JPH08193453A - 蝶 番 - Google Patents
蝶 番Info
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- JPH08193453A JPH08193453A JP597995A JP597995A JPH08193453A JP H08193453 A JPH08193453 A JP H08193453A JP 597995 A JP597995 A JP 597995A JP 597995 A JP597995 A JP 597995A JP H08193453 A JPH08193453 A JP H08193453A
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Landscapes
- Hinges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 強度の増大及び安定性の向上を図る。
【構成】 一方の扉枠に取付ける蝶番羽根3の側縁下部
に設けた下筒状部12と、他方の扉に取付ける蝶番羽根
2の側縁上部に設けた上筒状部10とに、1本の芯棒4
を嵌装して該芯棒4回りに前記両羽根2,3を相互に回
動可能に連結し、さらに、一方の蝶番羽根3を扉枠の取
付部に金属製の左右方向位置調整板24を介して取付け
るようにした蝶番1であって、前記調整板24の幅方向
中央部を蝶番羽根3の幅方向へ異なる方向に二段屈曲
し、該調整板24の蝶番羽根3との対向面に、該羽根3
の幅方向先端側に間隔が生じる段差面24Aを形成し、
該段差面24Aに左右方向の位置調整ねじ25を螺合
し、調整板24に蝶番羽根3を角度可変に固定ねじ2
6,27により固定する。
に設けた下筒状部12と、他方の扉に取付ける蝶番羽根
2の側縁上部に設けた上筒状部10とに、1本の芯棒4
を嵌装して該芯棒4回りに前記両羽根2,3を相互に回
動可能に連結し、さらに、一方の蝶番羽根3を扉枠の取
付部に金属製の左右方向位置調整板24を介して取付け
るようにした蝶番1であって、前記調整板24の幅方向
中央部を蝶番羽根3の幅方向へ異なる方向に二段屈曲
し、該調整板24の蝶番羽根3との対向面に、該羽根3
の幅方向先端側に間隔が生じる段差面24Aを形成し、
該段差面24Aに左右方向の位置調整ねじ25を螺合
し、調整板24に蝶番羽根3を角度可変に固定ねじ2
6,27により固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扉を框体(扉枠、柱
等)に開閉回動自在に取付ける蝶番に関するものであ
る。
等)に開閉回動自在に取付ける蝶番に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種蝶番としては、図22〜図24に
例示するものが知られている。この蝶番51は、枠F側
に取付けられる一方の蝶番羽根52の側縁下部に設けた
下筒状部53(ナックル)と、扉D側に取付けられる他
方の蝶番羽根54の側縁上部に設けた上筒状部55(ナ
ックル)とに、1本の芯棒56を嵌装して下筒状部53
に芯棒56を固着し、該芯棒56回りに前記両羽根5
2,54が相互に回動可能に連結されている。
例示するものが知られている。この蝶番51は、枠F側
に取付けられる一方の蝶番羽根52の側縁下部に設けた
下筒状部53(ナックル)と、扉D側に取付けられる他
方の蝶番羽根54の側縁上部に設けた上筒状部55(ナ
ックル)とに、1本の芯棒56を嵌装して下筒状部53
に芯棒56を固着し、該芯棒56回りに前記両羽根5
2,54が相互に回動可能に連結されている。
【0003】そして、芯棒56の下端に下側から上向き
の上下位置調整ねじ孔57が設けられ、下筒状部53に
上下動可能に外嵌され、かつビス58により前記ねじ孔
57を利用して取付けた縦割込み59を有する上下調整
パイプ60を介して、前記下筒状部53に上筒状部55
が支持されるようになっており、上筒状部55には、前
記パイプ60と同径の有蓋筒状のキャップ61が被嵌さ
れている。したがって、前記ビス58を回転させること
により、前記パイプ60が下筒状部53に対して上下動
し、扉Dの上下位置調整ができるようになっている。
の上下位置調整ねじ孔57が設けられ、下筒状部53に
上下動可能に外嵌され、かつビス58により前記ねじ孔
57を利用して取付けた縦割込み59を有する上下調整
パイプ60を介して、前記下筒状部53に上筒状部55
が支持されるようになっており、上筒状部55には、前
記パイプ60と同径の有蓋筒状のキャップ61が被嵌さ
れている。したがって、前記ビス58を回転させること
により、前記パイプ60が下筒状部53に対して上下動
し、扉Dの上下位置調整ができるようになっている。
【0004】さらに、前記蝶番羽根52は、扉枠Fに設
けた彫り込み62に嵌入固着した断面コ字状の弾性を有
する金属薄板製の左右方向調整部材63を介して、固定
ビス64により取付けられており、前記調整部材63
は、その対向片の一方63Aに挿入され他方63Bに螺
合された左右方向調整ねじ65により、図24に示すよ
うに一方の対向片63Aを他方63Bに対して屈曲傾斜
させて、扉Dの左右方向の位置を調整するようになって
いる。
けた彫り込み62に嵌入固着した断面コ字状の弾性を有
する金属薄板製の左右方向調整部材63を介して、固定
ビス64により取付けられており、前記調整部材63
は、その対向片の一方63Aに挿入され他方63Bに螺
合された左右方向調整ねじ65により、図24に示すよ
うに一方の対向片63Aを他方63Bに対して屈曲傾斜
させて、扉Dの左右方向の位置を調整するようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、左右方向の位置調整部材63が、その弾力性を
利用する関係上、その厚さを薄くする必要があり、した
がって、強度面に問題があり、調整後の適正位置の保持
が不確実になるという問題がある。本発明は、上述のよ
うな実状に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、左右方向の位置調整部材の強度面での不安を解消
し、調整後の適正位置の確保を図りうる蝶番を提供する
にある。
術では、左右方向の位置調整部材63が、その弾力性を
利用する関係上、その厚さを薄くする必要があり、した
がって、強度面に問題があり、調整後の適正位置の保持
が不確実になるという問題がある。本発明は、上述のよ
うな実状に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、左右方向の位置調整部材の強度面での不安を解消
し、調整後の適正位置の確保を図りうる蝶番を提供する
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、一方の蝶番羽根の側縁下部に設けた下筒状部と、
他方の蝶番羽根の側縁上部に設けた上筒状部とに、1本
の芯棒を嵌装して該芯棒回りに前記両羽根を相互に回動
可能に連結し、さらに、一方の蝶番羽根を扉枠又は柱等
の取付部に金属製の左右方向位置調整板を介して取付け
るようにした蝶番であって、前記調整板の幅方向中央部
を蝶番羽根の幅方向へ異なる方向に二段屈曲し、該調整
板の蝶番羽根との対向面に、蝶番羽根の幅方向先端側に
間隔が生じる段差面を形成し、前記先端側の段差面に左
右方向の位置調整ねじを螺合し、前記調整板に一方の前
記蝶番羽根を角度可変に固定ねじにより固定しうるよう
にしたことを特徴としている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、一方の蝶番羽根の側縁下部に設けた下筒状部と、
他方の蝶番羽根の側縁上部に設けた上筒状部とに、1本
の芯棒を嵌装して該芯棒回りに前記両羽根を相互に回動
可能に連結し、さらに、一方の蝶番羽根を扉枠又は柱等
の取付部に金属製の左右方向位置調整板を介して取付け
るようにした蝶番であって、前記調整板の幅方向中央部
を蝶番羽根の幅方向へ異なる方向に二段屈曲し、該調整
板の蝶番羽根との対向面に、蝶番羽根の幅方向先端側に
間隔が生じる段差面を形成し、前記先端側の段差面に左
右方向の位置調整ねじを螺合し、前記調整板に一方の前
記蝶番羽根を角度可変に固定ねじにより固定しうるよう
にしたことを特徴としている。
【0007】また、本発明は、前記位置調整ねじの両端
に回転工具嵌合凹部を設けたことを特徴としている。
に回転工具嵌合凹部を設けたことを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明によれば、扉を扉枠又は柱に蝶番により
取付けたとき、一方の蝶番羽根は前記調整板の段差面側
フラット面端角部と調整ねじ端により位置決めされる
(図16(a)参照)。そこで、扉が扉枠に対して左右
方向に若干ずれている場合、例えば扉先端が扉枠に当た
るときは、調整ねじの上下に位置する固定ねじを少し緩
め、前記調整ねじの右側固定ねじを締め込んだ後、再び
上下の固定ねじを締めつけることにより、蝶番羽根裏面
が調整ねじ端から離れて、調整板のフラット面に近づ
き、最小の場合図16(b)の状態となり、芯棒が扉枠
側に扉と共に移動し、扉先端と扉枠との間隙が適正にな
る。
取付けたとき、一方の蝶番羽根は前記調整板の段差面側
フラット面端角部と調整ねじ端により位置決めされる
(図16(a)参照)。そこで、扉が扉枠に対して左右
方向に若干ずれている場合、例えば扉先端が扉枠に当た
るときは、調整ねじの上下に位置する固定ねじを少し緩
め、前記調整ねじの右側固定ねじを締め込んだ後、再び
上下の固定ねじを締めつけることにより、蝶番羽根裏面
が調整ねじ端から離れて、調整板のフラット面に近づ
き、最小の場合図16(b)の状態となり、芯棒が扉枠
側に扉と共に移動し、扉先端と扉枠との間隙が適正にな
る。
【0009】また、扉先端と扉枠の隙間が広すぎてラッ
チがストライクに掛らない場合は、調整ねじの右側の固
定ねじを緩め、調整ねじを締め込んでその端面を段差面
に近づけ或いは面一(最大)とした後、上下の固定ねじ
を締付けると共に右側の固定ねじを締付けることによ
り、蝶番羽根裏面先端が段差面に近づき(最大のとき当
接)、図16(c)に示すように、芯棒が扉先端側に扉
と共に移動し、扉先端と扉枠との間隙が適正になる。
チがストライクに掛らない場合は、調整ねじの右側の固
定ねじを緩め、調整ねじを締め込んでその端面を段差面
に近づけ或いは面一(最大)とした後、上下の固定ねじ
を締付けると共に右側の固定ねじを締付けることによ
り、蝶番羽根裏面先端が段差面に近づき(最大のとき当
接)、図16(c)に示すように、芯棒が扉先端側に扉
と共に移動し、扉先端と扉枠との間隙が適正になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜図21は、本発明の実施例を示し、蝶番1は
金属製で、左右一対の蝶番羽根2,3と、芯棒4と、上
下位置調整パイプ5と、調整ねじ6と、キャップ7と、
チーズ8及び左右方向調整部材9とから成っている。
る。図1〜図21は、本発明の実施例を示し、蝶番1は
金属製で、左右一対の蝶番羽根2,3と、芯棒4と、上
下位置調整パイプ5と、調整ねじ6と、キャップ7と、
チーズ8及び左右方向調整部材9とから成っている。
【0011】前記蝶番羽根2は、扉側用でその側縁上部
に上筒状部(ナックル部)10が設けられ、該上筒状部
10内に上方から前記芯棒4が相対回転可能に挿通され
る(図3、図4参照)。そして、該羽根2には、扉への
取付ねじ挿通孔11が複数設けられている。前記蝶番羽
根3は、扉枠用で、図3、図4に示すように、その側縁
下部に下筒状部(ナックル部)12が設けられ、該下筒
状部12内下部に雌ねじ部13が設けられて、該雌ねじ
部13に前記調整ねじ6が螺合されており、下筒状部1
2内に上方から上下方向(軸線方向)移動可能に挿入さ
れた前記調整パイプ5が、前記調整ねじ6を介して下筒
状部12に支持されるようになっている。
に上筒状部(ナックル部)10が設けられ、該上筒状部
10内に上方から前記芯棒4が相対回転可能に挿通され
る(図3、図4参照)。そして、該羽根2には、扉への
取付ねじ挿通孔11が複数設けられている。前記蝶番羽
根3は、扉枠用で、図3、図4に示すように、その側縁
下部に下筒状部(ナックル部)12が設けられ、該下筒
状部12内下部に雌ねじ部13が設けられて、該雌ねじ
部13に前記調整ねじ6が螺合されており、下筒状部1
2内に上方から上下方向(軸線方向)移動可能に挿入さ
れた前記調整パイプ5が、前記調整ねじ6を介して下筒
状部12に支持されるようになっている。
【0012】また、前記羽根3には、調整部材9への固
定ねじ挿通孔14が複数設けられ、該各孔14は夫々羽
根3先端縁まで切り欠かれて固定ねじ挿通切欠部15が
形成されると共に、蝶番羽根表面3Aの前記各孔14周
端縁が長円形に面取りされて固定ねじ皿頭受部16が形
成されており、後述の左右方向調整時にねじを緩めて
も、蝶番羽根3が抜け出さず、扉が落下しないようにし
てある。
定ねじ挿通孔14が複数設けられ、該各孔14は夫々羽
根3先端縁まで切り欠かれて固定ねじ挿通切欠部15が
形成されると共に、蝶番羽根表面3Aの前記各孔14周
端縁が長円形に面取りされて固定ねじ皿頭受部16が形
成されており、後述の左右方向調整時にねじを緩めて
も、蝶番羽根3が抜け出さず、扉が落下しないようにし
てある。
【0013】さらに、前記羽根3の表面3Aには、上下
方向調整目印17及び前後方向調整目印18が設けら
れ、該羽根3を扉枠に対して前後方向に移動させること
により、扉側ラッチを枠側ストライクに適正に嵌合させ
ることができ、容易に扉の前後位置調整ができるように
なっている(図3、図4参照)。前記芯棒4は、図3、
図4に示すように、上端に半球状の頭部4Aを備え、下
半分が縮径されて調整パイプ遊合軸部4Cとされ、前記
パイプ5が相互回動自在に外嵌されるようになってい
る。なお、上半軸部4Bは、前記蝶番羽根2の上筒状部
10の長さと同じか若干短くされ、下半の前記遊合軸部
4Cは上半軸部4Bよりも短くされ、かつ前記調整パイ
プ5の下端よりも若干上方に位置する寸法とされ、下端
が調整ねじ6に当接しないようになっている。
方向調整目印17及び前後方向調整目印18が設けら
れ、該羽根3を扉枠に対して前後方向に移動させること
により、扉側ラッチを枠側ストライクに適正に嵌合させ
ることができ、容易に扉の前後位置調整ができるように
なっている(図3、図4参照)。前記芯棒4は、図3、
図4に示すように、上端に半球状の頭部4Aを備え、下
半分が縮径されて調整パイプ遊合軸部4Cとされ、前記
パイプ5が相互回動自在に外嵌されるようになってい
る。なお、上半軸部4Bは、前記蝶番羽根2の上筒状部
10の長さと同じか若干短くされ、下半の前記遊合軸部
4Cは上半軸部4Bよりも短くされ、かつ前記調整パイ
プ5の下端よりも若干上方に位置する寸法とされ、下端
が調整ねじ6に当接しないようになっている。
【0014】前記調整パイプ5は、前記芯棒4の遊合部
4Cに外嵌されると共に、蝶番羽根3の下筒状部12内
に上下動可能に挿入されている。また、前記調整ねじ6
は、図3に示すように柱状で、下端面にドライバー等の
回動工具嵌合孔19が設けられており、前記下筒状部1
2にその下方から工具を挿入して、回動操作できるよう
になっている。
4Cに外嵌されると共に、蝶番羽根3の下筒状部12内
に上下動可能に挿入されている。また、前記調整ねじ6
は、図3に示すように柱状で、下端面にドライバー等の
回動工具嵌合孔19が設けられており、前記下筒状部1
2にその下方から工具を挿入して、回動操作できるよう
になっている。
【0015】前記キャップ7は、合成樹脂製で、図3、
図4に示すように、内径に段差のある筒状を呈し、上端
部に芯棒挿通孔20が設けられ、該孔20の下側に調整
パイプ嵌合孔21が設けられると共に、その下方が拡径
されて下筒状部嵌合孔22とされており、上・下筒状部
10,12間に生じる間隙が、キャップ7により塞が
れ、外観を損ねないようにしてある。
図4に示すように、内径に段差のある筒状を呈し、上端
部に芯棒挿通孔20が設けられ、該孔20の下側に調整
パイプ嵌合孔21が設けられると共に、その下方が拡径
されて下筒状部嵌合孔22とされており、上・下筒状部
10,12間に生じる間隙が、キャップ7により塞が
れ、外観を損ねないようにしてある。
【0016】また、前記チーズ8は、図3、図4に示す
ように、丸頭8A付鋲形を呈し、軸線方向に貫通する回
動工具挿通孔23が設けられ、前記蝶番羽根3の下筒状
部12下端に嵌着されるようになっている。前記左右方
向調整部材9は、図1、図6〜図8に示すように、金属
板からなる正面視長方形の調整板24と、これに螺合装
着された左右方向の位置調整ねじ25と、複数本の蝶番
羽根3の固定ねじ26,27及びカバー28とから成っ
ている。調整板24は、図9〜図11に示すように、弾
性変形しない程度の厚手の金属板を、その幅方向中央部
で蝶番羽根3の幅方向へ異なる方向に二段屈曲し、該板
24の蝶番羽根3との対向面に、蝶番羽根3の幅方向先
端側に間隔Sが生じる段差面24A及びフラット面24
Bを形成し、前記先端側の段差面24A中央部に左右方
向の位置調整ねじ孔29が設けられており、前記フラッ
ト面24Bの段差側角部24Cと前記調整ねじ25の端
面25Aにより、羽根3の傾斜角度を変更しうるように
なっている。
ように、丸頭8A付鋲形を呈し、軸線方向に貫通する回
動工具挿通孔23が設けられ、前記蝶番羽根3の下筒状
部12下端に嵌着されるようになっている。前記左右方
向調整部材9は、図1、図6〜図8に示すように、金属
板からなる正面視長方形の調整板24と、これに螺合装
着された左右方向の位置調整ねじ25と、複数本の蝶番
羽根3の固定ねじ26,27及びカバー28とから成っ
ている。調整板24は、図9〜図11に示すように、弾
性変形しない程度の厚手の金属板を、その幅方向中央部
で蝶番羽根3の幅方向へ異なる方向に二段屈曲し、該板
24の蝶番羽根3との対向面に、蝶番羽根3の幅方向先
端側に間隔Sが生じる段差面24A及びフラット面24
Bを形成し、前記先端側の段差面24A中央部に左右方
向の位置調整ねじ孔29が設けられており、前記フラッ
ト面24Bの段差側角部24Cと前記調整ねじ25の端
面25Aにより、羽根3の傾斜角度を変更しうるように
なっている。
【0017】さらに、前記調整板24には、前記ねじ孔
29に対応して中央部に固定ねじ孔30が、長手方向両
端部に扉枠への取付ねじ挿通孔31が設けられており、
また、前記段差面24Aには、前記ねじ孔29の長手方
向両側に取付ねじ挿通孔32及び固定ねじ孔33が夫々
設けられている。そして、前記調整板24の四周端縁部
には、前記蝶番羽根3と反対側に直交状に延びるカバー
係止片34を備え、長手方向両端を除く係止片34には
対向外側面に突出状に係合突起35が設けられている。
29に対応して中央部に固定ねじ孔30が、長手方向両
端部に扉枠への取付ねじ挿通孔31が設けられており、
また、前記段差面24Aには、前記ねじ孔29の長手方
向両側に取付ねじ挿通孔32及び固定ねじ孔33が夫々
設けられている。そして、前記調整板24の四周端縁部
には、前記蝶番羽根3と反対側に直交状に延びるカバー
係止片34を備え、長手方向両端を除く係止片34には
対向外側面に突出状に係合突起35が設けられている。
【0018】前記カバー28は、合成樹脂製で長方箱形
を呈して可撓性を有しており、図13〜図15に示すよ
うに、その内側に前記調整板24が嵌合収容されるよう
に形成され、該カバーの天板28Aには、前記調整板2
4の各孔29〜33に対応して同心的に、ねじ頭挿通孔
36,37,38,39,40が設けられており、幅方
向左右側壁には係合孔41が前記突起35に対応して設
けられ、前記ねじ頭挿通孔37,38、側壁28Bには
スリット状の蝶番羽根挿通開口42が長手(上下)方向
全長にわたって開設されている。
を呈して可撓性を有しており、図13〜図15に示すよ
うに、その内側に前記調整板24が嵌合収容されるよう
に形成され、該カバーの天板28Aには、前記調整板2
4の各孔29〜33に対応して同心的に、ねじ頭挿通孔
36,37,38,39,40が設けられており、幅方
向左右側壁には係合孔41が前記突起35に対応して設
けられ、前記ねじ頭挿通孔37,38、側壁28Bには
スリット状の蝶番羽根挿通開口42が長手(上下)方向
全長にわたって開設されている。
【0019】なお、前記ねじ頭挿通孔37,40は、前
記蝶番羽根3の取付ねじ挿通孔14と合致するように設
けられ、固定ねじ26を調整板24のねじ孔30,33
に螺合した状態で、蝶番羽根3を前記開口42に挿入で
きるようになっている。また、前記固定ねじ26の皿頭
は、蝶番羽根3を調整板24に固定した状態において、
カバー天板28A外面を略面一となるようにしてあり、
扉枠F(図16参照)への調整板取付ねじ(図示省略)
は、蝶番羽根3と干渉しないように、その皿頭を前記段
差面24Aと面一とすべく、段差面24Aに座ぐり43
が施されている。
記蝶番羽根3の取付ねじ挿通孔14と合致するように設
けられ、固定ねじ26を調整板24のねじ孔30,33
に螺合した状態で、蝶番羽根3を前記開口42に挿入で
きるようになっている。また、前記固定ねじ26の皿頭
は、蝶番羽根3を調整板24に固定した状態において、
カバー天板28A外面を略面一となるようにしてあり、
扉枠F(図16参照)への調整板取付ねじ(図示省略)
は、蝶番羽根3と干渉しないように、その皿頭を前記段
差面24Aと面一とすべく、段差面24Aに座ぐり43
が施されている。
【0020】そして、カバー28には、前記調整板24
が前もって嵌装される。即ち、調整板24を嵌装する場
合、カバー28の幅方向両側壁28B,28Cを、その
弾性に抗して対向外方に押し開いた状態とし、調整板2
4を挿入してから、前記側壁28B,28Cを復旧させ
ることにより、調整板24の突起35をカバー28の側
壁28B,28Cに設けた係合孔41に嵌入係合させる
ことができる。なお、前記調整ねじ25は、図12に示
すように、両端面に回転工具嵌合凹部44を備えてお
り、当該蝶番1の取付前において調整ねじ25を調整板
24の両面側から操作できるようになっている。
が前もって嵌装される。即ち、調整板24を嵌装する場
合、カバー28の幅方向両側壁28B,28Cを、その
弾性に抗して対向外方に押し開いた状態とし、調整板2
4を挿入してから、前記側壁28B,28Cを復旧させ
ることにより、調整板24の突起35をカバー28の側
壁28B,28Cに設けた係合孔41に嵌入係合させる
ことができる。なお、前記調整ねじ25は、図12に示
すように、両端面に回転工具嵌合凹部44を備えてお
り、当該蝶番1の取付前において調整ねじ25を調整板
24の両面側から操作できるようになっている。
【0021】次に、上記実施例蝶番1を用いて、図16
に示すように、扉Dを扉枠Fに取付ける場合について説
明する。まず、芯棒4により上下位置調整パイプ5及び
調整ねじ6を介して連結され組立てられた蝶番1を、上
下位置調整パイプ5からパイプ遊合軸部4Cを抜き出し
て上下蝶番羽根2,3に分離し、一方の羽根2を図16
に示すように取付ねじ(図示省略)により扉Dの所定位
置に取付け、他方の羽根3の固定ねじ26を緩めて蝶番
羽根3から左右方向調整部材9を分離する。
に示すように、扉Dを扉枠Fに取付ける場合について説
明する。まず、芯棒4により上下位置調整パイプ5及び
調整ねじ6を介して連結され組立てられた蝶番1を、上
下位置調整パイプ5からパイプ遊合軸部4Cを抜き出し
て上下蝶番羽根2,3に分離し、一方の羽根2を図16
に示すように取付ねじ(図示省略)により扉Dの所定位
置に取付け、他方の羽根3の固定ねじ26を緩めて蝶番
羽根3から左右方向調整部材9を分離する。
【0022】前記羽根3から分離した左右方向調整部材
9を、その調整ねじ25を回転させて、調整ねじ端25
Aと調整板角部24Cにより前記羽根3を支え、図16
(a)に示す基準状態に蝶番羽根3が傾くように調整し
ておき、扉枠Fの所定位置にカバー28のねじ頭挿通孔
38,39から挿通した取付ねじ(図示省略)により取
付けた後、蝶番羽根3をカバー28の羽根挿通開口42
から挿入し、カバー28のねじ頭挿通孔37,40から
ドライバーにより固定ねじ26,27を仮締めして、前
記調整部材9から前記羽根3が抜け出さない状態とす
る。
9を、その調整ねじ25を回転させて、調整ねじ端25
Aと調整板角部24Cにより前記羽根3を支え、図16
(a)に示す基準状態に蝶番羽根3が傾くように調整し
ておき、扉枠Fの所定位置にカバー28のねじ頭挿通孔
38,39から挿通した取付ねじ(図示省略)により取
付けた後、蝶番羽根3をカバー28の羽根挿通開口42
から挿入し、カバー28のねじ頭挿通孔37,40から
ドライバーにより固定ねじ26,27を仮締めして、前
記調整部材9から前記羽根3が抜け出さない状態とす
る。
【0023】このとき、扉D上端が扉枠F上部に当たる
ようであれば、チーズ8の下側からドライバーを挿入
し、調整ねじ6を反時計回りに回転させると、調整ねじ
6、パイプ5、キャップ7が夫々下がり、キャップ7に
接触している扉側の羽根2が下がって、扉Dの上下位置
を調整することができる。また、扉D下端が扉枠F下部
に当たるときは、チーズ8の下側からドライバーを挿入
し、調整ねじ6を時計方向に回すことにより、調整ねじ
6、パイプ5、キャップ7が下筒状部12に対して上昇
し、上筒状部10即ち羽根2を介して扉Dを押し上げ、
扉Dが適正位置に納まる。以上のようにして、扉Dの上
下位置調整を簡単に行なうことができる。
ようであれば、チーズ8の下側からドライバーを挿入
し、調整ねじ6を反時計回りに回転させると、調整ねじ
6、パイプ5、キャップ7が夫々下がり、キャップ7に
接触している扉側の羽根2が下がって、扉Dの上下位置
を調整することができる。また、扉D下端が扉枠F下部
に当たるときは、チーズ8の下側からドライバーを挿入
し、調整ねじ6を時計方向に回すことにより、調整ねじ
6、パイプ5、キャップ7が下筒状部12に対して上昇
し、上筒状部10即ち羽根2を介して扉Dを押し上げ、
扉Dが適正位置に納まる。以上のようにして、扉Dの上
下位置調整を簡単に行なうことができる。
【0024】次に、扉Dの先端が扉枠Fに当たって扉D
が閉まらない場合は、図1に示す固定ねじ26を少し緩
め固定ねじ27を締付けてから、前記固定ねじ26を締
めつけると、蝶番羽根3の裏面3Bが調整板24のフラ
ット面24Bに近づくと共に、芯棒4が扉枠F側に寄っ
て図16(b)に示すように扉D全体が左に寄り、扉D
先端が扉枠Fに当たらなくなる。
が閉まらない場合は、図1に示す固定ねじ26を少し緩
め固定ねじ27を締付けてから、前記固定ねじ26を締
めつけると、蝶番羽根3の裏面3Bが調整板24のフラ
ット面24Bに近づくと共に、芯棒4が扉枠F側に寄っ
て図16(b)に示すように扉D全体が左に寄り、扉D
先端が扉枠Fに当たらなくなる。
【0025】また、扉Dの先端と扉枠Fの隙間が大きく
なり過ぎて、扉Dのラッチが扉枠F側のストライクに具
合よく掛からない時は、固定ねじ27を少し緩めると共
に調整ねじ25をねじ込んで図16(c)に示すよう
に、調整板段差面24Aと調整ねじ25先端面を面一に
する(後退限まで回す)。次いで、固定ねじ26を締付
けると共に固定ねじ27を締付けることにより、蝶番羽
根3の裏面3Bが調整板24の段差面24Aと角部24
Cにより傾斜状に支持固定され、芯棒4が扉Dの先端側
に寄り、扉D全体が扉先端側に寄って扉枠Fとの間隙が
適正になる。
なり過ぎて、扉Dのラッチが扉枠F側のストライクに具
合よく掛からない時は、固定ねじ27を少し緩めると共
に調整ねじ25をねじ込んで図16(c)に示すよう
に、調整板段差面24Aと調整ねじ25先端面を面一に
する(後退限まで回す)。次いで、固定ねじ26を締付
けると共に固定ねじ27を締付けることにより、蝶番羽
根3の裏面3Bが調整板24の段差面24Aと角部24
Cにより傾斜状に支持固定され、芯棒4が扉Dの先端側
に寄り、扉D全体が扉先端側に寄って扉枠Fとの間隙が
適正になる。
【0026】以上のように、調整ねじ25と固定ねじ2
6,27の回転操作により、扉Dの左右方向位置調整を
簡単に行なうことができる。さらに、扉Dの前後方向位
置調整を行なう場合、例えば、蝶番羽根3の前後方向調
整目印18の中央線を、前記カバー28の端縁と一致さ
せて固定ねじ26,27により前記羽根3を調整部材9
に固定したとき、扉D側のラッチが扉枠F側のストライ
クに掛からない場合は、前記固定ねじ26,27を若干
緩め、蝶番羽根3を前記目印18の範囲内で前後に動か
して、前記ラッチがストライクに適正に掛かる状態とし
た後、前記固定ねじ26,27を締付けることにより、
簡単に前後調整ができる。
6,27の回転操作により、扉Dの左右方向位置調整を
簡単に行なうことができる。さらに、扉Dの前後方向位
置調整を行なう場合、例えば、蝶番羽根3の前後方向調
整目印18の中央線を、前記カバー28の端縁と一致さ
せて固定ねじ26,27により前記羽根3を調整部材9
に固定したとき、扉D側のラッチが扉枠F側のストライ
クに掛からない場合は、前記固定ねじ26,27を若干
緩め、蝶番羽根3を前記目印18の範囲内で前後に動か
して、前記ラッチがストライクに適正に掛かる状態とし
た後、前記固定ねじ26,27を締付けることにより、
簡単に前後調整ができる。
【0027】上記実施例によれば、蝶番羽根2,3の上
・下筒状部10,12の外径が同じであるから、美観を
良くでき、調整パイプ5を覆うキャップ7を備えている
ので上下筒状部10,12間の間隙を隠して美観をさら
に向上させることができるほか、下筒状部12の下端に
チーズ8を嵌着してあるので、調整ねじ6の下降限が規
制されると共にチーズ8に当ってそれ以上下降しないの
で、調整ねじ6の落下・紛失を防止できる。
・下筒状部10,12の外径が同じであるから、美観を
良くでき、調整パイプ5を覆うキャップ7を備えている
ので上下筒状部10,12間の間隙を隠して美観をさら
に向上させることができるほか、下筒状部12の下端に
チーズ8を嵌着してあるので、調整ねじ6の下降限が規
制されると共にチーズ8に当ってそれ以上下降しないの
で、調整ねじ6の落下・紛失を防止できる。
【0028】また、左右方向調整部材9は、厚手の金属
製調整板24を採用しており、従来のように、金属薄板
の弾力性を利用するものではないから、十分な強度が得
られ、かつ調整後に調整板と蝶番羽根の角度が不変であ
り、ドアクローザーのあおりにより変形し、扉が扉枠に
当たるようになるといった心配をなくすことができる。
製調整板24を採用しており、従来のように、金属薄板
の弾力性を利用するものではないから、十分な強度が得
られ、かつ調整後に調整板と蝶番羽根の角度が不変であ
り、ドアクローザーのあおりにより変形し、扉が扉枠に
当たるようになるといった心配をなくすことができる。
【0029】さらに、従来の左右調整手段では、調整基
準値が設定されていないから、調整ねじの締め具合で、
各扉毎にチリ寸法が異なりかつ、彫り込み寸法が正規で
あっても調整する必要があったが、本実施例では、各扉
のチリ寸法を一定化でき、彫り込み寸法に問題がなけれ
ば、左右調整が不要となるという利点を有する。そし
て、本実施例では、蝶番による前後調整が可能であるか
ら、ストライクに調整機能が不要となり、蝶番羽根3の
固定ねじ挿通孔14の周りに、長円形の固定ねじ皿頭受
部16(面取り)を設けたので、左右方向調整部材9か
ら蝶番羽根3の抜け落ちを防止でき、また、前記皿頭受
部16の範囲内で調整が可能であり、調整範囲を超えて
固定ねじ26,27による締付けがなくなり、扉の開閉
に支障をきたすようなトラブルを未然に防止することが
できる。
準値が設定されていないから、調整ねじの締め具合で、
各扉毎にチリ寸法が異なりかつ、彫り込み寸法が正規で
あっても調整する必要があったが、本実施例では、各扉
のチリ寸法を一定化でき、彫り込み寸法に問題がなけれ
ば、左右調整が不要となるという利点を有する。そし
て、本実施例では、蝶番による前後調整が可能であるか
ら、ストライクに調整機能が不要となり、蝶番羽根3の
固定ねじ挿通孔14の周りに、長円形の固定ねじ皿頭受
部16(面取り)を設けたので、左右方向調整部材9か
ら蝶番羽根3の抜け落ちを防止でき、また、前記皿頭受
部16の範囲内で調整が可能であり、調整範囲を超えて
固定ねじ26,27による締付けがなくなり、扉の開閉
に支障をきたすようなトラブルを未然に防止することが
できる。
【0030】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば、キャップ7はパイプ5と一体構造とす
ることができるほか、キャップ7又は/及びチーズ8を
省略でき、芯棒4の軸部4B,4C外径を上下同一とし
てパイプ5及び下筒状部12の径を芯棒4に対応させる
ことができる。さらに、蝶番羽根3即ち扉Dの脱落防止
手段として、前記固定ねじ皿頭受部16に代えて、図1
7に示すように、蝶番羽根3の固定ねじ挿通切欠部15
近傍に突部45を設けるか、或いは図18に示すよう
に、蝶番羽根3の裏面3Bに突起46(又は凹部)を設
け、これらの突部45や突起46を調整板24のフラッ
ト面24Bに設けた凹部47(又は突起)に嵌入係合さ
せるようにしてもよい。
はなく、例えば、キャップ7はパイプ5と一体構造とす
ることができるほか、キャップ7又は/及びチーズ8を
省略でき、芯棒4の軸部4B,4C外径を上下同一とし
てパイプ5及び下筒状部12の径を芯棒4に対応させる
ことができる。さらに、蝶番羽根3即ち扉Dの脱落防止
手段として、前記固定ねじ皿頭受部16に代えて、図1
7に示すように、蝶番羽根3の固定ねじ挿通切欠部15
近傍に突部45を設けるか、或いは図18に示すよう
に、蝶番羽根3の裏面3Bに突起46(又は凹部)を設
け、これらの突部45や突起46を調整板24のフラッ
ト面24Bに設けた凹部47(又は突起)に嵌入係合さ
せるようにしてもよい。
【0031】さらには、図19に示すように、カバー2
8の天板28A内面に突起48(又は凹部)を設け、該
突起48を蝶番羽根3面3Aに設けた凹部49(又は突
起)に嵌入係合させてもよい。また、図20に示すよう
に、樹脂で構成した前記カバー28の天板28Aの裏面
に位置決め突起50を設け、この天板28Aに摺接する
蝶番羽根3の一面にその位置決め突起50が嵌合する凹
部51を設けてもよい。この場合、蝶番羽根3をカバー
28に対して丁度よい深さまで挿通したときに位置決め
突起50が凹部51に嵌合するようにしておけば、蝶番
羽根3をカバー28に取り付ける際にその基準深さが容
易に発見でき、蝶板羽根3のカバー28に対する位置調
整が簡便になる。
8の天板28A内面に突起48(又は凹部)を設け、該
突起48を蝶番羽根3面3Aに設けた凹部49(又は突
起)に嵌入係合させてもよい。また、図20に示すよう
に、樹脂で構成した前記カバー28の天板28Aの裏面
に位置決め突起50を設け、この天板28Aに摺接する
蝶番羽根3の一面にその位置決め突起50が嵌合する凹
部51を設けてもよい。この場合、蝶番羽根3をカバー
28に対して丁度よい深さまで挿通したときに位置決め
突起50が凹部51に嵌合するようにしておけば、蝶番
羽根3をカバー28に取り付ける際にその基準深さが容
易に発見でき、蝶板羽根3のカバー28に対する位置調
整が簡便になる。
【0032】なお、図21に示すように、上記位置決め
突起50をカバー28の上下側壁28Dの対向内面に設
けるとともに、これに対応して、凹部51を蝶板羽根3
の上下縁部に形成することにしてもよい。
突起50をカバー28の上下側壁28Dの対向内面に設
けるとともに、これに対応して、凹部51を蝶板羽根3
の上下縁部に形成することにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明は、上述のように、一方の蝶番羽
根の側縁下部に設けた下筒状部と、他方の蝶番羽根の側
縁上部に設けた上筒状部とに、1本の芯棒を嵌装して該
芯棒回りに前記両羽根を相互に回動可能に連結し、さら
に、一方の蝶番羽根を扉枠又は柱等の取付部に金属製の
左右方向位置調整板を介して取付けるようにした蝶番で
あって、前記調整板の幅方向中央部を蝶番羽根の幅方向
へ異なる方向に二段屈曲し、該調整板の蝶番羽根との対
向面に、蝶番羽根の幅方向先端側に間隔が生じる段差面
を形成し、前記先端側の段差面に左右方向の位置調整ね
じを螺合し、前記調整板に一方の前記蝶番羽根を角度可
変に固定ねじにより固定しうるようにしたことを特徴と
するものであるから、調整板を厚手として十分な強度を
確保でき、左右方向の位置調整後の適正位置を確実に保
持することができ、扉の取付状態の安定性を向上させる
ことができる。
根の側縁下部に設けた下筒状部と、他方の蝶番羽根の側
縁上部に設けた上筒状部とに、1本の芯棒を嵌装して該
芯棒回りに前記両羽根を相互に回動可能に連結し、さら
に、一方の蝶番羽根を扉枠又は柱等の取付部に金属製の
左右方向位置調整板を介して取付けるようにした蝶番で
あって、前記調整板の幅方向中央部を蝶番羽根の幅方向
へ異なる方向に二段屈曲し、該調整板の蝶番羽根との対
向面に、蝶番羽根の幅方向先端側に間隔が生じる段差面
を形成し、前記先端側の段差面に左右方向の位置調整ね
じを螺合し、前記調整板に一方の前記蝶番羽根を角度可
変に固定ねじにより固定しうるようにしたことを特徴と
するものであるから、調整板を厚手として十分な強度を
確保でき、左右方向の位置調整後の適正位置を確実に保
持することができ、扉の取付状態の安定性を向上させる
ことができる。
【0034】また、本発明は、前記位置調整ねじの両端
に回転工具嵌合凹部を設けたことを特徴とするものであ
るから、調整ねじの基準位置設定調整が容易であり、蝶
番チリ寸法の基準とすることができる。
に回転工具嵌合凹部を設けたことを特徴とするものであ
るから、調整ねじの基準位置設定調整が容易であり、蝶
番チリ寸法の基準とすることができる。
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】図1の下面図である。
【図3】同実施例の一部破断分解正面図である。
【図4】同実施例の左右方向調整部材を除去した一部破
断正面図である。
断正面図である。
【図5】図4の下面図である。
【図6】同実施例の左右方向調整部材を示す正面図であ
る。
る。
【図7】図6のA−A線断面図である。
【図8】図7の左側面図である。
【図9】同実施例における調整板の正面図である。
【図10】図9のB−B線断面図である。
【図11】図10の左側面図である。
【図12】同実施例における左右方向の調整ねじを示
し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は下面図
である。
し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は下面図
である。
【図13】同実施例におけるカバーの正面図である。
【図14】図13のC−C線断面図である。
【図15】図14の左側面図である。
【図16】同実施例における左右方向調整説明図で、
(a)は基準状態を示し、(b)は最小調整状態を示
し、(c)は最大調整状態を示している。
(a)は基準状態を示し、(b)は最小調整状態を示
し、(c)は最大調整状態を示している。
【図17】同実施例における蝶番羽根の脱落防止手段の
他の例を示すもので、(a)は正面図、(b)は下面図
である。
他の例を示すもので、(a)は正面図、(b)は下面図
である。
【図18】同蝶番羽根脱落防止手段の他の例を示す説明
図である。
図である。
【図19】同蝶番羽根脱落防止手段のさらに他の例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図20】同蝶番羽根の位置決め手段を示す説明図であ
る。
る。
【図21】同蝶番羽根の他の位置決め手段を示す説明図
である。
である。
【図22】従来の蝶番を示す正面図である。
【図23】同従来の蝶番の左右方向調整説明図である。
【図24】同従来の蝶番の欠点を示す断面図である。
1 蝶番 2 蝶番羽根 3 蝶番羽根 4 芯棒 9 左右方向調整部材 10 上筒状部 12 下筒状部 24 調整板 24A 段差面 24B フラット面 25 左右方向の位置調整ねじ 26 固定ねじ 44 工具嵌合凹部 D 扉 F 扉枠
Claims (2)
- 【請求項1】 一方の蝶番羽根の側縁下部に設けた下筒
状部と、他方の蝶番羽根の側縁上部に設けた上筒状部と
に、1本の芯棒を嵌装して該芯棒回りに前記両羽根を相
互に回動可能に連結し、さらに、一方の蝶番羽根を扉枠
又は柱等の取付部に金属製の左右方向位置調整板を介し
て取付けるようにした蝶番であって、 前記調整板の幅方向中央部を蝶番羽根の幅方向へ異なる
方向に二段屈曲し、該調整板の蝶番羽根との対向面に、
蝶番羽根の幅方向先端側に間隔が生じる段差面を形成
し、前記先端側の段差面に左右方向の位置調整ねじを螺
合し、前記調整板に一方の前記蝶番羽根を角度可変に固
定ねじにより固定しうるようにしたことを特徴とする蝶
番。 - 【請求項2】 前記位置調整ねじの両端に回転工具嵌合
凹部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の蝶番。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP597995A JPH08193453A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 蝶 番 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP597995A JPH08193453A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 蝶 番 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08193453A true JPH08193453A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11625956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP597995A Pending JPH08193453A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 蝶 番 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08193453A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004051039A1 (ja) * | 2002-12-03 | 2004-06-17 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | ヒンジ |
| US7536747B2 (en) * | 2004-12-23 | 2009-05-26 | Christeson Michael E | Hinge shim and sheet thereof |
| JP2019127699A (ja) * | 2018-01-22 | 2019-08-01 | 株式会社ムラコシ精工 | カバー部材および扉用蝶番 |
| JP2022183492A (ja) * | 2021-05-31 | 2022-12-13 | 株式会社ニシムラ | 扉用蝶番 |
| KR20230093473A (ko) * | 2020-11-12 | 2023-06-27 | 줄리우스 블룸 게엠베하 | 커버링 캡의 조정 가능한 설치 위치를 갖는 가구 피팅 |
-
1995
- 1995-01-18 JP JP597995A patent/JPH08193453A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004051039A1 (ja) * | 2002-12-03 | 2004-06-17 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | ヒンジ |
| US7290310B2 (en) | 2002-12-03 | 2007-11-06 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge |
| US7536747B2 (en) * | 2004-12-23 | 2009-05-26 | Christeson Michael E | Hinge shim and sheet thereof |
| JP2019127699A (ja) * | 2018-01-22 | 2019-08-01 | 株式会社ムラコシ精工 | カバー部材および扉用蝶番 |
| KR20230093473A (ko) * | 2020-11-12 | 2023-06-27 | 줄리우스 블룸 게엠베하 | 커버링 캡의 조정 가능한 설치 위치를 갖는 가구 피팅 |
| JP2023549490A (ja) * | 2020-11-12 | 2023-11-27 | ユリウス ブルーム ゲー・エム・ベー・ハー | カバーキャップの調節可能な組付け位置を有した家具用金具 |
| JP2022183492A (ja) * | 2021-05-31 | 2022-12-13 | 株式会社ニシムラ | 扉用蝶番 |
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