JPH0819715B2 - 鉄筋コンクリート造柱・梁の接合部補強構造 - Google Patents
鉄筋コンクリート造柱・梁の接合部補強構造Info
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- JPH0819715B2 JPH0819715B2 JP38090A JP38090A JPH0819715B2 JP H0819715 B2 JPH0819715 B2 JP H0819715B2 JP 38090 A JP38090 A JP 38090A JP 38090 A JP38090 A JP 38090A JP H0819715 B2 JPH0819715 B2 JP H0819715B2
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Description
接合部の補強構造に係るものである。
9図に示すように、帯筋(a)によって補強するのが一
般的であった。
(c)は梁主筋、(d)は直交梁主筋、(e)は助筋で
ある。
で大径の主筋が柱及び梁部材に用いられるようになり、
柱、梁及び接合部パネルの各部の応力度レベルは著しく
高いものとなり、架構の弱点は柱部材、梁部材よりもむ
しろ接合部パネルに移ってきた。
多量に配筋する他に、第10図に示すように柱・梁接合部
(p)に鋼板(f)を捲回する方法が提案されてきてい
る。
パネルは、第5図に示すように、主として剪断力に抵抗
する。
及び下柱の曲げモーメント、UQC及びUQDは夫々上柱及び
下柱の剪断力、LMB及びRMBは夫々左方の梁及び右方の梁
の曲げモーメント、LQB及びRQBは夫々左方の梁及び右方
の梁の剪断力で、柱・梁接合部に働く剪断力は 水平剪断力 鉛直剪断力 となる。
離 従って耐震性を確保するには、剪断強度が大で、靱性
に富む柱・梁接合パネルを有する架構が望ましい。
たり、鋼板を捲回する前記従来の方法では、柱・梁接合
部パネルの剪断強度はほとんど増大しない。
断ひび割れが柱端部に抜けるためである。即ち第7図に
示すように、柱端部に作用するストラツト力Fに抵抗す
る補強材が必要となるからである。
力、F3は梁反力による拘束力、F4は柱・梁接合部から柱
へ貫通する剪断ひび割れを防止するために必要な拘束力
である。
れたもので、その目的とする処は、鉄筋コンクリート造
の柱・梁接合部の剪断強度及び靱性を増大し、その結果
構造架構の耐震性能が向上させる点にある。
リート造柱・梁の接合部補強構造は、鉄筋コンクリート
造ラーメン架構の柱・梁接合部における上下梁主筋に囲
まれた部分に補強鋼板を捲回するとともに、前記上部梁
主筋の上側及び下部梁主筋の下側において、前記柱・梁
接合部と上部柱及び下部柱とに跨って夫々補強鋼板を捲
回して構成されている。
ーメン構造における上下梁主筋に囲まれた部分に補強鋼
板を捲回することによって、同部を補強し、更に上下梁
主筋の上側及び下部梁主筋の下側において、前記柱・梁
接合部の一部と上部柱及び下部柱とに跨って補強鋼板を
捲回したことによって、前記柱・梁接合部に生起する剪
断ひび割れが柱部に貫通するのを防止するとともに、ス
トラツト機構の反力を支持することによって、前記柱・
梁接合部の剪断強度と靱性とを増大させる。
造ラーメン構造の柱、(B)は梁で、前記柱(A)、梁
(B)の接合部における上下梁主筋(1)(1)に囲ま
れた部分に、補強鋼板(2)が捲回されるとともに、前
記上部梁主筋(1)の上側、及び下部梁主筋(1)の下
側において、夫々前記柱・梁接合部と上部柱及び下部柱
とに跨って補強鋼板(2A)(2B)が捲回されている。
(1′)は直交梁の梁主筋である。
部における上下梁主筋(1)(1)に囲まれた部分に捲
回された補強鋼板(2)によって補強されているので、
従来の帯筋による補強方法に比して架構として靱性が優
れている。
らず、前記補強鋼板(2A)(2B)が配設されたことによ
って、柱・梁接合部から柱へ貫通するひび割れを防止す
る拘束力が働き、従来の柱梁接合部に鋼板を捲回した補
強方法におけるように、柱・梁接合部の剪断破壊が進行
して、柱部に剪断ひび割れが抜けることがない。
図及び第9図と、第10図とに示す各従来例とに対して地
震荷重を想定した加力実験結果を第3及び第4図に示
す。
線、第4図は柱・梁接合部剪断力(QPH)−同剪断変形
角(σP)関係包絡線を示し、前記実験結果から明らか
なように、本発明の実施例によれば、従来の補強方法に
比して接合部の剪断破壊は進まず、剪断強度も大きく、
架構としての靱性に優れている。従来の補強方法のうち
で、帯筋による補強のものに比して、鋼板による補強に
よるものが靱性に優れているが、柱・梁接合部パネルの
剪断補強は増大していない。また従来の補強方法のもの
は柱・梁接合部の剪断破壊が進み、柱部に剪断破壊が抜
けている。
例において、補強鋼板(2)を捲回した部分における帯
筋(4)を省略してもよい。
よってもよい。更に梁(B)が片側にのみあって、補強
鋼板(2)を捲回した部分の帯筋(4)を省略するか、
柱・梁接合部内の補強を帯筋(4)だけによってもよ
く、また補強鋼板(2)(2A)(2B)の捲回部分の帯筋
(4)を省略して同各鋼板(2)(2A)(2B)を柱主筋
(3)に接して配設してもよい。この場合、柱・梁接合
部内の補強は帯筋(4)だけでもよく、或いはまた梁
(B)が片側にのみある場合をも含むのである。
ン架構の柱・梁接合部における上下梁主筋に囲まれた部
分に補強鉄筋鋼板を捲回するとともに、前記上部梁主筋
の上側においては前記柱・梁接合部と上部柱とに跨っ
て、また前記下部梁主筋の下側においては前記柱・梁接
合部と下部柱とに跨って夫々補強鋼板を捲回したことに
よって、前記柱・梁接合パネルの剪断強度と靱性とを増
大させ、結果的に前記柱・梁接合部を具えた構造架構の
耐震性能を増大せしめるものである。
部補強構造の一実施例を示す縦断面図、第2図はその横
断平面図、第3図及び第4図は本発明に係る柱・梁接合
部補強構造と従来の柱・梁接合部補強構造の地震時荷重
を想定した加力実験結果を示し、第3図は柱剪断力−層
間変形角関係包絡線、第4図は柱・梁接合部剪断力−同
剪断力変形角関係包絡線を示す。第5図は柱・梁接合パ
ネルに働く力を示す説明図、第6図は柱・梁接合部の破
壊状況の例を示す説明図、第7図は柱・梁接合部におけ
るストラツト機構を支持するための拘束力を示す説明
図、第8図及び第9図は夫々従来の鉄筋コンクリート造
柱・梁の接合部補強構造の一例を示す縦断面図並に横断
平面図、第10図は他の例を示す縦断面図である。 (A)……柱、(B)……梁、 (1)……梁主筋、 (2)(2A)(2B)……補強鋼板、(3)……柱主筋、 (4)……帯筋。
Claims (1)
- 【請求項1】鉄筋コンクリート造ラーメン加構の柱・梁
接合部における上下梁主筋に囲まれた部分に補強鋼板を
捲回するとともに、前記上部梁主筋の上側及び下部梁主
筋の下側において、前記柱・梁接合部と上部柱及び下部
柱とに跨って夫々補強鋼板を捲回してなることを特徴と
する鉄筋コンクリート造柱・梁の接合部補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP38090A JPH0819715B2 (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 鉄筋コンクリート造柱・梁の接合部補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP38090A JPH0819715B2 (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 鉄筋コンクリート造柱・梁の接合部補強構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03206221A JPH03206221A (ja) | 1991-09-09 |
| JPH0819715B2 true JPH0819715B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=11472193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP38090A Expired - Lifetime JPH0819715B2 (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 鉄筋コンクリート造柱・梁の接合部補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819715B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0598693A (ja) * | 1991-10-02 | 1993-04-20 | Fujita Corp | Src造柱、梁接合部のせん断補強構造 |
| JP5607892B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-10-15 | 高周波熱錬株式会社 | 鉄筋コンクリート造の柱梁仕口部の補強工法 |
| NZ610739A (en) | 2012-05-18 | 2014-04-30 | Neturen Co Ltd | Rebar structure and reinforced concrete member |
| JP6193543B2 (ja) * | 2012-06-08 | 2017-09-06 | 高周波熱錬株式会社 | 鉄筋構造 |
-
1990
- 1990-01-08 JP JP38090A patent/JPH0819715B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03206221A (ja) | 1991-09-09 |
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