺合されている。
【0035】作動杆125は、前記プレート103の側
壁に取り付けたプレート127と一体的に形成された耳
片128に枢支ピン129を介して回転自在に支承され
ている。
壁に取り付けたプレート127と一体的に形成された耳
片128に枢支ピン129を介して回転自在に支承され
ている。
【0036】加圧ローラ107の加圧力を調整するに
は、例えば図示せるようなストッパー付き調整部材13
0が用いられ、該調整部材130は一端は前記フレーム
101,101にそれぞれ取り付けた保持部材131に
ボルト132の基部を固定し、該ボルト132の先端側
が調整部材130の折曲片133にナットを介して嵌挿
されている。
は、例えば図示せるようなストッパー付き調整部材13
0が用いられ、該調整部材130は一端は前記フレーム
101,101にそれぞれ取り付けた保持部材131に
ボルト132の基部を固定し、該ボルト132の先端側
が調整部材130の折曲片133にナットを介して嵌挿
されている。
【0037】134は調整部材130の任意箇所に形成
されたスリットで、該スリット134を介して微調整を
行い、ボルト135にて定位置に固定する。
されたスリットで、該スリット134を介して微調整を
行い、ボルト135にて定位置に固定する。
【0038】136は調整部材130の先端側に取り付
けたストッパーで、該ストッパー136にレバー105
の側壁が当接することにより前進するのを押さえる。
けたストッパーで、該ストッパー136にレバー105
の側壁が当接することにより前進するのを押さえる。
【0039】従って、左右エンドレスベルト108,1
08を介して左右加圧ローラ107,107を左右から
加圧して腹骨を中骨と一緒に取り除く加工にあっては、
作動杆111,111を図示せるようにフラット状に倒
し、その加圧ローラ107,107を左右傾斜カッター
144,144の刃先直前位置の左右エンドレスベルト
108,108の外側に位置せしめ、該外側から左右エ
ンドレスベルト108,108の搬送面を内方へと加圧
させ、また、腹骨は身に付けた状態で中骨のみ取り除く
加工にあっては、前記作動杆111,111を起こして
レバー105,105を引き寄せることで加圧ローラ1
07,107が刃先直前位置から搬送方向上流側へとそ
のローラ位置をずらすことで、該傾斜カッター144,
144の刃先直前位置での加圧力をワンタッチで減圧あ
るいは零とする。
08を介して左右加圧ローラ107,107を左右から
加圧して腹骨を中骨と一緒に取り除く加工にあっては、
作動杆111,111を図示せるようにフラット状に倒
し、その加圧ローラ107,107を左右傾斜カッター
144,144の刃先直前位置の左右エンドレスベルト
108,108の外側に位置せしめ、該外側から左右エ
ンドレスベルト108,108の搬送面を内方へと加圧
させ、また、腹骨は身に付けた状態で中骨のみ取り除く
加工にあっては、前記作動杆111,111を起こして
レバー105,105を引き寄せることで加圧ローラ1
07,107が刃先直前位置から搬送方向上流側へとそ
のローラ位置をずらすことで、該傾斜カッター144,
144の刃先直前位置での加圧力をワンタッチで減圧あ
るいは零とする。
【0040】次に、本発明三枚おろし機の使用例につい
て説明すると、まず、魚体の不要な部分、すなわち頭、
内臓、ヒレ等を、別工程にて取り除いた無頭魚体Aを用
意する(前処理工程)。
て説明すると、まず、魚体の不要な部分、すなわち頭、
内臓、ヒレ等を、別工程にて取り除いた無頭魚体Aを用
意する(前処理工程)。
【0041】そして次に、左右エンドレスベルト10
8,108間に上記無頭魚体Aを挿入せしめると、ガイ
ド部材143に跨がるように前記前処理済みの魚体Aが
挟持案内される。そして、前記ガイド部材143に沿っ
て案内搬送されてきた魚体Aは、搬送方向と同一方向に
回転可能に配されている下部カッター154によってし
り部が裁割される(しり部裁割工程)。
8,108間に上記無頭魚体Aを挿入せしめると、ガイ
ド部材143に跨がるように前記前処理済みの魚体Aが
挟持案内される。そして、前記ガイド部材143に沿っ
て案内搬送されてきた魚体Aは、搬送方向と同一方向に
回転可能に配されている下部カッター154によってし
り部が裁割される(しり部裁割工程)。
【0042】そして次に、前記しり部裁割工程後、その
下流側において、前記下部カッター154と、搬送方向
同一線上で、かつ該カッター154位置よりも上方位置
において搬送方向と同一方向に回転可能に配されている
