JPH0817840B2 - テニス競技用得点表示システム - Google Patents

テニス競技用得点表示システム

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JPH0817840B2
JPH0817840B2 JP63158636A JP15863688A JPH0817840B2 JP H0817840 B2 JPH0817840 B2 JP H0817840B2 JP 63158636 A JP63158636 A JP 63158636A JP 15863688 A JP15863688 A JP 15863688A JP H0817840 B2 JPH0817840 B2 JP H0817840B2
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真佐美 森本
隆文 藤田
幸信 小川
文夫 須戸
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、多重伝送システムを利用して操作盤による
遠隔操作により表示盤に表示を行なうことの出来るテニ
ス競技用得点表示システムに関する。
[従来の技術] 従来のこの種の表示システムは、競技場などの各プレ
イコートに得点表示盤を設け、この表示盤に操作スイッ
チ群を設けた遠隔操作盤を信号線で一対一に接続して構
成されているが、プレイポイントやゲームポイントは、
試合の経過を見ながら、各ポイントに応じて設けた多く
の操作スイッチを操作して遠隔制御をおこなっている。
ところが、操作者が自ら試合内容を把握して操作しな
ければならず、また、競技種目が硬式,軟式と変化した
ときには、ポイントのカウント方法が異なるため、プレ
イポイントの加算用に、硬式,軟式用の操作スイッチを
別に設けており、操作も構造を複雑なものになってい
る。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、操作
性が簡易で、構造の簡易化されたテニス競技用得点表示
システムを提供するものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために提案される本発明システム
は、競技者の取得した競技得点を表示するスコア表示
部、その他のテニスの競技に必要な表示部を備えたテニ
ス競技用得点表示盤と、多重伝送コントロールユニット
と、この多重伝送コントロールユニットと上記表示盤と
に多重信号線を介して接続され、表示盤の表示を遠隔操
作により行うために必要な操作スイッチ群を備えた遠隔
操作盤とを組み合わせて成る多重伝送を利用したテニス
競技用得点表示システムであって、上記遠隔操作盤は、
少なくとも上記表示盤のスコア表示部に表示を行うため
の表示操作スイッチと、硬式または軟式いずれかのテニ
ス競技の種目を設定する種目選択スイッチと、競技者の
競技得点をポイントデータとして記憶させたポイントデ
ータメモリと、このポイントデータメモリに記憶された
ポイントデータを上記種目選択スイッチによって選択さ
れたテニスの競技種目に応じたデータに変換して読み出
しするポイントデータ読出変換手段と、このポイントデ
ータ読出変換手段によって読み出され、上記表示盤のス
コア表示部に表示させるべきポイントデータを表示する
モニタ表示部とを備え、上記スコア表示部に競技者の競
技得点が表示されているときに、上記種目選択スイッチ
を操作されたときには、上記ポイントデータ読出変換手
段は、上記ポイントデータメモリに記憶されたポイント
データを、選択された競技種目に応じた競技得点に変換
して、上記表示盤のスコア表示部に表示変更する構成と
なっている。
[作用] 本発明では、遠隔操作盤の競技種目選択スイッチを操
作することによって、表示盤のスコア表示部に表示され
る硬式、軟式の得点表示を容易に変更設定できる。
また、多重伝送方式で構成した表示システムでは、表
示盤にアドレスを設定することによって、任意の操作盤
から任意の表示盤へ表示制御が出来る。
また、硬式、軟式のプレイ途中でも、競技種目選択ス
イッチを操作すれば、表示盤のスコア表示部に表示され
る硬式の得点と軟式の得点を自動的に変換して更正表示
できる。
[実施例] 以下に、添付図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は、本発明システムにおける操作盤の基本構成
をブロック図で示したものである。
