JPH0819462A - ストロー構造 - Google Patents

ストロー構造

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JPH0819462A
JPH0819462A JP17975794A JP17975794A JPH0819462A JP H0819462 A JPH0819462 A JP H0819462A JP 17975794 A JP17975794 A JP 17975794A JP 17975794 A JP17975794 A JP 17975794A JP H0819462 A JPH0819462 A JP H0819462A
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straw
container
bellows
ventilation groove
drinking
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JP17975794A
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Hideo Kobayashi
英雄 小林
Toyoko Kobayashi
豊子 小林
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TOYO CAP KK
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TOYO CAP KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブリックタイプの容器側面に対角領域に準目
一杯にフイルムシートを介して添着したストレート状の
ストローの吸引時の伸長が自在に行えるようにする。 【構成】 ストレート状のストロー31のストッパ6と
通気溝7の先部分に所定段数の蛇腹8を設け容器2の側
面2' の対角領域に所定長にフイルムシートを介して添
着する時には蛇腹を短尺化し飲料の吸飲時は該蛇腹8を
伸長させる。 【効果】 ブリックタイプの容器2の側面2' の対角領
域に対しては目一杯にストロー31をフイルムシート4
を介して一体的に添着させながら、吸飲時には蛇腹8を
充分に伸してスムーズな吸飲が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、ジュース,牛乳,ド
リンク剤等の飲料をそのパック等の容器から吸引により
確実に飲用するに供する二重管タイプの合成樹脂製等の
ストローの構造の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、産業が隆盛になり、市民生
活が向上すると、生活様式にもさまざまな変化が現われ
るようになって、衣,食,住の生活様式にも各種の変化
が見られるようになり、婦人の職場進出や生活様式の多
様化により、例えば、食生活にもさまざまな変化がみら
れ、単純に家庭料理における摂食態様のみならず、レス
トラン等の外食による摂食態様も多く採り入れられるよ
うになってきているが、私生活と企業活動の多忙化によ
り所謂スナックやファーストフード等も食生活に大きな
割合を占めるようになり、インスタント的な即席摂食態
様も多く採り入れられるようになってきている。
【0003】このうち、例えば、スタンドやファミリー
マーケット等でサンドイッチやおにぎり等を求め、併せ
て図9に示す様なブリックタイプのジュースや牛乳等の
飲料1を求めて簡易に摂食する態様が学生やサラリーマ
ンにとって市民権を有するようになってきた。
【0004】而して、該種ブリックタイプのジュースや
牛乳等の飲料1は図10に示す様に、固定の紙製等の容
器2の側面2' の対角領域を用いて合成樹脂製等のスト
ロー3をシール用テープ4により一体的に貼り付けし、
1ユニットとして該流通に供され、飲用に際してはテー
プ4ごとストロー3を容器2から取り外して該容器2の
上面一側寄りに設けられている飲み口5に貼付けされて
いるシール用紙等を突き刺して破り、内部に挿入して吸
飲する態様が一般的であり、容器2とストロー3の取り
合いから該容器2の側面2' の対角領域との取り合いの
関係で該ストロー3を二重管タイプのものにして当該対
角領域にシール用テープ4と一体化する時には短尺状態
で吸飲に際しては内外管の相対伸長により斜めにして用
いる態様もあるが、取り扱い性の問題からストロー3を
ユニット長にして取り付けている態様が多い。
【0005】ところで、ユニット長のストロー3にあっ
ては当該図10に示す様に、飲み口5の裏打されている
シール用紙を差込口9により突き破って吸飲するに際
し、該ストロー3の周面がシールテープ5' に会合して
密着することから内部飲料の吸飲に際し、容器2の内外
の空気の通気性が悪く、容器2の負圧を介して容器外形
に変形を生じたり、ボコボコと異音を発生したりする欠
点があり、又、長尺化に手間取る場合には、ストロー3
が飲み口5から容器2内に落下して吸飲出来ない虞があ
る。
【0006】これに対処するに、図11に示す様に、ス
トロー3の吸引口3' の近傍にストッパ6を形成して飲
み口5から容器2内へのストロー3の落下を防ぐような
考案が出願人により案出され、又、図12に示す様に、
ストロー3の一般部にその長手方向に沿う所定長の通気
溝7を形成するような発明考案も案出されて広く供され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
幾多のメリットを有するストロー3にあってはストッパ
6や通気溝7を有する構造のために、二重管タイプのス
トローが出来難くストレート状のストロー3となし、容
器2の側面2' の対角領域目一杯にテープ4を介して添
着させている態様が多く、それなりの使い勝手の良さか
ら根強い人気があるものであった。
【0008】しかしながら、かかるストレートタイプの
ストロー3を容器2の側面2' にテープ4を介して添着
させるにはその製造工程で自動化工程、乃至、準自動化
工程を採ることから、吸引口3' や差込口3''が対角領
域からはみ出す虞もあり、かかる態様にあってはスタン
ド等の自動販売機にあっては当該オーバー分がひっかか
りを生じたり、場合によると悪戯される虞がある欠点あ
ったり、取り出しに際し吸引口3' が損傷を受ける難点
があった。
【0009】そして、ストレート状のストローをテープ
4により容器2の側面2' の対角領域に組み付け製造に
際することから、目一杯に取り付けするとストッパ6や
通気溝7部分が吸引口3' に近接して該吸引口3' が短
くなって飲料の吸飲がしづらくなるというデメリットが
あった。
【0010】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述従来技術に
基づく上記ストレート状のストローのメリットを生かし
つつもブリックタイプの容器の側面の対角線目一杯にテ
ープで一体張り付けすることによる吸引口と差込口の不
測の容器の頂部寄りの取り出しやこれによるトラブルの
問題点を解決すべき技術的課題とし、ストレート状のス
トローの利点を生かしながら、容器の対角領域に対し準
目一杯にテープを介し一体的に貼り付けするようにしな
がらも飲料の吸飲に際しては吸引口が充分な長さに保つ
ことが出来てスムーズな吸飲が出来るようにして食品産
業における飲料吸飲技術利用分野に益する優れたストロ
ー構造を提供せんとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段・作用】上述目的に沿い先
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、ブリックタイプ等の容
器の側壁にテープ等を介して一体適に添着されているス
トレート状のストローにあって該容器の飲み口にストロ
ーを差し込んで吸飲するに、該ストローが容器内に落ち
込まないように一般部の所定部位にストッパを設け、且
つ、吸飲に際し容器の内外の圧力バランスが採れるよう
に通気溝を所定長さ設け、ストローを該容器の側面の対
角領域に準目一杯に添着させ、且つ、ストレート状のス
トローの通気溝の前後部の少くともいずれの一方に蛇腹
を少くとも1ユニット段設け、該ストローを容器の側壁
の対角部には目一杯に添着させて吸引口や飲み口が容器
の頂部からはみ出すことがないようし、而して、飲料の
吸飲に際し、該ストローを容器側壁から取り除いた際に
は上記近傍が伸長されてストローの吸引口部分が充分に
伸長状態にされて飲み口からストローを容器内に臨ませ
て老人や病人等にあっては蛇腹を介しストローを適宜に
曲折させて最適状態で吸飲が可能となり、ストッパによ
りストローが容器内に落ち込む虞もなく、スムーズに吸
引が出来るようにした技術的手段を講じたものである。
【0012】
【実施例】次に、この出願の発明の実施例を図1〜図9
に基づいて説明すれば以下の通りである。
【0013】尚、図10以下と同一態様部分は同一符号
を用いて説明するものとする。
【0014】図1,図2に示す実施例において(図2は
図1の伸長姿勢の態様である)31はこの出願の要旨の
中心を成すストローであり、その製造時において先端に
差込口9が所定に斜切して形成され、吸引口3' 寄りに
は一対のストッパ6,6が形成されて該ストッパ6,6
部位から差込口9方向にかけて所定サイズの通気溝7が
凹状に形成されている。
【0015】そして、該通気溝9の先端部位には所定段