上部カッター155によって魚体Aの背部が裁割される
(背部裁割工程)。
下流側において、前記下部カッター154と、搬送方向
同一線上で、かつ該カッター154位置よりも上方位置
において搬送方向と同一方向に回転可能に配されている
上部カッター155によって魚体Aの背部が裁割される
(背部裁割工程)。
【0043】そして次に、前記しり部裁割、背部裁割の
済んだ状態で搬送されてきた魚体Aを、上記上部カッタ
ー155より下流側に配されるハの字型に組み合わされ
た左右傾斜カッター144,144の刃先直前位置で、
加圧ローラ107,107により左右エンドレスベルト
108,108の各搬送面を外側から加圧して、魚体A
の腹部Bを両サイドから加圧せしめて稍々内方に彎曲し
た状態になったところに、腹部Bの左右身(フィレ)部
分にある腹骨C,身b間および腹骨C,身b間に、ハの
字型に組み合わされた左右傾斜カッター144,144
を切り込むことで、該カッター144,144が魚体A
の中骨Dに沿って切り込まれていくと共に、腹骨C,C
を身b,bから分離せしめることができる(加圧工程,
三枚おろし工程)ため、中骨D上の身を多量に削り取る
ことなく、かつ腹骨C,Cも中骨Dと共に取り除いて三
枚におろすことができる(図1,図2参照)。
済んだ状態で搬送されてきた魚体Aを、上記上部カッタ
ー155より下流側に配されるハの字型に組み合わされ
た左右傾斜カッター144,144の刃先直前位置で、
加圧ローラ107,107により左右エンドレスベルト
108,108の各搬送面を外側から加圧して、魚体A
の腹部Bを両サイドから加圧せしめて稍々内方に彎曲し
た状態になったところに、腹部Bの左右身(フィレ)部
分にある腹骨C,身b間および腹骨C,身b間に、ハの
字型に組み合わされた左右傾斜カッター144,144
を切り込むことで、該カッター144,144が魚体A
の中骨Dに沿って切り込まれていくと共に、腹骨C,C
を身b,bから分離せしめることができる(加圧工程,
三枚おろし工程)ため、中骨D上の身を多量に削り取る
ことなく、かつ腹骨C,Cも中骨Dと共に取り除いて三
枚におろすことができる(図1,図2参照)。
【0044】前記加圧工程,三枚おろし工程において
は、左右エンドレスベルト108,108を介して魚体
Aの腹部Bを加圧する加圧ローラ107,107の位置
決めが重要である。
は、左右エンドレスベルト108,108を介して魚体
Aの腹部Bを加圧する加圧ローラ107,107の位置
決めが重要である。
【0045】すなわち、魚体Aの腹部Bは内臓が除去さ
れているので、比較的軟らかく不安定な状態にあるた
め、該腹部Bを加工するには魚体Aを挟持走行せしむる
エンドレスベルト108,108と、該ベルト108,
108と共に走行する魚体Aを案内するスリット付きガ
イド部材143の傾斜ガイド1431並びに傾斜カッタ
ー144,144の先端1441,1441と略直交す
る位置にタイコ形加圧ローラ107,107の先端が図
1に示すようにエンドレスベルト108,108を介し
て腹部Bを加圧することにより、腹骨C,Cが中骨Dと
一緒に取り除かれると同時に骨なしフィレが形成される
(図1,図2参照)。
れているので、比較的軟らかく不安定な状態にあるた
め、該腹部Bを加工するには魚体Aを挟持走行せしむる
エンドレスベルト108,108と、該ベルト108,
108と共に走行する魚体Aを案内するスリット付きガ
イド部材143の傾斜ガイド1431並びに傾斜カッタ
ー144,144の先端1441,1441と略直交す
る位置にタイコ形加圧ローラ107,107の先端が図
1に示すようにエンドレスベルト108,108を介し
て腹部Bを加圧することにより、腹骨C,Cが中骨Dと
一緒に取り除かれると同時に骨なしフィレが形成される
(図1,図2参照)。
【0046】尚、図3に示すように加圧ローラ107が
エンドレスベルト108を所定圧力を越えて加圧する、
すなわち所定位置を越えた位置で加圧すると、エンドレ
スベルト108が点線1081まで凹むことになり、腹
部Bに深く喰い込むと共にエンドレスベルト108の内
側を削るおそれもあり、三枚おろしされたフイレーの腹
部Bが極端に薄くなり商品価値が落ちると共に、エンド
レスベルト108の破片が飛散し、きわめて危険であ
る。
エンドレスベルト108を所定圧力を越えて加圧する、
すなわち所定位置を越えた位置で加圧すると、エンドレ
スベルト108が点線1081まで凹むことになり、腹
部Bに深く喰い込むと共にエンドレスベルト108の内