図に示したように、操作盤3は、ポイントデータ読出
手段イ,種目選択スイッチ ロ,プレイポイント,ゲー
ムポイントなどを含んだ表示操作スイッチ ハ,ポイン
トデータメモリ ニ,及び表示盤のスコア表示部21に対
応したモニタ表示のためのモニタ表示部ホを含んで構成
されている。
本発明システムでは、ポイント表示部に得点を加算表
示するためのプレイポイント加算スイッチと、ゲームポ
イントを加算表示するためのゲームポイント加算スイッ
チが表示操作スイッチ ハに設けられ、これらの加算ス
イッチの操作によって入力されたポイントは、その操作
毎にポイントデータメモリ ニに記憶される。そして、
種目選択スイッチ ロを操作すると、ポイントデータメ
モリ ニに記憶された各ポイントデータは、ポイントデ
ータ読出変換手段イによって読出しされて、硬式と軟式
の得点が変換されて上記モニタ表示部ホには選択した競
技種目に応じた表示が表れる。
第2図は、本発明システムの特徴である種目変更表示
機能の動作を示したもので、表示操作スイッチ ハのう
ちの各ポイント加算スイッチを操作すると、そのポイン
トデータはポイントデータメモリ ニに記憶され、この
とき演算フラグに入力「1」を加算演算する。
ステップ1003では、競技種目が判別され、硬式である
場合には、ステップ1004、軟式である場合にはステップ
1005に進み、それぞれメモリのフラグと表示値の置換が
なされる。
置換されたデータは、出力処理され、ポイントデータ
として表示盤に送出される(ステップ1000→1007参
照)。
このような本発明では、遠隔操作盤は、競技者の途中
において、上記種目選択スイッチを操作した時には、ポ
イントデータメモリ ニに記憶されているポイントデー
タがポイントデータ読出置換イによって、種目選択スイ
ッチ ロによって選択された競技種目に応じた得点数に
変換され、上記スコア表示部の表示態様を種目選択スイ
ッチによって選択された態様に変更させることができる
ものである。
つぎに、本発明システムの具体的な実施例を説明す
る。
第3図では、多重伝送方式を利用した本発明システム
を示しており、多重伝送コントロールユニット1を通じ
て複数の操作盤3から任意の表示盤4への表示制御を行
なうようにしたものであり、この図に示したように、各
プレイコートC1〜C4に設けた複数の表示盤2・・・と、
すくなくとも1以上の遠隔操作盤3・・・とを、多重信
号線lを介して伝送ユニット1に接続して構成される。
システムを構成する表示盤2・・・には、その表示盤
に固有のアドレスが予め設定され、操作盤3の操作時に
は、このアドレスを指定し、伝送ユニット1を介して表
示に必要なデータを多重信号線lに送り出すと、指定さ
れた表示盤2は、その表示データを受け取って必要な表
示がなされるものである。
このような表示システムにおいては、システムに電源
が投入されると、伝送ユニット1内に設けたコントロー
ラは、所定の信号フォーマットにされた第3a図に示した
ような、スタート信号ST,アドレスデータAD,制御データ
CD,パリティチェックCH,返送待機時間RDから成る伝送信
号を時分割多重信号方式により、順次設定したアドレス
に従って、システム内の遠隔操作盤3・・・(必要に応
じて表示盤を含む)に送出し、いずれかの操作盤3が操
作されると、その操作盤3内の多重信号送受信回路3Bが
働いて伝送信号の返送信号待機時間RD内に、返送信号を
割り込み信号として返送する。
この割り込み信号は、多重信号線lを通じて、伝送ユ
ニット1内のコントローラに返送され、伝送ユニット1
内の多重信号送受信回路1Bでは受信した返送信号を受信
再生して更に信号処理回路1Cに送出する。そして、信号
処理回路1Cは、割り込み信号を判断すると、割り込みモ
ードが実行され、割り込みを行なった操作盤3から指定
した表示盤2のアドレスデータを返信させて、その指定
された表示盤2に表示データを送出し、この結果、伝送
ユニット1を介して多重信号線lに送出されて来る信号
のアドレスが一致した表示盤2において、必要な表示が
なされる。表示盤2の表示が終了すると割り込みモード
は解除され、次の操作盤2が順次アクセスされる。
第4図は、本発明システムにおいて使用される表示盤
の一例を示している。
横長の本体部20の中央には、競技者あるいは競技チー
ムを記したネームプレートを挿脱可能にしたポケット状
の2のネームホルダー22a,22bを上下に並べて設け、そ
の右側には、サーブ権の取得を表示するサーブ権表示部
23a,23bを対にして対応して設け、更に本体20の左側に
