JPH08199910A - サッシの取付構造 - Google Patents

サッシの取付構造

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JPH08199910A
JPH08199910A JP3162995A JP3162995A JPH08199910A JP H08199910 A JPH08199910 A JP H08199910A JP 3162995 A JP3162995 A JP 3162995A JP 3162995 A JP3162995 A JP 3162995A JP H08199910 A JPH08199910 A JP H08199910A
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JP
Japan
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bracket
upper frame
fastener
sash
bolt
Prior art date
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Pending
Application number
JP3162995A
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English (en)
Inventor
Toshitsugu Hagiwara
俊嗣 萩原
Kazuo Fujii
和夫 藤井
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来は躯体へのサッシの取付けはスチ−ルフ
ラットバ−からなるブラケットでなされたためサッシの
上枠及び下枠に機械加工により切欠きを形成する必要が
あった。本発明は機械加工を不要にし且つ容易に取付け
得るようにした。 【構成】 サッシ上枠を躯体に取付けるため真っ直ぐな
ブラケット10と一対の直角状のファスナ−11、12
を備え、該ブラケットを上枠の室内側において上下に向
き合う突起に嵌合してスライド可能に設置し且つ一方の
ファスナ−12と共に取付ボルト15によって取付け、
他のファスナ−11を躯体に固定し、及び該一対のファ
スナ−同志をボルトで連結したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサッシ、とくにその上枠
を建造物の躯体に取付けるための取付構造の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、躯体へのサッシの取付けにはスチ
−ルフラットバ−で作られたブラケットが用いられた。
図5はそのような従来のサッシの取付構造を示すもので
あって、図5に示すように、サッシ1の上枠2はその両
端近傍でフラットバ−からなるブラケット3により、ま
た下枠4も同様に両端近傍で同様なブラケット5により
それぞれ躯体6に対しボルト7によって固定された。
【0003】各ブラケット3、5の一端は上枠2もしく
は下枠4の中に差し込まれ、そのためそれらの枠材には
機械加工により切欠きが形成された。また、地震時に生
じる層間変位を吸収するため各ブラケット3、5には躯
体6との間に挾持されるライナ8及びすべり材9が貼り
付けられた。さらに、ブラケット3、5の取付ボルト7
の締め付けトルクは適度に負荷され、地震時に躯体6が
変位しても各ブラケットと躯体6の間にすべりを生じて
サッシ1の面内変位を小さくするように構成された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のサッシ
の取付構造では、ブラケット3、5が差し込まれる切欠
きを枠材に機械加工により形成する必要があり、且つ該
ブラケットの取付ボルト7の締め付けトルクの管理を要
し、サッシの取付けに多くの手間がかかり、その上、取
付けに熟練を要する等の問題点があった。
【0005】本発明の目的は上記従来技術の問題点を解
消することであって、それ故、サッシの取付けのための
機械加工を要せず、且つ取付ボルトのトルク管理を不要
にし、一層容易且つ適切にサッシを取付けることができ
るサッシの取付構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
するため、本発明によるサッシの取付構造は、サッシ上
枠を躯体に取付けるため真っ直なブラケット及びそれぞ
れ直角状の一対のファスナ−を含み、前記ブラケットは
上枠の室内側の上下に向き合う突起に相対移動可能に嵌
合する溝と、上枠側に突出し取付ボルトのヘッドを回ら
ないように挾持する一対の突起と、前記取付ボルトが貫
通する穴を有し、前記ブラケットは前記溝と上枠の前記
突起の嵌合により上枠に取付けられ、一対の前記ファス
ナ−の一方は躯体に固定され且つ他の前記ファスナ−は
前記一方のファスナ−と前記ブラケットを連結するため
その間に前記取付ボルト及び他のボルトで取付けられる
ことを特徴としている。
【0007】本発明の好ましい形態では、上枠に仮止め
するため前記ブラケットにはビス穴が形成されているこ
とを特徴としている。
【0008】本発明のさらに好ましい形態では、前記ブ
ラケットの各前記溝にはすべり材が塗布されていること
