JPH081815Y2 - 携帯用油圧式加工機 - Google Patents
携帯用油圧式加工機Info
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- JPH081815Y2 JPH081815Y2 JP1990090477U JP9047790U JPH081815Y2 JP H081815 Y2 JPH081815 Y2 JP H081815Y2 JP 1990090477 U JP1990090477 U JP 1990090477U JP 9047790 U JP9047790 U JP 9047790U JP H081815 Y2 JPH081815 Y2 JP H081815Y2
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- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、加圧油を供給してピストンを移動させ、
ピストン先端のポンチ等の加工治具によって、穿孔加工
等所望の機械加工を行なう携帯用油圧式加工機に関す
る。
ピストン先端のポンチ等の加工治具によって、穿孔加工
等所望の機械加工を行なう携帯用油圧式加工機に関す
る。
たとえば、建設作業現場、土木作業現場等において
は、鉄筋、パイプ等の切断、折り曲げや鋼板、型鋼等の
穿孔などの機械加工が必要とされ、鉄筋カッター、鉄筋
ベンダー、電動パンチャー等と称される各種の携帯用油
圧式加工機が、利用されている。
は、鉄筋、パイプ等の切断、折り曲げや鋼板、型鋼等の
穿孔などの機械加工が必要とされ、鉄筋カッター、鉄筋
ベンダー、電動パンチャー等と称される各種の携帯用油
圧式加工機が、利用されている。
この種の携帯用油圧式加工機においては、ピストン
が、本体の一部を構成するシリンダ内に往復動可能に配
設され、ピストンヘッドによって、一対のチャンバが、
シリンダ内でピストンヘッドの左右に規定される。シリ
ンダに隣接するハウジングにリザーバ(油漕)が形成さ
れ、一対のチャンバはリザーバにそれぞれ連通される。
そして、一方のチャンバ(第2チャンバ)に、たとえ
ば、圧縮コイルばねよりなるリターンばねが、配設され
る。本体は、通常、ハウジング、シリンダ、ポンプケー
ス、モータハウジングから構成され、一方の加工治具が
ピストン先端に、他方の加工治具がハウジング先端にそ
れぞれ取付けられるとともに、モータ、ポンプがポンプ
ケース、モータハウジングにそれぞれ内蔵される。
が、本体の一部を構成するシリンダ内に往復動可能に配
設され、ピストンヘッドによって、一対のチャンバが、
シリンダ内でピストンヘッドの左右に規定される。シリ
ンダに隣接するハウジングにリザーバ(油漕)が形成さ
れ、一対のチャンバはリザーバにそれぞれ連通される。
そして、一方のチャンバ(第2チャンバ)に、たとえ
ば、圧縮コイルばねよりなるリターンばねが、配設され
る。本体は、通常、ハウジング、シリンダ、ポンプケー
ス、モータハウジングから構成され、一方の加工治具が
ピストン先端に、他方の加工治具がハウジング先端にそ
れぞれ取付けられるとともに、モータ、ポンプがポンプ
ケース、モータハウジングにそれぞれ内蔵される。
始動スイッチを操作して、モータ、ポンプを作動させ
ると、リザーバの油はシリンダ側壁の流路を通ってポン
プ室に送られ、加圧されてポンプ室からシリンダの他方
のチャンバ(第1チャンバ)に供給される。すると、ピ
ストンは、リターンばねの偏倚力に抗して前進し、ピス
トン先端の加工治具とハウジングの加工治具とによっ
て、鉄筋、鋼板等に所望の機械加工が施される。
ると、リザーバの油はシリンダ側壁の流路を通ってポン
プ室に送られ、加圧されてポンプ室からシリンダの他方
のチャンバ(第1チャンバ)に供給される。すると、ピ
ストンは、リターンばねの偏倚力に抗して前進し、ピス
トン先端の加工治具とハウジングの加工治具とによっ
て、鉄筋、鋼板等に所望の機械加工が施される。
鉄筋、鋼板等に所望の機械加工が施されると、第1チ
