JPH08194534A - 移動体の誘導制御装置 - Google Patents
移動体の誘導制御装置Info
- Publication number
- JPH08194534A JPH08194534A JP7005658A JP565895A JPH08194534A JP H08194534 A JPH08194534 A JP H08194534A JP 7005658 A JP7005658 A JP 7005658A JP 565895 A JP565895 A JP 565895A JP H08194534 A JPH08194534 A JP H08194534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guidance
- information
- guiding
- moving body
- ground side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地上側誘導用手段を各誘導対象領域用に多数
設けることを不要にして、誘導制御装置の設備費用を低
減させる。 【構成】 地上側に、所定範囲の誘導対象領域Fが複数
個F1,F2,F3設定され、各誘導対象領域F内にお
いて移動体Aを所定の誘導経路に沿って移動させるよう
に誘導するための誘導情報を移動体A側に送り出す地上
側誘導用手段Bが設けられ、移動体Aに、地上側誘導用
手段Bから送り出された誘導情報に基づいて移動体Aを
誘導経路に沿って移動させるように操向制御する移動体
側制御手段が設けられ、地上側誘導用手段Bを複数個の
誘導対象領域Fのうちの1つの誘導対象領域Fに対する
誘導用の設置位置から他の誘導対象領域Fに対する誘導
用の設置位置に移動させる移動手段TRが設けられてい
る。
設けることを不要にして、誘導制御装置の設備費用を低
減させる。 【構成】 地上側に、所定範囲の誘導対象領域Fが複数
個F1,F2,F3設定され、各誘導対象領域F内にお
いて移動体Aを所定の誘導経路に沿って移動させるよう
に誘導するための誘導情報を移動体A側に送り出す地上
側誘導用手段Bが設けられ、移動体Aに、地上側誘導用
手段Bから送り出された誘導情報に基づいて移動体Aを
誘導経路に沿って移動させるように操向制御する移動体
側制御手段が設けられ、地上側誘導用手段Bを複数個の
誘導対象領域Fのうちの1つの誘導対象領域Fに対する
誘導用の設置位置から他の誘導対象領域Fに対する誘導
用の設置位置に移動させる移動手段TRが設けられてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地上側に、所定範囲の
誘導対象領域内において移動体を所定の誘導経路に沿っ
て移動させるように誘導するための誘導情報を前記移動
体側に送り出す地上側誘導用手段が設けられ、前記移動
体に、前記地上側誘導用手段から送り出された前記誘導
情報に基づいて前記移動体を前記誘導経路に沿って移動
させるように操向制御する移動体側制御手段が設けられ
た移動体の誘導制御装置に関する。
誘導対象領域内において移動体を所定の誘導経路に沿っ
て移動させるように誘導するための誘導情報を前記移動
体側に送り出す地上側誘導用手段が設けられ、前記移動
体に、前記地上側誘導用手段から送り出された前記誘導
情報に基づいて前記移動体を前記誘導経路に沿って移動
させるように操向制御する移動体側制御手段が設けられ
た移動体の誘導制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる移動体の誘導制御装置の従来技術
について、図2及び図5を参考図(尚、図2及び図5は
本発明の実施例を説明する図である)として説明する。
誘導対象領域としての圃場F内の誘導経路Lに沿って移
動する移動体としての自動走行式の作業車A(田植え用
の作業車)に発光体20と反射体19aとを設け、地上
側誘導用手段として誘導用の設置位置(図2の辺k1,
k4の中間位置)に固定設置される自動追尾式誘導制御
装置Bが、発光体20をイメージセンサS等の撮像画面
内(例えば画面中心)に捉えるように追尾制御しなが
ら、イメージセンサSの撮像角度及びその画面内での発
光体20の位置情報に基づいて求めた作業車Aの方位角
情報と、レーザー測長器13等による作業車Aまでの距
離情報とに基づいて作業車Aの位置を測定する。一方、
図示しない作業車A側の車体方位センサの検出情報が地
上側に送信され、この車体方位と上記測定された作業車
Aの位置とから、作業車Aを所定の誘導経路Lに沿って
移動させるように誘導するための誘導情報が求められ、
その誘導情報が作業車A側に送られる。そして、作業車
A側にて、誘導経路Lに沿うように操向制御される(例
えば、本出願人が先に提案した特願平5‐330406
号参照)。
について、図2及び図5を参考図(尚、図2及び図5は
本発明の実施例を説明する図である)として説明する。
誘導対象領域としての圃場F内の誘導経路Lに沿って移
動する移動体としての自動走行式の作業車A(田植え用
の作業車)に発光体20と反射体19aとを設け、地上
側誘導用手段として誘導用の設置位置(図2の辺k1,
k4の中間位置)に固定設置される自動追尾式誘導制御
装置Bが、発光体20をイメージセンサS等の撮像画面
内(例えば画面中心)に捉えるように追尾制御しなが
ら、イメージセンサSの撮像角度及びその画面内での発
光体20の位置情報に基づいて求めた作業車Aの方位角
情報と、レーザー測長器13等による作業車Aまでの距
離情報とに基づいて作業車Aの位置を測定する。一方、
図示しない作業車A側の車体方位センサの検出情報が地
上側に送信され、この車体方位と上記測定された作業車
Aの位置とから、作業車Aを所定の誘導経路Lに沿って
移動させるように誘導するための誘導情報が求められ、
その誘導情報が作業車A側に送られる。そして、作業車
A側にて、誘導経路Lに沿うように操向制御される(例
えば、本出願人が先に提案した特願平5‐330406
号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、圃場Fが複数個設定される場合には、各圃
場Fの誘導用の設置位置夫々に地上側誘導用手段(自動
追尾式誘導制御装置B)を設置していたので、地上側誘
導用手段が多数必要になり、誘導制御装置の設備費用が
高価なものになるという不具合があった。
来技術では、圃場Fが複数個設定される場合には、各圃
場Fの誘導用の設置位置夫々に地上側誘導用手段(自動
追尾式誘導制御装置B)を設置していたので、地上側誘
導用手段が多数必要になり、誘導制御装置の設備費用が
高価なものになるという不具合があった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、地上側誘導用手段を各誘導対象
領域用に多数設けることを不要にして、上記従来技術の
不具合を解消させることにある。
であって、その目的は、地上側誘導用手段を各誘導対象
領域用に多数設けることを不要にして、上記従来技術の
不具合を解消させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による移動体の誘
導制御装置の第1の特徴構成は、前記誘導対象領域が複
数個設定され、前記地上側誘導用手段を前記複数個の誘
導対象領域のうちの1つの誘導対象領域に対する誘導用
の設置位置から他の誘導対象領域に対する誘導用の設置
位置に移動させる移動手段が設けられている点にある。
導制御装置の第1の特徴構成は、前記誘導対象領域が複
数個設定され、前記地上側誘導用手段を前記複数個の誘
導対象領域のうちの1つの誘導対象領域に対する誘導用
の設置位置から他の誘導対象領域に対する誘導用の設置
位置に移動させる移動手段が設けられている点にある。
【0006】又、第2の特徴構成は、上記第1の特徴構
成において、前記各誘導対象領域に、その誘導対象領域
の基準位置を表示する基準位置表示手段が配置され、前
記移動体に、その車体方位を検出する方位検出手段と、
その方位検出情報を前記地上側誘導用手段側に送信する
移動体側通信手段とが設けられ、前記地上側誘導用手段
が、前記移動体側通信手段からの送信情報を受信する地
上側通信手段と、前記基準位置表示手段が表示する各誘
導対象領域の基準位置を検出する基準位置検出手段と、
前記基準位置表示手段の配置位置を含む地上側情報を記
憶する地上側情報記憶手段と、前記基準位置検出手段の
検出情報及び前記地上側情報記憶手段の記憶情報に基づ
いて判別した前記各誘導対象領域での自己の位置を基準
として前記移動体を追尾しながらその位置を測定する位
置測定手段と、前記地上側通信手段が受信した前記移動
体の車体方位情報及び前記位置測定手段による前記移動
体の位置情報に基づいて前記移動体の移動を制御するた
めの誘導制御情報を求める演算手段とを備え、且つ、そ
の誘導制御情報を前記誘導情報として前記地上側通信手
段を介して前記移動体側通信手段に送信するように構成
され、前記移動体側制御手段が、前記移動体側通信手段
が受信した前記誘導制御情報に基づいて前記移動体を操
向制御するように構成されている点にある。
成において、前記各誘導対象領域に、その誘導対象領域
