JPH08199043A - メラミン樹脂成形材料及びその製造方法 - Google Patents
メラミン樹脂成形材料及びその製造方法Info
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- JPH08199043A JPH08199043A JP1022295A JP1022295A JPH08199043A JP H08199043 A JPH08199043 A JP H08199043A JP 1022295 A JP1022295 A JP 1022295A JP 1022295 A JP1022295 A JP 1022295A JP H08199043 A JPH08199043 A JP H08199043A
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱処理後の寸法安定性に優れ、外観の良好な
成形品が得られるメラミン樹脂成形材料及びその製造方
法を提供する。 【構成】 メラミン樹脂と充填剤と硬化剤とを含むメラ
ミン樹脂成形材料において、メラミン樹脂成形材料全量
に対して、平均粒子径20μm以下のポリエチレングリ
コールジグリシジルエーテルをも2〜10重量%含有す
る。ポリエチレングリコールジグリシジルエーテルの数
平均分子量が1000〜2万である。メラミン樹脂と充
填剤と硬化剤とを含むメラミン樹脂成形材料を製造する
メラミン樹脂成形材料の製造方法において、数平均分子
量1000〜2万のポリエチレングリコールジグリシジ
ルエーテルをメラミン樹脂成形材料全量に対して2〜1
0重量%添加し、2軸混練機で混練する。
成形品が得られるメラミン樹脂成形材料及びその製造方
法を提供する。 【構成】 メラミン樹脂と充填剤と硬化剤とを含むメラ
ミン樹脂成形材料において、メラミン樹脂成形材料全量
に対して、平均粒子径20μm以下のポリエチレングリ
コールジグリシジルエーテルをも2〜10重量%含有す
る。ポリエチレングリコールジグリシジルエーテルの数
平均分子量が1000〜2万である。メラミン樹脂と充
填剤と硬化剤とを含むメラミン樹脂成形材料を製造する
メラミン樹脂成形材料の製造方法において、数平均分子
量1000〜2万のポリエチレングリコールジグリシジ
ルエーテルをメラミン樹脂成形材料全量に対して2〜1
0重量%添加し、2軸混練機で混練する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メラミン樹脂成形材料
及びその製造方法に関するものである。
及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】メラミン樹脂は、メラミンとホルムアル
デヒドとを縮合反応させて得られる。得られたメラミン
樹脂のワニスに充填剤、離型剤及び硬化剤等を添加して
メラミン樹脂成形材料を得る。メラミン樹脂成形材料
は、熱硬化性樹脂成形材料であり配線器具及び電気器具
等の各種電気部品並びに食器等の素材として広く利用さ
れている。このメラミン樹脂成形材料を射出成形機等に
より射出成形して各種成形品を得る。これらの成形品に
要求される特性は、外観の良好性についてはもちろんの
こと、熱処理後の寸法安定性、すなわち、熱処理後の寸
法変化率の低減である。これらの要求を満足するために
は、成形品をエージングするというような方法が必要で
あった。このような特殊な成形品の製造方法にすると、
製造工程も複雑で、処理時間が長く、製造が困難であっ
た。
デヒドとを縮合反応させて得られる。得られたメラミン
樹脂のワニスに充填剤、離型剤及び硬化剤等を添加して
メラミン樹脂成形材料を得る。メラミン樹脂成形材料
は、熱硬化性樹脂成形材料であり配線器具及び電気器具
等の各種電気部品並びに食器等の素材として広く利用さ
れている。このメラミン樹脂成形材料を射出成形機等に
より射出成形して各種成形品を得る。これらの成形品に
要求される特性は、外観の良好性についてはもちろんの
こと、熱処理後の寸法安定性、すなわち、熱処理後の寸
法変化率の低減である。これらの要求を満足するために
は、成形品をエージングするというような方法が必要で
あった。このような特殊な成形品の製造方法にすると、
製造工程も複雑で、処理時間が長く、製造が困難であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に鑑
みて成されたもので、その目的とするところは、熱処理
後の寸法安定性に優れ、外観の良好な成形品が得られる
メラミン樹脂成形材料及びその製造方法を提供すること