側を削るおそれもあり、三枚おろしされたフイレーの腹
部Bが極端に薄くなり商品価値が落ちると共に、エンド
レスベルト108の破片が飛散し、きわめて危険であ
る。
【0047】そして、中骨Dのみ取り除かれ、腹骨C付
きのまま魚体Aを三枚におろす三枚おろし機にあって
は、例えば、前記作動杆111,111を起こしてレバ
ー105,105を引き寄せることで加圧ローラ10
7,107が刃先直前位置から搬送方向上流側へとその
ローラ位置をずらすことで、該傾斜カッター144,1
44の刃先直前位置での加圧力をワンタッチで減圧ある
いは零とすれば、魚体の腹部Bが傾斜カッター144,
144を通過するさいに該カッター144,144に接
触することなく、中骨Dのみ取り除かれ、腹骨C付きの
ままの三枚おろしが提供できる。(図4参照)
きのまま魚体Aを三枚におろす三枚おろし機にあって
は、例えば、前記作動杆111,111を起こしてレバ
ー105,105を引き寄せることで加圧ローラ10
7,107が刃先直前位置から搬送方向上流側へとその
ローラ位置をずらすことで、該傾斜カッター144,1
44の刃先直前位置での加圧力をワンタッチで減圧ある
いは零とすれば、魚体の腹部Bが傾斜カッター144,
144を通過するさいに該カッター144,144に接
触することなく、中骨Dのみ取り除かれ、腹骨C付きの
ままの三枚おろしが提供できる。(図4参照)
【0048】図10は、左右加圧ローラ107,107
の他の実施例の概略図である。
の他の実施例の概略図である。
【0049】前記実施例と相違するところは、コイルス
プリング116を牽引するために左右に作動杆を設け、
該作動杆を回転あるいは反転するのに対し、コイルスプ
リングの一端にチェーン160を結合し、該チェーン1
60の他端を牽引することにある。同一物品には同符号
を付し、その説明を省略する。
プリング116を牽引するために左右に作動杆を設け、
該作動杆を回転あるいは反転するのに対し、コイルスプ
リングの一端にチェーン160を結合し、該チェーン1
60の他端を牽引することにある。同一物品には同符号
を付し、その説明を省略する。
【0050】160はコイルスプリング116の一端と
結合するチェーンで、該チェーン160はプラスチック
製半円形ガイド161をへてスプロケット162に係止
せしむると共に該スプロケット162にチェーン160
の他端を固定せしむる。
結合するチェーンで、該チェーン160はプラスチック
製半円形ガイド161をへてスプロケット162に係止
せしむると共に該スプロケット162にチェーン160
の他端を固定せしむる。
【0051】該スプロケット162のシャフト163と
同軸上にウォームギヤー(図示せず)を形成し、該ウォ
ームギヤーに直交して噛合うウォームホイール(図示せ
ず)をギヤーボックスにシャフトを介して取り付ける。
同軸上にウォームギヤー(図示せず)を形成し、該ウォ
ームギヤーに直交して噛合うウォームホイール(図示せ
ず)をギヤーボックスにシャフトを介して取り付ける。
【0052】該スプロケット162を回転せしむるホイ
ールにハンドル164を設ける。なお、ホイールに形成
したストッパーを外すことにより、ウォームホイールが
前記コイルスプリングの弾発力により逆転することがで
きるようにウォームギヤーの角度を大きくとるのが好ま
しい。
ールにハンドル164を設ける。なお、ホイールに形成
したストッパーを外すことにより、ウォームホイールが
前記コイルスプリングの弾発力により逆転することがで
きるようにウォームギヤーの角度を大きくとるのが好ま
しい。
【0053】この方法によると、コイルスプリング11
6を左右に牽引するのと異なり、ハンドルの回転によ
り、コイルスプリング116の一端に固定したチェーン
をスプロケット162を介して牽引することにより、比
較的容易にコイルスプリング116を牽引若しくは緩め
たりすることができる。
6を左右に牽引するのと異なり、ハンドルの回転によ
り、コイルスプリング116の一端に固定したチェーン
をスプロケット162を介して牽引することにより、比
較的容易にコイルスプリング116を牽引若しくは緩め
たりすることができる。
【0054】レバーを作動せしめて加圧ローラを移動せ
しむることは前記実施例と同じであり、かつエンドレス
ベルト並びに中骨と腹骨とが一体に取り除く作用効果も
同一につき、その説明は省略する。
しむることは前記実施例と同じであり、かつエンドレス
ベルト並びに中骨と腹骨とが一体に取り除く作用効果も
同一につき、その説明は省略する。