の基準位置を表示する基準位置表示手段が配置され、前
記移動体に、その車体方位を検出する方位検出手段と、
その方位検出情報を前記地上側誘導用手段側に送信する
移動体側通信手段とが設けられ、前記地上側誘導用手段
が、前記移動体側通信手段からの送信情報を受信する地
上側通信手段と、前記基準位置表示手段が表示する各誘
導対象領域の基準位置を検出する基準位置検出手段と、
前記基準位置表示手段の配置位置を含む地上側情報を記
憶する地上側情報記憶手段と、前記基準位置検出手段の
検出情報及び前記地上側情報記憶手段の記憶情報に基づ
いて判別した前記各誘導対象領域での自己の位置を基準
として前記移動体を追尾しながらその位置を測定する位
置測定手段と、前記地上側通信手段が受信した前記移動
体の車体方位情報及び前記位置測定手段による前記移動
体の位置情報に基づいて前記移動体の移動を制御するた
めの誘導制御情報を求める演算手段とを備え、且つ、そ
の誘導制御情報を前記誘導情報として前記地上側通信手
段を介して前記移動体側通信手段に送信するように構成
され、前記移動体側制御手段が、前記移動体側通信手段
が受信した前記誘導制御情報に基づいて前記移動体を操
向制御するように構成されている点にある。
【0007】又、第3の特徴構成は、上記第1の特徴構
成において、前記地上側誘導用手段が、前記各誘導対象
領域内に並置された複数個の誘導経路に対する誘導用ビ
ーム光を、前記誘導経路の長手方向に沿ったビーム光投
射位置の情報を前記誘導情報とする状態で投射する誘導
用ビーム光投射手段にて構成され、前記移動体に、前記
誘導用ビーム光投射手段からのビーム光を受光するビー
ム光受光手段が設けられ、前記移動体側制御手段が、前
記ビーム光受光手段の受光情報に基づいて前記各誘導経
路に対する横方向での位置を検出してその位置検出情報
に基づいて前記移動体を操向制御するように構成されて
いる点にある。
成において、前記地上側誘導用手段が、前記各誘導対象
領域内に並置された複数個の誘導経路に対する誘導用ビ
ーム光を、前記誘導経路の長手方向に沿ったビーム光投
射位置の情報を前記誘導情報とする状態で投射する誘導
用ビーム光投射手段にて構成され、前記移動体に、前記
誘導用ビーム光投射手段からのビーム光を受光するビー
ム光受光手段が設けられ、前記移動体側制御手段が、前
記ビーム光受光手段の受光情報に基づいて前記各誘導経
路に対する横方向での位置を検出してその位置検出情報
に基づいて前記移動体を操向制御するように構成されて
いる点にある。
【0008】又、第4の特徴構成は、上記第1、第2又
は第3の特徴構成において、前記移動手段が、前記地上
側誘導用手段を搭載して移動する自動車に構成されてい
る点にある。
は第3の特徴構成において、前記移動手段が、前記地上
側誘導用手段を搭載して移動する自動車に構成されてい
る点にある。
【0009】
【作用】本発明による移動体の誘導制御装置の第1の特
徴構成によれば、地上側誘導用手段が、複数個設定され
た誘導対象領域のうちの1つの誘導対象領域に対する誘
導用の設置位置から他の誘導対象領域に対する誘導用の
設置位置に移動手段にて移動され、その移動後の地上側
誘導用手段から移動体側に向けて、所定範囲の誘導対象
領域内において移動体を所定の誘導経路に沿って移動さ
せるように誘導するための誘導情報が送り出される。そ
して、その誘導情報に基づいて、移動体が上記誘導経路
に沿って移動するように操向制御される。
徴構成によれば、地上側誘導用手段が、複数個設定され
た誘導対象領域のうちの1つの誘導対象領域に対する誘
導用の設置位置から他の誘導対象領域に対する誘導用の
設置位置に移動手段にて移動され、その移動後の地上側
誘導用手段から移動体側に向けて、所定範囲の誘導対象
領域内において移動体を所定の誘導経路に沿って移動さ
せるように誘導するための誘導情報が送り出される。そ
して、その誘導情報に基づいて、移動体が上記誘導経路
に沿って移動するように操向制御される。
【0010】又、第2の特徴構成は、上記第1の特徴構
成において、各誘導対象領域に配置された基準位置表示
手段が表示する各誘導対象領域の基準位置が、地上側誘
導用手段に備えた基準位置検出手段にて検出されるとと
もに、予め記憶されている上記基準位置表示手段の配置
位置を含む地上側情報と上記基準位置検出情報とに基づ
いて各誘導対象領域での地上側誘導用手段の自己の位置
が判別され、その自己の位置を基準として、移動体が追
尾されながらその位置が測定される。一方、移動体側で
は、車体方位が検出され、その方位検出情報が移動体側
通信手段を介して地上側通信手段に送信される。そし
て、その車体方位情報と上記測定した移動体の位置情報
とから誘導制御情報が演算にて求められるとともに、そ
の誘導制御情報が地上側通信手段を介して移動体側通信
手段に送信され、移動体側にて、受信した誘導制御情報
に基づいて移動体が誘導経路に沿って移動するように操
向制御される。
成において、各誘導対象領域に配置された基準位置表示
手段が表示する各誘導対象領域の基準位置が、地上側誘
導用手段に備えた基準位置検出手段にて検出されるとと
もに、予め記憶されている上記基準位置表示手段の配置
位置を含む地上側情報と上記基準位置検出情報とに基づ
いて各誘導対象領域での地上側誘導用手段の自己の位置
が判別され、その自己の位置を基準として、移動体が追
尾されながらその位置が測定される。一方、移動体側で
は、車体方位が検出され、その方位検出情報が移動体側
通信手段を介して地上側通信手段に送信される。そし
て、その車体方位情報と上記測定した移動体の位置情報
とから誘導制御情報が演算にて求められるとともに、そ
の誘導制御情報が地上側通信手段を介して移動体側通信
手段に送信され、移動体側にて、受信した誘導制御情報
に基づいて移動体が誘導経路に沿って移動するように操
向制御される。
【0011】又、第3の特徴構成によれば、上記第1の
特徴構成において、地上側誘導用手段を構成する誘導用
ビーム光投射手段から、各誘導対象領域内に並置された
複数個の誘導経路に対する誘導用ビーム光が、その誘導
経路の長手方向に沿ったビーム光投射位置の情報を前記
誘導情報とする状態で投射される。そして、その誘導用
ビーム光が移動体側のビーム光受光手段にて受光され、
その受光情報に基づいて移動体の誘導経路に対する横方
向での位置が検出され、移動体が誘導経路に沿うように
操向制御される。
特徴構成において、地上側誘導用手段を構成する誘導用
ビーム光投射手段から、各誘導対象領域内に並置された
複数個の誘導経路に対する誘導用ビーム光が、その誘導
経路の長手方向に沿ったビーム光投射位置の情報を前記
誘導情報とする状態で投射される。そして、その誘導用
ビーム光が移動体側のビーム光受光手段にて受光され、
その受光情報に基づいて移動体の誘導経路に対する横方
向での位置が検出され、移動体が誘導経路に沿うように
操向制御される。
【0012】又、第4の特徴構成によれば、上記第1、
第2又は第3の特徴構成において、地上側誘導用手段が
自動車に搭載されて、複数個設定された誘導対象領域の
うちの1つの誘導対象領域に対する誘導用の設置位置か
ら他の誘導対象領域に対する誘導用の設置位置に移動さ
れる。
第2又は第3の特徴構成において、地上側誘導用手段が
自動車に搭載されて、複数個設定された誘導対象領域の
うちの1つの誘導対象領域に対する誘導用の設置位置か
ら他の誘導対象領域に対する誘導用の設置位置に移動さ
れる。
【0013】
【発明の効果】本発明による移動体の誘導制御装置の第
1の特徴構成によれば、地上側誘導用手段を各誘導対象
領域の誘導用の設置位置に移動させて各誘導対象領域に
対する誘導制御を行うので、従来のように、各誘導対象
領域夫々に地上側誘導用手段を固定設置すると、地上側
誘導用手段が多数必要になって誘導制御装置の設備費用
が高価になるという不具合が解消されるに至った。
1の特徴構成によれば、地上側誘導用手段を各誘導対象
領域の誘導用の設置位置に移動させて各誘導対象領域に
対する誘導制御を行うので、従来のように、各誘導対象
領域夫々に地上側誘導用手段を固定設置すると、地上側
誘導用手段が多数必要になって誘導制御装置の設備費用
が高価になるという不具合が解消されるに至った。
【0014】又、第2の特徴構成によれば、地上側の基
準位置を検出して判別した自己の設置位置を基準にし
て、移動体を地上側から追尾しながら測定した位置情報
と、移動車側で検出した車体方位情報とに基づいて、移
動体を誘導対象領域内の誘導経路に沿って的確に移動さ
せることができ、もって、上記第1の特徴構成を実施す
る際の好適な手段が得られる。
準位置を検出して判別した自己の設置位置を基準にし
て、移動体を地上側から追尾しながら測定した位置情報
と、移動車側で検出した車体方位情報とに基づいて、移
動体を誘導対象領域内の誘導経路に沿って的確に移動さ
せることができ、もって、上記第1の特徴構成を実施す
る際の好適な手段が得られる。
【0015】又、第3の特徴構成によれば、各誘導経路
の長手方向に沿って投射された誘導用ビーム光の投射位
置を誘導用の基準として、移動体を誘導対象領域内の誘
導経路に沿って的確に移動させることができ、もって、
上記第1の特徴構成を実施する際の好適な手段が得られ
る。
