JPH08184301A - 油圧制御装置 - Google Patents
油圧制御装置Info
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- JPH08184301A JPH08184301A JP7099673A JP9967395A JPH08184301A JP H08184301 A JPH08184301 A JP H08184301A JP 7099673 A JP7099673 A JP 7099673A JP 9967395 A JP9967395 A JP 9967395A JP H08184301 A JPH08184301 A JP H08184301A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、圧力損失や、リーク量の少
ない、組立の容易な構造とすることである。また、固定
絞りだけでなく、可変絞りを容易に設定でき、優先圧力
が任意に得られるようにすることである。 【構成】 本体ハウジング31に形成した一対のアクチ
ュエータポート2、3と、タンデム通路5と、パラレル
通路6と、第1及び第2連通路7、8と、この本体ハウ
ジング内に摺動自在に設けたメインスプール4と、タン
デム通路5に直接連通しタンデム通路から第1連通路へ
の連通のみを許容するための第1ポペット10からなる
タンデムチェック部20と、パラレル通路から第2連通
路への連通のみを許容する第2ポペット11からなるパ
ラレルチェック部21と、両ポペットの背面に設けた両
チェック部を連通する通路と、この通路内に形成した絞
り19とを備えた
ない、組立の容易な構造とすることである。また、固定
絞りだけでなく、可変絞りを容易に設定でき、優先圧力
が任意に得られるようにすることである。 【構成】 本体ハウジング31に形成した一対のアクチ
ュエータポート2、3と、タンデム通路5と、パラレル
通路6と、第1及び第2連通路7、8と、この本体ハウ
ジング内に摺動自在に設けたメインスプール4と、タン
デム通路5に直接連通しタンデム通路から第1連通路へ
の連通のみを許容するための第1ポペット10からなる
タンデムチェック部20と、パラレル通路から第2連通
路への連通のみを許容する第2ポペット11からなるパ
ラレルチェック部21と、両ポペットの背面に設けた両
チェック部を連通する通路と、この通路内に形成した絞
り19とを備えた
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タンデム通路と、パ
ラレル通路とを有するとともに、1つのポンプに複数の
アクチュエータを使用する油圧制御装置に関するもので
ある。
ラレル通路とを有するとともに、1つのポンプに複数の
アクチュエータを使用する油圧制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4、図5に示す従来の油圧制御装置
は、本出願人が特公平6−12121号に係るものとし
て、すでに提案したものである。この従来の装置は、本
体ハウジング31に一対のアクチュエータポート32、
33を形成するとともに、この弁本体にスプール34を
摺動自在に設けている。そして、このスプール34を中
立位置に保持したとき、タンデム通路35が開放し、ス
プール34を切換えたときには、タンデム通路35が閉
鎖する。また、この図示の本体ハウジング31よりも上
流側に位置する本体ハウジングのバルブ構造もスプール
が中立位置にあるときにタンデム通路を開放し、それが
切り替わったときにそれを閉鎖する。したがって、この
タンデム通路は、各本体ハウジングのバルブ機構のすべ
てのスプールが中立位置に保たれているときには、それ
らすべてのバルブ機構がタンデム通路を介して連通する
ことになる。
は、本出願人が特公平6−12121号に係るものとし
て、すでに提案したものである。この従来の装置は、本
体ハウジング31に一対のアクチュエータポート32、
33を形成するとともに、この弁本体にスプール34を
摺動自在に設けている。そして、このスプール34を中
立位置に保持したとき、タンデム通路35が開放し、ス
プール34を切換えたときには、タンデム通路35が閉
鎖する。また、この図示の本体ハウジング31よりも上
流側に位置する本体ハウジングのバルブ構造もスプール
が中立位置にあるときにタンデム通路を開放し、それが
切り替わったときにそれを閉鎖する。したがって、この
タンデム通路は、各本体ハウジングのバルブ機構のすべ
てのスプールが中立位置に保たれているときには、それ
らすべてのバルブ機構がタンデム通路を介して連通する
ことになる。
【0003】そして、図示の本体ハウジング31には、
タンデム通路35に直接連通するスリーブ39を設けて
いるが、このスリーブ39の周囲所定箇所にはパラレル
通路36を形成している。さらに、スプールの移動位置
に応じて、一方のアクチュエータポート32に連通する
連通路37と、他方のアクチュエータポート33に連通
する連通路38とを形成している。上記パラレル通路3
6とタンデム通路35は、スリーブ39によって分離さ
れている。そして、このスリーブ39に第1ポペット4
0と、第2ポペット41が嵌合している。また、スリー
ブ39と本体ハウジング31との嵌合すき間を固定絞り
42としている。
タンデム通路35に直接連通するスリーブ39を設けて
いるが、このスリーブ39の周囲所定箇所にはパラレル
通路36を形成している。さらに、スプールの移動位置
に応じて、一方のアクチュエータポート32に連通する
連通路37と、他方のアクチュエータポート33に連通
する連通路38とを形成している。上記パラレル通路3
6とタンデム通路35は、スリーブ39によって分離さ
れている。そして、このスリーブ39に第1ポペット4
0と、第2ポペット41が嵌合している。また、スリー
ブ39と本体ハウジング31との嵌合すき間を固定絞り
42としている。
【0004】上記のようにした油圧制御装置は、図示し
ていない上流側のバルブ機構を中立位置に保った状態
で、スプール34を、矢印A方向に切換えると、ポンプ
の吐出油は、中立通路46にを経由してタンデム通路3
5を導かれる。このようにタンデム通路35に導かれた
圧油は、第1ポペット40を押し上げて、第2連通路3
8を通り、ノッチ43を通り、アクチュエータポート3
3に流出する。上記の状態から、上流側のバルブ機構を
切り換えると、その中立流路46に圧油が供給されなく
なる。しかし、この場合には、パラレル通路36に圧油
が供給されるので、その圧油は、上記固定絞り42を経
由して第1又は第2連通路37、38に供給される。
ていない上流側のバルブ機構を中立位置に保った状態
で、スプール34を、矢印A方向に切換えると、ポンプ
の吐出油は、中立通路46にを経由してタンデム通路3
5を導かれる。このようにタンデム通路35に導かれた
圧油は、第1ポペット40を押し上げて、第2連通路3
8を通り、ノッチ43を通り、アクチュエータポート3
3に流出する。上記の状態から、上流側のバルブ機構を
切り換えると、その中立流路46に圧油が供給されなく
なる。しかし、この場合には、パラレル通路36に圧油
が供給されるので、その圧油は、上記固定絞り42を経
由して第1又は第2連通路37、38に供給される。
【0005】 いずれにしても、中立通路46から圧油
が供給されるときには、各バルブ機構が全てタンデムに
接続されている場合なので、複数のアクチュエータを同
時操作することなど考えられない。そこで、この場合に
は、タンデム通路35からそのまま第1又は2連通路3
7又は38に圧油を供給するようにしている。ただし、
各バルブ機構がパラレルに接続されている場合には、軽
負荷アクチュエータに優先的に圧油が供給されてしま
う。そこので、この場合に、図示のバルブ機構において
は、パラレル通路36を通過する通路過程に固定オリフ
ィス42を設け、一定圧力以上の回路圧を維持し、この
バルブ機構に接続した軽負荷アクチュエータに優先的に
圧油が供給されないようにしている。
が供給されるときには、各バルブ機構が全てタンデムに
接続されている場合なので、複数のアクチュエータを同
時操作することなど考えられない。そこで、この場合に
は、タンデム通路35からそのまま第1又は2連通路3
7又は38に圧油を供給するようにしている。ただし、
各バルブ機構がパラレルに接続されている場合には、軽
負荷アクチュエータに優先的に圧油が供給されてしま
う。そこので、この場合に、図示のバルブ機構において
は、パラレル通路36を通過する通路過程に固定オリフ
ィス42を設け、一定圧力以上の回路圧を維持し、この
バルブ機構に接続した軽負荷アクチュエータに優先的に
圧油が供給されないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置では、
