JPH08188074A - フロントシートの上下調整構造 - Google Patents
フロントシートの上下調整構造Info
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- JPH08188074A JPH08188074A JP7003137A JP313795A JPH08188074A JP H08188074 A JPH08188074 A JP H08188074A JP 7003137 A JP7003137 A JP 7003137A JP 313795 A JP313795 A JP 313795A JP H08188074 A JPH08188074 A JP H08188074A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 乗員の居住性を良好に維持でき、かつ、低価
格を図ることができるフロントシートの上下調整構造を
提供する。 【構成】 上部にフロントシート3を一体化させたシー
トトラック1a,1bと、このシートトラックのフロン
ト側をボディに対して回動可能に支持するフロント側支
持部と、シートトラックのリア側から下方に突設したブ
ラケット5a,5bと、このブラケットに挿通された軸
体7a,7bと、この軸体をボディに対して着脱可能に
支持する軸受部19a,19bと、ブラケットを軸体に
対して変位させる駆動ギヤ部9a,9bと、上下動操作
を行う操作部11と、操作部の上下動操作に基づきその
操作力を駆動ギヤ部に伝達しブラケットを介してシート
トラック上のフロントシートをフロント側支持部を支点
として上下動させる動力伝達部12とを有する。
格を図ることができるフロントシートの上下調整構造を
提供する。 【構成】 上部にフロントシート3を一体化させたシー
トトラック1a,1bと、このシートトラックのフロン
ト側をボディに対して回動可能に支持するフロント側支
持部と、シートトラックのリア側から下方に突設したブ
ラケット5a,5bと、このブラケットに挿通された軸
体7a,7bと、この軸体をボディに対して着脱可能に
支持する軸受部19a,19bと、ブラケットを軸体に
対して変位させる駆動ギヤ部9a,9bと、上下動操作
を行う操作部11と、操作部の上下動操作に基づきその
操作力を駆動ギヤ部に伝達しブラケットを介してシート
トラック上のフロントシートをフロント側支持部を支点
として上下動させる動力伝達部12とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロントシートの上下
調整構造に関する。
調整構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車等のフロントシートの上下
調整構造について図4,図5を参照して説明する。図4
はシートトラック31とシートアジャスタ部32とが一
体の比較的低価格のフロントシート30を示すものであ
る。このフロントシート30に採用されるフロントシー
トの上下調整構造は、図5に示すように、シート部33
の前部の側面を前部支持アーム34により上下動可能に
支持するとともに、操作ハンドル35を矢印方向に操作
して、この操作ハンドル35の中心部に取り付けた歯車
36を回転させる。そして、この歯車36に噛合したセ
クタギヤ37の変位を連結アーム38を介して前記シー
ト部33の後部の側面に回動可能に支持した後部支持ア
ーム39の一端に伝達し、この支持アーム39の他端側
に連結した前記シート部33の後部側を操作ハンドル3
5の操作に応じて図5に示すように上下動可能としてい
る。また、後部支持アーム39の回動とともに前記前部
支持アーム34も図5に示すように回動し、これにより
シート部33の前部も上下動可能となっている。
調整構造について図4,図5を参照して説明する。図4
はシートトラック31とシートアジャスタ部32とが一
体の比較的低価格のフロントシート30を示すものであ
る。このフロントシート30に採用されるフロントシー
トの上下調整構造は、図5に示すように、シート部33
の前部の側面を前部支持アーム34により上下動可能に
支持するとともに、操作ハンドル35を矢印方向に操作
して、この操作ハンドル35の中心部に取り付けた歯車
36を回転させる。そして、この歯車36に噛合したセ
クタギヤ37の変位を連結アーム38を介して前記シー
ト部33の後部の側面に回動可能に支持した後部支持ア
ーム39の一端に伝達し、この支持アーム39の他端側
に連結した前記シート部33の後部側を操作ハンドル3
5の操作に応じて図5に示すように上下動可能としてい
る。また、後部支持アーム39の回動とともに前記前部
支持アーム34も図5に示すように回動し、これにより