の長手方向に沿って投射された誘導用ビーム光の投射位
置を誘導用の基準として、移動体を誘導対象領域内の誘
導経路に沿って的確に移動させることができ、もって、
上記第1の特徴構成を実施する際の好適な手段が得られ
る。
【0016】又、第4の特徴構成によれば、移動手段
を、汎用的で且つ手軽に利用できる例えば軽トラック等
の自動車にて構成することにより、上記第1、第2又は
第3の特徴構成を実施する際の好適な手段が得られる。
を、汎用的で且つ手軽に利用できる例えば軽トラック等
の自動車にて構成することにより、上記第1、第2又は
第3の特徴構成を実施する際の好適な手段が得られる。
【0017】
【実施例】以下、移動体としての自動走行式の作業車A
(例えば、田植え用の作業車)を、所定範囲の誘導対象
領域としての矩形状の圃場内において所定の誘導経路に
沿って苗の植え付け作業等を行いながら誘導走行させる
場合について、図面に基づいて説明する。
(例えば、田植え用の作業車)を、所定範囲の誘導対象
領域としての矩形状の圃場内において所定の誘導経路に
沿って苗の植え付け作業等を行いながら誘導走行させる
場合について、図面に基づいて説明する。
【0018】図1及び図2に示すように、矩形状の圃場
Fが複数個F1,F2,F3設定され、各圃場F1,F
2,F3内では、作業車Aは圃場長手方向に沿う状態で
短手方向に並置された複数の誘導経路としての作業行程
L夫々に沿って作業走行しながら、各作業行程Lの端部
で隣接する作業行程に180度旋回移動し、今度はその
作業行程Lを逆方向に走行する往復走行を繰り返して、
上記各圃場F1,F2,F3の全範囲を走行するように
誘導制御される。
Fが複数個F1,F2,F3設定され、各圃場F1,F
2,F3内では、作業車Aは圃場長手方向に沿う状態で
短手方向に並置された複数の誘導経路としての作業行程
L夫々に沿って作業走行しながら、各作業行程Lの端部
で隣接する作業行程に180度旋回移動し、今度はその
作業行程Lを逆方向に走行する往復走行を繰り返して、
上記各圃場F1,F2,F3の全範囲を走行するように
誘導制御される。
【0019】各圃場Fには、その圃場Fの基準位置を表
示する基準位置表示手段としての基準ポールP1,P
2,P3,P4が配置されている。具体的には、図1の
一番上に位置する圃場F1の例を図2に示すように、各
圃場Fの両長辺(図2のk1,k2で示す辺、及びk
3,k4で示す辺)の長手方向中央位置に、基準ポール
P1,P2が設けられている。尚、基準ポールP2は、
隣接する両側の圃場F1及びF2の各基準位置を表示
し、又、基準ポールP3は、隣接する両側の圃場F2及
びF3の各基準位置を表示するのに兼用される。各基準
ポールは、図4に示すように、地上所定高さに支柱27
にて支持された円柱状の光反射板28にて構成され、そ
の光反射板28は、入射する光をその入射方向に反射す
る特性を有している。図中、k0は圃場Fに対する作業
車Aの出入口、kdは作業車Aに対する標準の作業開始
位置を示すデフォルト位置である。
示する基準位置表示手段としての基準ポールP1,P
2,P3,P4が配置されている。具体的には、図1の
一番上に位置する圃場F1の例を図2に示すように、各
圃場Fの両長辺(図2のk1,k2で示す辺、及びk
3,k4で示す辺)の長手方向中央位置に、基準ポール
P1,P2が設けられている。尚、基準ポールP2は、
隣接する両側の圃場F1及びF2の各基準位置を表示
し、又、基準ポールP3は、隣接する両側の圃場F2及
びF3の各基準位置を表示するのに兼用される。各基準
ポールは、図4に示すように、地上所定高さに支柱27
にて支持された円柱状の光反射板28にて構成され、そ
の光反射板28は、入射する光をその入射方向に反射す
る特性を有している。図中、k0は圃場Fに対する作業
車Aの出入口、kdは作業車Aに対する標準の作業開始
位置を示すデフォルト位置である。
【0020】各圃場Fの長手方向一端側の辺(図2のk
1,k4で示す辺)の中央位置が、各圃場F内において
作業車Aを各作業行程Lに沿って移動させるように誘導
するための誘導情報を作業車A側に送り出す後述の地上
側誘導用手段としての自動追尾式誘導制御装置Bの設置
位置、つまり各圃場Fに対する誘導用の設置位置に設定
されている。そして、その自動追尾式誘導制御装置Bを
複数個の圃場Fのうちの1つの圃場Fに対する上記設置
位置から他の圃場Fに対する上記設置位置に移動させる
移動手段TRが設けられている。この移動手段TRは、
具体的には、図3に示すように、上記自動追尾式誘導制
御装置Bを搭載して移動する軽トラック等の自動車TR
に構成されている。
1,k4で示す辺)の中央位置が、各圃場F内において
作業車Aを各作業行程Lに沿って移動させるように誘導
するための誘導情報を作業車A側に送り出す後述の地上
側誘導用手段としての自動追尾式誘導制御装置Bの設置
位置、つまり各圃場Fに対する誘導用の設置位置に設定
されている。そして、その自動追尾式誘導制御装置Bを
複数個の圃場Fのうちの1つの圃場Fに対する上記設置
位置から他の圃場Fに対する上記設置位置に移動させる
移動手段TRが設けられている。この移動手段TRは、
具体的には、図3に示すように、上記自動追尾式誘導制
御装置Bを搭載して移動する軽トラック等の自動車TR
に構成されている。
【0021】図5に示すように、作業車Aには、発光体
としての電球20が、作業車A上に立設した円柱19の
先端部に設置され、この円柱19の外周面には、前記自
動追尾式誘導制御装置B側のレーザ測長器13から投射
される距離検出用のビーム光bをその入射方向へ向けて
反射する反射シート19aが形成されている。尚、電球
20は図示しない電源によって連続点灯されている。
としての電球20が、作業車A上に立設した円柱19の
先端部に設置され、この円柱19の外周面には、前記自
動追尾式誘導制御装置B側のレーザ測長器13から投射
される距離検出用のビーム光bをその入射方向へ向けて
反射する反射シート19aが形成されている。尚、電球
20は図示しない電源によって連続点灯されている。
【0022】前記自動追尾式誘導制御装置Bには、前記
電球20を含む所定範囲を撮像する撮像手段としてのイ
メージセンサSが設けられるとともに、電球20までの
距離を検出する距離検出手段としてのレーザ測長器13
が、その検出光bの投射方向をイメージセンサSの撮像
方向に沿って設定した状態で設置されている。上記イメ
ージセンサSとレーザ測長器13とは、設置台9上に一
体のものとして固定設置され、この設置台9を縦軸芯θ
周りに旋回させる旋回用モータ11と、設置台9を横軸
芯φ周りに首振り動作させる首振り用モータ12とが設
けられている。従って、この旋回用モータ11及び首振
り用モータ12によって、前記イメージセンサSの撮像
角度を調節する撮像角度調節手段11,12が構成され
る。尚、上記旋回用モータ11及び首振り用モータ12
には、夫々エンコーダ11a,12aが内蔵されており
(図7参照)、このエンコーダ11a,12aの情報に
基づいてイメージセンサSの撮像角度が検出されるよう
になっている。
電球20を含む所定範囲を撮像する撮像手段としてのイ
メージセンサSが設けられるとともに、電球20までの
距離を検出する距離検出手段としてのレーザ測長器13
が、その検出光bの投射方向をイメージセンサSの撮像
方向に沿って設定した状態で設置されている。上記イメ
ージセンサSとレーザ測長器13とは、設置台9上に一
体のものとして固定設置され、この設置台9を縦軸芯θ
周りに旋回させる旋回用モータ11と、設置台9を横軸
芯φ周りに首振り動作させる首振り用モータ12とが設
けられている。従って、この旋回用モータ11及び首振
り用モータ12によって、前記イメージセンサSの撮像
角度を調節する撮像角度調節手段11,12が構成され
る。尚、上記旋回用モータ11及び首振り用モータ12
には、夫々エンコーダ11a,12aが内蔵されており
(図7参照)、このエンコーダ11a,12aの情報に
基づいてイメージセンサSの撮像角度が検出されるよう
になっている。
【0023】図6に示すように、前記イメージセンサS
は、光学系を構成する電動ズームレンズ14、及び、撮
像部である電子シャッター搭載の白黒式のCCDセンサ
15からなる。電動ズームレンズ14には、フォーカス
駆動モータ33と、フォーカス位置検出センサである第
1ポテンショメータ34と、ズーム駆動モータ35と、
ズーム位置検出センサである第2ポテンショメータ36
とが設けられている。そして、電動ズームレンズ14及
びこの後方側に設けられた光学フィルター24を通過し
た電球20からの光が、CCDセンサ15に設けられた
撮像素子であるCCD素子27上に結像するように構成
されている。尚、上記光学フィルター24は、電球20
の発光波長に対して透過率が大きくなるようにしてあ
る。
は、光学系を構成する電動ズームレンズ14、及び、撮
像部である電子シャッター搭載の白黒式のCCDセンサ
15からなる。電動ズームレンズ14には、フォーカス
駆動モータ33と、フォーカス位置検出センサである第
1ポテンショメータ34と、ズーム駆動モータ35と、
ズーム位置検出センサである第2ポテンショメータ36
とが設けられている。そして、電動ズームレンズ14及
びこの後方側に設けられた光学フィルター24を通過し
た電球20からの光が、CCDセンサ15に設けられた
撮像素子であるCCD素子27上に結像するように構成
されている。尚、上記光学フィルター24は、電球20
の発光波長に対して透過率が大きくなるようにしてあ
る。
【0024】次に、図7に基づいて、前記自動追尾式誘
導制御装置Bの制御構成について説明すれば、撮像角度
コントローラ49、イメージセンサコントローラ50、
レーザ測長器コントローラ51、及び、これらのコント
ローラ49,50,51を制御するメインコントローラ
Cが設けられている。撮像角度コントローラ49には、
前記エンコーダ11a,12aからの前記イメージセン
サSの撮像角度情報が入力されるとともに、前記旋回用
モータ11及び首振り用モータ12に対する駆動信号が
出力されている。イメージセンサコントローラ50に
は、前記CCDセンサ15の撮像情報、前記第1ポテン
ショメータ34及び第2ポテンショメータ36の検出情
報が入力されるとともに、前記CCDセンサ15、前記
フォーカス駆動モータ33及び前記ズーム駆動モータ3
5に対する駆動信号が出力されている。レーザ測長器コ
ントローラ51には、前記レーザ測長器13からの距離
検出情報が入力されている。
導制御装置Bの制御構成について説明すれば、撮像角度
コントローラ49、イメージセンサコントローラ50、
レーザ測長器コントローラ51、及び、これらのコント
ローラ49,50,51を制御するメインコントローラ
Cが設けられている。撮像角度コントローラ49には、
前記エンコーダ11a,12aからの前記イメージセン
サSの撮像角度情報が入力されるとともに、前記旋回用
モータ11及び首振り用モータ12に対する駆動信号が
出力されている。イメージセンサコントローラ50に
は、前記CCDセンサ15の撮像情報、前記第1ポテン
ショメータ34及び第2ポテンショメータ36の検出情
報が入力されるとともに、前記CCDセンサ15、前記
フォーカス駆動モータ33及び前記ズーム駆動モータ3
5に対する駆動信号が出力されている。レーザ測長器コ
ントローラ51には、前記レーザ測長器13からの距離
検出情報が入力されている。
【0025】前記イメージセンサコントローラ50を利
用して、前記イメージセンサSの撮像情報に基づいて、
前記電球20の前記イメージセンサSの撮像画面内での
位置を検出する画像処理手段Tが構成されている。即
ち、図9に示すように、イメージセンサSの撮像画面2
9の中心点Oを原点として画面横方向をx’軸(右方向
をプラス)、画面縦方向をy’軸(上向きをプラス)に
設定した状態で電球20に対応する領域の重心位置Gを
求め、この重心位置Gと画面中心点Oとの偏差X,Yを
検出し、この偏差X,Yを電球20の撮像画面内での位
置情報とする。尚、この例では、y’軸方向の偏差Yは
殆ど0で、x’軸方向の偏差Xのみである場合を示す。
用して、前記イメージセンサSの撮像情報に基づいて、
前記電球20の前記イメージセンサSの撮像画面内での
位置を検出する画像処理手段Tが構成されている。即
ち、図9に示すように、イメージセンサSの撮像画面2
9の中心点Oを原点として画面横方向をx’軸(右方向
をプラス)、画面縦方向をy’軸(上向きをプラス)に
設定した状態で電球20に対応する領域の重心位置Gを
求め、この重心位置Gと画面中心点Oとの偏差X,Yを
検出し、この偏差X,Yを電球20の撮像画面内での位
置情報とする。尚、この例では、y’軸方向の偏差Yは
殆ど0で、x’軸方向の偏差Xのみである場合を示す。
【0026】前記メインコントローラCは、前記レーザ
測長器13によって検出された前記電球20までの距離
情報に基づいて、イメージセンサSの撮像倍率を変更調
節するように構成されている。即ち、電球20までの距
離が遠くなると撮像倍率を上げる一方、電球20までの
距離が近くなると撮像倍率を下げるように電動ズーム1
4のレンズ位置を移動させることにより、撮像画面内で
の電球20の大きさを適正な大きさに維持するようにし
ている。更に、前記電球20の撮像画面内での移動方向
が横方向であるときに比べて、上記移動方向が遠近方向
であるとき、つまり、撮像画面内での電球20の位置は
あまり変わらずに距離だけが変化するときの方が上記ズ
ーム制御の速度を速くして、追尾制御の遅れが極力小さ
くなるようにしている。
測長器13によって検出された前記電球20までの距離
情報に基づいて、イメージセンサSの撮像倍率を変更調
節するように構成されている。即ち、電球20までの距
離が遠くなると撮像倍率を上げる一方、電球20までの
距離が近くなると撮像倍率を下げるように電動ズーム1
4のレンズ位置を移動させることにより、撮像画面内で
の電球20の大きさを適正な大きさに維持するようにし
ている。更に、前記電球20の撮像画面内での移動方向
が横方向であるときに比べて、上記移動方向が遠近方向
であるとき、つまり、撮像画面内での電球20の位置は
あまり変わらずに距離だけが変化するときの方が上記ズ
ーム制御の速度を速くして、追尾制御の遅れが極力小さ
くなるようにしている。
【0027】前記メインコントローラCは、前記イメー
ジセンサSの撮像画面内の所定位置、具体的には前記撮
像画面29の中心点Oに前記電球20を捉えるように、
前記旋回用モータ11及び首振り用モータ12を作動さ
せる追尾制御を行うように構成されている。以下、この
追尾制御について説明すれば、前記画像処理手段Tによ
る画面内位置検出には所定の処理時間を要するので、図
10に示すように、前記電球20の位置(図では、縦軸
芯θ周りでの角度で示される)は、間隔を置いた不連続
な検出点での位置として得られる。図では、電球20
が、現在の角度検出時点t0より2つ前の角度検出時点
t2で縦軸芯θ周りの角度θ2に位置し、現在の角度検
出時点t0より1つ前の角度検出時点t1で縦軸芯θ周
りの角度θ1に位置し、現在の角度検出時点t0で縦軸
芯θ周りの角度θ0に位置するように軌跡J上を移動し
ているとする。尚、上記縦軸芯θ周りの角度は、上から
見て右回り(時計回り)をプラスの方向とし、又、電球
20の横軸芯φ周りの角度位置は変化しないものとす
る。上記より、現在の角度検出時点t0より1つ前の角
度検出時点t1から現在の角度検出時点t0までの電球
20の縦軸芯θ周りの角度位置の変化率θvは次式で与
えられる。
ジセンサSの撮像画面内の所定位置、具体的には前記撮
像画面29の中心点Oに前記電球20を捉えるように、
前記旋回用モータ11及び首振り用モータ12を作動さ
せる追尾制御を行うように構成されている。以下、この
追尾制御について説明すれば、前記画像処理手段Tによ
る画面内位置検出には所定の処理時間を要するので、図
10に示すように、前記電球20の位置(図では、縦軸
芯θ周りでの角度で示される)は、間隔を置いた不連続
な検出点での位置として得られる。図では、電球20
が、現在の角度検出時点t0より2つ前の角度検出時点
t2で縦軸芯θ周りの角度θ2に位置し、現在の角度検
出時点t0より1つ前の角度検出時点t1で縦軸芯θ周
りの角度θ1に位置し、現在の角度検出時点t0で縦軸
芯θ周りの角度θ0に位置するように軌跡J上を移動し
ているとする。尚、上記縦軸芯θ周りの角度は、上から
見て右回り(時計回り)をプラスの方向とし、又、電球
20の横軸芯φ周りの角度位置は変化しないものとす
る。上記より、現在の角度検出時点t0より1つ前の角
度検出時点t1から現在の角度検出時点t0までの電球
20の縦軸芯θ周りの角度位置の変化率θvは次式で与
えられる。
【0028】
【数1】θv=(θ0−θ1)/(t0−t1)
【0029】そこで、現在の角度検出時点t0の次の角
度検出時点で電球20を画面の中心点Oに捉えるように
するために、前記画像処理手段Tによって検出したx’
軸方向の偏差X(図9)に対する修正量、及び、上記の
縦軸芯θ周りの角度位置の変化率θvを考慮して縦軸芯
θ周りの旋回量Δθを次式のように定め、この旋回量Δ
θで旋回用モータ11を作動させるのである。尚、a
1,a2は所定のゲイン係数である(a1>0,a2>
0)。
度検出時点で電球20を画面の中心点Oに捉えるように
するために、前記画像処理手段Tによって検出したx’
軸方向の偏差X(図9)に対する修正量、及び、上記の
縦軸芯θ周りの角度位置の変化率θvを考慮して縦軸芯
θ周りの旋回量Δθを次式のように定め、この旋回量Δ
θで旋回用モータ11を作動させるのである。尚、a
1,a2は所定のゲイン係数である(a1>0,a2>
0)。
【0030】
【数2】Δθ=a1・X+a2・θv
【0031】又、自動追尾式誘導制御装置Bには、作業
車A側の間で制御情報を送受するための地上側通信手段
としての送受信機10が、メインコントローラCに接続
されて設けられ、前記基準ポールP1,P2…が表示す
る各圃場Fの基準位置を検出する基準位置検出手段PK
と、前記基準ポールP1,P2の配置位置を含む地上側
情報を記憶する地上側情報記憶手段Rとが備えられてい
る。地上側情報としては、基準ポールP1,P2の座
標、圃場Fの各角部k1,k2,k3,k4の座標、出
入口k0の位置、作業行程Lの情報(行程幅、行程長
さ、行程数等)、デフォルト位置kdの座標等が記憶さ
れる。
車A側の間で制御情報を送受するための地上側通信手段
としての送受信機10が、メインコントローラCに接続
されて設けられ、前記基準ポールP1,P2…が表示す
る各圃場Fの基準位置を検出する基準位置検出手段PK
と、前記基準ポールP1,P2の配置位置を含む地上側
情報を記憶する地上側情報記憶手段Rとが備えられてい
る。地上側情報としては、基準ポールP1,P2の座
標、圃場Fの各角部k1,k2,k3,k4の座標、出
入口k0の位置、作業行程Lの情報(行程幅、行程長
さ、行程数等)、デフォルト位置kdの座標等が記憶さ
れる。
【0032】そして、上記基準位置検出手段PKは、前
記基準ポールP1,P2の光反射板28に向けて検出光
の投射方向を設定した状態でその光反射板28までの距
離を検出する前記レーザ測長器13と、前記レーザ測長
器コントローラ51及びメインコントローラCを利用し
て構成されている。又、上記地上側情報記憶手段Rは、
前記メインコントローラCを利用して構成されている
(図7参照)。
記基準ポールP1,P2の光反射板28に向けて検出光
の投射方向を設定した状態でその光反射板28までの距
離を検出する前記レーザ測長器13と、前記レーザ測長
器コントローラ51及びメインコントローラCを利用し
て構成されている。又、上記地上側情報記憶手段Rは、
前記メインコントローラCを利用して構成されている
(図7参照)。
【0033】又、自動追尾式誘導制御装置Bには、前記
メインコントローラCを利用して、前記基準位置検出手
段PKの検出情報及び前記地上側情報記憶手段Rの記憶
情報に基づいて判別した各圃場Fでの自己の位置を基準
として作業車Aを追尾しながらその位置を測定する位置
測定手段101と、前記地上側の送受信機10が受信し
た作業車Aの車体方位情報及び前記位置測定手段101
による作業車Aの位置情報に基づいて作業車Aの移動を
制御するための誘導制御情報を求める演算手段102と
が構成されている。
メインコントローラCを利用して、前記基準位置検出手
段PKの検出情報及び前記地上側情報記憶手段Rの記憶
情報に基づいて判別した各圃場Fでの自己の位置を基準
として作業車Aを追尾しながらその位置を測定する位置
測定手段101と、前記地上側の送受信機10が受信し
た作業車Aの車体方位情報及び前記位置測定手段101
による作業車Aの位置情報に基づいて作業車Aの移動を
制御するための誘導制御情報を求める演算手段102と
が構成されている。
【0034】具体的には、上記位置測定手段101は、
自己の位置つまり自動追尾式誘導制御装置Bの設置位置
を、予め判っている基準ポールP1,P2…の設置位置
情報と基準ポールP1,P2までの距離情報とから求
め、前記画像処理手段Tによる電球20の前記イメージ
センサSの撮像画面内での位置及び前記エンコーダ11
a,12aによるイメージセンサSの撮像角度情報から
作業車Aの位置を検出する。そして、前記メインコント
ローラCは、上記演算手段102にて求めた誘導制御情
報を、作業車A側に送り出す前記誘導情報として前記地
上側の送受信機10を介して前記移動体側の送受信機1
6に送信する。
自己の位置つまり自動追尾式誘導制御装置Bの設置位置
を、予め判っている基準ポールP1,P2…の設置位置
情報と基準ポールP1,P2までの距離情報とから求
め、前記画像処理手段Tによる電球20の前記イメージ
センサSの撮像画面内での位置及び前記エンコーダ11
a,12aによるイメージセンサSの撮像角度情報から
作業車Aの位置を検出する。そして、前記メインコント
ローラCは、上記演算手段102にて求めた誘導制御情
報を、作業車A側に送り出す前記誘導情報として前記地
上側の送受信機10を介して前記移動体側の送受信機1
6に送信する。
【0035】次に、図8に基づいて、作業車A側の制御
構成について説明すれば、マイクロコンピュータ利用の
作業車コントローラHが設けられ、この作業車コントロ
ーラHに、前記地上側の送受信機10との間で情報を送
受する移動体側通信手段としての送受信機16が接続さ
れている。又、作業車コントローラHからは、走行用の
変速装置18を変速操作するための走行用モータ17、
ステアリング装置22を操作するためのステアリング用
モータ21、及び作業装置25を作動させる(例えば、
田植え機の場合には、作業装置である植え付け装置を昇
降等させる)ための作業装置用アクチュエータ26に対
する駆動信号が出力されている。さらに、作業車コント
ローラHには、作業車Aの車体方位を検出する方位検出
手段としての地磁気利用の方位センサ23の検出情報が
入力され、その検出情報は、前記送受信機16によって
地上側の送受信機13に送信される。尚、この車体方位
情報は、図2に示す圃場Fの長辺k1,k2(k3,k
4)に沿った方向を角度0の基準方位角とするように設
定されている。
構成について説明すれば、マイクロコンピュータ利用の
作業車コントローラHが設けられ、この作業車コントロ
ーラHに、前記地上側の送受信機10との間で情報を送
受する移動体側通信手段としての送受信機16が接続さ
れている。又、作業車コントローラHからは、走行用の
変速装置18を変速操作するための走行用モータ17、
ステアリング装置22を操作するためのステアリング用
モータ21、及び作業装置25を作動させる(例えば、
田植え機の場合には、作業装置である植え付け装置を昇
降等させる)ための作業装置用アクチュエータ26に対
する駆動信号が出力されている。さらに、作業車コント
ローラHには、作業車Aの車体方位を検出する方位検出
手段としての地磁気利用の方位センサ23の検出情報が
入力され、その検出情報は、前記送受信機16によって
地上側の送受信機13に送信される。尚、この車体方位
情報は、図2に示す圃場Fの長辺k1,k2(k3,k
4)に沿った方向を角度0の基準方位角とするように設
定されている。
【0036】前記作業車コントローラHを利用して、前
記自動追尾式誘導制御装置Bから送り出された前記誘導
情報、即ち作業車A側の送受信機16が受信した前記誘
導制御情報に基づいて作業車Aを各作業行程Lに沿って
移動させるように操向制御する移動体側制御手段103
が構成されている。
記自動追尾式誘導制御装置Bから送り出された前記誘導
情報、即ち作業車A側の送受信機16が受信した前記誘
導制御情報に基づいて作業車Aを各作業行程Lに沿って
移動させるように操向制御する移動体側制御手段103
が構成されている。
【0037】次に、図11及び図12に示すフローチャ
ートに基づいて自動追尾式誘導制御装置Bによる作業車
Aの位置測定、及び、作業車Aの誘導走行の具体構成に
ついて説明する。
ートに基づいて自動追尾式誘導制御装置Bによる作業車
Aの位置測定、及び、作業車Aの誘導走行の具体構成に
ついて説明する。
【0038】最初に、自動追尾式誘導制御装置Bを圃場
Fの誘導用の位置(図2に示す、k1,k4で示す辺の
中央位置)に設置するように自動追尾式誘導制御装置B
を搭載した自動車TRを上記位置に停止させた後、メイ
ンルーチン(図11)では、前記地上側情報記憶手段R
に記憶されている地上側情報(以後、マップファイルと
呼ぶ)のうちで、現在の圃場F1のマップファイルを選
択して読み込む。そして、そのマップファイル情報に基
づいて、前述の基準位置検出手段PKにて自己の設置位
置が認識される。
Fの誘導用の位置(図2に示す、k1,k4で示す辺の
中央位置)に設置するように自動追尾式誘導制御装置B
を搭載した自動車TRを上記位置に停止させた後、メイ
ンルーチン(図11)では、前記地上側情報記憶手段R
に記憶されている地上側情報(以後、マップファイルと
呼ぶ)のうちで、現在の圃場F1のマップファイルを選
択して読み込む。そして、そのマップファイル情報に基
づいて、前述の基準位置検出手段PKにて自己の設置位
置が認識される。
【0039】次に、前記イメージセンサSの撮像画面の
中心点Oに作業車Aの電球20を捉えるように操作し、
方位角情報と距離情報とから作業車Aの位置を検出した
後、最初の軌道データ(行単位で記憶されている)を読
み込み、その軌道と車体位置のずれを計算する。そし
て、軌道ずれが設定値(例えば1m)内でなければ、次
の軌道データを読み込み、軌道ずれが上記設定値内にな
るまで、順番に軌道データの読み込みと軌道ずれの計算
とを行う。ここで、ファイル内のすべての軌道データを
読み込んでも、軌道ずれが設定値内にならないときは、
現在の車体位置が不適当と判断されるので、誘導したい
軌道まで手動で移動させるか、あるいは、前記デフォル
ト位置kdまで移動させるようにして車体位置を変更さ
せる。そして、その移動後の作業車Aの位置を検出し、
上記軌道データの読み込みと軌道ずれの計算とを再度行
い、軌道ずれが設定値内になる軌道データが見つかる
と、その軌道と車体位置を図示しないTVモニター等に
表示する。この表示を見て、作業者等が誘導開始を指令
すると、その軌道に沿っての車体誘導が開始される一
方、誘導開始しないように指令すると、上記車体位置の
変更からのフローを繰り返す。
中心点Oに作業車Aの電球20を捉えるように操作し、
方位角情報と距離情報とから作業車Aの位置を検出した
後、最初の軌道データ(行単位で記憶されている)を読
み込み、その軌道と車体位置のずれを計算する。そし
て、軌道ずれが設定値(例えば1m)内でなければ、次
の軌道データを読み込み、軌道ずれが上記設定値内にな
るまで、順番に軌道データの読み込みと軌道ずれの計算
とを行う。ここで、ファイル内のすべての軌道データを
読み込んでも、軌道ずれが設定値内にならないときは、
現在の車体位置が不適当と判断されるので、誘導したい
軌道まで手動で移動させるか、あるいは、前記デフォル
ト位置kdまで移動させるようにして車体位置を変更さ
せる。そして、その移動後の作業車Aの位置を検出し、
上記軌道データの読み込みと軌道ずれの計算とを再度行
い、軌道ずれが設定値内になる軌道データが見つかる
と、その軌道と車体位置を図示しないTVモニター等に
表示する。この表示を見て、作業者等が誘導開始を指令
すると、その軌道に沿っての車体誘導が開始される一
方、誘導開始しないように指令すると、上記車体位置の
変更からのフローを繰り返す。
【0040】車体誘導(図12)では、前記軌道データ
を計算バッファにセットしてから、前記レーザ測長器1
3(PSRと略す)及び前記イメージセンサコントロー
ラ50を利用して構成されている画像処理手段T(VS
Xと略す)に対してデータを要求する。ここで、VSX
の処理は時間がかかるので、その処理完了までの時間待
機した後、上記PSRからの距離データ、及びVSXか
らの画面内位置データと、前記撮像角度コントローラ4
9から前記エンコーダ11a,12aの撮像角度データ
とを読み込む。そして、この画面内位置データと撮像角
度データとから方位角を判別し、その方位角と、上記距
離データとから車体位置を計算するとともに、自動追尾
のための制御量を求め、その制御量で追尾動作させる。
を計算バッファにセットしてから、前記レーザ測長器1
3(PSRと略す)及び前記イメージセンサコントロー
ラ50を利用して構成されている画像処理手段T(VS
Xと略す)に対してデータを要求する。ここで、VSX
の処理は時間がかかるので、その処理完了までの時間待
機した後、上記PSRからの距離データ、及びVSXか
らの画面内位置データと、前記撮像角度コントローラ4
9から前記エンコーダ11a,12aの撮像角度データ
とを読み込む。そして、この画面内位置データと撮像角
度データとから方位角を判別し、その方位角と、上記距
離データとから車体位置を計算するとともに、自動追尾
のための制御量を求め、その制御量で追尾動作させる。
【0041】次に、上記算出した車体位置から軌道の終
端に位置しているか否かを調べる。軌道終端でなけれ
ば、作業車Aから車体方位角データを受信して、その車
体方位角と、軌道に対する前記車体位置のずれとから車
体のステアリング角を算出し、そのステアリング角のデ
ータ、及び、その他の変速操作用や作業機(植え付け装
置等)操作用の誘導制御情報を作業車Aに送信する。そ
して、車体側では、上記受信した制御情報に従って、ス
テアリング、変速、及び作業機操作の制御を行う。一
方、軌道終端であれば、次の軌道データの読み込みを行
い、その軌道データに基づいて、上記作業車Aの車体方
位角データ受信からのフローを繰り返す。上記次の軌道
データの読み込みで、ファイル内のデータに対する処理
が終了している場合には、車体誘導の処理を終えて、メ
インルーチンに戻る。
端に位置しているか否かを調べる。軌道終端でなけれ
ば、作業車Aから車体方位角データを受信して、その車
体方位角と、軌道に対する前記車体位置のずれとから車
体のステアリング角を算出し、そのステアリング角のデ
ータ、及び、その他の変速操作用や作業機(植え付け装
置等)操作用の誘導制御情報を作業車Aに送信する。そ
して、車体側では、上記受信した制御情報に従って、ス
テアリング、変速、及び作業機操作の制御を行う。一
方、軌道終端であれば、次の軌道データの読み込みを行
い、その軌道データに基づいて、上記作業車Aの車体方
位角データ受信からのフローを繰り返す。上記次の軌道
データの読み込みで、ファイル内のデータに対する処理
が終了している場合には、車体誘導の処理を終えて、メ
インルーチンに戻る。
【0042】〔別実施例〕上記実施例では、地上側に設
ける基準位置表示手段P1,P2…が光反射板28にて
構成されるとともに、基準位置検出手段PKが、その光
反射板28までの距離を検出する光式の距離検出手段
(レーザ測長器13)を備えて、基準位置表示手段P
1,P2…の基準位置を検出するように構成したが、こ
のような光式の距離検出手段に限るものではなく、例え
ば、超音波や電波等の波動を用いる距離検出手段を備え
るようにしてもよい。
ける基準位置表示手段P1,P2…が光反射板28にて
構成されるとともに、基準位置検出手段PKが、その光
反射板28までの距離を検出する光式の距離検出手段
(レーザ測長器13)を備えて、基準位置表示手段P
1,P2…の基準位置を検出するように構成したが、こ
のような光式の距離検出手段に限るものではなく、例え
ば、超音波や電波等の波動を用いる距離検出手段を備え
るようにしてもよい。
【0043】上記実施例では、位置測定手段101が、
移動体Aを撮像するイメージセンサSの画面内での電球
20の位置情報及びイメージセンサSの撮像角度情報に
基づいて検出した移動体Aの角度位置と、レーザー測長
器13にて測定した移動体Aまでの距離とに基づいて、
移動体Aを追尾しながらその位置を測定するように構成
したが、位置測定手段101の具体構成はこれに限るも
のではない。尚、基準位置表示手段P1,P2や、移動
体A側の光反射板28までの距離を検出すのに、光式の
距離検出手段であるレーザ測長器13を用いたが、これ
に限るものではなく、例えば、所定幅の単色光を投射す
るLEDや、白色光を投射する距離検出器でもよい。
移動体Aを撮像するイメージセンサSの画面内での電球
20の位置情報及びイメージセンサSの撮像角度情報に
基づいて検出した移動体Aの角度位置と、レーザー測長
器13にて測定した移動体Aまでの距離とに基づいて、
移動体Aを追尾しながらその位置を測定するように構成
したが、位置測定手段101の具体構成はこれに限るも
のではない。尚、基準位置表示手段P1,P2や、移動
体A側の光反射板28までの距離を検出すのに、光式の
距離検出手段であるレーザ測長器13を用いたが、これ
に限るものではなく、例えば、所定幅の単色光を投射す
るLEDや、白色光を投射する距離検出器でもよい。
【0044】上記実施例では、移動体の追尾制御及び位
置検出のために地上側の自動追尾式誘導制御装置Bに設
けるイメージセンサSを、白黒式のCCDセンサを用い
るイメージセンサの場合を例示したが、CCDセンサ以
外に、例えば、PSDセンサ等を用いてもよく、又、白
黒式ではなく、カラー式のセンサを用いるようにしても
よい。
置検出のために地上側の自動追尾式誘導制御装置Bに設
けるイメージセンサSを、白黒式のCCDセンサを用い
るイメージセンサの場合を例示したが、CCDセンサ以
外に、例えば、PSDセンサ等を用いてもよく、又、白
黒式ではなく、カラー式のセンサを用いるようにしても
よい。
【0045】上記実施例では、撮像手段Sの撮像角度調
節手段を電動モータ11,12にて構成したが、モータ
以外に、他のアクチュエータを用いることができる。
又、上記実施例では、撮像手段Sの撮像角度検出手段
を、モータ11,12に内蔵したエンコーダ11a,1
2aによって構成したが、例えば、モータ11,12と
は別体のポテンショメータ等の角度検出手段を用いるこ
とも可能である。
節手段を電動モータ11,12にて構成したが、モータ
以外に、他のアクチュエータを用いることができる。
又、上記実施例では、撮像手段Sの撮像角度検出手段
を、モータ11,12に内蔵したエンコーダ11a,1
2aによって構成したが、例えば、モータ11,12と
は別体のポテンショメータ等の角度検出手段を用いるこ
とも可能である。
【0046】上記実施例では、追尾制御として、電球2
0を撮像画面の中心点Oに捉えるように制御する場合を
例示したが、これ以外に、画面の中心点Oを含む所定範
囲、例えば図9の近傍領域K内に捉えるようにすること
もできる。又、追尾のための情報として電球20の撮像
画面内での位置(中心点Oからの偏差X,Y)及び電球
20の移動速度の両情報を使用した場合を示したが、電
球20の撮像画面内での位置情報にのみ基づくようにし
て制御の簡略化を図ることもできる。
0を撮像画面の中心点Oに捉えるように制御する場合を
例示したが、これ以外に、画面の中心点Oを含む所定範
囲、例えば図9の近傍領域K内に捉えるようにすること
もできる。又、追尾のための情報として電球20の撮像
画面内での位置(中心点Oからの偏差X,Y)及び電球
20の移動速度の両情報を使用した場合を示したが、電
球20の撮像画面内での位置情報にのみ基づくようにし
て制御の簡略化を図ることもできる。
【0047】上記実施例では、移動体Aの車体方位を検
出する方位検出手段を、地磁気利用の方位センサ19で
構成したが、これ以外に、例えばレーザージャイロを利
用する方位センサでもよい。
出する方位検出手段を、地磁気利用の方位センサ19で
構成したが、これ以外に、例えばレーザージャイロを利
用する方位センサでもよい。
【0048】次に、前記地上側誘導用手段の別実施例に
ついて、図13〜図15に基づいて説明すると、地上側
誘導用手段が、前記各圃場F内に並置された複数個の誘
導経路としての前記作業行程Lに対する誘導用ビーム光
A1を、前記作業行程Lの長手方向に沿ったビーム光投
射位置の情報を前記誘導情報とする状態で投射する誘導
用ビーム光投射手段B1に構成されている。そして、誘
導用ビーム光投射手段B1は、ビーム光を発生するレー
ザー装置や、そのビーム光を上下方向の所定角度範囲で
走査するガルバノミラー等からなり、図示しないが、前
述の設置台9上に、前記イメージセンサSやレーザ測長
器13と一体のものとして固定設置されている。
ついて、図13〜図15に基づいて説明すると、地上側
誘導用手段が、前記各圃場F内に並置された複数個の誘
導経路としての前記作業行程Lに対する誘導用ビーム光
A1を、前記作業行程Lの長手方向に沿ったビーム光投
射位置の情報を前記誘導情報とする状態で投射する誘導
用ビーム光投射手段B1に構成されている。そして、誘
導用ビーム光投射手段B1は、ビーム光を発生するレー
ザー装置や、そのビーム光を上下方向の所定角度範囲で
走査するガルバノミラー等からなり、図示しないが、前
述の設置台9上に、前記イメージセンサSやレーザ測長
器13と一体のものとして固定設置されている。
【0049】又、誘導用ビーム光投射手段B1からのビ
ーム光A1は基本的に隣接する2つの行程Lに対して1
個のビーム光A1を共用する状態で投射され、各作業行
程Lへのビーム光投射位置に設定するために、圃場Fの
端部に前記自動車TRを停止させるための停止位置mが
マークで示されている。そして、作業車A側から行程L
の終端に到着した情報が送信されると、必要なときは次
のマークの位置mまで移動し、各停止位置mでは、前述
の基準ポールP1,P2を検出して、それに基づいて各
誘導用ビーム光A1が作業行程Lの長手方向に沿うよう
にその投射方向が調整される。その後、その移動完了の
情報が作業車A側に送信され、作業車A側では、この移
動完了の情報を受け取ってから次の行程Lに沿っての走
行を開始する。
ーム光A1は基本的に隣接する2つの行程Lに対して1
個のビーム光A1を共用する状態で投射され、各作業行
程Lへのビーム光投射位置に設定するために、圃場Fの
端部に前記自動車TRを停止させるための停止位置mが
マークで示されている。そして、作業車A側から行程L
の終端に到着した情報が送信されると、必要なときは次
のマークの位置mまで移動し、各停止位置mでは、前述
の基準ポールP1,P2を検出して、それに基づいて各
誘導用ビーム光A1が作業行程Lの長手方向に沿うよう
にその投射方向が調整される。その後、その移動完了の
情報が作業車A側に送信され、作業車A側では、この移
動完了の情報を受け取ってから次の行程Lに沿っての走
行を開始する。
【0050】一方、前記作業車Aには、前記誘導用ビー
ム光投射手段B1からのビーム光A1を受光するビーム
光受光手段S1が設けられるとともに、前記移動体側制
御手段103が、前記ビーム光受光手段S1の受光情報
に基づいて前記各作業行程Lに対する横方向での位置を
検出してその位置検出情報に基づいて前記作業車Aを操
向制御するように構成されている。上記ビーム光受光手
段S1は、図15に示すように、車体前後方向に間隔d
を置いて並置された前後一対の光センサS1a,S1b
からなり、各光センサS1a,S1bは、車体横方向に
沿って複数個の受光素子Dを備えている。そして、各光
センサS1a,S1bにおいて、中央の受光素子D0を
基準として検出されるビーム光受光位置X1,X2の情
報より、下式に基づいて、誘導用ビーム光A1のビーム
光投射位置つまり各作業行程Lに対する横方向での位置
情報として、作業行程Lに対する横方向での偏位xと車
体の傾きφとを求める。
ム光投射手段B1からのビーム光A1を受光するビーム
光受光手段S1が設けられるとともに、前記移動体側制
御手段103が、前記ビーム光受光手段S1の受光情報
に基づいて前記各作業行程Lに対する横方向での位置を
検出してその位置検出情報に基づいて前記作業車Aを操
向制御するように構成されている。上記ビーム光受光手
段S1は、図15に示すように、車体前後方向に間隔d
を置いて並置された前後一対の光センサS1a,S1b
からなり、各光センサS1a,S1bは、車体横方向に
沿って複数個の受光素子Dを備えている。そして、各光
センサS1a,S1bにおいて、中央の受光素子D0を
基準として検出されるビーム光受光位置X1,X2の情
報より、下式に基づいて、誘導用ビーム光A1のビーム
光投射位置つまり各作業行程Lに対する横方向での位置
情報として、作業行程Lに対する横方向での偏位xと車
体の傾きφとを求める。
【0051】
【数3】x=(X1+X2)/2 φ=tan-1〔(X1−X2)/d〕
【0052】又、前記地上側誘導用手段としては、上記
2つの実施例にて例示された手段B,B1に限らず、こ
れら以外の地上側誘導用手段で構成することもできる。
2つの実施例にて例示された手段B,B1に限らず、こ
れら以外の地上側誘導用手段で構成することもできる。
【0053】上記実施例では、移動体として、自動走行
式の田植え用の作業車Aの場合を例示したが、これに限
るものではない。例えば、田植え用以外の作業車でもよ
く、あるいは、作業を行わずに、単に所定領域内を誘導
走行させる移動車でもよい。又、自動走行ではなく運転
者が搭乗して手動式に走行させるものでもよく、この場
合は、現在位置等の情報が表示され、この表示情報に基
づいて手動運転することになる。
式の田植え用の作業車Aの場合を例示したが、これに限
るものではない。例えば、田植え用以外の作業車でもよ
く、あるいは、作業を行わずに、単に所定領域内を誘導
走行させる移動車でもよい。又、自動走行ではなく運転
者が搭乗して手動式に走行させるものでもよく、この場
合は、現在位置等の情報が表示され、この表示情報に基
づいて手動運転することになる。
【0054】上記実施例では、誘導対象領域Fを矩形状
に形成したが、誘導対象領域Fの形状等は適宜変更でき
る。又、誘導対象領域Fを複数個設定する場合に、その
配置は、上記実施例のように隣接する状態で設定するも
のに限らず、例えば、複数個の誘導対象領域Fが離れた
場所に設定されるものでもよい。又、各誘導対象領域F
内に設ける誘導経路Lも、上記実施例のように複数個の
経路を隣接状態で並置させるものに限らない。
に形成したが、誘導対象領域Fの形状等は適宜変更でき
る。又、誘導対象領域Fを複数個設定する場合に、その
配置は、上記実施例のように隣接する状態で設定するも
のに限らず、例えば、複数個の誘導対象領域Fが離れた
場所に設定されるものでもよい。又、各誘導対象領域F
内に設ける誘導経路Lも、上記実施例のように複数個の
経路を隣接状態で並置させるものに限らない。
【0055】上記実施例では、移動手段TRを、軽トラ
ック等の自動車TRにて構成したが、自動車に限るもの
ではなく、例えば、予め敷設されたレール上を移動する
軌道式の移動体でもよい。
ック等の自動車TRにて構成したが、自動車に限るもの
ではなく、例えば、予め敷設されたレール上を移動する
軌道式の移動体でもよい。
【0056】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】移動体が誘導走行される地上側の圃場を示す平
面図
面図
【図2】地上側の圃場内の誘導経路を示す平面図
【図3】移動手段の側面図
【図4】基準位置表示手段を示す側面図
【図5】移動体及び自動追尾式誘導制御装置を示す外観
図
図
【図6】撮像手段の構成を示す断面側面図
【図7】自動追尾式誘導制御装置の制御構成を示すブロ
ック図
ック図
【図8】移動体側の制御構成を示すブロック図
【図9】撮像画面内における発光体の位置検出処理の説
明図
明図
【図10】追尾制御の説明図
【図11】制御作動を説明するフローチャート
【図12】制御作動を説明するフローチャート
【図13】別実施例の圃場に対する誘導用ビーム光投射
位置を示す平面図
位置を示す平面図
【図14】別実施例の誘導用ビーム光及び作業車を示す
側面図
側面図
【図15】別実施例の位置検出を説明する平面図
F 誘導対象領域 A 移動体 B,B1 地上側誘導用手段 103 移動体側制御手段 TR 移動手段 P1,P2,P3,P4 基準位置表示手段 19 方位検出手段 16 移動体側通信手段 10 地上側通信手段 PK 基準位置検出手段 R 地上側情報記憶手段 101 位置測定手段 102 演算手段 B1 誘導用ビーム光投射手段 S1 ビーム光受光手段 TR 自動車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 正徳 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 伊藤 勝美 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (4)
- 【請求項1】 地上側に、所定範囲の誘導対象領域
(F)内において移動体(A)を所定の誘導経路に沿っ
て移動させるように誘導するための誘導情報を前記移動
体(A)側に送り出す地上側誘導用手段(B,B1)が
設けられ、 前記移動体(A)に、前記地上側誘導用手段(B,B
1)から送り出された前記誘導情報に基づいて前記移動
体(A)を前記誘導経路に沿って移動させるように操向
制御する移動体側制御手段(103)が設けられた移動
体の誘導制御装置であって、 前記誘導対象領域(F)が複数個設定され、 前記地上側誘導用手段(B,B1)を前記複数個の誘導
対象領域(F)のうちの1つの誘導対象領域(F)に対
する誘導用の設置位置から他の誘導対象領域(F)に対
する誘導用の設置位置に移動させる移動手段(TR)が
設けられている移動体の誘導制御装置。 - 【請求項2】 前記各誘導対象領域(F)に、その誘導
対象領域(F)の基準位置を表示する基準位置表示手段
(P1,P2,P3,P4)が配置され、 前記移動体(A)に、その車体方位を検出する方位検出
手段(23)と、その方位検出情報を前記地上側誘導用
手段(B)側に送信する移動体側通信手段(16)とが
設けられ、 前記地上側誘導用手段(B)が、前記移動体側通信手段
(16)からの送信情報を受信する地上側通信手段(1
0)と、前記基準位置表示手段(P1,P2,P3,P
4)が表示する各誘導対象領域(F)の基準位置を検出
する基準位置検出手段(PK)と、前記基準位置表示手
段(P1,P2,P3,P4)の配置位置を含む地上側
情報を記憶する地上側情報記憶手段(R)と、前記基準
位置検出手段(PK)の検出情報及び前記地上側情報記
憶手段(R)の記憶情報に基づいて判別した前記各誘導
対象領域(F)での自己の位置を基準として前記移動体
(A)を追尾しながらその位置を測定する位置測定手段
(101)と、前記地上側通信手段(10)が受信した
前記移動体(A)の車体方位情報及び前記位置測定手段
(101)による前記移動体(A)の位置情報に基づい
て前記移動体(A)の移動を制御するための誘導制御情
報を求める演算手段(102)とを備え、且つ、その誘
導制御情報を前記誘導情報として前記地上側通信手段
(10)を介して前記移動体側通信手段(16)に送信
するように構成され、 前記移動体側制御手段(103)が、前記移動体側通信
手段(16)が受信した前記誘導制御情報に基づいて前
記移動体(A)を操向制御するように構成されている請
求項1記載の移動体の誘導制御装置。 - 【請求項3】 前記地上側誘導用手段(B1)が、前記
各誘導対象領域(F)内に並置された複数個の誘導経路
に対する誘導用ビーム光を、前記誘導経路の長手方向に
沿ったビーム光投射位置の情報を前記誘導情報とする状
態で投射する誘導用ビーム光投射手段(B1)にて構成
され、 前記移動体(A)に、前記誘導用ビーム光投射手段(B
1)からのビーム光を受光するビーム光受光手段(S
1)が設けられ、 前記移動体側制御手段(103)が、前記ビーム光受光
手段(S1)の受光情報に基づいて前記各誘導経路に対
する横方向での位置を検出してその位置検出情報に基づ
いて前記移動体(A)を操向制御するように構成されて
いる請求項1記載の移動体の誘導制御装置。 - 【請求項4】 前記移動手段(TR)が、前記地上側誘
導用手段(B,B1)を搭載して移動する自動車(T
R)に構成されている請求項1、2又は3記載の移動体
の誘導制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7005658A JPH08194534A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 移動体の誘導制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7005658A JPH08194534A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 移動体の誘導制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08194534A true JPH08194534A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11617221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7005658A Pending JPH08194534A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 移動体の誘導制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08194534A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101331989B1 (ko) * | 2012-05-11 | 2013-11-25 | 국립대학법인 울산과학기술대학교 산학협력단 | 레이저를 이용한 잔디 깎는 장치 |
| WO2021131619A1 (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-01 | 株式会社デンソー | 農作物収穫システム |
| CN116941423A (zh) * | 2023-08-28 | 2023-10-27 | 南通理工学院 | 一种带有识别功能的果蔬采摘机器人 |
-
1995
- 1995-01-18 JP JP7005658A patent/JPH08194534A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101331989B1 (ko) * | 2012-05-11 | 2013-11-25 | 국립대학법인 울산과학기술대학교 산학협력단 | 레이저를 이용한 잔디 깎는 장치 |
| WO2021131619A1 (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-01 | 株式会社デンソー | 農作物収穫システム |
| JP2021101653A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 株式会社デンソー | 農作物収穫システム |
| CN116941423A (zh) * | 2023-08-28 | 2023-10-27 | 南通理工学院 | 一种带有识别功能的果蔬采摘机器人 |
| CN116941423B (zh) * | 2023-08-28 | 2024-05-07 | 南通理工学院 | 一种带有识别功能的果蔬采摘机器人 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10921430B2 (en) | Surveying system | |
| EP2503284B1 (en) | Survey system with survey apparatus, survey pole and mobile wireless transceiver system | |
| JP2004198330A (ja) | 物体の位置検出方法及び装置 | |
| JPH0944240A (ja) | 移動車の誘導装置 | |
| JP3647608B2 (ja) | 測量機の自動追尾装置 | |
| JP6824866B2 (ja) | 草刈機自動走行システム | |
| US9932719B2 (en) | Control system for construction machine | |
| JP2014081244A (ja) | 追尾式レーザー装置、及び測定装置 | |
| JPH08194534A (ja) | 移動体の誘導制御装置 | |
| JPH09113603A (ja) | 移動体の位置検出装置 | |
| JPH085344A (ja) | 3次元形状入力装置 | |
| JPH08178651A (ja) | 移動体の方位検出装置 | |
| JPH08178615A (ja) | 移動体の位置検出装置及び誘導装置 | |
| JP2660744B2 (ja) | 移動車の停止位置検出装置 | |
| JPH05250033A (ja) | 自動誘導システム | |
| KR20200064952A (ko) | 로봇의 이동 경로의 레이저 조사를 제어하는 서버와 방법 및 이에 기반하여 이동하는 로봇 | |
| JPH0763558A (ja) | 追尾装置の視準方法 | |
| JPH09113270A (ja) | 移動体の自動追尾装置及び追尾式位置検出装置 | |
| JPH08178616A (ja) | 移動体の位置検出装置 | |
| JPH07191124A (ja) | 移動体の自動追尾装置 | |
| JPH06236209A (ja) | 移動体の自動追尾式位置測定装置 | |
| JPH0942971A (ja) | 車体方位検出装置 | |
| JP2001041708A (ja) | 移動体の定位置検出装置 | |
| JPH0756633A (ja) | 移動体の自動追尾式位置測定装置 | |
| JPH079370A (ja) | 停止位置検出用表示装置及び停止位置検出装置 |