JPH08190036A - 光ファイバケーブルの製造方法 - Google Patents

光ファイバケーブルの製造方法

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Publication number
JPH08190036A
JPH08190036A JP7019701A JP1970195A JPH08190036A JP H08190036 A JPH08190036 A JP H08190036A JP 7019701 A JP7019701 A JP 7019701A JP 1970195 A JP1970195 A JP 1970195A JP H08190036 A JPH08190036 A JP H08190036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frp
cable
sheath
outer sheath
optical fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP7019701A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Tonerikawa
亮一 舍川
Shu Tanaka
周 田中
Toshiyuki Hayakawa
敏行 早川
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08190036A publication Critical patent/JPH08190036A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノンメタリック型光ケーブルでは、金属外装
を使用できないため、FRP外装20を用いることがあ
る。この場合、FRPは、未硬化状態のものをケーブル
線心10上に巻き付けた後、熱架橋により完全硬化させ
ていた。そのため、熱架橋を実施するための設備と時間
が必要であり、その分だけケーブル製造コストが高くな
っていた。この点を解決する。 【構成】 未硬化状態の紐状FRPをケーブル線心10
上に巻き付けた後、加熱架橋することなく、直ちにプラ
スチック外部シース30を押出成形する。するとこの成
形時の熱によって、未架橋状態のFRPが架橋硬化され
る。なお押出成形時に完全に架橋しなかった場合でも、
その後(ケーブルになった状態で)自然に硬化が進行
し、圧縮・衝撃等の外的要因からケーブルを守るのに十
分な値に達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノンメタリック型のF
RP外装付き光ファイバケーブルの製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】送電線・鉄道沿いの強電界地域や雷多発
地域等に光ファイバケーブルを布設する場合、誘導や落
雷の影響等を考慮すると、ノンメタリック型の光ファイ
バケーブルが望ましい。またこのケーブルを直埋布設し
て圧縮,衝撃等の外的要因を受ける可能性がある場合、
側圧強度の向上を目的とした保護を行う必要がある。
【0003】ノンメタリック型の場合、この保護のため
に金属材料の外装は使用できない。そのため、たとえば
図1に模型的に示すような、FRPの外装20の付いた
ケーブルを使用する場合がある。なお、同図の10はノ
ンメタリックケーブル線心の一例を示すもので、12は
テンションメンバ(たとえばFRPの中心部上にポリエ
チレン被覆を設けたもの)、14は光ファイバ心線、1
6は緩衝層、18は押え巻、19は内部シース(ポリエ
チレン等)である。
【0004】外装20は、一般に、FRPの未硬化状態
のものをケーブル線心10上に巻き付けた後、熱架橋に
より完全硬化させる方法により形成している。外装20
に用いるFRPの強化材はガラス繊維等で、マトリック
スは不飽和ポリエステル樹脂やエポキシ樹脂等の熱硬化
性樹脂である。なお、未硬化状態のFRPというのは、
強化材のガラス繊維等にマトリックス樹脂を含浸させ
て、未だ完全硬化させていないものを言う。樹脂を含浸
させた直後のものも含むが、少し加熱して半硬化状態の
ものも含む。この状態のものは、剛性が低いから、ケー
ブル線心10上に容易に巻き付けることができる。
【0005】30は外部シースで、ポリエチレン、塩化
ビニル等からなる。ケーブルの外装材料にFRPを使用
する場合、FRPの摩耗を防ぐため、その上に外部シー
ス30で保護することが一般的である。ノンメタリック
ケーブルの場合、外部シース30はプラスチックの押出
成形によって作られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、外装2
0のFRPは、これを熱架橋工程を経て完全硬化してい
た。そのため、熱架橋を実施するための設備と時間が必
要であり、その分だけケーブルの製造コストが高くなっ
ていた。なお、完全に硬化した後のFRPを用いれば上
記の問題は無いが、完全硬化したFRPは、非常に剛性
が高い。それ故、ある程度以上の太さになると、ケーブ
ル線心10上に巻き付けることは、ほとんど不可能であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】FRPの未硬化状態のも
のをケーブル線心10上に巻き付けた後、当該未硬化状
態のFRPを加熱架橋することなく、プラスチック外部
シース30を施す。
【0008】
【作 用】上記のように、光ケーブルの外装材料にFR
Pを使用する場合、その上に外部シース30を設けて保
護し、かつノンメタリックケーブルの場合、外部シース
30はプラスチックの押出成形によって作られる。この
押出成形時の熱によって、未架橋状態のFRPが架橋さ
れる。なお、押出成形時に完全に架橋しなかった場合で
も、その後(ケーブルになった状態で)自然に硬化が進
行する。
【0009】FRPの強化材には、ガラス繊維の他に、
アラミド繊維、カーボン繊維等を用いる場合もある。ま
たマトリックスのプラスチックには、不飽和ポリエステ
ル樹脂、エポキシ樹脂、フエノール樹脂等の熱硬化性樹
脂を用いる。
【0010】外部シース30はポリエチレン、塩化ビニ
ル等からなる。これらの押出し成形温度は 200℃度程度
であり、かつ成形に際してこの熱が数秒〜1分程度加え
られるから、この熱によりFRPの架橋が進行する。な
お、低温速硬化型FRP(日刊工業新聞社,工業材料,
93年11月号,p.24〜28参照)を用いれば、架橋硬化はよ
り一層進行する。
【0011】外部シース30の押出し成形時に外装20
のFRPが完全に硬化しない場合でも、その後(ケーブ
ルになった状態で)硬化は徐々に進行し、必要な強度に
達する。
【0012】
【発明の効果】FRPの未硬化状態のものをケーブル線
心上に巻き付けた後、当該未硬化状態のFRPを加熱架
橋することなく、プラスチック外部シースを施すので、
次の効果がある。 (1)従来のFRPの熱架橋工程が削除されることにな
り、従来よりも安価にケーブルを製造することができ
る。 (2)比較的線径が小さくて、硬化状態でもケーブル線
心に巻付け可能なFRPの場合でも、本発明を適用する
と、巻付け硬化後、FRPがケーブル線心上のらせん形
状を記憶するため、硬化状態FRPを使用するよりも、
圧縮・側圧強度の向上ならびに可撓性の向上が期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術ならびに本発明の実施例に共通の説明
図で、(a)はケーブルを横から見た状態を模型的に示
し、(b)は(a)を右側から見た状態を示す。
【符号の説明】
10 ノンメタリックケーブル線心 12 中心テンションメンバ 14 光ファイバ心線 16 緩衝層 18 押え巻 19 内部シース 20 外装 30 外部シース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノンメタリックケーブル線心上に、熱硬
    化性樹脂をマトリックスとする紐状のFRPを巻き付け
    て形成した外装を有し、その上にプラスチックの外部シ
    ースを有する光ファイバケーブルを製造するに際して、
    前記FRPの未硬化状態のものを前記ケーブル線心上に
    巻き付けた後、当該未硬化状態のFRPを加熱架橋する
    ことなく、直ちに前記外部シースを施すことを特徴とす
    る、光ファイバケーブルの製造方法。
JP7019701A 1995-01-12 1995-01-12 光ファイバケーブルの製造方法 Pending JPH08190036A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999026095A1 (en) * 1997-11-14 1999-05-27 The Stewart Group, Inc. Coating and filling of cable cores using photocurable polymers
CN108519650A (zh) * 2018-05-31 2018-09-11 常州富隆尼通信科技有限公司 一种防鼠光缆铠装用弧形frp及其制造方法

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