ャンバ内の加圧油は、第2チャンバに流出し、第2チャ
ンバを経由してリザーバにドレインされる。また、第1
チャンバ内の加圧油をポンプ室に直接戻すこともでき
る。加圧油の流出に伴って、ピストンは、リターンばね
の偏倚力によって、復路を移動して初期位置に復帰す
る。
ャンバ内の加圧油は、第2チャンバに流出し、第2チャ
ンバを経由してリザーバにドレインされる。また、第1
チャンバ内の加圧油をポンプ室に直接戻すこともでき
る。加圧油の流出に伴って、ピストンは、リターンばね
の偏倚力によって、復路を移動して初期位置に復帰す
る。
ピストンが往路、復路のいずれを移動する場合でも、
ピストンの移動に伴って、第2チャンバの容積が変動
し、チャンバの容積変動を十分に補償しないと、チャン
バ内に負圧が生じて、ピストンの円滑な移動が困難とな
る。
ピストンの移動に伴って、第2チャンバの容積が変動
し、チャンバの容積変動を十分に補償しないと、チャン
バ内に負圧が生じて、ピストンの円滑な移動が困難とな
る。
そのため、公知の携帯用油圧式加工機では、第2チャ
ンバに直接または間接的に開放されたリザーバに、負圧
の発生を防止する可撓性のエアバッグが、配設されてい
る。このエアバッグは、その内部を大気い開放して配設
され、膨張または収縮することによって、チャンバ内で
の負圧の発生を防止する。
ンバに直接または間接的に開放されたリザーバに、負圧
の発生を防止する可撓性のエアバッグが、配設されてい
る。このエアバッグは、その内部を大気い開放して配設
され、膨張または収縮することによって、チャンバ内で
の負圧の発生を防止する。
エアバッグを収納する取付け孔が、リザーバに連通し
てハウジングに形成され、この取付け孔は、エアバッグ
の内部を大気に開放するために、貫通孔とされ、実公昭
55-018568号公報に例示するように、軸線と平行にハウ
ジングに形成されている。
てハウジングに形成され、この取付け孔は、エアバッグ
の内部を大気に開放するために、貫通孔とされ、実公昭
55-018568号公報に例示するように、軸線と平行にハウ
ジングに形成されている。
ところで、ピストン先端のカッター、ポンチ、ベンデ
ィングシュー等の加工治具に対向して、ハウジング先端
にも(固定)カッター、ダイス、固定ブロック等の加工
治具が固定されている。そして、鉄筋、鋼板等の被加工
物を挿入し配設するスペースを確保するため、ハウジン
グの上面中央が切欠かれ、ハウジング先端の加工治具固
定部分が片持形状にならざるを得ない。
ィングシュー等の加工治具に対向して、ハウジング先端
にも(固定)カッター、ダイス、固定ブロック等の加工
治具が固定されている。そして、鉄筋、鋼板等の被加工
物を挿入し配設するスペースを確保するため、ハウジン
グの上面中央が切欠かれ、ハウジング先端の加工治具固
定部分が片持形状にならざるを得ない。
ピストンに伝達された加圧油の圧力は、機械加工の
際、ピストン先端の加工治具を介して被加工物に加えら
れる。そして、ハウジング先端の加工治具固定部分は被
加工物を背後で支えているため、大きな圧力がハウジン
グ先端の加工治具固定部分に作用し、加工治具固定部分
が片持形状であるため、大きな曲げモーメントが加工治
具固定部分に生じる。
際、ピストン先端の加工治具を介して被加工物に加えら
れる。そして、ハウジング先端の加工治具固定部分は被
加工物を背後で支えているため、大きな圧力がハウジン
グ先端の加工治具固定部分に作用し、加工治具固定部分
が片持形状であるため、大きな曲げモーメントが加工治
具固定部分に生じる。
ハウジング先端の加工治具固定部分の根元からハウジ
ング下端までの距離(ハウジングの最小高さ)が、制約
されるため、エアバッグの取付け孔が、加工治具固定部
分の根元に接近して位置せざるを得ない。そのため、加
工治具固定部分の根元、取付け孔間に十分な肉厚を確保
できず、加工治具固定部分の根元付近の強度が十分でな
い。従って、曲げモーメントに起因して、ハウジングが
加工治具固定部分の根元付近でしなり、破損する虞れが
あるため、機械加工可能な鉄筋の径、鋼板の厚さ、孔径