シート部33の前部も上下動可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のフロントシートの上下調整構造の場合、前記シ
ート部33とシートバック部40とは独立した構造で、
このシートバック部40はシートアジャスタ部32に固
定されているため、シート部33の上下動に伴いこのシ
ート部33に対するシートバック部40の角度が微妙に
変化し、乗員の背当たり感が悪くなる。また、シート部
33の後端部とシートバック部40の底部との間にシー
ト部33の上下動のための隙間Lを必要とし、この結
果、乗員の尻部のサポート性能があまり良くないという
問題もある。
た従来のフロントシートの上下調整構造の場合、前記シ
ート部33とシートバック部40とは独立した構造で、
このシートバック部40はシートアジャスタ部32に固
定されているため、シート部33の上下動に伴いこのシ
ート部33に対するシートバック部40の角度が微妙に
変化し、乗員の背当たり感が悪くなる。また、シート部
33の後端部とシートバック部40の底部との間にシー
ト部33の上下動のための隙間Lを必要とし、この結
果、乗員の尻部のサポート性能があまり良くないという
問題もある。
【0004】図6,図7は、従来の自動車等のフロント
シートの上下調整構造の他例を示すものである。図6は
シートトラック31とシートアジャスタ部32とを独立
させた比較的高価格のフロントシート50を示すもので
ある。このフロントシート50に採用されるフロントシ
ートの上下調整構造は、図7に示すように、基本的には
上述した図5に示すものと同様であるが、シート部33
の後端部とシートバック部40の底部とを連結部材5
1,52を用いて一体化しているので、フロントシート
の上下調整構造の操作ハンドル35によりシート部33
とシートバック部40とを同時に上下動させることがで
きる。この結果、シート部33を上下動させても、この
シート部33に対するシートバック部40の角度は変化
せず、乗員の背当たり感に悪影響を及ぼすことが無いと
ともに、シート部33の後端部とシートバック部40の
底部との間の隙間Lも不要で、乗員の尻部のサポート性
能も良好である。
シートの上下調整構造の他例を示すものである。図6は
シートトラック31とシートアジャスタ部32とを独立
させた比較的高価格のフロントシート50を示すもので
ある。このフロントシート50に採用されるフロントシ
ートの上下調整構造は、図7に示すように、基本的には
上述した図5に示すものと同様であるが、シート部33
の後端部とシートバック部40の底部とを連結部材5
1,52を用いて一体化しているので、フロントシート
の上下調整構造の操作ハンドル35によりシート部33
とシートバック部40とを同時に上下動させることがで
きる。この結果、シート部33を上下動させても、この
シート部33に対するシートバック部40の角度は変化
せず、乗員の背当たり感に悪影響を及ぼすことが無いと
ともに、シート部33の後端部とシートバック部40の
底部との間の隙間Lも不要で、乗員の尻部のサポート性
能も良好である。
【0005】しかしながら、図7に示す上下調整構造の
場合、シートトラック31とシートアジャスタ部32と
が独立した構造であるため、部品点数の増加、組み立て
工程数の増加を招くことになる。また、シートアジャス
タ部32をシート部33に取り付けてから連結部材5
1,52を用いてシートバック部40をシートアジャス
タ部32に取り付ける構造であるため、シート部33を
構成する図示しないシートフレームに大きい剛性が要求
されることになり、シートフレームの板厚を増したり補
強部材(パッチ)が必要になったりして、フロントシー
ト50の価格が高騰してしまう。
場合、シートトラック31とシートアジャスタ部32と
が独立した構造であるため、部品点数の増加、組み立て
工程数の増加を招くことになる。また、シートアジャス
タ部32をシート部33に取り付けてから連結部材5
1,52を用いてシートバック部40をシートアジャス
タ部32に取り付ける構造であるため、シート部33を
構成する図示しないシートフレームに大きい剛性が要求
されることになり、シートフレームの板厚を増したり補
強部材(パッチ)が必要になったりして、フロントシー
ト50の価格が高騰してしまう。
【0006】そこで、本発明は、乗員の居住性を良好に
維持でき、かつ、低価格を図ることができるフロントシ
ートの上下調整構造を提供することを目的とする。
維持でき、かつ、低価格を図ることができるフロントシ
ートの上下調整構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフロントシ
ートの上下調整構造は、上部にフロントシートを一体化
させたシートトラックと、このシートトラックのフロン