にある。
みて成されたもので、その目的とするところは、熱処理
後の寸法安定性に優れ、外観の良好な成形品が得られる
メラミン樹脂成形材料及びその製造方法を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
メラミン系樹脂成形材料は、メラミン樹脂と充填剤と硬
化剤とを含むメラミン樹脂成形材料において、メラミン
樹脂成形材料全量に対して、平均粒子径20μm以下の
ポリエチレングリコールジグリシジルエーテルをも2〜
10重量%含有することを特徴とする。
メラミン系樹脂成形材料は、メラミン樹脂と充填剤と硬
化剤とを含むメラミン樹脂成形材料において、メラミン
樹脂成形材料全量に対して、平均粒子径20μm以下の
ポリエチレングリコールジグリシジルエーテルをも2〜
10重量%含有することを特徴とする。
【0005】本発明の請求項2に係るメラミン系樹脂成
形材料は、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテ
ルの数平均分子量が1000〜2万であることを特徴と
する。
形材料は、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテ
ルの数平均分子量が1000〜2万であることを特徴と
する。
【0006】本発明の請求項3に係るメラミン系樹脂成
形材料の製造方法は、メラミン樹脂と充填剤と硬化剤と
を含むメラミン樹脂成形材料を製造するメラミン樹脂成
形材料の製造方法において、数平均分子量1000〜2
万のポリエチレングリコールジグリシジルエーテルをメ
ラミン樹脂成形材料全量に対して2〜10重量%添加
し、2軸混練機で混練することを特徴とする。
形材料の製造方法は、メラミン樹脂と充填剤と硬化剤と
を含むメラミン樹脂成形材料を製造するメラミン樹脂成
形材料の製造方法において、数平均分子量1000〜2
万のポリエチレングリコールジグリシジルエーテルをメ
ラミン樹脂成形材料全量に対して2〜10重量%添加
し、2軸混練機で混練することを特徴とする。
【0007】以下、本発明を詳述する。本発明に用いる
マトリクス樹脂であるメラミン樹脂は、メラミンとホル
ムアルデヒドとを縮合反応させて得られる。得られたメ
ラミン樹脂のワニスに例えば、パルプ等の充填剤を加
え、含浸してメラミン浸透品にする。また、メラミン樹
脂のワニスを脱水乾燥機等により脱水固形化して、メラ
ミン固形樹脂を得る。次に前記メラミン浸透品を乾燥機
により乾燥して得られたメラミン乾燥品を粉砕機により
粉砕し、このメラミン乾燥品、ステアリン酸亜鉛等の離
型剤、硬化剤、必要に応じて、メラミン固形樹脂、粉末
パルプ、石こう、ガラス繊維等も加えて得た配合品をボ
ールミル、混練機等により混合分散及び混練をして、メ
ラミン樹脂成形材料を得ることができる。また、メラミ
ン乾燥品を用いず、メラミン固形樹脂、粉末パルプ、無
機充填剤、ガラス繊維、ステアリン酸亜鉛等の離型剤及
び硬化剤等を加えて得た配合品をボールミル、混練機等
により混合分散、混練及び造粒等をして、メラミン樹脂
成形材料を得ることもできる。このメラミン樹脂成形材
料には、メラミン樹脂成形材料全量に対して、平均粒子
径20μm以下のポリエチレングリコールジグリシジル
エーテル(以下、PEGと称する)が2〜10重量%含
有されていることが必要であり、3〜6重量%含有され
ていることが好ましい。PEGの平均粒子径は10μm
以下であることがさらに好ましい。このPEGの数平均
分子量は、1000〜2万であることが望ましい。すな
わち、数平均分子量1000〜2万のPEGの含有量
が、メラミン樹脂成形材料全量に対して、2重量%未満
の場合には、熱処理後の寸法変化率の低減の効果が小さ
く、10重量%を越えるか又はPEGの平均粒子径が2
0μmを越える場合には、PEGが成形品の表面にブリ
ードし、外観不良が発生し易くなる。
マトリクス樹脂であるメラミン樹脂は、メラミンとホル
ムアルデヒドとを縮合反応させて得られる。得られたメ
ラミン樹脂のワニスに例えば、パルプ等の充填剤を加
え、含浸してメラミン浸透品にする。また、メラミン樹
脂のワニスを脱水乾燥機等により脱水固形化して、メラ
ミン固形樹脂を得る。次に前記メラミン浸透品を乾燥機
により乾燥して得られたメラミン乾燥品を粉砕機により
粉砕し、このメラミン乾燥品、ステアリン酸亜鉛等の離
型剤、硬化剤、必要に応じて、メラミン固形樹脂、粉末
パルプ、石こう、ガラス繊維等も加えて得た配合品をボ
ールミル、混練機等により混合分散及び混練をして、メ