等が制限される。
ング下端までの距離(ハウジングの最小高さ)が、制約
されるため、エアバッグの取付け孔が、加工治具固定部
分の根元に接近して位置せざるを得ない。そのため、加
工治具固定部分の根元、取付け孔間に十分な肉厚を確保
できず、加工治具固定部分の根元付近の強度が十分でな
い。従って、曲げモーメントに起因して、ハウジングが
加工治具固定部分の根元付近でしなり、破損する虞れが
あるため、機械加工可能な鉄筋の径、鋼板の厚さ、孔径
等が制限される。
ハウジングの高さを大きくして加工治具固定部分の根
元、取付け孔間に十分な肉厚を確保すれば、広範囲の機
械加工が可能となる。しかし、ハウジングの高さを大き
くすれば、ハウジングが大型化するとともに、ハウジン
グに隣接するシリンダも大型化せざるを得ず、携帯用油
圧式加工機が重量化して好ましくない。
元、取付け孔間に十分な肉厚を確保すれば、広範囲の機
械加工が可能となる。しかし、ハウジングの高さを大き
くすれば、ハウジングが大型化するとともに、ハウジン
グに隣接するシリンダも大型化せざるを得ず、携帯用油
圧式加工機が重量化して好ましくない。
また、ピストンのストロークを長くすれば、加工可能
な範囲が拡がるため(たとえば、穿設可能な厚さ、加工
可能な曲げ角度が大きくなる)、ピストンのストローク
を長くとることが望まれる。ピストンのストロークを長
くとれば、チャンバの容積変動が大きくなり、大きな容
積のエアバッグが必要となる。
な範囲が拡がるため(たとえば、穿設可能な厚さ、加工
可能な曲げ角度が大きくなる)、ピストンのストローク
を長くとることが望まれる。ピストンのストロークを長
くとれば、チャンバの容積変動が大きくなり、大きな容
積のエアバッグが必要となる。
ここで、エアバッグの直径を大きく、その長さを長く
すれば、大きな容積が確保される。しかし、大きな直径
のエアバッグを使用すると、ハウジングの加工治具固定
部分の根元、取付け孔間の距離が小さくなり(肉厚が薄
くなり)、加工治具固定部分の根元に十分な強度が得ら
れない。また、ハウジングの左右の端は一部欠けた丸み
形状であるため、取付け孔を根元から十分離反させるこ
とはできず、大きな直径のエアバッグを使用することが
難しい、つまりは、大きな容積のエアバッグが使えず、
ピストンのストロークが長くとれない。
すれば、大きな容積が確保される。しかし、大きな直径
のエアバッグを使用すると、ハウジングの加工治具固定
部分の根元、取付け孔間の距離が小さくなり(肉厚が薄
くなり)、加工治具固定部分の根元に十分な強度が得ら
れない。また、ハウジングの左右の端は一部欠けた丸み
形状であるため、取付け孔を根元から十分離反させるこ
とはできず、大きな直径のエアバッグを使用することが
難しい、つまりは、大きな容積のエアバッグが使えず、
ピストンのストロークが長くとれない。
この考案は、ハウジングの高さを大きくとることな
く、ハウジングの加工治具固定部分の根元の強度を損な
うことなく、大きな容積のエアバッグの使用可能な携帯
用油圧式加工機の提供を目的としている。
く、ハウジングの加工治具固定部分の根元の強度を損な
うことなく、大きな容積のエアバッグの使用可能な携帯
用油圧式加工機の提供を目的としている。
この目的を達成するために、この考案によれば、エア
バッグの取付け孔が、ハウジング先端に近づくにつれて
軸線から離反する方向に傾斜して設けられている。
バッグの取付け孔が、ハウジング先端に近づくにつれて
軸線から離反する方向に傾斜して設けられている。
以下、図面を参照しながらこの考案の実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図に示すように、この考案に係る携帯用油圧式加
工機10は鋳物合金から成形された略円筒形の本体12を具
備し、本体はハウジング13、シリンダ14、ポンプケース
15、モータハウジング16をシールパッキンを介在して相
互にボルト止めして構成されている。そして、ピストン
17が、シリンダ14内に往復動可能に配設され、ピストン