ト側をボディに対して回動可能に支持するフロント側支
持部と、前記シートトラックのリア側から下方に突設し
たブラケットと、このブラケットに挿通された軸体と、
この軸体をボディに対して着脱可能に支持する軸受部
と、前記ブラケットを軸体に対して変位させる駆動ギヤ
部と、上下動操作を行う操作部と、この操作部の上下動
操作に基づき操作部の操作力を前記駆動ギヤ部に伝達
し、前記ブラケットを介してシートトラック上のフロン
トシートを前記フロント側支持部を支点として上下動さ
せる動力伝達部とを有するものである。
ートの上下調整構造は、上部にフロントシートを一体化
させたシートトラックと、このシートトラックのフロン
ト側をボディに対して回動可能に支持するフロント側支
持部と、前記シートトラックのリア側から下方に突設し
たブラケットと、このブラケットに挿通された軸体と、
この軸体をボディに対して着脱可能に支持する軸受部
と、前記ブラケットを軸体に対して変位させる駆動ギヤ
部と、上下動操作を行う操作部と、この操作部の上下動
操作に基づき操作部の操作力を前記駆動ギヤ部に伝達
し、前記ブラケットを介してシートトラック上のフロン
トシートを前記フロント側支持部を支点として上下動さ
せる動力伝達部とを有するものである。
【0008】
【作用】上述した構成のフロントシートの上下調整構造
によれば、操作部により上下動操作を行うことで、この
操作部の上下動操作の操作力が動力伝達部により前記駆
動ギヤ部に伝達され、この駆動ギヤ部が前記ブラケット
を軸体に対して上下動させる。これにより、前記ブラケ
ットを介してシートトラック上のフロントシート全体が
前記フロント側支持部を支点として上下動することにな
る。この結果、シートトラックとシートアジャスタ部と
が一体の比較的低価格のフロントシートに対してもこの
上下調整構造を容易に適用できるとともに、フロントシ
ート全体が一体的に上下動するので乗員の背当たり感に
悪影響を及ぼすことがなく、乗員の尻部のサポート性能
も良好で乗員の居住性を良好に維持できる。また、前記
ブラケットに挿通された軸体は軸受部によりボディに対
して着脱可能に支持されているので、このフロントシー
トをシートトラックとともにワンタッチでボディに取り
付けることもでき、組立性が良好となる。
によれば、操作部により上下動操作を行うことで、この
操作部の上下動操作の操作力が動力伝達部により前記駆
動ギヤ部に伝達され、この駆動ギヤ部が前記ブラケット
を軸体に対して上下動させる。これにより、前記ブラケ
ットを介してシートトラック上のフロントシート全体が
前記フロント側支持部を支点として上下動することにな
る。この結果、シートトラックとシートアジャスタ部と
が一体の比較的低価格のフロントシートに対してもこの
上下調整構造を容易に適用できるとともに、フロントシ
ート全体が一体的に上下動するので乗員の背当たり感に
悪影響を及ぼすことがなく、乗員の尻部のサポート性能
も良好で乗員の居住性を良好に維持できる。また、前記
ブラケットに挿通された軸体は軸受部によりボディに対
して着脱可能に支持されているので、このフロントシー
トをシートトラックとともにワンタッチでボディに取り
付けることもでき、組立性が良好となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図3を参照
して説明する。図1,図2に示す本実施例のフロントシ
ート3の上下調整構造は、車両のボディを構成するフロ
ントクロスメンバ2a及びフロントフロア2b上に平行
に配置した一対のシートトラック1a,1bの上側に、
シートアジャスタ部25を用いて一体化したシート部4
a及びシートバック部4bを備えるフロントシート3が
配置されている。
して説明する。図1,図2に示す本実施例のフロントシ
ート3の上下調整構造は、車両のボディを構成するフロ
ントクロスメンバ2a及びフロントフロア2b上に平行
に配置した一対のシートトラック1a,1bの上側に、
シートアジャスタ部25を用いて一体化したシート部4
a及びシートバック部4bを備えるフロントシート3が
配置されている。
【0010】前記一対のシートトラック1a,1bのフ
ロント側の端部とフロントクロスメンバ2aとに亘っ
て、各々フロント側支持部を構成する蝶番26a,26
bが取り付けられ、一対のシートトラック1a,1bを
フロントクロスメンバ2aに対して回動可能としてい
る。
ロント側の端部とフロントクロスメンバ2aとに亘っ
て、各々フロント側支持部を構成する蝶番26a,26
bが取り付けられ、一対のシートトラック1a,1bを
フロントクロスメンバ2aに対して回動可能としてい
る。
【0011】前記一対のシートトラック1a,1bのリ
ア側の端部には、図2に示すように、各シートトラック
1a,1bの下面から下方に向けて各々支持筒6a,6
bを備えたブラケット5a,5bが突設され、さらに、
各支持筒6a,6bに軸体7a,7bを挿通している。
この軸体7a,7bの外周には各々ウォーム歯車部8
a,8bが設けられるとともに、軸体7a,7bの下部
には係合段部8bが形成されている。
ア側の端部には、図2に示すように、各シートトラック
1a,1bの下面から下方に向けて各々支持筒6a,6
bを備えたブラケット5a,5bが突設され、さらに、
各支持筒6a,6bに軸体7a,7bを挿通している。
この軸体7a,7bの外周には各々ウォーム歯車部8
a,8bが設けられるとともに、軸体7a,7bの下部
には係合段部8bが形成されている。
【0012】さらに、前記各支持筒6a,6bには、駆
動ギヤ部9a,9bを取り付け、駆動ギヤ部9a,9b
のウォーム10a,10bを前記ウォーム歯車部8a,
8bに噛合させて、ウォーム10a,10bの回転力を
ウォーム歯車部8a,8bに伝達し、これにより、前記
ブラケット5a,5bを軸体7a,7bに対して上下方
向に変位させるようになっている。
動ギヤ部9a,9bを取り付け、駆動ギヤ部9a,9b
のウォーム10a,10bを前記ウォーム歯車部8a,
8bに噛合させて、ウォーム10a,10bの回転力を
ウォーム歯車部8a,8bに伝達し、これにより、前記
ブラケット5a,5bを軸体7a,7bに対して上下方
向に変位させるようになっている。
【0013】また、前記一方のシートトラック1aに対
して、上下動操作を行う操作部11と、この操作部11
の上下動操作に基づきその操作力を前記駆動ギヤ部9
a,9bに伝達する動力伝達部12とが取り付けられて
いる。操作部11は、図2に示すように、前記シートト
ラック1aから立設したフレーム13により回転可能に
支持した駆動軸14に取り付けたバーチカルハンドル1
5を具備している。
して、上下動操作を行う操作部11と、この操作部11
の上下動操作に基づきその操作力を前記駆動ギヤ部9
a,9bに伝達する動力伝達部12とが取り付けられて
いる。操作部11は、図2に示すように、前記シートト
ラック1aから立設したフレーム13により回転可能に
支持した駆動軸14に取り付けたバーチカルハンドル1
5を具備している。
【0014】前記動力伝達部12は、前記駆動軸14に
取り付けた第1の歯車16と、前記フレーム13により
回転可能に支持され第1の歯車16と噛合させた第2の
歯車17とにより減速機構を構成するとともに、第2の
歯車17の両側中心部と前記ウォーム10a,10bと
に各々連結した駆動力伝達用の一対のケーブル18a,
18bとを具備し、前記バーチカルハンドル15の回転
力を第1の歯車16、第2の歯車17、一対のケーブル
18a,18bを介して各々前記ウォーム10a,10
bに伝達するようになっている。
取り付けた第1の歯車16と、前記フレーム13により
回転可能に支持され第1の歯車16と噛合させた第2の
歯車17とにより減速機構を構成するとともに、第2の
歯車17の両側中心部と前記ウォーム10a,10bと
に各々連結した駆動力伝達用の一対のケーブル18a,
18bとを具備し、前記バーチカルハンドル15の回転
力を第1の歯車16、第2の歯車17、一対のケーブル
18a,18bを介して各々前記ウォーム10a,10
bに伝達するようになっている。
【0015】前記フロントフロア2bには、前記一対の
軸体7a,7bをボディに対して着脱可能に支持する軸
受部19a,19bが設けられている。軸受部19a
は、図3に拡大して示すように、前記フロントフロア2
bから前記軸体7aの係合段部8bが装着可能な筒体2
0を立設するとともに、筒体20に設けた穴部21を経
て内方に臨む状態に板状材からなるスナップリング22
を配置し、筒体20内に装着される前記軸体7aの係合
段部8bの外周を付勢するようになっている。他方の軸
受部19bも軸受部19aと同様な構成となっている。
軸体7a,7bをボディに対して着脱可能に支持する軸
受部19a,19bが設けられている。軸受部19a
は、図3に拡大して示すように、前記フロントフロア2
bから前記軸体7aの係合段部8bが装着可能な筒体2
0を立設するとともに、筒体20に設けた穴部21を経
て内方に臨む状態に板状材からなるスナップリング22
を配置し、筒体20内に装着される前記軸体7aの係合
段部8bの外周を付勢するようになっている。他方の軸
受部19bも軸受部19aと同様な構成となっている。
【0016】上述した構成のフロントシート3の上下調
整構造によれば、操作部11のバーチカルハンドル15
を図2に示す矢印方向に回転操作して上下動操作を行う
ことで、バーチカルハンドル15の操作力が動力伝達部
12の第1の歯車16、第2の歯車17、一対のケーブ
ル18a,18bを介して各々駆動ギヤ部9a,9bの