【0055】
【発明の効果】本発明は、上記構成を有するため次のよ
うな効果を奏する。
うな効果を奏する。
【0056】まず、三枚おろし機に送り込まれる魚体は
不要な部分(裁割するのに不都合が生じ易いものを総称
していう。)の頭部の切り落とし、内臓の取り出し、尾
の切り落としおよび背ビレ、しりビレの切り落としを予
め処理し、次に、前処理済みの魚体は同一線上に設けら
れた上・下部カッターに沿って切り開かれた後、魚体の
腹部(ハラスともいう。)をタイコ形の加圧ローラによ
りエンドレスベルトを通して加圧することにより、中骨
と腹骨とが傾斜カッターにより魚体から切除かれると同
時に左右の身(フィレともいう。)とに分割されるの
で、従来のように平行状に配した二枚カッターによって
魚体を三枚おろしにする機械と比べ、中骨上方に付着し
た状態で一緒に取り除かれる身が減少し、歩留まりがよ
くなるため 三枚おろし加工において大変有用である。
不要な部分(裁割するのに不都合が生じ易いものを総称
していう。)の頭部の切り落とし、内臓の取り出し、尾
の切り落としおよび背ビレ、しりビレの切り落としを予
め処理し、次に、前処理済みの魚体は同一線上に設けら
れた上・下部カッターに沿って切り開かれた後、魚体の
腹部(ハラスともいう。)をタイコ形の加圧ローラによ
りエンドレスベルトを通して加圧することにより、中骨
と腹骨とが傾斜カッターにより魚体から切除かれると同
時に左右の身(フィレともいう。)とに分割されるの
で、従来のように平行状に配した二枚カッターによって
魚体を三枚おろしにする機械と比べ、中骨上方に付着し
た状態で一緒に取り除かれる身が減少し、歩留まりがよ
くなるため 三枚おろし加工において大変有用である。
【0057】さらに本発明によれば、一連の三枚おろし
作業において腹骨が中骨と一体となって切り除くことが
できるので、従来のように三枚おろし加工の後に別途腹
骨を取る作業の必要がなくなり作業能率が一段とアップ
する。
作業において腹骨が中骨と一体となって切り除くことが
できるので、従来のように三枚おろし加工の後に別途腹
骨を取る作業の必要がなくなり作業能率が一段とアップ
する。
【0058】要するに腹骨がないので、直ちにそのまま
次段のくんせい加工あるいはスライス加工等の各加工工
程へとスムーズに移行できるという効果がある。
次段のくんせい加工あるいはスライス加工等の各加工工
程へとスムーズに移行できるという効果がある。
【0059】また、左右加圧ローラをベルトの搬送方向
前後進可能に構成し、傾斜カッター刃先直前位置から搬
送方向上流側へとずらすことで、該傾斜カッター刃先直
前位置での加圧力を減圧あるいは零とすることが可能な
ので、腹部が傾斜カッターに触れることなく、腹骨付き
フィレを作ることができる。
前後進可能に構成し、傾斜カッター刃先直前位置から搬
送方向上流側へとずらすことで、該傾斜カッター刃先直
前位置での加圧力を減圧あるいは零とすることが可能な
ので、腹部が傾斜カッターに触れることなく、腹骨付き
フィレを作ることができる。
【0060】また、腹部に腹骨を必要とするときはワン
タッチで操作ができるため、一台の機械で二台分兼ねる
ことができ、きわめて経済的である。
タッチで操作ができるため、一台の機械で二台分兼ねる
ことができ、きわめて経済的である。
【図1】加圧ローラの加圧状態を示す一部断面説明図で
ある。
ある。
【図2】加圧ローラ、エンドレスベルト、傾斜ガイドお
よび傾斜カッターの関連状態を示す平面図である。
よび傾斜カッターの関連状態を示す平面図である。
【図3】加圧ローラの加圧状態が異常な場合における例
を示す一部断面説明図である。
を示す一部断面説明図である。
【図4】加圧ローラの非加圧状態(上流側へと後進した
状態)を示す一部断面説明図である。
状態)を示す一部断面説明図である。
【図5】本発明方法を具体的に表した三枚おろし機の概
略全体図である。
略全体図である。
【図6】図1の平面図である。
【図7】加圧ローラを前進若しくは後退せしむることに
より、エンドレスベルトを加圧若しくは減圧せしむる装
置の拡大平面図である。
より、エンドレスベルトを加圧若しくは減圧せしむる装
置の拡大平面図である。
【図8】右側作動杆の拡大平面図である。
【図9】左・右側作動杆の拡大側面図である。
【図10】コイルスプリングを牽引せしむる他の実施例
を表す概略説明図である。
を表す概略説明図である。
【図11】図10の右側面図である。
【図12】従来例を示す断面図である。
【図13】図12の側面図である。