は、それぞれのネームホルダー22a,22bに対応させて、
セットポイントを表示するセットポイント表示部21c・
・・を上下に一対として設けており、本体20の右側に
は、プレイ中に取得した得点を表示するプレイポイント
表示部21aと、ゲームポイント表示部21bとを上下に一対
として設けている。
スコア表示部21は、プレイポイント表示部21a,ゲーム
ポイント表示部21b,セットポイント表示部21cを組み合
わせて構成されており、各々の表示部21a〜21cの得点表
示は、表示セグメントを構成する複数の磁気反転素子20
a・・・の選択的制御によってなされるようになってい
る。
第4a図は、スコア表示部21の得点表示に使用されてい
る磁気反転素子の基本原理を示したものであり、表示セ
グメントを構成する薄板200の中央に軸201を設け、その
薄板200の一方の側端に永久磁石204を取着してあり、更
にその薄板200の永久磁石の後方に位置する箇所には、
コイル203を巻装したコ字状のヨーク202の一方の磁極端
を設置し、薄板200の表面は白,裏面を黒に塗られてい
る。
動作原理を説明すると、今、コイル203にパルス通電
しない時には、図に示したように、薄板200は白い表面
を示しているが、コイル203にパルスを通電すると、ヨ
ーク202の永久磁石204に対向する側には、永久磁石204
を反発させる磁極が発生するので、薄板200はその反発
力を受けて軸201を中心して(α)方向に反転して、黒
塗りの裏面が現れるが、この状態で、再びコイル203に
パルスを通電すると、薄板200は、(β)方向に反転し
て、白塗りの表面を現わす。
したがって、表示部に表示される表示文字を、磁気反
転素子で形成された複数の表示セグメントに分割し、上
記した方法で、その表示セグメントを白,黒に反転させ
ることによって、任意の数字が得られるものである。
このような磁気反転素子を用いた構成のものでは、表
示のための動作は瞬間的なパルス電圧(約0.5秒)で駆
動され、表示を維持するための電力は不要なため、省エ
ネルギーが図れる。
また、機械的摩擦の少ないシンプルな構造なため、反
転回数の寿命はきわめて長い。
更に、太陽光線又は照明器具の反射によって表示する
ものであるから、周囲が明るいほど見やすく、まぶしさ
もなく、ランプと異なり球切れの心配がないなどの利点
を有するものである。
第5図,第5a図,第5b図は、遠隔操作盤の具体例を示
したものである。
遠隔操作盤3は、第5図,第5a図に示されたように、
側面30を台形にし、底部に支持脚を設けた箱状本体30の
上面に傾斜パネルを設けており、その傾斜パネルに、モ
ニタ表示部31と表示操作スイッチ群32とを上下に配列
し、本体の背面より多重信号線lを引き出し、さらに背
面には、表示盤2を指定するためのセレクトスイッチ33
と、表示部の動作を確認するテストスイッチ34を設けて
いる。
テストスイッチ34は、表示セグメントを構成する磁気
反転素子を一斉に反転させて、その異常を動作チェック
するものである。
第5b図は、傾斜パネルに設けたモニタ表示部31と、操
作スイッチ群32とを示したものである。
傾斜パネルの中央上部には、表示盤2のスコア表示部
21に対応したモニタ表示部31が設けられ、その下方に、
操作スイッチ群32を設け、更にモニタ表示部31の左側に
はネーム表示部32a,32bが、右側には軟式−硬式の競技
の切換えを行なう競技種目選択スイッチ305と、タイブ
レーク採用時に操作されるタイブレーク設定スイッチ30
6を設けている。
次に、各部の説明をすると、モニタ表示部31は、表示
盤2に表示されたスコア表示部の表示を確認するため、
競技者がプレイ中に取得した得点を表示するプレイポイ
ント表示部31a,ゲームポイント表示部31b,サーブ権表示
部33a,33b、セットポイント表示部31cを対にして設けて
おり、これらの表示部は、いずれもLEDで構成されてい
る。なお、この実施例では、表示盤2に表示される各種
の表示は、全て操作盤3のモニター部31で確認ができき
るようにしている。
一方、操作スイッチ群32は、更にポイント操作スイッ
チ群301,ゲームポイント操作スイッチ群302,セットポイ
ント操作スイッチ群303,サーブ権表示切替え操作スイッ
チ304,電源スイッチ305に区分されている。
そして、ポイント操作スイッチ群301には、プレイ中
の競技者が得点を取得した時に、プレイポイント表示部
31aの得点表示を変えるための加算スイッチ301a,301bを