ウォーム10a,10bに各々伝達され、これにより、
前記ブラケット5a,5bは軸体7a,7bに対して上
下方向に変位することになる。このとき、前記ブラケッ
ト5a,5bと各々一体の各シートトラック1a,1b
はフロントシート3とともに図1に想像線で示すように
前記蝶番26a,26bを支点として上下動する。
整構造によれば、操作部11のバーチカルハンドル15
を図2に示す矢印方向に回転操作して上下動操作を行う
ことで、バーチカルハンドル15の操作力が動力伝達部
12の第1の歯車16、第2の歯車17、一対のケーブ
ル18a,18bを介して各々駆動ギヤ部9a,9bの
ウォーム10a,10bに各々伝達され、これにより、
前記ブラケット5a,5bは軸体7a,7bに対して上
下方向に変位することになる。このとき、前記ブラケッ
ト5a,5bと各々一体の各シートトラック1a,1b
はフロントシート3とともに図1に想像線で示すように
前記蝶番26a,26bを支点として上下動する。
【0017】この結果、シートトラック1a,1bとシ
ートアジャスタ部25とが一体の比較的低価格のフロン
トシート3の場合においても、本実施例の上下調整構造
を容易に適用できる。また、このフロントシート3のシ
ート部4a及びシートバック部4b全体が一体的に上下
動するので、シート部4aに対するシートバック部4b
の角度が変わることはなく、乗員の背当たり感に悪影響
を及ぼすことがなく、しかも、シート部4aとシートバ
ック部4bとの間に隙間が生じることが無く、乗員の尻
部のサポート性能も良好で乗員の居住性を良好に維持で
きる。
ートアジャスタ部25とが一体の比較的低価格のフロン
トシート3の場合においても、本実施例の上下調整構造
を容易に適用できる。また、このフロントシート3のシ
ート部4a及びシートバック部4b全体が一体的に上下
動するので、シート部4aに対するシートバック部4b
の角度が変わることはなく、乗員の背当たり感に悪影響
を及ぼすことがなく、しかも、シート部4aとシートバ
ック部4bとの間に隙間が生じることが無く、乗員の尻
部のサポート性能も良好で乗員の居住性を良好に維持で
きる。
【0018】また、前記一対の軸体7a,7bは軸受部
19a,19bによりボディに対して着脱可能に支持さ
れているので、フロントシート3をシートトラック1
a,1bとともにワンタッチでボディに取り付け、スナ
ップリング22の付勢力で位置決めでき組み立て性が良
好となる。しかも、スナップリング22の位置を低くす
ることでフロアカーペットに隠すことができ、従来取り
付け後に配置していたトラックカバーを廃止することが
できる。
19a,19bによりボディに対して着脱可能に支持さ
れているので、フロントシート3をシートトラック1
a,1bとともにワンタッチでボディに取り付け、スナ
ップリング22の付勢力で位置決めでき組み立て性が良
好となる。しかも、スナップリング22の位置を低くす
ることでフロアカーペットに隠すことができ、従来取り
付け後に配置していたトラックカバーを廃止することが
できる。
【0019】さらに、前記動力伝達部12を第1の歯車
16、第2の歯車17及び一対のケーブル18a,18
bにより構成したので、従来例のような複雑なリンク機
構が不要となり、構成部品の減少による低コスト化も図
れる。本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
なく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
16、第2の歯車17及び一対のケーブル18a,18
bにより構成したので、従来例のような複雑なリンク機
構が不要となり、構成部品の減少による低コスト化も図
れる。本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
なく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、比較的低価格のフロン
トシートに対してもこの上下調整構造を容易に適用でき
るとともに、乗員の背当たり感に悪影響を及ぼすことが
なく、サポート性能も良好で乗員の居住性を良好に維持
でき、組立性も良好なフロントシートの上下調整構造を
提供することができる。
トシートに対してもこの上下調整構造を容易に適用でき
るとともに、乗員の背当たり感に悪影響を及ぼすことが
なく、サポート性能も良好で乗員の居住性を良好に維持
でき、組立性も良好なフロントシートの上下調整構造を
提供することができる。
【図1】本発明の実施例であるフロントシートの上下調
整構造を組み込んだフロントシートの部分側面図であ
る。
整構造を組み込んだフロントシートの部分側面図であ
る。
【図2】本実施例のフロントシートの上下調整構造を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】本実施例のフロントシートの上下調整構造の部
分拡大斜視図である。
分拡大斜視図である。
【図4】従来のフロントシートの分解側面図である。
【図5】従来のフロントシートの上下調整構造を示す概
略側面図である。
略側面図である。
【図6】従来のフロントシートの他例の側面図である。
【図7】従来のフロントシートの上下調整構造の他例を
示す概略側面図である。
示す概略側面図である。
1a,1b シートトラック 3 フロントシート 4a シート部 4b シートバック部 5a,5b ブラケット 6a,6b 支持筒 7a,7b 軸体 9a,9b 駆動ギヤ部 11 操作部 12 動力伝達部 15 バーチカルハンドル 19a,19b 軸受部
Claims (1)
- 【請求項1】 上部にフロントシートを一体化させたシ
ートトラックと、このシートトラックのフロント側をボ
ディに対して回動可能に支持するフロント側支持部と、
前記シートトラックのリア側から下方に突設したブラケ
ットと、このブラケットに挿通された軸体と、この軸体
をボディに対して着脱可能に支持する軸受部と、前記ブ
ラケットを軸体に対して変位させる駆動ギヤ部と、上下
動操作を行う操作部と、この操作部の上下動操作に基づ
き操作部の操作力を前記駆動ギヤ部に伝達し前記ブラケ
ットを介してシートトラック上のフロントシートを前記
フロント側支持部を支点として上下動させる動力伝達部
とを有することを特徴とするフロントシートの上下調整
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00313795A JP3268416B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | フロントシートの上下調整構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00313795A JP3268416B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | フロントシートの上下調整構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08188074A true JPH08188074A (ja) | 1996-07-23 |
| JP3268416B2 JP3268416B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=11548973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00313795A Expired - Fee Related JP3268416B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | フロントシートの上下調整構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3268416B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5556995A (en) * | 1978-10-05 | 1980-04-26 | Remmerbach Guenter | Lifting device |
| JPS5785334U (ja) * | 1980-11-14 | 1982-05-26 | ||
| JPH0660524U (ja) * | 1993-02-01 | 1994-08-23 | アラコ株式会社 | 車両用シート |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP00313795A patent/JP3268416B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5556995A (en) * | 1978-10-05 | 1980-04-26 | Remmerbach Guenter | Lifting device |
| JPS5785334U (ja) * | 1980-11-14 | 1982-05-26 | ||
| JPH0660524U (ja) * | 1993-02-01 | 1994-08-23 | アラコ株式会社 | 車両用シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3268416B2 (ja) | 2002-03-25 |
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