JPH08183368A - エンジンの自動始動停止装置 - Google Patents

エンジンの自動始動停止装置

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Publication number
JPH08183368A
JPH08183368A JP6340116A JP34011694A JPH08183368A JP H08183368 A JPH08183368 A JP H08183368A JP 6340116 A JP6340116 A JP 6340116A JP 34011694 A JP34011694 A JP 34011694A JP H08183368 A JPH08183368 A JP H08183368A
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JP
Japan
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engine
vehicle
constant speed
clutch
control
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Pending
Application number
JP6340116A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Hayashi
孝紀 林
Yuji Yamamoto
雄二 山本
Yoshinobu Yamashita
佳宣 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP6340116A priority Critical patent/JPH08183368A/ja
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  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、燃費を向上することを目的として
いる。 【構成】 このため、車両の運転状態に応じてエンジン
を自動的に停止または始動させるべく制御する制御手段
を有するエンジンの自動始動停止装置において、運転者
の加速意志なしの状態を判別する加速意志判別手段を設
け、車両の一定速による走行状態を判別する一定速走行
判別手段を設け、加速意志判別手段及び一定速走行判別
手段からの判別信号を入力し加速意志なしの状態且つ一
定速走行状態ではクラッチの解放及び燃料供給の停止に
よってエンジンを自動的に停止させるとともにエンジン
の停止後に加速意志ありの状態または走行状態の変化が
生じた際にはエンジンを自動的に始動させる機能を制御
手段に設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンの自動始動停
止装置に係り、特に車両の走行時に運転状態に応じてエ
ンジンの自動停止及び自動始動を行うエンジンの自動始
動停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には、不要な停止時にエンジンを停
止させるとともに、クラッチの踏み込み動作にて簡単に
エンジンを再始動できる車両用始動停止装置を採用した
ものもある。
【0003】また、この車両用始動停止装置は、渋滞時
や信号待ち等の比較的停止時間の長い場合、つまり不要
な停止時にエンジンを自動的に停止させ、燃費を向上さ
せている。
【0004】前記エンジンの自動始動停止装置として
は、実公平2−24655号公報に開示されるものがあ
る。この公報に開示されるものは、トルクコンバータ無
段変速装置を装備したエンジンにおいて、このエンジン
の停止時に、変速機を自動的にニュートラル位置にシフ
トして再始動に備えて待機させ、再始動時に、運転者が
車両の発進のために変速機をドライブ位置に投入したこ
とを検出し且つアクセルペダルの踏込み無しを検出して
スタータを自動通電付勢し、エンジンを自動的に再始動
させ、これにより、再始動時にエンジンが過回転したり
急発進するのを防止し、自動始動を円滑にするものであ
る。
【0005】また、特公昭56−48693号公報に開
示されるものは、自動変速装置を有する車両において、
アクセルペダルの踏込操作を検出する第1、第2のアク
セル検出手段を設け、第1のアクセル検出手段によって
アクセルペダルの踏込発生を検出して発進操作を確認し