ラミン樹脂成形材料を得ることができる。また、メラミ
ン乾燥品を用いず、メラミン固形樹脂、粉末パルプ、無
機充填剤、ガラス繊維、ステアリン酸亜鉛等の離型剤及
び硬化剤等を加えて得た配合品をボールミル、混練機等
により混合分散、混練及び造粒等をして、メラミン樹脂
成形材料を得ることもできる。このメラミン樹脂成形材
料には、メラミン樹脂成形材料全量に対して、平均粒子
径20μm以下のポリエチレングリコールジグリシジル
エーテル(以下、PEGと称する)が2〜10重量%含
有されていることが必要であり、3〜6重量%含有され
ていることが好ましい。PEGの平均粒子径は10μm
以下であることがさらに好ましい。このPEGの数平均
分子量は、1000〜2万であることが望ましい。すな
わち、数平均分子量1000〜2万のPEGの含有量
が、メラミン樹脂成形材料全量に対して、2重量%未満
の場合には、熱処理後の寸法変化率の低減の効果が小さ
く、10重量%を越えるか又はPEGの平均粒子径が2
0μmを越える場合には、PEGが成形品の表面にブリ
ードし、外観不良が発生し易くなる。
【0008】数平均分子量1000〜2万のPEGが2
〜10重量%含有されているメラミン樹脂成形材料の配
合品をボールミル又はブレンダー等の混合機により混合
して得た混合品を混練機で混練する。この混練機は、2
軸ロール又は2軸押出機等の2軸混練機が好ましい。す
なわち、原料のPEGの平均粒子径が例えば、100μ
m程度である場合、1軸押出機等の1軸混練機を用いた
ときには、混練の度合いが低い傾向にあるので、得られ
たメラミン樹脂成形材料に含まれているPEGの平均粒
子径が例えば、70μm程度にしかならず、成形品の表
面にPEGがブリードし、外観不良が発生し易くなる。
2軸ロール又は2軸押出機等の2軸混練機を用いて前記
混合品を混練することにより、混練の度合いが高くな
り、PEGの平均粒子径が例えば、10μm程度に小さ
くなるため、成形品の外観が良好になるとともに、熱処
理後の寸法安定性に優れた成形品が得られるメラミン樹
脂成形材料となる。
〜10重量%含有されているメラミン樹脂成形材料の配
合品をボールミル又はブレンダー等の混合機により混合
して得た混合品を混練機で混練する。この混練機は、2
軸ロール又は2軸押出機等の2軸混練機が好ましい。す
なわち、原料のPEGの平均粒子径が例えば、100μ
m程度である場合、1軸押出機等の1軸混練機を用いた
ときには、混練の度合いが低い傾向にあるので、得られ
たメラミン樹脂成形材料に含まれているPEGの平均粒
子径が例えば、70μm程度にしかならず、成形品の表
面にPEGがブリードし、外観不良が発生し易くなる。
2軸ロール又は2軸押出機等の2軸混練機を用いて前記
混合品を混練することにより、混練の度合いが高くな
り、PEGの平均粒子径が例えば、10μm程度に小さ
くなるため、成形品の外観が良好になるとともに、熱処
理後の寸法安定性に優れた成形品が得られるメラミン樹
脂成形材料となる。
【0009】なお、前記メラミン樹脂成形材料は、本発
明の効果を損なわない範囲で他の樹脂、例えばフェノー
ル樹脂等をメラミン樹脂とともに含有するメラミン樹脂
成形材料であってもよい。
明の効果を損なわない範囲で他の樹脂、例えばフェノー
ル樹脂等をメラミン樹脂とともに含有するメラミン樹脂
成形材料であってもよい。
【0010】以上により、本発明に係るメラミン樹脂成
形材料によると、熱処理後の寸法安定性に優れた成形品
が得られる。また、本発明に係るメラミン樹脂成形材料
の製造方法によると、熱処理後の寸法安定性に優れた成
形品が得られるメラミン樹脂成形材料を製造することが
できる。
形材料によると、熱処理後の寸法安定性に優れた成形品
が得られる。また、本発明に係るメラミン樹脂成形材料
の製造方法によると、熱処理後の寸法安定性に優れた成
形品が得られるメラミン樹脂成形材料を製造することが
できる。
【0011】
【作用】本発明の請求項1及び請求項2に係るメラミン
系樹脂成形材料は、メラミン樹脂成形材料全量に対し
て、数平均分子量1000〜2万及び平均粒子径20μ
m以下のPEGをも2〜10重量%含有するので、熱処
理後の寸法安定性に優れた成形品が得られる。
系樹脂成形材料は、メラミン樹脂成形材料全量に対し
て、数平均分子量1000〜2万及び平均粒子径20μ
m以下のPEGをも2〜10重量%含有するので、熱処
理後の寸法安定性に優れた成形品が得られる。
【0012】本発明の請求項3に係るメラミン系樹脂成
形材料の製造方法は、数平均分子量1000〜2万のP
EGをメラミン樹脂成形材料全量に対して2〜10重量
%添加し、2軸混練機で混練するので、前記添加する原
料のPEGの平均粒子径が大きく、例えば、100〜1
50μm程度であっても、例えば、20μm以下程度に
小さくなり、均一に分散される。
形材料の製造方法は、数平均分子量1000〜2万のP
EGをメラミン樹脂成形材料全量に対して2〜10重量
%添加し、2軸混練機で混練するので、前記添加する原
料のPEGの平均粒子径が大きく、例えば、100〜1
50μm程度であっても、例えば、20μm以下程度に
小さくなり、均一に分散される。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例によって具
体的に説明する。
体的に説明する。
【0014】(実施例1)メラミン固形樹脂(松下電工
社製:商品名CP9012)42重量部、ガラス繊維
(日本硝子繊維社製:商品名ESC03B)20重量
部、ウォラストナイト(キンセイマテリアル社製:商品
名FPW#400)10重量部、粉末パルプ8重量部、
ステアリン酸亜鉛1.2重量部、無水フタル酸0.5重
量部並びに数平均分子量1000及び平均粒子径130
μmのPEG3重量部を配合して得た配合品を回転混合
機により、5分間混合して混合粉末を得た。この混合粉
末を2軸ロール混練機によりフロントロール85℃、バ
ックロール110℃、ピッチ0.5mmで15回混練し
て混練品を得た。この混練品を粉砕機で粉砕造粒して、
メラミン樹脂成形材料を得た。得られたメラミン樹脂成
形材料を射出成形機を用いて射出成形して熱処理後の寸
法変化率測定用等の成形品であるJISテストピースを
得た。この成形品を使用して、熱処理後の寸法変化率
(150℃で168時間処理)をJIS K 6911
に基づき測定して、その結果を表1に示した。また、得
られた成形品を走査型電子顕微鏡(SEM)で観察し、
PEGの平均粒子径を測定して、その結果を表1に示し
た。成形品の外観については、目視により評価し、その
結果を表1に示した。(成形品の表面にPEGがブリー
ドし、外観の良くない場合には、外観不良と記し、成形
品の表面にPEGのブリードが発生しておらず、外観の
良い場合には、外観良好と記した。) (実施例2)実施例1において、数平均分子量1000
及び平均粒子径130μmのPEGの代わりに数平均分
子量1万及び平均粒子径130μmのPEGを用いた以
外は、実施例1と同様にしてメラミン樹脂成形材料及び
成形品を得て、熱処理後の寸法変化率、PEGの平均粒
子径を測定し、成形品の外観を評価して、その結果を表
1に示した。
社製:商品名CP9012)42重量部、ガラス繊維
(日本硝子繊維社製:商品名ESC03B)20重量
部、ウォラストナイト(キンセイマテリアル社製:商品
名FPW#400)10重量部、粉末パルプ8重量部、
ステアリン酸亜鉛1.2重量部、無水フタル酸0.5重
量部並びに数平均分子量1000及び平均粒子径130
μmのPEG3重量部を配合して得た配合品を回転混合
機により、5分間混合して混合粉末を得た。この混合粉
末を2軸ロール混練機によりフロントロール85℃、バ
ックロール110℃、ピッチ0.5mmで15回混練し
て混練品を得た。この混練品を粉砕機で粉砕造粒して、
メラミン樹脂成形材料を得た。得られたメラミン樹脂成
形材料を射出成形機を用いて射出成形して熱処理後の寸
法変化率測定用等の成形品であるJISテストピースを
得た。この成形品を使用して、熱処理後の寸法変化率
(150℃で168時間処理)をJIS K 6911
に基づき測定して、その結果を表1に示した。また、得
られた成形品を走査型電子顕微鏡(SEM)で観察し、
PEGの平均粒子径を測定して、その結果を表1に示し
た。成形品の外観については、目視により評価し、その
結果を表1に示した。(成形品の表面にPEGがブリー
ドし、外観の良くない場合には、外観不良と記し、成形
品の表面にPEGのブリードが発生しておらず、外観の
良い場合には、外観良好と記した。) (実施例2)実施例1において、数平均分子量1000
及び平均粒子径130μmのPEGの代わりに数平均分
子量1万及び平均粒子径130μmのPEGを用いた以
外は、実施例1と同様にしてメラミン樹脂成形材料及び
成形品を得て、熱処理後の寸法変化率、PEGの平均粒
子径を測定し、成形品の外観を評価して、その結果を表
1に示した。
【0015】(実施例3)実施例1において、数平均分
子量1000及び平均粒子径130μmのPEGの代わ
りに数平均分子量2万及び平均粒子径130μmのPE
Gを用いた以外は、実施例1と同様にしてメラミン樹脂
成形材料及び成形品を得て、熱処理後の寸法変化率、P
EGの平均粒子径を測定し、成形品の外観を評価して、
その結果を表1に示した。
子量1000及び平均粒子径130μmのPEGの代わ
りに数平均分子量2万及び平均粒子径130μmのPE
Gを用いた以外は、実施例1と同様にしてメラミン樹脂
成形材料及び成形品を得て、熱処理後の寸法変化率、P
EGの平均粒子径を測定し、成形品の外観を評価して、
その結果を表1に示した。
【0016】(実施例4)実施例3において、PEG3
重量部を5重量部にした以外は、実施例3と同様にして
メラミン樹脂成形材料及び成形品を得て、熱処理後の寸
法変化率、PEGの平均粒子径を測定し、成形品の外観
を評価して、その結果を表1に示した。
重量部を5重量部にした以外は、実施例3と同様にして
メラミン樹脂成形材料及び成形品を得て、熱処理後の寸
法変化率、PEGの平均粒子径を測定し、成形品の外観
を評価して、その結果を表1に示した。
【0017】(比較例1)実施例1において、2軸ロー
ル混練機の代わりに1軸押出機を用いて、混練温度90
℃で混合粉末を混練して混練品を得た以外は、実施例1
と同様にしてメラミン樹脂成形材料及び成形品を得て、
熱処理後の寸法変化率、PEGの平均粒子径を測定し、
成形品の外観を評価して、その結果を表1に示した。
ル混練機の代わりに1軸押出機を用いて、混練温度90
℃で混合粉末を混練して混練品を得た以外は、実施例1
と同様にしてメラミン樹脂成形材料及び成形品を得て、
熱処理後の寸法変化率、PEGの平均粒子径を測定し、
成形品の外観を評価して、その結果を表1に示した。
【0018】(比較例2)実施例2において、2軸ロー
ル混練機の代わりに1軸押出機を用いて、混練温度90
℃で混合粉末を混練して混練品を得た以外は、実施例2
と同様にしてメラミン樹脂成形材料及び成形品を得て、
熱処理後の寸法変化率、PEGの平均粒子径を測定し、
成形品の外観を評価して、その結果を表1に示した。
ル混練機の代わりに1軸押出機を用いて、混練温度90
℃で混合粉末を混練して混練品を得た以外は、実施例2
と同様にしてメラミン樹脂成形材料及び成形品を得て、
熱処理後の寸法変化率、PEGの平均粒子径を測定し、
成形品の外観を評価して、その結果を表1に示した。
【0019】(比較例3)実施例3において、2軸ロー
ル混練機の代わりに1軸押出機を用いて、混練温度90
℃で混合粉末を混練して混練品を得た以外は、実施例3
と同様にしてメラミン樹脂成形材料及び成形品を得て、
熱処理後の寸法変化率、PEGの平均粒子径を測定し、
成形品の外観を評価して、その結果を表1に示した。
ル混練機の代わりに1軸押出機を用いて、混練温度90
℃で混合粉末を混練して混練品を得た以外は、実施例3
と同様にしてメラミン樹脂成形材料及び成形品を得て、
熱処理後の寸法変化率、PEGの平均粒子径を測定し、
成形品の外観を評価して、その結果を表1に示した。
【0020】(比較例4)実施例4において、2軸ロー
ル混練機の代わりに1軸押出機を用いて、混練温度90
℃で混合粉末を混練して混練品を得た以外は、実施例4
と同様にしてメラミン樹脂成形材料及び成形品を得て、
熱処理後の寸法変化率、PEGの平均粒子径を測定し、
成形品の外観を評価して、その結果を表1に示した。
ル混練機の代わりに1軸押出機を用いて、混練温度90
℃で混合粉末を混練して混練品を得た以外は、実施例4
と同様にしてメラミン樹脂成形材料及び成形品を得て、
熱処理後の寸法変化率、PEGの平均粒子径を測定し、
成形品の外観を評価して、その結果を表1に示した。
【0021】(比較例5)実施例1において、PEGを
使用しなかった以外は、実施例1と同様にしてメラミン
樹脂成形材料及び成形品を得て、熱処理後の寸法変化
率、成形品の外観を評価して、その結果を表1に示し
た。
使用しなかった以外は、実施例1と同様にしてメラミン
樹脂成形材料及び成形品を得て、熱処理後の寸法変化
率、成形品の外観を評価して、その結果を表1に示し
た。
【0022】
【表1】
【0023】表1の結果、実施例1〜実施例4のように
本発明によると、比較例1〜比較例5に比べて、熱処理
後の寸法変化率が小さく、熱処理後の寸法安定性に優
れ、比較例1〜比較例4に比べて、外観の良好な成形品
が得られるメラミン樹脂成形材料であることが確認でき
た。
本発明によると、比較例1〜比較例5に比べて、熱処理
後の寸法変化率が小さく、熱処理後の寸法安定性に優
れ、比較例1〜比較例4に比べて、外観の良好な成形品
が得られるメラミン樹脂成形材料であることが確認でき
た。
【0024】
【発明の効果】本発明の請求項1及び請求項2に係るメ
ラミン系樹脂成形材料によると、メラミン樹脂成形材料
全量に対して、数平均分子量1000〜2万及び平均粒
子径20μm以下のPEGをも2〜10重量%含有する
ので、熱処理後の寸法安定性に優れ、外観の良好な成形
品が得られる。
ラミン系樹脂成形材料によると、メラミン樹脂成形材料
全量に対して、数平均分子量1000〜2万及び平均粒
子径20μm以下のPEGをも2〜10重量%含有する
ので、熱処理後の寸法安定性に優れ、外観の良好な成形
品が得られる。
【0025】本発明の請求項2に係るメラミン系樹脂成
形材料の製造方法によると、PEGの平均粒子径が20
μm以下程度に小さくなり、均一に分散されるので、熱
処理後の寸法安定性に優れ、外観の良好な成形品が得ら
れるメラミン樹脂成形材料を製造することができる。
形材料の製造方法によると、PEGの平均粒子径が20
μm以下程度に小さくなり、均一に分散されるので、熱
処理後の寸法安定性に優れ、外観の良好な成形品が得ら
れるメラミン樹脂成形材料を製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 71:02) B29K 61:20
Claims (3)
- 【請求項1】 メラミン樹脂と充填剤と硬化剤とを含む
メラミン樹脂成形材料において、メラミン樹脂成形材料
全量に対して、平均粒子径20μm以下のポリエチレン
グリコールジグリシジルエーテルをも2〜10重量%含
有することを特徴とするメラミン樹脂成形材料。 - 【請求項2】 ポリエチレングリコールジグリシジルエ
ーテルの数平均分子量が1000〜2万であることを特
徴とする請求項1記載のメラミン樹脂成形材料。 - 【請求項3】 メラミン樹脂と充填剤と硬化剤とを含む
メラミン樹脂成形材料を製造するメラミン樹脂成形材料
の製造方法において、数平均分子量1000〜2万のポ
リエチレングリコールジグリシジルエーテルをメラミン
樹脂成形材料全量に対して2〜10重量%添加し、2軸
混練機で混練することを特徴とするメラミン樹脂成形材
料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1022295A JPH08199043A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | メラミン樹脂成形材料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1022295A JPH08199043A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | メラミン樹脂成形材料及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08199043A true JPH08199043A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11744260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1022295A Withdrawn JPH08199043A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | メラミン樹脂成形材料及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08199043A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008105320A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Matsushita Electric Works Ltd | ガラス繊維含有樹脂成形材料の製造方法 |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP1022295A patent/JPH08199043A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008105320A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Matsushita Electric Works Ltd | ガラス繊維含有樹脂成形材料の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |