JPH08182706A - 車椅子 - Google Patents
車椅子Info
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- JPH08182706A JPH08182706A JP6337008A JP33700894A JPH08182706A JP H08182706 A JPH08182706 A JP H08182706A JP 6337008 A JP6337008 A JP 6337008A JP 33700894 A JP33700894 A JP 33700894A JP H08182706 A JPH08182706 A JP H08182706A
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- wheelchair
- control wire
- wire
- stem
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 210000003141 lower extremity Anatomy 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【構成】車体前部にキャスタ車13を有し、且つ左右一対
のバックパイプ4にそれぞれ大車輪11を回動自在に軸着
した車椅子において、ネジ軸13の基端部をキャスタ車の
ステム部15の上部に回動自在に枢着し、且つその内面に
ネジ軸13に螺合するネジ溝23を有するスクリュー軸25を
フロントパイプ1に回転自在に設け、一方ステム部15の
下部をフロントパイプ1に枢着し、またスクリュー軸25
を回動するためのコントロールワイヤー33を設け、更に
コントロールワイヤーの牽引を調節するためのコントロ
ーラを設けるようにした車椅子。 【効果】左右の大車輪に掛ける力のアンバランス、道路
面にある横傾斜、車体の狂い等の理由により車椅子が直
進しない場合には、簡単に車体の直進性が保証され、ま
た道路の曲線部分においても、ブレーキを掛けることな
く、曲がりたい方向に車体を滑らかにカーブさせること
ができる。
のバックパイプ4にそれぞれ大車輪11を回動自在に軸着
した車椅子において、ネジ軸13の基端部をキャスタ車の
ステム部15の上部に回動自在に枢着し、且つその内面に
ネジ軸13に螺合するネジ溝23を有するスクリュー軸25を
フロントパイプ1に回転自在に設け、一方ステム部15の
下部をフロントパイプ1に枢着し、またスクリュー軸25
を回動するためのコントロールワイヤー33を設け、更に
コントロールワイヤーの牽引を調節するためのコントロ
ーラを設けるようにした車椅子。 【効果】左右の大車輪に掛ける力のアンバランス、道路
面にある横傾斜、車体の狂い等の理由により車椅子が直
進しない場合には、簡単に車体の直進性が保証され、ま
た道路の曲線部分においても、ブレーキを掛けることな
く、曲がりたい方向に車体を滑らかにカーブさせること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、下肢障害者が使用す
る例えば手動形の車椅子に関し、更に詳しくはキャスタ
車のステム部を車体とは独立して大車輪の進行方向に対
して左右方向に傾斜させることがことによって、特に色
々な理由により直進性が損なわれるような場合にも直進
性が保たれ、また曲線部における滑らかなカーブを助け
ることができるような車椅子に関するものである。
る例えば手動形の車椅子に関し、更に詳しくはキャスタ
車のステム部を車体とは独立して大車輪の進行方向に対
して左右方向に傾斜させることがことによって、特に色
々な理由により直進性が損なわれるような場合にも直進
性が保たれ、また曲線部における滑らかなカーブを助け
ることができるような車椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車椅子は、下肢障害者が行動するために
無くてはならない器具であるが、特に手動の車椅子で
は、その駆動走行のために必要な労力は可なりのもので
ある。
無くてはならない器具であるが、特に手動の車椅子で
は、その駆動走行のために必要な労力は可なりのもので
ある。
【0003】一般に使用されている車椅子ではこの労力
を軽減するために、車体の軽量化、走行抵抗の減少など
に努力が払われているが、実走行においては次のような
場合に車体の直進性が損なわれる。
を軽減するために、車体の軽量化、走行抵抗の減少など
に努力が払われているが、実走行においては次のような
場合に車体の直進性が損なわれる。
【0004】先ず、車椅子は2つの大車輪に加えられる
力のバランスによって直進するが、このバランスを取る
のが非常に難しく、したがって平坦な道路でも車体の直
進性が損なわれる。
力のバランスによって直進するが、このバランスを取る
のが非常に難しく、したがって平坦な道路でも車体の直
進性が損なわれる。
【0005】また、通常道路は水はけを良くする等の理
由からかまぼこ形道路、或は片流れ形道路となってお
り、このような道路に存在する横傾斜面においては常に
重力によって路面の低い方に流されるので、車体の直進
性が損なわれる。
由からかまぼこ形道路、或は片流れ形道路となってお
り、このような道路に存在する横傾斜面においては常に
重力によって路面の低い方に流されるので、車体の直進
性が損なわれる。
【0006】更に、実用に供している時に、種々の原因
で僅かな狂いが発生する場合にも車体の直進性を維持す
ることができない。
で僅かな狂いが発生する場合にも車体の直進性を維持す
ることができない。
【0007】このように車椅子は色々な原因から直進性
が損なわれるが、これを直進させるのに可なりの労力を
要する。
が損なわれるが、これを直進させるのに可なりの労力を
要する。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】また、図10、図1
1に示すように、従来の車椅子においては、車体を構成
するフロントパイプ1、レッグパイプ2、ベースパイプ
3のうちフロントパイプ1にキャスタ車のステム部15に
溶着された構造であるため、キャスタ車が車体と一体に
挙動し、車体に対して独立して操作することができない
ため、以上のように直進性が損なわれる車体を直進させ
ようとする場合には可なりの労力を要する。
1に示すように、従来の車椅子においては、車体を構成
するフロントパイプ1、レッグパイプ2、ベースパイプ
3のうちフロントパイプ1にキャスタ車のステム部15に
溶着された構造であるため、キャスタ車が車体と一体に
挙動し、車体に対して独立して操作することができない
ため、以上のように直進性が損なわれる車体を直進させ
ようとする場合には可なりの労力を要する。
【0009】更に、道路の曲線部において車椅子をカー
ブさせるような場合、従来の車椅子では曲線部で片側の
ブレーキを掛けて曲がりのきっかけ作らなければなら
ず、その度にエネルギーのロスをする等の不便があっ
た。
ブさせるような場合、従来の車椅子では曲線部で片側の
ブレーキを掛けて曲がりのきっかけ作らなければなら
ず、その度にエネルギーのロスをする等の不便があっ
た。
【0010】
【問題点を解決するための手段】以上の問題点を解決す
るために、この発明では車体前部にキャスタ車を有し、
且つ左右一対のバックパイプにそれぞれ大車輪を回動自
在に軸着した車椅子において、キャスター車のステム部
を、大車輪の進行方向に対して左右方向に傾斜可能なよ
うにその一端をフロントパイプに軸装し、またそのステ
ム部の他端には車体横方向に設けられたネジ軸を回動自
在に装着し、そのネジ軸には、内面に雌螺子を設けたス
クリュー軸を嵌合させ、そのスクリュー軸にはワイヤー
巻き取りプーリーを固着してフロントパイプに回転自在
に装着し、プーリーにはその牽引によりスクリュー軸を
回転させるコントロールワイヤーを設け、更にコントロ
ールワイヤーの牽引を調節するためのコントローラーを
設けるようにした車椅子を提供するものである。
るために、この発明では車体前部にキャスタ車を有し、
且つ左右一対のバックパイプにそれぞれ大車輪を回動自
在に軸着した車椅子において、キャスター車のステム部
を、大車輪の進行方向に対して左右方向に傾斜可能なよ
うにその一端をフロントパイプに軸装し、またそのステ
ム部の他端には車体横方向に設けられたネジ軸を回動自