を特徴としている。
【0009】本発明の他の好ましい形態では、前記ファ
スナ−相互の取付けに融通性を持たせるため前記一対の
ファスナ−相互の接合する部分の一方のボルト穴は上下
及び左右に長穴になるように形成されていることを特徴
としている。
【0010】
【作用】本発明による取付構造で用いられるブラケット
はサッシ上枠に相対移動可能に嵌合により取付けられ且
つ一対の直角状のファスナ−によって躯体に取付けられ
るので、上枠に機械加工を施す必要もなく、また、この
ブラケットはファスナ−に連結されるため該ファスナ−
にボルトにより取付けられ、該ボルトを固く締め付けて
も上枠とブラケットとの間の相対移動には影響がなく、
該相対移動は常に可能であり、地震時の層間変位をボル
トの締め付けトルクの管理に依らないで、吸収すること
ができる。
【0011】このブラケットの適当な位置に仮止め用の
ビス穴を設ければ、該ビス穴を利用してブラケット及び
一対のファスナ−をサッシ上枠に固定でき、輸送時に枠
材からの脱落を防ぐことができる。
【0012】上枠の突起に嵌合するブラケットの各溝に
すべり材を塗布すれば、ブラケットと上枠との間の相対
移動を好適に保ち、地震時の層間変位を好適に吸収す
る。
【0013】ボルトにより互いに接合されるファスナ−
の部分の一方のボルト穴を上下及び左右に長穴になるよ
うに形成することにより、ファスナ−相互の取付位置に
若干のずれがあっても調整でき、適切に取付けることが
できる。
【0014】
【実施例】次に図面を参照のもとに本発明の実施例に関
し説明する。図1は本発明により躯体6に取付けられた
サッシ1を示すものであって、この取付構造はとくに上
枠2を躯体6に取付けるのに用いられる。この取付構造
は図1及び図2に示すように、適当数の取付ボルトのほ
か、主に3つの部材、即ちブラケット10及び該ブラケ
ットを躯体6に取付けるための一対のファスナ−11、
12によって構成される。
【0015】ブラケット10は図2及び図3に一層明瞭
に示すように、その上面と下面に好ましくはU形の溝1
3が形成され、且つ一方の側面に互いに平行な一対の突
片状の突起14を有する。ブラケット10は通常、アル
ミ形材として形成され、従って各溝13及び突起14は
ブラケット10の成形時に同時に形成される。
【0016】また、上枠2には図1に示すように、その
室内側の上下に互いに向き合う一対の突起2aが形成さ
れており、該ブラケットの各溝13がそれらの突起2a
に嵌合することによって、このブラケット10が上枠2
に取付けられる。各突起2aと溝13とは適度にゆるく
嵌合され、従って嵌合状態でその間の相対移動が可能に
なっている。なお、上枠2の各突起2aは図示の例では
それぞれ鉛直に上方に又は下方に突出しているが、場合
によっては若干の傾斜があってもよい。
【0017】ブラケット10の一対の突起14は図1及
び図2に示すように、ブラケット10とファスナ−12
を連結する取付用のボルト15のヘッド15aを回動し
ないように挾持し、従って取付ボルト15の回り止めの
役割を果す。ブラケット10が上枠2に取付けられると
その突起14は上枠2の側に突出するようになってい
る。ブラケット10はその適当な位置、好ましくは中央
に取付ボルト15が貫通する穴16が設けられている。
【0018】ファスナ−11、12はアルミ合金又はス
チ−ルなどで作られ、その一方、即ち第1のファスナ−
11は図1に示すように、ボルト17によって躯体6に
固定され、且つ第2のファスナ−12は上記のように取
付ボルト15によってブラケット10に取付けられると
共に、ボルト18によって第1のファスナ−11に取付
けられる。なお、各ファスナ−11、12は基本的には
直角状の部材として構成されるが、所望により補強又は
被いとして付加的な部分を備えてもよい。
【0019】また、ブラケット10には図4に示すよう
に、好ましくはその一端にビス用の穴19が形成され、
このビス穴19によってビス20によりブラケット10
を上枠2に仮止めすることができ、脱落を防止し得ると
共に、位置決めの際に上枠2に対する横移動を防ぐこと
ができる。
【0020】ブラケット10の各溝13の内面には上枠
2の突起2aとのすべりを良好に保つため樹脂コ−ティ
ングなど、適当なすべり材を塗布するのが好ましく、す
べり材が接触面に介在することによってブラケット10
と上枠2との間の相対移動が適切に行なわれ、サッシの
層間移動を適切に吸収すると共に、その相対移動時に軋
み音の発生を防止し得る利点がある。
【0021】さらに、図1及び図2に示すように、ボル
ト18で接合される一対のファスナ−11と12の部分
の一方のボルト穴、図示の例では第1のファスナ−11
のボルト穴22を上下及び左右に長穴になるように形成
するのが好ましく、そのような構成によりファスナ−1
1と12の間に若干のずれが在っても問題なく取付ける
ことができる。
【0022】サッシ1の取付けの際は第1のファスナ−
11を躯体6の所定位置にボルト17で固定すると共
に、図3に示すようにブラケット10の穴16に取付ボ
ルト15を通し且つ該取付ボルトのヘッド15aを一対
の突起14の間に挾持した状態でブラケット10を上枠
2の一端から、各溝13を上枠2の各突起2aに嵌合さ
せてスライドし、上枠2の所定位置に挿入する。次いで
