JPH08192258A - 離型剤の塗布方法 - Google Patents

離型剤の塗布方法

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JPH08192258A
JPH08192258A JP476095A JP476095A JPH08192258A JP H08192258 A JPH08192258 A JP H08192258A JP 476095 A JP476095 A JP 476095A JP 476095 A JP476095 A JP 476095A JP H08192258 A JPH08192258 A JP H08192258A
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JP
Japan
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release agent
mold
brush
product surface
applying
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Pending
Application number
JP476095A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Yamamoto
直哉 山本
Mitsuhiro Karaki
満尋 唐木
Mikinari Nozaki
美紀也 野崎
Mitsuru Inui
満 乾
Koji Kodama
孝司 児玉
Akira Saito
明 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Gifu Seiki Kogyo KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Gifu Seiki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗り厚を均一にできる離型剤の塗布方法の提
供。 【構成】 金型製品面への離型剤の塗布方法であって、
回転ブラシの軸部4の多数の細孔から離型剤を流出させ
ながら、ブラシ部5を金型製品面に回転接触させ金型製
品面に沿って移動させて、金型製品面全面に離型剤を均
一に塗布する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金型製品面に離型剤を塗
布する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイカスト等の金型鋳造法において、製
品を金型より離型しやすくするために金型製品面に離型
剤を塗布する。従来の金型製品面への離型剤塗布は、金
型を割面にて開き中間部に多数のノズルを有する塗布装
置を挿入して液状の離型剤をノズルから金型製品面に向
けてスプレーすることにより行う。この場合、複雑な形
状部分への塗布を容易にするために、ノズルの一部を刷
毛に変え、刷毛にて塗布する方法も提案されている(た
とえば、特開昭58−116972号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の塗布方
法には、次の問題がある。 スプレーを主とする塗布のため、離型剤液の付着の
多少によって塗布量にムラが生じ、多すぎると溶湯注湯
時に溶湯と反応してガスが発生し少なすぎるとアルミ片
が金型面に付着したまま残り、鋳造欠陥の原因となる。 アルミ片が金型面に付着している場合、エアーブロ
ーや刷毛の押しつけ程度ではとれず、人手による除去が
必要になって、自動塗布を阻害する。 スプレーを主とする塗布のため、金型製品面以外の
合せ面にも離型剤が飛散して付着し型合せ精度を低下さ
せる。型合せ面に付着した離型剤をエアーブローにて除
去しようとすると長時間を要し、鋳造サイクルが長くな
る。 本発明の目的は、ほぼ均一な塗り厚で離型剤を塗布で
き、アルミ片が金型面に付着して残っていても容易に除
去でき、型合せ面への離型剤の付着も抑制できる、離型
剤の塗布方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の方法は次の通りである。金型製品面への離型剤の塗
布方法において、回転ブラシの軸部の多数の細孔から離
型剤を流出させながら、回転ブラシのブラシ部を金型製
品面に向って移動させて金型製品面に回転接触させ、さ
らにブラシ部を回転させつつ金型製品面に沿って移動さ
せて、金型製品面に離型剤を塗布することを特徴とする
離型剤の塗布方法。
【0005】
【作用】本発明の方法では、回転ブラシの軸部から離型
剤を流出させてブラシ部を離型剤で濡らし、回転してい
るブラシ部を金型製品面に回転接触させ金型製品面に沿
って移動させて金型製品面全面に離型剤を塗布する。回
転速度、軸部からの離型剤の流出量を調整することによ
り塗り厚を調整できる。細孔を軸部に均一分布で設けて
おくとともに回転ブラシの回転数を一定とすることによ
り、金型製品面の各部に対し同一流出量、同一回転数と
なり、ほぼ均一な塗り厚にできる。また、ブラシ部が回
転しているので、たとえアルミ片が金型製品面に付着し
ていても、それを容易に剥ぎとり除去できる。さらに、
スプレー塗布と異なり、離型剤の飛散がないので、型合
せ面への離型剤付着も抑制される。
【0006】
【実施例】図1、図2は本発明方法を実施する装置の一
例を示している。図1、図2において、離型剤塗布装置
は、離型剤液を供給する送液管1、回転ブラシを送液管
1に取付け支持する取付け板(フランジ)2、回転ブラ
シの軸部4およびブラシ部5を軸部4の軸芯まわりに回
転させる回転駆動部3と、内部が空洞で壁に多数(複
数)の細孔(小径孔、図示せず)が穿設された鋼管から
なる、回転ブラシの軸部4と、軸部4に取付けられ変形
可能な紐状(線径は極小から大まで含む)の、回転ブラ
シのブラシ部5と、からなる。
【0007】ブラシ部5は、たとえば耐熱性樹脂の紐、
麻紐、線製の紐、針金、針金入りの紐、等からなる。ブ
ラシ部5は、静止中は、図1に示すように自重で垂下っ
ており、回転中は、図2に示すように遠心力で横方向に
拡がった姿勢をとる。軸部4の細孔はそれを通して離型
剤を流出させるもので、従来のスプレー用ノズルのよう
に離型剤をスプレーするものではなく、離型剤を飛散さ
せずに流出させてブラシ部5に離型剤を供給しブラシ部
5を離型剤で濡らすためのものである。
【0008】回転駆動部3は、軸部4を着脱可能にする
ためにミーリング加工等に用いられるスピンドルを使用
し、オイルホルダー等を用いてシールすることにより、
容易に離型剤を軸部4に送液することができる。送液管
1は、図示略の工業用ロボットにより支持されており、
割面で開かれた相互金型の間にロボットで出し入れでき
るようになっている。
【0009】本発明実施例の方法は、次の通りである。
本発明実施例の方法は、図3に示すように、離型剤塗布
装置を型合せ面部位にて開とされた相互の金型(図3で
は一方の型、たとえば固定型6のみを示しているが、可
動型の場合もこれに準じる)6の中間位置に工業用ロボ
ット等によって挿入する工程と、送液管1から軸部4に
液状の離型剤を供給し離型剤を軸部4の多数の細孔から
流出させながら、離型剤塗布装置を金型製品面に向って
矢印7の方向に移動させて回転ブラシ部5を金型製品面
に回転接触させ回転させながら押しつけ、さらにブラシ
部5を回転させながら離型剤塗布装置を金型製品面に沿
って矢印8の方向に移動させてブラシ部5を金型製品面
全面に回転接触させ、金型製品面全面に離型剤を塗布
し、離型剤塗布装置を金型製品面から離れる方向に移動
させてブラシ部5を金型製品面から離す工程と、この離
型剤塗布工程を他方の型に対しても実行する工程と、そ
の後離型剤塗布装置を開かれた相互の金型の中間位置か
ら出す工程と、からなる。
【0010】上記の工程のうち離型剤塗布工程では、ブ
ラシ部5の金型製品面への回転接触によって、離型剤の
塗布と同時に、金型製品面に前サイクルの鋳造工程にて
アルミ片が金型製品面に付着している場合はそのアルミ
片除去が行われる。付着アルミ片は、従来のようなスプ
レー塗布、刷毛押しつけ程度では除去できないが、回転
ブラシの場合は回転ブラシとアルミ片との摩擦力がアル
ミ片の金型面への付着力を越えるため可能である。
【0011】回転するブラシ部5による離型剤塗布で
は、金型製品面全面にわたって離型剤がほぼ均一に塗布
される。これは離型剤が余分に金型製品面についてもブ
ラシ部5によって掃除されるためである。ただし、この
均一な塗り厚は、離型剤の軸部4への供給量(全細孔か
らの流出量に等しい)、ブラシ部5および軸部4の回転
速度、金型製品面に沿う方向(矢印8の方向)の離型剤
塗布装置の移動速度、を調整することにより調整可能で
ある。より詳しくは、離型剤供給量が大な程、かつブラ
シ部5の回転速度が低速な程、かつ離型剤塗布装置の金
型製品面に沿う方向の移動速度が低速な程、塗り厚は大
となる。
【0012】軸部4からの細孔を通して離型剤流出は、
細孔の径、離型剤の圧力を適宜に選択することにより、
従来のノズルからのスプレーのように飛散しないで、ブ
ラシ部5に供給することができる。ブラシ部5による接
触塗布により、従来のスプレー塗布と異なり、型合せ面
への離型剤付着がなくなるか、または抑制される。これ
によって、金型合せ精度が向上し、その結果、製品寸法
精度が向上される。また、合せ面に付着した離型剤の溶
湯注湯時のガス化による製品鋳造欠陥もなくなる。合せ
面に付着した離型剤を除去するのに従来長時間のエアー
ブローを必要としたが、本方法では不要であり、鋳造サ
イクルを短縮できる。
【0013】ブラシ部5による離型剤塗布は、上記の利
点以外に、金型製品部形状に合せてブラシ部5形状を選
択しておくことにより、さらに離型剤塗り厚を金型製品
面全面にわたって均一化できるという利点を有する。
【0014】
【発明の効果】本発明の方法によれば、回転ブラシの軸
部から離型剤を流出させながらブラシ部を金型製品面に
回転接触させて離型剤を塗布するので、ほぼ均一な塗り
厚で離型剤を塗布でき、かつアルミ片が金型面に付着し
て残っていても容易に除去、清掃でき、さらに離型剤の
飛散がないため型合せ面への離型剤の付着も抑制でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の方法を実施する装置の静止
状態の正面図である。
【図2】図1の装置の、ブラシ部が回転している状態の
正面図である。
【図3】本発明の一実施例の方法を実行中の装置および
金型の斜視図である。
【符号の説明】
1 送液管 2 取付け板 3 回転駆動部 4 軸部 5 ブラシ部 6 金型
フロントページの続き (72)発明者 野崎 美紀也 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 乾 満 岐阜県岐阜市六条南一丁目9番6号 岐阜 精機工業株式会社内 (72)発明者 児玉 孝司 岐阜県岐阜市六条南一丁目9番6号 岐阜 精機工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 明 岐阜県岐阜市六条南一丁目9番6号 岐阜 精機工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型製品面への離型剤の塗布方法におい
    て、回転ブラシの軸部の多数の細孔から離型剤を流出さ
    せながら、回転ブラシのブラシ部を金型製品面に向って
    移動させて金型製品面に回転接触させ、さらにブラシ部
    を回転させつつ金型製品面に沿って移動させて、金型製
    品面に離型剤を塗布することを特徴とする離型剤の塗布
    方法。
JP476095A 1995-01-17 1995-01-17 離型剤の塗布方法 Pending JPH08192258A (ja)

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JP476095A JPH08192258A (ja) 1995-01-17 1995-01-17 離型剤の塗布方法

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JPH08192258A true JPH08192258A (ja) 1996-07-30

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