ロッド18の先端に加工治具22がボルト止めされている。
実施例では、加工機10は電動パンチャーとして具体化さ
れ、ポンチがピストン先端に着脱可能に固定されてい
る。
工機10は鋳物合金から成形された略円筒形の本体12を具
備し、本体はハウジング13、シリンダ14、ポンプケース
15、モータハウジング16をシールパッキンを介在して相
互にボルト止めして構成されている。そして、ピストン
17が、シリンダ14内に往復動可能に配設され、ピストン
ロッド18の先端に加工治具22がボルト止めされている。
実施例では、加工機10は電動パンチャーとして具体化さ
れ、ポンチがピストン先端に着脱可能に固定されてい
る。
シリンダ14は、ピストンヘッド23によって一対のチャ
ンバ14a,14bに分けられ、圧縮コイルばねのようなリタ
ーンばね24が、シリンダのチャンバ(第2チャンバ)14
b内に配設されている。もう一方のチャンバ(第1チャ
ンバ)14aの加圧油をチャンバ14bに流出させるためのリ
ターンバルブ26が、ピストンヘッド23に取付けられてい
る。このリターンバルブは、ピストン17が所定距離前進
すると開放されて、ピストンの過剰な前進を防止する。
また、シールリング27がピストンヘッド23に巻装されて
いる。ポジションストッパレバー28がシリンダ14の上面
に回動可能に取付けられ、ポジションストッパレバーを
回動すると、流路29が部分的に開いてチャンバ14a、ポ
ンプ室が連通される。ポジションストッパレバー28を操
作して流路29を部分的に開いたままピストン17を前進さ
せると、ピストン先端のポンチ22が被加工物に軽く押圧
されて、正しく芯出しされているか否かが確認できる。
ンバ14a,14bに分けられ、圧縮コイルばねのようなリタ
ーンばね24が、シリンダのチャンバ(第2チャンバ)14
b内に配設されている。もう一方のチャンバ(第1チャ
ンバ)14aの加圧油をチャンバ14bに流出させるためのリ
ターンバルブ26が、ピストンヘッド23に取付けられてい
る。このリターンバルブは、ピストン17が所定距離前進
すると開放されて、ピストンの過剰な前進を防止する。
また、シールリング27がピストンヘッド23に巻装されて
いる。ポジションストッパレバー28がシリンダ14の上面
に回動可能に取付けられ、ポジションストッパレバーを
回動すると、流路29が部分的に開いてチャンバ14a、ポ
ンプ室が連通される。ポジションストッパレバー28を操
作して流路29を部分的に開いたままピストン17を前進さ
せると、ピストン先端のポンチ22が被加工物に軽く押圧
されて、正しく芯出しされているか否かが確認できる。
ポンプ、モータは、シリンダ右方のポンプケース15、
モータハウジング16に収納され、シリンダ左方のハウジ
ング13の先端に、他の加工治具であるダイス30が配設さ
れている。ポンプケースのポンプ室は、シリンダ側壁の
流路31によってチャンバ14aに連通されている。
モータハウジング16に収納され、シリンダ左方のハウジ
ング13の先端に、他の加工治具であるダイス30が配設さ
れている。ポンプケースのポンプ室は、シリンダ側壁の
流路31によってチャンバ14aに連通されている。
切欠き32がハウジング13の上面中央に形成されて、鋼
板等の被加工物を挿入し配設するスペースを確保してい
る。そのため、ハウジング先端の加工治具固定部分13a
は片持形状となっている。
板等の被加工物を挿入し配設するスペースを確保してい
る。そのため、ハウジング先端の加工治具固定部分13a
は片持形状となっている。
リザーバ34がハウジング13に形成され、リザーバ、チ
ャンバ14bは連結路36を介して連通している。そして、
リザーバ34に連通する取付け孔40がハウジング13に形成
されている。ここで、リザーバ34をチャンバ14bに開口
させて、リザーバ、チャンバ14bを直接連通してもよ
い。
ャンバ14bは連結路36を介して連通している。そして、
リザーバ34に連通する取付け孔40がハウジング13に形成
されている。ここで、リザーバ34をチャンバ14bに開口
させて、リザーバ、チャンバ14bを直接連通してもよ
い。
公知の構成では、取付け孔が軸線と平行に形成されて
いるのに対して、この考案では、取付け孔40は、軸線11
と平行でなく、ハウジング先端に近づくにつれて軸線か
ら離反する方向に傾斜して設けられている。つまり、こ
の考案では、取付け孔40が、ハウジング先端面13cに開
口し、ハウジング先端から離反するにつれて軸線11に近
づく方向に傾斜して形成されている。そのため、大きな
直径の取付け孔40が、加工治具固定部分の根元13bから
離反して設定でき、必要な肉厚が加工治具固定部分の根
元、取付け孔40間に得られ、根元の強度が補強されて、
根元付近に必要な強度が確保できる。そのため、穿設加
工の際、加圧油の圧力がピストン先端のポンチ22を介し
て鋼板(被加工物)に加えられて、片持形状の加工治具
固定部分13aに大きな曲げモーメントが生じても、その
根元13bは、曲げモーメントに耐えて加工治具固定部分
のしなりを阻止し、加工治具固定部分の根元でのハウジ
ング13の破損が抑制される。従って、ハウジング13の高
さを大きくすることなく、穿設加工の可能な鋼板の範囲
が拡大される。
いるのに対して、この考案では、取付け孔40は、軸線11
と平行でなく、ハウジング先端に近づくにつれて軸線か
ら離反する方向に傾斜して設けられている。つまり、こ
の考案では、取付け孔40が、ハウジング先端面13cに開
口し、ハウジング先端から離反するにつれて軸線11に近
づく方向に傾斜して形成されている。そのため、大きな
直径の取付け孔40が、加工治具固定部分の根元13bから
離反して設定でき、必要な肉厚が加工治具固定部分の根
元、取付け孔40間に得られ、根元の強度が補強されて、
根元付近に必要な強度が確保できる。そのため、穿設加
工の際、加圧油の圧力がピストン先端のポンチ22を介し
て鋼板(被加工物)に加えられて、片持形状の加工治具
固定部分13aに大きな曲げモーメントが生じても、その
根元13bは、曲げモーメントに耐えて加工治具固定部分
のしなりを阻止し、加工治具固定部分の根元でのハウジ
ング13の破損が抑制される。従って、ハウジング13の高
さを大きくすることなく、穿設加工の可能な鋼板の範囲
が拡大される。
また、傾斜させることによって、軸線11と平行な場合
に比較して使用可能なエアバッグ41の長さは減少する
が、エアバッグの直径を大きくしてその容積を増すこと
ができる。つまり、チャンバの大きな容積変動に対応で
きる大きな容積のエアバッグ41が採用できるため、ピス
トン17のストロークを長くとることが可能となる。
に比較して使用可能なエアバッグ41の長さは減少する
が、エアバッグの直径を大きくしてその容積を増すこと
ができる。つまり、チャンバの大きな容積変動に対応で
きる大きな容積のエアバッグ41が採用できるため、ピス
トン17のストロークを長くとることが可能となる。
このようにこの考案では、ハウジング13、シリンダ14
を大型化することなく、加工治具固定部分の根元13bの
強度が補強される。
を大型化することなく、加工治具固定部分の根元13bの
強度が補強される。
また、取付け孔40は、根元13bから離反する反面、シ
リンダ14に近ずくにつれて軸線11に接近する。そのた
め、ハウジングのフランジ53、シリンダのフランジ54
が、一点鎖線に示す部分で外縁の肉を省略でき、シリン
ダ14、ハウジング13の小型軽量化が可能となる。
リンダ14に近ずくにつれて軸線11に接近する。そのた
め、ハウジングのフランジ53、シリンダのフランジ54
が、一点鎖線に示す部分で外縁の肉を省略でき、シリン
ダ14、ハウジング13の小型軽量化が可能となる。
エアバッグ41は、たとえば、以下のようにして取付け
孔40に収納される。
孔40に収納される。
まず、ナット42がエアバッグ41に挿入される。それか
ら、ワッシャ46を介在してボルト48が挿通され、このボ
ルトをエアバッグ内のナット42に螺合させると、エアバ
ッグ41は取付け孔40内に取付けられる。ボルト48は、貫
通した中心孔48aを持ち、この貫通孔によって、エアバ
