JPH08197657A - つや消し化粧材 - Google Patents

つや消し化粧材

Info

Publication number
JPH08197657A
JPH08197657A JP2459095A JP2459095A JPH08197657A JP H08197657 A JPH08197657 A JP H08197657A JP 2459095 A JP2459095 A JP 2459095A JP 2459095 A JP2459095 A JP 2459095A JP H08197657 A JPH08197657 A JP H08197657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
matting agent
matting
particle size
decorative material
top coat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2459095A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3499629B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Takahashi
一弘 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP02459095A priority Critical patent/JP3499629B2/ja
Publication of JPH08197657A publication Critical patent/JPH08197657A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3499629B2 publication Critical patent/JP3499629B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面に凹部形状と凸部とをもつ化粧シートの
設けるトップコート層のつや消しの程度に差を設けて、
照り感をもつ化粧材を提供する。 【構成】 必要によって絵柄層3を設けた化粧シートの
表面に、凹部形状5とトップコート層4とを順に構成し
た化粧材Kにおいて、該トップコート層4につや消し剤
の粒径が該凹部形状より大きい粒径のつや消し剤〔L
1〕41と、小さい粒径のつや消し剤〔S1〕43とを
含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木材、金属板の表面化
粧法に係わり、更に詳しくは、家電製品、事務機、車両
内装材、その他各種家具類や、建築内装材など、装飾あ
るいは表面保護の目的で用いられる凹凸表面層のつや消
し程度に変化をもたせた化粧材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家電機器、家具・建築用内装材、
自動車などの車両内装材などに用いる木材、金属板の化
粧材は、プラスチックフィルムに絵柄層を印刷し、必要
によっては透明フィルムを積層し、その表面に凹凸模様
を施したり、更に光沢に変化をもたせたトップコート層
を全面に設けて構成されたものである。トップコート層
を全面に設けたものは、凹凸模様層と同調した光沢差を
表現できるものではなかった。また、絵柄層と凹凸模様
層とを同調させるために凹凸模様層の凹部に塗料を充填
して、天然の材料に近い外観をもたせた化粧材もある。
しかしながら、この種の化粧材は、外観が天然材料と近
似しているとはいうものの、素材の内部からでる所謂
「照り」がなく、立体感に乏しく、天然に近い光沢の差
を充分には表現されてはいないという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、つや消しの
トップコート層を、化粧材の凹凸模様に対応して光沢の
変化をもつ、素材の内部からでる所謂「照り」と、天然
に近い立体感があり、光沢の差を充分に表現したつや消
し化粧材を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の化粧材においては、表面に凹部形状とトッ
プコート層とを順に形成された化粧材において、該トッ
プコート層につや消し剤の粒径が、該凹部形状の径より
大きいものと、小さいものとを含有しているものであ
る。そして、第2の発明は、上記発明のトップコート層
が電離放射線硬化型樹脂より構成されたものである。
【0005】本発明の化粧材Kは、図1に示すとおり
の、必要によっては絵柄層3を設けた化粧シートの表面
に凹部形状5とトップコート層4とを順に形成された化
粧材において、該トップコート層4につや消し剤の粒径
が、該凹部形状の径より大きいつや消し剤〔L1〕41
と、小さいつや消し剤〔S1〕43とを含有しているも
のである。また、上記のトップコート層が電離放射線硬
化型樹脂より構成されたものである。
【0006】図2に示す化粧シート12を構成する着色
フィルム1は、従来の化粧材が使用しているものと同様
に、殆んどの熱可塑性樹脂よりなるフィルムのみならず
紙、合成紙、不織布などが使用できる。例えば、6ナイ
ロン、66ナイロンなどのポリアミド、ポリエチレン、
ポリプロピレンなどのポリオレフィン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリビニルブチラールなどのビニル系樹脂、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・ビニルアルコール
共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・
アクリル酸エステル共重合体などのポリオレフィン系共
重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレートなどのポリエステル、ポリメタアクリル酸
メチル、ポリアクリル酸メチル、ポリメタアクリル酸エ
チルなどのアクリル樹脂の他に、ポリスチレン、アクリ
ロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体(AB
S)、セルローストリアセテ−ト、ポリカーボネートな
どを、耐久性に優れた通常の色材で着色した単層又は積
層フィルムがある。好ましい着色フィルムは、凹凸模様
の賦型性、積層などの加工適性に優れたポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレンの厚さ50〜150μmのものであ
る。
【0007】絵柄層3を形成する印刷インキは、着色フ
ィルムと強固に接着するとともに、耐光性に優れた従来
から一般に用いられているインキでよく、好ましくは積
層する透明フィルムと熱接着ができるものである。例え
ば、ポリ塩化ビニルフィルムに印刷する場合は、熱可塑
性の塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体をバインダーとす
るインキを用いれば、透明フィルムとしてポリ塩化ビニ
ルフィルムを選択することによりヒートラミネーション
できる。そして、絵柄層を形成する方法の印刷方式は、
枚葉、巻取りの平版、凹版、孔版、凸版のいずれの方法
でもできるが、好ましくは、インキバインダーの多様性
と後加工との容易さから通常の巻取りの印刷ができるグ
ラビア印刷、フレキソ印刷、シルクスクリーン印刷であ
る。
【0008】図2に示す化粧シート12を構成する透明
フィルム2は、従来より化粧材が使用しているものと同
様に殆んどの熱可塑性樹脂よりなるものを選択して使用
できる。例えば、6ナイロン、66ナイロンなどのポリ
アミド、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレ
フィン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコールなどの
ビニル系樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン・ビニルアルコール共重合体、エチレン・アクリル酸
共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体など
のオレフィン系共重合体、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル、
ポリメタアクリル酸メチル、ポリアクリル酸メチル、ポ
リメタアクリル酸エチルなどのアクリル樹脂の他に、ポ
リスチレン、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン
共重合体(ABS)、セルローストリアセテ−ト、ポリ
カーボネートなどの単層又は積層フィルムがある。好ま
しくは、凹凸模様の賦型性、積層などの加工適性に優れ
たポリ塩化ビニルの厚さ50〜150μmのフィルムで
ある。
【0009】透明フィルムと、絵柄層を設けた着色フィ
ルムとの積層は、接着剤を施して行うドライラミネーシ
ョン、ウェットラミネーション、又は、フィルムを加熱
して溶融状態で接着するヒートラミネーションなどの通
常の方法を採用することができる。好ましくは、塩化ビ
ニル・酢酸ビニル共重合体をバインダーとするインキで
印刷した着色フィルムの絵柄層と、透明のポリ塩化ビニ
ルフィルムとのヒートラミネーションである。そして、
このラミネーションは、圧着時に凹部形状5を同時賦型
することもできる。
【0010】本発明の凹部形状は、着色フィルムに積層
した透明フィルムの表面に、熱、圧力によりエンボス版
の凹凸模様を賦型する。凹凸模様を賦型する方法は、平
版プレス機、ロールエンボス機などの機械を使用するこ
とができる。本発明の巻取りを加工するときはロールエ
ンボス機が好ましい。材料の加熱、加圧条件は透明フィ
ルムの熱圧的の挙動によって異なるが、通常の熱可塑性
樹脂の場合は、軟化点、熱変形温度、溶融温度との間の
適当な温度に加熱して、エンボス版を押圧して賦型し、
冷却して形状を固定する。エンボス加工時の加熱は、赤
外線照射、温風吹きつけ、加熱ローラーからの伝導熱、
誘電加熱など公知の方法を用いる。凹部形状の模様は、
木目、石目、布目、砂目などの天然物の凹凸模様を模写
したもの、文字記号、万線、ウェーブパターン、各種の
抽象柄模様やつや消し表面がある。
【0011】凹部形状の深さと巾は、表現しようとする
意匠、使用するつや消し剤の粒径を考慮して決定する。
凹部形状の深さは5〜10μmとし、そして、その径、
又は巾は3〜30μmが好ましい。凹部形状の巾が3μ
m以下の場合は、小粒径のつや消し剤を凹部に堆積する
ことができず、30μm以上では、大小の粒径をもつ、
つや消し剤が均一に分布され、光沢の差を発揮すること
ができない。凹部形状の巾を5〜30μmに設けること
によって、小粒径のつや消し剤を凹部に堆積するととも
に、大粒径のつや消し剤を凸部に排除して、凹部と、凸
部との面に粒径の異なるつや消し剤を堆積して、つや消
し程度の差を具現するものである。
【0012】トップコート層を形成する樹脂には、溶剤
乾燥型と、反応硬化型のものとがある。溶剤乾燥型のも
のには、エチルセルロース、酢酪酸セルロースなどのセ
ルロース誘導体の他に、アクリル樹脂、塩化ビニル・酢
酸ビニル共重合体のようなビニル重合体、ポリエステ
ル、あるいは、ウレタン系樹脂などがある。しかしなが
ら、これらの乾燥塗布膜は溶剤に再溶解したりして、そ
の表面強度が、反応硬化型のものと比較して劣る点が多
い。また、反応硬化型樹脂には、加熱硬化型樹脂、二液
反応型樹脂、又は電離放射線硬化型樹脂などがある。加
熱硬化型樹脂には、アミノアルキッド、乾性油変性アル
キッドなどの天然油変性の樹脂、二液反応型樹脂には、
ポリイソシアネートにより硬化するポリエステルイソシ
アネート、ポリエーテルイソシアネートなどのウレタン
系の樹脂がある。
【0013】電離放射線硬化型樹脂には、分子中に重合
性不飽和結合をもつ、ウレタンアクリレート、ポリエス
テルアクリレート、エポキシアクリレート、シロキサン
などがある。そして、電離放射線硬化型樹脂によるもの
は、硬度があり耐擦傷性、耐薬品性に優れた塗布膜を形
成することができきる。これらの反応型樹脂からなるト
ップコート層は、硬化部をもつ専用のコータで反応を完
結させることにより、その塗布膜の特性を発揮できるも
のである。そして、特に塗布量を多く必要とするとき
は、リバースコートなどの方法で塗布することもでき
る。
【0014】つや消し剤は、炭酸カルシウム、硫酸バリ
ウム、シリカ、アルミナ、ガラスバルーン、ポリエチレ
ンなどの微粉末が用いられる。また、樹脂の球体微粒子
よりなるビーズ顔料に必要に応じて内部に顔料、染料で
着色したもの使用できる。特に、つや消し効果、耐擦傷
性に優れた形態のものには、酸化鉄、酸化チタン、炭酸
カルシウム、キナクリドンなど常用の顔料微粉末を、ポ
リウレタン、エポキシ、アクリル、ポリエステル、ナイ
ロン、フッ素樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体な
どの弾力性のある樹脂、更に必要に応じて可塑剤、安定
剤、界面活性剤などを加えた組成物中に分散したり、又
は、これらの組成物で被覆したりして、球形、又は球形
に類似した粒子としたものである。そして、つや消し剤
の粒径は5〜80μmのもののなかから適宜その粒径を
篩分けして使用するものである。
【0015】本発明に使用するトップコート層の塗布液
は、粒径分布の大きいつや消し剤と、小さいつや消し剤
とを2種類以上含むものであり、大きいものは凹部の径
に類似したものである。そして、小さいものの粒径は、
凹部の径の1/3以下に設けることが好ましい。凹部よ
り粒径が小さいつや消し剤は、凹部、凸部に塗布される
が、粒径の大きいつや消し剤は、凹部には堆積されず、
凸部のみに塗布されるものである。したがって、総合的
には粒径の大きいつや消し剤が凸部に、小さいつや消し
剤が凹部に集中して、つや消しの程度が異なる表面意匠
を形成するものである。
【0016】トップコート層は、その表面につや消し剤
の粒子が30〜80%突出する程度の塗布量が必要であ
り、30%未満ではつや消しの効果がなく、また80%
以上ではつや消し剤をトップコート層に保持できず耐摩
擦性を損なうこととなる。したがって、塗布液中のつや
消し剤の比率は、バインダーに対して、重量比で5〜3
0%とし、その塗布量は、10〜40g/m2 (固形分
換算、以下本明細書の塗布量は固形分で算出して記載す
る。)である。
【0017】
【作用】上記のように、凹部形状をもつ化粧シートに設
ける、大小2種類以上のつや消し剤を含むトップコート
層は、凹部には粒径が小さいつや消し剤の割合が高く、
したがって、つや消しの程度が大きくなるように作用す
る。そして、凸部は粒径が大きいつや消し剤の割合が高
くなるように作用し、凹部よりつや消しの程度が低く、
したがって、凸部のつや消しの程度が異なる効果を奏す
る。また、トップコート層のバインダーに電離放射線硬
化型樹脂を用いたものは、耐薬品性、耐擦傷性にすぐれ
た表面性能をもつものである。
【0018】
【実施例】実施例について図面を参照にして説明する。 (実施例 1)図2において、着色フィルム1として厚
さ100μmの着色ポリ塩化ビニルフィルムの一方の面
に、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体を主バインダーと
するグラビア印刷インキで絵柄層3をグラビア印刷で設
け、更に、その絵柄層3と厚さ100μmの透明ポリ塩
化ビニルフィルム2とをヒートラミネーションで積層す
ると同時に凹部形状である巾30μmの導管部6を透明
フィルムの非積層面である表面に設けて化粧シート12
を作成した。更に、大粒径のつや消し剤〔L1〕41及
び、小粒径つや消し剤〔S1 〕43を含む、下記組成の
〔トップコート層塗布液 1〕を20g/m2 塗布し、
溶剤を蒸発した後、160Wの高圧水銀灯を15m/m
inの条件で3回照射して、導管部6に小粒径のつや消
し剤〔S1〕43の分布密度を高く、そして、凸部であ
る非導管部に大粒径のつや消し剤〔L1〕41の分布密
度が濃いトップコート層4を完全に硬化したつや消し化
粧材Kを構成した。 〔トップコート層塗布液 1〕 ・ウレタンアクリレートオリゴマー 30重量部 ・アクリレートモノマー 20重量部 ・光重合開始剤 2重量部 ・トルエン 42重量部 ・ポリカーボネート微粒子(Ra:30μm) 3重量部 ・ポリカーボネート微粒子(Ra: 5μm) 3重量部
【0019】(実施例 2)図3において、実施例1で
作成した化粧シート12の透明フィルム2であるポリ塩
化ビニルフィルムの面に、下記組成の大粒径のつや消し
剤〔L2〕42及び、小粒径のつや消し剤〔S2〕44
を含む〔トップコート層塗布液 2〕を20g/m2 塗
布し、溶剤を蒸発した後、160Wの高圧水銀灯を15
m/minで3回照射し、導管部6に小粒径のつや消し
剤〔S2〕44の分布密度が高く、そして、非導管部に
大粒径のつや消し剤〔L2〕42の分布密度が濃いトッ
プコート層4を完全に硬化したつや消し化粧材Kを構成
した。 〔トップコート層塗布液 2〕 ・ウレタンアクリレートオリゴマー 30重量部 ・アクリレートモノマー 20重量部 ・光重合開始剤 2重量部 ・トルエン 42重量部 ・シリカ微粒子(Ra:30μm) 3重量部 ・シリカ微粒子(Ra: 5μm) 3重量部
【0020】(比較例 1)図4において、実施例1で
作成した化粧シート12の透明フィルム2であるポリ塩
化ビニルフィルムの面に、下記組成の大粒径のつや消し
剤〔L1〕41のみを含む〔トップコート層塗布液
3〕を20g/m2 塗布し、溶剤を蒸発した後、160
Wの高圧水銀灯を15m/minで3回照射し、トップ
コート層4を完全に硬化したつや消し化粧材Kを構成し
た。 〔トップコート層塗布液 3〕 ・ウレタンアクリレートオリゴマー 30重量部 ・アクリレートモノマー 20重量部 ・光重合開始剤 2重量部 ・トルエン 42重量部 ・ポリカーボネート微粒子(Ra:30μm) 5重量部
【0021】(比較例 2)図5において、実施例1で
作成した化粧シート12の透明フィルム2であるポリ塩
化ビニルフィルムの面に、下記組成の小粒径のつや消し
剤〔S2〕44のみを含む〔トップコート層塗布液
4〕を20g/m2 塗布し、溶剤を蒸発した後、160
Wの高圧水銀灯を15m/minで3回照射し、トップ
コート層4を完全に硬化したつや消し化粧材Kを構成し
た。 〔トップコート層塗布液 4〕 ・ウレタンアクリレートオリゴマー 30重量部 ・アクリレートモノマー 20重量部 ・光重合開始剤 2重量部 ・トルエン 42重量部 ・シリカ微粒子(Ra:5μm) 5重量部
【0022】実施例、及び比較例の化粧材Kは、いずれ
も導管部6の凹部は形成するものの、実施例のものは、
図2及び、図3に示すように、導管部6に小粒径のつや
消し剤〔S1〕43、又はつや消し剤〔S2〕44が集
中、堆積したつや消しの度合いが大きく、そして、他の
非導管部分に大粒径のつや消し剤〔L1〕41、又はつ
や消し剤〔L2〕42が集中したつや消し度合いが少な
い光沢に差があるつや消し化粧材Kを構成した。これに
対して、比較例のものは、図4及び図5に示すように、
導管部6を含む全面に、大粒径のつや消し剤〔L1〕4
1が均一状態で分布し、また、小粒径のつや消し剤〔S
2〕44が均一状態で分布した、全面が均一のつや消し
状態になったつや消し化粧材Kを構成した。
【0023】
【発明の効果】本発明は、凹部形状の例えば導管部を設
けた、化粧シートに2種以上の粒径の異なるつや消し剤
でトップコート層を設けてあるので、導管部のつや消し
効果は、小粒径のつや消し剤が集中していることによっ
て、大粒径のつや消し剤の密度が高い他の部分よりもつ
や消しの度合いが大きく、光沢差のある『照り』と天然
に近い立体感をもった化粧材を構成する効果を奏した。
そして、電離放射線硬化型樹脂をバインダーとしたトッ
プコート層は耐薬品性、耐擦傷性に優れた化粧材であっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】大小2種のつや消し剤を含むトップコート層を
設けた本発明の化粧材の断面概略図である。
【図2】大小2種のつや消し剤を含むトップコート層を
設けた本発明の実施例の化粧材を示す断面概略図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例の化粧材を示す断面概略図
である。
【図4】粒径の大きいつや消し剤のみを含むトップコー
ト層を設けた比較例の断面概略図である。
【図5】粒径の小さいつや消し剤のみを含むトップコー
ト層を設けた比較例の断面概略図である。
【符号の説明】
1 着色フィルム 12 化粧シート 2 透明フィルム 3 絵柄層 4トップコート層 41、42 大粒径つや消し剤 42、43 小粒径つや消し剤 5 凹部形状 6 導管部 K つや消し化粧材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に凹部形状とトップコート層とを順
    に形成された化粧材において、該トップコート層につや
    消し剤の粒径が、該凹部形状の径より大きいものと、小
    さいものとを含有していることを特徴とするつや消し化
    粧材。
  2. 【請求項2】 請求項1において、トップコート層が電
    離放射線硬化型樹脂よりなるなることを特徴とするつや
    消し化粧材。
JP02459095A 1995-01-20 1995-01-20 つや消し化粧材 Expired - Lifetime JP3499629B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02459095A JP3499629B2 (ja) 1995-01-20 1995-01-20 つや消し化粧材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02459095A JP3499629B2 (ja) 1995-01-20 1995-01-20 つや消し化粧材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08197657A true JPH08197657A (ja) 1996-08-06
JP3499629B2 JP3499629B2 (ja) 2004-02-23

Family

ID=12142379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02459095A Expired - Lifetime JP3499629B2 (ja) 1995-01-20 1995-01-20 つや消し化粧材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3499629B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005298686A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Nissan Motor Co Ltd 艶消し塗料組成物及び艶消し塗装物品
JP2007118596A (ja) * 2005-09-30 2007-05-17 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シート
JP2007196405A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シートおよびそれを用いた化粧板
JP2010241954A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Toyo Ink Mfg Co Ltd 活性エネルギー線硬化型コーティングニス組成物およびその印刷物
JP2011092911A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Fujikura Kasei Co Ltd 自動車用複合塗膜
JPWO2021177329A1 (ja) * 2020-03-04 2021-09-10

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005298686A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Nissan Motor Co Ltd 艶消し塗料組成物及び艶消し塗装物品
JP2007118596A (ja) * 2005-09-30 2007-05-17 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シート
JP2007196405A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シートおよびそれを用いた化粧板
JP2010241954A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Toyo Ink Mfg Co Ltd 活性エネルギー線硬化型コーティングニス組成物およびその印刷物
JP2011092911A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Fujikura Kasei Co Ltd 自動車用複合塗膜
JPWO2021177329A1 (ja) * 2020-03-04 2021-09-10
WO2021177329A1 (ja) * 2020-03-04 2021-09-10 住友ベークライト株式会社 化粧シートおよび化粧シート巻回体

Also Published As

Publication number Publication date
JP3499629B2 (ja) 2004-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6544369B1 (en) Process for producing thin film-like material having decorative surface
JP4482988B2 (ja) 化粧材
JPH08108695A (ja) 転写シート
WO2008147037A1 (en) Transfer sheet having excellent cubic effect
JP3499629B2 (ja) つや消し化粧材
JP3997803B2 (ja) 化粧材
JP3164619B2 (ja) 艶消し転写箔及び化粧材
JPS5854032B2 (ja) キンゾクカゴウセイシ
JP3133531B2 (ja) スウェード調化粧シート及びその製造方法
JP2574558Y2 (ja) 化粧材
JP4737652B2 (ja) 化粧シート
JPH0825789A (ja) 転写シート
JPH08174783A (ja) 化粧シートとその製造方法
JP3003034B1 (ja) 絵付シート
JP3142073B2 (ja) 部分艶消し転写シート及び部分艶消し化粧材
JPH04128041A (ja) 化粧材シート及びその製造方法
JPH0493246A (ja) 化粧シート
JPH06190999A (ja) 化粧シート
JPH10264345A (ja) 積層体
JP2003154795A (ja) 転写シート
JP4269452B2 (ja) 化粧シート
JPH0976448A (ja) 化粧シート及びその製造方法
JPH04238026A (ja) 高鮮映積層金属板およびそれに使用する化粧シート
JPH0929920A (ja) 熱硬化性樹脂化粧板の製造方法
JPH07205388A (ja) 艶消し化粧材

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031028

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131205

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term