各競技者に対応して設けるとともに、その表示部31aの
表示をすべて「0」に戻すためのクリアスイッチ301d、
加算スイッチ301a,301bの操作に誤りがあった時に、操
作前の表示に復帰させるためのリバーススイッチ301cを
設けている。なお、リバーススイッチ301cは、それを押
操作する毎に表示部31aの表示を順次操作前の表示に戻
すようになっている。
それぞれの競技者に対応して設けた加算スイッチ301
a,301bを操作すると、プレイポイント表示部31aには、
硬式のプレイでは、0,15,30,40の表示が、軟式のプレイ
では、0,1,2,3,4の表示が表れる。
また、ゲームポイント操作スイッチ群302には、プレ
イ中の競技者がゲームポイントを取得した時に、ゲーム
ポイント表示部31bの得点を加算するための加算スイッ
チ302a、ゲームポイント表示部31bの表示をすべて
「0」に戻すためのクリアスイッチ302b、加算スイッチ
302aの操作に誤りがあった時に、操作前の表示に復帰さ
せるためのリバーススイッチ302cをそれぞれ1つ宛設け
ている。なお、リバーススイッチ302cは、プレイポイン
ト表示部31aのものと同様に、それを押操作する毎に表
示部31bの表示を操作前の表示に戻すものである。
さらに、セットポイント操作スイッチ群303は、各セ
ットのセットポイントSET1〜SET4を表示するためのセッ
ト操作スイッチ303a〜303dを各セットに対応させて設
け、セットポイント表示部31cの全表示を「0」にクリ
アするためのクリアスイッチ303eを設けている。セット
スイッチ303a〜303dの操作に誤りがあった時に、操作前
の表示に復帰させるためのリバーススイッチ303fは、プ
レイポイント表示部301cのものと同様に、それを操作す
ると表示部31cの表示を順次操作前の表示に戻すように
なっている。
競技者がゲームを取得した時点で所定のセットスイッ
チ303a〜303dを操作すると、ゲームポイント表示部31b
に表示されていたデータは操作されたセットポイント表
示部31cに転送されて表示されるようになっている。
また、ネーム表示部32a,32bの下側には、電源投入ス
イッチ305を設けており、表示盤2内部の照明器具の点
灯と操作盤3の電源のON−OFFを行なう。
尚、操作盤3の背面に設けた表示盤セレクトスイッチ
33(第5a図参照)は、表示盤3のアドレス設定を行なう
もので、表示盤3の置かれるコート番号No.1〜No.4に応
じて、ON,OFFスイッチ33a〜33dを設けており、コート番
号No.1〜No.4に対応したスイッチ33a〜33dをONに切り換
えて、表示盤2を指定するようになっており、複数の表
示盤2の同時選択も可能である。
尚、アドレスの設定スイッチとしては、上記したよう
なトグルスイッチの他ディップスイッチなどで構成して
もよい。
第6図,第7図,第8図は、それぞれ伝送ユニット,
表示盤,操作盤の内部回路の基本構成を示すブロック図
である。
伝送ユニット1は、外部から供給された電源を内部回
路に供給するための電源回路1Aに、多重信号送受信回路
1B,信号処理回路1Cを備えており、表示盤2は、同様な
電源回路2Aに、多重信号送受信回路2B,信号処理回路2C,
スコア表示部などを駆動するための表示器駆動回路2D,
磁気反転素子を反転させて表示を行なう表示器2Eを備
え、多重伝送に使用されるアドレスを設定するためにア
ドレス設定回路2Fを設けている。また、操作盤3は、電
源回路3Aに、多重信号送受信回路3B,信号処理回路3C,各
種操作スイッチ群を備えたデータ入力回路3D,モニタ表
示回路3Eを備え、表示盤2と同様に多重伝送に使用され
るアドレスを設定するためにアドレス設定回路3Fを設け
ている。
次に、遠隔操作盤3の操作スイッチ群32を操作して、
表示盤2への表示を行なう場合の操作手順を説明する。
電源スイッチ305を「ON」すると、同時にA組(上
側)のサーブ権表示ランプ33aが点灯し、サーブ権切り
替えスイッチ304a押すごとに表示ランプの点灯は、33a
と33bの点灯を交互に切り替える。
競技者のいずれかがポイントを取得すると、その競技
者に対応して設けた加算スイッチ301aあるいは301bを操
作する。
プレイポイント表示部31aには、競技種目選択スイッ
チ305が「硬式」に設定されている場合は、0.15.30.40
が、「軟式」に設定されている場合は、0.1.2.3.4が表
示される。
プレイポイントの入力操作をミスした時には、リバー
ススイッチ301cを操作すると、プレイポイント表示31a