ッグの内部は、大気に開放される。塵介の混入を防止す
るために、フィルター50をボルト48の外方で取付け孔40
に装着するとよい。
ら、ワッシャ46を介在してボルト48が挿通され、このボ
ルトをエアバッグ内のナット42に螺合させると、エアバ
ッグ41は取付け孔40内に取付けられる。ボルト48は、貫
通した中心孔48aを持ち、この貫通孔によって、エアバ
ッグの内部は、大気に開放される。塵介の混入を防止す
るために、フィルター50をボルト48の外方で取付け孔40
に装着するとよい。
なお、実施例では、取付け孔40が段部40aを有して形
成されているが、他の形状としてもよい。
成されているが、他の形状としてもよい。
一般に、携帯用油圧式加工機は、携帯用とはいえかな
りの重量を有するため、ハウジング先端を平坦部とし、
機械加工の途中に、平坦部を地面等に立てて一時的に保
持することが頻繁に行なわれている。公知の構成では、
取付け孔はこの平坦部で開口している。そのため、土や
ゴミが取付け孔の開口に付着、混入しやすく、取付け孔
内のフィルターを閉塞してエアバッグ、大気の連通を妨
げる虞れがある。そして、もし、エアバッグ、大気の連
通が妨げられると、エアバッグの迅速な膨張、収縮が困
難となり、ピストンの円滑な往復動の障害となる。ま
た、土やゴミが、エアバッグ内に混入すると、エアバッ
グが損傷しやすい。
りの重量を有するため、ハウジング先端を平坦部とし、
機械加工の途中に、平坦部を地面等に立てて一時的に保
持することが頻繁に行なわれている。公知の構成では、
取付け孔はこの平坦部で開口している。そのため、土や
ゴミが取付け孔の開口に付着、混入しやすく、取付け孔
内のフィルターを閉塞してエアバッグ、大気の連通を妨
げる虞れがある。そして、もし、エアバッグ、大気の連
通が妨げられると、エアバッグの迅速な膨張、収縮が困
難となり、ピストンの円滑な往復動の障害となる。ま
た、土やゴミが、エアバッグ内に混入すると、エアバッ
グが損傷しやすい。
これに対して、この考案では、取付け孔40が傾斜して
設けられているため、図示のように、取付け孔の開口40
aが、ハウジング先端の平坦部13cを避けて設定できる。
この構成では、平坦部を地面等に立てて一時的に保持し
ても、取付け孔の開口40aが地面等に直接接触しないた
め、土、ゴミの付着、混入が防止される。そのため、エ
アバッグ41、大気の連通が確保され、ピストンを移動不
能とする虞れがない。また、エアバッグ41の損傷が防止
される。
設けられているため、図示のように、取付け孔の開口40
aが、ハウジング先端の平坦部13cを避けて設定できる。
この構成では、平坦部を地面等に立てて一時的に保持し
ても、取付け孔の開口40aが地面等に直接接触しないた
め、土、ゴミの付着、混入が防止される。そのため、エ
アバッグ41、大気の連通が確保され、ピストンを移動不
能とする虞れがない。また、エアバッグ41の損傷が防止
される。
上述した実施例は、この考案を説明するためのもので
あり、この考案を何等限定するものでなく、この考案の
技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの考
案に包含されることはいうまでもない。
あり、この考案を何等限定するものでなく、この考案の
技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの考
案に包含されることはいうまでもない。
実施例では、携帯用油圧式加工機10は、ポンチ22、ダ
イス30を加工治具とした電動パンチャーとして具体化し
ているが、電動パンチャーに限定されず、カッター、ベ
ンダー等として具体化してもよい。
イス30を加工治具とした電動パンチャーとして具体化し
ているが、電動パンチャーに限定されず、カッター、ベ
ンダー等として具体化してもよい。
上記のように、この考案に係る携帯用油圧式加工機で
は、エアバッグの取付け孔は、ハウジング先端面に開口
し、ハウジング先端から離反するにつれて軸線に近づく
