JPH08200309A - 流体力補償装置 - Google Patents
流体力補償装置Info
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- JPH08200309A JPH08200309A JP1270695A JP1270695A JPH08200309A JP H08200309 A JPH08200309 A JP H08200309A JP 1270695 A JP1270695 A JP 1270695A JP 1270695 A JP1270695 A JP 1270695A JP H08200309 A JPH08200309 A JP H08200309A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧装置内の圧力補償弁に作用する流体力を
制御する流体力補償装置を提供すること。 【構成】 加圧流体源から供給される作動流体により駆
動されるアクチュエータと、可変オリフィス手段が設け
られた方向制御弁と、圧力補償弁手段とを有する油圧装
置であって、圧力補償弁手段が絞りオリフィスの形成さ
れた弁体を有し、かつ、圧力補償弁手段を横断する作動
流体の流量を制御することにより、方向制御弁可変オリ
フィスを横断する差圧が概ね一定の値に維持されるよう
に構成された油圧装置に使用する流体力補償装置におい
て、流体力補償装置が、釣合手段、すなわち、前記弁体
に作用する流体力を相殺するために、方向制御弁の可変
オリフィスを横断する差圧にのみ応答して釣合力を発生
し、該釣合力を圧力補償弁手段の弁体に伝達するように
構成された釣合手段を具備する流体力補償装置。
制御する流体力補償装置を提供すること。 【構成】 加圧流体源から供給される作動流体により駆
動されるアクチュエータと、可変オリフィス手段が設け
られた方向制御弁と、圧力補償弁手段とを有する油圧装
置であって、圧力補償弁手段が絞りオリフィスの形成さ
れた弁体を有し、かつ、圧力補償弁手段を横断する作動
流体の流量を制御することにより、方向制御弁可変オリ
フィスを横断する差圧が概ね一定の値に維持されるよう
に構成された油圧装置に使用する流体力補償装置におい
て、流体力補償装置が、釣合手段、すなわち、前記弁体
に作用する流体力を相殺するために、方向制御弁の可変
オリフィスを横断する差圧にのみ応答して釣合力を発生
し、該釣合力を圧力補償弁手段の弁体に伝達するように
構成された釣合手段を具備する流体力補償装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力補償式の油圧制御
装置に関し、特に、油圧装置内の圧力補償弁に作用する
流体力の制御に関する。
装置に関し、特に、油圧装置内の圧力補償弁に作用する
流体力の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧装置の技術分野では、ポンプから供
給される作動流体の流量を制御する油圧装置が周知とな
っており、この油圧装置によれば、負荷を動かすために
必要な圧力よりも所定の圧力値を以て高く設定された圧
力にてアクチュエータに供給される。この種の装置は、
典型的に負荷検知装置と呼ばれている。同様に、負荷の
変化によらず、方向制御弁に設けられたオリフィスを横
断する差圧を一定の差圧値とするために、方向制御弁の
各々に加圧された作動流体を供給する各圧力ラインに圧
力補償弁を設けることが周知となっている。方向制御弁
のオリフィスを横断する差圧を所定の値に維持すること
により、負荷状態が変化しても所定のオリフィスサイズ
に対してオリフィスを通過する流量が一定に維持され
る。この種の圧力補償弁は、通常、正の圧力補償弁と呼
ばれる。ここで「正の負荷」の用語は、逆方向の荷重が
アクチュエータに負荷される場合に使用される。
給される作動流体の流量を制御する油圧装置が周知とな
っており、この油圧装置によれば、負荷を動かすために
必要な圧力よりも所定の圧力値を以て高く設定された圧
力にてアクチュエータに供給される。この種の装置は、
典型的に負荷検知装置と呼ばれている。同様に、負荷の
変化によらず、方向制御弁に設けられたオリフィスを横
断する差圧を一定の差圧値とするために、方向制御弁の
各々に加圧された作動流体を供給する各圧力ラインに圧
力補償弁を設けることが周知となっている。方向制御弁
のオリフィスを横断する差圧を所定の値に維持すること
により、負荷状態が変化しても所定のオリフィスサイズ
に対してオリフィスを通過する流量が一定に維持され
る。この種の圧力補償弁は、通常、正の圧力補償弁と呼
ばれる。ここで「正の負荷」の用語は、逆方向の荷重が
アクチュエータに負荷される場合に使用される。
【0003】更に、アクチュエータに順方向の荷重が負
荷される場合に、方向制御弁を横断する作動流体の流量
を制御するために、排出ラインに負の負荷圧力補償弁を
配設することが周知となっている。アクチュエータに順
方向の荷重が負荷される場合には、荷重のためにアクチ
ュエータから排出される作動流体の流量が、アクチュエ
ータに供給される作動流体の流量よりも高くなろうとす
る。この負荷状態を「負の負荷」と呼ぶ。
荷される場合に、方向制御弁を横断する作動流体の流量
を制御するために、排出ラインに負の負荷圧力補償弁を
配設することが周知となっている。アクチュエータに順
方向の荷重が負荷される場合には、荷重のためにアクチ
ュエータから排出される作動流体の流量が、アクチュエ
ータに供給される作動流体の流量よりも高くなろうとす
る。この負荷状態を「負の負荷」と呼ぶ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】既述した異なる種の圧
力補償弁は、弁を横断する流量を制御して方向制御弁の
オリフィスを横断する差圧を一定の差圧値に維持するた
めの可変式の制限手段として種々の要素を有している。
弁体を横断する差圧が増加するとき、力、一般に流体力
と呼ばれる力が発生し、この流体力が弁体の作用に対し
て悪影響を与えることが周知となっている。圧力補償弁
では、この好ましくない力は早期に弁体の流れを制限す
るように作用する。この好ましくない制限のために、方
向制御弁を横断する差圧が変化する。通常、この変化
は、所望の差圧を低減する方向に生じる。
力補償弁は、弁を横断する流量を制御して方向制御弁の
オリフィスを横断する差圧を一定の差圧値に維持するた
めの可変式の制限手段として種々の要素を有している。
弁体を横断する差圧が増加するとき、力、一般に流体力
と呼ばれる力が発生し、この流体力が弁体の作用に対し
て悪影響を与えることが周知となっている。圧力補償弁
では、この好ましくない力は早期に弁体の流れを制限す
るように作用する。この好ましくない制限のために、方
向制御弁を横断する差圧が変化する。通常、この変化
は、所望の差圧を低減する方向に生じる。
【0005】米国特許公報第5150574号は、この
問題を解決するために、圧力補償弁の上流側と下流側の
間の関係にから圧力補償弁内に反力を発生させる油圧装
置を開示している。この公報に開示された装置によれ
ば、少なくとも流体力の一部が反力により相殺されるよ
うであるが、サイズの異なる断面積に圧力が作用するた
めに、反力は圧力補償弁を横断する差圧の変化に直接的
に比例しない。更に、この反力は、少なくとも部分的に
システム内の最高圧力に常に応答する。従って、システ
ム内でより小さな荷重が負荷されている他の回路に対し
て、該回路の圧力補償弁の弁体に反力が作用するという
影響が生じる。本発明は、こうした従来技術の問題点を
解決することを目的としている。
問題を解決するために、圧力補償弁の上流側と下流側の
間の関係にから圧力補償弁内に反力を発生させる油圧装
置を開示している。この公報に開示された装置によれ
ば、少なくとも流体力の一部が反力により相殺されるよ
うであるが、サイズの異なる断面積に圧力が作用するた
めに、反力は圧力補償弁を横断する差圧の変化に直接的
に比例しない。更に、この反力は、少なくとも部分的に
システム内の最高圧力に常に応答する。従って、システ
ム内でより小さな荷重が負荷されている他の回路に対し
て、該回路の圧力補償弁の弁体に反力が作用するという
影響が生じる。本発明は、こうした従来技術の問題点を
解決することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴によ
れば、油槽に接続された加圧流体源と、加圧流体源から
供給される作動流体により駆動されるアクチュエータ
と、可変オリフィス手段が設けられた方向制御弁と、圧
力補償弁手段とを有する油圧装置であって、圧力補償弁
手段が絞りオリフィスの形成された弁体を有し、かつ、
圧力補償弁手段を横断する作動流体の流量を制御するこ
とにより、方向制御弁可変オリフィスを横断する差圧が
概ね一定の値に維持されるように構成された油圧装置に
使用する流体力補償装置が提供される。流体力補償装置
は、釣合手段、すなわち、前記弁体に作用する流体力を
相殺するために、方向制御弁の可変オリフィスを横断す
る差圧にのみ応答して釣合力を発生し、該釣合力を圧力
補償弁手段の弁体に伝達するように構成された釣合手段
を具備する。
れば、油槽に接続された加圧流体源と、加圧流体源から
供給される作動流体により駆動されるアクチュエータ
と、可変オリフィス手段が設けられた方向制御弁と、圧
力補償弁手段とを有する油圧装置であって、圧力補償弁
手段が絞りオリフィスの形成された弁体を有し、かつ、
圧力補償弁手段を横断する作動流体の流量を制御するこ
とにより、方向制御弁可変オリフィスを横断する差圧が
概ね一定の値に維持されるように構成された油圧装置に
使用する流体力補償装置が提供される。流体力補償装置
は、釣合手段、すなわち、前記弁体に作用する流体力を
相殺するために、方向制御弁の可変オリフィスを横断す
る差圧にのみ応答して釣合力を発生し、該釣合力を圧力
補償弁手段の弁体に伝達するように構成された釣合手段
を具備する。
【0007】
【作用】本発明による流体力補償装置は、方向制御弁を
横断する望ましい差圧に直接関連する釣合力を圧力補償
弁手段に与える。こうして、方向制御弁を横断する望ま
しい差圧に直接関連する釣合力を与えることにより、圧
力補償弁を横断する流れの効果として発生する流体力が
除去される。従って、方向制御弁を横断する望ましい差
圧が維持され、望ましい場合には、種制御弁を横断す
る、より低い差圧を維持することが可能となる。
横断する望ましい差圧に直接関連する釣合力を圧力補償
弁手段に与える。こうして、方向制御弁を横断する望ま
しい差圧に直接関連する釣合力を与えることにより、圧
力補償弁を横断する流れの効果として発生する流体力が
除去される。従って、方向制御弁を横断する望ましい差
圧が維持され、望ましい場合には、種制御弁を横断す
る、より低い差圧を維持することが可能となる。
【0008】
【実施例】図1を参照すると、油圧装置10は、油槽1
4に接続された流量圧力補償ポンプ13等から成る加圧
流体源12と、リリーフ弁15と、第1と第2の負荷検
知回路16、18とを具備している。第1の負荷検知回
路16は、2つの管路20、22を介して加圧流体源1
2に接続されており、第2の負荷検知回路18は、管路
20と管路24とを介して加圧流体源12に接続されて
いる。第1の負荷検知回路16は圧力補償弁手段26を
具備している。圧力補償弁手段26は、該弁手段に連結
された釣合手段28と、方向制御弁30と、アクチュエ
ータ32とを具備している。
4に接続された流量圧力補償ポンプ13等から成る加圧
流体源12と、リリーフ弁15と、第1と第2の負荷検
知回路16、18とを具備している。第1の負荷検知回
路16は、2つの管路20、22を介して加圧流体源1
2に接続されており、第2の負荷検知回路18は、管路
20と管路24とを介して加圧流体源12に接続されて
いる。第1の負荷検知回路16は圧力補償弁手段26を
具備している。圧力補償弁手段26は、該弁手段に連結
された釣合手段28と、方向制御弁30と、アクチュエ
ータ32とを具備している。
【0009】第2の負荷検知回路18は圧力補償弁手段
36を具備している。圧力補償弁手段36は、該弁手段
に接続された釣合手段38と、方向制御弁40と、アク
チュエータ42とを具備している。第1と第2の負荷検
知回路16、18は、本質的に同じ回路であり実質的に
同じ要素により構成されている。
36を具備している。圧力補償弁手段36は、該弁手段
に接続された釣合手段38と、方向制御弁40と、アク
チュエータ42とを具備している。第1と第2の負荷検
知回路16、18は、本質的に同じ回路であり実質的に
同じ要素により構成されている。
【0010】圧力補償弁手段26は、弁体48を有する
正の負荷圧力補償弁46を具備している。弁体48は正
の負荷圧力補償弁46内で摺動自在に配設されており、
両端において第1と第2の圧力室49、50を形成して
いる。第1の圧力室49には付勢部材51が配設されて
おり、付勢部材51により弁体48は1つの方向に付勢
される。正の負荷圧力補償弁46は、入口ポート52
と、出口ポート54とを有しており、入口ポートと出口
ポートの各々は弁体48と連通している。弁体48は絞
りオリフィス56を有している。絞りオリフィス56
は、弁体48の動作に応答して、該オリフィスを横断す
る作動流体の流量を制御する。弁体48に通路58が形
成されており、通路58により出口ポート54は第2の
圧力室50に連通する。
正の負荷圧力補償弁46を具備している。弁体48は正
の負荷圧力補償弁46内で摺動自在に配設されており、
両端において第1と第2の圧力室49、50を形成して
いる。第1の圧力室49には付勢部材51が配設されて
おり、付勢部材51により弁体48は1つの方向に付勢
される。正の負荷圧力補償弁46は、入口ポート52
と、出口ポート54とを有しており、入口ポートと出口
ポートの各々は弁体48と連通している。弁体48は絞
りオリフィス56を有している。絞りオリフィス56
は、弁体48の動作に応答して、該オリフィスを横断す
る作動流体の流量を制御する。弁体48に通路58が形
成されており、通路58により出口ポート54は第2の
圧力室50に連通する。
【0011】正の負荷圧力補償弁46の入り口ポート5
2は管路22により加圧流体源12に接続されており、
出口ポート54は圧力供給管路62により方向制御弁3
0に接続されている。方向制御弁30は一対の管路6
4、66によりアクチュエータ32に接続されると共
に、排出管路68により油槽14に接続されている。
2は管路22により加圧流体源12に接続されており、
出口ポート54は圧力供給管路62により方向制御弁3
0に接続されている。方向制御弁30は一対の管路6
4、66によりアクチュエータ32に接続されると共
に、排出管路68により油槽14に接続されている。
【0012】方向制御弁30には可変オリフィス手段7
0が設けられている。可変オリフィス手段70は、調節
可能な絞りオリフィス71A、71Bを具備しており、
これを横断する作動流体の流量を制御する。負荷圧力検
知通路72が可変オリフィス手段70に形成されてい
る。負荷圧力検知通路72は、アクチュエータ32の圧
力室と、油槽14との間で選択的に接続できるように形
成されている。負荷圧力検知通路72は、絞りオリフィ
ス71A、71Bの各々の下流側の通路に接続されてい
る。
0が設けられている。可変オリフィス手段70は、調節
可能な絞りオリフィス71A、71Bを具備しており、
これを横断する作動流体の流量を制御する。負荷圧力検
知通路72が可変オリフィス手段70に形成されてい
る。負荷圧力検知通路72は、アクチュエータ32の圧
力室と、油槽14との間で選択的に接続できるように形
成されている。負荷圧力検知通路72は、絞りオリフィ
ス71A、71Bの各々の下流側の通路に接続されてい
る。
【0013】方向制御弁30は、中立位置と、第1と第
2の作動位置との間で動作する。中立位置において、圧
力供給管路62は管路64、66から遮断され、かつ、
負荷圧力検知通路72が排出管路68を介して油槽14
に接続される。第1の作動位置において、圧力供給管路
62が絞りオリフィス71Aを介して管路64に連通さ
れると共に、負荷圧力検知通路72が絞りオリフィス7
1Aの下流側において管路64に連通され、管路66が
排出管路68に接続される。第2の位置において、圧力
供給管路62が絞りオリフィス71Bを介して管路66
に連通されると共に、負荷圧力検知通路72が絞りオリ
フィス71Bの下流側において管路66に連通され、管
路64が排出管路68に接続される。
2の作動位置との間で動作する。中立位置において、圧
力供給管路62は管路64、66から遮断され、かつ、
負荷圧力検知通路72が排出管路68を介して油槽14
に接続される。第1の作動位置において、圧力供給管路