ファスナ−12をファスナ−11にボルト18で取付
け、且つ取付ボルト15のナット21を締め付けてブラ
ケット10にファスナ−12を固定する。
【0023】ブラケット10とファスナ−12を連結す
る取付ボルト15のナット21を固く締め付けても、該
締め付けは上枠2の突起2aとブラケット10の溝13
との嵌合には影響を与えないので、ブラケット10と上
枠2との間の相対移動は常に可能になっている。
【0024】なお、下枠4と躯体6との取付けも図1に
示すように、平板状のブラケット23及び同様に直角状
の一対のファスナ−24、25を用いて行なわれるのが
好ましく、この場合も取付ボルト26によってブラケッ
ト23を下枠4に固定すると共に該ブラケット23をフ
ァスナ−25に固定し、他のボルト27によってファス
ナ−25を、躯体6に固定されたファスナ−24に固定
する。上枠2側が躯体6に相対移動し得るので、下枠4
側は躯体6に固定されてもよい。
【0025】
【発明の効果】上記のように、本発明によるサッシの取
付構造では上枠に切欠きを設ける必要がないので機械加
工の必要がない。また、上枠は躯体に対し常に適切に相
対移動が可能になっているので、取付ボルトの締め付け
トルクの管理に依らないで、地震時の層間変位を吸収す
ることができる。そのためサッシの取付けが容易であ
り、且つ取付けに熟練を要しない。
【0026】ブラケットに仮止め用のビス穴を設けるこ
とにより、輸送時におけるブラケット等の脱落を防ぐこ
とができ、且つ仮止め位置を選定することにより位置決
めを容易にする。
【0027】上枠の突起に嵌合するブラケットの溝にす
べり材を塗布することにより、上枠とブラケットとの間
の相対移動を好適にし、地震時の層間変位を適切に吸収
することができる。
【0028】ファスナ−相互のボルトによる取付けのた
めファスナ−の一方のボルト穴を上下及び左右に長穴に
なるように形成することにより、若干のずれや加工誤差
を吸収でき、取付けを容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるサッシの取付構造の一例を示すサ
ッシの縦断面図である。
【図2】本発明による取付構造で用いられる各部材を示
す側面図である。
【図3】本発明の取付構造によるサッシの取付け途中の
状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の好適な形態として仮止め可能にしたも
のの一例を示す側面図である。
【図5】従来のサッシの取付構造を示すサッシの縦断面
図である。
【符号の説明】
2 サッシの上枠 6 躯体 10 ブラケット 11 ファスナ− 12 ファスナ− 13 ブラケットの溝 14 ブラケットの突起 15 取付ボルト 15a 取付ボルトのヘッド 16 ブラケットの穴 19 ビス穴 21 取付ボルトのナット 22 ファスナ−のボルト穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サッシ上枠を躯体に取付けるため真っ直
    ぐなブラケット及びそれぞれ直角状の一対のファスナ−
    を含み、前記ブラケットは上枠の室内側の上下に向き合
    う突起に相対移動可能に嵌合する溝と、上枠側に突出し
    取付ボルトのヘッドを回らないように挾持する一対の突
    起と、前記取付ボルトが貫通する穴を有し、前記ブラケ
    ットは前記溝と上枠の前記突起の嵌合により上枠に取付
    けられ、一対の前記ファスナ−の一方は躯体に固定され
    且つ他の前記ファスナ−は前記一方のファスナ−と前記
    ブラケットを連結するためその間に前記取付ボルト及び
    他のボルトで取付けられることを特徴とするサッシの取
    付構造。
  2. 【請求項2】 上枠に仮止めするため前記ブラケットに
    はビス穴が形成されていることを特徴とする請求項1記
    載のサッシの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記ブラケットの前記溝にはすべり材が
    塗布されていることを特徴とする請求項1記載のサッシ
    の取付構造。
  4. 【請求項4】 前記ファスナ−相互の取付けに融通性を
    持たせるため前記一対のファスナ−相互の接合する部分
    の一方のボルト穴は上下及び左右に長穴になるように形
    成されていることを特徴とする請求項1記載のサッシの
    取付構造。
JP3162995A 1995-01-27 1995-01-27 サッシの取付構造 Pending JPH08199910A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003020866A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Kajima Corp スライドアンカーを有するプラスチックサッシ
JP2004257061A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Toda Constr Co Ltd 窓枠構造

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