方向に傾斜してハウジングに形成されている。そのた
め、取付け孔が、加工治具固定部分の根元から離反して
設定でき、必要な肉厚が加工治具固定部分の根元、取付
け孔間に得られ、根元の強度が補強されて、根元付近に
必要な強度が確保できる。そして、ハウジングの高さを
大きくすることなく、根元は、機械加工の際の曲げモー
メントにも耐えて加工治具固定部分のしなりを阻止し、
根元付近でのハウジングの破損が抑制される。
は、エアバッグの取付け孔は、ハウジング先端面に開口
し、ハウジング先端から離反するにつれて軸線に近づく
方向に傾斜してハウジングに形成されている。そのた
め、取付け孔が、加工治具固定部分の根元から離反して
設定でき、必要な肉厚が加工治具固定部分の根元、取付
け孔間に得られ、根元の強度が補強されて、根元付近に
必要な強度が確保できる。そして、ハウジングの高さを
大きくすることなく、根元は、機械加工の際の曲げモー
メントにも耐えて加工治具固定部分のしなりを阻止し、
根元付近でのハウジングの破損が抑制される。
傾斜させることによって、軸線と平行な場合に比較し
て使用可能なエアバッグの長さは減少するが、エアバッ
グの直径を大きくしてその容積を増すことができる。つ
まり、チャンバの大きな容積変動に対応できる大きな容
積のエアバッグが採用できるため、ピストンのストロー
クを長くとることができる。
て使用可能なエアバッグの長さは減少するが、エアバッ
グの直径を大きくしてその容積を増すことができる。つ
まり、チャンバの大きな容積変動に対応できる大きな容
積のエアバッグが採用できるため、ピストンのストロー
クを長くとることができる。
また、取付け孔は、根元から離反する反面、シリンダ
に近ずくにつれて中央に寄るため、ハウジングのフラン
ジ、シリンダのフランジの外縁の肉をそれぞれ省略で
き、シリンダ、ハウジングが小型軽量化される。
に近ずくにつれて中央に寄るため、ハウジングのフラン
ジ、シリンダのフランジの外縁の肉をそれぞれ省略で
き、シリンダ、ハウジングが小型軽量化される。
また、取付け孔を傾斜して設けているため、取付け孔
の開口が、ハウジング先端の平坦部を避けて設定でき
る。この構成では、平坦部を地面等に立てて一時的に保
持しても、取付け孔の開口が地面等に直接接触せず、
土、ゴミの付着、混入が防止される。そのため、エアバ
ッグ、大気の連通が確保され、ピストンを移動不能とす
る虞れがなく、また、エアバッグの損傷が防止される。
の開口が、ハウジング先端の平坦部を避けて設定でき
る。この構成では、平坦部を地面等に立てて一時的に保
持しても、取付け孔の開口が地面等に直接接触せず、
土、ゴミの付着、混入が防止される。そのため、エアバ
ッグ、大気の連通が確保され、ピストンを移動不能とす
る虞れがなく、また、エアバッグの損傷が防止される。
第1図は、この考案に係る携帯用油圧式加工機の一部破
断の正面図である。 10:携帯用油圧式加工機、11:軸線、12:本体、13:ハウジ
ング、14:シリンダ、14a,14b:シリンダのチャンバ、15:
ポンプケース、16:モータハウジング、17:ピストン、2
2:ポンチ(加工治具)、23:ピストンヘッド、24:リター
ンばね、26:リターンバルブ、29:リリーフバルブ、30:
ダイス(加工治具)、31:流路、32:切欠き、34:リザー
バ、36:連結路、40:エアバッグの取付け孔、41:エアバ
ッグ、42:ナット、48:ボルト、50:フィルター、53:ハウ
ジングのフランジ、54:シリンダのフランジ。
断の正面図である。 10:携帯用油圧式加工機、11:軸線、12:本体、13:ハウジ
ング、14:シリンダ、14a,14b:シリンダのチャンバ、15:
ポンプケース、16:モータハウジング、17:ピストン、2
2:ポンチ(加工治具)、23:ピストンヘッド、24:リター
ンばね、26:リターンバルブ、29:リリーフバルブ、30:
ダイス(加工治具)、31:流路、32:切欠き、34:リザー
バ、36:連結路、40:エアバッグの取付け孔、41:エアバ
ッグ、42:ナット、48:ボルト、50:フィルター、53:ハウ