62が絞りオリフィス71Aを介して管路64に連通さ
れると共に、負荷圧力検知通路72が絞りオリフィス7
1Aの下流側において管路64に連通され、管路66が
排出管路68に接続される。第2の位置において、圧力
供給管路62が絞りオリフィス71Bを介して管路66
に連通されると共に、負荷圧力検知通路72が絞りオリ
フィス71Bの下流側において管路66に連通され、管
路64が排出管路68に接続される。
【0014】負荷圧力通路72は、信号管路74により
正の負荷圧力補償弁46の第1の圧力室49に接続され
ている。
正の負荷圧力補償弁46の第1の圧力室49に接続され
ている。
【0015】圧力補償弁手段26に連結された釣合手段
28は、圧力補償弁手段と一体的に構成したり、圧力補
償弁手段に連結された別個の部材として構成することが
できる。図示する実施例では、釣合手段28は、釣合ピ
ストン集成体76として正の負荷圧力補償弁46と一体
的に形成されている。釣合ピストン集成体76は、該釣
合ピストン集成体内に摺動自在に配設されたピストン7
8を具備している。ピストン78の両側に第1と第2の
圧力応答室80、82が形成される。第1の圧力応答室
80に付勢部材84が配設されており、付勢部材84に
よりピストン78が1つの方向に付勢される。
28は、圧力補償弁手段と一体的に構成したり、圧力補
償弁手段に連結された別個の部材として構成することが
できる。図示する実施例では、釣合手段28は、釣合ピ
ストン集成体76として正の負荷圧力補償弁46と一体
的に形成されている。釣合ピストン集成体76は、該釣
合ピストン集成体内に摺動自在に配設されたピストン7
8を具備している。ピストン78の両側に第1と第2の
圧力応答室80、82が形成される。第1の圧力応答室
80に付勢部材84が配設されており、付勢部材84に
よりピストン78が1つの方向に付勢される。
【0016】力伝達部材86が釣合ピストン集成体76
と正の負荷圧力補償弁46との間に摺動自在に配設され
ている。力伝達部材86は、釣合ピストン集成体76の
第2の圧力応答室82においてピストン78の一端に連
結され、かつ、正の負荷圧力補償弁46の第1の圧力室
49において弁体48の一端に連結されている。
と正の負荷圧力補償弁46との間に摺動自在に配設され
ている。力伝達部材86は、釣合ピストン集成体76の
第2の圧力応答室82においてピストン78の一端に連
結され、かつ、正の負荷圧力補償弁46の第1の圧力室
49において弁体48の一端に連結されている。
【0017】信号管路90により、信号管路74内の負
荷圧力が第1の圧力応答室80に伝達され、信号管路9
2により圧力供給管路62内の作動流体の圧力が第2の
圧力応答室82に伝達される。信号管路92は方向制御
弁30の可変オリフィス手段70に隣接した位置におい
て圧力供給管路62に接続されている。
荷圧力が第1の圧力応答室80に伝達され、信号管路9
2により圧力供給管路62内の作動流体の圧力が第2の
圧力応答室82に伝達される。信号管路92は方向制御
弁30の可変オリフィス手段70に隣接した位置におい
て圧力供給管路62に接続されている。
【0018】管路74による負荷圧力権利通路72内の
負荷圧力信号が、信号管路94と、信号レゾルバ96
と、信号管路98とにより、流量圧力補償ポンプ13の
流量圧力補償制御部100に伝達される。
負荷圧力信号が、信号管路94と、信号レゾルバ96
と、信号管路98とにより、流量圧力補償ポンプ13の
流量圧力補償制御部100に伝達される。
【0019】第2の負荷検知回路18の圧力補償弁手段
36および釣合手段38は、第1の負荷検知管路16の
圧力補償弁手段26および釣合手段28と同様に構成さ
れている。従って、第2の負荷検知回路18は、第1の
負荷検知回路16の構成要素に対応しており、同じ参照
番号が付されている。同様に、第2の負荷検知回路18
の方向制御弁40およびアクチュエータ42もまた第1
の負荷検知回路16の方向制御弁30およびアクチュエ
ータ32と同様である。第2の負荷検知回路18におい
て、負荷信号管路74は信号管路102と管路90とに
より信号レゾルバ96に接続されている。その他の全て
の管路および連結部は第1の負荷検知管路16の管路お
よび連結部と同様に構成されている。
36および釣合手段38は、第1の負荷検知管路16の
圧力補償弁手段26および釣合手段28と同様に構成さ
れている。従って、第2の負荷検知回路18は、第1の
負荷検知回路16の構成要素に対応しており、同じ参照
番号が付されている。同様に、第2の負荷検知回路18
の方向制御弁40およびアクチュエータ42もまた第1
の負荷検知回路16の方向制御弁30およびアクチュエ
ータ32と同様である。第2の負荷検知回路18におい
て、負荷信号管路74は信号管路102と管路90とに
より信号レゾルバ96に接続されている。その他の全て
の管路および連結部は第1の負荷検知管路16の管路お
よび連結部と同様に構成されている。
【0020】図2を参照して、本発明の他の実施例を説
明する。図2の油圧装置10は、多くの点で図1の油圧
装置と類似している。図1と同様に、図2の油圧装置1
0は、加圧流体源12と、油槽14と、リリーフ弁15
と、第1と第2の負荷検知回路16、18とを具備して
いる。また、図1と同様に、流体回路16、18の各々
は、圧力補償弁手段26、36と、釣合手段28、38
と、方向制御弁30、40と、アクチュエータ32、4
2とを具備している。方向制御弁30、40には、調節
可能な絞りオリフィス71A、71Bを有する可変オリ
フィス手段70が設けられている。
明する。図2の油圧装置10は、多くの点で図1の油圧
装置と類似している。図1と同様に、図2の油圧装置1
0は、加圧流体源12と、油槽14と、リリーフ弁15
と、第1と第2の負荷検知回路16、18とを具備して
いる。また、図1と同様に、流体回路16、18の各々
は、圧力補償弁手段26、36と、釣合手段28、38
と、方向制御弁30、40と、アクチュエータ32、4
2とを具備している。方向制御弁30、40には、調節
可能な絞りオリフィス71A、71Bを有する可変オリ
フィス手段70が設けられている。
【0021】圧力補償弁手段26、36の各々と、負荷
検知回路16、18の各々の釣合手段28、38は、図
1を参照して説明した、正の負荷圧力補償弁および釣合
ピストン集成体と同様の正の負荷圧力補償弁46と釣合
ピストン集成体76とを有している。正の負荷圧力補償
弁46および釣合ピストン集成体76は、図1と同様の
回路である負荷検知回路16、18の各々に接続されて
いる。
検知回路16、18の各々の釣合手段28、38は、図
1を参照して説明した、正の負荷圧力補償弁および釣合
ピストン集成体と同様の正の負荷圧力補償弁46と釣合
ピストン集成体76とを有している。正の負荷圧力補償
弁46および釣合ピストン集成体76は、図1と同様の
回路である負荷検知回路16、18の各々に接続されて
いる。
【0022】圧力補償弁手段26は負の負荷圧力補償弁
106を具備している。負の負荷圧力補償弁106は、
第1の負荷検知回路16の排出管路68に接続されてい
る。同様に、負荷検知経路18は、その排出管路68に
接続された負の負荷圧力補償弁108を具備している。
負の負荷圧力補償弁106、108の各々は、釣合ピス
トン集成体76を有している。図2の釣合ピストン集成
体76は、図1の釣合ピストン集成体と同様に構成され
ている。
106を具備している。負の負荷圧力補償弁106は、
第1の負荷検知回路16の排出管路68に接続されてい
る。同様に、負荷検知経路18は、その排出管路68に
接続された負の負荷圧力補償弁108を具備している。
負の負荷圧力補償弁106、108の各々は、釣合ピス
トン集成体76を有している。図2の釣合ピストン集成
体76は、図1の釣合ピストン集成体と同様に構成され
ている。
【0023】負の負荷圧力補償弁106は弁体110を
有している。弁体110は、負の負荷圧力補償弁内で摺
動自在に配設されると共に、該弁体110の動作に応答
して排出管路68を流通する作動流体の流量を制御する
絞りオリフィス112を有している。負の負荷圧力補償
弁106において、弁体110の両側に第1と第2の圧
力室114、116が形成される。第1の圧力室114
に付勢部材118が配設されており、付勢部材118に
より弁体110が1つの方向に付勢される。
有している。弁体110は、負の負荷圧力補償弁内で摺
