JPH08193736A - フィルターユニット - Google Patents

フィルターユニット

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JPH08193736A
JPH08193736A JP2108895A JP2108895A JPH08193736A JP H08193736 A JPH08193736 A JP H08193736A JP 2108895 A JP2108895 A JP 2108895A JP 2108895 A JP2108895 A JP 2108895A JP H08193736 A JPH08193736 A JP H08193736A
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JP
Japan
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air
filter
clean room
filter unit
ions
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JP2108895A
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Atsushi Kawasaki
篤 川崎
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーンルーム内及び半導体製造装置内の塵
埃及び化学汚染物質イオンを効果的にそれぞれ一定量
(濃度)以下に抑えた高清浄空気をクリーンルーム内及
び半導体製造装置内に供給するフィルターユニットを提
供する。 【構成】 クリーンルーム内の空気を通過させることに
よって、該クリーンルーム内に清浄空気を供給する微粒
子除去用フィルター25を内蔵するフィルターユニット
7において、特に、微粒子除去用フィルター25の空気
吹き出し側に配置された少なくとも1種類の化学汚染物
質イオンに対する除去材26を具備するものである。フ
ィルターユニットは、クリーンルーム内に空気を送り出
す際に、空気中に含まれる特定の化学汚染物質イオンの
除去材26を設置することにより、空気中の塵埃及び化
学汚染物質イオンを一定量以下に抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高清浄度が要求される
半導体製造装置における空気清浄装置及びクリーンルー
ム内のフィルターユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクリーンルームを図5及び図6に
基づき説明する。図5は、従来のクリーンルームの概略
図である。図6は、図5に示されるファンフィルターユ
ニット17の部分拡大断面概略図である。
【0003】図5に示す外調機11は、不図示の第1の
ダクトを介して微粒子除去用フィルター12及びこの微
粒子除去用フィルター12に隣接して配置された化学汚
染物質イオンの除去材13に接続されている。更に、化
学汚染物質イオンの除去材13は不図示の第2のダクト
を介して、クリーンルーム14の天井19上のチャンバ
に接続されている。外調機11によって外気を取り込
み、この取り込んだ外気は、不図示の第1のダクトを介
して前記微粒子除去用フィルター12及び化学汚染物質
イオンの除去材13を通過し、塵埃や化学汚染物質イオ
ンが除去された清浄な空気となる。そしてこの清浄な空
気は、化学汚染物質イオンの除去材13の他端に接続さ
れている不図示の第2のダクトを介してクリーンルーム
14内に供給される。
【0004】この微粒子除去用フィルター12は、外気
中に含まれる塵埃を濾過又は捕集すべき対象塵埃の粒径
に応じて複数段のフィルターとして構成されており、最
終段のフィルターでは、最小粒径が0.1〜0.2ミク
ロンの微小な塵埃を、99.999%の効率で濾過又は
捕集している。更に、外気中の空気をクリーンルーム1
4内に取り込むためには、外気中に含まれる硝酸イオ
ン,硫酸イオン及びアンモニアイオン等の化学汚染物質
イオンを除去する必要がある。外気に含まれる化学汚染
物質イオンの除去を行わないと、クリーンルーム14内
の各種イオン濃度の許容範囲の上限度を越える恐れがあ
った。
【0005】クリーンルーム14内に取り込もうとする
外気の中には、クリーンルーム14内の許容濃度以上に
特定の化学汚染物質イオン(硝酸イオン,硫酸イオン及
びアンモニアイオン等)が含まれている。このためその
ような外気を、その化学汚染物質イオンに対応する化学
汚染物質イオンの除去材である吸着剤の中を通過させて
特定の化学汚染物質イオンを除去する必要があった。こ