は、ポイントが加算される1つ前の表示状態にもどり、
また、ポイントクリアースイッチ301dを操作すると、ポ
イント表示31aが全て「0」になり、クリアーされる。
いずれかの競技者がゲームを取得すると、加算スイッ
チ302aを操作すれば、自動的にゲームを取得した競技者
側のゲームポイント表示部31bに、1ポイントが加算表
示されるが、ゲームポイントの入力をミスした時には、
リバーススッチ302cを操作すれば、加算される1つ前の
表示状態に戻る。
また、いずれかの競技者が、ゲームを取得すると、そ
のゲームを取得した時点で所定のセット「SET1」〜「SE
T4」のセットスイッチ303a〜303dを押すと、ゲームポイ
ント表示部31bに表示さていたデータは、セットスイッ
チ303a〜303dの押されたSET表示部31cに転送表示され、
ゲームポイント表示部31bの表示は、「0」になるが、
ゲームポイント表示部31bのデータの所定セットへの転
送をミスした時には、リバーススイッチ303fを操作し
て、転送される1つ前の表示に戻す。セットクリアース
イッチ303eを操作すると、「SET1」〜「SET4」のゲーム
ポイント表示は全てブランク「0」にクリアされる。
1セットが終了すれば、そのセットに対応して設けた
セットスイッチ303a〜303dを操作して、そのセットの結
果を表示盤左側の「SET1」〜「SET4」の表示部31cへデ
ータ転送する、このデータ転送が終了すれば、ゲームポ
イント表示部31bの表示はブランクになる。
尚、操作ミスした時にはセット操作スイッチ群303の
リバーススイッチ303fを押す事により、転送する前の表
示(ブランク表示)に戻る。ここで、実施例の操作盤3
では、競技者の取得したプレイポイントがゲームポイン
ト取得値に達した時には、そのプレイポイント表示部31
bの数字(ポイント)を点滅させて、ゲーム加算スイッ
チ302aの操作を促すようになっており、1つのゲーム加
算スイッチ302aが操作された時に、いずれの競技者の表
示部にポイントを加算すべきかの判断は、取得したプレ
イポイントの大小比較によって判別され、加算スイッチ
302aが操作された時には、取得ポイントの大きい方の競
技者に対応したゲームポイント表示部31bに1ポイント
を自動的に加算表示できる構成としている。
しかし、このような構成以外に、例えば、いずれかの
競技者の得点がゲームポイント取得値に達した時には、
競技者のプレイポイント表示部31aの数字の色を変化さ
せたり、競技者のプレイポイント表示部31aに別のラン
プを付加して設けて、そのランプを点灯あるいは点滅さ
せる構成としてもよく、さらには、ブザーを鳴動させる
などの方法でゲームポイントの加算を促すような手段を
付加してもよい。
また、このような場合、表示盤2のプレイポイント表
示部21aも同時に表示態様を変化させる構成とすれば、
観客側からでもその事態が容易に視認でき便利である。
更に、ゲーム中の競技者のプレイポイントがデュース
になった時には、上記ゲームポイント加算スイッチ301
a,301bを操作しても、ゲームポイントの加算を禁止させ
る機能を持たせれば誤操作防止の見地からいっそう望ま
しい。
なお、通常のテニスプレイでは、1ゲームを取るに
は、相手に2ポイント以上差をつけて4ポイント先取し
なくてはならないが、両方の組が3ポイントずつを得た
場合は「デュース」となり、次のような手順で制御がな
される。
例えば、40対40になった時は、2秒後に自動的にデュ
ース表示になる。そして、デュース後、競技者の一方、
たとえばA組が先に1ポイントを取るとその組がアドバ
ンテージとなり、例えばA組のポイント表示部31aには
「A」表示が、B組にはブランクが表示される。
更に、B組の方が次に1ポイントを取るとデュース・
アゲインになり、デュースと同じ状態になる。(デュー
スの繰返し数に制限はない。) その後、A組の方が次に1ポイントを得るとその組の
アドバンテージとなりA組のポイント表示部31bには
「A」が表示され、A組が続けてポイントを取った時、
A組側のポイント加算スイッチ301aを押すと、操作盤3
のプレイポイント表示部に表示されたポイント数字がフ
ラッシングし、この時点でゲームポイント加算スイッチ
302aを操作するとゲームポイント表示部31bには、1ポ
イントが加算され、同時にプレイポイント表示部31aは
「ブランク」になる。
なお、試合時間を短縮するためにタイブレークシステ
ムを採用する場合には、「タイブレーク」スイッチ306