動自在に配設されると共に、該弁体110の動作に応答
して排出管路68を流通する作動流体の流量を制御する
絞りオリフィス112を有している。負の負荷圧力補償
弁106において、弁体110の両側に第1と第2の圧
力室114、116が形成される。第1の圧力室114
に付勢部材118が配設されており、付勢部材118に
より弁体110が1つの方向に付勢される。
【0024】方向制御弁30の可変オリフィス手段70
は、更に、調節可能な排出絞りオリフィス119A、1
19Bを有している。排出絞りオリフィス119A、1
19Bは方向制御弁内に配設されており、周知の方法に
て、アクチュエータ32から排出管路68への排出流量
を制御する。排出ラインにおいて排出絞りオリフィス1
19A、119Bの上流側に負の負荷圧力検知通路12
0が形成されている。負の負荷圧力検知通路120は、
信号管路122を介して負の負荷圧力補償弁106の第
2の圧力室116に接続されている。
は、更に、調節可能な排出絞りオリフィス119A、1
19Bを有している。排出絞りオリフィス119A、1
19Bは方向制御弁内に配設されており、周知の方法に
て、アクチュエータ32から排出管路68への排出流量
を制御する。排出ラインにおいて排出絞りオリフィス1
19A、119Bの上流側に負の負荷圧力検知通路12
0が形成されている。負の負荷圧力検知通路120は、
信号管路122を介して負の負荷圧力補償弁106の第
2の圧力室116に接続されている。
【0025】信号管路122は、信号管路123を介し
て釣合ピストン集成体76の第2の圧力応答室82に接
続されている。排出管路68は、方向制御弁30から負
の負荷圧力補償弁106の入口ポート124に接続され
ている。また、排出管路68の一部が、負の負荷圧力補
償弁106の出口ポート126と油槽14との間に設け
られている。排出絞りオリフィス119A、119Bの
下流側に設けられた排出管路68は、信号管路128に
より負の負荷圧力補償弁106の第1の圧力室114に
接続され、信号管路130により釣合ピストン集成体7
6の第1の圧力応答室80に接続されている。
て釣合ピストン集成体76の第2の圧力応答室82に接
続されている。排出管路68は、方向制御弁30から負
の負荷圧力補償弁106の入口ポート124に接続され
ている。また、排出管路68の一部が、負の負荷圧力補
償弁106の出口ポート126と油槽14との間に設け
られている。排出絞りオリフィス119A、119Bの
下流側に設けられた排出管路68は、信号管路128に
より負の負荷圧力補償弁106の第1の圧力室114に
接続され、信号管路130により釣合ピストン集成体7
6の第1の圧力応答室80に接続されている。
【0026】第2の負荷検知回路18の負の負荷圧力補
償弁108および釣合ピストン集成体38は、第1の負
荷検知回路の対応する負の負荷圧力補償弁および釣合ピ
ストン集成体と同一である。同様に、第2の負荷検知回
路18の方向制御弁40およびアクチュエータ42は、
第1の負荷検知回路16の方向制御弁およびアクチュエ
ータと同一である。
償弁108および釣合ピストン集成体38は、第1の負
荷検知回路の対応する負の負荷圧力補償弁および釣合ピ
ストン集成体と同一である。同様に、第2の負荷検知回
路18の方向制御弁40およびアクチュエータ42は、
第1の負荷検知回路16の方向制御弁およびアクチュエ
ータと同一である。
【0027】本発明の本質から逸脱することなく、油圧
回路10を改良、変形することが可能であることは当業
者の当然とするところである。例えば、釣合ピストン集
成体76のピストン78の断面積は、圧力補償弁手段4
6の弁体48の断面積と異なっていてもよい。同様に、
釣合ピストン集成体76の付勢部材84は、圧力補償弁
手段26の付勢部材51のバネ力と異なっていてもよ
い。また、本発明の本質から逸脱することなく、種々の
断面積とバネ力とを組み合わせることができる。更に、
装置の応答性を改善して、釣合手段28を絞りオリフィ
ス119A、119Bを横断する圧力差により迅速に応
答させるために、信号管路122からの信号を釣合ピス
トン集成体76の第2の圧力応答室82内に配設された
ピストン78の端部に伝達するための信号管路123
を、排出絞りオリフィス119の直近に隣接する位置に
接続してもよい。
回路10を改良、変形することが可能であることは当業
者の当然とするところである。例えば、釣合ピストン集
成体76のピストン78の断面積は、圧力補償弁手段4
6の弁体48の断面積と異なっていてもよい。同様に、
釣合ピストン集成体76の付勢部材84は、圧力補償弁
手段26の付勢部材51のバネ力と異なっていてもよ
い。また、本発明の本質から逸脱することなく、種々の
断面積とバネ力とを組み合わせることができる。更に、
装置の応答性を改善して、釣合手段28を絞りオリフィ
ス119A、119Bを横断する圧力差により迅速に応
答させるために、信号管路122からの信号を釣合ピス
トン集成体76の第2の圧力応答室82内に配設された
ピストン78の端部に伝達するための信号管路123
を、排出絞りオリフィス119の直近に隣接する位置に
接続してもよい。
【0028】以下、油圧装置10の作用を説明する。流
量圧力補償ポンプ13が、加圧された作動流体を油槽1
4から管路20、22、24を介して圧力補償弁手段2
6、36の各々に、そして圧力供給管路62を介して方
向制御弁30、40の各々に供給する。方向制御弁3
0、40の双方が流れを遮断する中立位置にあるとき、
漏洩する作動流体を補うために充分な流量が供給され、
所定の最小圧力レベルにおいて待機圧力が維持されるよ
うに、流量圧力補償制御部100が流量圧力補償ポンプ
13を制御する。
量圧力補償ポンプ13が、加圧された作動流体を油槽1
4から管路20、22、24を介して圧力補償弁手段2
6、36の各々に、そして圧力供給管路62を介して方
向制御弁30、40の各々に供給する。方向制御弁3
0、40の双方が流れを遮断する中立位置にあるとき、
漏洩する作動流体を補うために充分な流量が供給され、
所定の最小圧力レベルにおいて待機圧力が維持されるよ
うに、流量圧力補償制御部100が流量圧力補償ポンプ
13を制御する。
【0029】方向制御弁30、40の双方が流れを遮断
する中立位置にあるとき、正の負荷圧力補償弁46の各
々の弁体48が流れを遮断する位置に移動して、入口ポ
ート52と出口ポート54との間の連通が実質的に遮断
される。弁体48は、周知の方法にて釣合位置に維持さ
れ、圧力供給管路62の圧力が所定の圧力レベルに維持
される。弁体48は、該弁体48の通路58を介して第
2の圧力室50に供給される出口ポート54の加圧され
た作動流体に応答して、流れを遮断する位置に移動す
る。第2の圧力室50内の加圧された作動流体は弁体4
8の端部に作用して、弁体48が付勢部材51の付勢力
に対抗して移動する。
する中立位置にあるとき、正の負荷圧力補償弁46の各
々の弁体48が流れを遮断する位置に移動して、入口ポ
ート52と出口ポート54との間の連通が実質的に遮断
される。弁体48は、周知の方法にて釣合位置に維持さ
れ、圧力供給管路62の圧力が所定の圧力レベルに維持
される。弁体48は、該弁体48の通路58を介して第
2の圧力室50に供給される出口ポート54の加圧され
た作動流体に応答して、流れを遮断する位置に移動す
る。第2の圧力室50内の加圧された作動流体は弁体4
8の端部に作用して、弁体48が付勢部材51の付勢力
に対抗して移動する。
【0030】これと同時に、絞りオリフィス71Aの直
近に隣接する圧力供給管路62内の加圧された作動流体
が、信号管路92を介して釣合ピストン集成体76の第
2の圧力応答室82に伝達され、該第2の応答室のピス
トン78の端部に作用する。ピストン78の該端部に作
用する加圧された作動流体により、ピストン78は付勢
部材84の付勢力に対抗して移動する。負荷圧力検知通
路72が油槽14と連通しているので、信号管路74、
90へは何らの信号も伝達されない。従って、弁体48
の端部に対して作用する正の負荷圧力補償弁46の第1
の圧力室49内の圧力、または、ピストン78の端部に
作用する第1の圧力応答室80内の圧力は発生しない。
近に隣接する圧力供給管路62内の加圧された作動流体
が、信号管路92を介して釣合ピストン集成体76の第
2の圧力応答室82に伝達され、該第2の応答室のピス
トン78の端部に作用する。ピストン78の該端部に作
用する加圧された作動流体により、ピストン78は付勢
部材84の付勢力に対抗して移動する。負荷圧力検知通
路72が油槽14と連通しているので、信号管路74、
90へは何らの信号も伝達されない。従って、弁体48
の端部に対して作用する正の負荷圧力補償弁46の第1
の圧力室49内の圧力、または、ピストン78の端部に
作用する第1の圧力応答室80内の圧力は発生しない。
【0031】第2の負荷検知回路18は、既述した第1
の負荷検知回路16と実質的に同様に構成されているの
で、以下の記載では、第1の負荷検知回路16の作用に
ついてのみ説明する。
の負荷検知回路16と実質的に同様に構成されているの
で、以下の記載では、第1の負荷検知回路16の作用に
ついてのみ説明する。
【0032】方向制御弁が第1の作動位置に移動する
と、作動流体は、圧力供給管路62から管路64へ絞り
オリフィス71Aを横断し、次いで、アクチュエータ3
2へ供給され、該アクチュエータ32を作動させる。ア
クチュエータ32から排出される作動流体は、管路66
と、方向制御弁30と、排出管路68とを介して油槽1
4へ排出される。圧力供給管路62からアクチュエータ
32へ作動流体が供給されることにより、圧力供給管路
62内の圧力が低下する。圧力供給管路62内の圧力が
低下することにより、正の負荷圧力補償弁46の第2の
圧力室50内の圧力が低下する。正の負荷圧力補償弁4
6の弁体48が移動して、入口ポート52からの作動流
体が絞りオリフィス56を横断して出口ポート54へ流
通する。
と、作動流体は、圧力供給管路62から管路64へ絞り
オリフィス71Aを横断し、次いで、アクチュエータ3
2へ供給され、該アクチュエータ32を作動させる。ア
クチュエータ32から排出される作動流体は、管路66
と、方向制御弁30と、排出管路68とを介して油槽1
4へ排出される。圧力供給管路62からアクチュエータ
32へ作動流体が供給されることにより、圧力供給管路
62内の圧力が低下する。圧力供給管路62内の圧力が
低下することにより、正の負荷圧力補償弁46の第2の
圧力室50内の圧力が低下する。正の負荷圧力補償弁4
6の弁体48が移動して、入口ポート52からの作動流
体が絞りオリフィス56を横断して出口ポート54へ流
通する。
【0033】流量圧力補償ポンプ13からアクチュエー
タ32へ作動流体が供給されるとき、負荷を代表する信
号が負荷圧力検知通路72と、管路94と、レゾルバ9
6と管路98とを介して流量圧力補償制御部100に伝
達される。流量圧力補償制御部100は、周知の方法に
て、絞りオリフィス71を横断してアクチュエータ32
へ供給される作動流体の流量および圧力レベルを制御す
る。流量圧力補償制御部100は、流量圧力補償ポンプ
13とアクチュエータ32との間の差圧を所定の圧力に
維持する。
タ32へ作動流体が供給されるとき、負荷を代表する信
号が負荷圧力検知通路72と、管路94と、レゾルバ9
6と管路98とを介して流量圧力補償制御部100に伝
達される。流量圧力補償制御部100は、周知の方法に
て、絞りオリフィス71を横断してアクチュエータ32
へ供給される作動流体の流量および圧力レベルを制御す
る。流量圧力補償制御部100は、流量圧力補償ポンプ
13とアクチュエータ32との間の差圧を所定の圧力に
維持する。
【0034】周知となっているように、第1の負荷検知
回路16内の複数の弁を横断する一定の差圧は、これを
横断する作動流体の所定の流量により維持され、かつ、
流量圧力補償ポンプ13の圧力レベルは、負荷により決
定される所定レベルの圧力であって、該負荷よりも高い
所定レベルである。
回路16内の複数の弁を横断する一定の差圧は、これを
横断する作動流体の所定の流量により維持され、かつ、
流量圧力補償ポンプ13の圧力レベルは、負荷により決
定される所定レベルの圧力であって、該負荷よりも高い
所定レベルである。
【0035】同時に、正の負荷圧力補償弁46が、絞り
オリフィス71Aを横断する差圧を所定レベルに維持す
る。方向制御弁30の絞りオリフィス71Aを横断して
維持される所定の差圧レベルは、通常は流量圧力補償ポ
ンプ13からアクチュエータ32へ第1の負荷検知回路
16を横断して維持される差圧よりも低い。従って、弁
体48の絞りオリフィス56は、入口ポート52から出
口ポート54への作動流体の流量を絞る。そして、ここ
を横断する圧力低下は、流量圧力補償制御部100が流
量圧力補償ポンプ13とアクチュエータ32との間に維
持する差圧と、正の負荷圧力補償弁46が維持する絞り
オリフィス71Aを横断する差圧との差に概ね等しくな
るように維持される。
オリフィス71Aを横断する差圧を所定レベルに維持す
る。方向制御弁30の絞りオリフィス71Aを横断して
維持される所定の差圧レベルは、通常は流量圧力補償ポ
ンプ13からアクチュエータ32へ第1の負荷検知回路
16を横断して維持される差圧よりも低い。従って、弁
体48の絞りオリフィス56は、入口ポート52から出
口ポート54への作動流体の流量を絞る。そして、ここ
を横断する圧力低下は、流量圧力補償制御部100が流
量圧力補償ポンプ13とアクチュエータ32との間に維
持する差圧と、正の負荷圧力補償弁46が維持する絞り
オリフィス71Aを横断する差圧との差に概ね等しくな
るように維持される。
【0036】絞りオリフィス56を横断して生じる圧力
低下が小さいので、流量を更に制限しようとするオリフ
ィス56における流体力は最小となる。然しながら、弁
体48に作用する流体力は釣合手段28により相殺され
る。これは、アクチュエータ32に作用する負荷を代表
する圧力により達成される。この圧力は、付勢部材84
と共に第1の圧力応答室80内のピストン78の端部に
作用して、第2の圧力応答室82内のピストン78の他
端に作用する圧力供給管路62からの作動流体による作
用力に対抗してピストン78を付勢する。
低下が小さいので、流量を更に制限しようとするオリフ
ィス56における流体力は最小となる。然しながら、弁
体48に作用する流体力は釣合手段28により相殺され
る。これは、アクチュエータ32に作用する負荷を代表
する圧力により達成される。この圧力は、付勢部材84
と共に第1の圧力応答室80内のピストン78の端部に
作用して、第2の圧力応答室82内のピストン78の他
端に作用する圧力供給管路62からの作動流体による作
用力に対抗してピストン78を付勢する。
【0037】正の負荷圧力補償弁46が流体力の結果と
して絞りオリフィス71Aを横断する差圧を所定レベル
よりも低く制御し、圧力供給管路62内の加圧された作
動流体の流量が所望の流量よりも低くなる。従って、ピ
ストン78の第2の圧力応答室82内の端部に作用する
力が同様に小さくなり、こうして、ピストン78に作用
する力の釣り合いが崩れる。付勢部材84と、ピストン
78の第1の圧力応答室84内の端面に作用する負荷圧
力との合力による大きな力が、ピストン78を力伝達部
材86に対抗して移動させる。
して絞りオリフィス71Aを横断する差圧を所定レベル
よりも低く制御し、圧力供給管路62内の加圧された作
動流体の流量が所望の流量よりも低くなる。従って、ピ
ストン78の第2の圧力応答室82内の端部に作用する
力が同様に小さくなり、こうして、ピストン78に作用
する力の釣り合いが崩れる。付勢部材84と、ピストン
78の第1の圧力応答室84内の端面に作用する負荷圧
力との合力による大きな力が、ピストン78を力伝達部
材86に対抗して移動させる。
【0038】不釣り合いとなった力に等しい力が、力伝
達部材86を介して弁体48の端部に作用する。この力
により弁体48が移動して、絞りオリフィス56が大き
くなる。力伝達部材86から弁体に作用する力の結果、
弁体48が絞りオリフィス56を大きくする位置に移動
すると、管路68内の圧力レベルが高くなる。
達部材86を介して弁体48の端部に作用する。この力
により弁体48が移動して、絞りオリフィス56が大き
くなる。力伝達部材86から弁体に作用する力の結果、
弁体48が絞りオリフィス56を大きくする位置に移動
すると、管路68内の圧力レベルが高くなる。
【0039】同時に、この高くなった圧力が第2の圧力
応答室82に伝達され、釣合手段28に再び釣り合い状
態が形成される。こうして、弁体48の絞りオリフィス
56を閉鎖するように作用する流体力が相殺され、絞り
オリフィス71Aを横断する差圧が所定のレベルに維持
される。
応答室82に伝達され、釣合手段28に再び釣り合い状
態が形成される。こうして、弁体48の絞りオリフィス
56を閉鎖するように作用する流体力が相殺され、絞り
オリフィス71Aを横断する差圧が所定のレベルに維持
される。
【0040】第2の負荷検知回路18が第1の負荷検知
回路16と同時に作用する場合には、正の負荷圧力補償
弁46の各々を横断する圧力差を劇的に変化させること
が可能である。例えば、方向制御弁30、40の各々の
絞りオリフィス71を横断する差圧が同じ所定の圧力値
であることが望ましいが、第1の負荷検知回路16のア
クチュエータ32に負荷される荷重が小さく、第2の負
荷検知回路18のアクチュエータ42には動かすために
2倍の力が必要とする荷重が負荷されている場合を仮定
する。この状況において、第2の負荷検知回路18から
流量圧力補償制御部100へ伝達される負荷信号によ
り、流量圧力補償ポンプ13が所望の圧力レベルで必要
な流量を供給し、流量圧力補償ポンプ13から第2の負
荷検知回路18を横断してアクチュエータ42に供給さ
れる作動流体の差圧を維持することにより、大きな荷重
が負荷されているアクチュエータ42が所望の動作速度
で動作する。
回路16と同時に作用する場合には、正の負荷圧力補償
弁46の各々を横断する圧力差を劇的に変化させること
が可能である。例えば、方向制御弁30、40の各々の
絞りオリフィス71を横断する差圧が同じ所定の圧力値
であることが望ましいが、第1の負荷検知回路16のア
クチュエータ32に負荷される荷重が小さく、第2の負
荷検知回路18のアクチュエータ42には動かすために
2倍の力が必要とする荷重が負荷されている場合を仮定
する。この状況において、第2の負荷検知回路18から
流量圧力補償制御部100へ伝達される負荷信号によ
り、流量圧力補償ポンプ13が所望の圧力レベルで必要
な流量を供給し、流量圧力補償ポンプ13から第2の負
荷検知回路18を横断してアクチュエータ42に供給さ
れる作動流体の差圧を維持することにより、大きな荷重
が負荷されているアクチュエータ42が所望の動作速度
で動作する。
【0041】同時に、第1の負荷検知回路16に関して
説明したように、第2の負荷検知回路18の正の負荷圧
力補償弁46により該弁を横断する流量が絞られ、これ
を横断する圧力低下が、流量圧力補償ポンプ13とアク
チュエータ42の負荷圧力との間の差圧と、絞りオリフ
ィス71Aを横断して維持される差圧との差に等しくな
る。
説明したように、第2の負荷検知回路18の正の負荷圧
力補償弁46により該弁を横断する流量が絞られ、これ
を横断する圧力低下が、流量圧力補償ポンプ13とアク
チュエータ42の負荷圧力との間の差圧と、絞りオリフ
ィス71Aを横断して維持される差圧との差に等しくな
る。
【0042】第1の負荷検知回路16のアクチュエータ
32に負荷されている荷重が小さいので、信号管路94
内の負荷信号は流量圧力補償制御部100に影響しな
い。と言うのは、この負荷信号は管路102内の圧力信
号よりも小さいためである。然しながら、アクチュエー
タ32に負荷される荷重による負荷信号は、方向制御弁
30の負荷圧力検知通路72を介して正の負荷圧力補償
弁46の第1の圧力室49と、信号管路90を介して釣
合手段28の第1の圧力応答室80に伝達され続けてい
る。更に、アクチュエータ32の負荷されている荷重が
小さいので、流量圧力補償ポンプ13からの作動流体
は、最も小さな荷重が負荷されているアクチュエータ3
2へ流れようとする。
32に負荷されている荷重が小さいので、信号管路94
内の負荷信号は流量圧力補償制御部100に影響しな
い。と言うのは、この負荷信号は管路102内の圧力信
号よりも小さいためである。然しながら、アクチュエー
タ32に負荷される荷重による負荷信号は、方向制御弁
30の負荷圧力検知通路72を介して正の負荷圧力補償
弁46の第1の圧力室49と、信号管路90を介して釣
合手段28の第1の圧力応答室80に伝達され続けてい
る。更に、アクチュエータ32の負荷されている荷重が
小さいので、流量圧力補償ポンプ13からの作動流体
は、最も小さな荷重が負荷されているアクチュエータ3
2へ流れようとする。
【0043】然しながら、この事例では、第1の負荷検
知回路16の絞りオリフィス71Aを横断しようとする
付加的な流れにより、圧力供給管路62の圧力が高くな
る。この圧力供給管路62内における圧力の増加は、弁
体48の通路58を介して第2の圧力室50に伝達さ
れ、弁体48の端部に作用して流れを遮断する位置に弁
体を移動させようとする。この弁体48の動作は、付勢
部材51による付勢力と第1の圧力室49内の加圧され
た作動流体による力との合力の対抗を受ける。ついに弁
体48が釣合位置に移動し、絞りオリフィス71Aを横
断して作用する差圧が所定の圧力レベルに維持される。
知回路16の絞りオリフィス71Aを横断しようとする
付加的な流れにより、圧力供給管路62の圧力が高くな
る。この圧力供給管路62内における圧力の増加は、弁
体48の通路58を介して第2の圧力室50に伝達さ
れ、弁体48の端部に作用して流れを遮断する位置に弁
体を移動させようとする。この弁体48の動作は、付勢
部材51による付勢力と第1の圧力室49内の加圧され
た作動流体による力との合力の対抗を受ける。ついに弁
体48が釣合位置に移動し、絞りオリフィス71Aを横
断して作用する差圧が所定の圧力レベルに維持される。
【0044】この特定の状況において、第1の負荷検知
回路16の圧力供給管路62内の作動流体の圧力レベル
は、実質的に正の負荷圧力補償弁46の上流の管路22
内の作動流体の圧力レベルよりも低くなっている。アク
チュエータ32に負荷されている荷重が、アクチュエー
タ42に負荷されている荷重の1/2であるので、正の
負荷圧力補償弁46の下流側に配設された第1の負荷検
知回路16の圧力供給管路62内の圧力レベルは、正の
負荷圧力補償弁46の上流側の管路22内の圧力レベル
の約1/2となっている。従って、絞りオリフィス56
を横断する圧力低下は高くなる。
回路16の圧力供給管路62内の作動流体の圧力レベル
は、実質的に正の負荷圧力補償弁46の上流の管路22
内の作動流体の圧力レベルよりも低くなっている。アク
チュエータ32に負荷されている荷重が、アクチュエー
タ42に負荷されている荷重の1/2であるので、正の
負荷圧力補償弁46の下流側に配設された第1の負荷検
知回路16の圧力供給管路62内の圧力レベルは、正の
負荷圧力補償弁46の上流側の管路22内の圧力レベル
の約1/2となっている。従って、絞りオリフィス56
を横断する圧力低下は高くなる。
【0045】周知のように、弁に作用する流体力は該弁
を横断する差圧に直接的に比例するので、弁体48の絞
りオリフィス56を閉じようとする流体力は大きい。絞
りオリフィス56を閉じようとする流体力に対抗する力
が作用しない場合には、絞りオリフィス71Aを横断す
る差圧は所望のレベルよりも低くなる。釣合手段28
は、方向制御弁32を横断する差圧を検知し、かつ、絞
りオリフィス71Aを横断する圧力差が所定の圧力レベ
ルとなる位置に弁体48を復帰させる力を発生する。
を横断する差圧に直接的に比例するので、弁体48の絞
りオリフィス56を閉じようとする流体力は大きい。絞
りオリフィス56を閉じようとする流体力に対抗する力
が作用しない場合には、絞りオリフィス71Aを横断す
る差圧は所望のレベルよりも低くなる。釣合手段28
は、方向制御弁32を横断する差圧を検知し、かつ、絞
りオリフィス71Aを横断する圧力差が所定の圧力レベ
ルとなる位置に弁体48を復帰させる力を発生する。
【0046】弁体48を閉じようとする流体力から生じ
るあらゆる力により、圧力供給管路62内の作動流体の
圧力レベルが低下するので、釣合手段28により低い圧
力が検知され、釣合ピストン集成体76の釣り合いが崩
れる。絞りオリフィス71Aを横断する差圧が所定の圧
力レベルに維持されている間のみ、釣合ピストン集成体
76は作用するので、不釣り合いの程度に等しい力が、
弁体48を閉じようとする流体力により発生する力に対
抗して力伝達部材86を介して弁体48に伝達される。
るあらゆる力により、圧力供給管路62内の作動流体の
圧力レベルが低下するので、釣合手段28により低い圧
力が検知され、釣合ピストン集成体76の釣り合いが崩
れる。絞りオリフィス71Aを横断する差圧が所定の圧
力レベルに維持されている間のみ、釣合ピストン集成体
76は作用するので、不釣り合いの程度に等しい力が、
弁体48を閉じようとする流体力により発生する力に対
抗して力伝達部材86を介して弁体48に伝達される。
【0047】弁体48が移動して絞りオリフィス56の
開口が大きくなると、圧力供給管路62内の作動流体の
圧力レベルが再び高くなり、高くなった圧力供給管路6
2内の圧力が管路92を介して伝達されて、第2の圧力
応答室82内意のピストン78のたんぶに作用して、再
びピストン78が釣合位置に移動する。この釣合状態
は、既述したように、絞りオリフィス71Aを横断して
作用する差圧を代表している。こうして、この構成によ
り絞りオリフィス56を横断する流量を減少させる流体
力が迅速に検知されて釣合ピストン集成体76により調
整される。
開口が大きくなると、圧力供給管路62内の作動流体の
圧力レベルが再び高くなり、高くなった圧力供給管路6
2内の圧力が管路92を介して伝達されて、第2の圧力
応答室82内意のピストン78のたんぶに作用して、再
びピストン78が釣合位置に移動する。この釣合状態
は、既述したように、絞りオリフィス71Aを横断して
作用する差圧を代表している。こうして、この構成によ
り絞りオリフィス56を横断する流量を減少させる流体
力が迅速に検知されて釣合ピストン集成体76により調
整される。
【0048】可変オリフィス手段70の直近において信
号管路92を圧力供給管路62に接続することにより、
圧力供給管路62内の摩擦損失の影響を除去することが
可能であり、第1と第2の負荷検知回路16、18の応
答が改善される。また、圧力補償弁手段26から方向制
御弁30への作動流体の流速を高くすることにより応答
が改善される。これは、両者間の圧力供給管路62のサ
イズを低減することにより達成される。その目的は、圧
力供給管路62内の作動流体の体積を低減しながら、作
動流体の流速を増加させることにある。この作動流体の
体積は、可変オリフィス手段70を横断する所定の圧力
差に影響を与えないが、システムの応答時間に影響を与
える最も大きなパラメータである。
号管路92を圧力供給管路62に接続することにより、
圧力供給管路62内の摩擦損失の影響を除去することが
可能であり、第1と第2の負荷検知回路16、18の応
答が改善される。また、圧力補償弁手段26から方向制
御弁30への作動流体の流速を高くすることにより応答
が改善される。これは、両者間の圧力供給管路62のサ
イズを低減することにより達成される。その目的は、圧
力供給管路62内の作動流体の体積を低減しながら、作
動流体の流速を増加させることにある。この作動流体の
体積は、可変オリフィス手段70を横断する所定の圧力
差に影響を与えないが、システムの応答時間に影響を与
える最も大きなパラメータである。
【0049】図2の油圧装置10の作用は、正の負荷が
かかっている場合には、図1の油圧装置10の作用と同
じである。図2の油圧装置10に負の負荷がかかると、
負の負圧力補償弁106、108は、方向制御弁30、
40の排出絞りオリフィス119A、119Bの各々を
横断する流れを所定の圧力差レベルにて制御する。
かかっている場合には、図1の油圧装置10の作用と同
じである。図2の油圧装置10に負の負荷がかかると、
負の負圧力補償弁106、108は、方向制御弁30、
40の排出絞りオリフィス119A、119Bの各々を
横断する流れを所定の圧力差レベルにて制御する。
【0050】負の負荷圧力補償弁106、108の作用
は周知である。一般的に、アクチュエータ32、42の
各々からの戻り流れは、排出絞りオリフィス119A、
119Bを横断し、管路68と、負の負荷圧力補償弁1
06、108とを流通して油槽14に排出される。負の
負荷圧力補償弁106、108の各々の弁体110は、
該弁を横断する流量を弁体110の動作に応じて制御す
るために、絞りオリフィス112を有している。弁体1
10は、管路122と負の負荷圧力検知通路120とを
介して伝達された負の負荷圧力信号に応答して、付勢部
材118の付勢力に対抗して流れを遮断する位置に移動
する。負の負荷圧力検知通路は排出絞りオリフィス11
9A、119Bの上流側に配設されている。
は周知である。一般的に、アクチュエータ32、42の
各々からの戻り流れは、排出絞りオリフィス119A、
119Bを横断し、管路68と、負の負荷圧力補償弁1
06、108とを流通して油槽14に排出される。負の
負荷圧力補償弁106、108の各々の弁体110は、
該弁を横断する流量を弁体110の動作に応じて制御す
るために、絞りオリフィス112を有している。弁体1
10は、管路122と負の負荷圧力検知通路120とを
介して伝達された負の負荷圧力信号に応答して、付勢部
材118の付勢力に対抗して流れを遮断する位置に移動
する。負の負荷圧力検知通路は排出絞りオリフィス11
9A、119Bの上流側に配設されている。
【0051】排出絞りオリフィス119A、110Bの
下流側の圧力は、信号管路128を介して第1の圧力室
114に伝達され、そして、排出絞りオリフィス119
A、119Bを横断する所定の差圧を維持するために、
付勢部材118と共同して絞りオリフィス112を横断
する流れを制御する。
下流側の圧力は、信号管路128を介して第1の圧力室
114に伝達され、そして、排出絞りオリフィス119
A、119Bを横断する所定の差圧を維持するために、
付勢部材118と共同して絞りオリフィス112を横断
する流れを制御する。
【0052】図1の正の負荷圧力補償弁46に連結され
た釣合ピストン集成体76に関して既述したように、釣
合ピストン集成体76が負の負荷圧力補償弁106に連
結されており、釣合ピストン集成体76は弁体110を
閉じようとする流体力に対抗するように作用する。釣合
ピストン集成体76のピストン78は、排出絞りオリフ
ィス119A、119Bの各々の上流側の加圧された作
動流体により、釣合位置に保持される。排出絞りオリフ
ィス119A、119Bは、第2の圧力応答室82に連
通しており、ピストン78の端部に作用する。排出絞り
オリフィス119A、119Bの各々の下流の加圧され
た作動流体は、管路130を介して第1の圧力応答室8
0に伝達され、付勢部材84と共同してピストン78の
端部に作用する。
た釣合ピストン集成体76に関して既述したように、釣
合ピストン集成体76が負の負荷圧力補償弁106に連
結されており、釣合ピストン集成体76は弁体110を
閉じようとする流体力に対抗するように作用する。釣合
ピストン集成体76のピストン78は、排出絞りオリフ
ィス119A、119Bの各々の上流側の加圧された作
動流体により、釣合位置に保持される。排出絞りオリフ
ィス119A、119Bは、第2の圧力応答室82に連
通しており、ピストン78の端部に作用する。排出絞り
オリフィス119A、119Bの各々の下流の加圧され
た作動流体は、管路130を介して第1の圧力応答室8
0に伝達され、付勢部材84と共同してピストン78の
端部に作用する。
【0053】排出絞りオリフィス119A、119Bの
一方を横断する差圧が適性な所定の圧力差である間は、
ピストン78は釣り合い状態に保持される。弁体110
の絞りオリフィス112を閉じようとする流体力によ
り、絞りオリフィス112の上流側の排出管路68内の
圧力レベルが高くなると、この高くなった圧力が第1の
圧力応答室80内のピストン78の端部に伝達され、ピ
ストン78の端部に上記の釣り合いを崩す力が作用す
る。この釣り合いを崩す力は、力伝達部材86を介して
弁体110の端部に伝達され、絞りオリフィス112を
閉じようとする流体力に対抗する。
一方を横断する差圧が適性な所定の圧力差である間は、
ピストン78は釣り合い状態に保持される。弁体110
の絞りオリフィス112を閉じようとする流体力によ
り、絞りオリフィス112の上流側の排出管路68内の
圧力レベルが高くなると、この高くなった圧力が第1の
圧力応答室80内のピストン78の端部に伝達され、ピ
ストン78の端部に上記の釣り合いを崩す力が作用す
る。この釣り合いを崩す力は、力伝達部材86を介して
弁体110の端部に伝達され、絞りオリフィス112を
閉じようとする流体力に対抗する。
【0054】図1を参照して説明したように、絞りオリ
フィス112を横断する流れにより発生する流体力の大
きさは、該絞りオリフィス112を横断する差圧に比例
して増加する。従って、弁体110を閉じようとする流
体力が大きければ大きいほど管路68内および第1の圧
力室80内の圧力が高くなる。ピストン78の端部に作
用する作動流体の圧力による力が、力伝達部材86を介
して弁体110の端部に伝達され、絞りオリフィス11
2を閉じようとする流体力が相殺される。
フィス112を横断する流れにより発生する流体力の大
きさは、該絞りオリフィス112を横断する差圧に比例
して増加する。従って、弁体110を閉じようとする流
体力が大きければ大きいほど管路68内および第1の圧
力室80内の圧力が高くなる。ピストン78の端部に作
用する作動流体の圧力による力が、力伝達部材86を介
して弁体110の端部に伝達され、絞りオリフィス11
2を閉じようとする流体力が相殺される。
【0055】既述の実施例の説明から、本発明の油圧装
置10は、方向制御弁30、40の可変オリフィス手段
70を横断する圧力差に直接比例し圧力補償弁手段2
6、36に作用する流体力を補償する。この流体力を補
償することにより、種々の回路の間で負荷の大きさに差
がある場合にも、方向制御弁を横断する差圧が所定値に
維持される。
置10は、方向制御弁30、40の可変オリフィス手段
70を横断する圧力差に直接比例し圧力補償弁手段2
6、36に作用する流体力を補償する。この流体力を補
償することにより、種々の回路の間で負荷の大きさに差
がある場合にも、方向制御弁を横断する差圧が所定値に
維持される。
【図1】本発明の第1の実施例による油圧装置の略示線
図である。
図である。
【図2】本発明の第2の実施例による油圧装置の略示線
図である。
図である。
10…油圧装置 12…流量圧力補償ポンプ 14…油槽 16…第1の負荷検知回路 18…第2の負荷検知回路 26…圧力補償弁手段 28…釣合手段 30…方向制御弁 32…アクチュエータ 36…圧力補償弁手段 40…方向制御弁 42…アクチュエータ 48…弁体 56…絞りオリフィス 70…可変オリフィス手段
Claims (8)
- 【請求項1】 油槽に接続された加圧流体源と、加圧流
体源から供給される作動流体により駆動されるアクチュ
エータと、可変オリフィス手段が設けられた方向制御弁
と、圧力補償弁手段とを有する油圧装置であって、圧力
補償弁手段が絞りオリフィスの形成された弁体を有し、
かつ、圧力補償弁手段を横断する作動流体の流量を制御
することにより、方向制御弁可変オリフィスを横断する
差圧が概ね一定の値に維持されるように構成された油圧
装置に使用する流体力補償装置において、 流体力補償装置が、釣合手段、すなわち、前記弁体に作
用する流体力を相殺するために、方向制御弁の可変オリ
フィスを横断する差圧にのみ応答して釣合力を発生し、
該釣合力を圧力補償弁手段の弁体に伝達するように構成
された釣合手段を具備する流体力補償装置。 - 【請求項2】 釣合手段が圧力供給管路に接続されると
共に、釣合ピストン集成体を具備して成り、 釣合ピストン集成体が、ピストン、すなわち、該集成体
内部において摺動自在に、かつ、該ピストンの両端にお
いて第1と第2の圧力応答室を形成するように設けられ
たピストンと、 第2の圧力応答室内のピストン端部と圧力補償弁手段の
弁体との間に配設された力伝達部材とを具備する請求項
1に記載の流体力補償装置。 - 【請求項3】 第1の圧力応答室内のピストン端部が、
方向制御弁の可変オリフィス手段の下流側において加圧
流体源からの加圧された作動流体を受けるように配設さ
れており、第2の圧力応答室内のピストン端部が、方向
制御弁の可変オリフィス手段の上流側において加圧流体
源からの加圧された作動流体を受けるように構成された
請求項2に記載の流体力補償装置。 - 【請求項4】 圧力補償弁手段の弁体が所定の有効断面
積を有しており、釣合手段のピストンが、圧力補償弁手
段の弁体の有効断面積と概ね等しい所定の有効断面積を
有している請求項3に記載の流体力補償装置。 - 【請求項5】 圧力補償弁手段が、弁体と接触可能に設
けられ所定の有効付勢力を備えた付勢部材を有してお
り、釣合手段の付勢部材が、圧力補償弁手段の付勢部材
の作用力と概ね等しい所定の有効作用力を備えている請
求項4に記載の流体力補償装置。 - 【請求項6】 方向制御弁の可変オリフィス手段が加圧
流体源とアクチュエータとの間に配設された調節可能な
絞りオリフィスを具備し、 圧力補償弁手段が正の負荷圧力補償弁と、圧力補償弁手
段を方向制御弁に接続する圧力供給管路とを具備し、 前記正の負荷圧力補償弁が、該弁手段に連結された釣合
ピストン集成体を有すると共に加圧流体源と方向制御弁
との間に配設されており、 前記第2の圧力室内のピストンの端部が、方向制御弁の
前記絞りオリフィスの直近において圧力供給管路と連通
している請求項5に記載の流体力補償装置。 - 【請求項7】 方向制御弁の可変オリフィス手段が、ア
クチュエータと油槽との間に配設された調節可能な排出
絞りオリフィスを具備し、 圧力補償弁手段が、該弁手段に連結され調節可能な排出
絞りオリフィスと油槽との間に配設された他の釣合ピス
トン集成体を有する負の負荷圧力補償弁を具備する請求
項5に記載の流体力補償装置。 - 【請求項8】 方向制御弁の可変オリフィス手段が、加
圧流体源とアクチュエータとの間に配設された調節可能
な絞りオリフィスと、アクチュエータと油槽との間に配
設された調節可能な排出絞りオリフィスとを具備してお
り、 釣合手段が連結された圧力補償弁手段が、加圧流体源と
方向制御弁との間に配設され釣合ピストン集成体を備え
た正の負荷圧力補償弁と、方向制御弁と油槽との間に配
設され釣合ピストン集成体を備えた負の負荷圧力補償弁
手段とを具備する請求項5に記載の流体力補償装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1270695A JPH08200309A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 流体力補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1270695A JPH08200309A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 流体力補償装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200309A true JPH08200309A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11812863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1270695A Withdrawn JPH08200309A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 流体力補償装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08200309A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103857925A (zh) * | 2011-03-22 | 2014-06-11 | 派克汉尼芬公司 | 具有压力补偿的电比例先导型提升阀 |
| JP2021532314A (ja) * | 2018-07-25 | 2021-11-25 | プツマイスター エンジニアリング ゲーエムベーハーPutzmeister Engineering Gmbh | 油圧システム、および油圧システムを制御するための方法 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP1270695A patent/JPH08200309A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103857925A (zh) * | 2011-03-22 | 2014-06-11 | 派克汉尼芬公司 | 具有压力补偿的电比例先导型提升阀 |
| JP2021532314A (ja) * | 2018-07-25 | 2021-11-25 | プツマイスター エンジニアリング ゲーエムベーハーPutzmeister Engineering Gmbh | 油圧システム、および油圧システムを制御するための方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |