JPH08192528A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH08192528A
JPH08192528A JP737395A JP737395A JPH08192528A JP H08192528 A JPH08192528 A JP H08192528A JP 737395 A JP737395 A JP 737395A JP 737395 A JP737395 A JP 737395A JP H08192528 A JPH08192528 A JP H08192528A
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toner
opening
control electrode
magnetic force
image control
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Takuro Sekiya
卓朗 関谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像品質を一定に保て、かつ、小型で、耐久
性の良い記録装置を提供すること。 【構成】 トナー担持体1と、背面電極2と、トナー担
持体1と背面電極2との間に配置され、トナーを通過さ
せる開口6と、開口6を静電的に開閉する制御電極8を
有する画像制御電極体3とを有し、画像制御電極体3と
背面電極2との間を、記録紙を搬送させつつ、画像情報
に応じて開口6を制御電極8で選択的に開閉して、トナ
ーを記録紙に引き付ける記録装置において、開口6に付
着したトナーを除去するクリーニング手段20と、画像
制御電極体3を搬送する搬送手段とを有し、クリーニン
グ手段20が画像制御電極体3が搬送手段により搬送さ
れた時に、開口6に対向する吸引口と、この吸引口から
空気を吸引する吸引手段と、吸引口に配置され、トナー
を磁気的に吸引する空気通過性の磁力発生手段25とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気信号の潜在電荷パ
ターン生み出し、記録紙に潜在電荷パターンに応じてト
ナーを付着させる記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スエーデン特許出願8704883−1
及び続く国際出願、PCT−SE88−00653号に
は、レーザープリンタ等の光伝導プリンタの場合のよう
に一時的に光学的エネルギーに変換して中間で記憶する
必要なしに、コンピュータ生成の電気信号から直接、情
報キャリアの上に絵や文章を顔料の粒子で現像する方法
が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法には、出来
上がった印刷の質が十分高くない、とりわけ繰り返して
連続的に使用した場合に、良くないという問題がある。
この方法でかかる装置を連続し繰返し使用する際に生じ
る問題の1つに、電極マトリックスの電極が徐々にトナ
ーで覆われてしまうことがある。これは、直接には印刷
の品質の低下を招くものでは必ずしもないが、しかし場
合によってはメッシュの目詰まりの原因ともなり、印刷
が均一性を欠いてかすれたり、かみに付着するトナーの
量が多すぎて境界線がぼやけたりして印刷が全体として
黒くなりすぎる。
【0004】そこで、現像ローラに記録領域(磁力の弱
い領域)とクリーニング領域(磁力の強い領域)とを設
け、クリーニング領域の磁力と空気流とにより、電極マ
トリックスの電極に付着したトナーを移動させて、メッ
シュの目詰まりを防ぎ、安定した画像品質を得る方法が
特表平4−505899号に紹介された。
【0005】この方法は、現像ローラの1回転で記録紙
1枚の記録及びクリーニングを行っている。従って、記
録紙1枚の記録が終了する前に、クリーニング領域が記
録部に来ることは許されず、必然的に現像ローラの外径
を大きくしなければならない。例えば、A4の記録紙に
記録する場合を考えると、A4の記録紙の長手方向の長
さは約300mmである。記録紙の搬送速度と現像ロー
ラの周速とを同じ速度と、し、クリーニング領域を現像
ローラの回転角の60°、記録領域を現像ローラの回転
角の300°として現像ローラの直径を求めると、30
0mm×300°/360°×1/π≒80mmとな
り、従来の直径が10〜20mmの現像ローラに比べて
大きくなる。
【0006】現像ローラの磁力を利用する方法は、現像
ローラの直径が大きくなり、記録装置が大型化するとい
う問題がある。