数、例えば、当該実施例にあっては8段の1ユニットの
蛇腹8が形成されている。
【0016】而して、該蛇腹8は図2に示す様に、伸長
する姿勢では約2倍から2.5倍程度に全長を伸長させ
ることが出来るようにされている。
【0017】そして、該ストロー31は図10に示す在
来態様一般のブリックタイプの容器2の側面2' の対角
領域にテープ4を介し略目一杯に添設することが出来る
長さサイズ(図9)にされている。
【0018】尚、蛇腹8についてはその山部が谷部にめ
り込むように成形されて図2に示す伸長姿勢ではトラブ
ルで谷部が均一に伸長するように成形加工されている。
【0019】上述構成において、ストロー31をその製
造時に蛇腹8が山部をして谷部にめり込むように短尺状
態でブリックタイプの容器2の側面2' の対角領域に対
し準目一杯にテープ4を介して一体的に添着させ、かか
る添着状態では飲み口3' と差込口9は容器2の頂部か
らはみ出ることなく、規制姿勢状態に自動的に添着され
自動販売機の機構部にひっかかったりせず、悪戯される
虞もない。
【0020】したがって、自動販売機のスタンド等に収
納されているブリックタイプ1は悪戯等により吸引口3
' や差込口9部分を変形させられるようなトラブル発生
の虞は全くない。
【0021】而して、吸引に際しては容器の側面2' の
対角領域からテープ4ごとストロー31を取り出し蛇腹
8部を図1の姿勢状態から図2の姿勢状態に伸長する
と、該蛇腹8部分は2倍から2.5倍程伸長され、した
がって、ストロー31も吸引に充分な長さにされ、差込
口9をして容器2の頂部に設けた飲み口5のシール膜を
突き刺して破り、更に挿入して吸引口3' を介して所定
に吸飲することにより容器2の内部のジュース類は所定
に吸飲される。
【0022】この時、ストッパ6,6が飲み口5に干渉
してストロー31の容器2内への落下は確実に防止さ
れ、又、通気溝7が飲み口5のシール部分に通気作用を
行うために、容器2の内外の圧力バランスは常に保た
れ、圧力変化による容器2の変形やボコボコという異音
発生が避けられ、突出する容器内飲料により衣服の汚れ
等は生じない。
【0023】而して、図3に示す実施例は上述実施例が
蛇腹8を通気溝7の先部分に形成したのに対し、通気溝
7の前後部分に吸引口3' 側には段数の少い蛇腹8' を
形成した態様であり、その作用効果については吸引口3
' 部分で充分な吸引口の長さを稼ぐことが出来、又、老
人や身障者がストローを飲み易く曲折させることが出来
るようにした態様である。
【0024】又、図4に示す実施例は通気溝7の前後に
同じ段数の蛇腹8'',8''を形成させて図5に示す様
に、その各蛇腹8'',8''の伸長率を同一にした態様で
あり、より使い勝手を向上するようにした態様である。
【0025】次に、図6に示す実施例は通気溝7の吸引
口3' 側に所定段数の蛇腹8''を形成した態様であり、
品質的に上述各実施例と同様の機能を有しており、スト
ッパ6から頂部の吸引口3' の長さを充分に確保するこ
とが出来るようにした態様である。
【0026】そして、図7,図8に示す実施例において
は蛇腹8''''の山部の径その前後の一般部の外径よりも
小さく(したがって、谷部の径はより小さくされた態様
であり、ストロー34の差込口9をして飲み口5のシー
ルを付き破りその一般部が挿通されて通気溝7が飲み口
5と会合する際に、該蛇腹8''''が飲み口5と干渉しな
いようにスムーズに挿通されるようにした)態様であ
り、他の機能は上述各実施例と代わりはないものであ
る。
【0027】尚、各蛇腹8,8' ,8'',8''' ,8''
''は前述した如く、その山部分が谷部分にめり込むよう
に成形されるものであるが、その伸長姿勢や曲折姿勢は
常に保持されるように成形されているものである。
【0028】尚、この出願の発明の実施態様は上述実施
例に限るものでないことは勿論であり、例えば、通気溝
の前後に形成する蛇腹のユニット段数は2段以上に形成
する等種々の態様が採用可能である。
【0029】又、通気溝については2条以上にすること
も出来ることは勿論であり、ストッパについても周方向
3段以上にすることも設計変更の範囲内である。
【0030】又、適用対象のストロー31をブリックタ
イプの容器2の側面2' に対角領域にてテープ4により
添着される以外にも独立的に利用されるストローについ
ても適用出来ることは勿論のことである。
【0031】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
にブリックタイプの容器の側面の対角領域に一体的に添
着されるストローにおいて当該容器の飲み口に対するス
トッパを有し、更に、飲み口を介して内外圧力をバラン
スさせる通気溝を有するストロー構造において該通気溝