て始動装置の通電を開始するとともに、第2のアクセル
検出手段の検出によりアクセルペダルの踏込速度が所定
値以下のときに始動装置の通電を維持させ、これによ
り、自動変速装置の手動レバーをニュートラル位置へ操
作せずに、自動的にエンジンの始動を行わせ、しかもア
クセルペダルの踏込過ぎによる車両の危険な飛び出しを
防止し、エンジン始動後の車両を滑らかに発進させるも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のマニ
ュアルトランスミッションを搭載する車両においては、
クラッチ操作を含む停車処理の検知によってエンジンを
自動停止させるとともに、クラッチ操作を含む始動操作
の検知によってエンジンの自動始動を行う、いわゆる自
動始動停止制御が行われているものがある。
【0007】しかし、マニュアルトランスミッションを
搭載する車両の自動始動停止制御のものは、停車時の燃
料消費の低減を目的としたものであり、車両走行中の燃
料カットには対応していないものである。
【0008】また、エンジン制御システムにおいては、
スロットル全閉且つエンジン回転速度が所定領域内の条
件を満足した際に燃料カット制御を行い、この燃料カッ
ト制御によりエンジンブレーキの確保と燃費の低減を図
っている。
【0009】しかし、エンジン制御システムにおける燃
料供給の停止である燃料カット制御においては、スロッ
トル全閉且つ減速時にのみ制御動作が行われるものであ
り、加速意志のない一定速走行時には対応していない。
【0010】このため、この発明は、加速意志のない一
定速走行時に、自動始動停止制御を行い、燃費の向上を
図るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、車両の運転状態に応じてエ
ンジンを自動的に停止または始動させるべく制御する制
御手段を有するエンジンの自動始動停止装置において、
運転者の加速意志なしの状態を判別する加速意志判別手
段を設け、車両の一定速による走行状態を判別する一定
速走行判別手段を設け、前記加速意志判別手段及び一定
速走行判別手段からの判別信号を入力し加速意志なしの
状態且つ一定速走行状態ではクラッチの解放及び燃料供
給の停止によってエンジンを自動的に停止させるととも
にエンジンの停止後に加速意志ありの状態または走行状
態の変化が生じた際にはエンジンを自動的に始動させる
機能を前記制御手段に設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】上述の如く発明したことにより、加速意志なし
の状態且つ一定速走行状態の際には、制御手段によりク
ラッチの解放及び燃料供給の停止を行ってエンジンを自
動的に停止させるとともに、エンジンの停止後に加速意
志ありの状態または走行状態の変化が生じた際には、エ
ンジンを自動的に始動させ、燃費を向上させている。
【0013】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0014】図1〜図17はこの発明の実施例を示すも
のである。図2において、2は例えば図示しない無段変
速機(CVT)装着車の自動始動停止装置である。
【0015】この自動始動停止装置2は、図2に示す如
く、制御手段4を有しており、制御手段4は、第1制御
手段6とこの第1制御手段6からのクラッチON/OF
F要求信号を入力するCVT用の第2制御手段8とから
なる。
【0016】そして、第1制御手段6には、EPIダイ
アグ出力(必要に応じて)や電気負荷(必要に応じて)
が入力されるとともに、冷却水温度を検出する水温セン
サ10(必要に応じて)と、図示しないスロットルバル
ブのアイドル開度時にON動作するアイドルスイッチ1
2(必要に応じて)と、図示しないスロットルバルブの
スロットル開度を検出するスロットル開度センサ14
と、車速を検出する車速センサ16と、エンジンの回転
速度を検出するエンジン回転速度センサ18と、オルタ
ネータ20(必要に応じて)と、吸気管圧力を検出する
負圧センサ22とが夫々接続されている。
【0017】また、前記第1制御手段6には、インジェ
クタ24と図示しないバッテリとを連絡する第1リレー
26が接続されているとともに、スタータモータ28と
図示しないバッテリとを連絡する第2リレー30が接続
されている。
【0018】前記第2制御手段8は、クラッチ32及び
変速アクチュエータ34に連絡している。
【0019】前記制御手段4は、各種センサ及びスイッ
チからの電気信号を入力し、車両の運転状態に応じてエ
ンジンを自動的に停止または始動させるべく制御するも
のである。
【0020】また、前記制御手段4は、運転者の加速意
志なしの状態を判別する加速意志判別手段Aと車両の一
定速による走行状態を判別する一定速走行判別手段Bと
を有するとともに、前記加速意志判別手段A及び一定速
走行判別手段Bからの判別信号を入力し加速意志なしの
状態且つ一定速走行状態ではクラッチの解放及び燃料供
給の停止によってエンジンを自動的に停止させ、エンジ
ンの停止後に加速意志ありの状態または走行状態の変化
が生じた際にエンジンを自動的に始動させる機能を有し
ている。
【0021】詳述すれば、前記加速意志判別手段Aは、
スロットル開度センサ14あるいは負圧センサ22から
の検出信号により運転者の加速意志なしの状態を判別す
るものであり、一定速走行判別手段Bは、車速センサ1
6あるいはエンジン回転速度センサ18からの検出信号
の変化により車両の一定速による走行状態を判別するも
のである。
【0022】そして、前記制御手段4は、加速意志判別
手段A及び一定速走行判別手段Bからの判別信号を入力
し、加速意志なしの状態且つ一定速走行状態が所定時
間、例えば約1秒間継続した際に、クラッチ32の解放
及び燃料供給の停止である燃料カット制御を行い、エン
ジンを自動的に停止させるべく制御する(図17参
照)。
【0023】また、前記制御手段4は、図17に示す如
く、エンジンの停止後に加速意志ありの状態または走行
状態の変化が生じた際には、スタータモータ28をON
動作させ、エンジンを自動的に始動させるべく制御す
る。
【0024】自動始動停止制御を行う際には、以下の2
点の性能が変速機に必要である。 任意にトルク容量を制御できる発進用クラッチ 任意に変速比を制御できる変速調整機構(特にエン
ジン停止中)
【0025】上記及びの2点の性能を備えた変速機
には、自動変速機やCVTがある。
【0026】このとき、自動変速機やCVTは、油圧に
よりまたは、または及びを行うものが一般であ
るが、油圧ポンプがエンジンによって駆動されるため、
エンジン停止中は油圧を確保できない。
【0027】また、エンジン停止中には、ブレーキシス
テムにおいて使用される負圧を確保することができな
い。
【0028】もし、負圧なしの状態でブレーキ操作を行
うと、負圧ブースト効果が得られず、操作性が劣化する
ものである。
【0029】このため、図3に示す如く、モータ40に
て油圧ポンプ42及び負圧ポンプ44を駆動させ、エン
ジン停止中でも油圧と負圧とを発生させる必要がある。
【0030】次に、SCVTを例として上記及びの
2点の性能について説明する。
【0031】先ず、発進用クラッチ制御について説明す
る。図4にSCVTの制御モードの遷移を示す。
【0032】このSCVTの制御においては、ニュート
ラル(N)レンジ(あるいはパーキング(P)レンジ)
にシフトを行うと、一意的にニュートラルモードに入場
する。
【0033】ニュートラルモードでは、クラッチソレノ
イドをデューティ値100%で駆動し、クラッチ圧を最
低圧に閉ループ制御するため、発進用クラッチは断(解
放)状態となっている。このとき、機械的にも発進用ク
ラッチへの油圧経路を同時に大気開放し、発進用クラッ
チを切っている。
【0034】よって、エンジンを自動停止する場合に
は、ニュートラルモードとすれば、クラッチ圧を最低圧
に開ループ制御し、発進用クラッチを切ることができ
る。
【0035】また、エンジンの自動停止状態から脱出す
る場合には、エンジンを始動し、発進用クラッチを円滑
に継合させる必要がある。
【0036】その場合にも、SCVTの制御モードの遷
移で対応できる。
【0037】つまり、このSCVTの制御において、走
行中にドライブ(D)レンジからニュートラル(N)レ
ンジへのシフトした後に、ニュートラル(N)レンジか
らドライブ(D)レンジへシフトを行うと、制御モード
は、ニュートラルモードから一瞬のホールドモードを経
て、ホールドモードあるいは発進モード、減速モード、
加速モードと遷移し、状況によっては、直結モードに円
滑に入場する。
【0038】よって、エンジン自動停止状態からの脱出
時に、ニュートラル(N)レンジからドライブ(D)レ
ンジへのシフトと同様の制御モードの遷移を行うことに
より、発進用クラッチの円滑な継合が可能となる。
【0039】図5に参考としてSCVTの制御モードの
特徴を開示する。
【0040】以上のことから、SCVTはニュートラル
