JPH08195947A - テレビ電話装置、データ伝送方法およびテレビ電話方式 - Google Patents
テレビ電話装置、データ伝送方法およびテレビ電話方式Info
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- JPH08195947A JPH08195947A JP7110051A JP11005195A JPH08195947A JP H08195947 A JPH08195947 A JP H08195947A JP 7110051 A JP7110051 A JP 7110051A JP 11005195 A JP11005195 A JP 11005195A JP H08195947 A JPH08195947 A JP H08195947A
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝送レートが低く、伝送エラーが発生しやす
い通信回線を用いても、音声が途切れることなく、画像
データを正確に、かつ高速に伝送できるテレビ電話装
置、データ伝送方法およびテレビ電話方式を提供する。 【構成】 送信側のテレビ電話装置では、カメラ部1か
ら供給される映像をビデオ処理部3で圧縮した後、CP
U部7でパケット化し、モデム部8によって公衆回線を
介して相手先に送信する。受信側のテレビ電話装置で
は、転送エラーの発生頻度が所定値以下である場合に
は、転送エラーが発生しても受信を続行し、最終的に受
信した画像データパケットを破棄する。これに対して、
転送エラーの発生頻度が所定値より多くなると、転送エ
ラーが生じた場合にのみ、再送要求を送信側に出し、転
送エラーが生じた画像データを再度受信する。そして、
1画面分の画像データの受信が完了すると、画像データ
を伸張した後、ビデオ回路2を介して外部の表示装置に
表示する。
い通信回線を用いても、音声が途切れることなく、画像
データを正確に、かつ高速に伝送できるテレビ電話装
置、データ伝送方法およびテレビ電話方式を提供する。 【構成】 送信側のテレビ電話装置では、カメラ部1か
ら供給される映像をビデオ処理部3で圧縮した後、CP
U部7でパケット化し、モデム部8によって公衆回線を
介して相手先に送信する。受信側のテレビ電話装置で
は、転送エラーの発生頻度が所定値以下である場合に
は、転送エラーが発生しても受信を続行し、最終的に受
信した画像データパケットを破棄する。これに対して、
転送エラーの発生頻度が所定値より多くなると、転送エ
ラーが生じた場合にのみ、再送要求を送信側に出し、転
送エラーが生じた画像データを再度受信する。そして、
1画面分の画像データの受信が完了すると、画像データ
を伸張した後、ビデオ回路2を介して外部の表示装置に
表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ電話装置に係
り、特に、カラーの間欠静止画を伝送する小型、軽量の
テレビ電話装置、データ伝送方法およびテレビ電話方式
に関する。
り、特に、カラーの間欠静止画を伝送する小型、軽量の
テレビ電話装置、データ伝送方法およびテレビ電話方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、相手の顔を見ながら電話をす
るというテレビ電話の発想自体は、比較的古くからあ
り、既にIDSN電話回線を利用した業務用テレビ会議
システムや、アナログ公衆回線を利用した白黒画像のも
の、音声と画像の同時通信ができないものは既に存在し
ていた。しかし、アナログ公衆回線を利用したカラー画
像の音声画像同時通信可能な民生用テレビ電話機として
は、実現するに至っていなかった。その理由として次の
ような背景があった。テレビ電話は、音声と画像という
比較的データ量の多い情報を、一定時間内に相手に送ら
なければならないのであるが、これを実現するためには
2つのアプローチが考えられる。1つは単位時間当たり
のデータ通信速度をあげる方法であり、もう1つはデー
タのもつ冗長な部分を圧縮して、単位時間当たりに送信
しなければならないデータ量を削減する方法である。
るというテレビ電話の発想自体は、比較的古くからあ
り、既にIDSN電話回線を利用した業務用テレビ会議
システムや、アナログ公衆回線を利用した白黒画像のも
の、音声と画像の同時通信ができないものは既に存在し
ていた。しかし、アナログ公衆回線を利用したカラー画
像の音声画像同時通信可能な民生用テレビ電話機として
は、実現するに至っていなかった。その理由として次の
ような背景があった。テレビ電話は、音声と画像という
比較的データ量の多い情報を、一定時間内に相手に送ら
なければならないのであるが、これを実現するためには
2つのアプローチが考えられる。1つは単位時間当たり
のデータ通信速度をあげる方法であり、もう1つはデー
タのもつ冗長な部分を圧縮して、単位時間当たりに送信
しなければならないデータ量を削減する方法である。
【0003】しかし、前者の通信速度をあげる方法は、
高速デジタル通信回線であるISDN電話回線を利用す
るのが近道であるが、ISDNは民生機器の通信手段と
して利用できるほど一般的にはなっていない。また、後
者の圧縮伸張のアルゴリズムに関しては、多くの方法が
提案されているが、テレビ電話としての音質や画質の再
現性が十分であり、かつアナログ公衆回線を通じて通信
することができる程度のデータ量に圧縮する技術がなか
ったことや、圧縮伸張に関わる多くの計算量をこなすた
めのハードウエアやマイクロプロセッサが高価であった
ことがあげられる。ところが近年、アナログ公衆回線を
利用したデータモデムの通信速度の高速化やハードウエ
アの高集積化、マイクロプロセッサの高速化、データ圧
縮技術の発達にともない、民生機器としてのテレビ電話
を実現するための要素技術が整ってきた。
高速デジタル通信回線であるISDN電話回線を利用す
るのが近道であるが、ISDNは民生機器の通信手段と
して利用できるほど一般的にはなっていない。また、後
者の圧縮伸張のアルゴリズムに関しては、多くの方法が
提案されているが、テレビ電話としての音質や画質の再
現性が十分であり、かつアナログ公衆回線を通じて通信
することができる程度のデータ量に圧縮する技術がなか
ったことや、圧縮伸張に関わる多くの計算量をこなすた
めのハードウエアやマイクロプロセッサが高価であった
ことがあげられる。ところが近年、アナログ公衆回線を
利用したデータモデムの通信速度の高速化やハードウエ
アの高集積化、マイクロプロセッサの高速化、データ圧
縮技術の発達にともない、民生機器としてのテレビ電話
を実現するための要素技術が整ってきた。
【0004】このような技術背景の下、アナログ公衆回
線のように伝送レートが低く、伝送エラーが発生しやす
い通信回線を利用して、音声と画像の同時通信ができる
テレビ電話装置が実現されつつある。しかし、一般のア
ナログ公衆回線を利用して高速通信を行うと、回線状態
が悪い場合には、画像データに転送エラーが発生する。
そこで、従来のテレビ電話装置では、回線状態が悪く、
画像データに転送エラーが発生した場合には、エラーが
発生した画像データの1枚分を使用せず、表示しないよ
うにするか、あるいは転送エラーが発生した画像データ
を再度、送り返すようにしていた。
線のように伝送レートが低く、伝送エラーが発生しやす
い通信回線を利用して、音声と画像の同時通信ができる
テレビ電話装置が実現されつつある。しかし、一般のア
ナログ公衆回線を利用して高速通信を行うと、回線状態
が悪い場合には、画像データに転送エラーが発生する。
そこで、従来のテレビ電話装置では、回線状態が悪く、
画像データに転送エラーが発生した場合には、エラーが
発生した画像データの1枚分を使用せず、表示しないよ
うにするか、あるいは転送エラーが発生した画像データ
を再度、送り返すようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、転送エ
ラーが発生した場合、常に、エラーが発生した画像デー
タの1枚分を使用せず、表示しないようにする従来のテ
レビ電話装置では、転送エラーが多いと、頻繁に画像デ
ータが無視されてしまい、相手先の画像の更新速度が遅
くなってしまうという問題があった。また、転送エラー
が発生した場合、常に、転送エラーが発生した画像デー
タを再度、送り返す従来のテレビ電話装置では、転送エ
ラーが発生したか否かを判別するための情報を送受信し
なければならず、その情報の送受信に要する時間分、転
送時間が長くなるという問題があった。また、画像デー
タの送受信を重視しすぎると、音声が途切れてしまうと
いう問題があった。
ラーが発生した場合、常に、エラーが発生した画像デー
タの1枚分を使用せず、表示しないようにする従来のテ
レビ電話装置では、転送エラーが多いと、頻繁に画像デ
ータが無視されてしまい、相手先の画像の更新速度が遅
くなってしまうという問題があった。また、転送エラー
が発生した場合、常に、転送エラーが発生した画像デー
タを再度、送り返す従来のテレビ電話装置では、転送エ
ラーが発生したか否かを判別するための情報を送受信し
なければならず、その情報の送受信に要する時間分、転
送時間が長くなるという問題があった。また、画像デー
タの送受信を重視しすぎると、音声が途切れてしまうと
いう問題があった。
【0006】そこで本発明は、アナログ公衆回線等の伝
送レートが低く、伝送エラーが発生しやすい通信回線を
用いても、音声が途切れることなく、画像データを正確
に、かつ高速に伝送できるテレビ電話装置、データ伝送
方法およびテレビ電話方式を提供することを目的とす
る。
送レートが低く、伝送エラーが発生しやすい通信回線を
用いても、音声が途切れることなく、画像データを正確
に、かつ高速に伝送できるテレビ電話装置、データ伝送
方法およびテレビ電話方式を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明によるテレビ電話装置では、通信回線
を介しての画像データ授受における転送エラーの発生頻
度に応じて、転送エラーが生じた画像データの再送を行
うか否かを決定する通信制御手段を具備することを特徴
とする。
求項1記載の発明によるテレビ電話装置では、通信回線
を介しての画像データ授受における転送エラーの発生頻
度に応じて、転送エラーが生じた画像データの再送を行
うか否かを決定する通信制御手段を具備することを特徴
とする。
【0008】また、請求項2記載の発明によるテレビ電
話装置では、少なくとも利用者の自画像を取り込む画像
取込手段と、通信回線を介して接続された相手先の装置
からの相手画像を受信する一方、前記画像取込手段によ
って取り込んだ自画像を前記相手先の装置へ送信すると
ともに、通信回線を介しての画像データ授受における転
送エラーの発生頻度に応じて、転送エラーが生じた画像
データの再送を前記相手先の装置に指示する通信制御手
段と、前記画像取込手段によって取り込んだ自画像と、
前記通信制御手段によって受信した前記相手先の装置か
らの相手画像とを表示装置に表示する表示制御手段とを
具備することを特徴とする。
話装置では、少なくとも利用者の自画像を取り込む画像
取込手段と、通信回線を介して接続された相手先の装置
からの相手画像を受信する一方、前記画像取込手段によ
って取り込んだ自画像を前記相手先の装置へ送信すると
ともに、通信回線を介しての画像データ授受における転
送エラーの発生頻度に応じて、転送エラーが生じた画像
データの再送を前記相手先の装置に指示する通信制御手
段と、前記画像取込手段によって取り込んだ自画像と、
前記通信制御手段によって受信した前記相手先の装置か
らの相手画像とを表示装置に表示する表示制御手段とを
具備することを特徴とする。
【0009】また、好ましい態様として、前記通信制御
手段は、例えば請求項3記載のように、通信回線を介し
てのデータ授受における転送エラーの発生頻度が所定値
以下の場合には、前記相手先の装置に対して前記画像デ
ータの再送を指示せず、一方、前記転送エラーの発生頻
度が所定値より多い場合には、前記相手先の装置に対し
て前記画像データの再送を指示するようにしてもよい。
また、前記通信制御手段は、例えば請求項4記載のよう
に、前記転送エラーの発生頻度が所定値以下の状況で
は、転送エラーが生じても、前記相手先の装置との間で
の画像データの送受信を続行し、最終的に受信した一連
の画像データを破棄するようにしてもよい。
手段は、例えば請求項3記載のように、通信回線を介し
てのデータ授受における転送エラーの発生頻度が所定値
以下の場合には、前記相手先の装置に対して前記画像デ
ータの再送を指示せず、一方、前記転送エラーの発生頻
度が所定値より多い場合には、前記相手先の装置に対し
て前記画像データの再送を指示するようにしてもよい。
また、前記通信制御手段は、例えば請求項4記載のよう
に、前記転送エラーの発生頻度が所定値以下の状況で
は、転送エラーが生じても、前記相手先の装置との間で
の画像データの送受信を続行し、最終的に受信した一連
の画像データを破棄するようにしてもよい。
【0010】また、前記通信制御手段は、例えば請求項
5記載のように、受信すべき画像データ群を全て受信す
ると、全ての画像データを受信したことを知らせる受信
完了指示を、前記相手先の装置に送信する受信制御手段
と、前記相手先の装置からの受信完了指示を受信した場
合にのみ、次の画像データ群を前記相手先の装置へ送信
する送信制御手段とを備えるようにしてもよい。また、
前記通信制御手段は、例えば請求項6記載のように、画
像データを送信する直前に送信すべきデータの総バイト
数を前記相手先の装置に送信するようにしてもよい。ま
た、前記画像データは、例えば請求項7記載のように、
パケット単位で伝送される1画面分のデータであって、
該1画面分の転送において前記転送エラーが生じたか否
かが判別されるようにしてもよい。
5記載のように、受信すべき画像データ群を全て受信す
ると、全ての画像データを受信したことを知らせる受信
完了指示を、前記相手先の装置に送信する受信制御手段
と、前記相手先の装置からの受信完了指示を受信した場
合にのみ、次の画像データ群を前記相手先の装置へ送信
する送信制御手段とを備えるようにしてもよい。また、
前記通信制御手段は、例えば請求項6記載のように、画
像データを送信する直前に送信すべきデータの総バイト
数を前記相手先の装置に送信するようにしてもよい。ま
た、前記画像データは、例えば請求項7記載のように、
パケット単位で伝送される1画面分のデータであって、
該1画面分の転送において前記転送エラーが生じたか否
かが判別されるようにしてもよい。
【0011】また、請求項8記載の発明によるデータ伝
送方法では、転送エラーの発生頻度に応じて、転送エラ
ーが生じたデータを再度送信するか否かを決定し、転送
エラーの発生頻度が所定値より多くなると、再度、転送
エラーが生じたデータを送受信することを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項9記載のよう
に、前記転送エラーの発生頻度が所定値以下の状況で
は、転送エラーが生じても、相手先の装置との間でのデ
ータの送受信を続行し、最終的に受信した一連のデータ
を破棄するようにしてもよい。また、前記データは、例
えば請求項10記載のように、パケット単位で伝送され
る画像データであってもよい。
送方法では、転送エラーの発生頻度に応じて、転送エラ
ーが生じたデータを再度送信するか否かを決定し、転送
エラーの発生頻度が所定値より多くなると、再度、転送
エラーが生じたデータを送受信することを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項9記載のよう
に、前記転送エラーの発生頻度が所定値以下の状況で
は、転送エラーが生じても、相手先の装置との間でのデ
ータの送受信を続行し、最終的に受信した一連のデータ
を破棄するようにしてもよい。また、前記データは、例
えば請求項10記載のように、パケット単位で伝送され
る画像データであってもよい。
【0012】また、前記通信制御手段は、例えば請求項
11記載のように、回線接続に際して相手先に送信する
接続要求に対し、着呼側が送信する接続応答を受信する
と、画像データの送信を直ちに開始するようにしてもよ
い。また、前記通信制御手段は、例えば請求項12記載
のように、前記接続要求を送信後、所定の時間、接続応
答が受信できなければ、再度、接続要求を送信するよう
にしてもよい。
11記載のように、回線接続に際して相手先に送信する
接続要求に対し、着呼側が送信する接続応答を受信する
と、画像データの送信を直ちに開始するようにしてもよ
い。また、前記通信制御手段は、例えば請求項12記載
のように、前記接続要求を送信後、所定の時間、接続応
答が受信できなければ、再度、接続要求を送信するよう
にしてもよい。
【0013】また、請求項13記載の発明によるテレビ
電話装置では、少なくとも利用者の自画像を取り込む画
像取込手段と、通信回線を介して接続された相手先の装
置からの相手画像を受信する一方、前記画像取込手段に
よって取り込んだ自画像を前記相手先の装置へ送信する
とともに、常時送受信する画像データを解像度の低い簡
易画像とし、通信回線を介してのデータ授受における転
送エラーの発生頻度が所定値以下の場合には、前記相手
先の装置に対して前記画像データの再送を指示せず、一
方、前記転送エラーの発生頻度が所定値より多い場合に
は、前記相手先の装置に対して前記画像データの再送を
指示する通信制御手段と、前記画像取込手段によって取
り込んだ自画像と前記通信制御手段によって受信した前
記相手先の装置からの相手画像とを表示装置に表示する
表示制御手段とを具備することを特徴とする。
電話装置では、少なくとも利用者の自画像を取り込む画
像取込手段と、通信回線を介して接続された相手先の装
置からの相手画像を受信する一方、前記画像取込手段に
よって取り込んだ自画像を前記相手先の装置へ送信する
とともに、常時送受信する画像データを解像度の低い簡
易画像とし、通信回線を介してのデータ授受における転
送エラーの発生頻度が所定値以下の場合には、前記相手
先の装置に対して前記画像データの再送を指示せず、一
方、前記転送エラーの発生頻度が所定値より多い場合に
は、前記相手先の装置に対して前記画像データの再送を
指示する通信制御手段と、前記画像取込手段によって取
り込んだ自画像と前記通信制御手段によって受信した前
記相手先の装置からの相手画像とを表示装置に表示する
表示制御手段とを具備することを特徴とする。
【0014】また、好ましい態様として、前記通信制御
手段は、例えば請求項14記載のように、利用者に指示
された場合にのみ、送受信する画像データを解像度の高
い精細画像とし、転送エラーが発生した場合には、前記
相手先の装置に対して前記画像データの再送を必ず指示
するようにしてもよい。また、好ましい態様として、前
記通信制御手段は、例えば請求項15記載のように、所
定時間内に正常なパケットを1つも受信できなかった場
合に、転送エラーの発生頻度が所定値より多いと判断す
るようにしてもよい。また、好ましい態様として、前記
通信制御手段は、例えば請求項16記載のように、N秒
間にM回以上、L(L<M)秒以上にわたって正常なパ
ケットを1つも受信できなかった場合に、転送エラーの
発生頻度が所定値より多いと判断するようにしてもよ
い。
手段は、例えば請求項14記載のように、利用者に指示
された場合にのみ、送受信する画像データを解像度の高
い精細画像とし、転送エラーが発生した場合には、前記
相手先の装置に対して前記画像データの再送を必ず指示
するようにしてもよい。また、好ましい態様として、前
記通信制御手段は、例えば請求項15記載のように、所
定時間内に正常なパケットを1つも受信できなかった場
合に、転送エラーの発生頻度が所定値より多いと判断す
るようにしてもよい。また、好ましい態様として、前記
通信制御手段は、例えば請求項16記載のように、N秒
間にM回以上、L(L<M)秒以上にわたって正常なパ
ケットを1つも受信できなかった場合に、転送エラーの
発生頻度が所定値より多いと判断するようにしてもよ
い。
【0015】また、好ましい態様として、前記通信制御
手段は、例えば請求項17記載のように、1画面分の画
像データの送信開始から送信終了までの時間が所定の時
間を越えると、その時点で当該画像データの送信を中断
し、次画面の画像データの送信を開始するようにしても
よい。また、好ましい態様として、前記通信制御手段
は、例えば請求項18記載のように、画像データに転送
エラーが生じたと判断した時点で、送信側に再送要求を
送信するようにしてもよい。また、好ましい態様とし
て、前記通信制御手段は、例えば請求項19記載のよう
に、画像データに転送エラーが生じたと判断した時点
で、送信側に再送要求を送信しても、画像データが所定
時間受信されないと、再び、送信側に再送要求を送信す
るようにしてもよい。
手段は、例えば請求項17記載のように、1画面分の画
像データの送信開始から送信終了までの時間が所定の時
間を越えると、その時点で当該画像データの送信を中断
し、次画面の画像データの送信を開始するようにしても
よい。また、好ましい態様として、前記通信制御手段
は、例えば請求項18記載のように、画像データに転送
エラーが生じたと判断した時点で、送信側に再送要求を
送信するようにしてもよい。また、好ましい態様とし
て、前記通信制御手段は、例えば請求項19記載のよう
に、画像データに転送エラーが生じたと判断した時点
で、送信側に再送要求を送信しても、画像データが所定
時間受信されないと、再び、送信側に再送要求を送信す
るようにしてもよい。
【0016】また、好ましい態様として、前記通信制御
手段は、例えば請求項20記載のように、画像データが
所定時間受信されないと、送信側に再送要求を送信する
ようにしてもよい。また、好ましい態様として、例えば
請求項21記載のように、CRCエラーの発生頻度に応
じて、簡易画像の再送を開始するか否かを判別するとと
もに、正常な受信パケットがなかった場合には、テレビ
電話動作を切断し、通常の音声伝送のみによるアナログ
電話動作に戻す回線状態監視手段を備えるようにしても
よい。また、好ましい態様として、例えば請求項22記
載のように、予め決まったコマンドを設定しておき、送
信側と受信側との間で前記コマンドを授受することによ
り、相手側の動作を制御するようにしてもよい。
手段は、例えば請求項20記載のように、画像データが
所定時間受信されないと、送信側に再送要求を送信する
ようにしてもよい。また、好ましい態様として、例えば
請求項21記載のように、CRCエラーの発生頻度に応
じて、簡易画像の再送を開始するか否かを判別するとと
もに、正常な受信パケットがなかった場合には、テレビ
電話動作を切断し、通常の音声伝送のみによるアナログ
電話動作に戻す回線状態監視手段を備えるようにしても
よい。また、好ましい態様として、例えば請求項22記
載のように、予め決まったコマンドを設定しておき、送
信側と受信側との間で前記コマンドを授受することによ
り、相手側の動作を制御するようにしてもよい。
【0017】また、請求項23記載の発明によるテレビ
電話方式では、通信回線を介して音声データと画像デー
タを伝送するテレビ電話方式において、伝送データを、
符号化された音声データを含む音声パケット、符号化さ
れた画像データを含む画像パケット、制御データを含む
コマンドパケット、およびエラー発生時に伝送データを
再度送出させるための再送要求コマンドパケットから構
成し、これらのパケットを所定時間毎に音声パケット、
再送要求パケット、コマンドパケット、画像パケットの
順番で送出することを特徴とする。また、請求項24記
載の発明によるテレビ電話方式では、通信回線を介して
音声データと画像データを伝送するテレビ電話方式にお
いて、伝送データを、符号化された音声データを含む音
声パケット、符号化された画像データを含む画像パケッ
ト、制御データを含むコマンドパケットおよびエラー発
生時に伝送データを再度送出させるための再送要求コマ
ンドパケットから構成し、音声パケット、コマンドパケ
ット、再送コマンドパケットは所定時間毎に1パケット
ずつ送出し、前記画像パケットは、前記所定時間の範囲
内で送出可能なパケット量を送出することを特徴とす
る。
電話方式では、通信回線を介して音声データと画像デー
タを伝送するテレビ電話方式において、伝送データを、
符号化された音声データを含む音声パケット、符号化さ
れた画像データを含む画像パケット、制御データを含む
コマンドパケット、およびエラー発生時に伝送データを
再度送出させるための再送要求コマンドパケットから構
成し、これらのパケットを所定時間毎に音声パケット、
再送要求パケット、コマンドパケット、画像パケットの
順番で送出することを特徴とする。また、請求項24記
載の発明によるテレビ電話方式では、通信回線を介して
音声データと画像データを伝送するテレビ電話方式にお
いて、伝送データを、符号化された音声データを含む音
声パケット、符号化された画像データを含む画像パケッ
ト、制御データを含むコマンドパケットおよびエラー発
生時に伝送データを再度送出させるための再送要求コマ
ンドパケットから構成し、音声パケット、コマンドパケ
ット、再送コマンドパケットは所定時間毎に1パケット
ずつ送出し、前記画像パケットは、前記所定時間の範囲
内で送出可能なパケット量を送出することを特徴とす
る。
【0018】また、好ましい態様として、例えば請求項
25記載のように、前記各パケットのうち、データのな
いパケットは送出しないようにしてもよい。また、前記
音声パケットは、例えば請求項26記載のように、可変
長であり、前記画像パケットは、固定長であってもよ
い。また、前記コマンドパケットは、例えば請求項27
記載のように、可変長であり、前記再送コマンドパケッ
トは、固定長であってもよい。また、前記伝送データの
送出は、例えば請求項28記載のように、モデム部の送
信バッファに書き込む処理であってもよい。
25記載のように、前記各パケットのうち、データのな
いパケットは送出しないようにしてもよい。また、前記
音声パケットは、例えば請求項26記載のように、可変
長であり、前記画像パケットは、固定長であってもよ
い。また、前記コマンドパケットは、例えば請求項27
記載のように、可変長であり、前記再送コマンドパケッ
トは、固定長であってもよい。また、前記伝送データの
送出は、例えば請求項28記載のように、モデム部の送
信バッファに書き込む処理であってもよい。
【0019】また、請求項29記載の発明によるテレビ
電話方式では、送信側のテレビ電話装置と受信側のテレ
ビ電話装置を接続して音声データと画像データとを伝送
するテレビ電話方式において、接続時に、接続の要求お
よび応答の交換が終わってから最初の所定時間は、前記
音声データの送信を行わないことを特徴とする。また、
請求項30記載の発明によるテレビ電話方式では、送信
側のテレビ電話装置と受信側のテレビ電話装置を接続し
て音声データと画像データとを伝送するテレビ電話方式
において、受信側からの応答を送信側が監視および待機
しない第1のモードと、受信側からの応答を送信側が監
視および待機し、受信側で正常にデータが受信できなか
ったときに、再度データの送信を要求する再送要求を送
信し、送信側では該再送要求を受信したら再度そのデー
タを送信する第2のモードとを有していることを特徴と
する。
電話方式では、送信側のテレビ電話装置と受信側のテレ
ビ電話装置を接続して音声データと画像データとを伝送
するテレビ電話方式において、接続時に、接続の要求お
よび応答の交換が終わってから最初の所定時間は、前記
音声データの送信を行わないことを特徴とする。また、
請求項30記載の発明によるテレビ電話方式では、送信
側のテレビ電話装置と受信側のテレビ電話装置を接続し
て音声データと画像データとを伝送するテレビ電話方式
において、受信側からの応答を送信側が監視および待機
しない第1のモードと、受信側からの応答を送信側が監
視および待機し、受信側で正常にデータが受信できなか
ったときに、再度データの送信を要求する再送要求を送
信し、送信側では該再送要求を受信したら再度そのデー
タを送信する第2のモードとを有していることを特徴と
する。
【0020】また、請求項31記載の発明によるテレビ
電話方式では、送信側のテレビ電話装置と受信側のテレ
ビ電話装置を接続して音声データと画像データとを伝送
するテレビ電話方式において、簡易画像伝送モードと精
細画像伝送モードとを有し、前記簡易画像伝送モードで
は、受信側からの応答を送信側が監視および待機しない
通信制御処理を行い、前記精細画像伝送モードでは、受
信側からの応答を送信側が監視および待機し、受信側で
正常にデータが受信できなかったときに再度データの送
信を要求する再送要求を送信し、送信側では該再送要求
を受信したら再度そのデータを送信する通信制御処理を
行うことを特徴とする。また、好ましい態様として、前
記簡易画像伝送モードにおいては、例えば請求項32記
載のように、伝送エラーの発生頻度増加により、受信側
からの応答を送信側が監視および待機し、受信側で正常
にデータが受信できなかったときに再度データの送信を
要求する再送要求を送信し、送信側では該再送要求を受
信したら再度そのデータを送信する通信制御処理に切り
換えるようにしてもよい。
電話方式では、送信側のテレビ電話装置と受信側のテレ
ビ電話装置を接続して音声データと画像データとを伝送
するテレビ電話方式において、簡易画像伝送モードと精
細画像伝送モードとを有し、前記簡易画像伝送モードで
は、受信側からの応答を送信側が監視および待機しない
通信制御処理を行い、前記精細画像伝送モードでは、受
信側からの応答を送信側が監視および待機し、受信側で
正常にデータが受信できなかったときに再度データの送
信を要求する再送要求を送信し、送信側では該再送要求
を受信したら再度そのデータを送信する通信制御処理を
行うことを特徴とする。また、好ましい態様として、前
記簡易画像伝送モードにおいては、例えば請求項32記
載のように、伝送エラーの発生頻度増加により、受信側
からの応答を送信側が監視および待機し、受信側で正常
にデータが受信できなかったときに再度データの送信を
要求する再送要求を送信し、送信側では該再送要求を受
信したら再度そのデータを送信する通信制御処理に切り
換えるようにしてもよい。
【0021】
【作用】本発明では、通信制御手段が、通信回線を介し
ての画像データ授受における転送エラーの発生頻度に応
じて、転送エラーが生じた画像データの再送を行うか否
かを決定し、転送エラーの発生頻度が所定値より多くな
ると、再度、転送エラーが生じた画像データを送受信す
る。したがって、アナログ公衆回線等の伝送レートが低
く、伝送エラーが発生しやすい通信回線を用いても、音
声が途切れることなく、画像データを正確に、かつ高速
に伝送することが可能となる。
ての画像データ授受における転送エラーの発生頻度に応
じて、転送エラーが生じた画像データの再送を行うか否
かを決定し、転送エラーの発生頻度が所定値より多くな
ると、再度、転送エラーが生じた画像データを送受信す
る。したがって、アナログ公衆回線等の伝送レートが低
く、伝送エラーが発生しやすい通信回線を用いても、音
声が途切れることなく、画像データを正確に、かつ高速
に伝送することが可能となる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。 A.実施例の構成 A−1.テレビ電話装置のブロック構成 図1は本発明の実施例によるテレビ電話装置の構成を示
すブロック図である。図において、本テレビ電話装置
は、カメラ部1、ビデオ回路部2、ビデオ処理部3、ビ
デオ表示部4、NCU部5、音声処理部6、CPU部
7、モデム部8、キー・LED9、およびリモコン10
等から構成されている。カメラ部1は、本テレビ電話装
置における利用者の映像を取り込み、ビデオ回路部2へ
供給する。このカメラ部1は、図2に示すように、レン
ズ11、CCD(Charge Coupled Device)12、CC
Dドライバ13、A/D・D/A変換器14、およびD
SP15から構成されている。レンズ11は、ガラスま
たはプラスチックからなる光学レンズである。CCD1
2は、レンズ11によって結像された光の強度に基づい
て電気信号を発生し、この電気信号をCCDドライバ1
3からの駆動信号により出力する。CCDドライバ13
は、上記電気信号を増幅してA/D・D/A変換器14
へ供給する。A/D・D/A変換器14は、フィルタ等
を有するアナログLSIより構成されており、上記電気
信号をデジタル信号に変換し、DSP15へ供給する一
方、DSP15により色処理が施されたデジタル信号を
アナログ信号に変換し、映像信号として、図1に示すビ
デオ回路部2へ供給する。DSP15は、上述した色処
理のためのものであり、上記デジタル信号に色処理を施
した後、再び、A/D・D/A変換器14へ供給する。
て説明する。 A.実施例の構成 A−1.テレビ電話装置のブロック構成 図1は本発明の実施例によるテレビ電話装置の構成を示
すブロック図である。図において、本テレビ電話装置
は、カメラ部1、ビデオ回路部2、ビデオ処理部3、ビ
デオ表示部4、NCU部5、音声処理部6、CPU部
7、モデム部8、キー・LED9、およびリモコン10
等から構成されている。カメラ部1は、本テレビ電話装
置における利用者の映像を取り込み、ビデオ回路部2へ
供給する。このカメラ部1は、図2に示すように、レン
ズ11、CCD(Charge Coupled Device)12、CC
Dドライバ13、A/D・D/A変換器14、およびD
SP15から構成されている。レンズ11は、ガラスま
たはプラスチックからなる光学レンズである。CCD1
2は、レンズ11によって結像された光の強度に基づい
て電気信号を発生し、この電気信号をCCDドライバ1
3からの駆動信号により出力する。CCDドライバ13
は、上記電気信号を増幅してA/D・D/A変換器14
へ供給する。A/D・D/A変換器14は、フィルタ等
を有するアナログLSIより構成されており、上記電気
信号をデジタル信号に変換し、DSP15へ供給する一
方、DSP15により色処理が施されたデジタル信号を
アナログ信号に変換し、映像信号として、図1に示すビ
デオ回路部2へ供給する。DSP15は、上述した色処
理のためのものであり、上記デジタル信号に色処理を施
した後、再び、A/D・D/A変換器14へ供給する。
【0023】ビデオ回路部2は、同期分離、フィルタ等
のディスクリート回路であり、上述したカメラ部1から
供給される映像信号と、外部入力端子INから供給され
る映像信号とを、後述するリモコン10からの指示に基
づいて切り換え、いずれか一方の映像信号から同期信
号、輝度信号、および色信号を分離し、ビデオ処理部3
へ供給する。また、ビデオ回路部2は、ビデオ処理部3
から供給される映像信号(アナログ信号)を画像出力端
子OUTへ送出する。
のディスクリート回路であり、上述したカメラ部1から
供給される映像信号と、外部入力端子INから供給され
る映像信号とを、後述するリモコン10からの指示に基
づいて切り換え、いずれか一方の映像信号から同期信
号、輝度信号、および色信号を分離し、ビデオ処理部3
へ供給する。また、ビデオ回路部2は、ビデオ処理部3
から供給される映像信号(アナログ信号)を画像出力端
子OUTへ送出する。
【0024】次に、ビデオ処理部3は、図3に示すよう
に、A/D・D/A変換器31、画像入力制御回路3
2、RAM33、画像圧縮・伸張回路34から構成され
ている。A/D・D/A変換器31は、PLL回路、フ
ィルタ回路等を備えており、上記同期信号、輝度信号、
および色信号を、各々、デジタル信号(以下、画像デー
タという)に変換し、画像入力制御回路32に供給する
一方、後述するビデオ表示部4から供給される出力画像
データをアナログ信号に変換し、映像信号としてビデオ
回路部2へ供給するようになっている。
に、A/D・D/A変換器31、画像入力制御回路3
2、RAM33、画像圧縮・伸張回路34から構成され
ている。A/D・D/A変換器31は、PLL回路、フ
ィルタ回路等を備えており、上記同期信号、輝度信号、
および色信号を、各々、デジタル信号(以下、画像デー
タという)に変換し、画像入力制御回路32に供給する
一方、後述するビデオ表示部4から供給される出力画像
データをアナログ信号に変換し、映像信号としてビデオ
回路部2へ供給するようになっている。
【0025】画像入力制御回路32は、A/D・D/A
変換器31、RAM33、画像圧縮・伸張回路34との
間でのデータ授受において、RAM33への書き込み、
読み出しの制御を行う。すなわち、画像入力制御回路3
2は、例えば、上記A/D・D/A変換器31から供給
される画像データをRAM33に一時格納するととも
に、後述するCPU部7からの命令に基づいて、RAM
33に一時格納した画像データを順次読み出し、画像圧
縮・伸張回路34へ供給する。また、画像データの圧
縮、あるいは伸張の際には、RAM33に一時格納され
た画像データを順次読み出して画像圧縮・伸張回路34
に供給したり、圧縮あるいは伸張された画像データをR
AM33の所定の領域に格納するようになっている。
変換器31、RAM33、画像圧縮・伸張回路34との
間でのデータ授受において、RAM33への書き込み、
読み出しの制御を行う。すなわち、画像入力制御回路3
2は、例えば、上記A/D・D/A変換器31から供給
される画像データをRAM33に一時格納するととも
に、後述するCPU部7からの命令に基づいて、RAM
33に一時格納した画像データを順次読み出し、画像圧
縮・伸張回路34へ供給する。また、画像データの圧
縮、あるいは伸張の際には、RAM33に一時格納され
た画像データを順次読み出して画像圧縮・伸張回路34
に供給したり、圧縮あるいは伸張された画像データをR
AM33の所定の領域に格納するようになっている。
【0026】次に、画像圧縮・伸張回路34は、所定の
符号化方式、すなわち、取り扱う画像の種類(この場
合、静止画)に応じた符号化方式、例えば、JPEG
(JointPhotographic Coding Experts Group)アルゴリ
ズム、8×8画素ブロック毎のDCT(Discrete Cosin
Transform:離散コサイン変換)、量子化、ハフマン符
号化等により、圧縮・符号化処理を行った後、圧縮した
画像データを上記画像入力制御回路32を介してRAM
33へ順次書き込む。また、画像圧縮・伸張回路34
は、圧縮・符号化された画像データを復号化、伸張する
機能を有しており、RAM33に格納されている圧縮・
符号化された画像データを、上記画像入力制御回路32
を介して順次読み出し、復号化、逆量子化、あるいは伸
張処理を行った後、該伸張した画像データを画像入力制
御回路32を介して再びRAM33へ順次書き込むよう
になっている。RAM33には、上述したように、ビデ
オ回路2から供給された画像データ、圧縮された画像デ
ータ、および伸張された画像データが画像入力制御回路
32の制御に従って、各々の所定の領域に格納されるよ
うになっている。
符号化方式、すなわち、取り扱う画像の種類(この場
合、静止画)に応じた符号化方式、例えば、JPEG
(JointPhotographic Coding Experts Group)アルゴリ
ズム、8×8画素ブロック毎のDCT(Discrete Cosin
Transform:離散コサイン変換)、量子化、ハフマン符
号化等により、圧縮・符号化処理を行った後、圧縮した
画像データを上記画像入力制御回路32を介してRAM
33へ順次書き込む。また、画像圧縮・伸張回路34
は、圧縮・符号化された画像データを復号化、伸張する
機能を有しており、RAM33に格納されている圧縮・
符号化された画像データを、上記画像入力制御回路32
を介して順次読み出し、復号化、逆量子化、あるいは伸
張処理を行った後、該伸張した画像データを画像入力制
御回路32を介して再びRAM33へ順次書き込むよう
になっている。RAM33には、上述したように、ビデ
オ回路2から供給された画像データ、圧縮された画像デ
ータ、および伸張された画像データが画像入力制御回路
32の制御に従って、各々の所定の領域に格納されるよ
うになっている。
【0027】ビデオ表示部4は、図4に示すように、表
示制御回路41、RAM42、およびOSDC(On Scr
een Disply controler)43から構成されている。表示
制御回路41は、後述するCPU部7からの命令によ
り、前述したビデオ処理部3のRAM33に位置記憶さ
れている入力画像データまたは伸張画像データを、RA
M42に順次転送し、これらの画像データを表示仕様に
応じて補間、間引き処理を行うことにより出力画像デー
タを生成し、RAM42に一時格納する。また、表示制
御回路41は、CPU部7からの命令により、OSDC
43に内蔵されている文字ROMに格納されているキャ
ラクタを読み出し、RAM42に一時記憶された出力画
像データと合成し、前述したビデオ処理部3のA/D・
D/A変換器31へ供給する。
示制御回路41、RAM42、およびOSDC(On Scr
een Disply controler)43から構成されている。表示
制御回路41は、後述するCPU部7からの命令によ
り、前述したビデオ処理部3のRAM33に位置記憶さ
れている入力画像データまたは伸張画像データを、RA
M42に順次転送し、これらの画像データを表示仕様に
応じて補間、間引き処理を行うことにより出力画像デー
タを生成し、RAM42に一時格納する。また、表示制
御回路41は、CPU部7からの命令により、OSDC
43に内蔵されている文字ROMに格納されているキャ
ラクタを読み出し、RAM42に一時記憶された出力画
像データと合成し、前述したビデオ処理部3のA/D・
D/A変換器31へ供給する。
【0028】NCU部5は、電話回線と電話機とを切り
換えるための制御回路、モデム部インターフェースおよ
び電話機の双方へ音声出力信号を同時に外部出力するた
めの回路、電話機からの音声入力信号と外部音声入力と
マイク入力信号とを合成するための回路等からなるディ
スクリート回路である。すなわち、NCU部5は、電話
機からの音声入力信号、外部音声入力、およびマイク入
力信号を合成し、後述する音声処理部6へ供給する。ま
た、NCU部5は、音声処理部6から供給される出力音
声信号を後述する電話機および音声出力端子へ送出す
る。
換えるための制御回路、モデム部インターフェースおよ
び電話機の双方へ音声出力信号を同時に外部出力するた
めの回路、電話機からの音声入力信号と外部音声入力と
マイク入力信号とを合成するための回路等からなるディ
スクリート回路である。すなわち、NCU部5は、電話
機からの音声入力信号、外部音声入力、およびマイク入
力信号を合成し、後述する音声処理部6へ供給する。ま
た、NCU部5は、音声処理部6から供給される出力音
声信号を後述する電話機および音声出力端子へ送出す
る。
【0029】次に、音声処理部6は、図5に示すよう
に、CODEC61、RAM62、および音声圧縮・伸
張回路63から構成されている。CODEC61は、フ
ィルタ、A/D変換器、およびD/A変換器から構成さ
れており、NCU部5からの音声信号(アナログ信号)
をデジタル変換し、順次、RAM62に一時格納する。
また、CODEC61は、後述するように、復号化、伸
張処理が行われた音声データをアナログ信号に変換し、
NCU部5へ供給する。音声圧縮・伸張回路63は、R
AM62に一時格納されたデジタル音声データを、例え
ば、CELP(Code-Excited Linear Prediction)アル
ゴリズムに基づいて、一定時間の入力データに対して、
分析する手段、分析されたパラメータにより波形合成す
る手段、入力波形および合成波形の誤差算出手段等によ
る所定の符号化方式によって圧縮・符号化処理を実行
し、その圧縮音声データをRAM62に一時格納する。
また、音声圧縮・伸張回路63は、RAM62に格納さ
れている圧縮・符号化された圧縮音声データに対して、
復号化、伸張処理を実行し、上記CODEC61へ供給
する。
に、CODEC61、RAM62、および音声圧縮・伸
張回路63から構成されている。CODEC61は、フ
ィルタ、A/D変換器、およびD/A変換器から構成さ
れており、NCU部5からの音声信号(アナログ信号)
をデジタル変換し、順次、RAM62に一時格納する。
また、CODEC61は、後述するように、復号化、伸
張処理が行われた音声データをアナログ信号に変換し、
NCU部5へ供給する。音声圧縮・伸張回路63は、R
AM62に一時格納されたデジタル音声データを、例え
ば、CELP(Code-Excited Linear Prediction)アル
ゴリズムに基づいて、一定時間の入力データに対して、
分析する手段、分析されたパラメータにより波形合成す
る手段、入力波形および合成波形の誤差算出手段等によ
る所定の符号化方式によって圧縮・符号化処理を実行
し、その圧縮音声データをRAM62に一時格納する。
また、音声圧縮・伸張回路63は、RAM62に格納さ
れている圧縮・符号化された圧縮音声データに対して、
復号化、伸張処理を実行し、上記CODEC61へ供給
する。
【0030】次に、CPU部7は、図6に示すように、
CPU71、RAM72、およびGA(Gate Array)7
3から構成されており、本テレビ電話装置の各部の制御
を行う。CPU71は、本テレビ電話装置の各部を制御
する各種制御信号をバスを介して各部に送出するととも
に、接続される通信回線の種類に応じた通信制御プログ
ラムを実行するものである。CPU71は、カメラ部1
または外部入力端子INから供給される映像信号がデジ
タル化され、圧縮・符号化された後、前述したビデオ処
理部3のRAM33に一時格納されている画像データ
と、電話機または外部音声入力、マイク入力からの音声
信号がデジタル化され、圧縮・符号化された後、前述し
た音声処理部6のRAM62に一時格納されている音声
圧縮データとを多重化し、画像・音声圧縮データとして
バスを介して、後述するモデム部8に供給する。また、
CPU71は、相手先のテレビ電話装置から多重化して
送信されてくる画像・音声データが後述するモデム部8
で復調されると、復調された画像・音声データを分離処
理し、圧縮画像データをバスを介して、ビデオ処理部3
のRAM33に格納するとともに、圧縮音声データをバ
スを介して音声処理部6のRAM62に格納するように
なっている。RAM72は、CPU71によって実行さ
れるプログラム処理において用いられるプログラムや、
データ、圧縮した画像データおよび音声データ等を格納
する半導体メモリである。また、GA73は、CPU7
1の周辺回路を構成するランダムロジックをまとめたも
のであり、例えば、本テレビ電話装置を制御するリモコ
ン10からの入力信号取込回路を形成する。
CPU71、RAM72、およびGA(Gate Array)7
3から構成されており、本テレビ電話装置の各部の制御
を行う。CPU71は、本テレビ電話装置の各部を制御
する各種制御信号をバスを介して各部に送出するととも
に、接続される通信回線の種類に応じた通信制御プログ
ラムを実行するものである。CPU71は、カメラ部1
または外部入力端子INから供給される映像信号がデジ
タル化され、圧縮・符号化された後、前述したビデオ処
理部3のRAM33に一時格納されている画像データ
と、電話機または外部音声入力、マイク入力からの音声
信号がデジタル化され、圧縮・符号化された後、前述し
た音声処理部6のRAM62に一時格納されている音声
圧縮データとを多重化し、画像・音声圧縮データとして
バスを介して、後述するモデム部8に供給する。また、
CPU71は、相手先のテレビ電話装置から多重化して
送信されてくる画像・音声データが後述するモデム部8
で復調されると、復調された画像・音声データを分離処
理し、圧縮画像データをバスを介して、ビデオ処理部3
のRAM33に格納するとともに、圧縮音声データをバ
スを介して音声処理部6のRAM62に格納するように
なっている。RAM72は、CPU71によって実行さ
れるプログラム処理において用いられるプログラムや、
データ、圧縮した画像データおよび音声データ等を格納
する半導体メモリである。また、GA73は、CPU7
1の周辺回路を構成するランダムロジックをまとめたも
のであり、例えば、本テレビ電話装置を制御するリモコ
ン10からの入力信号取込回路を形成する。
【0031】次に、モデム部8は、図7に示すように、
変調、復調の制御を行うDSP(Digital Signal Proce
ssor)81、A/D変換、D/A変換、フィルタ処理、
NCU5の制御およびCPUとのインターフェース処理
を行うAFE(Analog FrontEnd)82、ROM83、
およびRAM84から構成されている。DSP81およ
びAFE82は、前述したCPU71によって多重化さ
れた画像・音声圧縮データを、通信回線で伝送可能な伝
送信号(アナログ信号)に変換して送信する変調器(モ
ジュレータ:Modulator)としての機能と、逆に、通信
回線を介して送られてきた伝送信号(アナログ信号)
を、再び、CPU71で解読可能なデジタル信号に戻す
復調器(デモジュレータ:Demodulator)としての機能
とを備えており、NCU5によって利用する通信回線と
して一般加入者回線での使用が可能となっている。RO
M83は、DSP81が用いるプログラムや、データ等
を格納する半導体メモリである。RAM84は、ROM
83からブートされ、DSP81によって実行されるプ
ログラムを格納するとともに、DSP81によって実行
されるプログラム処理において利用されるプログラム
や、送受信データを格納するバッファ等に用いられる半
導体メモリである。
変調、復調の制御を行うDSP(Digital Signal Proce
ssor)81、A/D変換、D/A変換、フィルタ処理、
NCU5の制御およびCPUとのインターフェース処理
を行うAFE(Analog FrontEnd)82、ROM83、
およびRAM84から構成されている。DSP81およ
びAFE82は、前述したCPU71によって多重化さ
れた画像・音声圧縮データを、通信回線で伝送可能な伝
送信号(アナログ信号)に変換して送信する変調器(モ
ジュレータ:Modulator)としての機能と、逆に、通信
回線を介して送られてきた伝送信号(アナログ信号)
を、再び、CPU71で解読可能なデジタル信号に戻す
復調器(デモジュレータ:Demodulator)としての機能
とを備えており、NCU5によって利用する通信回線と
して一般加入者回線での使用が可能となっている。RO
M83は、DSP81が用いるプログラムや、データ等
を格納する半導体メモリである。RAM84は、ROM
83からブートされ、DSP81によって実行されるプ
ログラムを格納するとともに、DSP81によって実行
されるプログラム処理において利用されるプログラム
や、送受信データを格納するバッファ等に用いられる半
導体メモリである。
【0032】また、本実施例におけるモデム部8および
NCU部5は、V.32bisに準拠しており、アナロ
グ公衆回線で伝送速度、9600bps(bit per seco
nd)、または14400bpsでのデータ伝送が可能と
なっており、処理単位としては、画像データ、音声デー
タ、または制御データを各パケット構成として時分割で
伝送するようになっている。この伝送速度では、1画面
分の通常画像データ(簡易画像データ)を約3.5秒に
1コマの割合で間欠画像として伝送可能であり、また、
精細画像データの場合には、約30秒に1コマの割合で
伝送可能となっている。このデータ伝送方式については
後述する。また、本テレビ電話装置では、音声は常に双
方向で送受信が可能であり、簡易画像通信中/精細画像
通信中のいずれの場合でも途切れることがないように、
制御されている。
NCU部5は、V.32bisに準拠しており、アナロ
グ公衆回線で伝送速度、9600bps(bit per seco
nd)、または14400bpsでのデータ伝送が可能と
なっており、処理単位としては、画像データ、音声デー
タ、または制御データを各パケット構成として時分割で
伝送するようになっている。この伝送速度では、1画面
分の通常画像データ(簡易画像データ)を約3.5秒に
1コマの割合で間欠画像として伝送可能であり、また、
精細画像データの場合には、約30秒に1コマの割合で
伝送可能となっている。このデータ伝送方式については
後述する。また、本テレビ電話装置では、音声は常に双
方向で送受信が可能であり、簡易画像通信中/精細画像
通信中のいずれの場合でも途切れることがないように、
制御されている。
【0033】A−2.テレビ電話装置と周辺機器との接
続構成 次に、上述したテレビ電話装置と周辺機器との接続構成
について図8を参照して説明する。図8は、テレビ電話
装置と周辺機器との接続構成を示す模式図である。な
お、図1に対応する部分には同一の符号を付けて説明を
省略する。図において、本テレビ電話装置のNCU5に
は、モニタとして、画像出力端子OUTに通常のテレビ
受像機(CRT)等の表示装置20が接続されている。
この表示装置20としては、LCD表示器であってもよ
い。該表示装置では、4分割された画面に、当該テレビ
電話装置で撮影した利用者の映像(顔)や相手の利用者
の映像(顔)が表示される。通常、テレビ電話装置での
通信中、常に送受信される画像を簡易画像と呼ぶ。ま
た、前述したように、簡易画像より解像度の高い、精細
画像も用意しており、該精細画像は、利用者が後述する
リモコン10の送信ボタンを操作した時に送信される。
また、本テレビ電話装置のNCU5には、通話を行うた
めの電話機21が通常のモジュラーケーブルによって接
続されている。この電話機21によって音声による会話
を行う。また、この電話機21には、いわゆる子機22
が設けられていてもよい。さらに、本テレビ電話装置の
NCU5は、モジュラージャック23を介して、通信回
線(この場合、アナログ公衆回線)に接続されている。
続構成 次に、上述したテレビ電話装置と周辺機器との接続構成
について図8を参照して説明する。図8は、テレビ電話
装置と周辺機器との接続構成を示す模式図である。な
お、図1に対応する部分には同一の符号を付けて説明を
省略する。図において、本テレビ電話装置のNCU5に
は、モニタとして、画像出力端子OUTに通常のテレビ
受像機(CRT)等の表示装置20が接続されている。
この表示装置20としては、LCD表示器であってもよ
い。該表示装置では、4分割された画面に、当該テレビ
電話装置で撮影した利用者の映像(顔)や相手の利用者
の映像(顔)が表示される。通常、テレビ電話装置での
通信中、常に送受信される画像を簡易画像と呼ぶ。ま
た、前述したように、簡易画像より解像度の高い、精細
画像も用意しており、該精細画像は、利用者が後述する
リモコン10の送信ボタンを操作した時に送信される。
また、本テレビ電話装置のNCU5には、通話を行うた
めの電話機21が通常のモジュラーケーブルによって接
続されている。この電話機21によって音声による会話
を行う。また、この電話機21には、いわゆる子機22
が設けられていてもよい。さらに、本テレビ電話装置の
NCU5は、モジュラージャック23を介して、通信回
線(この場合、アナログ公衆回線)に接続されている。
【0034】また、図において、リモコン10には、本
テレビ電話装置へ各種の指示を送出するためのボタンス
イッチが設けられており、特に、SW1は、ビデオ回路
部2において、外部入力端子INからの映像信号を取り
込むか、カメラ部1からの映像信号を取り込むか指示す
るカメラ/ビデオ切換スイッチである。また、SW2
は、相手先との回線接続が確保された後、互いに映像を
授受しながら通話を行うのに先だって操作されるスター
ト/ストップボタンである。さらに、SW3は、上記ス
タート/ストップボタンSW2と同じ機能を有するもの
で、本テレビ電話装置本体に設けられている。
テレビ電話装置へ各種の指示を送出するためのボタンス
イッチが設けられており、特に、SW1は、ビデオ回路
部2において、外部入力端子INからの映像信号を取り
込むか、カメラ部1からの映像信号を取り込むか指示す
るカメラ/ビデオ切換スイッチである。また、SW2
は、相手先との回線接続が確保された後、互いに映像を
授受しながら通話を行うのに先だって操作されるスター
ト/ストップボタンである。さらに、SW3は、上記ス
タート/ストップボタンSW2と同じ機能を有するもの
で、本テレビ電話装置本体に設けられている。
【0035】A−3.データ構成 次に、図9は、本テレビ電話装置における通常時のデー
タ伝送のフォーマットを示す模式図である。図におい
て、本テレビ電話装置では、前述したように、画像デー
タ、音声データ、および制御データをパケット単位で時
分割伝送している。各々のデータには、ヘッダとCRC
符号とが付加されており、実際に伝送に有効な画像デー
タは約7000bps、音声データは約7000bps
となっている。すなわち、画像データとして、本実施例
のように、1画面が112×128画素で4096色
(12bit)のカラー画像データを扱う場合、1画面
の画素データ量は、112×128×12=17203
2ビット(約21.5キロバイト)となるが、画像圧縮
処理により、約1/7にデータ圧縮できる。したがっ
て、24500ビットの画像データを1秒に伝送できる
ビット数(約7000ビット)で割った時間、すなわ
ち、24500÷7000≒3.5秒に1コマの割合で
間欠静止画が伝送されることになる。このように、実際
には、172032ビットを3.5秒で割った結果得ら
れる49152ビットの画像データを約1/7に圧縮
し、約7000ビットの画像データとして伝送してい
る。一方、音声データは、12ビット、8kHzでサン
プリングしたデジタルデータとして扱い、この12×8
000=96000ビットの音声データを約1/14に
圧縮して約7000ビットの音声データとして伝送して
いる。
タ伝送のフォーマットを示す模式図である。図におい
て、本テレビ電話装置では、前述したように、画像デー
タ、音声データ、および制御データをパケット単位で時
分割伝送している。各々のデータには、ヘッダとCRC
符号とが付加されており、実際に伝送に有効な画像デー
タは約7000bps、音声データは約7000bps
となっている。すなわち、画像データとして、本実施例
のように、1画面が112×128画素で4096色
(12bit)のカラー画像データを扱う場合、1画面
の画素データ量は、112×128×12=17203
2ビット(約21.5キロバイト)となるが、画像圧縮
処理により、約1/7にデータ圧縮できる。したがっ
て、24500ビットの画像データを1秒に伝送できる
ビット数(約7000ビット)で割った時間、すなわ
ち、24500÷7000≒3.5秒に1コマの割合で
間欠静止画が伝送されることになる。このように、実際
には、172032ビットを3.5秒で割った結果得ら
れる49152ビットの画像データを約1/7に圧縮
し、約7000ビットの画像データとして伝送してい
る。一方、音声データは、12ビット、8kHzでサン
プリングしたデジタルデータとして扱い、この12×8
000=96000ビットの音声データを約1/14に
圧縮して約7000ビットの音声データとして伝送して
いる。
【0036】B.実施例の動作 次に、上述した実施例の動作について説明する。 B−1.テレビ電話装置の内部動作 まず、実際の通話開始時および通話中におけるテレビ電
話装置の内部動作について説明する。相手に電話をかけ
るか、または相手先から電話がかかってくると、本テレ
ビ電話装置は自動的に電源がオンとなり、送信側、受信
側のテレビ電話装置の各々で以下の処理が実行される。
まず、送信側のテレビ電話装置では、カメラ部1もしく
は外部入力端子INから供給される映像信号が、ビデオ
回路部2、ビデオ処理部3のA/D・D/A変換器3
1、画像入力制御回路32を介して、画像データとして
RAM33に一時格納された後、画像圧縮・伸張回路3
4によって所定の圧縮方式により圧縮される。圧縮され
た画像データは、バスを介してCPU71に読み取ら
れ、該CPU71によって、圧縮画像データに画像ヘッ
ダを付加するなど、パケット化された後、バスを介して
モデム部8に送出される。モデム部8では、ヘッダが付
加された圧縮画像データにCRCを付加して変調された
後、公衆回線を介して相手先に送信される。
話装置の内部動作について説明する。相手に電話をかけ
るか、または相手先から電話がかかってくると、本テレ
ビ電話装置は自動的に電源がオンとなり、送信側、受信
側のテレビ電話装置の各々で以下の処理が実行される。
まず、送信側のテレビ電話装置では、カメラ部1もしく
は外部入力端子INから供給される映像信号が、ビデオ
回路部2、ビデオ処理部3のA/D・D/A変換器3
1、画像入力制御回路32を介して、画像データとして
RAM33に一時格納された後、画像圧縮・伸張回路3
4によって所定の圧縮方式により圧縮される。圧縮され
た画像データは、バスを介してCPU71に読み取ら
れ、該CPU71によって、圧縮画像データに画像ヘッ
ダを付加するなど、パケット化された後、バスを介して
モデム部8に送出される。モデム部8では、ヘッダが付
加された圧縮画像データにCRCを付加して変調された
後、公衆回線を介して相手先に送信される。
【0037】一方、受信側のテレビ電話装置では、公衆
回線を介して受信された画像データ(パケット)が、N
CU部5を介してモデム部8によって復調され、バスを
介してCPU71によって読み取られる。CPU71
は、画像ヘッダを判別することにより、画像データであ
ることを確認する。そして、パケット化されているデー
タを1画面の画像データに変換した後、バスを介してビ
デオ処理部3に供給し、RAM33に一時格納する。次
に、RAM33に一時格納された画像データは、画像圧
縮・伸張回路34によって伸張された後、ビデオ回路2
を介して画像出力端子OUTへ送出される。この映像信
号は外部の表示装置20に表示される。
回線を介して受信された画像データ(パケット)が、N
CU部5を介してモデム部8によって復調され、バスを
介してCPU71によって読み取られる。CPU71
は、画像ヘッダを判別することにより、画像データであ
ることを確認する。そして、パケット化されているデー
タを1画面の画像データに変換した後、バスを介してビ
デオ処理部3に供給し、RAM33に一時格納する。次
に、RAM33に一時格納された画像データは、画像圧
縮・伸張回路34によって伸張された後、ビデオ回路2
を介して画像出力端子OUTへ送出される。この映像信
号は外部の表示装置20に表示される。
【0038】B−2.画像データパケットの送受信動作 次に、本テレビ電話装置による画像データパケットの送
受信動作について図10ないし図15を参照して説明す
る。 (a)転送エラーが全くない場合の送受信動作 まず、回線状態が良好で、転送エラーが全くないときの
送受信について説明する。図10は、回線状態が良好
で、転送エラーが全くないときの送信側・受信側のテレ
ビ電話装置間での画像データパケットの授受を示す概念
図である。まず、送信側のテレビ電話装置からこれから
送信する1画面分の画像データの総バイト数を受信側の
テレビ電話装置に送信し、引き続いて、画像データパケ
ット(1)〜(n)を受信側のテレビ電話装置に順次送
信する。受信側のテレビ電話装置は、総バイト数分で示
される画像データパケット(1)〜(n)の受信が完了
すると、前述した動作に従って、これまで受信した1画
面分の画像データを伸張し、外部の表示装置20に表示
する。以下、同様にして、送信側のテレビ電話装置で
は、1画面毎に、総バイト数と画像データパケットとを
受信側のテレビ電話装置に順次送信し、受信側のテレビ
電話装置では、1画面分の画像データパケットの受信が
完了した時点で、受信した1画面分の画像データを伸張
し、外部の表示装置20に表示するという動作を繰り返
す。
受信動作について図10ないし図15を参照して説明す
る。 (a)転送エラーが全くない場合の送受信動作 まず、回線状態が良好で、転送エラーが全くないときの
送受信について説明する。図10は、回線状態が良好
で、転送エラーが全くないときの送信側・受信側のテレ
ビ電話装置間での画像データパケットの授受を示す概念
図である。まず、送信側のテレビ電話装置からこれから
送信する1画面分の画像データの総バイト数を受信側の
テレビ電話装置に送信し、引き続いて、画像データパケ
ット(1)〜(n)を受信側のテレビ電話装置に順次送
信する。受信側のテレビ電話装置は、総バイト数分で示
される画像データパケット(1)〜(n)の受信が完了
すると、前述した動作に従って、これまで受信した1画
面分の画像データを伸張し、外部の表示装置20に表示
する。以下、同様にして、送信側のテレビ電話装置で
は、1画面毎に、総バイト数と画像データパケットとを
受信側のテレビ電話装置に順次送信し、受信側のテレビ
電話装置では、1画面分の画像データパケットの受信が
完了した時点で、受信した1画面分の画像データを伸張
し、外部の表示装置20に表示するという動作を繰り返
す。
【0039】(b)転送エラーが発生する場合の送受信
動作 次に、回線状態が悪く、転送エラーが生じる場合の送受
信について説明する。図11は、回線状態が悪く、転送
エラーが生じるときの送信側・受信側のテレビ電話装置
間での画像データパケットの授受を示す概念図である。
まず、送信側のテレビ電話装置からこれから送信する1
画面分の画像データの総バイト数を受信側のテレビ電話
装置に送信し、引き続いて、画像データパケットを受信
側のテレビ電話装置に順次送信する。この送受信過程に
おいて、図示のように、画像データパケット(2)に転
送エラーが発生しても、送信側のテレビ電話装置は、そ
のまま画像データパケット(3)〜(n−1),(n)
と最後まで、すなわち、総バイト数で示す1画面分の画
像データパケットを送信する。一方、受信側のテレビ電
話装置では、転送エラーが生じても、そのまま次の画像
データパケット(3)以降を順次受信し、最終的に1画
面分の画像データパケットを受信する。しかしながら、
この場合、途中で転送エラーが生じているので、総バイ
ト数で示される1画面分の画像データの受信が完了して
も伸張せず、これまで受信した1画面分の画像データを
全て破棄する。
動作 次に、回線状態が悪く、転送エラーが生じる場合の送受
信について説明する。図11は、回線状態が悪く、転送
エラーが生じるときの送信側・受信側のテレビ電話装置
間での画像データパケットの授受を示す概念図である。
まず、送信側のテレビ電話装置からこれから送信する1
画面分の画像データの総バイト数を受信側のテレビ電話
装置に送信し、引き続いて、画像データパケットを受信
側のテレビ電話装置に順次送信する。この送受信過程に
おいて、図示のように、画像データパケット(2)に転
送エラーが発生しても、送信側のテレビ電話装置は、そ
のまま画像データパケット(3)〜(n−1),(n)
と最後まで、すなわち、総バイト数で示す1画面分の画
像データパケットを送信する。一方、受信側のテレビ電
話装置では、転送エラーが生じても、そのまま次の画像
データパケット(3)以降を順次受信し、最終的に1画
面分の画像データパケットを受信する。しかしながら、
この場合、途中で転送エラーが生じているので、総バイ
ト数で示される1画面分の画像データの受信が完了して
も伸張せず、これまで受信した1画面分の画像データを
全て破棄する。
【0040】ここで、回線状態が悪化して、上記転送エ
ラー(CRCエラー)の発生頻度が所定値(例えば、1
0秒に1回)より多くなると、送信側・受信側の本テレ
ビ電話装置は、図12および図13に示すフローチャー
トに従って画像データパケットの送受信を行う。
ラー(CRCエラー)の発生頻度が所定値(例えば、1
0秒に1回)より多くなると、送信側・受信側の本テレ
ビ電話装置は、図12および図13に示すフローチャー
トに従って画像データパケットの送受信を行う。
【0041】(c)転送エラーの発生頻度が多くなった
場合の送受信動作 1.送信側のテレビ電話装置の動作 まず、送信側のテレビ電話装置の動作について説明す
る。図12は、転送エラーの発生頻度が所定値より多く
なった場合における送信側のテレビ電話装置の動作を説
明するフローチャートである。送信側のテレビ電話装置
は、まず、ステップS10において、これから送信する
1画面分の画像データの総バイト数を受信側に送信する
とともに、送信するパケット番号を示す変数xを「0」
にする。次に、ステップS12において、再送要求RE
Qを受信したか否かを判断する。この再送要求REQ
は、転送エラー(CRCエラー)の発生頻度が所定値
(例えば、10秒に1回)より多くなった場合にのみ、
転送エラーが生じた際に、受信側のテレビ電話装置から
送信側のテレビ電話装置に対して送信されるものであ
る。そして、再送要求REQを受信していない場合に
は、ステップS12における判断結果は「NO」とな
り、ステップS14へ進む。ステップS14では、変数
xで示される画像データパケット(x)を送信する。
場合の送受信動作 1.送信側のテレビ電話装置の動作 まず、送信側のテレビ電話装置の動作について説明す
る。図12は、転送エラーの発生頻度が所定値より多く
なった場合における送信側のテレビ電話装置の動作を説
明するフローチャートである。送信側のテレビ電話装置
は、まず、ステップS10において、これから送信する
1画面分の画像データの総バイト数を受信側に送信する
とともに、送信するパケット番号を示す変数xを「0」
にする。次に、ステップS12において、再送要求RE
Qを受信したか否かを判断する。この再送要求REQ
は、転送エラー(CRCエラー)の発生頻度が所定値
(例えば、10秒に1回)より多くなった場合にのみ、
転送エラーが生じた際に、受信側のテレビ電話装置から
送信側のテレビ電話装置に対して送信されるものであ
る。そして、再送要求REQを受信していない場合に
は、ステップS12における判断結果は「NO」とな
り、ステップS14へ進む。ステップS14では、変数
xで示される画像データパケット(x)を送信する。
【0042】一方、再送要求REQを受信した場合に
は、ステップS12における判断結果は「YES」とな
り、ステップS16へ進む。ステップS16では、再送
要求REQに対応する画像データパケットを再度送信す
る。次に、上記ステップS14またはステップS16の
処理が終了すると、ステップS18へ進み、全パケット
の送信が完了したか否かを判断する。そして、まだ、全
パケットの送信が終了していない場合には、ステップS
18における判断結果は「NO」となり、ステップS2
0へ進む。ステップS20では、変数xを「1」だけイ
ンクリメントし、ステップS12へ戻る。以下、ステッ
プS12〜ステップS20を繰り返し実行し、1画面分
の画像データパケットを送信する。
は、ステップS12における判断結果は「YES」とな
り、ステップS16へ進む。ステップS16では、再送
要求REQに対応する画像データパケットを再度送信す
る。次に、上記ステップS14またはステップS16の
処理が終了すると、ステップS18へ進み、全パケット
の送信が完了したか否かを判断する。そして、まだ、全
パケットの送信が終了していない場合には、ステップS
18における判断結果は「NO」となり、ステップS2
0へ進む。ステップS20では、変数xを「1」だけイ
ンクリメントし、ステップS12へ戻る。以下、ステッ
プS12〜ステップS20を繰り返し実行し、1画面分
の画像データパケットを送信する。
【0043】上述した画像データパケットの送信処理に
おいて、全パケットの送信が終了すると、ステップS1
8における判断結果は「YES」となり、ステップS2
2へ進む。ステップS22では、受信側のテレビ電話装
置からの全パケット完了通知ENDを受信したか否かを
判断する。この全パケット完了通知ENDは、再送要求
REQと同様に、転送エラー(CRCエラー)の発生頻
度が所定値(例えば、10秒に1回)より多くなった場
合にのみ、全パケットの受信が完了した時点で、受信側
のテレビ電話装置から送信側のテレビ電話装置に対して
送信されるものである。そして、全パケット完了通知E
NDを受信していない場合には、ステップS22におけ
る判断結果は「NO」となり、ステップS24へ進む。
ステップS24では、再送要求REQを受信したか否か
を判断する。ここで、再送要求REQの受信の有無を判
断するのは、全パケット完了通知ENDを受信する前
に、次の画像データを送信してしまうと、その前の画像
データに対する再送要求REQが生じた際に、受信側の
テレビ電話装置が該当画像データパケットを受信する前
に次の画像データパケットを受信する可能性があるため
である。
おいて、全パケットの送信が終了すると、ステップS1
8における判断結果は「YES」となり、ステップS2
2へ進む。ステップS22では、受信側のテレビ電話装
置からの全パケット完了通知ENDを受信したか否かを
判断する。この全パケット完了通知ENDは、再送要求
REQと同様に、転送エラー(CRCエラー)の発生頻
度が所定値(例えば、10秒に1回)より多くなった場
合にのみ、全パケットの受信が完了した時点で、受信側
のテレビ電話装置から送信側のテレビ電話装置に対して
送信されるものである。そして、全パケット完了通知E
NDを受信していない場合には、ステップS22におけ
る判断結果は「NO」となり、ステップS24へ進む。
ステップS24では、再送要求REQを受信したか否か
を判断する。ここで、再送要求REQの受信の有無を判
断するのは、全パケット完了通知ENDを受信する前
に、次の画像データを送信してしまうと、その前の画像
データに対する再送要求REQが生じた際に、受信側の
テレビ電話装置が該当画像データパケットを受信する前
に次の画像データパケットを受信する可能性があるため
である。
【0044】そして、再送要求REQを受信した場合に
は、ステップS24における判断結果は「YES」とな
り、ステップS26へ進む。ステップS26では、再送
要求REQに対応する画像データパケットを受信側のテ
レビ電話装置に再度送信した後、ステップS22へ戻
る。一方、再送要求REQを受信していない場合には、
ステップS24における判断結果は「NO」となり、何
もせずに、ステップS22へ戻る。以下、全パケット完
了通知ENDを受信するまで、ステップS22,S2
4、もしくはステップS22,S24,26を繰り返し
実行する。そして、受信側のテレビ電話装置からの全パ
ケット完了通知ENDを受信すると、ステップS22に
おける判断結果が「YES」となり、ステップS10へ
戻る。この時点で、1画面分の画像データの送信が完了
したことになる。以下、ステップS10〜S26を繰り
返し実行して、次の画像データをパケット単位で送信す
る。
は、ステップS24における判断結果は「YES」とな
り、ステップS26へ進む。ステップS26では、再送
要求REQに対応する画像データパケットを受信側のテ
レビ電話装置に再度送信した後、ステップS22へ戻
る。一方、再送要求REQを受信していない場合には、
ステップS24における判断結果は「NO」となり、何
もせずに、ステップS22へ戻る。以下、全パケット完
了通知ENDを受信するまで、ステップS22,S2
4、もしくはステップS22,S24,26を繰り返し
実行する。そして、受信側のテレビ電話装置からの全パ
ケット完了通知ENDを受信すると、ステップS22に
おける判断結果が「YES」となり、ステップS10へ
戻る。この時点で、1画面分の画像データの送信が完了
したことになる。以下、ステップS10〜S26を繰り
返し実行して、次の画像データをパケット単位で送信す
る。
【0045】2.受信側のテレビ電話装置の動作 次に、受信側のテレビ電話装置の動作について説明す
る。図13は、転送エラーの発生頻度が所定値より多く
なった場合における受信側のテレビ電話装置の動作を説
明するフローチャートである。受信側のテレビ電話装置
は、ステップS30において、送信側のテレビ電話装置
から送信された総バイト数を受信するとともに、変数x
を「0」とする。次に、ステップS32へ進み、変数x
で示される画像データパケット(x)を受信する。ステ
ップS34では、上記ステップS32で受信した画像デ
ータパケット(x)が正常に受信されたか否かを判別す
るために、CRCエラーが発生したか否かを判断する。
そして、CRCエラーが発生した場合には、ステップS
34における判断結果は「YES」となり、ステップS
36へ進む。ステップS36では、CRCエラーが発生
した該当画像データパケット(x)を再度送信するよう
再送要求REQを送信側のテレビ電話装置に送信する。
なお、この再送要求REQは、前述したように、転送エ
ラー(CRCエラー)の発生頻度が所定値(例えば、1
0秒に1回)より多くなった場合にのみ送信される。
る。図13は、転送エラーの発生頻度が所定値より多く
なった場合における受信側のテレビ電話装置の動作を説
明するフローチャートである。受信側のテレビ電話装置
は、ステップS30において、送信側のテレビ電話装置
から送信された総バイト数を受信するとともに、変数x
を「0」とする。次に、ステップS32へ進み、変数x
で示される画像データパケット(x)を受信する。ステ
ップS34では、上記ステップS32で受信した画像デ
ータパケット(x)が正常に受信されたか否かを判別す
るために、CRCエラーが発生したか否かを判断する。
そして、CRCエラーが発生した場合には、ステップS
34における判断結果は「YES」となり、ステップS
36へ進む。ステップS36では、CRCエラーが発生
した該当画像データパケット(x)を再度送信するよう
再送要求REQを送信側のテレビ電話装置に送信する。
なお、この再送要求REQは、前述したように、転送エ
ラー(CRCエラー)の発生頻度が所定値(例えば、1
0秒に1回)より多くなった場合にのみ送信される。
【0046】上記ステップS36の処理が終了すると、
ステップS38へ進む。一方、CRCエラーが発生しな
ければ、何もせずに、そのままステップS38へ進む。
ステップS38では、全パケットの受信が完了したか否
かを判断する。そして、全パケットの受信が完了してい
なければ、ステップS38における判断結果は「NO」
となり、ステップS40へ進む。ステップS40では、
変数xを「1」だけインクリメントした後、ステップS
32へ戻る。以下、全パケットの受信が完了するまで、
ステップS32〜ステップS40を繰り返し実行し、1
画面分の画像データパケットを受信する。
ステップS38へ進む。一方、CRCエラーが発生しな
ければ、何もせずに、そのままステップS38へ進む。
ステップS38では、全パケットの受信が完了したか否
かを判断する。そして、全パケットの受信が完了してい
なければ、ステップS38における判断結果は「NO」
となり、ステップS40へ進む。ステップS40では、
変数xを「1」だけインクリメントした後、ステップS
32へ戻る。以下、全パケットの受信が完了するまで、
ステップS32〜ステップS40を繰り返し実行し、1
画面分の画像データパケットを受信する。
【0047】上述した画像データパケットの受信処理に
おいて、全パケットの受信が終了すると、ステップS3
8における判断結果は「YES」となり、ステップS4
2へ進む。ステップS42では、全パケットを受信した
ことを示す全パケット完了通知ENDを送信側のテレビ
電話装置に送信した後、ステップS30へ戻る。この時
点で、1画面分の画像データの受信が完了したことにな
る。以下、ステップS30〜ステップS42を繰り返し
実行して、次の画像データをパケット単位で受信する。
おいて、全パケットの受信が終了すると、ステップS3
8における判断結果は「YES」となり、ステップS4
2へ進む。ステップS42では、全パケットを受信した
ことを示す全パケット完了通知ENDを送信側のテレビ
電話装置に送信した後、ステップS30へ戻る。この時
点で、1画面分の画像データの受信が完了したことにな
る。以下、ステップS30〜ステップS42を繰り返し
実行して、次の画像データをパケット単位で受信する。
【0048】3.画像データパケットの送受信 次に、上述したフローチャートに沿って、転送エラーの
発生頻度が所定値より多くなったときの画像データパケ
ットの送受信の様子を説明する。図14および図15
は、上記転送エラーの発生頻度が所定値より多くなった
ときの送信側・受信側のテレビ電話装置間での画像デー
タパケットの授受を示す概念図である。転送エラーの発
生頻度が所定値より多くなると、受信側のテレビ電話装
置では、図14に示すように、CRCエラーが発生した
時点で(この場合、画像データパケット(2)の受信
時)、すなわち、前述した図13に示すステップS36
で、該当画像データパケットを再度送信するよう再送要
求REQを送信側のテレビ電話装置に送信する。一方、
再送要求REQを受信した送信側のテレビ電話装置で
は、図14に示すように、現在送信中の画像データパケ
ット(この場合、画像データパケット(3))の送信が
完了した時点で、前述したステップS16で、再度、再
送要REQの出た画像データパケット(この場合、画像
データパケット(2))を受信側のテレビ電話装置に送
信する。このように、転送エラーの発生頻度が所定値よ
り多くなった場合には、CRCエラーが発生すると、受
信側のテレビ電話装置は再送要求REQを送信側に送信
し、これを受信した送信側のテレビ電話装置は該当する
画像データパケットを再送する。
発生頻度が所定値より多くなったときの画像データパケ
ットの送受信の様子を説明する。図14および図15
は、上記転送エラーの発生頻度が所定値より多くなった
ときの送信側・受信側のテレビ電話装置間での画像デー
タパケットの授受を示す概念図である。転送エラーの発
生頻度が所定値より多くなると、受信側のテレビ電話装
置では、図14に示すように、CRCエラーが発生した
時点で(この場合、画像データパケット(2)の受信
時)、すなわち、前述した図13に示すステップS36
で、該当画像データパケットを再度送信するよう再送要
求REQを送信側のテレビ電話装置に送信する。一方、
再送要求REQを受信した送信側のテレビ電話装置で
は、図14に示すように、現在送信中の画像データパケ
ット(この場合、画像データパケット(3))の送信が
完了した時点で、前述したステップS16で、再度、再
送要REQの出た画像データパケット(この場合、画像
データパケット(2))を受信側のテレビ電話装置に送
信する。このように、転送エラーの発生頻度が所定値よ
り多くなった場合には、CRCエラーが発生すると、受
信側のテレビ電話装置は再送要求REQを送信側に送信
し、これを受信した送信側のテレビ電話装置は該当する
画像データパケットを再送する。
【0049】そして、受信側のテレビ電話装置は、図1
4に示すように、全ての画像データパケットの受信が完
了すると、前述したステップS42で、全パケットを受
信完了したことを示す全パケット完了通知ENDを送信
側のテレビ電話装置に送信する。これに対して、送信側
のテレビ電話装置は、図14に示すように、全パケット
完了通知ENDを受信するまで、次の画像データを送信
しない。これは、前述した図12に示すステップS22
〜ステップS26の処理で実現されている。これは、図
15に示すように、全パケット完了通知ENDを受信す
る前に、次の画像データに関する総バイト数、または画
像データパケットを送信してしまうと、前述したよう
に、その前の画像データに対する再送要求REQに該当
する画像データパケットを受信してしまう可能性がある
ためである。
4に示すように、全ての画像データパケットの受信が完
了すると、前述したステップS42で、全パケットを受
信完了したことを示す全パケット完了通知ENDを送信
側のテレビ電話装置に送信する。これに対して、送信側
のテレビ電話装置は、図14に示すように、全パケット
完了通知ENDを受信するまで、次の画像データを送信
しない。これは、前述した図12に示すステップS22
〜ステップS26の処理で実現されている。これは、図
15に示すように、全パケット完了通知ENDを受信す
る前に、次の画像データに関する総バイト数、または画
像データパケットを送信してしまうと、前述したよう
に、その前の画像データに対する再送要求REQに該当
する画像データパケットを受信してしまう可能性がある
ためである。
【0050】このように、本実施例では、回線状態が良
好で、転送エラーが発生しない状況では、そのまま画像
データパケットを送受信する一方、回線状態が悪く、転
送エラーの発生頻度が所定値以下である場合には、受信
した画像データパケットを無視し、さらに、転送エラー
の発生頻度が所定値より多くなると転送エラーが生じた
場合にのみ、転送エラーが生じた画像データパケットを
再度送信するように、転送エラーの発生頻度に応じて画
像データの修復を行うか否かを切り換えるようにしたの
で、回線状態に応じた最低限の時間間隔で、画像データ
の送受信を行うことができる。
好で、転送エラーが発生しない状況では、そのまま画像
データパケットを送受信する一方、回線状態が悪く、転
送エラーの発生頻度が所定値以下である場合には、受信
した画像データパケットを無視し、さらに、転送エラー
の発生頻度が所定値より多くなると転送エラーが生じた
場合にのみ、転送エラーが生じた画像データパケットを
再度送信するように、転送エラーの発生頻度に応じて画
像データの修復を行うか否かを切り換えるようにしたの
で、回線状態に応じた最低限の時間間隔で、画像データ
の送受信を行うことができる。
【0051】なお、上述した実施例において、画像デー
タの圧縮方式としては、JPEGアルゴリズムに限ら
ず、例えば、ブロック符号化方式、予測符号化方式等で
あってもよく、また、音声データの圧縮方式としては、
CELPアルゴリズムに限らず、例えば、AD・PCM
(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)方
式、VSELP(Vector Sum Excited Liner Predictio
n)方式等であってもよい。
タの圧縮方式としては、JPEGアルゴリズムに限ら
ず、例えば、ブロック符号化方式、予測符号化方式等で
あってもよく、また、音声データの圧縮方式としては、
CELPアルゴリズムに限らず、例えば、AD・PCM
(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)方
式、VSELP(Vector Sum Excited Liner Predictio
n)方式等であってもよい。
【0052】C.詳細な技術内容 上述した実施例では、本テレビ電話装置の動作を容易に
理解できるようにするために、パケットの構成やデータ
伝送手順を単純化して説明した。以下では、本実施例に
よる伝送方式や、パケット構成、データ伝送シーケンス
等を詳細に説明する。
理解できるようにするために、パケットの構成やデータ
伝送手順を単純化して説明した。以下では、本実施例に
よる伝送方式や、パケット構成、データ伝送シーケンス
等を詳細に説明する。
【0053】C−1.接続プロトコル 本発明によるテレビ電話装置では、V.32bisに準
拠した伝送プロトコルを用いており、発呼側、すなわち
電話をかけた方を「CALLER」、着呼側、すなわち
電話を受けた方を「ANSWER」とする。また、通信
速度は、前述したように、14400bps(bit per
second)と9600bpsのみとし、同期通信する。ま
た、HDLCフレームを採用する。
拠した伝送プロトコルを用いており、発呼側、すなわち
電話をかけた方を「CALLER」、着呼側、すなわち
電話を受けた方を「ANSWER」とする。また、通信
速度は、前述したように、14400bps(bit per
second)と9600bpsのみとし、同期通信する。ま
た、HDLCフレームを採用する。
【0054】また、通信回線状態の影響でV.32bi
sの接続ができない場合や、一方が接続を開始していな
い場合のことを考慮して、接続開始から30秒間経過し
ても完了しない場合には、その時点で接続を中断するよ
うになっている。
sの接続ができない場合や、一方が接続を開始していな
い場合のことを考慮して、接続開始から30秒間経過し
ても完了しない場合には、その時点で接続を中断するよ
うになっている。
【0055】C−2.パケット基本構成 本テレビ電話装置では、前述したように、画像データ、
音声データ、および制御データをパケット単位で時分割
伝送している。先の説明では、当該パケットがヘッダ、
データ、およびCRC符号から構成されていると述べた
が、実際には、図16に示す構成を有している。図にお
いて、パケットは、基本的に、フラグ、ヘッダ、デー
タ、FCS、およびフラグで構成されている。フラグ
は、8ビットであり、「7E」となっている。ヘッダ
は、8ビットであり、00〜09(H)が未使用(受信
時はNOP)、0Aはボイスパケット、0Bは画像パケ
ット、0Cはコマンドパケット、0Dは再送コマンドパ
ケット、0E〜FEは未使用(受信時はNOP)となっ
ている。次に、データは、バイト単位で可変長であり、
内容については後述する。FCSは、16ビットであ
り、X.25のCRC(X16+X12+X5+1)を使用
している。
音声データ、および制御データをパケット単位で時分割
伝送している。先の説明では、当該パケットがヘッダ、
データ、およびCRC符号から構成されていると述べた
が、実際には、図16に示す構成を有している。図にお
いて、パケットは、基本的に、フラグ、ヘッダ、デー
タ、FCS、およびフラグで構成されている。フラグ
は、8ビットであり、「7E」となっている。ヘッダ
は、8ビットであり、00〜09(H)が未使用(受信
時はNOP)、0Aはボイスパケット、0Bは画像パケ
ット、0Cはコマンドパケット、0Dは再送コマンドパ
ケット、0E〜FEは未使用(受信時はNOP)となっ
ている。次に、データは、バイト単位で可変長であり、
内容については後述する。FCSは、16ビットであ
り、X.25のCRC(X16+X12+X5+1)を使用
している。
【0056】C−3.各種パケットの構成 (a)ボイスパケットデータ 図17(a)は、ボイスパケットデータの構成を示す概
念図である。図において、ボイスパケットデータは、1
バイトのボイスパケットヘッダと、1〜88バイトの可
変長データとから構成されている。ボイスパケットヘッ
ダは、そのパケットの有音・無音等のデータ(詳細は後
述)である。
念図である。図において、ボイスパケットデータは、1
バイトのボイスパケットヘッダと、1〜88バイトの可
変長データとから構成されている。ボイスパケットヘッ
ダは、そのパケットの有音・無音等のデータ(詳細は後
述)である。
【0057】(b)画像パケットデータ 図17(b)は、画像パケットデータの構成を示す概念
図である。図において、画像パケットデータは、1バイ
トの画像パケットヘッダと、32バイトの固定長データ
とから構成されている。画像パケットヘッダには、パケ
ット#(番号)、チェックサム、フレーム(4パケット
で1フレームを成す)の先頭パケットフラグが書かれて
いる。
図である。図において、画像パケットデータは、1バイ
トの画像パケットヘッダと、32バイトの固定長データ
とから構成されている。画像パケットヘッダには、パケ
ット#(番号)、チェックサム、フレーム(4パケット
で1フレームを成す)の先頭パケットフラグが書かれて
いる。
【0058】(c)コマンドパケットデータ 図17(c)は、コマンドパケットデータの構成を示す
概念図である。図において、コマンドパケットデータ
は、1バイトのデータ長と、1バイトのコマンドと、0
〜20バイトの可変長データとから構成されている。デ
ータ長は、それ以降に続くコマンドおよびデータのバイ
ト数を示す。コマンドおよびデータの内容については後
述する。
概念図である。図において、コマンドパケットデータ
は、1バイトのデータ長と、1バイトのコマンドと、0
〜20バイトの可変長データとから構成されている。デ
ータ長は、それ以降に続くコマンドおよびデータのバイ
ト数を示す。コマンドおよびデータの内容については後
述する。
【0059】(d)再送コマンドパケットデータ 図17(d)は、再送コマンドパケットデータの構成を
示す概念図である。図において、再送コマンドパケット
データは、1バイトのブロック#(番号)と、1バイト
のフレーム#(番号)とから構成されている。この再送
コマンドパケットデータは、画像データ受信中に再送要
求が生じたときに送信する。
示す概念図である。図において、再送コマンドパケット
データは、1バイトのブロック#(番号)と、1バイト
のフレーム#(番号)とから構成されている。この再送
コマンドパケットデータは、画像データ受信中に再送要
求が生じたときに送信する。
【0060】C−4.パケットの送信方法 本実施例によるテレビ電話装置は、4種類のパケット
(ボイス、画像、コマンド、再送コマンド)を、所定の
時間t毎に(図示の例では48msec毎に)、図18に示
すように、ボイス、再送コマンド、コマンド、画像の順
番に送出するようになっている。送出間隔の時間tは、
モデム部8側が持つデータバッファ(RAM84)の大
きさや、ソフトウエア全体のうちの、データをパケット
化し、モデム部8に書き込むソフトの実行時間の大きさ
から決定される。但し、送出すべきデータがないパケッ
トについては送出しない。なお、送出とは、モデム部8
の送信バッファ(RAM84)に書き込むことであり、
実際に回線上に送出することではない。
(ボイス、画像、コマンド、再送コマンド)を、所定の
時間t毎に(図示の例では48msec毎に)、図18に示
すように、ボイス、再送コマンド、コマンド、画像の順
番に送出するようになっている。送出間隔の時間tは、
モデム部8側が持つデータバッファ(RAM84)の大
きさや、ソフトウエア全体のうちの、データをパケット
化し、モデム部8に書き込むソフトの実行時間の大きさ
から決定される。但し、送出すべきデータがないパケッ
トについては送出しない。なお、送出とは、モデム部8
の送信バッファ(RAM84)に書き込むことであり、
実際に回線上に送出することではない。
【0061】特に、ボイスパケット、コマンドパケッ
ト、再送コマンドパケットについては、データが存在す
る限りにおいては、必ず48msecに1パケットづつ送出
する。一方、画像パケットに関しては、48msec毎に必
ず1パケット送出するのではなく、他のパケット(ボイ
ス、コマンド、再送コマンド)のデータ量に応じて、図
19に示すように、0パケットから2パケットの間で変
化する。すなわち、まず、ボイスパケット、コマンドパ
ケット、再送コマンドパケットを送出し、その時点で4
8msecで送出可能なデータ量を越えていれば、画像パケ
ットは送出しない。もし、越えていなければ、画像パケ
ットを1パケット送出し、さらに、前回アンダーランが
生じていれば、さらに、画像パケットを1パケット送出
する。ここで、アンダーランとは、送信データを何も送
っていない時期のことである。
ト、再送コマンドパケットについては、データが存在す
る限りにおいては、必ず48msecに1パケットづつ送出
する。一方、画像パケットに関しては、48msec毎に必
ず1パケット送出するのではなく、他のパケット(ボイ
ス、コマンド、再送コマンド)のデータ量に応じて、図
19に示すように、0パケットから2パケットの間で変
化する。すなわち、まず、ボイスパケット、コマンドパ
ケット、再送コマンドパケットを送出し、その時点で4
8msecで送出可能なデータ量を越えていれば、画像パケ
ットは送出しない。もし、越えていなければ、画像パケ
ットを1パケット送出し、さらに、前回アンダーランが
生じていれば、さらに、画像パケットを1パケット送出
する。ここで、アンダーランとは、送信データを何も送
っていない時期のことである。
【0062】このようなことを行う理由は、以下の通り
である。まず、ボイスデータは、連続量であるので、必
ず一定間隔で送信する必要がある。そこで、常に、ボイ
スデータを優先して送信し、余裕をみて画像データを送
信すればよい。ところが、音声データのパケットは可変
長であり、そのサイズは入力音声により時々刻々変化す
る。極端な例では、音声入力がない場合、すなわち何も
喋っていない場合には、現在、音声は無音であるという
情報のみを送信すればよく、その場合の音声データのパ
ケット長は最短になる。一方、画像データについては、
本テレビ電話装置では静止画像をできる限り多く送信す
ればよいので、音声データが小さく、送信データ量に余
裕が生じた場合には、なるべく多くの画像データを送信
するべきである。このような理由により、上述したよう
なデータの送信方法を採用している。
である。まず、ボイスデータは、連続量であるので、必
ず一定間隔で送信する必要がある。そこで、常に、ボイ
スデータを優先して送信し、余裕をみて画像データを送
信すればよい。ところが、音声データのパケットは可変
長であり、そのサイズは入力音声により時々刻々変化す
る。極端な例では、音声入力がない場合、すなわち何も
喋っていない場合には、現在、音声は無音であるという
情報のみを送信すればよく、その場合の音声データのパ
ケット長は最短になる。一方、画像データについては、
本テレビ電話装置では静止画像をできる限り多く送信す
ればよいので、音声データが小さく、送信データ量に余
裕が生じた場合には、なるべく多くの画像データを送信
するべきである。このような理由により、上述したよう
なデータの送信方法を採用している。
【0063】C−5.ネゴシエーション 本実施例によるテレビ電話装置は、V.32bisによ
るネゴシエーションが完了した後、互いの機種名を相手
に通知するためのネゴシエーションを行うようになって
いる。本テレビ電話装置では、接続要求コマンドと接続
応答コマンドを使用する全ての機種と接続可能である。
相手がホストであるという認識がされた場合には、それ
以降の動作をホスト接続モードとする。ホスト接続モー
ドとは、接続相手のホストからのコマンドによる指示で
のみ、画像の送受信や表示を行い、付属のリモコン10
での制御を停止させたモードである。
るネゴシエーションが完了した後、互いの機種名を相手
に通知するためのネゴシエーションを行うようになって
いる。本テレビ電話装置では、接続要求コマンドと接続
応答コマンドを使用する全ての機種と接続可能である。
相手がホストであるという認識がされた場合には、それ
以降の動作をホスト接続モードとする。ホスト接続モー
ドとは、接続相手のホストからのコマンドによる指示で
のみ、画像の送受信や表示を行い、付属のリモコン10
での制御を停止させたモードである。
【0064】ここで、図20は、発呼側のテレビ電話装
置と着呼側のテレビ電話装置との間における接続シーケ
ンスを示す概念図である。図において、まず、発呼側の
テレビ電話装置は、V.32bisに従って、着呼側の
テレビ電話装置に接続要求を送信する。これに対して、
着呼側のテレビ電話装置は、上記接続要求を受信し、発
呼側のテレビ電話装置に接続応答を送信する。発呼側の
テレビ電話装置は、接続応答を受信すると、上述したよ
うに、画像通信を開始する。このように、本テレビ電話
装置では、接続要求・応答の交換が終わってから直ちに
簡易画像の送信を開始するが、最初の簡易画像を最短時
間で送信するために、その時の接続速度に応じて、1
4.4K時は2秒間、9.6K時は4秒間、音声の送信
を行わない。
置と着呼側のテレビ電話装置との間における接続シーケ
ンスを示す概念図である。図において、まず、発呼側の
テレビ電話装置は、V.32bisに従って、着呼側の
テレビ電話装置に接続要求を送信する。これに対して、
着呼側のテレビ電話装置は、上記接続要求を受信し、発
呼側のテレビ電話装置に接続応答を送信する。発呼側の
テレビ電話装置は、接続応答を受信すると、上述したよ
うに、画像通信を開始する。このように、本テレビ電話
装置では、接続要求・応答の交換が終わってから直ちに
簡易画像の送信を開始するが、最初の簡易画像を最短時
間で送信するために、その時の接続速度に応じて、1
4.4K時は2秒間、9.6K時は4秒間、音声の送信
を行わない。
【0065】また、図21は、接続要求に対する接続応
答が受信されない場合、すなわち接続応答がタイムアウ
トになった場合における接続シーケンスを示す概念図で
ある。図に示すように、通信回線に混入したノイズ等の
影響で、接続要求や接続応答が受信されなかった場合を
考慮し、接続要求を送信後、500msec間、接続応答が
受信できなければ、再度、接続要求を送信する。以上の
動作は、接続応答が受信されるまで繰り返される。
答が受信されない場合、すなわち接続応答がタイムアウ
トになった場合における接続シーケンスを示す概念図で
ある。図に示すように、通信回線に混入したノイズ等の
影響で、接続要求や接続応答が受信されなかった場合を
考慮し、接続要求を送信後、500msec間、接続応答が
受信できなければ、再度、接続要求を送信する。以上の
動作は、接続応答が受信されるまで繰り返される。
【0066】C−6.画像送受信 次に、本テレビ電話装置による画像データの送受信方法
について詳細に説明する。前述したように、本テレビ電
話装置では、画像データの転送シーケンスとして、2種
類の方式を使い分けている。両方式の違いは、電話回線
にノイズが重畳した等の理由で受信画像データに誤りが
発生した場合に、エラーが発生したデータを含む画像1
枚を全て無効にするか、その画像パケットのみを無効と
し、再度、エラーが発生した画像パケットを送信しなお
すか(再送)の違いである。以下では、画像1枚を全て
無効にする方式を再送無しと呼び、送信しなおす方式を
再送有りと呼ぶ。
について詳細に説明する。前述したように、本テレビ電
話装置では、画像データの転送シーケンスとして、2種
類の方式を使い分けている。両方式の違いは、電話回線
にノイズが重畳した等の理由で受信画像データに誤りが
発生した場合に、エラーが発生したデータを含む画像1
枚を全て無効にするか、その画像パケットのみを無効と
し、再度、エラーが発生した画像パケットを送信しなお
すか(再送)の違いである。以下では、画像1枚を全て
無効にする方式を再送無しと呼び、送信しなおす方式を
再送有りと呼ぶ。
【0067】前述したように、本テレビ電話装置では、
簡易画像と精細画像という2種類の画像データ転送方法
を備えている。簡易画像送受信では、エラーが生じた場
合に、その画像データを再送しない再送無しと、その画
像データを再送する再送有りの2つの方法を適宜使い分
けている。すなわち、簡易画像に関しては、V.32b
isによる接続直後は、再送無しとして送信する一方、
回線状態が悪く、受信データエラーの発生頻度が高くな
ったと判断された場合には再送有りに切り換えられる。
但し、再送制御コマンドによって再送有りを受信した場
合には、常に、再送有りとして通信が行われる。
簡易画像と精細画像という2種類の画像データ転送方法
を備えている。簡易画像送受信では、エラーが生じた場
合に、その画像データを再送しない再送無しと、その画
像データを再送する再送有りの2つの方法を適宜使い分
けている。すなわち、簡易画像に関しては、V.32b
isによる接続直後は、再送無しとして送信する一方、
回線状態が悪く、受信データエラーの発生頻度が高くな
ったと判断された場合には再送有りに切り換えられる。
但し、再送制御コマンドによって再送有りを受信した場
合には、常に、再送有りとして通信が行われる。
【0068】再送無しでは、受信側からの応答を送信側
が監視したり、待機したりすることを一切しない。一
方、再送有りでは、受信側からの応答を送信側が待機し
たり、受信側で正常にデータが受信できなかったとき
に、再度、画像データの送信を要求する再送要求を送信
し、送信側では、再送要求を受信したら、再度、その画
像データを送信する。したがって、再送無しでは、一切
のハンドシェーク動作を行わず、もし受信画像データに
エラーが含まれていた場合には、前述したように、その
画像データを全て破棄する。また、精細画像に関して
は、常に、再送有りとして通信が行われる。
が監視したり、待機したりすることを一切しない。一
方、再送有りでは、受信側からの応答を送信側が待機し
たり、受信側で正常にデータが受信できなかったとき
に、再度、画像データの送信を要求する再送要求を送信
し、送信側では、再送要求を受信したら、再度、その画
像データを送信する。したがって、再送無しでは、一切
のハンドシェーク動作を行わず、もし受信画像データに
エラーが含まれていた場合には、前述したように、その
画像データを全て破棄する。また、精細画像に関して
は、常に、再送有りとして通信が行われる。
【0069】すなわち、再送有りの方式では、送信側の
テレビ電話装置は、受信側がデータを確実に受信できた
ことを確認するまで、次のデータの送信を行うことがで
きない。このため、たとえ通信エラーが発生していなく
ても、データ送信ができないタイミング(相手の応答を
待機する状態)が生じることになる。以上のことから再
送無しの方式と、再送有りの方式とのそれぞれの長所・
短所をまとめると次の通りになる。 再送無しの方式の場合 長所:送信側に受信側の応答待ち状態がない。 短所:通信エラー発生時の画像は破棄される。 再送有りの方式の場合 長所:通信エラー発生時の画像も破棄しない。 短所:送信側に受信側の応答待ち状態がある。
テレビ電話装置は、受信側がデータを確実に受信できた
ことを確認するまで、次のデータの送信を行うことがで
きない。このため、たとえ通信エラーが発生していなく
ても、データ送信ができないタイミング(相手の応答を
待機する状態)が生じることになる。以上のことから再
送無しの方式と、再送有りの方式とのそれぞれの長所・
短所をまとめると次の通りになる。 再送無しの方式の場合 長所:送信側に受信側の応答待ち状態がない。 短所:通信エラー発生時の画像は破棄される。 再送有りの方式の場合 長所:通信エラー発生時の画像も破棄しない。 短所:送信側に受信側の応答待ち状態がある。
【0070】そこで、本発明によるテレビ電話装置で
は、前述したように、再送無しと再送有りとを使い分け
ている。すなわち、簡易画像の場合には、次から次へと
連続して送信されるので、稀にエラーが発生する場合に
は、1枚分の画像が破棄されたとしても、その影響が少
ないので、再送無しとし、エラーが多発する場合には、
エラーが発生する度にその画像を破棄すると、相手側か
らの画像がほとんど表示できなくなるということが起こ
りうるので、再送有りの方式を採用している。一方、精
細画像の場合には、1枚の画像データを送信するのに比
較的時間がかかるのと、簡易画像のように次々と送信さ
れてくるのではなく、送信側が送信ボタンを操作したと
きにのみ、1枚だけ送信されるものであり、エラーの発
生によってその画像を破棄することはできないので、再
送有りの方式を採用している。
は、前述したように、再送無しと再送有りとを使い分け
ている。すなわち、簡易画像の場合には、次から次へと
連続して送信されるので、稀にエラーが発生する場合に
は、1枚分の画像が破棄されたとしても、その影響が少
ないので、再送無しとし、エラーが多発する場合には、
エラーが発生する度にその画像を破棄すると、相手側か
らの画像がほとんど表示できなくなるということが起こ
りうるので、再送有りの方式を採用している。一方、精
細画像の場合には、1枚の画像データを送信するのに比
較的時間がかかるのと、簡易画像のように次々と送信さ
れてくるのではなく、送信側が送信ボタンを操作したと
きにのみ、1枚だけ送信されるものであり、エラーの発
生によってその画像を破棄することはできないので、再
送有りの方式を採用している。
【0071】上述した簡易画像で回線状態が悪く再送有
りと判断される条件は、次の2通りである。3秒間、
正常なパケット(CRCエラーが起きていないパケッ
ト)を1つも受信できなかった場合、30(N)秒間
に4(M)回以上、1(L)秒以上にわたって正常なパ
ケットを1つも受信できなかったことがあった場合であ
る。
りと判断される条件は、次の2通りである。3秒間、
正常なパケット(CRCエラーが起きていないパケッ
ト)を1つも受信できなかった場合、30(N)秒間
に4(M)回以上、1(L)秒以上にわたって正常なパ
ケットを1つも受信できなかったことがあった場合であ
る。
【0072】次に、本テレビ電話装置における画像デー
タの送受信シーケンスについて説明する。画像送信を開
始する際に、送信側は予め表示場所(4分割画面のどの
領域に表示するか)等の制御データ・圧縮画像データサ
イズ等を通知するために、画像受信要求を送信する。ま
た、再送有りでは、受信側は画像受信要求に対する応答
として、画像受信応答を送信し、送信側では、画像受信
応答の受信を待たなければならない。ここで、もし、画
像受信要求を送信してから、1秒間、画像受信応答を受
信できなければ、再度、画像受信応答を送信し、画像受
信応答の受信を待たなければならない。
タの送受信シーケンスについて説明する。画像送信を開
始する際に、送信側は予め表示場所(4分割画面のどの
領域に表示するか)等の制御データ・圧縮画像データサ
イズ等を通知するために、画像受信要求を送信する。ま
た、再送有りでは、受信側は画像受信要求に対する応答
として、画像受信応答を送信し、送信側では、画像受信
応答の受信を待たなければならない。ここで、もし、画
像受信要求を送信してから、1秒間、画像受信応答を受
信できなければ、再度、画像受信応答を送信し、画像受
信応答の受信を待たなければならない。
【0073】送信側では、再送無しでは、画像受信要求
を送信後、再送有りでは、画像受信応答の受信後に、画
像データの送信を開始する。画像データは、簡易画像で
は1つのブロック、精細画像では複数のブロックに別れ
ており、各々のブロックにはブロック#(番号)とし
て、0〜の数字が与えられる。ブロックの大きさは、当
該画像データの量により変化するが、本テレビ電話装置
の場合は、最高3Kバイト(パケットのヘッダ部分を除
いて)となる。ブロックは、複数のフレームからなり、
各々にフレーム#(番号:0〜)が与えられている。1
フレームは、4パケット(1パケット=33バイト)に
分割されて送られる。
を送信後、再送有りでは、画像受信応答の受信後に、画
像データの送信を開始する。画像データは、簡易画像で
は1つのブロック、精細画像では複数のブロックに別れ
ており、各々のブロックにはブロック#(番号)とし
て、0〜の数字が与えられる。ブロックの大きさは、当
該画像データの量により変化するが、本テレビ電話装置
の場合は、最高3Kバイト(パケットのヘッダ部分を除
いて)となる。ブロックは、複数のフレームからなり、
各々にフレーム#(番号:0〜)が与えられている。1
フレームは、4パケット(1パケット=33バイト)に
分割されて送られる。
【0074】(a)画像データおよびフレーム情報 図22は、1フレームの画像データの内容を示す概念図
である。図において、C1〜C4は、C1を上位とした
8ビットのチェックサムである。これは4パケット分の
画像データ、128バイト(32バイト×4パケット)
の各々の和の2の補数の下位8ビットの値である。F1
〜F4は、F1を上位とした16ビットのフレーム情報
である。これは、当該フレームの数種類の情報をビット
フィールドに割り当てた値であり、その割り当ては、図
23に示すようになっている。図示のように、F1の4
ビットは未使用である。また、F2の上位1ビットは再
送フラグであり、「0」で通常、「1」で再送を示す。
また、F2の下位3ビットと、F3の上位1ビットから
なる4ビットはブロック#(番号)である。そして、F
3の下位3ビットとF4の全4ビットからなる7ビット
はフレーム#(番号)である。
である。図において、C1〜C4は、C1を上位とした
8ビットのチェックサムである。これは4パケット分の
画像データ、128バイト(32バイト×4パケット)
の各々の和の2の補数の下位8ビットの値である。F1
〜F4は、F1を上位とした16ビットのフレーム情報
である。これは、当該フレームの数種類の情報をビット
フィールドに割り当てた値であり、その割り当ては、図
23に示すようになっている。図示のように、F1の4
ビットは未使用である。また、F2の上位1ビットは再
送フラグであり、「0」で通常、「1」で再送を示す。
また、F2の下位3ビットと、F3の上位1ビットから
なる4ビットはブロック#(番号)である。そして、F
3の下位3ビットとF4の全4ビットからなる7ビット
はフレーム#(番号)である。
【0075】データ受信中にデータエラーが発生した場
合には、再送要求コマンドを送信して、送信側にエラー
の発生したブロック#(番号)とフレーム#(番号)と
を通知する。一方、送信側では、再送要求コマンドを受
信した場合、再送要求コマンドの内容が示すブロック#
(番号)とフレーム#(番号)の画像データを再度送信
する。以下にデータ受信中にデータエラーとみなす条件
を列挙しておく。 フレーム#のシーケンスがずれた時(フレーム#に抜
けが生じた時) ブロック#のシーケンスがずれた時 フレームのチェックサムが一致しない時 期待するフレームが一定時間以上こない時(タイムア
ウト)
合には、再送要求コマンドを送信して、送信側にエラー
の発生したブロック#(番号)とフレーム#(番号)と
を通知する。一方、送信側では、再送要求コマンドを受
信した場合、再送要求コマンドの内容が示すブロック#
(番号)とフレーム#(番号)の画像データを再度送信
する。以下にデータ受信中にデータエラーとみなす条件
を列挙しておく。 フレーム#のシーケンスがずれた時(フレーム#に抜
けが生じた時) ブロック#のシーケンスがずれた時 フレームのチェックサムが一致しない時 期待するフレームが一定時間以上こない時(タイムア
ウト)
【0076】(b)簡易画像の画像転送シーケンス パケット受信の段階で、そのパケットにCRCエラーが
生じた場合には、そのパケットは不成立とみなされるの
で、チェックサムが一致せずに再送要求を送信すること
になる。また、再送有りでは、受信側は、1ブロック
(簡易画像の1画面分に相当)全ての画像データが正し
く受信完了したことを相手に通知するためにブロック完
了コマンドを送信相手に送信する。送信側では、このブ
ロック完了コマンドの受信をもって、受信側に当該ブロ
ックの全てのフレームが正しく受信されたものと判断す
る。また、送信側は、1ブロック分の画像フレームの送
信開始から送信終了までの時間が30秒を越えた時点
で、当該画像データの送信を中断する。この場合、受信
側は依然として受信状態にあるが、送信側が新たな画像
データの画像受信要求を送信し、それを受信側が受信す
ることで、受信側は新たな画像データの受信を開始す
る。以下、各転送方式による画像転送シーケンスについ
て詳細に説明する。
生じた場合には、そのパケットは不成立とみなされるの
で、チェックサムが一致せずに再送要求を送信すること
になる。また、再送有りでは、受信側は、1ブロック
(簡易画像の1画面分に相当)全ての画像データが正し
く受信完了したことを相手に通知するためにブロック完
了コマンドを送信相手に送信する。送信側では、このブ
ロック完了コマンドの受信をもって、受信側に当該ブロ
ックの全てのフレームが正しく受信されたものと判断す
る。また、送信側は、1ブロック分の画像フレームの送
信開始から送信終了までの時間が30秒を越えた時点
で、当該画像データの送信を中断する。この場合、受信
側は依然として受信状態にあるが、送信側が新たな画像
データの画像受信要求を送信し、それを受信側が受信す
ることで、受信側は新たな画像データの受信を開始す
る。以下、各転送方式による画像転送シーケンスについ
て詳細に説明する。
【0077】1.再送無しでの画像転送シーケンス 図24は、再送無しにおける画像転送シーケンスを示す
概念図である。図において、送信側のテレビ電話装置
は、画像受信要求コマンド(再送無し)を受信側に送信
する。受信側のテレビ電話装置は、画像受信要求コマン
ドを受信し、再送無しによる画像転送であることを認識
する。次に、送信側のテレビ電話装置は、画像フレーム
を受信側に順次送信し、最後に、画像最終フレームを送
信する。受信側のテレビ電話装置では、順次、画像フレ
ームを受信し、最後に画像最終フレームを受信する。以
上のシーケンスによって1画面分の画像データを送受信
する。
概念図である。図において、送信側のテレビ電話装置
は、画像受信要求コマンド(再送無し)を受信側に送信
する。受信側のテレビ電話装置は、画像受信要求コマン
ドを受信し、再送無しによる画像転送であることを認識
する。次に、送信側のテレビ電話装置は、画像フレーム
を受信側に順次送信し、最後に、画像最終フレームを送
信する。受信側のテレビ電話装置では、順次、画像フレ
ームを受信し、最後に画像最終フレームを受信する。以
上のシーケンスによって1画面分の画像データを送受信
する。
【0078】2.再送有りでの画像転送シーケンス 次に、図25は、再送有りにおける画像転送シーケンス
を示す概念図である。図において、送信側のテレビ電話
装置は、画像受信要求コマンド(再送有り)を受信側に
送信する。受信側のテレビ電話装置は、上記画像受信要
求コマンドを受信し、再送有りによる画像転送であるこ
とを認識した後、送信側に画像受信応答コマンドを送信
する。これに対して、送信側のテレビ電話装置は、上記
画像受信応答コマンドを受信すると、画像フレームを受
信側に順次送信し、最後に、画像最終フレームを送信す
る。受信側のテレビ電話装置では、順次、画像フレーム
を受信し、最後に画像最終フレームを受信し、1ブロッ
ク(簡易画像の1画面分に相当)全ての画像データが正
しく受信完了したことを相手に通知するために、ブロッ
ク完了コマンドを送信相手に送信する。送信側では、こ
のブロック完了コマンドの受信をもって、受信側に当該
ブロックの全てのフレームが正しく受信されたと判断す
る。以上のシーケンスによって、1画面分の画像データ
を送受信する。
を示す概念図である。図において、送信側のテレビ電話
装置は、画像受信要求コマンド(再送有り)を受信側に
送信する。受信側のテレビ電話装置は、上記画像受信要
求コマンドを受信し、再送有りによる画像転送であるこ
とを認識した後、送信側に画像受信応答コマンドを送信
する。これに対して、送信側のテレビ電話装置は、上記
画像受信応答コマンドを受信すると、画像フレームを受
信側に順次送信し、最後に、画像最終フレームを送信す
る。受信側のテレビ電話装置では、順次、画像フレーム
を受信し、最後に画像最終フレームを受信し、1ブロッ
ク(簡易画像の1画面分に相当)全ての画像データが正
しく受信完了したことを相手に通知するために、ブロッ
ク完了コマンドを送信相手に送信する。送信側では、こ
のブロック完了コマンドの受信をもって、受信側に当該
ブロックの全てのフレームが正しく受信されたと判断す
る。以上のシーケンスによって、1画面分の画像データ
を送受信する。
【0079】3.再送有りでの画像転送シーケンス(受
信応答タイムアウト時) 次に、図26は、再送有りにおける画像転送シーケンス
(受信応答タイムアウト時)を示す概念図である。図に
おいて、送信側のテレビ電話装置は、まず、画像受信要
求コマンドを受信側に送信する。これに対して、受信側
のテレビ電話装置から1秒以内に画像受信応答コマンド
が送信されてこないと、すなわちタイムアウトになる
と、送信側のテレビ電話装置は、再度、画像受信要求コ
マンドを受信側に送信する。一方、受信側のテレビ電話
装置からの画像受信応答コマンドを受信した場合には、
上述した図25に示す画像転送シーケンスと同様に画像
フレームを順次送信する。
信応答タイムアウト時) 次に、図26は、再送有りにおける画像転送シーケンス
(受信応答タイムアウト時)を示す概念図である。図に
おいて、送信側のテレビ電話装置は、まず、画像受信要
求コマンドを受信側に送信する。これに対して、受信側
のテレビ電話装置から1秒以内に画像受信応答コマンド
が送信されてこないと、すなわちタイムアウトになる
と、送信側のテレビ電話装置は、再度、画像受信要求コ
マンドを受信側に送信する。一方、受信側のテレビ電話
装置からの画像受信応答コマンドを受信した場合には、
上述した図25に示す画像転送シーケンスと同様に画像
フレームを順次送信する。
【0080】4.画像転送シーケンス(1ブロック送信
タイムアウト時) 次に、図27は、再送有りにおける画像転送シーケンス
(1ブロック送信タイムアウト時)を示す概念図であ
る。図において、送信側のテレビ電話装置は、前述した
画像転送シーケンスと同様に、受信側のテレビ電話装置
は、上記画像受信要求コマンドを受信し、再送有りによ
る画像転送であることを認識した後、送信側に画像受信
応答コマンドを送信する。これに対して、送信側のテレ
ビ電話装置は、上記画像受信応答コマンドを受信する
と、画像フレームを受信側に順次送信し、最後に、画像
最終フレームを送信する。
タイムアウト時) 次に、図27は、再送有りにおける画像転送シーケンス
(1ブロック送信タイムアウト時)を示す概念図であ
る。図において、送信側のテレビ電話装置は、前述した
画像転送シーケンスと同様に、受信側のテレビ電話装置
は、上記画像受信要求コマンドを受信し、再送有りによ
る画像転送であることを認識した後、送信側に画像受信
応答コマンドを送信する。これに対して、送信側のテレ
ビ電話装置は、上記画像受信応答コマンドを受信する
と、画像フレームを受信側に順次送信し、最後に、画像
最終フレームを送信する。
【0081】このとき、送信側のテレビ電話装置は、1
ブロック分の画像フレームの送信開始から送信終了まで
の時間が30秒を越えなければ、そのまま画像フレーム
を送信する。受信側のテレビ電話装置では、順次、画像
フレームを受信し、最後に画像最終フレームを受信す
る。一方、1ブロック分の画像フレームの送信開始から
送信終了までの時間が30秒を越えると、その時点で、
当該画像データの送信を中断する。この場合、受信側の
テレビ電話装置は、依然として受信状態にあるが、送信
側が新たな画像データの画像受信要求コマンドを送信
し、それを受信側が受信することで、受信側は新たな画
像データの受信を開始する。
ブロック分の画像フレームの送信開始から送信終了まで
の時間が30秒を越えなければ、そのまま画像フレーム
を送信する。受信側のテレビ電話装置では、順次、画像
フレームを受信し、最後に画像最終フレームを受信す
る。一方、1ブロック分の画像フレームの送信開始から
送信終了までの時間が30秒を越えると、その時点で、
当該画像データの送信を中断する。この場合、受信側の
テレビ電話装置は、依然として受信状態にあるが、送信
側が新たな画像データの画像受信要求コマンドを送信
し、それを受信側が受信することで、受信側は新たな画
像データの受信を開始する。
【0082】5.再送有りでの画像転送シーケンス(フ
レーム欠落やデータエラーでの再送要求時) 次に、図28は、再送有りにおける画像転送シーケンス
(フレーム欠落やデータエラーでの再送要求時)を示す
概念図である。なお、この画像転送シーケンスは、前述
した図14に示すシーケンスと同じものである。図28
において、送信側のテレビ電話装置は、前述した画像転
送シーケンスと同様に、画像受信要求コマンドを送信す
る。受信側のテレビ電話装置は、上記画像受信要求コマ
ンドを受信し、再送有りによる画像転送であることを認
識した後、送信側に画像受信応答コマンドを送信する。
これに対して、送信側のテレビ電話装置は、上記画像受
信応答コマンドを受信すると、画像フレームを受信側に
順次送信する。
レーム欠落やデータエラーでの再送要求時) 次に、図28は、再送有りにおける画像転送シーケンス
(フレーム欠落やデータエラーでの再送要求時)を示す
概念図である。なお、この画像転送シーケンスは、前述
した図14に示すシーケンスと同じものである。図28
において、送信側のテレビ電話装置は、前述した画像転
送シーケンスと同様に、画像受信要求コマンドを送信す
る。受信側のテレビ電話装置は、上記画像受信要求コマ
ンドを受信し、再送有りによる画像転送であることを認
識した後、送信側に画像受信応答コマンドを送信する。
これに対して、送信側のテレビ電話装置は、上記画像受
信応答コマンドを受信すると、画像フレームを受信側に
順次送信する。
【0083】このとき、図示のように、3フレーム目
に、フレーム欠落やデータエラーが生じると、受信側の
テレビ電話装置は、4フレーム目を受信した後、3フレ
ーム目に対して再送要求コマンドを送信側に送信する。
送信側のテレビ電話装置は、上記再送要求コマンドを受
信した時点で、優先的に3フレーム目を再送し、以下、
受信側に順次送信し、最後に、画像最終フレームを送信
する。受信側のテレビ電話装置では、順次、画像フレー
ムを受信し、最後に画像最終フレームを受信し、1ブロ
ック(簡易画像の1画面分に相当)全ての画像データが
正しく受信完了したことを相手に通知するために、ブロ
ック完了コマンドを送信側に送信する。
に、フレーム欠落やデータエラーが生じると、受信側の
テレビ電話装置は、4フレーム目を受信した後、3フレ
ーム目に対して再送要求コマンドを送信側に送信する。
送信側のテレビ電話装置は、上記再送要求コマンドを受
信した時点で、優先的に3フレーム目を再送し、以下、
受信側に順次送信し、最後に、画像最終フレームを送信
する。受信側のテレビ電話装置では、順次、画像フレー
ムを受信し、最後に画像最終フレームを受信し、1ブロ
ック(簡易画像の1画面分に相当)全ての画像データが
正しく受信完了したことを相手に通知するために、ブロ
ック完了コマンドを送信側に送信する。
【0084】6.再送有りでの画像転送シーケンス(フ
レーム待ちタイムアウトでの再送要求時) 次に、図29は、再送有りにおける画像転送シーケンス
(フレーム待ちタイムアウトでの再送要求時)を示す概
念図である。図において、送信側のテレビ電話装置は、
前述した画像転送シーケンスと同様に、画像受信要求コ
マンドを送信する。受信側のテレビ電話装置は、上記画
像受信要求コマンドを受信し、再送有りによる画像転送
であることを認識した後、送信側に画像受信応答コマン
ドを送信する。これに対して、送信側のテレビ電話装置
は、上記画像受信応答コマンドを受信すると、画像フレ
ームを受信側に順次送信する。
レーム待ちタイムアウトでの再送要求時) 次に、図29は、再送有りにおける画像転送シーケンス
(フレーム待ちタイムアウトでの再送要求時)を示す概
念図である。図において、送信側のテレビ電話装置は、
前述した画像転送シーケンスと同様に、画像受信要求コ
マンドを送信する。受信側のテレビ電話装置は、上記画
像受信要求コマンドを受信し、再送有りによる画像転送
であることを認識した後、送信側に画像受信応答コマン
ドを送信する。これに対して、送信側のテレビ電話装置
は、上記画像受信応答コマンドを受信すると、画像フレ
ームを受信側に順次送信する。
【0085】このとき、図示のように、3フレーム目
に、フレーム欠落やデータエラーが生じたとする。受信
側のテレビ電話装置は、画像フレームが1.5秒を越え
て受信されないと、すなわちタイムアウトすると、再送
要求コマンドを送信側に送信する。この場合、3フレー
ム目に対して再送要求コマンドを送信する。送信側のテ
レビ電話装置は、上記再送要求コマンドを受信した時点
で、優先的に3フレーム目を再送し、以下、受信側に順
次送信し、最後に画像最終フレームを送信する。受信側
のテレビ電話装置では、タイムアウトになった3フレー
ム目を受信し、最後に画像最終フレームを受信した後、
1ブロック(簡易画像の1画面分に相当)全ての画像デ
ータが正しく受信完了したことを相手に通知するため
に、ブロック完了コマンドを送信相手に送信する。な
お、図示の例では、タイムアウトになった3フレーム目
が最終フレームとなった場合で、3フレーム目を受信し
た直後に、ブロック完了コマンドを送信している。
に、フレーム欠落やデータエラーが生じたとする。受信
側のテレビ電話装置は、画像フレームが1.5秒を越え
て受信されないと、すなわちタイムアウトすると、再送
要求コマンドを送信側に送信する。この場合、3フレー
ム目に対して再送要求コマンドを送信する。送信側のテ
レビ電話装置は、上記再送要求コマンドを受信した時点
で、優先的に3フレーム目を再送し、以下、受信側に順
次送信し、最後に画像最終フレームを送信する。受信側
のテレビ電話装置では、タイムアウトになった3フレー
ム目を受信し、最後に画像最終フレームを受信した後、
1ブロック(簡易画像の1画面分に相当)全ての画像デ
ータが正しく受信完了したことを相手に通知するため
に、ブロック完了コマンドを送信相手に送信する。な
お、図示の例では、タイムアウトになった3フレーム目
が最終フレームとなった場合で、3フレーム目を受信し
た直後に、ブロック完了コマンドを送信している。
【0086】7.再送有りでの画像転送シーケンス(再
送要求に対する再送待ちタイムアウト) 次に、図30は、再送有りにおける画像転送シーケンス
(再送要求に対する再送待ちタイムアウト)を示す概念
図である。図において、送信側のテレビ電話装置は、前
述した画像転送シーケンスと同様に、画像受信要求コマ
ンドを送信する。受信側のテレビ電話装置は、上記画像
受信要求コマンドを受信し、再送有りによる画像転送で
あることを認識した後、送信側に画像受信応答コマンド
を送信する。これに対して、送信側のテレビ電話装置
は、上記画像受信応答コマンドを受信すると、画像フレ
ームを受信側に順次送信する。
送要求に対する再送待ちタイムアウト) 次に、図30は、再送有りにおける画像転送シーケンス
(再送要求に対する再送待ちタイムアウト)を示す概念
図である。図において、送信側のテレビ電話装置は、前
述した画像転送シーケンスと同様に、画像受信要求コマ
ンドを送信する。受信側のテレビ電話装置は、上記画像
受信要求コマンドを受信し、再送有りによる画像転送で
あることを認識した後、送信側に画像受信応答コマンド
を送信する。これに対して、送信側のテレビ電話装置
は、上記画像受信応答コマンドを受信すると、画像フレ
ームを受信側に順次送信する。
【0087】このとき、図示のように、3フレーム目
に、フレーム欠落やデータエラーが生じたとする。受信
側のテレビ電話装置は、4フレーム目を受信した時点
で、3フレーム目が欠落したことを認識(発見)するの
で、再送要求コマンドを送信側に送信し、0.5秒だけ
待つ。これに対して、送信側のテレビ電話装置は、上記
再送要求コマンドを受信すると、該当画像フレーム、す
なわち3フレーム目を再送するわけであるが、受信側の
テレビ電話において、上記0.5秒以内に受信されない
と、タイムアウトとなり、再度、再送要求コマンドを送
信側に送信する。図示の例では、送信側のテレビ電話装
置が3フレーム目を再送しているが、再度、フレーム欠
落やデータエラーが生じたため、受信側のテレビ電話装
置でタイムアウトとなっている。
に、フレーム欠落やデータエラーが生じたとする。受信
側のテレビ電話装置は、4フレーム目を受信した時点
で、3フレーム目が欠落したことを認識(発見)するの
で、再送要求コマンドを送信側に送信し、0.5秒だけ
待つ。これに対して、送信側のテレビ電話装置は、上記
再送要求コマンドを受信すると、該当画像フレーム、す
なわち3フレーム目を再送するわけであるが、受信側の
テレビ電話において、上記0.5秒以内に受信されない
と、タイムアウトとなり、再度、再送要求コマンドを送
信側に送信する。図示の例では、送信側のテレビ電話装
置が3フレーム目を再送しているが、再度、フレーム欠
落やデータエラーが生じたため、受信側のテレビ電話装
置でタイムアウトとなっている。
【0088】送信側のテレビ電話装置は、受信側からの
再送要求コマンドを受信しなければ、前述したシーケン
スと同様に、画像フレームを受信側に順次送信し、最後
に画像最終フレームを送信する。受信側のテレビ電話装
置では、最後に画像最終フレームを受信した後、1ブロ
ック(簡易画像の1画面分に相当)全ての画像データが
正しく受信完了したことを相手に通知するために、ブロ
ック完了コマンドを送信相手に送信する。
再送要求コマンドを受信しなければ、前述したシーケン
スと同様に、画像フレームを受信側に順次送信し、最後
に画像最終フレームを送信する。受信側のテレビ電話装
置では、最後に画像最終フレームを受信した後、1ブロ
ック(簡易画像の1画面分に相当)全ての画像データが
正しく受信完了したことを相手に通知するために、ブロ
ック完了コマンドを送信相手に送信する。
【0089】(c)精細画像の画像転送シーケンス 精細画像の送信は、複数のブロックに分割されて行われ
る。各々のブロックの送受信方法は、簡易画像の時と全
く同一であるが、精細画像では、前述したように、必ず
再送有りである。但し、簡易画像では必ず1つのブロッ
クで構成されているが、精細画像では複数のブロックか
ら構成されているので、あるブロックの送受信が完了し
てから次のブロックに以降する際に、特別なやりとりが
生じることがある。それは、受信側があるブロックの全
てのフレームの受信を完了し、ブロック完了コマンドを
送信しても、ブロック完了コマンドが送信側で正常受信
できなかった場合である。その場合、送信側は、ブロッ
ク完了コマンドの受信待機状態になってしまうので、受
信側はブロック完了コマンドを送信後、3秒間待っても
次のブロックのフレームを1つも受信できない時に、送
信ブロック#更新要求コマンドを送信する。これを送信
側が受信した場合には、次のブロックのフレームの送信
を開始しなければならない。送信ブロック#更新要求コ
マンドを送信後、さらに、3秒間待っても次のブロック
のフレームを1つも受信できない時は、再度、送信ブロ
ック#更新要求を送信して、次のブロックのフレームの
受信を待つようになっている。
る。各々のブロックの送受信方法は、簡易画像の時と全
く同一であるが、精細画像では、前述したように、必ず
再送有りである。但し、簡易画像では必ず1つのブロッ
クで構成されているが、精細画像では複数のブロックか
ら構成されているので、あるブロックの送受信が完了し
てから次のブロックに以降する際に、特別なやりとりが
生じることがある。それは、受信側があるブロックの全
てのフレームの受信を完了し、ブロック完了コマンドを
送信しても、ブロック完了コマンドが送信側で正常受信
できなかった場合である。その場合、送信側は、ブロッ
ク完了コマンドの受信待機状態になってしまうので、受
信側はブロック完了コマンドを送信後、3秒間待っても
次のブロックのフレームを1つも受信できない時に、送
信ブロック#更新要求コマンドを送信する。これを送信
側が受信した場合には、次のブロックのフレームの送信
を開始しなければならない。送信ブロック#更新要求コ
マンドを送信後、さらに、3秒間待っても次のブロック
のフレームを1つも受信できない時は、再度、送信ブロ
ック#更新要求を送信して、次のブロックのフレームの
受信を待つようになっている。
【0090】1.精細画像の転送シーケンス 図31は、詳細画像の転送シーケンスを示す概念図であ
る。図において、送信側のテレビ電話装置は、画像受信
要求コマンドを受信側に送信する。受信側のテレビ電話
装置は、画像受信要求コマンドを受信すると、送信側に
画像受信応答コマンドを送信する。これに対して、送信
側のテレビ電話装置は、画像受信応答コマンドを受信す
ると、まず、1ブロック目の画像フレームを受信側に順
次送信し、1ブロック目の最後に画像最終フレームを送
信する。受信側のテレビ電話装置では、順次、1ブロッ
ク目の画像フレームを受信し、上記画像最終フレームを
受信すると、送信側にブロック完了コマンドを送信す
る。送信側のテレビ電話装置は、上記ブロック完了コマ
ンドを受信すると、次のブロック、すなわち2ブロック
目の画像フレームを受信側に順次送信し、2ブロック目
の最後に画像最終フレームを送信する。受信側のテレビ
電話装置では、順次、2ブロック目の画像フレームを受
信し、上記画像最終フレームを受信すると、送信側にブ
ロック完了コマンドを送信する。以下、同様にして、3
ブロック目、4ブロック目、……、最終ブロックの画像
データを順次送受信することにより、1画面分の精細画
面の画像データを送受信する。
る。図において、送信側のテレビ電話装置は、画像受信
要求コマンドを受信側に送信する。受信側のテレビ電話
装置は、画像受信要求コマンドを受信すると、送信側に
画像受信応答コマンドを送信する。これに対して、送信
側のテレビ電話装置は、画像受信応答コマンドを受信す
ると、まず、1ブロック目の画像フレームを受信側に順
次送信し、1ブロック目の最後に画像最終フレームを送
信する。受信側のテレビ電話装置では、順次、1ブロッ
ク目の画像フレームを受信し、上記画像最終フレームを
受信すると、送信側にブロック完了コマンドを送信す
る。送信側のテレビ電話装置は、上記ブロック完了コマ
ンドを受信すると、次のブロック、すなわち2ブロック
目の画像フレームを受信側に順次送信し、2ブロック目
の最後に画像最終フレームを送信する。受信側のテレビ
電話装置では、順次、2ブロック目の画像フレームを受
信し、上記画像最終フレームを受信すると、送信側にブ
ロック完了コマンドを送信する。以下、同様にして、3
ブロック目、4ブロック目、……、最終ブロックの画像
データを順次送受信することにより、1画面分の精細画
面の画像データを送受信する。
【0091】2.精細画像の転送シーケンス(次のブロ
ックのデータ待ちタイムアウト時) 図32は、詳細画像の転送シーケンス(次のブロックの
データ待ちタイムアウト時)を示す概念図である。図に
おいて、送信側のテレビ電話装置は、画像受信要求コマ
ンド(再送無し)を受信側に送信する。受信側のテレビ
電話装置は、画像受信要求コマンドを受信すると、送信
側に画像受信応答コマンドを送信する。これに対して、
送信側のテレビ電話装置は、画像受信応答コマンドを受
信すると、まず、1ブロック目の画像フレームを受信側
に順次送信し、1ブロック目の最後に画像最終フレーム
を送信する。受信側のテレビ電話装置では、順次、1ブ
ロック目の画像フレームを受信し、上記画像最終フレー
ムを受信すると、送信側にブロック完了コマンドを送信
する。
ックのデータ待ちタイムアウト時) 図32は、詳細画像の転送シーケンス(次のブロックの
データ待ちタイムアウト時)を示す概念図である。図に
おいて、送信側のテレビ電話装置は、画像受信要求コマ
ンド(再送無し)を受信側に送信する。受信側のテレビ
電話装置は、画像受信要求コマンドを受信すると、送信
側に画像受信応答コマンドを送信する。これに対して、
送信側のテレビ電話装置は、画像受信応答コマンドを受
信すると、まず、1ブロック目の画像フレームを受信側
に順次送信し、1ブロック目の最後に画像最終フレーム
を送信する。受信側のテレビ電話装置では、順次、1ブ
ロック目の画像フレームを受信し、上記画像最終フレー
ムを受信すると、送信側にブロック完了コマンドを送信
する。
【0092】ここで、エラーが生じ、ブロック完了コマ
ンドが送信側のテレビ電話装置で正常受信できない場合
が生じたとする。受信側のテレビ電話装置は、ブロック
完了コマンドを送信後、3秒間待っても次のブロックの
フレームを1つも受信できない場合、送信側のテレビ電
話装置に送信ブロック#更新要求コマンドを送信する。
送信側のテレビ電話装置は、上記更新要求コマンドを受
信すると、優先的に、次のブロック(この例の場合、2
ブロック目)の画像フレームの送信を開始する。受信側
のテレビ電話装置は、送信ブロック#更新要求コマンド
を送信後、さらに、3秒間待っても次のブロックのフレ
ームを1つも受信できない時は、再度、送信ブロック#
更新要求を送信して、次のブロックのフレームの受信を
待つ。以下、同様にして、3ブロック目、4ブロック
目、……、最終ブロックの画像データを順次送受信する
ことにより、1画面分の精細画面の画像データを送受信
する。
ンドが送信側のテレビ電話装置で正常受信できない場合
が生じたとする。受信側のテレビ電話装置は、ブロック
完了コマンドを送信後、3秒間待っても次のブロックの
フレームを1つも受信できない場合、送信側のテレビ電
話装置に送信ブロック#更新要求コマンドを送信する。
送信側のテレビ電話装置は、上記更新要求コマンドを受
信すると、優先的に、次のブロック(この例の場合、2
ブロック目)の画像フレームの送信を開始する。受信側
のテレビ電話装置は、送信ブロック#更新要求コマンド
を送信後、さらに、3秒間待っても次のブロックのフレ
ームを1つも受信できない時は、再度、送信ブロック#
更新要求を送信して、次のブロックのフレームの受信を
待つ。以下、同様にして、3ブロック目、4ブロック
目、……、最終ブロックの画像データを順次送受信する
ことにより、1画面分の精細画面の画像データを送受信
する。
【0093】C−7.回線状態監視とその対応 本テレビ電話装置では、回線状態は、受信されるパケッ
トの数と、CRCエラーの数により判断している。ま
ず、CRCエラーの発生頻度により、簡易画像の再送を
開始する。また、正常な受信パケットがなかった場合に
は、ビデオモードを切断し、通常の音声伝送のみによる
アナログ電話モードに戻すようになっている。以下に、
CRCエラーと正常パケット数の監視動作について説明
する。
トの数と、CRCエラーの数により判断している。ま
ず、CRCエラーの発生頻度により、簡易画像の再送を
開始する。また、正常な受信パケットがなかった場合に
は、ビデオモードを切断し、通常の音声伝送のみによる
アナログ電話モードに戻すようになっている。以下に、
CRCエラーと正常パケット数の監視動作について説明
する。
【0094】図33は、本テレビ電話装置による監視動
作を示すフローチャートである。図において、ステップ
S50では、CRCエラーが30秒間に4回以上の単発
発生したか、または連続発生したか否かを判断する。な
お、CRCエラーは1つのパケットに対して1つ発生す
る。また、CRCエラーの検出方法を図34に示す。図
34では、横軸に時間をとっており、1秒以内に複数回
のCRCエラーが発生した場合には、1回とみなす。ま
た、3回のCRCエラーの発生は、連続発生とみなす。
さらに、断続して発生した場合でも、それが30秒間に
4回以上発生した場合には、30秒間に4回以上の単発
発生とみなす。
作を示すフローチャートである。図において、ステップ
S50では、CRCエラーが30秒間に4回以上の単発
発生したか、または連続発生したか否かを判断する。な
お、CRCエラーは1つのパケットに対して1つ発生す
る。また、CRCエラーの検出方法を図34に示す。図
34では、横軸に時間をとっており、1秒以内に複数回
のCRCエラーが発生した場合には、1回とみなす。ま
た、3回のCRCエラーの発生は、連続発生とみなす。
さらに、断続して発生した場合でも、それが30秒間に
4回以上発生した場合には、30秒間に4回以上の単発
発生とみなす。
【0095】そして、CRCエラーが30秒間に4回以
上の単発発生、または連続発生した場合には、ステップ
S50における判断結果は「YES」となり、簡易画像
再送モードに移行する。一方、CRCエラーが所定回数
以上発生しない場合には、ステップS50における判断
結果は「NO」となり、ステップS52へ進む。ステッ
プS52では、3秒間に1つも正常なパケットを発見で
きなかったか否かを判断する。なお、1秒間に生成する
パケット数は、各パケット数が可変長であるため、常に
変化しており、最小(MIN)で42個、最大(MA
X)で65個となる生成数量を取り得る。そして、3秒
間に1つも正常なパケットを発見できなかった場合、す
なわち、3秒間に通常、126〜190(42〜65×
3)個生成している正常パケットが1つもなければ、ス
テップS52における判断結果は「YES」となり、そ
の時点でビデオモードを切断する。なお、正常パケット
とは、パケットフラグから次のパケットフラグの直前の
データまでで構成される部分のCRC値が正しいものを
示す。一方、3秒間に1つでも正常なパケットを発見で
きた場合には、ステップS52における判断結果は「N
O」となり、当該処理を終了する。
上の単発発生、または連続発生した場合には、ステップ
S50における判断結果は「YES」となり、簡易画像
再送モードに移行する。一方、CRCエラーが所定回数
以上発生しない場合には、ステップS50における判断
結果は「NO」となり、ステップS52へ進む。ステッ
プS52では、3秒間に1つも正常なパケットを発見で
きなかったか否かを判断する。なお、1秒間に生成する
パケット数は、各パケット数が可変長であるため、常に
変化しており、最小(MIN)で42個、最大(MA
X)で65個となる生成数量を取り得る。そして、3秒
間に1つも正常なパケットを発見できなかった場合、す
なわち、3秒間に通常、126〜190(42〜65×
3)個生成している正常パケットが1つもなければ、ス
テップS52における判断結果は「YES」となり、そ
の時点でビデオモードを切断する。なお、正常パケット
とは、パケットフラグから次のパケットフラグの直前の
データまでで構成される部分のCRC値が正しいものを
示す。一方、3秒間に1つでも正常なパケットを発見で
きた場合には、ステップS52における判断結果は「N
O」となり、当該処理を終了する。
【0096】C−8.コマンド 次に、本テレビ電話装置において用いる各種コマンドに
ついて説明する。 (a)接続要求・接続応答・接続拒否 接続要求コマンドは、相手のテレビ電話装置とのネゴシ
エーション時に、自身を相手に認識させるために送信さ
れるコマンドである。また、接続応答コマンドは、接続
要求コマンドを受信した時、相手に接続要求コマンドを
認識したことを伝えるために送信されるコマンドであ
る。また、接続拒否コマンドは、ネゴシエーション時、
相手と接続できない場合に送信されるコマンドである。
ついて説明する。 (a)接続要求・接続応答・接続拒否 接続要求コマンドは、相手のテレビ電話装置とのネゴシ
エーション時に、自身を相手に認識させるために送信さ
れるコマンドである。また、接続応答コマンドは、接続
要求コマンドを受信した時、相手に接続要求コマンドを
認識したことを伝えるために送信されるコマンドであ
る。また、接続拒否コマンドは、ネゴシエーション時、
相手と接続できない場合に送信されるコマンドである。
【0097】(b)画像受信要求・画像受信応答 画像受信要求コマンドは、画像送信を開始するときに相
手側に送信されるコマンドである。画像受信要求コマン
ドのデータフィールドには、これから送信する画像デー
タのデータ量や表示位置等の情報が含まれている。ま
た、画像受信応答コマンドは、画像受信要求コマンドを
受信した時に、相手に画像受信要求コマンドを受信した
ことを伝えるために送信されるコマンドである。 (c)簡易画像再送制御 簡易画像再送制御コマンドは、前述したように、伝送状
況等に応じて行われる簡易画像において、相手側に再送
有り/無しの切り替えを行わせるためのコマンドであ
る。この簡易画像再送制御コマンドを受信した場合に
は、以降の簡易画像の送受信において、この簡易画像再
送制御コマンドのデータフィールドが示す内容に従って
再送有り/無しのいずれかに切り替えなければならな
い。
手側に送信されるコマンドである。画像受信要求コマン
ドのデータフィールドには、これから送信する画像デー
タのデータ量や表示位置等の情報が含まれている。ま
た、画像受信応答コマンドは、画像受信要求コマンドを
受信した時に、相手に画像受信要求コマンドを受信した
ことを伝えるために送信されるコマンドである。 (c)簡易画像再送制御 簡易画像再送制御コマンドは、前述したように、伝送状
況等に応じて行われる簡易画像において、相手側に再送
有り/無しの切り替えを行わせるためのコマンドであ
る。この簡易画像再送制御コマンドを受信した場合に
は、以降の簡易画像の送受信において、この簡易画像再
送制御コマンドのデータフィールドが示す内容に従って
再送有り/無しのいずれかに切り替えなければならな
い。
【0098】(d)ブロック完了コマンド ブロック完了コマンドは、再送有りモードでの画像転送
中に、1ブロック(簡易画像では1画面分に相当)全て
の画像データが正常に受信完了したことを相手に通知す
るために送信相手に送信されるコマンドである。 (e)画像送信要求・画像送信拒否 画像送信要求コマンドは、相手に対して画像の送信を要
求する際に送信されるコマンドである。この画像送信要
求コマンドを受信した場合には、所定の画像データの送
信を開始しなければならない。また、画像送信拒否コマ
ンドは、メモリ画面に対する画像送信要求コマンドを受
信した時点で、そのメモリに画像が保存されていなかっ
た場合に送信されるコマンドである。
中に、1ブロック(簡易画像では1画面分に相当)全て
の画像データが正常に受信完了したことを相手に通知す
るために送信相手に送信されるコマンドである。 (e)画像送信要求・画像送信拒否 画像送信要求コマンドは、相手に対して画像の送信を要
求する際に送信されるコマンドである。この画像送信要
求コマンドを受信した場合には、所定の画像データの送
信を開始しなければならない。また、画像送信拒否コマ
ンドは、メモリ画面に対する画像送信要求コマンドを受
信した時点で、そのメモリに画像が保存されていなかっ
た場合に送信されるコマンドである。
【0099】(f)画像表示要求・画像表示拒否 画像表示要求コマンドは、相手の画面上に相手のクリッ
プ画像やメモリ画像を表示させたい時に送信されるコマ
ンドである。この画像表示要求コマンドを受信した場合
には、所定の画像データを画面に表示しなければならな
い。また、画像表示拒否コマンドは、メモリ画面に対す
る画像表示要求コマンドを受信した場合、メモリに画像
が保存されていなかった場合に送信されるコマンドであ
る。 (g)文字表示 文字表示コマンドは、相手側に行単位で所定の文字列を
表示させるためのコマンドである。
プ画像やメモリ画像を表示させたい時に送信されるコマ
ンドである。この画像表示要求コマンドを受信した場合
には、所定の画像データを画面に表示しなければならな
い。また、画像表示拒否コマンドは、メモリ画面に対す
る画像表示要求コマンドを受信した場合、メモリに画像
が保存されていなかった場合に送信されるコマンドであ
る。 (g)文字表示 文字表示コマンドは、相手側に行単位で所定の文字列を
表示させるためのコマンドである。
【0100】(h)画面表示制御 画面表示制御コマンドは、相手側に所定の画面表示モー
ド(マルチ・フル等)に切り替えせるためのコマンドで
ある。 (i)カラーバック制御 カラーバック制御コマンドは、そのデータフィールドの
内容に従って、カラーバックのオン/オフを4画面の各
々について切り換えさせるコマンドである。 (j)カラーバック色制御 カラーバック色制御コマンドは、相手側のカラーバック
の輝度、色差データを変更させるためのコマンドであ
る。
ド(マルチ・フル等)に切り替えせるためのコマンドで
ある。 (i)カラーバック制御 カラーバック制御コマンドは、そのデータフィールドの
内容に従って、カラーバックのオン/オフを4画面の各
々について切り換えさせるコマンドである。 (j)カラーバック色制御 カラーバック色制御コマンドは、相手側のカラーバック
の輝度、色差データを変更させるためのコマンドであ
る。
【0101】(k)ダブルサンプリング要求・ダブルサ
ンプリング終了 ダブルサンプリング要求コマンドは、図35に示すよう
に、相手側に、簡易画像、精細画像の両モードでの画像
サンプリングを行わせるコマンドである。また、ダブル
サンプリング終了コマンドは、図35に示すように、ダ
ブルサンプリング終了後に、相手側に、終了したことを
知らせるためのコマンドである。 (l)送信ブロック#更新要求 送信ブロック#更新要求コマンドは、上述したブロック
完了コマンドの送信後、次のブロックの画像フレームを
受信できない場合に送信されるコマンドである。この送
信ブロック#更新要求コマンドを受信した場合には、ブ
ロック完了コマンドを受信していなくても、次のブロッ
クの送信を開始しなければならない。
ンプリング終了 ダブルサンプリング要求コマンドは、図35に示すよう
に、相手側に、簡易画像、精細画像の両モードでの画像
サンプリングを行わせるコマンドである。また、ダブル
サンプリング終了コマンドは、図35に示すように、ダ
ブルサンプリング終了後に、相手側に、終了したことを
知らせるためのコマンドである。 (l)送信ブロック#更新要求 送信ブロック#更新要求コマンドは、上述したブロック
完了コマンドの送信後、次のブロックの画像フレームを
受信できない場合に送信されるコマンドである。この送
信ブロック#更新要求コマンドを受信した場合には、ブ
ロック完了コマンドを受信していなくても、次のブロッ
クの送信を開始しなければならない。
【0102】(m)リモートコントロール リモートコントロールコマンドは、本テレビ電話装置に
付属されているリモコン10か、本体のスタート/スト
ップスイッチSW3がオンされると、押下されたスイッ
チに応じて送信されるコマンドである。 (n)メモリ書き込み メモリ書き込みコマンドは、相手側の本テレビ電話装置
を制御しているCPUの所定のアドレスに、1バイト単
位で所定のデータを書き込ませるためのコマンドであ
る。 (o)メモリ読み出し要求、メモリ読み出し応答 メモリ読み出し要求コマンドは、相手側の本テレビ電話
装置を制御しているCPUの所定のアドレスのデータを
1バイト単位で読み出すためのコマンドであり、メモリ
読み出し応答コマンドで相手側に送信される。
付属されているリモコン10か、本体のスタート/スト
ップスイッチSW3がオンされると、押下されたスイッ
チに応じて送信されるコマンドである。 (n)メモリ書き込み メモリ書き込みコマンドは、相手側の本テレビ電話装置
を制御しているCPUの所定のアドレスに、1バイト単
位で所定のデータを書き込ませるためのコマンドであ
る。 (o)メモリ読み出し要求、メモリ読み出し応答 メモリ読み出し要求コマンドは、相手側の本テレビ電話
装置を制御しているCPUの所定のアドレスのデータを
1バイト単位で読み出すためのコマンドであり、メモリ
読み出し応答コマンドで相手側に送信される。
【0103】(p)プログラムコール プログラムコールコマンドは、相手側のテレビ電話装置
を制御しているCPUの所定のアドレスをサブルーチン
コールするためのコマンドである。 (q)映像入力切り換え要求 映像入力切り換え要求コマンドは、相手側の映像入力を
CAMかAUXのいずれかに切り換えるためのコマンド
である。 (r)音声送信制御要求/回線接続確認 音声送信制御要求コマンドは、そのデータの内容によっ
て音声送信の中断/再開を行わせるためのコマンドであ
る。音声送信が止まっている間は、相手にパケットの送
信を全く行わなくなってしまい、相手が切断(アナログ
電話モードにする)してしまう可能性があるので、25
0msec毎に回線接続確認コマンドを送信する。但し、回
線接続確認コマンドを送信する際に、他のコマンドや他
のパケットの送信を行っていた場合には、回線接続確認
コマンドの送信を行う必要はない。
を制御しているCPUの所定のアドレスをサブルーチン
コールするためのコマンドである。 (q)映像入力切り換え要求 映像入力切り換え要求コマンドは、相手側の映像入力を
CAMかAUXのいずれかに切り換えるためのコマンド
である。 (r)音声送信制御要求/回線接続確認 音声送信制御要求コマンドは、そのデータの内容によっ
て音声送信の中断/再開を行わせるためのコマンドであ
る。音声送信が止まっている間は、相手にパケットの送
信を全く行わなくなってしまい、相手が切断(アナログ
電話モードにする)してしまう可能性があるので、25
0msec毎に回線接続確認コマンドを送信する。但し、回
線接続確認コマンドを送信する際に、他のコマンドや他
のパケットの送信を行っていた場合には、回線接続確認
コマンドの送信を行う必要はない。
【0104】上述したコマンドは、通常の本テレビ電話
装置同士の機能で用いられるが、これらの豊富なコマン
ドは、画像情報センタや画像伝言システム等で有効に利
用することも可能である。画像情報センタとは、本テレ
ビ電話装置の利用者が画像データベースを有する画像情
報センタと接続することで、各種画像データを得ること
ができるものである。また、画像伝言システムとは、音
声のみでなく、画像データを含んだ伝言システムのこと
である。以上のようなシステムでは、情報センタや伝言
システム側から、利用者側の本テレビ電話装置に接続さ
れているテレビの画面状態をさまざまに制御できなけれ
ばならないので、これらのコマンドが生かされる。
装置同士の機能で用いられるが、これらの豊富なコマン
ドは、画像情報センタや画像伝言システム等で有効に利
用することも可能である。画像情報センタとは、本テレ
ビ電話装置の利用者が画像データベースを有する画像情
報センタと接続することで、各種画像データを得ること
ができるものである。また、画像伝言システムとは、音
声のみでなく、画像データを含んだ伝言システムのこと
である。以上のようなシステムでは、情報センタや伝言
システム側から、利用者側の本テレビ電話装置に接続さ
れているテレビの画面状態をさまざまに制御できなけれ
ばならないので、これらのコマンドが生かされる。
【0105】なお、本発明は上述した実施例に記載した
通り、アナログ公衆電話回線を利用した場合に大きな効
果を得ることができるものであるが、ISDNなど他の
通信回線を利用することを妨げるものではない。また、
上述した実施例では、既存のテレビジョン受像機と電話
機に接続して使用するタイプのテレビ電話装置を例にと
って説明したが、ディスプレイもしくは電話機を一体型
としたり、パーソナルコンピュータに接続したテレビ電
話装置にも適用できることは言うまでもない。
通り、アナログ公衆電話回線を利用した場合に大きな効
果を得ることができるものであるが、ISDNなど他の
通信回線を利用することを妨げるものではない。また、
上述した実施例では、既存のテレビジョン受像機と電話
機に接続して使用するタイプのテレビ電話装置を例にと
って説明したが、ディスプレイもしくは電話機を一体型
としたり、パーソナルコンピュータに接続したテレビ電
話装置にも適用できることは言うまでもない。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アナログ公衆回線等のように伝送レートが低く、伝送エ
ラーが発生しやすい通信回線を用いても、音声が途切れ
ることなく、画像データを正確に、かつ高速に伝送でき
るという利点が得られる。
アナログ公衆回線等のように伝送レートが低く、伝送エ
ラーが発生しやすい通信回線を用いても、音声が途切れ
ることなく、画像データを正確に、かつ高速に伝送でき
るという利点が得られる。
【図1】本発明の実施例によるテレビ電話装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本実施例によるテレビ電話装置のカメラ部の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】本実施例によるテレビ電話装置のビデオ処理部
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図4】本実施例によるテレビ電話装置のビデオ表示部
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図5】本実施例によるテレビ電話装置の音声処理部の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図6】本実施例によるテレビ電話装置のCPU部の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図7】本実施例によるテレビ電話装置のモデム部の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図8】本実施例によるテレビ電話装置とこれに接続さ
れる周辺機器との接続構成を示す模式図である。
れる周辺機器との接続構成を示す模式図である。
【図9】本実施例による本テレビ電話装置における通常
時のデータ伝送のフォーマットを示す模式図である。
時のデータ伝送のフォーマットを示す模式図である。
【図10】回線状態が良好で、転送エラーが全くないと
きの送信側・受信側の間での画像データパケットの授受
を示す概念図である。
きの送信側・受信側の間での画像データパケットの授受
を示す概念図である。
【図11】回線状態が悪く、転送エラーが生じるときの
送信側・受信側の間での画像データパケットの授受を示
す概念図である。
送信側・受信側の間での画像データパケットの授受を示
す概念図である。
【図12】本実施例による本テレビ電話装置の送信側に
おける動作を説明するフローチャートである。
おける動作を説明するフローチャートである。
【図13】本実施例による本テレビ電話装置の受信側に
おける動作を説明するフローチャートである。
おける動作を説明するフローチャートである。
【図14】転送エラーの発生頻度が所定値より多くなっ
たときの送信側・受信側の間での画像データパケットの
授受を示す概念図である。
たときの送信側・受信側の間での画像データパケットの
授受を示す概念図である。
【図15】転送エラーの発生頻度が所定値より多くなっ
たときの送信側・受信側の間での画像データパケットの
授受を示す概念図である。
たときの送信側・受信側の間での画像データパケットの
授受を示す概念図である。
【図16】本テレビ電話装置間で授受されるパケット基
本構成を示す模式図である。
本構成を示す模式図である。
【図17】(a)はボイスパケットデータの構成を示す
概念図、(b)は画像パケットデータの構成を示す概念
図、(c)はコマンドパケットデータの構成を示す概念
図、(d)は再送コマンドパケットデータの構成を示す
概念図である。
概念図、(b)は画像パケットデータの構成を示す概念
図、(c)はコマンドパケットデータの構成を示す概念
図、(d)は再送コマンドパケットデータの構成を示す
概念図である。
【図18】本テレビ電話装置間で授受されるパケットの
送信方法を示す概念図である。
送信方法を示す概念図である。
【図19】本テレビ電話装置間で授受されるパケットの
送信方法を示す概念図である。
送信方法を示す概念図である。
【図20】発呼側のテレビ電話装置と着呼側のテレビ電
話装置との間における接続シーケンスを示す概念図であ
る。
話装置との間における接続シーケンスを示す概念図であ
る。
【図21】接続要求に対する接続応答が受信されない場
合、すなわち接続応答がタイムアウトになった場合にお
ける接続シーケンスを示す概念図である。
合、すなわち接続応答がタイムアウトになった場合にお
ける接続シーケンスを示す概念図である。
【図22】1フレームの画像データの内容を示す概念図
である。
である。
【図23】画像データにおけるフレーム情報の構成を示
す概念図である。
す概念図である。
【図24】再送無しにおける画像転送シーケンスを示す
概念図である。
概念図である。
【図25】再送有りにおける画像転送シーケンスを示す
概念図である。
概念図である。
【図26】再送有りにおける画像転送シーケンス(受信
応答タイムアウト時)を示す概念図である。
応答タイムアウト時)を示す概念図である。
【図27】再送有りにおける画像転送シーケンス(1ブ
ロック送信タイムアウト時)を示す概念図である。
ロック送信タイムアウト時)を示す概念図である。
【図28】再送有りにおける画像転送シーケンス(フレ
ーム欠落やデータエラーでの再送要求時)を示す概念図
である。
ーム欠落やデータエラーでの再送要求時)を示す概念図
である。
【図29】再送有りにおける画像転送シーケンス(フレ
ーム待ちタイムアウトでの再送要求時)を示す概念図で
ある。
ーム待ちタイムアウトでの再送要求時)を示す概念図で
ある。
【図30】再送有りにおける画像転送シーケンス(再送
要求に対する再送待ちタイムアウト)を示す概念図であ
る。
要求に対する再送待ちタイムアウト)を示す概念図であ
る。
【図31】詳細画像の転送シーケンスを示す概念図であ
る。
る。
【図32】詳細画像の転送シーケンス(次のブロックの
データ待ちタイムアウト時)を示す概念図である。
データ待ちタイムアウト時)を示す概念図である。
【図33】本テレビ電話装置による監視動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図34】監視動作におけるCRCエラーの検出方法を
示す概念図である。
示す概念図である。
【図35】ダブルサンプリング要求・ダブルサンプリン
グ終了コマンドを説明するための概念図である。
グ終了コマンドを説明するための概念図である。
1 カメラ部(画像取込手段) 2 ビデオ回路部 3 ビデオ処理部(表示制御手段) 4 ビデオ表示部 5 NCU 6 音声処理部 7 CPU部(通信制御手段、送信制御手段) 8 モデム部(通信制御手段、受信制御手段、送信制御
手段、回線状態監視手段) 9 キー・LED部 10 リモコン 11 レンズ 12 CCD 13 CCDドライバ 14 A/D・D/A変換器 15 DSP 31 A/D・D/A変換器 32 画像入力制御回路 33 RAM 34 画像圧縮伸張回路 41 表示制御回路 42 RAM 43 OSDC 61 CODEC 62 RAM 63 音声圧縮伸張回路 71 CPU(通信制御手段、受信制御手段、送信制御
手段) 72 RAM 73 GA 81 DSP 82 AFE 83 ROM 84 RAM(送信バッファ) 20 表示装置 21 電話機 22 子機 23 モジュラージャック IN 画像入力端子 OUT 画像出力端子 SW1 カメラ/ビデオ切換スイッチ SW2,SW3 スタート/ストップボタン
手段、回線状態監視手段) 9 キー・LED部 10 リモコン 11 レンズ 12 CCD 13 CCDドライバ 14 A/D・D/A変換器 15 DSP 31 A/D・D/A変換器 32 画像入力制御回路 33 RAM 34 画像圧縮伸張回路 41 表示制御回路 42 RAM 43 OSDC 61 CODEC 62 RAM 63 音声圧縮伸張回路 71 CPU(通信制御手段、受信制御手段、送信制御
手段) 72 RAM 73 GA 81 DSP 82 AFE 83 ROM 84 RAM(送信バッファ) 20 表示装置 21 電話機 22 子機 23 モジュラージャック IN 画像入力端子 OUT 画像出力端子 SW1 カメラ/ビデオ切換スイッチ SW2,SW3 スタート/ストップボタン
Claims (32)
- 【請求項1】 通信回線を介しての画像データ授受にお
ける転送エラーの発生頻度に応じて、転送エラーが生じ
た画像データの再送を行うか否かを決定する通信制御手
段を具備することを特徴とするテレビ電話装置。 - 【請求項2】 少なくとも利用者の自画像を取り込む画
像取込手段と、 通信回線を介して接続された相手先の装置からの相手画
像を受信する一方、前記画像取込手段によって取り込ん
だ自画像を前記相手先の装置へ送信するとともに、通信
回線を介しての画像データ授受における転送エラーの発
生頻度に応じて、転送エラーが生じた画像データの再送
を前記相手先の装置に指示する通信制御手段と、 前記画像取込手段によって取り込んだ自画像と前記通信
制御手段によって受信した前記相手先の装置からの相手
画像とを表示装置に表示する表示制御手段とを具備する
ことを特徴とするテレビ電話装置。 - 【請求項3】 前記通信制御手段は、通信回線を介して
のデータ授受における転送エラーの発生頻度が所定値以
下の場合には、前記相手先の装置に対して前記画像デー
タの再送を指示せず、一方、前記転送エラーの発生頻度
が所定値より多い場合には、前記相手先の装置に対して
前記画像データの再送を指示することを特徴とする請求
項1または2記載のテレビ電話装置。 - 【請求項4】 前記通信制御手段は、前記転送エラーの
発生頻度が所定値以下の状況では、転送エラーが生じて
も、前記相手先の装置との間での画像データの送受信を
続行し、最終的に受信した一連の画像データを破棄する
ことを特徴とする請求項1または2記載のテレビ電話装
置。 - 【請求項5】 前記通信制御手段は、 受信すべき画像データ群を全て受信すると、全ての画像
データを受信したことを知らせる受信完了指示を、前記
相手先の装置に送信する受信制御手段と、 前記相手先の装置からの受信完了指示を受信した場合に
のみ、次の画像データ群を前記相手先の装置へ送信する
送信制御手段とを備えることを特徴とする請求項1また
は2記載のテレビ電話装置。 - 【請求項6】 前記通信制御手段は、画像データを送信
する直前に送信すべきデータの総バイト数を前記相手先
の装置に送信することを特徴とする請求項1または2記
載のテレビ電話装置。 - 【請求項7】 前記画像データは、パケット単位で伝送
される1画面分のデータであって、該1画面分の転送に
おいて前記転送エラーが生じたか否かが判別されること
を特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のテレ
ビ電話装置。 - 【請求項8】 転送エラーの発生頻度に応じて、転送エ
ラーが生じたデータを再度送信するか否かを決定し、転
送エラーの発生頻度が所定値より多くなると、再度、転
送エラーが生じたデータを送受信することを特徴とする
データ伝送方法。 - 【請求項9】 前記転送エラーの発生頻度が所定値以下
の状況では、転送エラーが生じても、相手先の装置との
間でのデータの送受信を続行し、最終的に受信した一連
のデータを破棄することを特徴とする請求項8記載のデ
ータ伝送方法。 - 【請求項10】 前記データは、パケット単位で伝送さ
れる画像データであることを特徴とする請求項8または
9記載のデータ伝送方法。 - 【請求項11】 前記通信制御手段は、回線接続に際し
て相手先に送信する接続要求に対し、着呼側が送信する
接続応答を受信すると、画像データの送信を直ちに開始
することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記
載のテレビ電話装置。 - 【請求項12】 前記通信制御手段は、前記接続要求を
送信後、所定の時間、接続応答が受信できなければ、再
度、接続要求を送信することを特徴とする請求項11記
載のテレビ電話装置。 - 【請求項13】 少なくとも利用者の自画像を取り込む
画像取込手段と、 通信回線を介して接続された相手先の装置からの相手画
像を受信する一方、前記画像取込手段によって取り込ん
だ自画像を前記相手先の装置へ送信するとともに、常時
送受信する画像データを解像度の低い簡易画像とし、通
信回線を介してのデータ授受における転送エラーの発生
頻度が所定値以下の場合には、前記相手先の装置に対し
て前記画像データの再送を指示せず、一方、前記転送エ
ラーの発生頻度が所定値より多い場合には、前記相手先
の装置に対して前記画像データの再送を指示する通信制
御手段と、 前記画像取込手段によって取り込んだ自画像と前記通信
制御手段によって受信した前記相手先の装置からの相手
画像とを表示装置に表示する表示制御手段とを具備する
ことを特徴とするテレビ電話装置。 - 【請求項14】 前記通信制御手段は、利用者に指示さ
れた場合にのみ、送受信する画像データを解像度の高い
精細画像とし、転送エラーが発生した場合には、前記相
手先の装置に対して前記画像データの再送を必ず指示す
ることを特徴とする請求項13記載のテレビ電話装置。 - 【請求項15】 前記通信制御手段は、所定時間内に正
常なパケットを1つも受信できなかった場合に、転送エ
ラーの発生頻度が所定値より多いと判断することを特徴
とする請求項3、4、13、または14のいずれかに記
載のテレビ電話装置。 - 【請求項16】 前記通信制御手段は、N秒間にM回以
上、L(L<M)秒以上にわたって正常なパケットを1
つも受信できなかった場合に、転送エラーの発生頻度が
所定値より多いと判断することを特徴とする請求項3、
4、13、または14のいずれかに記載のテレビ電話装
置。 - 【請求項17】 前記通信制御手段は、1画面分の画像
データの送信開始から送信終了までの時間が所定の時間
を越えると、その時点で当該画像データの送信を中断
し、次画面の画像データの送信を開始することを特徴と
する請求項1ないし7、または11ないし16のいずれ
かに記載のテレビ電話装置。 - 【請求項18】 前記通信制御手段は、画像データに転
送エラーが生じたと判断した時点で、送信側に再送要求
を送信することを特徴とする請求項1ないし7、または
11ないし17のいずれかに記載のテレビ電話装置。 - 【請求項19】 前記通信制御手段は、画像データに転
送エラーが生じたと判断した時点で、送信側に再送要求
を送信しても、画像データが所定時間受信されないと、
再び、送信側に再送要求を送信することを特徴とする請
求項1ないし7、または11ないし18のいずれかに記
載のテレビ電話装置。 - 【請求項20】 前記通信制御手段は、画像データが所
定時間受信されないと、送信側に再送要求を送信するこ
とを特徴とする請求項1ないし7、または11ないし1
9のいずれかに記載のテレビ電話装置。 - 【請求項21】 CRCエラーの発生頻度に応じて、簡
易画像の再送を開始するか否かを判別するとともに、正
常な受信パケットがなかった場合には、テレビ電話動作
を切断し、通常の音声伝送のみによるアナログ電話動作
に戻す回線状態監視手段を備えることを特徴とする請求
項1ないし7、または11ないし20のいずれかに記載
のテレビ電話装置。 - 【請求項22】 予め決まったコマンドを設定してお
き、送信側と受信側との間で前記コマンドを授受するこ
とにより、相手側の動作を制御することを特徴とする請
求項1ないし7、または11ないし21のいずれかに記
載のテレビ電話装置。 - 【請求項23】 通信回線を介して音声データと画像デ
ータを伝送するテレビ電話方式において、 伝送データを、符号化された音声データを含む音声パケ
ット、符号化された画像データを含む画像パケット、制
御データを含むコマンドパケット、およびエラー発生時
に伝送データを再度送出させるための再送要求コマンド
パケットから構成し、これらのパケットを所定時間毎に
音声パケット、再送要求パケット、コマンドパケット、
画像パケットの順番で送出することを特徴とするテレビ
電話方式。 - 【請求項24】 通信回線を介して音声データと画像デ
ータを伝送するテレビ電話方式において、 伝送データを、符号化された音声データを含む音声パケ
ット、符号化された画像データを含む画像パケット、制
御データを含むコマンドパケットおよびエラー発生時に
伝送データを再度送出させるための再送要求コマンドパ
ケットから構成し、音声パケット、コマンドパケット、
再送コマンドパケットは所定時間毎に1パケットずつ送
出し、前記画像パケットは、前記所定時間の範囲内で送
出可能なパケット量を送出することを特徴とするテレビ
電話方式。 - 【請求項25】 前記各パケットのうち、データのない
パケットは送出しないことを特徴とする請求項23また
は24記載のテレビ電話方式。 - 【請求項26】 前記音声パケットは、可変長であり、
前記画像パケットは、固定長であることを特徴とする請
求項23または24記載のテレビ電話方式。 - 【請求項27】 前記コマンドパケットは、可変長であ
り、前記再送コマンドパケットは、固定長であることを
特徴とする請求項23または24記載のテレビ電話方
式。 - 【請求項28】 前記伝送データの送出は、モデム部の
送信バッファに書き込む処理であることを特徴とする請
求項23または24記載のテレビ電話方式。 - 【請求項29】 送信側のテレビ電話装置と受信側のテ
レビ電話装置を接続して音声データと画像データとを伝
送するテレビ電話方式において、 接続時に、接続の要求および応答の交換が終わってから
最初の所定時間は、前記音声データの送信を行わないこ
とを特徴とするテレビ電話方式。 - 【請求項30】 送信側のテレビ電話装置と受信側のテ
レビ電話装置を接続して音声データと画像データとを伝
送するテレビ電話方式において、 受信側からの応答を送信側が監視および待機しない第1
のモードと、 受信側からの応答を送信側が監視および待機し、受信側
で正常にデータが受信できなかったときに、再度データ
の送信を要求する再送要求を送信し、送信側では該再送
要求を受信したら再度そのデータを送信する第2のモー
ドとを有していることを特徴とするテレビ電話方式。 - 【請求項31】 送信側のテレビ電話装置と受信側のテ
レビ電話装置を接続して音声データと画像データとを伝
送するテレビ電話方式において、 簡易画像伝送モードと精細画像伝送モードとを有し、 前記簡易画像伝送モードでは、受信側からの応答を送信
側が監視および待機しない通信制御処理を行い、 前記精細画像伝送モードでは、受信側からの応答を送信
側が監視および待機し、受信側で正常にデータが受信で
きなかったときに再度データの送信を要求する再送要求
を送信し、送信側では該再送要求を受信したら再度その
データを送信する通信制御処理を行うことを特徴とする
テレビ電話方式。 - 【請求項32】 前記簡易画像伝送モードにおいては、
伝送エラーの発生頻度増加により、受信側からの応答を
送信側が監視および待機し、受信側で正常にデータが受
信できなかったときに再度データの送信を要求する再送
要求を送信し、送信側では該再送要求を受信したら再度
そのデータを送信する通信制御処理に切り換えることを
特徴とする請求項31記載のテレビ電話方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7110051A JPH08195947A (ja) | 1994-11-19 | 1995-04-10 | テレビ電話装置、データ伝送方法およびテレビ電話方式 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30970094 | 1994-11-19 | ||
| JP6-309700 | 1994-11-19 | ||
| JP7110051A JPH08195947A (ja) | 1994-11-19 | 1995-04-10 | テレビ電話装置、データ伝送方法およびテレビ電話方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08195947A true JPH08195947A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=26449742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7110051A Pending JPH08195947A (ja) | 1994-11-19 | 1995-04-10 | テレビ電話装置、データ伝送方法およびテレビ電話方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08195947A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002263365A (ja) * | 1996-10-01 | 2002-09-17 | Sony Computer Entertainment Inc | ゲーム装置 |
| WO2005064939A1 (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 通信装置及び通信方法 |
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| KR100761588B1 (ko) * | 1999-05-17 | 2007-09-27 | 교세라 가부시키가이샤 | 휴대 영상 전화 단말 |
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| JP2015019365A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | インテル・コーポレーション | ビデオチャットデータプロセッシング |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP7110051A patent/JPH08195947A/ja active Pending
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| US8559522B2 (en) | 2009-03-12 | 2013-10-15 | Seiko Epson Corporation | Image/sound supply device, image/sound supply system, image/sound supply method, and image/sound supplying program |
| JP2015019365A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | インテル・コーポレーション | ビデオチャットデータプロセッシング |
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