107は加圧ローラ 108はエンドレスベルト 1441は傾斜カッターの先端 144は傾斜カッター 143はスリット付きガイド部材 1431は傾斜ガイド
Claims (4)
- 【請求項1】 魚体の不要部分を取り除いた後に加工す
る鮭類の三枚おろし機であって、プーリーを介して三枚
おろし機本体上に設けられた左右エンドレスベルトと、
該左右エンドレスベルト間にて魚体搬送方向上流側から
下流側にわたって配される細長板状のガイド部材と、該
ガイド部材の上流側頂面に設けたスリットと、該スリッ
トから刃先を突出せしめて回転可能に配される下部カッ
ターと、該下部カッターの下流側で、かつ搬送方向同一
線上の上方位置に配した上部カッターと、前記上部カッ
ター位置よりも搬送方向下流側に配されるハの字型に組
み合わされた左右傾斜カッターと、該傾斜カッターの刃
先直前位置にて、前記左右エンドレスベルトの各搬送面
を外側から加圧可能に構成して配される左右加圧ローラ
とから構成されており、上記ガイド部材は、左右傾斜カ
ッター間に下流側が挿入されると共に、その傾斜カッタ
ーの刃先前方位置に該カッターの傾斜と同一あるいは近
似した傾斜状に形成された傾斜ガイドを有していること
を特徴とする鮭類の三枚おろし機。 - 【請求項2】 エンドレスベルトを加圧せしむる加圧ロ
ーラの形状が略タイコ形であることを特徴とする請求項
1記載の鮭類の三枚おろし機。 - 【請求項3】 エンドレスベルトを加圧せしむる加圧ロ
ーラの位置決めはスリット付きガイド部材の傾斜ガイド
並びに傾斜カッターの略先端付近に直交する形で配置さ
れると共に、該加圧ローラの前進がストッパーにより停
止されることを特徴とする請求項1記載の鮭類の三枚お
ろし機。 - 【請求項4】 左右加圧ローラをベルトの搬送方向前後
進可能に構成し、傾斜カッター刃先直前位置から搬送方
向上流側へとずらすことで、該傾斜カッター刃先直前位
置での加圧力を減圧あるいは零とすることを特徴とする
請求項1あるいは請求項2あるいは請求項3のいずれか
に記載の鮭類の三枚おろし機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29101491A JPH0817652B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 鮭類の三枚おろし機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29101491A JPH0817652B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 鮭類の三枚おろし機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549389A JPH0549389A (ja) | 1993-03-02 |
| JPH0817652B2 true JPH0817652B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=17763346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29101491A Expired - Lifetime JPH0817652B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 鮭類の三枚おろし機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0817652B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100751820B1 (ko) * | 2006-08-24 | 2007-08-23 | 진우용 | 생선 가공방법 및 그 가공장치 |
| KR100813632B1 (ko) * | 2007-01-23 | 2008-03-14 | 이형민 | 컨베이어식 어류탈피장치 |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP29101491A patent/JPH0817652B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0549389A (ja) | 1993-03-02 |
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