【0007】また、特開昭62−248662号公報に
は、制御電極に付着したトナーを制御電極に高電圧を印
加して、静電的にトナーを除去する方法が紹介されてい
る。この方法には、制御電極に数kVオーダーの高電圧
を印加する必要があるので、制御電極の耐久性が悪くな
るという問題がある。
【0008】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その第1の目的は、上記のような記録装置
のトナー飛翔制御を行なうための制御電極が不要トナー
によって目詰まりを起こし、記録画像の劣化を起こすこ
とのないように、その目詰まりを除去することにある。
【0009】第2の目的は、上記第1の目的、すなわ
ち、目詰まり除去をより効果的に行なうことにある。
【0010】第3の目的は、上記第1、第2のクリーニ
ング手段を長期にわたり安定して作動させ、目詰まり除
去も長期にわたって行なえるようにすること。
【0011】第4の目的は、上記第1とは異なる手段
で、上記第1の目的つまり目詰まりを除去し、かつ、記
録装置内部が不要トナーで汚れないようにすること。
【0012】第5の目的は、上記第4の目詰まり除去を
より効果的に行ない、さらに記録装置そのものを大掛か
りにしないこと。
【0013】第6の目的は、上記第5の目詰まり除去を
さらにより効果的に行なうこと。
【0014】第7の目的は、上記第4の目詰まり除去を
より効果的に行ない、かつ記録装置そのものを大掛かり
にしないようにすること。
【0015】第8の目的は、上記第7の目詰まり除去を
より効果的に行ない、さらに、記録装置もコンパクト
に、しかも、振動が少ないようにすること。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
磁性のトナーを担持する磁石を含むトナー担持体と、上
記トナー担持体に対向して配置された背面電極と、上記
トナー担持体と上記背面電極との間に配置され、主走査
方向に配列された、上記トナーを通過させる開口と、こ
の開口を静電的に開閉する制御電極を有する画像制御電
極体とを有し、上記画像制御電極体と上記背面電極との
間を、上記主走査方向に直交する副走査方向に記録紙を
搬送させつつ、画像情報に応じて上記開口を上記制御電
極で選択的に開閉して、上記トナーを記録紙に引き付け
る記録装置において、上記開口に付着した残留トナーを
除去するクリーニング手段と、上記画像制御電極体を搬
送する搬送手段とを有し、上記クリーニング手段が上記
画像制御電極体が上記搬送手段により搬送された時に、
上記開口に対向する吸引口と、この吸引口から空気を吸
引する吸引手段と、上記吸引口に配置され、上記残留ト
ナーを磁気的に吸引する空気通過性の磁力発生手段とを
有することを特徴とする。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の記
録装置において、上記クリーニング手段を上記開口に相
対的に往復動させる移動手段を有することを特徴とす
る。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2又記載の記録装置において、上記クリーニング手段
は、上記磁力発生手段に付着したトナーを除去するトナ
ー除去手段を有することを特徴とする。
【0019】請求項4記載の発明は、磁性のトナーを担
持する磁石を含むトナー担持体と、上記トナー担持体に
対向して配置された背面電極と、上記トナー担持体と上
記背面電極との間に配置され、主走査方向に配列され
た、上記トナーを通過させる開口と、この開口を静電的
に開閉する制御電極とを有する画像制御電極体とを有
し、上記画像制御電極体と上記背面電極との間を、上記
主走査方向に直交する副走査方向に記録紙を搬送させつ
つ、画像情報に応じて上記開口を上記制御電極で選択的
に開閉して、上記トナーを記録紙に引き付ける記録装置
において、上記開口に付着した残留トナーを除去するク
リーニング手段と、上記画像制御電極体を搬送する搬送
手段とを有し、上記クリーニング手段が上記画像制御電
極体が上記搬送手段により搬送された時に、上記開口に
対向する噴射口と、この噴射口から空気流を噴射する噴
射手段と、この噴射手段とにより上記画像制御電極体を
挾むように配置され、上記噴射手段により吹き飛ばされ
た残留トナーを磁気的に吸引する磁力発生手段とを有す
ることを特徴とする。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項4記載の記
録装置において、上記磁力発生手段がローラ状に形成さ
れ回転することを特徴とする。
【0021】請求項6記載の発明は、請求項5記載の記
録装置において、上記磁力発生手段は、磁極が交互に変
化することを特徴とする。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項4記載の記
録装置において上記クリーニング手段を上記開口に相対
的に往復動させる移動手段を有することを特徴とするす
る。
【0023】請求項8記載の発明は、請求項7記載の記
録装置において、上記磁力発生手段の磁極が交互に変化
することを特徴とする。
【0024】
【作用】本発明によれば、制御電極体と背面電極との間
を、副走査方向に記録紙を搬送させつつ、画像情報に応
じて開口を制御電極で静電的な作用により開閉し、トナ
ーを記録紙に電気的に引き付け、画像が記録される。開
口に付着した残留トナーは、クリーニング手段の磁力及
び空気流により除去される。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1において、符号10は記録装置における記録
手段を、符号20はクリーニング手段をそれぞれ表す。
【0026】記録手段10は、トナーTを担持するトナ
ー担持体1と、トナー担持体1に対向して配置された背
面電極2と、トナー担持体1と背面電極2との間に配置
され、画像情報に応じて選択的にトナー担持体1上のト
ナーTを電気的に吸引する画像制御電極体3とを有す
る。
【0027】トナー担持体1は、アルミ等で直径が10
〜20mmの筒状に形成され、その内部には磁石4が配
置されていて、トナーTを磁気的に保持する。本例にお
いてトナーTは、負に帯電させられる磁性トナーが用い
られる。トナー担持体1上のトナーTは、その厚さを、
トナー担持体1に近接して配置されたブレード5で規制
される。
【0028】画像制御電極体3は、図1、図2に示すよ
うに、主走査方向Sに開口6が形成された絶縁シート7
と、各開口6の回りを取り囲んで配置され、開口6を静
電的に開閉する制御電極8とからなる。制御電極8に
は、開口6を画像情報に応じて静電的に開閉するための
信号電圧が印加される。
【0029】絶縁シート7は、例えば、厚さが30ない
し50μmのポリイミドで形成されていて、この絶縁シ
ート7には、トナーTを通過させるために直径50ない
し100μmの開口6が形成されている。なお、絶縁シ
ート7の搬送性を良くするために補強部材を貼り合わせ
ても良い。記録画像を高解像度化するために、開口6を
図3に示すように千鳥状に2列にしたり、多段千鳥状に
配列してもよい。以下、開口6が主走査方向Sに一列に
配列されたものを開口列6a、開口列6aが1以上集ま
ったものを開口列群Aという。
【0030】背面電極2は、ローラ状に形成されてい
て、記録紙Pを主走査方向Sと直交する副走査方向Fへ
搬送する。さらに、背面電極2には、図1に示すよう
に、高圧の直流電圧が印加されていて、開口6を通過し
たトナーTを記録紙P上に引き付ける。
【0031】画像制御電極体3は図4に示すように、そ
の全周をフレーム11に固定されていて、フレーム11
の主走査方向Sの端部には、画像制御電極体3を副走査
方向Fに搬送するためのラック12が固定されている。
ラック12には、図示しない駆動手段で正逆回転される
ピニオン13が噛合している。ラック12の端部には、
後述するクリーニング手段20の磁力発生手段25に付
着したトナーTを除去するトナー除去手段としてのブレ
ード14が設けられている。ここに、ラック12、ピニ
オン13、駆動手段が搬送手段を構成する。搬送手段は
画像制御電極体3を、トナー担持体1と背面電極2との
間の記録位置(図1にて実線で示す位置)と、トナー担
持体1と背面電極2とから離れたクリーニング位置(同
図に仮想線で示す位置)との間を往復動させる。
【0032】クリーニング手段20は、図1、図5に示
すように、画像制御電極体3がクリーニング位置に搬送
された時に、開口列群Aに対向するように配置された吸
引口21aを有する吸引ユニット21と、吸引口21a
から開口列群Aの各開口6に残留するトナーTを空気の
吸引力により吸引する吸引手段としてのファン22と、
ファン22を駆動する駆動手段23と、吸引口21aに
配置されていて各開口6に残留するトナーTを磁気的に
吸引する磁力発生手段25と、吸引ユニット21に着脱
自在に支持されていて、開口6から吸引したトナーTを
回収する回収容器24とから主になり、図示しない移動
手段により、開口6に相対的に往復動される。
【0033】移動手段はクリーニングユニット21を、
クリーニング時に図6aに示すように、開口6に対向し
た位置(以下ホームポジションという)から、図6bに
示すように左方へ、さらに図6に示すように右方へ移動
させる。
【0034】クリーニングユニット21が移動すると、
磁力発生手段25による磁界の向き及びファン22によ
る空気流の流線の向きが変化し、開口6に付着したトナ
ーTは、運動し、開口6に対する付着力が弱められる。
【0035】磁力発生手段25はトナーTを通過させる
ために、例えば、メッシュ状又は微小開口を有する磁石
により構成されている。磁力発生手段25のメッシュ又
は開口の大きさは、本例において、一般にトナーTの大
きさが5ないし10μmであるので、少なくとも20μ
m以上に設定されている。
【0036】なお、同図において吸引口21aの近傍に
ファン22及び駆動手段23を図示しているが、これら
をクリーニング手段20から離れた場所に設置しても良
い。また、クリーニング手段20を開口6に対して動か
す例を示したが、画像制御電極体3を上述の搬送手段で
動かすようにしても良い。
【0037】次に、上述の構成に基づく動作を簡単に説
明する。図1に示すように、開口列群Aがトナー担持体
1と背面電極2との間に位置する記録位置に画像制御電
極体3が搬送手段により搬送される。トナー担持体1上
に磁石4の磁力で付着されたトナーTは、ブレード5で
その厚さを規制される。画像情報に応じて制御電極8に
信号電圧が印加されて開口6が静電的な作用により選択
的に開閉され、背面電極2で搬送されて来る記録紙P
に、開口6を通過したトナーTが付着して画像が記録さ
れる。
【0038】所定の記録が行われると、図示しない駆動
手段によりピニオン13が回転し、ラック12が副走査
方向Fに移動して画像制御電極体3が図1に仮想線で示
すクリーニング位置へ向けて搬送される。一方、画像制
御電極体3の搬送開始と同時に、駆動手段23がファン
22を回転して吸引が開始される。画像制御電極体3の
搬送途上でラック12に固定されているブレード14が
図7に示すように、磁力発生手段25の表面に摺接し
て、その表面に付着しているトナーTを掻き取り、クリ
ーニングする。
【0039】画像制御電極体3がクリーニング位置へ搬
送されると、図示しない移動手段がクリーニング手段2
0を図6aに示すホームポジションから、図6bに示す
ように左方へ、さらに図6に示すように右方へ移動させ
て、磁力発生手段25による磁界の向き及びファン22
による空気流の流線の向きを変化させる。開口6に付着
したトナーTは、開口6に対する付着力が弱められつ
つ、ファン22の回転により吸引され、回収容器24に
収容される。なお、回収容器24に収容されたトナーT
は定期的に廃棄される。さらに、回収容器24に収容さ
れたトナーTを再利用しても良い。
【0040】図8に別のクリーニング手段30の例を示
す。クリーニング手段30は上述の実施例の如く、搬送
手段(図4参照)により画像制御電極体3がクリーニン
グ位置に搬送された時に、開口列群Aに対向するように
配置された噴射口31aを有する噴射ユニット31と、
噴射口31aへ空気を噴射する噴射手段としてのファン
32と、ファン32を駆動する駆動手段33と、噴射ユ
ニット31とにより画像制御電極体3を挾んで配置さ
れ、開口6からトナーTを磁気的に吸引し、かつファン
32により吹き飛ばされたトナーTを吸着する磁力発生
手段35とから主になり、図示しない移動手段により開
口6に相対的に往復動される。
【0041】移動手段は上述の実施例の如く、クリーニ
ング手段30をクリーニング時に、開口6に対して往復
動させ、磁力発生手段35による磁界の向き及びファン
32による噴射空気流の流線の向きを変化させ、開口6
に付着したトナーTを運動させて開口6に対する付着力
を弱める。
【0042】磁力発生手段35は本例において、帯状の
一つの磁石により構成されている。
【0043】画像制御電極体3がクリーニング位置へ搬
送されると、図示しない移動手段がクリーニング手段3
0を開口6に対して往復動させ、磁力発生手段35の磁
界の向き及びファン32による空気流の流線の向きを変
化させる。開口6に付着したトナーTは、開口6に対す
る付着力を弱められつつ、ファン32の回転により吹き
飛ばされて、磁力発生手段35に吸着される。
【0044】本例によれば、開口6から除去されたトナ
ーTが記録装置の内部で飛散しなくなり、トナーによる
汚染が低減でき、長期にわたり安定した記録ができる。
磁力発生手段35を帯状の一つの磁石で構成すると装置
の小型化になる。
【0045】別の磁力発生手段45の例を図9に示す。
磁力発生手段45は、磁極が交互に変化するように、複
数の帯状の磁石を配列して形成されている。このように
磁極が交互に変化した磁力発生手段45を用いると、図
8に示すクリーニング手段30の場合に比べて、移動手
段による往復動の回数を少なくしても、磁力発生手段4
5による磁界の向きを十分に変化させることができ、ク
リーニング手段の移動により生じる装置の振動や騒音を
低減できる。
【0046】図10に別の実施例を示す。この実施例に
示す磁力発生手段55は、直径が10〜20mmのロー
ラ状に形成され、磁極が交互に変化するように、複数の
磁石を配列して形成されていて、図示しない手段により
回転駆動される。磁力発生手段55の外周面には、付着
したトナーTを掻き取るブレード51と、ブレード51
で掻き取ったトナーTを回収する容器52が配置されて
いる。
【0047】上述の実施例の如く、画像制御電極体3が
クリーニング位置へ搬送されると、磁力発生手段55が
回転され、磁界の向きが変化され、開口6に付着したト
ナーTは、開口6に対する付着力を弱められつつ、ファ
ン32の回転により吹き飛ばされて、磁力発生手段55
に吸着する。磁力発生手段55に吸着したトナーTはブ
レード51で掻き取られ、容器52に回収される。
【0048】本例によれば、磁力発生手段55の表面が
ブレード51でたえずクリーニングされ、トナーTの吸
着力が一定に保たれるので、画像制御電極体3のクリー
ニング能力も一定に保たれる。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、開口に付
着した残留トナーをクリーニング手段の磁力及び空気の
吸引力により除去するようにしたので、トナーの飛散を
防止でき、安定した高画質の記録が得られる。また、空
気の吸引作用を利用しているため、トナーが記録装置内
部に飛散することもなく、信頼性の高い高画質記録装置
が実現した。
【0050】請求項2記載の発明によれば、クリーニン
グ手段を開口に相対的に往復動させて磁界の向きを変化
させるので、請求項1の効果に加え、開口に付着したト
ナーが移動しやすくなり、画像制御電極体を確実にクリ
ーニングできる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、トナー除去
手段が磁力発生手段に付着したトナーを除去するので、
クリーニング能力を一定に維持でき、長期にわたり安定
した高画質記録が行なえるようになった。
【0052】請求項4記載の発明によれば、開口に付着
した残留トナーをクリーニング手段の磁力及び噴射空気
流の2つの作用により除去するので、長期にわたり安定
した高画質記録が行なえるようになった。また噴射空気
流を利用しているため、目詰まりしている領域に集中し
て空気流を当てることができるため、空気を吸引する方
法よりも作用力が強く、クリーニング効果が高い。さら
に、対向位置に磁力発生手段を配しているので、空気流
を当てることによって飛散したトナーも確実に補足でき
記録装置内部の清浄化も保ちつつ、信頼性の高い高画質
記録装置が実現した。
【0053】請求項5記載の発明によれば、磁力発生手
段をローラ状に形成し、回転するので、請求項5の効果
に加えて、装置の小型化、コストダウンになる。
【0054】請求項6記載の発明によれば、磁極が交互
に変化したローラ状の磁力発生手段を回転させて磁界の
向きを変化させるので、請求項5の効果に加え、開口に
付着したトナーが移動しやすくなり、クリーニング除去
効果がよりいっそう高くなった。
【0055】請求項7記載の発明によれば、磁力発生手
段を開口に相対的に往復動させて磁界の向きを変化させ
るので、請求項4の効果に加え、開口に付着したトナー
が移動しやすくなり、クリーニング除去効果がよりいっ
そう高くなった。また、磁力発生手段を開口に相対的に
往復動させるので、ローラが回転することによって、次
回の向きを変える方法よりも運動機構を小さくでき、記
録装置全体をコンパクトにできる。
【0056】請求項8記載の発明によれば、磁力発生手
段の磁極を交互に変化するように形成したので、請求項
7の効果に加え、移動手段による往復動を高速に、頻繁
にしても、磁界の向きを十分に変化させることができ、
移動手段の駆動源を小さくでき、記録装置全体をコンパ
クトにできる。さらに、クリーニング手段の移動により
生じる装置の振動や騒音を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す記録装置の概略側面図
である。
【図2】図1に示す画像制御電極体の要部の斜視図であ
る。
【図3】別の画像制御電極体の要部の斜視図である。
【図4】図1に示す画像制御電極体の搬送手段の要部を
示す斜視図である。
【図5】クリーニング時における画像制御電極体とクリ
ーニング手段とを示す側面図である。
【図6】移動手段により移動されるクリーニング手段の
動作説明図である。
【図7】磁力発生手段とトナー除去手段との要部を示す
側面図である。
【図8】本発明の別のクリーニング手段を示す側面図で
ある。
【図9】別の磁力発生手段を示す平面図である。
【図10】本発明の別の実施例を示す記録装置の概略側
面図である。
【符号の説明】
1 トナー担持体 2 背面電極 3 画像制御電極体 4 磁石 5 ブレード 6 開口 7 絶縁シート 8 制御電極 10 記録部 20、30 クリーニング手段 25、35、45、55 磁力発生手段 A 開口列群

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性のトナーを担持する磁石を含むトナー
    担持体と、上記トナー担持体に対向して配置された背面
    電極と、上記トナー担持体と上記背面電極との間に配置
    され、主走査方向に配列された、上記トナーを通過させ
    る開口と、この開口を静電的に開閉する制御電極を有す
    る画像制御電極体とを有し、 上記画像制御電極体と上記背面電極との間を、上記主走
    査方向に直交する副走査方向に記録紙を搬送させつつ、
    画像情報に応じて上記開口を上記制御電極で選択的に開
    閉して、上記トナーを記録紙に引き付ける記録装置にお
    いて、 上記開口に付着した残留トナーを除去するクリーニング
    手段と、 上記画像制御電極体を搬送する搬送手段とを有し、 上記クリーニング手段が上記画像制御電極体が上記搬送
    手段により搬送された時に、上記開口に対向する吸引口
    と、この吸引口から空気を吸引する吸引手段と、上記吸
    引口に配置され、上記残留トナーを磁気的に吸引する空
    気通過性の磁力発生手段とを有することを特徴とする記
    録装置。
  2. 【請求項2】上記クリーニング手段を上記開口に相対的
    に往復動させる移動手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】上記クリーニング手段は、上記磁力発生手
    段に付着したトナーを除去するトナー除去手段を有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2載の記録装置。
  4. 【請求項4】磁性のトナーを担持する磁石を含むトナー
    担持体と、上記トナー担持体に対向して配置された背面
    電極と、上記トナー担持体と上記背面電極との間に配置
    され、主走査方向に配列された、上記トナーを通過させ
    る開口と、この開口を静電的に開閉する制御電極とを有
    する画像制御電極体とを有し、 上記画像制御電極体と上記背面電極との間を、上記主走
    査方向に直交する副走査方向に記録紙を搬送させつつ、
    画像情報に応じて上記開口を上記制御電極で選択的に開
    閉して、上記トナーを記録紙に引き付ける記録装置にお
    いて、 上記開口に付着した残留トナーを除去するクリーニング
    手段と、 上記画像制御電極体を搬送する搬送手段とを有し、 上記クリーニング手段が上記画像制御電極体が上記搬送
    手段により搬送された時に、上記開口に対向する噴射口
    と、この噴射口から空気流を噴射する噴射手段と、この
    噴射手段とにより上記画像制御電極体を挾むように配置
    され、上記噴射手段により吹き飛ばされた残留トナーを
    磁気的に吸引する磁力発生手段とを有することを特徴と
    する記録装置。
  5. 【請求項5】上記磁力発生手段は、ローラ状に形成され
    回転することを特徴とする請求項4記載の記録装置。
  6. 【請求項6】上記磁力発生手段は、磁極が交互に変化す
    ることを特徴とする請求項5記載の記録装置。
  7. 【請求項7】上記クリーニング手段を上記開口に相対的
    に往復動させる移動手段を有することを特徴とするする
    請求項4記載の記録装置。
  8. 【請求項8】上記磁力発生手段は、磁極が交互に変化す
    ることを特徴とする請求項7記載の記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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