タンデムロードチェック用の第1ポペット40と、パラ
レルロードチェック用の第2ポペット41とを、スリー
ブ39に嵌合しているので、通路中のスリーブ39のた
めに、通路面積を大きく取ることができず、圧力損失が
大きいという問題があった。また、第2ポペット41と
スリーブ39との嵌合隙間から油が漏れ、リーク量が多
い上、構造が複雑で、組立性が悪いという問題もあっ
た。さらに、スペース上の制約が有り、パラレル通路3
6に優先圧力を発生させる手段として、スリーブ39に
固定絞り42しか設けることができなかった。そこで、
本発明の目的は、圧力損失や、リーク量の少ない、組立
の容易な構造とすることである。また、固定絞りだけで
なく、可変絞りを容易に設定でき、優先圧力が任意に得
られるようにすることである。
タンデムロードチェック用の第1ポペット40と、パラ
レルロードチェック用の第2ポペット41とを、スリー
ブ39に嵌合しているので、通路中のスリーブ39のた
めに、通路面積を大きく取ることができず、圧力損失が
大きいという問題があった。また、第2ポペット41と
スリーブ39との嵌合隙間から油が漏れ、リーク量が多
い上、構造が複雑で、組立性が悪いという問題もあっ
た。さらに、スペース上の制約が有り、パラレル通路3
6に優先圧力を発生させる手段として、スリーブ39に
固定絞り42しか設けることができなかった。そこで、
本発明の目的は、圧力損失や、リーク量の少ない、組立
の容易な構造とすることである。また、固定絞りだけで
なく、可変絞りを容易に設定でき、優先圧力が任意に得
られるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、本体ハウ
ジング形成した一対のアクチュエータポートと、タンデ
ム通路と、パラレル通路と、一対の連通路と、この本体
ハウジング内に摺動自在に設けたメインスプールと、タ
ンデム通路に直接連通しタンデム通路から第1または第
2連通路への連通のみを許容するタンデムチェック部
と、パラレル通路から第1または第2連通路への連通の
みを許容するパラレルチェック部と、両チェック部の背
面に形成した両チェック部を連通する通路と、この通路
内に形成した絞りとを備えた油圧制御装置である。第2
の発明は、上記発明の、両チェック部の背面に形成した
両チェック部を連通する通路中に、外部からのパイロッ
ト圧力により作動するサブスプールを設置し、このサブ
スプールに形成したノッチを可変絞りとしたことを特徴
とするものである。第3の発明は、パイロット圧を導入
するパイロット通路に、オリフィスによって減圧するリ
ストリクションバルブを設置したことを特徴とするもの
である。
ジング形成した一対のアクチュエータポートと、タンデ
ム通路と、パラレル通路と、一対の連通路と、この本体
ハウジング内に摺動自在に設けたメインスプールと、タ
ンデム通路に直接連通しタンデム通路から第1または第
2連通路への連通のみを許容するタンデムチェック部
と、パラレル通路から第1または第2連通路への連通の
みを許容するパラレルチェック部と、両チェック部の背
面に形成した両チェック部を連通する通路と、この通路
内に形成した絞りとを備えた油圧制御装置である。第2
の発明は、上記発明の、両チェック部の背面に形成した
両チェック部を連通する通路中に、外部からのパイロッ
ト圧力により作動するサブスプールを設置し、このサブ
スプールに形成したノッチを可変絞りとしたことを特徴
とするものである。第3の発明は、パイロット圧を導入
するパイロット通路に、オリフィスによって減圧するリ
ストリクションバルブを設置したことを特徴とするもの
である。
【0008】
【作用】第1の発明は、タンデムチェック部と、パラレ
ルチェック部が別置きになっていて、両チェック部は、
背部に形成された通路によって連通する。メインスプー
ルが移動して、パラレル通路からの油が、上記通路を通
過して一方のアクチュエータポートに流れる場合に、上
記通路内の絞りによって、パラレル通路に優先圧力が発
生する。第2の発明のように、両チェック部の背部の通
路内に、外部のパイロット圧力によって作動するノッチ
付きサブスプールからなる可変絞りが形成された場合、
パイロット圧力に応じて、絞り開度が変化する。この絞
り開度の変化により、優先圧力を任意に制御できる。第
3の発明のように、絞りを設けたので、サブスプールの
応答遅れを生じさせることができ、アクチュエータの起
動時のショックを緩和できる。
ルチェック部が別置きになっていて、両チェック部は、
背部に形成された通路によって連通する。メインスプー
ルが移動して、パラレル通路からの油が、上記通路を通
過して一方のアクチュエータポートに流れる場合に、上
記通路内の絞りによって、パラレル通路に優先圧力が発
生する。第2の発明のように、両チェック部の背部の通
路内に、外部のパイロット圧力によって作動するノッチ
付きサブスプールからなる可変絞りが形成された場合、
パイロット圧力に応じて、絞り開度が変化する。この絞
り開度の変化により、優先圧力を任意に制御できる。第
3の発明のように、絞りを設けたので、サブスプールの
応答遅れを生じさせることができ、アクチュエータの起
動時のショックを緩和できる。
【0009】
【実施例】図1に示す第1実施例は、本体ハウジング3
1内に形成した一対のアクチュエータポート2、3と、
タンデム通路5と、パラレル通路6と、一対の連通路
7、8とを形成している。そして、この本体ハウジング
31内に摺動自在に設けたメインスプール4と、タンデ
ム通路5に直接連通しタンデム通路から第1または第2
連通路7、8への連通のみを許容するするタンデムチェ
ック部20と、パラレル通路6から第1または第2連通
路7、8への連通のみを許容するパラレルチェック部2
1とを設けている。上記両チェック部20、21の背面
に設けたサブハウジング1内には、両チェック部20、
21と連通する通路22と、この通路22に連通する一
対の固定絞り19とを備えている。タンデムチェック部
20は、第1ポペット10、第1スプリング14及びポ
ペット内通路25からなっている。また、パラレルチェ
ック部21は、第2ポペット11、第2スプリング及び
ポペット内通路26からなる。
1内に形成した一対のアクチュエータポート2、3と、
タンデム通路5と、パラレル通路6と、一対の連通路
7、8とを形成している。そして、この本体ハウジング
31内に摺動自在に設けたメインスプール4と、タンデ
ム通路5に直接連通しタンデム通路から第1または第2
連通路7、8への連通のみを許容するするタンデムチェ
ック部20と、パラレル通路6から第1または第2連通
路7、8への連通のみを許容するパラレルチェック部2
1とを設けている。上記両チェック部20、21の背面
に設けたサブハウジング1内には、両チェック部20、
21と連通する通路22と、この通路22に連通する一
対の固定絞り19とを備えている。タンデムチェック部
20は、第1ポペット10、第1スプリング14及びポ
ペット内通路25からなっている。また、パラレルチェ
ック部21は、第2ポペット11、第2スプリング及び
ポペット内通路26からなる。
【0010】いま、上流側のバルブ機構を中立位置に保
ったまま、メインスプール4を矢印A方向に切換えたと
すると、中立通路16に供給された油は、タンデム通路
5を通り、第1ポペットを押し上げて、第1連通路7→
メインスプール4に設けたノッチ13→アクチュエータ
ポート2へと、流出する。一方、上流側のバルブ機構を
切り換えた状態で、上記のようにメインスプール4を矢
印A方向に切り換えたとすると、パラレル通路6に供給
された油は、第2ポペット11を押し上げ、第2ポペッ
ト内通路26→固定絞り19→サブハウジング内通路2
2→固定絞り19→第1ポペット内通路25→第1連通
路7→メインスプール4に設けたノッチ13→アクチュ
エータポート2へと、流出する。この流路中、固定絞り
19を通過することによって、パラレル通路6側には、
優先圧力が発生することになる。したがって、パラレル
接続された他の重負荷アクチュエータにも圧油が供給さ
れることになる。
ったまま、メインスプール4を矢印A方向に切換えたと
すると、中立通路16に供給された油は、タンデム通路
5を通り、第1ポペットを押し上げて、第1連通路7→
メインスプール4に設けたノッチ13→アクチュエータ
ポート2へと、流出する。一方、上流側のバルブ機構を
切り換えた状態で、上記のようにメインスプール4を矢
印A方向に切り換えたとすると、パラレル通路6に供給
された油は、第2ポペット11を押し上げ、第2ポペッ
ト内通路26→固定絞り19→サブハウジング内通路2
2→固定絞り19→第1ポペット内通路25→第1連通
路7→メインスプール4に設けたノッチ13→アクチュ
エータポート2へと、流出する。この流路中、固定絞り
19を通過することによって、パラレル通路6側には、
優先圧力が発生することになる。したがって、パラレル
接続された他の重負荷アクチュエータにも圧油が供給さ
れることになる。
【0011】図2に示す第2実施例は、サブハウジング
1内に外部からのパイロット圧を印加するパイロットポ
ート17を形成し、このパイロット圧力により作動する
サブスプール9とこれを支持する第3スプリング18と
を備えたものである。そして、上記サブスプール9には
環状溝9aを形成するとともに、この環状溝9aに連続
するノッチ12を形成している。したがって、スプール
9がスプリング18に抗して移動することによって、こ
のノッチ12とサブハウジング1のポート1aとの間で
構成される可変絞りの開度が制御されるようにしてい
る。また、スプリング18とは反対側におけるスプール
9の端部は、パイロット室23に臨ませているが、この
パイロット室23は、リストリクションバルブRを介し
てパイロットポンプPP及びドレンポート24に接続して
いる。
1内に外部からのパイロット圧を印加するパイロットポ
ート17を形成し、このパイロット圧力により作動する
サブスプール9とこれを支持する第3スプリング18と
を備えたものである。そして、上記サブスプール9には
環状溝9aを形成するとともに、この環状溝9aに連続
するノッチ12を形成している。したがって、スプール
9がスプリング18に抗して移動することによって、こ
のノッチ12とサブハウジング1のポート1aとの間で
構成される可変絞りの開度が制御されるようにしてい
る。また、スプリング18とは反対側におけるスプール
9の端部は、パイロット室23に臨ませているが、この
パイロット室23は、リストリクションバルブRを介し
てパイロットポンプPP及びドレンポート24に接続して
いる。
【0012】上記リストリクションバルブRは、そのポ
ペット27に固定オリフィス28を形成しているが、こ
のポペット27はスプリング28の作用で、シート部2
9に圧接する構成にしている。また、上記ポペット27
の背圧室30をドレンポート24に接続しているが、こ
のドレンポート24は、メインスプール4が図示の中立
位置にあるとき、タンクTと連通し、上記矢印A方向に
移動したとき、タンクTとの連通が遮断される構成にし
ている。したがって、いまメインスプール4を矢印A方
向に切換えると、パイロットポンプPPの圧油が、リスト
リクションバルブRの固定オリフィス28を通ってパイ
ロット室23に導かれる。パイロット室23に圧油が導
かれれば、サブスプール9がスプリング18に抗して移
動し、ノッチ12からなる可変絞りの開度を制御する。
ペット27に固定オリフィス28を形成しているが、こ
のポペット27はスプリング28の作用で、シート部2
9に圧接する構成にしている。また、上記ポペット27
の背圧室30をドレンポート24に接続しているが、こ
のドレンポート24は、メインスプール4が図示の中立
位置にあるとき、タンクTと連通し、上記矢印A方向に
移動したとき、タンクTとの連通が遮断される構成にし
ている。したがって、いまメインスプール4を矢印A方
向に切換えると、パイロットポンプPPの圧油が、リスト
リクションバルブRの固定オリフィス28を通ってパイ
ロット室23に導かれる。パイロット室23に圧油が導
かれれば、サブスプール9がスプリング18に抗して移
動し、ノッチ12からなる可変絞りの開度を制御する。
【0013】上記の状態で、上流側のバルブ機構を切り
換えつつ、図示のバルブ機構のメインスプール4を矢印
A方向に移動すれば、パラレル通路6に供給された圧油
が、パラレルチェック部21を押し開けて、いったん第
2連通路8に出、そこから第2ポペット内通路26及び
可変絞りを通過する。そして、この可変絞りを通過した
圧油は、第2ポペット内通路25を通過して、第1連通
路7からアクチュエータポートに流出する。なお、この
可変絞りを流体が通過することによって、パラレル通路
6に優先圧力を発生させているが、絞り開度が変化する
ことで、優先圧力も変化する。上記のようにリストリク
ションバルブRを設けて、その応答性を遅らせたのは、
アクチュエータのショックを緩和させるためである。
換えつつ、図示のバルブ機構のメインスプール4を矢印
A方向に移動すれば、パラレル通路6に供給された圧油
が、パラレルチェック部21を押し開けて、いったん第
2連通路8に出、そこから第2ポペット内通路26及び
可変絞りを通過する。そして、この可変絞りを通過した
圧油は、第2ポペット内通路25を通過して、第1連通
路7からアクチュエータポートに流出する。なお、この
可変絞りを流体が通過することによって、パラレル通路
6に優先圧力を発生させているが、絞り開度が変化する
ことで、優先圧力も変化する。上記のようにリストリク
ションバルブRを設けて、その応答性を遅らせたのは、
アクチュエータのショックを緩和させるためである。
【0014】また、サブスプール9がメインスプール4
の動きに敏感に動作してしまうと、可変絞りを構成する
ノッチ12を微小なものにしなければならない。しかし
それにも限界があるが、この実施例のように応答性を落
とすことによって、ノッチ12をそれほど微小なものに
しなくてすむという利点がある。また、上流側のバルブ
機構を切り換えない場合には、中立通路16に供給され
た油が、タンデム通路5(第1ポペットを押し上げて)
→第1連通路7→アクチュエータポート2へと流出す
る。図3に示す第3実施例は、サブハウジングと本体ハ
ウジング31を一体化し、本体ハウジング31に通路2
2を形成するとともに、プラグに固定絞り19を形成し
た以外は、第1実施例と同様であり、その作用も同様で
ある。
の動きに敏感に動作してしまうと、可変絞りを構成する
ノッチ12を微小なものにしなければならない。しかし
それにも限界があるが、この実施例のように応答性を落
とすことによって、ノッチ12をそれほど微小なものに
しなくてすむという利点がある。また、上流側のバルブ
機構を切り換えない場合には、中立通路16に供給され
た油が、タンデム通路5(第1ポペットを押し上げて)
→第1連通路7→アクチュエータポート2へと流出す
る。図3に示す第3実施例は、サブハウジングと本体ハ
ウジング31を一体化し、本体ハウジング31に通路2
2を形成するとともに、プラグに固定絞り19を形成し
た以外は、第1実施例と同様であり、その作用も同様で
ある。
【0015】
【発明の効果】本発明により、従来例のように、ハウジ
ングとスリーブおよび、スリーブとポペットの嵌合部を
持たないので、油漏れの発生箇所が減って、リーク量が
減少する。また、スリーブによる流路妨害がなくなった
ので、圧力損失が低減し、さらに構造が単純になったた
め、組立性及び、加工性が向上した。タンデムチェック
部と、パラレルチェック部とを別置きにすることで、絞
りの形態、設置位置の自由度が高くなり、絞りを可変絞
りとすることもできるので、それにより、パラレル通路
側の優先圧力を任意に制御できる。
ングとスリーブおよび、スリーブとポペットの嵌合部を
持たないので、油漏れの発生箇所が減って、リーク量が
減少する。また、スリーブによる流路妨害がなくなった
ので、圧力損失が低減し、さらに構造が単純になったた
め、組立性及び、加工性が向上した。タンデムチェック
部と、パラレルチェック部とを別置きにすることで、絞
りの形態、設置位置の自由度が高くなり、絞りを可変絞
りとすることもできるので、それにより、パラレル通路
側の優先圧力を任意に制御できる。
【図1】第1実施例の断面図である。
【図2】第2実施例の断面図である。
【図3】第3実施例の断面図である。
【図4】従来例の断面図である。
【図5】図4の部分拡大図である。
31 本体ハウジング 1 サブハウジング 2、3 アクチュエータポート 4 メインスプール 5 タンデム通路 6 パラレル通路 7 第1連通路 8 第2連通路 9 サブスプール 10 第1ポペット 11 第2ポペット 12 ノッチ 19 固定絞り 20 タンデムチェック部 21 パラレルチェック部 22 通路
Claims (3)
- 【請求項1】 本体ハウジングに形成した一対のアクチ
ュエータポートと、タンデム通路と、パラレル通路と、
第1及び第2連通路と、この本体ハウジング内に摺動自
在に設けたメインスプールと、タンデム通路に直接連通
しタンデム通路から第1連通路への連通のみを許容する
ための第1ポペットからなるタンデムチェック部と、パ
ラレル通路から第2連通路への連通のみを許容する第2
ポペットからなるパラレルチェック部と、両ポペットの
背面に設けた両チェック部を連通する通路と、この通路
内に形成した絞りとを備えた油圧制御装置。 - 【請求項2】 タンデムチェック部とパラレルチェック
部の背部を連通する通路中に、外部からのパイロット圧
力により作動するサブスプールを設置し、このサブスプ
ールに形成したノッチを可変絞りとした請求項1に記載
の油圧制御装置。 - 【請求項3】 パイロット圧を導入するパイロット通路
に、オリフィスによって減圧するリストリクションバル
ブを設置した請求項2に記載の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7099673A JPH08184301A (ja) | 1994-10-31 | 1995-03-31 | 油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-290610 | 1994-10-31 | ||
| JP29061094 | 1994-10-31 | ||
| JP7099673A JPH08184301A (ja) | 1994-10-31 | 1995-03-31 | 油圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08184301A true JPH08184301A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=26440784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7099673A Pending JPH08184301A (ja) | 1994-10-31 | 1995-03-31 | 油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08184301A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016138619A (ja) * | 2015-01-28 | 2016-08-04 | ナブテスコ株式会社 | 方向切換弁 |
| JP2017141858A (ja) * | 2016-02-08 | 2017-08-17 | ナブテスコ株式会社 | 方向切換弁及び油圧システム |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05332320A (ja) * | 1992-06-02 | 1993-12-14 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧作業機の油圧回路および弁構造 |
| JPH0610376A (ja) * | 1992-06-26 | 1994-01-18 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧作業機の油圧回路 |
| JPH0612121B2 (ja) * | 1984-06-29 | 1994-02-16 | カヤバ工業株式会社 | 方向切換弁 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7099673A patent/JPH08184301A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0612121B2 (ja) * | 1984-06-29 | 1994-02-16 | カヤバ工業株式会社 | 方向切換弁 |
| JPH05332320A (ja) * | 1992-06-02 | 1993-12-14 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧作業機の油圧回路および弁構造 |
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| JP2017141858A (ja) * | 2016-02-08 | 2017-08-17 | ナブテスコ株式会社 | 方向切換弁及び油圧システム |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041007 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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| A02 | Decision of refusal |
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