を「ON」にする。
そして、この場合、競技者の試合カウントが「6−
6」または「8−8」になった場合次のゲームを12ポイ
ントで行い2ポイント差をつけて7ポイントを先取する
か「6−6」から2ポイントを連続した組を、そのゲー
ムおよびセットの勝者とするなどするが、この表示シス
テムでは99ポイントまで表示が可能となる。
タイブレークの終了後は、タイブレークスイッチ306
を「OFF」にしてから次のセットに入る。
[発明の効果] 本発明では、競技種目選択スイッチを操作することに
よって、硬式,軟式の得点表示が容易に設定できる操作
の簡単で、構造も簡単なテニス競技用得点表示システム
が得られる。
また、多重伝送方式で構成しているので、表示盤にア
ドレスを設定することによって、任意の操作盤から任意
の表示盤へ表示制御が出来る。
さらに、硬式,軟式のプレイ途中でも、競技種目選択
スイッチを操作すれば、硬式の得点と軟式の得点を自動
的に変換して表示変更できるので、競技種目の選択設定
を誤ったまま表示してしまったような場合でも即時に訂
正が出来るので、実用的価値が高くすこぶる便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明システムの要部をなす操作盤の概略構成
を示したブロック図、第2図は競技種目変更機能の説明
図、第3図は多重伝送方式を利用して構成した表示シス
テムの構成例図、第3a図は多重伝送フォーマットの例
図、第4図は表示盤の外観図、第4a図は表示セグメント
を構成する磁気反転素子の原理説明図、第5図は操作盤
の側面図,第5a図は背面図,第5b図は傾斜パネルの詳細
図、第6図,第7図,第8図は、それぞれ多重伝送ユニ
ット,表示盤,操作盤の内部回路の基本的な構成を示し
たブロック図を示す。 [符号の説明] イ……ポイントデータ読出手段 ロ……競技種目選択スイッチ ハ……表示操作スイッチ ニ……ポイントデータメモリ ホ……モニタ表示部
フロントページの続き (72)発明者 藤田 隆文 京都府京都市下京区西七条八幡町27番地 黒井電機株式会社内 (72)発明者 小川 幸信 京都府京都市下京区西七条八幡町27番地 黒井電機株式会社内 (72)発明者 須戸 文夫 京都府京都市下京区西七条八幡町27番地 黒井電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−200369(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】競技者の取得した競技得点を表示するスコ
    ア表示部、その他のテニスの競技に必要な表示部を備え
    たテニス競技用得点表示盤と、多重伝送コントロールユ
    ニットと、この多重伝送コントロールユニットと上記表
    示盤とに多重信号線を介して接続され、表示盤の表示を
    遠隔操作により行うために必要な操作スイッチ群を備え
    た遠隔操作盤とを組み合わせて成り、 上記遠隔操作盤は、少なくとも上記表示盤のスコア表示
    部に表示を行うための表示操作スイッチと、硬式または
    軟式いずれかのテニス競技の種目を設定する種目選択ス
    イッチと、競技者の競技得点をポイントデータとして記
    憶させたポイントデータメモリと、このポイントデータ
    メモリに記憶されたポイントデータを上記種目選択スイ
    ッチによって選択されたテニスの競技種目に応じたデー
    タに変換して読み出しするポイントデータ読出変換手段
    と、このポイントデータ読出変換手段によって読み出さ
    れ、上記表示盤のスコア表示部に表示させるべきポイン
    トデータを表示するモニタ表示部とを備え、 上記スコア表示部に競技者の競技得点が表示されている
    ときに、上記種目選択スイッチを操作されたときには、
    上記ポイントデータ読出変換手段は、上記ポイントデー
    タメモリに記憶されたポイントデータを、選択された競
    技種目に応じた競技得点に変換して、上記表示盤のスコ
    ア表示部に表示変更する構成としたテニス競技用得点表
    示システム。
JP63158636A 1988-06-27 1988-06-27 テニス競技用得点表示システム Expired - Lifetime JPH0817840B2 (ja)

Priority Applications (1)

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