モードをエンジン自動停止時に適用することで、エンジ
ン自動停止システムに必要な発進用クラッチ動作を実現
できるものである。
【0041】次に、変速制御について説明する。
【0042】エンジン自動停止中の変速には、エンジン
自動停止状態から脱出する場合に、発進用クラッチを円
滑に継合させたり、速やかに直結モードの走行状態に復
帰させる制御が必要である。
【0043】図6に開示されるものは変速制御例(1)
であり、もともとニュートラルモードから脱出した場合
に、発進用クラッチを円滑に継合することを第1の目的
として構成されていることにより、そのままの状態でエ
ンジン自動停止中に用いることができる。
【0044】そして、変速部出力回転速度をなるべく低
く制御することで、変速比を低く保持できることによ
り、発進用クラッチの継合時のショック発生等の防止を
図っている。
【0045】つまり、図6に示す如く、車速Nvをマッ
プ(50)に入力し、変速比Rcの目標値Rspを求
め、エンジン回転速度NeをこのRc目標値Rspにて
除法を行い(52)、算出した値と車速Nvとを比較し
てクラッチ係合ショック防止を果たすために最小値を採
用し、この最小値を変速部出力回転速度Noの目標値N
ospとする(54)。
【0046】そして、変速部出力回転速度NoをNo目
標値Nospに一致させるためのレシオソレノイドデュ
ーティUrを演算し(56)、レシオソレノイドデュー
ティUrを出力するものである。
【0047】なお、記号ア部分のマップ(50)は、直
結モードのスロットル全閉時に、変速目標値を基にして
作成する。
【0048】この図6に開示されるものは、SCVTの
ように変速部の後段に発進用クラッチを配設した場合で
あり、変速部の前段に発進用クラッチが配設される場
合、図7の変速制御例(2)とし、変速部入力回転速度
をなるべく低く制御することで、図6に開示されるもの
と同様の効果を得ることができるものである。
【0049】図7に示す如く、車速Nvをマップ(6
0)に入力し、変速比Rcの目標値Rspを求め、変速
部出力回転速度NoとRc目標値Rspとの乗法を行い
(62)、算出した値とエンジン回転速度Neとを比較
してクラッチ係合ショック防止を果たすために最大値を
採用し、この最大値を変速部入力回転速度Niの目標値
Nispとする(64)。
【0050】そして、変速部入力回転速度NiのNi目
標値Nispに一致させるためのレシオソレノイドデュ
ーティUrを演算し(66)、レシオソレノイドデュー
ティUrを出力するものである。
【0051】図8に開示される変速制御例(3)は、エ
ンジン自動停止状態から脱出した場合に速やかに直結モ
ードの走行を図るものである。
【0052】図8に示す如く、スロットル開度θをマッ
プ(70)に入力し、スロットル開度θによりNe目標
値Nesptを設定するとともに、車速Nvをマップ
(72)に入力し、Ne目標値Nespの上限値Nes
phを求め、スロットル開度θにより設定したNe目標
値NesptとNe目標値Nespの上限値Nesph
とをを比較して最小値を選択する(74)。
【0053】また、車速Nvをマップ(76)に入力
し、Ne目標値Nespの下限値Nesplを求め、前
記最小値とNe目標値Nespの下限値Nesplとを
比較して最大値を選択し、エンジン回転速度Neの目標
値Nespを出力する(78)。
【0054】そして、エンジン回転速度Neの目標値N
espを車速Nvにて除法を行い(80)、算出した値
を変速比Rcの目標値Rspとし、変速比RcをRc目
標値Rspに一致させるためのレシオソレノイドデュー
ティUrを演算し(82)、レシオソレノイドデューテ
ィUrを出力するものである。
【0055】つまり、直結モードの変速制御目標値を求
め、この目標値(エンジン回転速度)と車速とにより目
標変速比を計算し、変速比が目標変速比に一致するよう
に制御している。
【0056】また、図8に開示されるものは、直結モー
ドの変速制御目標値がエンジン回転速度の場合である。
【0057】ここで、図9に目標値が変速比の場合のも
のを変速制御例(4)として開示する。この図9に開示
されるものは、エンジン自動停止中の目標値に直結モー
ドの変速制御目標値をそのまま使用している。
【0058】つまり、図9に示す如く、スロットル開度
θと車速Nvとを入力し、図10のマップによって変速
比Rcの目標値Rspを設定し(90)、設定した変速
比Rcの目標値Rspに変速比Rcを一致させるための
レシオソレノイドデューティUrを演算し(92)、レ
シオソレノイドデューティUrを出力するものである。
【0059】前記SCVTに関して注記すれば、SCV
Tの直結モード時の変速制御目標値は、エンジン回転速
度である。これは変速比を調整することによってエンジ
ン負荷を変化させ、エンジン回転速度を増減できる場合
に成立する。また、発進用クラッチの断(解放)状態に
おいては、エンジン負荷を調整できないので、変速目標
値には、エンジン回転速度以外のものを用いる必要があ
る。
【0060】ここで、前記SCVTの油圧回路を開示す
る。図11において、102はSCVTの油圧回路、1
04はベルト、106は駆動側プーリ、108は駆動側
固定プーリ部片、110は駆動側可動プーリ部片、11
2は被駆動側プーリ、114は被駆動側固定プーリ部
片、116は被駆動側可動プーリ部片である。
【0061】前記駆動側プーリ106は、図11に示す
如く、回転軸118に固定される駆動側固定プーリ部片
108と、回転軸118の軸方向に移動可能且つ回転不
可能に前記回転軸118に装着された駆動側可動プーリ
部片110とを有する。また、前記被駆動側プーリ12
は、前記駆動側プーリ106と同様な構成で、被駆動側
固定プーリ部片114と被駆動側可動プーリ部片116
とを有する。
【0062】前記駆動側可動プーリ部片10と被駆動側
可動プーリ部片116とには、第1、第2ハウジング1
20、122が夫々装着され、第1、第2油圧室12
4、126が夫々形成される。被駆動側の第2油圧室1
26内には、被駆動側可動プーリ部片116を被駆動側
固定プーリ部片114に接近すべく付勢する押圧スプリ
ング128を設ける。
【0063】前記回転軸118の端部には、オイルポン
プ130が設けられている。このオイルポンプ130
は、オイルを、オイルパン132からオイルフィルタ1
34を経てオイル通路136を構成する第1、第2オイ
ル通路138、140によって前記第1、第2油圧室1
24、126に送給するものである。
【0064】第1オイル通路138途中には、入力軸シ
ーブ圧たるプライマリ圧(レシオ)を制御すべく圧力制
御弁手段142を構成する変速制御弁たるプライマリ圧
制御弁144が介設される。また、プライマリ圧制御弁
144よりもオイルポンプ130側の第1オイル通路1
38には、第3オイル通路146によってライン圧(一
般に5〜25kg/cm2 )を一定圧(4.0〜5.0kg/
cm2 )に制御する定圧制御弁148が連設される。更
に、プライマリ圧制御弁144には、第4オイル通路1
50を介してプライマリ圧力制御用第1三方電磁弁15
2が連設される。
【0065】また、前記第2オイル通路140途中に
は、ポンプ圧たるライン圧を制御する逃し弁機能を有す
るライン圧制御弁154が第5オイル通路156を介し
て連設される。ライン圧制御弁154は、第6オイル通
路158を介してライン圧力制御用第2三方電磁弁16
0が連設される。
【0066】更に、前記ライン圧制御弁154の連通す
る部位よりも第2油圧室126側の第2オイル通路14
0途中には、クラッチ圧を制御するクラッチ圧制御弁1
62が第7オイル通路164を介して連設されている。
このクラッチ圧制御弁162には、第8オイル通路16
6を介してクラッチ圧制御用第3三方電磁弁168が連
設される。
【0067】また、前記プライマリ圧制御弁144及び
プライマリ圧力制御用第1電磁弁152、定圧制御弁1
48、第6オイル通路158、ライン圧力制御用第2三
方制御弁160としてクラッチ圧制御弁162は、第9
オイル通路170によって夫々連通している。
【0068】前記クラッチ圧制御弁162は、第10オ
イル通路172を介して油圧式クラッチ32に連絡する
とともに、この第10オイル通路172途中には第11
オイル通路174を介して圧力センサ176を連絡して
いる。この圧力センサ176は、ホールドおよびスター
トモード等各種モードのクラッチ圧を制御する際に直接
油圧を検出することができ、この検出油圧を目標クラッ
チ圧とすべく指令する機能を有する。また、ドライブモ
ード時にはクラッチ圧がライン圧と略等しくなるので、
ライン圧制御にも寄与するものである。
【0069】前記油圧式クラッチ32は、ピストン17
8、円環状スプリング180、第1圧力プレート18
2、フリクションプレート184、第2圧力プレート1
86等から構成されている。
【0070】また、車両の図示しない気化器のスロット
ル開度やエンジン回転等の種々条件を入力しデューティ
律を変化させ変速制御を行う前記制御手段4を設け、こ
の制御手段4によって前記プライマリ圧力制御用第1三
方制御弁152および定圧制御弁148、ライン圧力制
御用第2三方電磁弁160、そしてクラッチ圧制御用第
3三方電磁弁168の開閉動作を制御させるとともに、
前記圧力センサ176をも制御させるべく構成されてい
る。
【0071】また、前記制御手段4に入力される各種信
号と入力信号の機能について詳述すれば、 、シフトレバー位置の検出信号……P、R、N、D、
L等の各レンジ信号により各レンジに要求されるライン
圧やレシオ(プライマリ圧)、クラッチ圧の制御 、キャブレタスロットル開度の検出信号……予めプロ
グラム内にインプットしたメモリからエンジントルクを
検知、目標レシオあるいは目標エンジン回転速度の決定 、キャブレタアイドル位置の検出信号……キャブレタ
スロットル開度センサの補正と制御における精度の向上 、アクセルペダル信号……アクセルペダルの踏込み状
態によって運転者の意志を検知し、走行時あるいは発進
時の制御方向を決定 、ブレーキ信号……ブレーキペダルの踏込み動作の有
無を検知し、クラッチ32の切り離し等制御方向を決定 、パワーモードオプション信号……車両の性能をスポ
ーツ性(あるいはエコノミー性)とするためのオプショ
ンとして使用 、油圧信号……油圧回路の油温状態に応じた信号 等がある。
【0072】前記油圧信号は、例えばオイルパン132
内に設置された油温センサ188から出力される。
【0073】次に、図1のエンジンの自動始動停止装置
のメインの制御用フローチャートに沿って作用を説明す
る。
【0074】前記制御手段4の制御用プログラムがスタ
ート(200)すると、自動停止条件判定ルーチン(2
02)に移行し、自動停止条件が成立したか否かの判断
(204)を行い、この判断(204)がYESの場合
には、第1リレー26によってインジェクタ24から噴
射される燃料をカットする自動停止処理(206)を行
って、クラッチ解放条件判定ルーチン(208)に移行
し、判断(204)がNOの場合には、クラッチ解放条
件判定ルーチン(208)に移行させる。
【0075】そして、クラッチ解放条件が成立したか否
かの判断(210)を行い、この判断(210)がYE
Sの場合には、無段変速機コントローラたる第2制御手
段8に信号を送り、無段変速機コントローラにおいてク
ラッチ解放制御を行うクラッチ解放処理(212)を果
たして、自動始動条件判定ルーチン(214)に移行
し、判断(210)がNOの場合には、自動始動条件判
定ルーチン(214)に移行させる。
【0076】自動始動条件判定ルーチン(214)の後
に、自動始動条件が成立したか否かの判断(216)を
行い、この判断(216)がYESの場合には、第2リ
レー30によってスタータモータ28を駆動する自動始
動処理(218)を行って、クラッチ接続条件判定ルー
チン(220)に移行させ、判断(216)がNOの場
合には、クラッチ接続条件判定ルーチン(220)に移
行させる。
【0077】また、クラッチ接続条件判定ルーチン(2
20)の後に、クラッチ接続条件が成立したか否かの判
断(222)を行い、この判断(222)がYESの場
合に、無段変速機用の第2制御手段8に信号を送り、第
2制御手段8においてクラッチ接続制御を行うクラッチ
接続処理(224)を果して、リターン(226)に移
行させるとともに、判断(222)がNOの場合には、
リターン(226)に移行させる。
【0078】上述のメインの制御用フローチャートの自
動停止条件判定ルーチン(202)について詳述する。
【0079】自動停止条件判定ルーチン(202)は、
図12に示す如く、例えば1秒間の所定時間の間に条件
1及び2が成立するか否かの判断(300)を行う。こ
の判断(300)における条件1及び2は以下の如くで
ある。 条件1:車速変化所定領域内(例、ミッション等により
異なるが、一定速走行が可能な領域) 条件2:スロットル開度所定値以下(例、一定速走行時
のデータを基に車速別に設定) (図13参照)
【0080】そして、上記判断(300)がYESの場
合には、自動停止条件が成立したと判定(302)し
て、リターン(306)に移行させ、判断(300)が
NOの場合には、自動停止条件が成立しない、つまり不
成立であると判定(304)して、リターン(306)
に移行させる。
【0081】また、クラッチ解放条件判定ルーチン(2
08)について詳述する。
【0082】クラッチ解放条件判定ルーチン(208)
は、図14に示す如く、燃料カット制御後に例えば0.
5秒間の所定時間が経過したか否かの判断(400)を
行う。
【0083】そして、上記判断(400)がYESの場
合には、クラッチ解放条件が成立したと判定(402)
して、リターン(406)に移行させ、判断(400)
がNOの場合には、クラッチ解放条件が成立しない、つ
まり不成立であると判定(404)して、リターン(4
06)に移行させる。
【0084】更に、自動始動条件判定ルーチン(21
4)について詳述する。
【0085】自動始動条件判定ルーチン(214)は、
図15に示す如く、IGパルスの所定時間無入力、つま
りエンジン停止判定状態が例えば0.4秒間程度継続し
たか否かの判断(500)を行う。
【0086】この判断(500)がYESの場合には、
所定値以上、例えば3〜5〓/h程度以上の低下、また
はスロットル開度が所定値よりも大か否かの判断(50
2)を行う。
【0087】この判断(502)において、スロットル
開度が所定値よりも大きいか否かの判断は、上述の図1
2によって説明した自動停止条件判定ルーチン(20
2)における条件2の設定値に「ヒステリシスを予想し
た補正値」を加えた値よりもスロットル開度が大となっ
た場合に成立することとなる。
【0088】そして、上述の判断(500)がNOの場
合には、条件が成立しない、つまり不成立であると判定
(504)して、リターン(510)に移行させる。
【0089】また、判断(502)がYESの場合に
は、クラッチが解放状態にあるか否かの判断(506)
に移行させ、判断(502)がNOの場合には、条件が
成立しない、つまり不成立であると判定(504)し
て、リターン(510)に移行させる。
【0090】更に、クラッチが解放状態にあるか否かの
判断(506)がYESの場合には、条件が成立したと
判定(508)してリターン(510)に移行させ、判
断(506)がNOの場合には、条件が成立しない、つ
まり不成立であると判定(504)して、リターン(5
10)に移行させる。
【0091】クラッチ接続条件判定ルーチン(220)
について詳述する。
【0092】クラッチ接続条件判定ルーチン(220)
は、図16に示す如く、自動始動処理中であるか否かの
判断(600)を行い、この判断(600)がYESの
場合には、エンジン回転速度が所定値以上、つまりエン
ジン始動判定を行うべく例えば500rpm程度以上か
否かの判断(602)に移行させ、判断(600)がN
Oの場合には、条件が成立しない、つまり不成立である
と判定(604)して、リターン(608)に移行させ
る。
【0093】また、判断(602)がYESの場合に
は、条件が成立したと判断(606)してリターン(6
08)に移行させ、判断(602)がNOの場合には、
条件が成立しない、つまり不成立であると判定(60
4)して、リターン(608)に移行させる。
【0094】これにより、前記加速意志判別手段Aによ
って運転者の加速意志の有無を正確に判別でき、出力信
号の信頼性が大となり、実用上有利である。
【0095】また、前記加速意志判別手段Aにスロット
ル開度センサ18からの検出信号を入力すれば、図示し
ないスロットルバルブのスロットル開度に基づいて運転
者の加速意志の有無を判別でき、出力信号の信頼性が大
とし得る。
【0096】更に、前記加速意志判別手段Aに負圧セン
サ22からの検出信号を入力すれば、吸気管圧力に基づ
いて運転者の加速意志の有無を判別でき、出力信号の信
頼性が大とし得るものである。
【0097】更にまた、前記一定速走行判別手段Bによ
って一定速による走行状態を正確に判別できることによ
り、出力信号の信頼性が大となり、実用上有利である。
【0098】また、前記一定速走行判別手段Bに車速セ
ンサ16からの検出信号を入力すれば、車速に基づいて
一定速による走行状態を判別でき、出力信号の信頼性が
大とし得る。
【0099】更に、前記一定速走行判別手段Bにエンジ
ン回転速度センサ18からの検出信号を入力すれば、エ
ンジンの回転速度に基づいて一定速による走行状態を判
別でき、出力信号の信頼性が大とし得るものである。
【0100】更にまた、加速意志なしの状態且つ一定速
走行状態が所定時間継続した際にクラッチ32の解放及
び燃料供給の停止である燃料カット制御を行ってエンジ
ンを自動的に停止させるとともに、エンジンの停止後に
加速意志ありの状態または走行状態の変化が生じた際に
はエンジンを自動的に始動させる機能を前記制御手段4
が有することにより、微小トルクしか必要としない一定
速走行時に、エンジンを自動停止させることができると
ともに、エンジンの自動停止後に加速意志ありの状態や
走行状態の変化が生じた際には、エンジンを自動始動さ
せることができ、燃費を向上し得て、経済的に有利であ
る。
【0101】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、運転者の加速意志なしの状態を判別する加速意志判
別手段を設け、車両の一定速による走行状態を判別する
一定速走行判別手段を設け、加速意志判別手段及び一定
速走行判別手段からの判別信号を入力し加速意志なしの
状態且つ一定速走行状態ではクラッチの解放及び燃料供
給の停止によってエンジンを自動的に停止させるととも
に、エンジンの停止後に加速意志ありの状態または走行
状態の変化が生じた際にエンジンを自動的に始動させる
機能を制御手段に設けたので、加速意志なしの状態の一
定速走行時に、エンジンを自動停止させることができる
とともに、エンジンの自動停止後に加速意志ありの状態
や走行状態の変化が生じた際には、エンジンを自動始動
させることができ、燃費を向上し得て、経済的に有利で
ある。また、前記加速意志判別手段によって加速意志の
有無を正確に判別できることにより、出力信号の信頼性
が大となり、実用上有利である。更に、前記一定速走行
判別手段によって一定速による走行状態を正確に判別で
きることにより、出力信号の信頼性が大となり、実用上
有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すエンジンの自動始動停
止装置のメインの制御用フローチャートである。
【図2】エンジンの自動始動停止装置の概略構成図であ
る。
【図3】無段変速機用エンジン自動停止システムの概略
構成図である。
【図4】SCVTの制御モードの遷移を示す図である。
【図5】SCVT制御モードの特徴を示す図である。
【図6】エンジン自動停止中の変速制御例(1)を示す
概略ブロック図である。
【図7】エンジン自動停止中の変速制御例(2)を示す
概略ブロック図である。
【図8】エンジン自動停止中の変速制御例(3)を示す
概略ブロック図である。
【図9】エンジン自動停止中の変速制御例(4)を示す
概略ブロック図である。
【図10】変速比制御時の目標値を求める目標変速比と
車速とスロットル開度との関係を示す図である。
【図11】SCVTの油圧回路図である。
【図12】自動停止条件判定ルーチンのフローチャート
である。
【図13】自動停止条件判定ルーチンの条件2のスロッ
トル開度THRと車速との関係を示す図である。
【図14】クラッチ解放条件判定ルーチンのフローチャ
ートである。
【図15】自動始動条件判定ルーチンのフローチャート
である。
【図16】クラッチ接続条件判定ルーチンのフローチャ
ートである。
【図17】エンジンの自動始動停止装置のタイムチャー
トを示すものであり、(a)はスロットル開度を示すタ
イムチャート、(b)はエンジン回転速度を示すタイム
チャート、(c)は車速を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
2 自動始動停止装置 4 制御手段 6 第1制御手段 8 第2制御手段 10 水温センサ 12 アイドルスイッチ 14 スロットル開度センサ 16 車速センサ 18 エンジン回転速度センサ 20 オルタネータ 22 負圧センサ 24 インジェクタ 26 第1リレー 28 スタータモータ 30 第2リレー 32 クラッチ 34 変速アクチュエータ A 加速意志判別手段 B 一定速走行判別手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 310 G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運転状態に応じてエンジンを自動
    的に停止または始動させるべく制御する制御手段を有す
    るエンジンの自動始動停止装置において、運転者の加速
    意志なしの状態を判別する加速意志判別手段を設け、車
    両の一定速による走行状態を判別する一定速走行判別手
    段を設け、前記加速意志判別手段及び一定速走行判別手
    段からの判別信号を入力し加速意志なしの状態且つ一定
    速走行状態ではクラッチの解放及び燃料供給の停止によ
    ってエンジンを自動的に停止させるとともにエンジンの
    停止後に加速意志ありの状態または走行状態の変化が生
    じた際にはエンジンを自動的に始動させる機能を前記制
    御手段に設けたことを特徴とするエンジンの自動始動停
    止装置。
JP6340116A 1994-12-29 1994-12-29 エンジンの自動始動停止装置 Pending JPH08183368A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100351102B1 (ko) * 1999-09-15 2002-09-09 기아자동차주식회사 아이들링 방지 및 자동 재시동 방법
EP1065091A3 (en) * 1999-07-02 2004-01-02 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for controlling a driving motor
WO2013114497A1 (ja) * 2012-02-01 2013-08-08 パナソニック株式会社 電源供給制御システムの制御装置

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