ジングのフランジ、54:シリンダのフランジ。
Claims (2)
- 【請求項1】シリンダに隣接するハウジングに設けたリ
ザーバの油を加圧し、加圧油を供給してシリンダ内でピ
ストンを前進させ、ピストン先端の加工治具とハウジン
グ先端の他の加工治具とによって所望の機械加工を行な
い、ピストンの往復動に伴うシリンダのチャンバの容積
変動をハウジング内の可撓性エアバッグの膨張、収縮に
よって補償する携帯用油圧式加工機において、 リザーバに連通するエアバッグの取付け孔が、ハウジン
グ先端面に開口し、ハウジング先端から離反するにつれ
て軸線に近づく方向に傾斜してハウジングに形成されて
いることを特徴とする携帯用油圧式加工機。 - 【請求項2】シリンダに隣接するハウジングに設けたリ
ザーバの油を加圧し、加圧油を供給してシリンダ内でピ
ストンを前進させ、ピストン先端の加工治具とハウジン
グ先端の他の加工治具とによって、所望の機械加工を行
ない、ピストンの往復動に伴うシリンダのチャンバの容
積変動をハウジング内の可撓性エアバッグの膨張、収縮
によって補償する携帯用油圧式加工機において、 リザーバに連通するエアバッグの取付け孔が、ハウジン
グ先端面の平坦部を避けた位置でハウジング先端面に開
口し、ハウジング先端から離反するにつれて軸線に近づ
く方向に傾斜してハウジングに形成されていることを特
徴とする携帯用油圧式加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990090477U JPH081815Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 携帯用油圧式加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990090477U JPH081815Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 携帯用油圧式加工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0447982U JPH0447982U (ja) | 1992-04-23 |
| JPH081815Y2 true JPH081815Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31825265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990090477U Expired - Fee Related JPH081815Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 携帯用油圧式加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081815Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58757Y2 (ja) * | 1978-07-20 | 1983-01-07 | マツダ株式会社 | 自動車の扉遠隔操作装置 |
| JPS6085878A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-15 | 株式会社オグラ | アンカ−ボルトの芯棒圧入機 |
| JPS60138666U (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-13 | マックス株式会社 | 空気圧工具 |
-
1990
- 1990-08-29 JP JP1990090477U patent/JPH081815Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0447982U (ja) | 1992-04-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |