JPH08196860A - 脱臭装置 - Google Patents
脱臭装置Info
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- JPH08196860A JPH08196860A JP7034569A JP3456995A JPH08196860A JP H08196860 A JPH08196860 A JP H08196860A JP 7034569 A JP7034569 A JP 7034569A JP 3456995 A JP3456995 A JP 3456995A JP H08196860 A JPH08196860 A JP H08196860A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 脱臭材によって臭気ガス中から臭気分を除去
する際に生じる脱臭機能の低下を、脱臭材を加温するこ
とによって防止することができる。 【構成】 臭気ガス中から臭気分を除去するための脱臭
装置であって、脱臭材1が充填された容器2と、容器2
を収容するためのタンク4と、容器2が収容されたタン
ク4内に入れられた、容器2内の脱臭材1を加熱するた
めの加温媒体5と、容器2内に臭気ガスを吸引させるた
めのブロワ9とからなっている。
する際に生じる脱臭機能の低下を、脱臭材を加温するこ
とによって防止することができる。 【構成】 臭気ガス中から臭気分を除去するための脱臭
装置であって、脱臭材1が充填された容器2と、容器2
を収容するためのタンク4と、容器2が収容されたタン
ク4内に入れられた、容器2内の脱臭材1を加熱するた
めの加温媒体5と、容器2内に臭気ガスを吸引させるた
めのブロワ9とからなっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、脱臭装置、特に、脱
臭材によって臭気ガス中から臭気分を除去する際に、脱
臭材に生じる結露による脱臭機能の低下を、脱臭材を加
温することによって確実に防止することができる脱臭装
置に関するものである。
臭材によって臭気ガス中から臭気分を除去する際に、脱
臭材に生じる結露による脱臭機能の低下を、脱臭材を加
温することによって確実に防止することができる脱臭装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、臭気ガス中の臭気分を除去する方
法として、次の方法があった。即ち、臭気ガス中に含ま
れているダストやミストを除去し、そして、このように
して得られたクリーンガスを、活性炭、炭素繊維または
脱臭機能を有する微生物を付着させた脱臭媒体からなる
脱臭材中に通して、化学的、物理化学的または生物学的
に臭気ガス中の臭気分を除去する。
法として、次の方法があった。即ち、臭気ガス中に含ま
れているダストやミストを除去し、そして、このように
して得られたクリーンガスを、活性炭、炭素繊維または
脱臭機能を有する微生物を付着させた脱臭媒体からなる
脱臭材中に通して、化学的、物理化学的または生物学的
に臭気ガス中の臭気分を除去する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た脱臭方法は、次のような問題点を有していた。即ち、
脱臭材として活性炭、炭素繊維等の脱臭材を使用する場
合は、臭気ガスが湿気を帯びていると脱臭材に結露が生
じる。結露とは、臭気ガス中の水分がこれらの脱臭材に
付着する現象をいう。結露は、特に、冬季等において、
外気温と臭気ガス温との温度差が激しい場合に生じる。
例えば、活性炭においては、空気中の相対湿度が50%
を超えると、急激に水分の吸着量が増加する。即ち、活
性炭を25℃の飽和水蒸気中に置いた場合、活性炭1K
g当たり0.4から0.5Kgの水分が吸着する。
た脱臭方法は、次のような問題点を有していた。即ち、
脱臭材として活性炭、炭素繊維等の脱臭材を使用する場
合は、臭気ガスが湿気を帯びていると脱臭材に結露が生
じる。結露とは、臭気ガス中の水分がこれらの脱臭材に
付着する現象をいう。結露は、特に、冬季等において、
外気温と臭気ガス温との温度差が激しい場合に生じる。
例えば、活性炭においては、空気中の相対湿度が50%
を超えると、急激に水分の吸着量が増加する。即ち、活
性炭を25℃の飽和水蒸気中に置いた場合、活性炭1K
g当たり0.4から0.5Kgの水分が吸着する。
【0004】上記脱臭材に結露が生じると、水分は、脱
臭材の表面を覆い、一部の水分は、脱臭材中に吸着され
る。この結果、脱臭材による脱臭機能は、著しく低下し
て、脱臭材の寿命が大幅に短くなる。しかも、臭気ガス
が脱臭材中を通過する際の通過抵抗が増大するので、臭
気ガスを脱臭材中に吸引するためのブロワにかかる負荷
が増大する。
臭材の表面を覆い、一部の水分は、脱臭材中に吸着され
る。この結果、脱臭材による脱臭機能は、著しく低下し
て、脱臭材の寿命が大幅に短くなる。しかも、臭気ガス
が脱臭材中を通過する際の通過抵抗が増大するので、臭
気ガスを脱臭材中に吸引するためのブロワにかかる負荷
が増大する。
【0005】一方、脱臭材として脱臭機能を有する微生
物を付着させた脱臭媒体を使用する場合は、冬季等にお
いて臭気ガスの温度が低下すると、生物反応が鈍って脱
臭機能が低下する。
物を付着させた脱臭媒体を使用する場合は、冬季等にお
いて臭気ガスの温度が低下すると、生物反応が鈍って脱
臭機能が低下する。
【0006】従って、この発明の目的は、臭気ガスを、
活性炭、炭素繊維または脱臭機能を有する微生物を付着
させた脱臭媒体からなる脱臭材中に通して、化学的、物
理化学的または生物学的に臭気ガス中の臭気分を除去す
るに際して、活性炭または炭素繊維からなる脱臭材の結
露による脱臭機能の低下、および、脱臭機能を有する微
生物を付着させた脱臭媒体からなる脱臭材の温度低下に
よる脱臭機能の低下を、これらの脱臭材を加温すること
によって確実に防止することができる脱臭装置を提供す
ることにある。
活性炭、炭素繊維または脱臭機能を有する微生物を付着
させた脱臭媒体からなる脱臭材中に通して、化学的、物
理化学的または生物学的に臭気ガス中の臭気分を除去す
るに際して、活性炭または炭素繊維からなる脱臭材の結
露による脱臭機能の低下、および、脱臭機能を有する微
生物を付着させた脱臭媒体からなる脱臭材の温度低下に
よる脱臭機能の低下を、これらの脱臭材を加温すること
によって確実に防止することができる脱臭装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、臭気ガス中
から臭気分を除去するための脱臭装置であって、脱臭材
が充填された容器と、前記容器を収容するためのタンク
と、前記容器が収容された前記タンク内に入れられた、
前記容器内の前記脱臭材を加温して、前記脱臭材に結露
が生じることを防止するための加温媒体と、前記容器内
に前記臭気ガスを吸引させるためのブロワとからなって
いることに特徴を有するものである。
から臭気分を除去するための脱臭装置であって、脱臭材
が充填された容器と、前記容器を収容するためのタンク
と、前記容器が収容された前記タンク内に入れられた、
前記容器内の前記脱臭材を加温して、前記脱臭材に結露
が生じることを防止するための加温媒体と、前記容器内
に前記臭気ガスを吸引させるためのブロワとからなって
いることに特徴を有するものである。
【0008】この発明の別の特徴は、前記脱臭材は、活
性炭、炭素繊維および脱臭機能を有する微生物を付着さ
せた脱臭媒体のうちの少なくとも一つからなっているこ
とにある。
性炭、炭素繊維および脱臭機能を有する微生物を付着さ
せた脱臭媒体のうちの少なくとも一つからなっているこ
とにある。
【0009】この発明の更に別の特徴は、前記活性炭
は、薬品添着活性炭からなっていることにある。
は、薬品添着活性炭からなっていることにある。
【0010】この発明の更に別の特徴は、前記加温媒体
は、加温された液体、気体または多孔質固体のうちの少
なくとも一つからなっていることにある。
は、加温された液体、気体または多孔質固体のうちの少
なくとも一つからなっていることにある。
【0011】
【作用】脱臭材として活性炭または炭素繊維を使用した
場合、これらの脱臭材を加温することによって、臭気ガ
スと外気との温度差をなくせば、湿気を含んだ臭気ガス
によって脱臭材に生じる結露による脱臭材の脱臭機能の
低下を防止することができる。また、脱臭材として脱臭
機能を有する微生物を付着させた脱臭媒体を使用した場
合、この脱臭媒体を加温すれば、微生物の温度低下によ
る脱臭機能の低下を防止することができる。これらの脱
臭材の加温手段として、加温された空気等の気体、水等
の液体または多孔質煉瓦製小石等の固体を使用すれば、
脱臭材を簡単な構造で容易に加温でき、且つ、所望温度
に維持することができる。
場合、これらの脱臭材を加温することによって、臭気ガ
スと外気との温度差をなくせば、湿気を含んだ臭気ガス
によって脱臭材に生じる結露による脱臭材の脱臭機能の
低下を防止することができる。また、脱臭材として脱臭
機能を有する微生物を付着させた脱臭媒体を使用した場
合、この脱臭媒体を加温すれば、微生物の温度低下によ
る脱臭機能の低下を防止することができる。これらの脱
臭材の加温手段として、加温された空気等の気体、水等
の液体または多孔質煉瓦製小石等の固体を使用すれば、
脱臭材を簡単な構造で容易に加温でき、且つ、所望温度
に維持することができる。
【0012】
【実施例】 実施例1 次に、この発明の脱臭装置の一実施態様を、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0013】図1は、この発明の脱臭装置の一実施態様
を示す断面図、図2は、図1のA−A線断面図である。
を示す断面図、図2は、図1のA−A線断面図である。
【0014】図1および図2において、1は、容器2内
に充填された脱臭材である。容器2は、その上下端が開
放されている。容器2の下端開口は、脱臭材1は落下せ
ず、臭気ガスのみを通すように、格子または多孔板等の
底材3によって塞がれている。容器2の材質は、耐食性
および熱伝導性に優れ且つ高い強度を有する硬質塩化ビ
ニール、FRP、ステンレス、アルミニウム等が適して
いる。脱臭材1は、例えば、活性炭、炭素繊維および脱
臭機能を有する微生物を付着させた脱臭媒体のうちの何
れか一つからなっている。脱臭材1は、容器2に対して
容易に出し入れできるように複数ブロックに分かれて容
器2内に入れられている。脱臭材1として活性炭を使用
する場合には、ハロゲン元素等からなる薬品を添着させ
た添着活性炭、例えば、ヨウ素を添着させたものが臭気
の吸着寿命の点から特に好ましい。
に充填された脱臭材である。容器2は、その上下端が開
放されている。容器2の下端開口は、脱臭材1は落下せ
ず、臭気ガスのみを通すように、格子または多孔板等の
底材3によって塞がれている。容器2の材質は、耐食性
および熱伝導性に優れ且つ高い強度を有する硬質塩化ビ
ニール、FRP、ステンレス、アルミニウム等が適して
いる。脱臭材1は、例えば、活性炭、炭素繊維および脱
臭機能を有する微生物を付着させた脱臭媒体のうちの何
れか一つからなっている。脱臭材1は、容器2に対して
容易に出し入れできるように複数ブロックに分かれて容
器2内に入れられている。脱臭材1として活性炭を使用
する場合には、ハロゲン元素等からなる薬品を添着させ
た添着活性炭、例えば、ヨウ素を添着させたものが臭気
の吸着寿命の点から特に好ましい。
【0015】4は、容器2を収容するためのタンクであ
る。タンク4内には、脱臭材1を加温するための加温媒
体としての水等の加温用液体5が注入されている。タン
ク4内における液面レベルは、液面計6によって常時、
容器2の上端開口より下方に位置するように調整され
る。加温用液体の加温は、タンク4内に浸漬したヒータ
ー7によりタンク4内で行っても、あるいは、タンク4
の外部で予め行ってもよい。加温用液体5による脱臭材
1の加温温度は、脱臭材1として活性炭や炭素繊維等を
使用する場合、少なくとも、脱臭材1中を通過する臭気
ガスの保有温度に維持する。これによって、臭気ガスと
外気との温度差がなくなるので、脱臭材1に結露が生じ
ず、脱臭機能の低下が確実に防止できる。
る。タンク4内には、脱臭材1を加温するための加温媒
体としての水等の加温用液体5が注入されている。タン
ク4内における液面レベルは、液面計6によって常時、
容器2の上端開口より下方に位置するように調整され
る。加温用液体の加温は、タンク4内に浸漬したヒータ
ー7によりタンク4内で行っても、あるいは、タンク4
の外部で予め行ってもよい。加温用液体5による脱臭材
1の加温温度は、脱臭材1として活性炭や炭素繊維等を
使用する場合、少なくとも、脱臭材1中を通過する臭気
ガスの保有温度に維持する。これによって、臭気ガスと
外気との温度差がなくなるので、脱臭材1に結露が生じ
ず、脱臭機能の低下が確実に防止できる。
【0016】脱臭材1として脱臭機能を有する微生物を
付着させた脱臭媒体を使用した場合には、微生物の生息
および増殖に適した10から35℃に維持する。これに
よって、前記脱臭媒体の温度低下による脱臭機能の低下
が防止できる。タンク4の内面に保温材を張り付けて、
加温用液体の保温効果を高めてもよい。タンク4が大容
量になった場合には、注入される加温用液体量も当然増
加するが、この場合には、加温用液体の温度の均一化を
図るために、タンク4の加温用液体を撹拌器等によって
撹拌するとよい。
付着させた脱臭媒体を使用した場合には、微生物の生息
および増殖に適した10から35℃に維持する。これに
よって、前記脱臭媒体の温度低下による脱臭機能の低下
が防止できる。タンク4の内面に保温材を張り付けて、
加温用液体の保温効果を高めてもよい。タンク4が大容
量になった場合には、注入される加温用液体量も当然増
加するが、この場合には、加温用液体の温度の均一化を
図るために、タンク4の加温用液体を撹拌器等によって
撹拌するとよい。
【0017】8は、容器2の下方部に設けられた、多数
枚の波型羽根を有する従来公知のミストセパレータであ
り、容器2内に通す臭気ガス中のダストやミストを除去
して、脱臭材1の目詰まり防止や吸着機能の低下を防止
する。ミストセパレータ8は、波型羽根型のもの以外に
分離膜あるいは邪魔板型のものであってもよい。
枚の波型羽根を有する従来公知のミストセパレータであ
り、容器2内に通す臭気ガス中のダストやミストを除去
して、脱臭材1の目詰まり防止や吸着機能の低下を防止
する。ミストセパレータ8は、波型羽根型のもの以外に
分離膜あるいは邪魔板型のものであってもよい。
【0018】9は、タンク4の上方部に設けられた、容
器2内に臭気ガスを吸引させるためのブロワであり、消
音のためにカバー10によって覆われている。11は、
ブロワ9の排気口に取り付けられた消音器である。消音
器11は、図3および図4に示すように、外管12およ
び外管12内に同心円状に設けられた先端が盲板14に
よって閉鎖された、多数の孔15が形成された内管13
からなっており、臭気が除去されたクリーンガスは、そ
の排気音がカバー10および消音器11によって消音さ
れた後、大気に放散される。ブロワ9によって容器2の
上部開口から直接、クリーンガスを吸引してもよい。ブ
ロワ9によって臭気ガスを吸引する以外に、ブロワ9に
よって臭気ガスをミストセパレータ7に圧入してもよ
い。
器2内に臭気ガスを吸引させるためのブロワであり、消
音のためにカバー10によって覆われている。11は、
ブロワ9の排気口に取り付けられた消音器である。消音
器11は、図3および図4に示すように、外管12およ
び外管12内に同心円状に設けられた先端が盲板14に
よって閉鎖された、多数の孔15が形成された内管13
からなっており、臭気が除去されたクリーンガスは、そ
の排気音がカバー10および消音器11によって消音さ
れた後、大気に放散される。ブロワ9によって容器2の
上部開口から直接、クリーンガスを吸引してもよい。ブ
ロワ9によって臭気ガスを吸引する以外に、ブロワ9に
よって臭気ガスをミストセパレータ7に圧入してもよ
い。
【0019】P1 は、ミストセパレータ8のガス入口に
設けられた圧力計、P2 は、ブロワ9のガス吸引口に設
けられた圧力計であり、容器2の入側と出側との圧力損
失を、前記圧力計P1 、P2 によって測定することによ
って活性炭の有する脱臭機能を把握することができる。
設けられた圧力計、P2 は、ブロワ9のガス吸引口に設
けられた圧力計であり、容器2の入側と出側との圧力損
失を、前記圧力計P1 、P2 によって測定することによ
って活性炭の有する脱臭機能を把握することができる。
【0020】このように構成されている、この発明の脱
臭装置によれば、以下のようにして、臭気ガス中から臭
気を除去することができる。即ち、ブロワ9によってミ
ストセパレータ8内に吸引された臭気ガスは、ミストセ
パレータ8によって大部分のダストやミストが除去され
る。次いで、臭気ガスは、容器2内の脱臭材1中を通過
し、この過程で臭気分が吸着される。このようにして臭
気分除去されたクリーンガスは、ブロワ9から大気に放
散される。
臭装置によれば、以下のようにして、臭気ガス中から臭
気を除去することができる。即ち、ブロワ9によってミ
ストセパレータ8内に吸引された臭気ガスは、ミストセ
パレータ8によって大部分のダストやミストが除去され
る。次いで、臭気ガスは、容器2内の脱臭材1中を通過
し、この過程で臭気分が吸着される。このようにして臭
気分除去されたクリーンガスは、ブロワ9から大気に放
散される。
【0021】タンク4内の加温用液体は、脱臭材1とし
て、活性炭や炭素繊維を使用した場合、常時、外気、即
ち、流入臭気ガス温度程度に加温、維持される。これに
よって、臭気ガスと脱臭材および脱臭材容器との温度差
がなくなるので、結露による脱臭機能の低下が防止され
る。脱臭材1として、脱臭機能を有する微生物を付着さ
せた脱臭媒体を使用した場合には、常時、微生物の生息
および増殖に適した10から35℃の温度に加温、維持
される。これによって、温度低下による脱臭機能の低下
が防止される。
て、活性炭や炭素繊維を使用した場合、常時、外気、即
ち、流入臭気ガス温度程度に加温、維持される。これに
よって、臭気ガスと脱臭材および脱臭材容器との温度差
がなくなるので、結露による脱臭機能の低下が防止され
る。脱臭材1として、脱臭機能を有する微生物を付着さ
せた脱臭媒体を使用した場合には、常時、微生物の生息
および増殖に適した10から35℃の温度に加温、維持
される。これによって、温度低下による脱臭機能の低下
が防止される。
【0022】実施例2 次に、この発明の別の実施例について、図面を参照しな
がら説明する。図5は、この発明の別の実施例を示す断
面図、図6は、図5のA−A線断面図である。
がら説明する。図5は、この発明の別の実施例を示す断
面図、図6は、図5のA−A線断面図である。
【0023】この実施例は、脱臭材1が収容された複数
本の容器2を、タンク4内に並列に設置し、ミストセパ
レータ8からの臭気ガスを直接、ブロワ9によって吸引
し、そして、加温媒体として蒸気18を使用した場合で
ある。これ以外の構成および効果は、実施例1における
と同様である。図1および図2におけると同一番号は、
同一物を示す。
本の容器2を、タンク4内に並列に設置し、ミストセパ
レータ8からの臭気ガスを直接、ブロワ9によって吸引
し、そして、加温媒体として蒸気18を使用した場合で
ある。これ以外の構成および効果は、実施例1における
と同様である。図1および図2におけると同一番号は、
同一物を示す。
【0024】実施例3 次に、この発明の更に別の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図7は、この発明を大型の脱臭装置
に適用した場合を示す断面図である。
しながら説明する。図7は、この発明を大型の脱臭装置
に適用した場合を示す断面図である。
【0025】この実施例は、脱臭材1が収容された網製
の複数本の大型容器2を、大型タンク4内に直列に設置
し、ブロワ9からの臭気ガスを、上流側の容器2から順
次、下流側の容器2に通し、そして、最下流側の容器2
の出口に設けられた消音器11からクリーンガスを大気
に放散するものである。この実施例の容器2は、タンク
4内に設けられたガイド17によってタンク4内から容
易に出し入れできるようになっている。この実施例のよ
うにタンク4が大型になれば、タンク4内に注入された
加温用液体5の撹拌器18による撹拌が有効となる。P
1 からP4 は、それぞれ圧力計を示す。これ以外の構成
および効果は、実施例1におけると同様である。図1お
よび図2におけると同一番号は、同一物を示す。
の複数本の大型容器2を、大型タンク4内に直列に設置
し、ブロワ9からの臭気ガスを、上流側の容器2から順
次、下流側の容器2に通し、そして、最下流側の容器2
の出口に設けられた消音器11からクリーンガスを大気
に放散するものである。この実施例の容器2は、タンク
4内に設けられたガイド17によってタンク4内から容
易に出し入れできるようになっている。この実施例のよ
うにタンク4が大型になれば、タンク4内に注入された
加温用液体5の撹拌器18による撹拌が有効となる。P
1 からP4 は、それぞれ圧力計を示す。これ以外の構成
および効果は、実施例1におけると同様である。図1お
よび図2におけると同一番号は、同一物を示す。
【0026】なお、加温媒体として、水等の液体や空気
等の気体の他、加熱手段によって加熱される多孔質煉瓦
製小石、発泡スチロール等を使用することができる。こ
の種の加温媒体を使用した場合、次のような効果があ
る。即ち、脱臭材1中を通過する過程で加温されたクリ
ーンガスをそのまま大気に放散させないで、例えば、多
孔質煉瓦製小石中に通せば、多孔質煉瓦製小石をクリー
ンガスの保有する熱によって予熱することができ、省エ
ネルギー化を図ることができる。この他、加温媒体とし
てゲル状のものを使用することも可能である。
等の気体の他、加熱手段によって加熱される多孔質煉瓦
製小石、発泡スチロール等を使用することができる。こ
の種の加温媒体を使用した場合、次のような効果があ
る。即ち、脱臭材1中を通過する過程で加温されたクリ
ーンガスをそのまま大気に放散させないで、例えば、多
孔質煉瓦製小石中に通せば、多孔質煉瓦製小石をクリー
ンガスの保有する熱によって予熱することができ、省エ
ネルギー化を図ることができる。この他、加温媒体とし
てゲル状のものを使用することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、次のような有用な効果が得られる。即ち、脱臭材と
して活性炭または炭素繊維を使用した場合、これらの脱
臭材を加温することによって、臭気ガスと外気との温度
差をなくせば、湿気を含んだ臭気ガスによって脱臭材に
生じる結露による脱臭材の脱臭機能の低下を確実に防止
することができる。また、脱臭材として脱臭機能を有す
る微生物を付着させた脱臭媒体を使用した場合、この脱
臭媒体を加温すれば、微生物の温度低下による脱臭機能
の低下を確実に防止することができる。これらの脱臭材
の加温手段として、加温された空気等の気体、水等の液
体または多孔質煉瓦製小石等の固体を使用すれば、脱臭
材を簡単な構造で容易に加温でき、且つ、所望温度に維
持することができる。
ば、次のような有用な効果が得られる。即ち、脱臭材と
して活性炭または炭素繊維を使用した場合、これらの脱
臭材を加温することによって、臭気ガスと外気との温度
差をなくせば、湿気を含んだ臭気ガスによって脱臭材に
生じる結露による脱臭材の脱臭機能の低下を確実に防止
することができる。また、脱臭材として脱臭機能を有す
る微生物を付着させた脱臭媒体を使用した場合、この脱
臭媒体を加温すれば、微生物の温度低下による脱臭機能
の低下を確実に防止することができる。これらの脱臭材
の加温手段として、加温された空気等の気体、水等の液
体または多孔質煉瓦製小石等の固体を使用すれば、脱臭
材を簡単な構造で容易に加温でき、且つ、所望温度に維
持することができる。
【図1】この発明の脱臭装置の一実施態様を示す断面図
である。
である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】この発明の脱臭装置に使用する消音器の断面図
である。
である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】この発明の脱臭装置の別の実施態様を示す断面
図である。
図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】この発明の脱臭装置の更に別の実施態様を示す
断面図である。
断面図である。
1 脱臭材 2 容器 3 底材 4 タンク 5 加温用液体 6 液面計 7 ヒーター 8 ミストセパレーター 9 ブロワ 10 カバー 11 消音器 12 外管 13 内管 14 盲板 15 孔 16 蒸気 17 ガイド 18 撹拌器
Claims (4)
- 【請求項1】 臭気ガス中から臭気分を除去するための
脱臭装置であって、脱臭材が充填された容器と、前記容
器を収容するためのタンクと、前記容器が収容された前
記タンク内に入れられた、前記容器内の前記脱臭材を加
温して、前記脱臭材に結露が生じることを防止するため
の加温媒体と、前記容器内に前記臭気ガスを吸引させる
ためのブロワとからなっていることを特徴とする脱臭装
置。 - 【請求項2】 前記脱臭材は、活性炭、炭素繊維および
脱臭機能を有する微生物を付着させた脱臭媒体のうちの
少なくとも一つからなっていることを特徴とする、請求
項1記載の脱臭装置。 - 【請求項3】 前記活性炭は、薬品添着活性炭からなっ
ていることを特徴とする、請求項2記載の脱臭装置。 - 【請求項4】 前記加温媒体は、加温された液体、気体
または多孔質固体のうちの少なくとも一つからなってい
ることを特徴とする、請求項1から3の何れか一つに記
載された脱臭装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7034569A JP2709036B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 脱臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7034569A JP2709036B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 脱臭装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08196860A true JPH08196860A (ja) | 1996-08-06 |
| JP2709036B2 JP2709036B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=12417966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7034569A Expired - Fee Related JP2709036B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 脱臭装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2709036B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10128045A (ja) * | 1996-11-01 | 1998-05-19 | Nikko Plant:Kk | 脱臭装置 |
| JP2003305328A (ja) * | 2001-11-02 | 2003-10-28 | Jfe Engineering Kk | 消化ガスの脱硫装置及び脱硫方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5851917A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | Shinwa Boeki Kk | 添着活性炭フイルタの劣化防止方法 |
| JPS59199039A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-12 | Shimizu Constr Co Ltd | 脱臭剤およびその製造方法 |
| JPH0352617A (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-06 | Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd | 乾式脱臭装置の結露防止法 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7034569A patent/JP2709036B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5851917A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | Shinwa Boeki Kk | 添着活性炭フイルタの劣化防止方法 |
| JPS59199039A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-12 | Shimizu Constr Co Ltd | 脱臭剤およびその製造方法 |
| JPH0352617A (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-06 | Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd | 乾式脱臭装置の結露防止法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10128045A (ja) * | 1996-11-01 | 1998-05-19 | Nikko Plant:Kk | 脱臭装置 |
| JP2003305328A (ja) * | 2001-11-02 | 2003-10-28 | Jfe Engineering Kk | 消化ガスの脱硫装置及び脱硫方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2709036B2 (ja) | 1998-02-04 |
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