在に装着し、そのネジ軸には、内面に雌螺子を設けたス
クリュー軸を嵌合させ、そのスクリュー軸にはワイヤー
巻き取りプーリーを固着してフロントパイプに回転自在
に装着し、プーリーにはその牽引によりスクリュー軸を
回転させるコントロールワイヤーを設け、更にコントロ
ールワイヤーの牽引を調節するためのコントローラーを
設けるようにした車椅子を提供するものである。
【0011】なお、コントロールワイヤーの牽引を調節
するためのコントローラを、ガイドパイプを摺動するス
ライド部で構成してもよく、また回転ドラムで構成して
もよい。
するためのコントローラを、ガイドパイプを摺動するス
ライド部で構成してもよく、また回転ドラムで構成して
もよい。
【0012】
【作用】即ち、この発明では上記手段によりインナーワ
イヤーを牽引すると、スクリュー軸が回動して軸内に螺
合されるネジ軸が左右方向に移動させる。これにより、
キャスタ車のステム部は下部に設けられた支点を中心に
大車輪の進行方向に対して左右方向に傾斜させられる。
イヤーを牽引すると、スクリュー軸が回動して軸内に螺
合されるネジ軸が左右方向に移動させる。これにより、
キャスタ車のステム部は下部に設けられた支点を中心に
大車輪の進行方向に対して左右方向に傾斜させられる。
【0013】以上のようにこの発明では、キャスタ車の
ステム部を車体とは独立して車体の進行方向に対して左
右方向に傾斜させることができるが、このようにステム
部を傾けると、傾いた方向に車椅子の進行方向を曲げる
働きが発生し、その程度はステム部を傾けた角度に比例
する。
ステム部を車体とは独立して車体の進行方向に対して左
右方向に傾斜させることができるが、このようにステム
部を傾けると、傾いた方向に車椅子の進行方向を曲げる
働きが発生し、その程度はステム部を傾けた角度に比例
する。
【0014】したがって、上記のように色々な理由で車
体の直進性が損なわれるような場合には、車体の曲がり
易い方向とは反対方向にキャスタ車のステム部を適当な
角度傾斜させれば、車体を労力を要さずに、直進させる
ことができる。
体の直進性が損なわれるような場合には、車体の曲がり
易い方向とは反対方向にキャスタ車のステム部を適当な
角度傾斜させれば、車体を労力を要さずに、直進させる
ことができる。
【0015】また、従来の構造では道路の曲線部におい
てはブレーキを掛けてから曲がっていたが、この発明で
は曲がりたい方向にキャスタ車のステム部を傾ければ、
ブレーキを掛けることなく、滑らかにカーブを切ること
ができる。
てはブレーキを掛けてから曲がっていたが、この発明で
は曲がりたい方向にキャスタ車のステム部を傾ければ、
ブレーキを掛けることなく、滑らかにカーブを切ること
ができる。
【0016】なお、この場合両方のキャスタ車のうち片
方のキャスタ車のステム部だけを傾けるようにしても良
いが、両方のキャスタ車のステム部を同じ方向に傾けれ
ばその作用は倍増し、この場合両方のキャスタ車のステ
ム部の傾斜を連動させるようにしても良い。。
方のキャスタ車のステム部だけを傾けるようにしても良
いが、両方のキャスタ車のステム部を同じ方向に傾けれ
ばその作用は倍増し、この場合両方のキャスタ車のステ
ム部の傾斜を連動させるようにしても良い。。
【0017】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例に基づいて説
明すると、図1はこの発明に係る車椅子であって、車椅
子の車体フレームは従来の車椅子と同様に一対のフロン
トパイプ1,1、レッグパイプ2,2、ベースパイプ
3,3及びバックパイプ4,4をクロスロッド5で結合
して構成され、フロントパイプ1,1及びバックパイプ
4,4間にはシート6が張設され、バックパイプ4,4
間には背もたれ部7が設けられ、レッグパイプ2,2間
にはレッグレスト8が設けられ、その先端にはフットレ
スト9が設けられている。
明すると、図1はこの発明に係る車椅子であって、車椅
子の車体フレームは従来の車椅子と同様に一対のフロン
トパイプ1,1、レッグパイプ2,2、ベースパイプ
3,3及びバックパイプ4,4をクロスロッド5で結合
して構成され、フロントパイプ1,1及びバックパイプ
4,4間にはシート6が張設され、バックパイプ4,4
間には背もたれ部7が設けられ、レッグパイプ2,2間
にはレッグレスト8が設けられ、その先端にはフットレ
スト9が設けられている。
【0018】また、バックパイプ4の下方にはハンドリ
ム10を有する大車輪11が回動自在に軸承され、更に車体
側部の適当な位置には大車輪11のブレーキ12が設けら
れ、またキャスタ車13のヨーク14の基端部にはベアリン
グを介してステム15が設けられる。なお、キャスタ車13
自体の左右の首振り作動はこのベアリングによる。
ム10を有する大車輪11が回動自在に軸承され、更に車体
側部の適当な位置には大車輪11のブレーキ12が設けら
れ、またキャスタ車13のヨーク14の基端部にはベアリン
グを介してステム15が設けられる。なお、キャスタ車13
自体の左右の首振り作動はこのベアリングによる。
【0019】一方、フロントパイプ1にはステム15に沿
ってL字状の取付プレート16が設けられ、ステム15の下
部及び上部には大車輪11の進行方向にその先端にネジ部
17aを有する支点軸17及びその先端にネジ部18a を有す
る支点軸18が突設されている。
ってL字状の取付プレート16が設けられ、ステム15の下
部及び上部には大車輪11の進行方向にその先端にネジ部
17aを有する支点軸17及びその先端にネジ部18a を有す
る支点軸18が突設されている。
【0020】取付プレート16の下部には軸承部19が設け
られ、該軸承部19には支点軸17を回動自在に軸承させる
と共に、軸承部19はネジ部17a にワッシャ20を介してナ
ット21を螺着して固定される。
られ、該軸承部19には支点軸17を回動自在に軸承させる
と共に、軸承部19はネジ部17a にワッシャ20を介してナ
ット21を螺着して固定される。
【0021】また、取付プレート16の上部にはスリーブ
22が設けられ、該スリーブ22にはその内面に雌螺子溝23
を設け、且つその一端部にはネジ部24を有するスクリュ
ー軸25を回動自在に嵌合すると共に、スクリュー軸25の
後端部にはプーリー26を嵌合し、プーリー26はネジ部24
にナット27を螺着してスクリュー軸25に固定される。
22が設けられ、該スリーブ22にはその内面に雌螺子溝23
を設け、且つその一端部にはネジ部24を有するスクリュ
ー軸25を回動自在に嵌合すると共に、スクリュー軸25の
後端部にはプーリー26を嵌合し、プーリー26はネジ部24
にナット27を螺着してスクリュー軸25に固定される。
【0022】更に、28はスクリュー軸25内面の雌螺子溝
23に螺合するネジ軸で、該ネジ軸28の先端には軸承部29
が設けられ、該軸承部29には支点軸18を回動自在に軸承
させると共に、軸承部29はネジ部18a にワッシャ30を介
してナット31を螺着して固定される。
23に螺合するネジ軸で、該ネジ軸28の先端には軸承部29
が設けられ、該軸承部29には支点軸18を回動自在に軸承
させると共に、軸承部29はネジ部18a にワッシャ30を介
してナット31を螺着して固定される。
【0023】一方、取付プレート16の先端部にはコント
ロールワイヤーのアウターワイヤー32,32の一端が取り
付けられ、アウターワイヤー32,32 に挿通されるインナ
ーワイヤー33はプーリー26に一カ所を固定して巻装さ
れ、アウターワイヤー32,32 の他端はインナーワイヤー
のコントローラに取り付けられる。
ロールワイヤーのアウターワイヤー32,32の一端が取り
付けられ、アウターワイヤー32,32 に挿通されるインナ
ーワイヤー33はプーリー26に一カ所を固定して巻装さ
れ、アウターワイヤー32,32 の他端はインナーワイヤー
のコントローラに取り付けられる。
【0024】インナーワイヤーのコントローラは、この
実施例では基板34上にその下端部の長手方向に沿って長
孔35を有するガイドパイプ36に取り付けられ、ガイドパ
イプ36には摺動自在にスライド部37を係合し、更にガイ
ドパイプ36の終端部にプーリー38を設けて構成される。
実施例では基板34上にその下端部の長手方向に沿って長
孔35を有するガイドパイプ36に取り付けられ、ガイドパ
イプ36には摺動自在にスライド部37を係合し、更にガイ
ドパイプ36の終端部にプーリー38を設けて構成される。
【0025】スライド部37について更に詳しく述べる
と、外周部39と内周部40の間隙にはガイドパイプ36の摺
動溝41が設けられ、内周部40の上端にはインナーワイヤ
ー33の受け部42が設けられ、また受け部42にはインナー
ワイヤー33を固定する金具43を設け、更にスライド部37
の底部よりボルト44,44 を金具43にネジ込んで、インナ
ーワイヤー33を固定する。
と、外周部39と内周部40の間隙にはガイドパイプ36の摺
動溝41が設けられ、内周部40の上端にはインナーワイヤ
ー33の受け部42が設けられ、また受け部42にはインナー
ワイヤー33を固定する金具43を設け、更にスライド部37
の底部よりボルト44,44 を金具43にネジ込んで、インナ
ーワイヤー33を固定する。
【0026】一方のアウターワイヤー32に導出されたイ
ンナーワイヤー33は上述のようにスライド部37の内部に
固定してから、その先端と他方のアウターワイヤー32に
導入されるインナーワイヤー33の終端とをインナーワイ
ヤー受金具45で連結してエンドレスにしてプーリー38に
係合する。なお、エンドレスワイヤーの引張り具合はイ
ンナーワイヤー受金具45で調節する。
ンナーワイヤー33は上述のようにスライド部37の内部に
固定してから、その先端と他方のアウターワイヤー32に
導入されるインナーワイヤー33の終端とをインナーワイ
ヤー受金具45で連結してエンドレスにしてプーリー38に
係合する。なお、エンドレスワイヤーの引張り具合はイ
ンナーワイヤー受金具45で調節する。
【0027】以上のような構成において、コントローラ
のスライド部37を一方向に摺動させてインナーワイヤー
33を牽引すると、プーリー26が一方向に回動し、これに
伴ってスクリュー軸25が同方向に回動し、更にスクリュ
ー軸25の回動によりその内面の雌螺子溝23に螺合するネ
ジ軸28は雌螺子溝23の刻設方向に従って一方向に移動す
る。
のスライド部37を一方向に摺動させてインナーワイヤー
33を牽引すると、プーリー26が一方向に回動し、これに
伴ってスクリュー軸25が同方向に回動し、更にスクリュ
ー軸25の回動によりその内面の雌螺子溝23に螺合するネ
ジ軸28は雌螺子溝23の刻設方向に従って一方向に移動す
る。
【0028】一方、ネジ軸28はその先端に設けられた軸
承部29にステム15の上部の支点軸18を回動自在に軸承さ
せ、取付プレート16の下部に設けられた軸承部19にステ
ム15の下部の支点軸17が回動自在に軸承させてあるた
め、上述のようにネジ軸28が一方向に移動すると、ステ
ム15は軸17を支点として傾斜し、これに伴ってキャスタ
車13は大車輪11の進行方向に対して左右一方向に傾斜す
る。
承部29にステム15の上部の支点軸18を回動自在に軸承さ
せ、取付プレート16の下部に設けられた軸承部19にステ
ム15の下部の支点軸17が回動自在に軸承させてあるた
め、上述のようにネジ軸28が一方向に移動すると、ステ
ム15は軸17を支点として傾斜し、これに伴ってキャスタ
車13は大車輪11の進行方向に対して左右一方向に傾斜す
る。
【0029】コントローラのスライド37を反対方向に摺
動させてインナーワイヤー33を牽引すると、ネジ軸28は
反対方向に移動し、これに伴ってキャスタ車13は大車輪
11の進行方向に対して前記とは反対方向に傾斜する。
動させてインナーワイヤー33を牽引すると、ネジ軸28は
反対方向に移動し、これに伴ってキャスタ車13は大車輪
11の進行方向に対して前記とは反対方向に傾斜する。
【0030】このように、コントローラのスライド37を
摺動させることにより、キャスタ車13を大車輪11の進行
方向に対して左右方向に傾斜できるので、スライド37の
調整によりキャスタ車のステム15は車椅子の進行方向に
対して適当な傾斜を以て固定することができる。
摺動させることにより、キャスタ車13を大車輪11の進行
方向に対して左右方向に傾斜できるので、スライド37の
調整によりキャスタ車のステム15は車椅子の進行方向に
対して適当な傾斜を以て固定することができる。
【0031】そこで、もし直進したいのに車椅子が右に
曲がる傾向がある時は、左側のキャスタ車の設けられた
コントローラに設けられたスライド37を例えば左側に摺
動させると、車椅子は直進状態に修正される。
曲がる傾向がある時は、左側のキャスタ車の設けられた
コントローラに設けられたスライド37を例えば左側に摺
動させると、車椅子は直進状態に修正される。
【0032】なお、この実施例ではスライド37の摺動に
よってキャスタ車のステム15を左右約5度の範囲で調整
できるようにしてある。
よってキャスタ車のステム15を左右約5度の範囲で調整
できるようにしてある。
【0033】図6〜図9は、インナーワイヤーのコント
ローラの他の実施例を示すものであり、この実施例では
コントローラは基板46の中央に回転軸47を植設し、回転
軸47には上端にハンドル部48a を有するドラム48を取り
付けて構成される。
ローラの他の実施例を示すものであり、この実施例では
コントローラは基板46の中央に回転軸47を植設し、回転
軸47には上端にハンドル部48a を有するドラム48を取り
付けて構成される。
【0034】この実施例では一方のアウターワイヤー32
に導出されたインナーワイヤー33はドラム48に巻装し、
その終端をドラム48の裏面に設けたインナーワイヤー終
点49に固定し、他のインナーワイヤー33はその先端をイ
ンナーワイヤー始点50に固定してドラム48に巻装し、他
方のアウターワイヤー32に導入される。なお、インナー
ワイヤー33の引っ張り具合はインナーワイヤー終点49及
び始点50によるインナーワイヤー端部の固定によって調
節される。
に導出されたインナーワイヤー33はドラム48に巻装し、
その終端をドラム48の裏面に設けたインナーワイヤー終
点49に固定し、他のインナーワイヤー33はその先端をイ
ンナーワイヤー始点50に固定してドラム48に巻装し、他
方のアウターワイヤー32に導入される。なお、インナー
ワイヤー33の引っ張り具合はインナーワイヤー終点49及
び始点50によるインナーワイヤー端部の固定によって調
節される。
【0035】そして、ハンドル部48a を一方向に回転さ
せると、ドラム48に巻装されたインナーワイヤー33は一
方向に牽引され、スクリュー軸25の回動、ネジ軸28の移
動が行われ、上述と同様にキャスタ車13が大車輪11の進
行方向に対して左右一方向に傾斜させられる。
せると、ドラム48に巻装されたインナーワイヤー33は一
方向に牽引され、スクリュー軸25の回動、ネジ軸28の移
動が行われ、上述と同様にキャスタ車13が大車輪11の進
行方向に対して左右一方向に傾斜させられる。
【0036】また、ハンドル部48a を反対方向に回転さ
せると、ドラム48に巻装されたインナーワイヤー33は反
対方向に牽引され、前記とは反対方向にスクリュー軸25
の回動、ネジ軸28の移動が行われ、これによりキャスタ
車13が大車輪11の進行方向に対して前記とは反対方向に
傾斜させられる。
せると、ドラム48に巻装されたインナーワイヤー33は反
対方向に牽引され、前記とは反対方向にスクリュー軸25
の回動、ネジ軸28の移動が行われ、これによりキャスタ
車13が大車輪11の進行方向に対して前記とは反対方向に
傾斜させられる。
【0037】なお、この発明ではスクリュー軸25内への
ネジ軸28の螺合によってキャスタ車13の傾斜状態が固定
されているため、キャスタ車13に外部より力が加わって
もキャスタ車13の傾斜状態が崩れることがない。
ネジ軸28の螺合によってキャスタ車13の傾斜状態が固定
されているため、キャスタ車13に外部より力が加わって
もキャスタ車13の傾斜状態が崩れることがない。
【0038】
【発明の効果】したがって、この発明によれば左右の大
車輪に掛ける力のアンバランス、道路面にある横傾斜、
車体の狂い等の理由により車椅子が直進しない場合に
は、車体が曲がり易い方向とは反対方向にキャスタ車の
ステムを傾斜させれば、簡単に車体の直進性が保証され
るので、車体を直進させるための労力が軽減される。
車輪に掛ける力のアンバランス、道路面にある横傾斜、
車体の狂い等の理由により車椅子が直進しない場合に
は、車体が曲がり易い方向とは反対方向にキャスタ車の
ステムを傾斜させれば、簡単に車体の直進性が保証され
るので、車体を直進させるための労力が軽減される。
【0039】また、道路の曲線部分においても、この発
明ではブレーキを掛けることなく、曲がりたい方向にそ
の曲率に従ってキャスタ車のステムを傾斜させれば、車
体を滑らかにカーブさせることができ、したがってこの
特性は、緩い下り坂を惰力走行する時に最大限に発揮さ
れる。
明ではブレーキを掛けることなく、曲がりたい方向にそ
の曲率に従ってキャスタ車のステムを傾斜させれば、車
体を滑らかにカーブさせることができ、したがってこの
特性は、緩い下り坂を惰力走行する時に最大限に発揮さ
れる。
【0040】この発明は主に自力駆動をすべき車椅子を
対象とするものであるが、介助者が押して駆動する車椅
子においても、横傾斜のある路面を押す時に直進を保ち
にくいこと、曲線路に入る時に片側のブレーキを掛けて
曲がりのきっかけを作らなければならないなど、前記と
同様の不便を感じているので、この発明の機能が効果的
である。
対象とするものであるが、介助者が押して駆動する車椅
子においても、横傾斜のある路面を押す時に直進を保ち
にくいこと、曲線路に入る時に片側のブレーキを掛けて
曲がりのきっかけを作らなければならないなど、前記と
同様の不便を感じているので、この発明の機能が効果的
である。
【図1】 この発明の一実施例を示す車椅子の斜視図
【図2】 同上の車椅子のキャスタ車部分の分解斜視
図
図
【図3】 同上のインナーワイヤーのコントローラの
正面図
正面図
【図4】 同上のC−C線断面図
【図5】 同上のD−D線断面図
【図6】 他のインナーワイヤーのコントローラを取
り付けた車椅子の側面図
り付けた車椅子の側面図
【図7】 同上のインナーワイヤーコントローラの正
面図
面図
【図8】 同上の裏面図
【図9】 同上の一部欠切した側面図
【図10】 従来の車椅子のキャスタ車部分の側面図
【図11】 同上の正面図
1はフロントパイプ 2はレッグパイプ 3はベースパイプ 4はバックパイプ 5はクロスロッド 6はシート 7は背もたれ部 8はレッグレスト 9はフットレスト 10はハンドリム 11は大車輪 12はブレーキ 13はキャスタ車 14はヨーク 15はステム 16は取付プレート 17はその先端にネジ部17a を有する支点軸 18はその先端にネジ部18a を有する支点軸 19は軸承部 20はワッシャ 21はナット 22はスリーブ 23は雌螺子溝 24はネジ部 25はスクリュー軸 26はプーリー 27はナット 28はネジ軸 29は軸承部 30はワッシャ 31はナット 32,32 はアウターワイヤー 33はインナーワイヤー 34は基板 35は長孔 36はガイドパイプ 37はスライド部 38はプーリー 39は外周部 40は内周部 41は摺動溝 42はインナーワイヤーの受け部 43はインナーワイヤーの固定金具 44はボルト 45はインナーワイヤー受金具 46は基板 47は回転軸 48は上端にハンドル部48a を有するドラム 49はインナーワイヤー終点 50はインナーワイヤー始点
Claims (5)
- 【請求項1】 車体前部にキャスタ車を有し、且つ左右
一対のバックパイプにそれぞれ大車輪を回動自在に軸着
した車椅子において、キャスター車のステム部を、大車
輪の進行方向に対して左右方向に傾斜可能なようにその
一端をフロントパイプに軸装し、またそのステム部の他
端には車体横方向に設けられたネジ軸を回動自在に装着
し、そのネジ軸には、内面に雌螺子を設けたスクリュー
軸を嵌合させ、そのスクリュー軸にはワイヤー巻き取り
プーリーを固着してフロントパイプに回転自在に装着
し、プーリーにはその牽引によりスクリュー軸を回転さ
せるコントロールワイヤーを設け、更にコントロールワ
イヤーの牽引を調節するためのコントローラーを設ける
ようにしたことを特徴とする車椅子。 - 【請求項2】 コントロールワイヤーの牽引を調節する
ためのコントローラを、ガイドパイプを摺動するスライ
ド部で構成した特許請求の範囲第1項記載の車椅子。 - 【請求項3】 スライド部が外周部と内周部からなり、
外周部と内周部との間隙にはガイドパイプの摺動溝を有
し、内周部の上端にはコントロールワイヤーの受け部を
有し、且つコントロールワイヤーの固定金具を設けた特
許請求の範囲第2項記載の車椅子。 - 【請求項4】 コントロールワイヤーの牽引を調節する
ためのコントローラを、回転ドラムで構成した特許請求
の範囲第1項記載の車椅子。 - 【請求項5】 回転ドラムの裏面にコントロールワイヤ
ーの先端と終端を固定するワイヤー始点と終点を設けた
特許請求の範囲第4項記載の車椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6337008A JPH08182706A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 車椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6337008A JPH08182706A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 車椅子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08182706A true JPH08182706A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18304615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6337008A Pending JPH08182706A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 車椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08182706A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998015401A1 (fr) | 1996-10-08 | 1998-04-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Procede et appareil de soudage d'un article en resine dure sur un substrat, procede de fabrication de vitrages, et vitrages ainsi obtenus |
| US6113117A (en) * | 1997-06-10 | 2000-09-05 | Maruishi Cycle Industries Ltd. | Auxiliary steering gear for carrier incorporating a caster wheel device |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP6337008A patent/JPH08182706A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998015401A1 (fr) | 1996-10-08 | 1998-04-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Procede et appareil de soudage d'un article en resine dure sur un substrat, procede de fabrication de vitrages, et vitrages ainsi obtenus |
| US6113117A (en) * | 1997-06-10 | 2000-09-05 | Maruishi Cycle Industries Ltd. | Auxiliary steering gear for carrier incorporating a caster wheel device |
| EP0933282A4 (en) * | 1997-06-10 | 2001-12-05 | Maruishi Cycle Ind Ltd | AUXILIARY CONTROL DEVICE WITH STEERING WHEELS |
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