の吸着剤は、化学汚染物質イオンによって選択性がある
ため吸着,捕集しようとする化学汚染物質イオンに対応
して複数の種類の吸着剤が必要になることもあった。
【0006】そこで、クリーンルーム14内に外気を取
り込む場合は、外気が微粒子除去用フィルター12及び
化学汚染物質イオンの除去材13を通過するようにし、
外気を清浄な空気にした後、クリーンルーム内に清浄な
空気を供給している。また、外調機11では、クリーン
ルーム14内で必要な空気の温度,湿度の調整も行われ
ている。
【0007】また、図5に示すようにクリーンルーム1
4内の天井19には、ファンフィルターユニット17が
配置されている。このファンフィルターユニット17の
側壁には、それぞれ不図示の送風口が形成され、循環空
気はこの送風口を通ってファンフィルターユニット17
に供給されている。このファンフィルターユニット17
は、図6に示されるように空調機21及び循環空気中の
最小粒径0.1ミクロン程度までの塵埃を99.999
%で濾過,捕集する微粒子除去用フィルター22によっ
て構成される。送風口から供給された空気は矢印23に
沿って空調機21によって送り出され、微粒子除去用フ
ィルター22を通過してクリーンルーム14内に吹き出
されている。この微粒子除去用フィルター22として
は、好適には例えば、HEPA(high efficiency part
iculate air )フィルターや、捕集効率を高めたULP
A(ultra low penetration air )フィルター等が使用
されている。
【0008】ファンフィルターユニット17からクリー
ンルーム14内へ排出された清浄な空気は、クリーンル
ーム14内の床16に敷設された床面グレーチングを通
過して床下チャンバに吸い込まれる。この床下チャンバ
内の空気は、不図示の吸気口に吸気される。この吸気口
は、それぞれ不図示の吸気ダクトを介してファンを具備
する不図示の空気調整機に接続される。空気調整機でミ
キシングされた空調空気は、それぞれ不図示のダクトを
介してファンフィルターユニット17に再び供給される
ようになっている。
【0009】このようにして、塵埃、化学汚染物質イオ
ン濃度ともに管理許容範囲の上限値以下に制御された高
清浄度の空気は、矢印15に沿って新鮮な空気がクリー
ンルーム14内に供給される。
【0010】また、クリーンルーム14内の床16上に
は、多数の半導体製造装置18が配置されている。例え
ば、ウエットエッチング装置や洗浄装置等の半導体製造
装置18では、化学薬品を多量に使用している。これに
伴って、多量の化学汚染物質イオンをクリーンルーム1
4内に発生させる結果、クリーンルーム14内を汚染す
ることがあった。
【0011】クリーンルーム14内では、洗浄工程,エ
ッチング工程及びCVD工程等で多種類の薬品やガスを
使用する。これらの工程で予想される化学汚染物質イオ
ンは、通常各工程中でこれらの薬品やガスを取り扱う半
導体製造装置18から不図示の排気系ダクトや配管を経
由して排気されるように設備上の対応が取られている。
しかし、ウエットエッチングのためのドラフトチャンバ
ー等の正面の扉を開けて手動でウエハキャリアを操作し
たりする際や、或いは半導体製造装置18のメンテナン
ス時、更には、半導体製造装置18や排気系のダクトか
らの微量な洩れ、排気系のトラブルによる停止時の拡散
等、様々な理由から局所的に化学汚染物質イオンがクリ
ーンルーム14内の循環空気中に入り込むことがあっ
た。
【0012】また、クリーンルーム内のアンモニアイオ
ンや硫酸イオン、その他の多種化学汚染物質イオンを除
去可能なクリーンルームのエアフィルターについては、
例えば実開平2−108712号公報に記載されてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この実開平2−108
712号公報に示されているクリーンルーム内のエアフ
ィルターでは、化学汚染物質イオンの除去材をHEPA
フィルター吸込側(上流側)に被覆するため化学汚染物
質イオンの除去材の被覆部を貫流する循環空気の積算貫
流流量の増加に伴って、該被覆部の化学汚染物質イオン
の除去材に微小塵埃粒子が付着したり、目詰りを起して
フィルター全体として貫流空気の入側及び出側の圧力損
失が増大し、フィルターの保守交換頻度の増大、寿命の
短縮を招くという問題があった。
【0014】更に、化学汚染物質イオンの除去材として
活性炭等が用いられているが、これらの除去材による化
学汚染物質イオンの除去メカニズムが吸着反応を主体と
する表面反応を利用している。このため、微小塵埃粒子
の除去用フィルターであるHEPAフィルター表面への
付着は、化学汚染物質イオンの除去性能の著しい劣化を
招くという問題があった。
【0015】本発明の目的は、クリーンルーム内及び半
導体製造装置内の塵埃及び化学汚染物質イオンを効果的
にそれぞれ一定量(濃度)以下に抑えた高清浄空気をク
リーンルーム内及び半導体製造装置内に供給するフィル
ターユニットを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のフィルターユニ
ットは、クリーンルーム内の空気を通過させることによ
って、該クリーンルーム内に清浄空気を供給する微粒子
除去用フィルターを内蔵するフィルターユニットにおい
て、特に、前記微粒子除去用フィルターの空気吹き出し
側に配置された少なくとも1種類の化学汚染物質イオン
に対する除去材を具備するものである。
【0017】また、本発明の半導体製造装置の空気清浄
装置は、これに内蔵された微粒子除去用フィルターの空
気吹き出し下流側に配置された少なくとも1種類の化学
汚染物質イオンに対する除去材を具備するものである。
【0018】
【作用】本発明によるフィルターユニットは、クリーン
ルーム内に空気を送り出す際に、空気に含まれている塵
埃を濾過,捕集する微粒子除去用フィルターの空気吹出
し側(空気流の下流側)に空気中に含まれる特定の化学
汚染物質イオンである硫酸イオンやアンモニアイオンを
吸着,捕集する化学汚染物質イオンの除去材を設置する
ことにより、効果的に空気中の塵埃及び化学汚染物質イ
オンをそれぞれ一定量(濃度)以下に抑えた高清浄の空
気をクリーンルーム内に供給することが可能となる。
【0019】
【実施例】本発明に係るクリーンルームを図1及び図2
に基づき説明する。図1は、本発明に係るクリーンルー
ムの概略図である。図2は、図1に示すファンフィルタ
ーユニット7の部分拡大断面概略図である。
【0020】図1に示す外調機(空調機)1は、不図示
の第1のダクトを介して微粒子除去用フィルター2及び
この微粒子除去用フィルター2に隣接して配置された化
学汚染物質イオンの除去材3に接続されている。更に、
化学汚染物質イオンの除去材3は不図示の第2のダクト
を介して、クリーンルーム4の天井9のチャンバに接続
されている。外調機1によって外気を取り込み、この取
り込んだ外気は、不図示の第1のダクトを介して前記微
粒子除去用フィルター2及び化学汚染物質イオンの除去
材3を通過し、塵埃や化学汚染物質イオンが除去された
清浄な空気となる。そしてこの清浄な空気は、化学汚染
物質イオンの除去材3の他端に接続されている不図示の
第2のダクトを介してクリーンルーム4内に供給され
る。また、外調機1には、クリーンルーム4内で必要な
温度,湿度の調整を行う不図示の温度調整手段を具備し
ている。
【0021】この微粒子除去用フィルター2は、外気中
に含まれる塵埃を濾過又は捕集すべき対象塵埃の粒径に
応じて複数段のフィルターとして構成されており、最終
段のフィルターでは、最小粒径が0.1〜0.2ミクロ
ンの微小な塵埃を、99.999%の効率で濾過又は捕
集する。
【0022】また、図1に示すようにクリーンルーム4
内の天井9には、ファンフィルターユニット7が配置さ
れている。このファンフィルターユニット7の側壁に
は、それぞれ不図示の送風口が形成され、循環空気はこ
の送風口を通ってファンフィルターユニット7に供給さ
れている。このファンフィルターユニット7は、図2に
示すように空調機24及び循環空気中の最小粒径0.1
ミクロン程度までの塵埃を99.999%濾過,捕集す
る厚さ30〜60mmの微粒子除去用フィルター25と
微粒子除去用フィルター25と、隣接して配置された厚
さ30〜60mmの化学汚染物質イオンの除去材26と
によって構成されている。
【0023】空調機24は、モーターとこのモーターの
動力によって駆動するファンとが内蔵されている。表1
に示す化学汚染物質がクリーンルーム4内でイオン化し
て化学汚染物質イオンとなり、クリーンルーム4内を汚
染する。その際に、化学汚染物質イオンの除去材26を
用いて除去を行う。以下の表1に除去対象化学汚染物質
に対応する吸着剤を示す(化学汚染物質がイオン化さ
れ、化学汚染物質イオンとなった際にこのイオンを除去
可能な吸着剤を示す)。
【0024】
【表1】
【0025】表1に示すように吸着剤は、選択性がある
ために吸着,捕集しようとする化学汚染物質イオンに対
して適切に選択する必要がある。また、クリーンルーム
4内で除去の対象とする化学汚染物質イオンが複数種類
存在し、且つそれらの化学汚染物質イオンに対する効果
的な吸着剤も複数種類存在する場合には、それらの化学
汚染物質イオンに対応した吸着剤等の除去材も多種類に
なってもよい。この場合には、ファンフィルターユニッ
ト7のフィルタ収納部の高さ(厚さ)を増大させるか、
或いは微粒子除去用フィルター25又は化学汚染物質イ
オンの除去材26の厚さを減少させることによって対応
することが可能である。このファンフィルターユニット
7は、600mm×600mm程度の平面的な大きさの
ユニットであり、クリーンルーム4内においては、一定
面積の天井9に対してこのファンフィルターユニット7
がマトリックス状に配置されている。
【0026】また例えば、微粒子除去用フィルターのみ
を内蔵するファンフィルターユニット7と化学汚染物質
イオンの除去材のみを内蔵するファンフィルターユニッ
トとを千鳥状に交互に配置してクリーンルーム全体とし
て塵埃及び化学汚染物質イオンの除去を行うことも可能
である。更に微粒子除去用フィルターのみ内蔵するファ
ンフィルターユニット又は化学汚染物質イオン除去材の
みを内蔵するファンフィルターユニットと本発明のファ
ンフィルターユニット7とを千鳥状に交互に配置しても
よい。
【0027】天井9のチャンバの側壁に配置された送風
口から供給された空気27は、空調機24によって送り
出され、微粒子除去用フィルター25と化学汚染物質イ
オンの除去材26とを通過してクリーンルーム4内に吹
き出される。この微粒子除去用フィルター25は、HE
PAフィルターや、捕集効率を高めたULPAフィルタ
ー等を使用する。ファンフィルターユニット7からクリ
ーンルーム4内に排出された清浄な空気は、クリーンル
ーム4内の床6に敷設された床面グレーチングを通過し
て床下チャンバに吸い込まれる。床下チャンバ内の空気
は、不図示の吸気口に吸気される。この吸気口は、それ
ぞれ不図示の吸気ダクトを介してファンを具備する不図
示の空気調整機に接続される。空気調整機でミキシング
された空調空気は、それぞれ不図示のダクトを介して天
井9上のチャンバに供給され、フィルターユニット7に
再び供給される。
【0028】このようにして、塵埃、化学汚染物質イオ
ン濃度ともに管理許容範囲の上限値以下に制御された高
清浄度の空気は、矢印5に沿って新鮮な空気がクリーン
ルーム4内に供給される。
【0029】以上説明したように本発明によれば、クリ
ーンルーム内での半導体製造装置8の稼動や、保全作
業,事故及びトラブル等に伴ってクリーンルーム内の循
環空気中の漏洩若しくは流出,飛散或いは拡散した化学
汚染物質イオンをクリーンルーム内の洗浄空気循環流路
内で吸着,捕集することが効果的に可能となる。従っ
て、化学汚染物質イオンのクリーンルーム内での濃度蓄
積や拡散、ひいては化学汚染物質イオンとの反応生成物
のウエハ上での析出やこれに伴う半導体チップの歩留り
の低下、或は反応生成析出物等による精密な機構部をも
った半導体製造装置のトラブル等を防止することができ
るという効果がある。
【0030】次に、本発明に係る第2の実施例を図3及
び図4に基づき説明する。図3は、縦型拡散・CVD装
置の正面方向から見た斜視図である。図4は、縦型拡散
・CVD装置の背面方向から見た斜視図である。
【0031】図3及び図4における半導体製造装置は、
筐体31と、熱処理炉32と、ウエハ34を多段に保持
するボート33と、ボート33を熱処理炉32に挿入,
引出すためのボートエレベータ35と、ウエハカセット
37を所要列及び所要段に格納するカセットストッカ3
6と、カセットストッカ36とボート33との間でウエ
ハ34を移載するウエハ移載機38と、筐体31の正面
に設けられ、ウエハカセット37を半導体製造装置に供
給,排出するためのカセット授受部39と、筐体31の
側面部と天井部に設けられた空気清浄装置40,41
と、筐体31の背面に設けられた排気用のファン42
と、を備えている。
【0032】ここで、空気の流れについて略述すると、
側面部の空気清浄装置40より吸引された空気は、濾
過,清浄されてボート33の周囲を流れてファン42よ
り排気される。また、天井部より吸引された空気は、空
気清浄装置41により濾過,清浄されて、前記カセット
ストッカ36の上方から下方に向かって降流し、筐体3
1の床面に沿って流れてファン42より排気される。
【0033】空気の流れにパーティクルが混在し、この
パーティクルがウエハ34に付着した場合、製品品質及
び歩留り等に大きく影響する。従って、空気清浄装置4
0,41は、空気吸入時にパーティクル等のウエハ処理
に悪影響を及ぼすものを除去している。
【0034】次に本発明に係る空気清浄装置は筐体31
の外方から順次、プレフィルター43,ファン44,微
粒子除去用フィルター45,化学汚染物質イオンの除去
材47及びフィン46を配設する。このファン44によ
って筐体31の外方から空気が吸引され、吸引された空
気はプレフィルター43,微粒子除去用フィルター45
及び化学汚染物質イオンの除去材47を通り、フィン4
6で方向付けられて筐体31内部に流れる。
【0035】微粒子除去用フィルター45を通過する過
程で、先ずプレフィルター43で大きな塵埃が除去さ
れ、更に微粒子除去用フィルターで微細な塵埃が除去さ
れて清浄化される。化学汚染物質イオンの除去材47
は、格子状、或はハニカム状の枠体に活性炭等の吸着剤
を充填したものであり、吸着剤によって燐、或は弗化水
素、塩化水素を吸着可能にする。
【0036】ファンによって筐体31の外方から空気が
吸引され、この吸引された空気は、微粒子除去用フィル
ターで微細な塵埃が除去され、更に、化学汚染物質イオ
ンの除去材を通り、化学汚染物質イオンの除去材によっ
て燐、或は弗化水素、塩化水素が吸着,除去され清浄化
される。そしてフィン46で方向付けられた筐体31内
部に流れる。筐体31内を流通した空気は、ファン42
より排出される。
【0037】上述したように本発明の第2の実施例で
は、微細な塵埃のみでなく空気中の燐或は弗化水素、塩
化水素等のウエハ汚染原因をも効果的に除去することが
可能であり、ウエハ品質及び歩留り等の向上に寄与する
ことができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフィルター
ユニットによれば、クリーンルーム内及び半導体製造装
置内の塵埃及び化学汚染物質イオンを効果的にそれぞれ
一定量(濃度)以下に抑えた高清浄空気をクリーンルー
ム内及び半導体製造装置内に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例におけるファンフィル
ターユニットを示す縦断面概略図である。
【図2】本発明に係る第1実施例におけるファンフィル
ターユニットを適用したクリーンルームを示す概略図で
ある。
【図3】本発明に係る第2実施例における縦型拡散・C
VD装置の正面方向から見た斜視図である。
【図4】図3の縦型拡散・CVD装置の背面方向から見
た斜視図である。
【図5】従来のファンフィルターユニットを示す縦断面
概略図である。
【図6】従来のクリーンルームを示す概略図である。
【符号の説明】
1、11 外調機 2、12、22、25、45 微粒子除去用フィルター 3、13、26、47 化学汚染物質イオンの除去材 4、14 クリーンルーム 15、23 矢印 6、16 床 7、17 ファンフィルターユニット 8、18 半導体製造装置 9、19 天井 21、24 空調機 31 筐体 32 熱処理炉 33 ボート 34 ウエハ 35 ボートエレベータ 36 カセットストッカ 37 ウエハカセット 38 ウエハ移載機 39 カセット授受部 40、41 空気清浄装置 42 ファン 43 プレフィルター 46 フィン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーンルーム内の空気を通過させるこ
    とによって、該クリーンルーム内に清浄空気を供給する
    微粒子除去用フィルターを内蔵するフィルターユニット
    において、 前記微粒子除去用フィルターの空気吹き出し側に配置さ
    れた少なくとも1種類の化学汚染物質イオンに対する除
    去材を具備することを特徴とするフィルターユニット。
  2. 【請求項2】 半導体製造装置の空気清浄装置であっ
    て、これに内蔵された微粒子除去用フィルターの空気吹
    き出し下流側に配置された少なくとも1種類の化学汚染
    物質イオン対する除去材を具備することを特徴とする半
    導体製造装置の空気清浄装置。
JP2108895A 1995-01-13 1995-01-13 フィルターユニット Withdrawn JPH08193736A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002053267A1 (fr) * 2000-12-27 2002-07-11 Nikon Corporation Element de filtre de ventilateur, dispositif d'exposition et leur procede de fabrication

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002053267A1 (fr) * 2000-12-27 2002-07-11 Nikon Corporation Element de filtre de ventilateur, dispositif d'exposition et leur procede de fabrication

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