の端部近傍に所定段数の蛇腹が形成されているようにし
たことにより、該ストローが容器の側面の対角領域目一
杯にテープを介して添着され、常に自動添着の際に当該
対角領域に準目一杯にその長さが添着される態様にあっ
ては独立的に該ストローの吸引口や差込口部分が容器の
頂部からはみ出して自動販売機のスタンド等において該
突出部が機構部にひっかかりを生じたり、悪戯的なトラ
ブルがあるような変形作用を与えることがなく、当該対
角領域に目一杯に添着されていながら、吸引に際しては
該蛇腹を伸長させて飲み口を充分な長さにすることが出
来、通気溝やストッパを有する構造により二重管タイプ
のスライドストローが出来ないストレート状のストロー
にあっても容器の側面の対角領域には目一杯に添着され
ながら、吸飲時には所定の長さに出来るという自由さが
あるメリットがある。
【0032】しかも、当該蛇腹を有するが故に老人や身
体障害者の吸飲に際しての使い勝手も良くなるという利
点がある。
【0033】そして、該蛇腹の山部の径をその前後のス
トローのストレート部の径より小さくすることにより、
容器の飲み口に該蛇腹が干渉することなく、スムーズに
挿入が出来、飲料に対する吸飲がし易くなるというメリ
ットもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の1実施例の蛇腹の短尺姿勢の
が概略側面図である。
【図2】同、蛇腹の伸長時の概略側面図である。
【図3】複段の蛇腹の通気溝の前後に形成した概略側面
図である。
【図4】同、他の設計変更の概略側面図である。
【図5】同、蛇腹の伸長時の概略側面図である。
【図6】蛇腹を通気溝の吸引口側に1ユニットに設けた
概略側面図である。
【図7】蛇腹の1ユニットを通気溝の先部に形成した模
式側面図である。
【図8】同、蛇腹の伸長姿勢の概略側面図である。
【図9】ブリックタイプにストローを取り付けた本願発
明の概略斜視図である。
【図10】ブリックタイプにストローを取り付けた一般
態様の概略斜視図である。
【図11】ストローと飲み口の配合状態平面図である。
【図12】ストッパの拡大斜視図である。
【図13】在来態様のストローの模式側面図である。
【符号の説明】
7 通気溝 3' 吸引口 6 ブリックタイプ 34 ストロー 8 蛇腹
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ストロー構造
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、ジュース,牛乳,ド
リンク剤等の飲料をそのパック等の容器から吸引により
確実に飲用するに供する二重管タイプの合成樹脂製等の
ストローの構造の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、産業が隆盛になり、市民生
活が向上すると、生活様式にもさまざまな変化が現われ
るようになって、衣,食,住の生活様式にも各種の変化
が見られるようになり、婦人の職場進出や生活様式の多
様化により、例えば、食生活にもさまざまな変化がみら
れ、単純に家庭料理における摂食態様のみならず、レス
トラン等の外食による摂食態様も多く採り入れられるよ
うになってきているが、私生活と企業活動の多忙化によ
り所謂スナックやファストフード等も食生活に大きな割
合を占めるようになり、インスタント的な即席摂食態様
も多く採り入れられるようになってきている。
【0003】このうち、例えば、スタンドやファミリー
マーケット等でサンドイッチやおにぎり等を求め、併せ
て図9に示す様なブリックタイプのジュースや牛乳等の
飲料1を求めて簡易に摂食する態様が学生やサラリーマ
ンにとって市民権を有するようになってきた。
【0004】而して、該種ブリックタイプのジュースや
牛乳等の飲料1は図10に示す様に、固定の紙製等の容
器2の側面2' の対角領域を用いて合成樹脂製等のスト
ロー3をフイルムシート4により一体的に貼り付けし、
1ユニットとして該流通に供され、飲用に際してはフイ
ルムシート4ごとストロー3を容器2から取り外して該
容器2の上面一側寄りに設けられている飲み口5に裏貼
りの等により貼付けされているシール用紙等を突き刺し
て破り、内部に挿入して吸飲する態様が一般的であり、
容器2とストロー3の取り合いから該容器2の側面2'
の対角領域との取り合いの関係で該ストロー3を二重管
タイプのものにして当該対角領域にフイルムシート4と
一体化する時には短尺状態で吸飲に際しては内外管の相
対伸長により斜めにして用いる態様もあるが、取り扱い
性の問題からストロー3を単一のユニット長にして取り
付けている態様が多い。
【0005】ところで、ユニット長のストロー3にあっ
ては当該図10に示す様に、飲み口5の裏貼りされてい
るシール用紙を差込口9により突き破って吸飲するに際
し、該ストロー3の周面がシールテープ5' に会合して
密着することから内部飲料の吸飲に際し、容器2の内外
の空気の通気性が悪く、容器2の負圧を介して容器外形
に変形を生じたり、ボコボコと異音を発生したりする欠
点があり、又、長尺化に手間取る場合には、ストロー3
が飲み口5から容器2内に落下して吸飲出来ない虞があ
る。
【0006】これに対処するに、図11に示す様に、ス
トロー3の吸引口3' の近傍にストッパ6を形成して飲
み口5から容器2内へのストロー3の落下を防ぐような
考案が出願人により案出され、又、図12に示す様に、
ストロー3の一般部にその長手方向に沿う所定長の通気
溝7を形成するような発明考案も案出されて広く供され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
幾多のメリットを有するストロー3にあってはストッパ
6や通気溝7を有する構造のために、二重管タイプのス
トローが出来難くストレート状のストロー3となし、容
器2の側面2' の対角領域目一杯にフイルムシート4を
介して添着させている態様が多く、それなりの使い勝手
の良さから根強い人気があるものであった。
【0008】しかしながら、かかるストレートタイプの
ストロー3を容器2の側面2' にフイルムシート4を介
して添着させるにはその製造工程で自動化工程、乃至、
準自動化工程を採ることから、該フイルムシート4の吸
引口3' や差込口3''が対角領域からはみ出す虞もあ
り、かかる態様にあってはスタンド等の自動販売機にあ
っては当該オーバー分がひっかかりを生じたり、場合に
よると脱落する欠点があったり、取り出しに際し吸引口
3' が損傷を受ける難点があった。
【0009】そして、ストレート状のストローをフイル
ムシート4により容器2の側面2'の対角領域に組み付
け製造に際することから、目一杯に取り付けするとスト
ッパ6や通気溝7部分が吸引口3' に近接して該吸引口
3' が短くなって飲料の吸飲がしづらくなるというデメ
リットがあった。
【0010】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述従来技術に
基づく上記容器と一体のストレート状のユニット長のス
トローのメリットを生かしつつも、ブリックタイプの容
器の側面の対角線に短縮状態でフイルムシートで一体貼
り付けすることによる吸引口と差込口の不測の容器の頂
部(底部)寄りの飛び出しやこれによる機器とのひっか
かり等のトラブルの問題点を解決すべき技術的課題と
し、ストレート状のストローの利点を生かしながら、容
器の対角領域にフイルムシートを介し一体的に貼り付け
することが出来るようにしながらも、飲料の吸飲に際し
ては吸引口が充分な長さに保つことが出来て該飲料のス
ムーズな吸飲が出来るようにして食品産業における飲料
吸飲技術利用分野に益する優れたストロー構造を提供せ
んとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段・作用】上述目的に沿い先
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、ブリックタイプ等の容
器の側壁にフイルムシート等を介して一体的に添着され
ているユニット長のストレート状のストローにあって該
容器の飲み口にストローを差し込んで吸飲するに、該ス
トローが容器内に落ち込まないように一般部の所定部位
にストッパを設け、且つ、吸飲に際し容器の内外の圧力
バランスが採れるように通気溝を所定長さ設け、ストロ
ーを該容器の側面の対角領域に短縮状態で準目一杯にフ
イルムシートを介して添着させ、且つ、ストレート状の
ストローの通気溝の前後部の少くともいずれの一方に蛇
腹を少くとも1段設け、該ストローを容器の側壁の対角
部には目一杯に添着させて吸引口や飲み口が容器の頂部
からはみ出すことがないようして機器とのひっかかり等
のトラブルが生じないようにし、而して、飲料の吸飲に
際し、該ストローをフイルムシートごと容器側壁から取
り除いた際には上記蛇腹が伸長されてストローの吸引口
部分が充分に伸長状態にされて飲み口からストローを容
器内に臨ませて老人や病人等にあっては該蛇腹を介しス
トローを適宜に曲折させて最適状態で吸飲が可能とな
り、該蛇腹によりストローが容器内に落ち込む虞もな
く、スムーズに吸引が出来るようにした技術的手段を講
じたものである。
【0012】
【実施例】次に、この出願の発明の実施例を図1〜図9
に基づいて説明すれば以下の通りである。
【0013】尚、図10以下と同一態様部分は同一符号
を用いて説明するものとする。
【0014】図1,図2に示す実施例において(図2は
図1の伸長姿勢の態様である)31はこの出願の要旨の
中心を成すストローであり、その製造時において先端に
差込口9が所定に斜切して形成され、吸引口3' 寄りに
は一対のストッパ6,6が形成されて該ストッパ6,6
部位から差込口9方向にかけて所定サイズの通気溝7が
凹状に形成されている。
【0015】そして、該通気溝9の先端部位には所定段
数、例えば、当該実施例にあっては8段の1ユニットの
蛇腹8が形成されている。
【0016】而して、該蛇腹8は図2に示す様に、伸長
する姿勢では約2倍から2.5倍程度に全長を伸長させ
ることが出来るようにされている。
【0017】そして、該ストロー31は図10に示す在
来態様一般のブリックタイプの容器2の側面2' の対角
領域にフイルムシート4を介し包み込むようにして略目
一杯に添設することが出来る長さサイズ(図9)にされ
ている。
【0018】尚、蛇腹8についてはその山部が谷部にめ
り込むように成形されて図2に示す伸長姿勢では谷部が
均一に伸長するように成形加工されている。
【0019】上述構成において、ストロー31をその製
造時に蛇腹8が全山部をして全谷部にめり込むように短
尺状態でブリックタイプの容器2の側面2' の対角領域
に対し準目一杯にフイルムシート4を介して一体的に添
着させ、かかる添着状態ではフイルムシート4の吸引口
3' と差込口9は容器2の頂部からはみ出ることなく、
規制姿勢状態に自動的に添着され余裕をもって自動販売
機の機構部にひっかかったり脱落する虞もない。
【0020】したがって、自動販売機のスタンド等に収
納されているブリックタイプ1はひっかかりによる損傷
等により吸引口3' や差込口9部分を変形させられるよ
うなトラブル発生の虞は全くない。
【0021】而して、吸引に際しては容器の側面2' の
対角領域からフイルムシート4ごとストロー31を取り
出し蛇腹8部を図1の姿勢状態から図2の姿勢状態に伸
長すると、該蛇腹8部分は2倍から2.5倍程伸長さ
れ、したがって、ストロー31も吸引に充分な長さにさ
れ、差込口9をして容器2の頂部に設けた飲み口5のシ
ール膜を突き刺して破り、更に内部に挿入して吸引口3
' を介して所定に吸飲することにより容器2の内部のジ
ュース類は所定に吸飲される。
【0022】この時、ストッパ6,6が飲み口5に干渉
してストロー31の容器2内への落下は確実に防止さ
れ、又、通気溝7が飲み口5のシール部分に通気作用を
行うために、容器2の内外の圧力バランスは常に保た
れ、圧力変化による容器2の変形やボコボコという異音
発生が避けられ、突出する容器内飲料により衣服の汚れ
等も生じない。
【0023】而して、図3に示す実施例は上述実施例が
蛇腹8を通気溝7の先部分に形成したのに対し、通気溝
7の前後部分に吸引口3' 側には段数の少い蛇腹8' を
形成した態様であり、その作用効果については吸引口3
' 部分で充分な吸引口3' の長さを稼ぐことが出来、
又、後部の吸引口によっては老人や身障者がストローを
飲み易く曲折させることが出来るようにした態様であ
る。
【0024】又、図4に示す実施例は通気溝7の前後に
同じ段数の蛇腹8'',8''を形成させて図5に示す様
に、その各蛇腹8'',8''の伸長率を同一にした態様で
あり、より成形工程や使い勝手を向上するようにした態
様である。
【0025】次に、図6に示す実施例は通気溝7の吸引
口3' 側に所定段数の蛇腹8''を形成した態様であり、
機能的に上述各実施例と同様の機能を有しており、スト
ッパ6から頂部の吸引口3' の長さを充分に確保するこ
とが出来るようにした態様である。
【0026】そして、図7,図8に示す実施例において
は蛇腹8''''の山部の径その前後の一般部の外径よりも
小さく(したがって、谷部の径はより小さくされた態様
であり、ストロー34の差込口9をして飲み口5のシー
ルを突き破りその一般部が挿通されて通気溝7が飲み口
5と会合する際に、該蛇腹8''''が飲み口5と干渉しな
いようにスムーズに挿通されるようにした)態様であ
り、他の機能は上述各実施例と代わりはないものであ
る。
【0027】尚、各蛇腹8,8' ,8'',8''' ,8''
''は前述した如く、その山部分が谷部分にめり込むよう
に成形されるものであるが、その伸長姿勢や曲折姿勢は
常に保持されるように成形されているものである。
【0028】尚、この出願の発明の実施態様は上述実施
例に限るものでないことは勿論であり、例えば、通気溝
の前後に形成する蛇腹のユニット段数は2段以上に形成
する等種々の態様が採用可能である。
【0029】又、通気溝については2条以上にすること
も出来ることは勿論であり、ストッパについても周方向
3段以上にすることも設計変更の範囲内である。
【0030】又、適用対象のストロー31をブリックタ
イプの容器2の側面2' に対角領域にてフイルムシート
4により添着される以外にも独立的に利用されるストロ
ーについても適用出来ることは勿論のことである。
【0031】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
にブリックタイプの容器の側面の対角領域に一体的に添
着されるストローにおいて当該容器の飲み口に対するス
トッパを有し、更に、飲み口を介して内外圧力をバラン
スさせる通気溝を有するストロー構造において、該通気
溝の端部近傍に所定段数の蛇腹が形成されているように
したことにより、該ストローが容器の側面の対角領域目
一杯にフイルムシートを介して添着され、常にストロー
の容器に対する自動添着の際に当該対角領域に短縮状態
で目一杯にその長さが添着される態様にあっては独立的
に該ストローの吸引口や差込口部分が容器の頂部からは
み出して自動販売機のスタンド等において該突出部が機
構部にひっかかりを生じたり、損傷を生じたり脱落する
トラブルがあるような変形作用を与えることがなく、当
該対角領域に目一杯に添着されていながら、吸引に際し
ては該蛇腹を伸長させて飲み口を充分な長さにすること
が出来、通気溝やストッパを有する構造により二重管タ
イプのスライドストローが出来ないストレート状のスト
ローにあっても、容器の側面の対角領域には目一杯に添
着されながら、吸飲時には所定の長さに出来るという自
由さがあるメリットがある。
【0032】しかも、当該蛇腹を有するが故に老人や身
体障害者の吸飲に際しての使い勝手も良くなるという利
点がある。
【0033】そして、該蛇腹の山部の径をその前後のス
トローのストレート部の径より小さくすることにより、
容器の飲み口に該蛇腹が干渉することなく、スムーズに
挿入が出来、飲料に対する吸飲がし易くなるというメリ
ットもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の1実施例の蛇腹の短尺姿勢の
が概略側面図である。
【図2】同、蛇腹の伸長時の概略側面図である。
【図3】複段の蛇腹を通気溝の前後に形成した概略側面
図である。
【図4】同、他の設計変更の概略側面図である。
【図5】同、蛇腹の伸長時の概略側面図である。
【図6】蛇腹を通気溝の吸引口側に1ユニットに設けた
概略側面図である。
【図7】蛇腹の1ユニットを通気溝の先部に形成した模
式側面図である。
【図8】同、蛇腹の伸長姿勢の概略側面図である。
【図9】ブリックタイプにストローを取り付けた本願発
明の概略斜視図である。
【図10】ブリックタイプにストローを取り付けた一般
態様の概略斜視図である。
【図11】ストローと飲み口の配合状態平面図である。
【図12】ストッパの拡大斜視図である。
【図13】在来態様のストローの模式側面図である。
【符号の説明】 7 通気溝 3' 吸引口 6 ストッパ 34 ストロー 8 蛇腹
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般部に長手方向に沿う通気溝を有し吸引
    口の前後にストッパを有しているストロー構造におい
    て、該通気溝の端部近傍に蛇腹が形成されていることを
    特徴とするストロー構造。
  2. 【請求項2】上記蛇腹が通気溝の一方寄りの近傍に形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のストロー構造。
  3. 【請求項3】上記蛇腹が通気溝の両側寄りに形成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスト
    ロー構造。
  4. 【請求項4】上記蛇腹の山の径が一般部の径よりも小径
    にされていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のストロー構造。
  5. 【請求項5】上記蛇腹が複段のユニットにされているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のストロー構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007058553A3 (en) * 2005-11-18 2007-06-28 Alan Mark Crawley Profiling of tubes

Cited By (3)

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US9339979B2 (en) 2005-11-18 2016-05-17 Alan Mark Crawley Profiling of tubes

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