JPH08201399A - 微動機構 - Google Patents

微動機構

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JPH08201399A
JPH08201399A JP7007468A JP746895A JPH08201399A JP H08201399 A JPH08201399 A JP H08201399A JP 7007468 A JP7007468 A JP 7007468A JP 746895 A JP746895 A JP 746895A JP H08201399 A JPH08201399 A JP H08201399A
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JP
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piezoelectric body
piezoelectric
movement mechanism
fine movement
counter electrode
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JP7007468A
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Inventor
Takeshi Murayama
健 村山
Yoshihiro Hoshino
吉弘 星野
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全体の寸法を小さくすることができ、しかも
充分なストロークを確保することができる微動機構を提
供すること。 【構成】 微動機構11は、円筒形状の圧電体12a、
それより小径の圧電体12b、さらに小径の圧電体12
cで構成される。圧電体12bは圧電体12aの内部に
配置され(図では現れない)、圧電体12cの上部は圧
電体12bの内部に配置される。圧電体12a、12b
の下端どうしと圧電体12b、12cの上端どうしが連
結リングで連結されている。各圧電体の内面には共通電
極が配置され、圧電体12aと圧電体12cの下部には
XY軸方向の変位を発生させる電極13X1 〜13Y4
が、圧電体12bと圧電体12cの上部にはZ軸方向の
電極が配置されている。圧電体12cの下端には固定部
材16を介して、探針5を有するカンチレバー4が固定
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、極めて微小な変位を発
生させる微動機構に関し、特に走査型プローブ顕微鏡に
好適な微動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】μmオーダの微小な変位を発生させる微
動機構は種々の装置で使用される。このような装置の一
例として、走査型プローブ顕微鏡が挙げられる。走査型
プローブ顕微鏡には、検出物理量によりトンネル顕微
鏡、原子間力顕微鏡、磁気力顕微鏡等があり、原子オー
ダの測定分解能を有し、各種被検体の形状計測等の各種
分野に適用されている。これらのうち、原子間力顕微鏡
を図により説明する。
【0003】図9は原子間力顕微鏡の側面図、図10は
図9に示す線X−Xに沿う断面図である。各図で、X、
Y、Zは座標軸を示す。1は微動機構であり、この微動
機構1は、円筒形状の圧電体2およびこの圧電体2に貼
着、蒸着等により配置された複数の電極で構成されてい
る。これら電極のうち、電極3X1 、3X2 は圧電体2
の上部においてX軸方向に対向して配置された対向電
極、電極3X3 、3X4は圧電体2の下部においてX軸
方向に対向して配置された対向電極、電極3Y1、3Y2
は圧電体2の上部においてY軸方向に対向して配置さ
れた対向電極、電極3Y3 、3Y4 は圧電体2の下部に
おいてY軸方向に対向して配置された対向電極、3Zは
圧電体2の中間においてその全周に配置された電極であ
る。図2に明らかなように、圧電体2の内面全周には共
通電極3Cが配置されている。このような微動機構1は
例えば特開平2−266201号公報等で開示されてい
る。
【0004】4はカンチレバー、5はカンチレバー4の
先端に固定された探針、6はカンチレバー4を微動機構
1の端部に固定する固定部材である。7はこの原子間力
顕微鏡の測定対象である被検体を示し、その表面形状が
測定される。8はレーザ発信機、9は光検出器であり、
図に二点鎖線で示すように、レーザ発信機8からのレー
ザ光をカンチレバー4での背面に反射させ、その反射光
を光検出器9で検出する。
【0005】上記の構成において、圧電体2は、+極性
の電圧を印加すると伸長し、−極性の電圧を印加すると
縮む。そこで、微動機構1の共通電極3Cを0Vとし、
電極3X1 に+EV、電極3X2 に−EV、電極3X3
に−EV、電極3X4 に+EVを印加すると、圧電体2
は図9に破線で示すように変形する。この結果、探針5
はX軸方向に距離xだけ変位する。通常、微動機構の寸
法は数10mm、変位は数μm〜100μmの領域であ
り、図示破線の変形は誇張して描かれている。
【0006】上記の構成においては、上側の対向電極と
下側の対向電極の極性を逆にして圧電体2の上部と下部
の変形モードを逆にすることにより、探針5の平行な変
位が可能となる。Y軸方向の変位についても電極3Y1
〜3Y4 に対して同様な電圧を印加することにより同様
に変位を行うことができる。上記各電極の電圧の大きさ
を変化させることにより、探針5のX、Y軸方向の走査
を正確に行うことができる。なお、電極3Zに電圧を印
加すると、その電圧に応じて圧電体2がZ軸方向に伸縮
する。
【0007】上記の手段を用いた走査の間、探針5と被
検体7との間に原子間力が作用すると、カンチレバー4
にたわみを生じ、このたわみの量はレーザ発信機8およ
び光検出器9により検出される。ここで、当該走査の
間、カンチレバー4の上記たわみの量を一定に保持する
ように電極3Zの電圧を制御して圧電体2を伸縮させる
と、この伸縮量(電圧)が被検体7の表面形状を表すこ
とになり、その測定ができる。このような測定におい
て、仮に、X、Y軸方向の走査を圧電体2の上部のみ又
は下部のみの変形で行うと、図に一点鎖線の矢印Aで示
すように探針5に円弧運動が生じ、X軸、Y軸方向に平
行な走査ができなくなり、被検体7の表面形状の高精度
の測定を行うことができなくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記原子間力顕微鏡だ
けでなく、その他の走査型プローブ顕微鏡や他の装置に
おいて微動機構に要求される機能は、(1)軸間干渉が
ない正確な変位が可能であり、(2)微動機構自体の寸
法が小さく、しかも充分なストロークが確保でき、
(3)剛性が高く高速応答が可能であることである。
【0009】ここで、図9、10に示す装置についてみ
ると、この装置は上記(1)の機能は満たしているもの
の、上記(2)、(3)の機能に対しては満足し得るも
のではない。即ち、被検体7には可成り大きな凹凸(段
差)を有するものがあり、このような被検体7の測定の
場合には、相当大きなZ軸方向のストロークが必要であ
る。このためには、Z軸方向の伸縮を行う電極3Zの長
さLZ を長くすればよいが、長さLZ を長くすると全体
の寸法Lが大きくなり、その微動機構を装着する装置の
小型化も困難になり、しかも、長さLが長くなることに
より微動機構の剛性も低下することとなる。
【0010】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、全体の寸法を小さくすることができ、しか
も充分なストロークを確保することができる微動機構を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、圧電体に複数の電極を配置し、これら電
極に選択的に所定の電圧を印加することにより前記圧電
素子の自由端を任意方向に任意量変位させる微動機構に
おいて、前記圧電体を、径が異なる少なくとも2つの中
空の筒体で構成し、これら径が異なる各圧電体を、それ
らの少なくとも一部が径方向において互いに重なる状態
で順次連結するとともに、各圧電体に所要の電極を配置
したことを特徴とする。
【0012】
【作用】筒体形状の径の大きな圧電体の内部に径の小さ
な圧電体を入れ込むことにより、それら圧電体をそれら
の径方向において重なりが生じるように配置し、内外の
圧電体を順次連結する。この構成により、圧電体の長さ
方向において同じストロークを得る場合には長さ方向の
寸法を小さくすることができ、同一寸法であればより大
きなストロークを得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の第1の実施例に係る微動機構の側
面図、図2は図1に示す線II−IIに沿う断面図、図3は
図2に示す線III −III に示す断面図である。なお、図
2および図3は図1に対して拡大した寸法で描かれてい
る。これらの図で、X、Y、Zは座標軸、4はカンチレ
バー、5は探針、6は被検体であり、これらは図9に示
すものと同じである。11は微動機構、16は微動機構
11にカンチレバー4を固定する固定部材である。
【0014】微動機構11は円筒形状の3つの圧電体と
それら各圧電体に配置された電極で構成されている。各
図で、12aは外側の圧電体、12bは圧電体12aよ
り径が小さく、かつ、長さ方向の寸法も僅かに小さい圧
電体、12cは圧電体12bより径が小さく、かつ、長
さ方向の寸法は圧電体12a、12bよりはるかに大き
い圧電体である。圧電体12aの内側に圧電体12b
が、又、圧電体12bの内側に圧電体12cの上部が配
置され、圧電体12aの下端と圧電体12bの下端とが
連結リングR1 で連結され、圧電体12bの上端と圧電
体12cの上端とが連結リングR2 で連結されている。
圧電体12a、12b、および圧電体12cの上部がそ
れらの径方向において重なることになる。
【0015】13C1 、13C2 、13C3 は各圧電体
12a、12b、12cの内面に配置された共通電極で
ある。13X1 、13X2 は圧電体12aの表面に配置
されX軸方向において対向する対向電極、13Y1 、1
3Y2 は圧電体12aの表面に配置されY軸方向におい
て対向する対向電極である。13Z1 は圧電体12bの
表面に配置されたZ軸方向の伸縮を行う伸縮電極、13
2 は圧電体12cの上部の表面に配置されたZ軸方向
の伸縮を行う伸縮電極である。13X3 、13X4 は圧
電体12aの下部の表面に配置されX軸方向において対
向する対向電極、13Y3 、13Y4 は圧電体12aの
下部の表面に配置されY軸方向において対向する対向電
極である。
【0016】次に、上記微動機構11の動作を図4を参
照しながら説明する。図4は各圧電体12a〜12cの
変形を示す図であり、これら圧電体のみが線で描かれ、
変形は誇張して描かれている。さきに述べた従来例と同
じく、共通電極13C1 、13C2 、13C3 を0Vと
し、電極13X1 に+EV、電極13X2 に−EV、
又、電極13X3 に−EV、電極13X4 に+EVをそ
れぞれ印加すると、圧電体12a、12cは図4に示す
ように変形する。
【0017】一方、電極13Z1 に対して圧電体12b
を縮める方向に電圧を印加し、同時に、電極13Z2
対して圧電体12bを伸長する方向に電圧を印加する
と、圧電体12bの縮みにより圧電体12cはZ軸方向
(下方)に変位し、さらに圧電体12cの伸長により当
該圧電体12cはZ軸方向(下方)に変位する。即ち、
2つのZ軸方向(下方)への変位が加算されることにな
り、当該方向へのストロークは大きくなる。
【0018】このように、本実施例では、微動機構を径
の異なる3つの円筒形状の圧電体を径方向で重ねた状態
で連結したので、従来の微動機構に比較してほぼZ軸電
極の寸法分だけ長さ方向の寸法を短くすることができ、
しかも、Z軸方向のストロークを大きくすることがで
き、これにより、この微動機構を用いる装置を小型化す
ることができ、かつ、これをプローブ顕微鏡に用いた場
合には、大きな段差を有する被検体の測定にも対応する
ことができる。
【0019】図5は本発明の第2の実施例に係る微動機
構の側面図である。この図で、4はカンチレバー、5は
探針であり、図1に示すものと同じである。21は本実
施例の微動機構を示す。微動機構21は3つの円筒形状
の圧電体22a、22b、22cおよびそれら圧電体に
配置された各電極で構成されている。圧電体22aと圧
電体22cは同一の内外径を有し、圧電体22cは圧電
体22aの上方に配置されている。圧電体22bは圧電
体22a、22cの内径より小さな外径寸法に構成さ
れ、圧電体22aおよび圧電体22cの内部に配置され
ている。圧電体22aの上端は固定部に固定され、圧電
体22cの下端には固定部材26を介してカンチレバー
4が固定されている。内部の圧電体22bの下端は圧電
体22aの下端に、上端は圧電体22cの上端に固定さ
れている。このような構成は、後述する図6で、より明
瞭に示される。
【0020】さきの実施例と同じく、各圧電体22a、
22b、22cの内面には共通電極が配置されている。
23X1 、23X2 は圧電体22aの表面に配置されX
軸方向において対向する対向電極、23Y1 、23Y2
は圧電体22aの表面に配置されY軸方向において対向
する対向電極である(電極23Y2 は図面には現れてい
ない)。23X3 、23X4 は圧電体22cの表面に配
置されX軸方向において対向する対向電極、23Y3
23Y4 は圧電体22cの表面に配置されY軸方向にお
いて対向する対向電極である(電極23Y2 は図面には
現れていない)。又、図には現れないが圧電体22bの
表面にはZ軸方向の伸縮を行う伸縮電極が配置されてい
る。これら各電極に、さきの実施例と同じく選択的に所
定の電圧を印加することにより、微動機構21に任意の
変位を発生させることができるのは明らかである。この
変位の一発生形態を図6に示す。
【0021】図6は微動機構21のX軸方向の変位発生
時の各圧電体22a〜22cの変形を示す図であり、こ
れら圧電体のみが線で描かれ、変形は誇張して描かれて
いる。この図で、R3 は圧電体22aの下端と圧電体2
2bの下端を連結する連結リング、R4 は圧電体22b
の上端と圧電体22cの上端を連結する連結リングであ
る。又、xは図示の変位における変位量を示す。
【0022】このように、本実施例でもZ軸方向の変位
を行う圧電体を、X、Y軸方向の変位を行う圧電体の内
部に配置したので、さきの実施例と同じく、微動機構の
長さ方向の寸法を小さくすることができるとともに、Z
軸方向の変位を行う圧電体の長さを大きくすることがで
きるので、Z軸方向のストロークを大きくすることがで
きる。
【0023】さらに本実施例は、さきの実施例に比較し
て次のような効果を有する。即ち、円筒型の圧電体にお
いて、その軸方向と直交する方向の変位は、円筒の直径
と厚さに依存するので、さきの実施例のように異なる径
の圧電体を用いた場合には印加電圧に対する変位量の調
整を必要とするが、本実施例では、軸方向と直交する方
向の変位に寄与する各圧電体は同一径であるので、上記
の調整は大幅に簡素化されるという効果を奏する。
【0024】図7は本発明の第3の実施例に係る微動機
構の断面図である。この図で、4はカンチレバー、5は
探針であり、図1に示すものと同じである。31は本実
施例の微動機構を示す。微動機構21は2つの円筒形状
の圧電体32a(Z)、32b(XY)およびそれら圧
電体に配置された各電極で構成されている。圧電体32
a(Z)の径は圧電体32b(XY)の径より小さく、
その下部が圧電体32b(XY)の内部に配置され、両
者はそれらの下端で連結リングR5 により連結されてい
る。圧電体32a(Z)の上端は固定部に固定されてい
る。40は圧電体32b(XY)の径より大きな径を有
する円筒形状の構造体であり、その上端は連結リングR
6 により圧電体32b(XY)の上端と連結され、下端
には固定部材36を介してカンチレバー4が固定されて
いる。
【0025】圧電体32a(Z)、32b(XY)の内
面にはそれぞれ共通電極が配置され、圧電体32a
(Z)の外面全周にはZ軸方向の伸縮を行う伸縮電極が
配置され、圧電体32b(XY)の外面にはX軸方向に
おいて対向する対向電極およびY軸方向において対向す
る対向電極が配置されているが、これら電極の配置はさ
きの各実施例に準じるので、その図示は省略する。図8
は微動機構31の変位発生時の圧電体32b(XY)の
変形を示す図であり、各圧電体のみが線で描かれ、変形
は誇張して描かれている。
【0026】本実施例もさきの各実施例と同様、微動機
構の長さ方向の寸法を小さくすることができ、かつ、さ
きの各実施例よりも全体構成が簡素である。なお、X、
Y軸方向の変位を行う圧電体が1つのみであるので、当
該方向の変位特性が多少犠牲になるが、実際には圧電体
の変位が微小であるため、多くの場合、実用上支障は生
じないし、又、変位誤差が生じても適切な補正手段で補
正すればよい。
【0027】なお、上記各実施例の説明では、各圧電体
を円筒形状に構成する例について説明したが、円筒に限
ることはなく、他の形状の筒体であっても使用可能であ
る。又、圧電体の重なりの数を増加させれば、より大き
な変位量を得ることができるのは明らかである。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、変位を
行う圧電体を、径が異なる少なくとも2つの中空の筒体
で構成し、これら径が異なる各圧電体を、それらの少な
くとも一部がそれらの径方向において互いに重なる状態
で順次連結したので、各軸方向のストロークを確保しな
がら長さ方向の寸法を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る微動機構の側面図
である。
【図2】図1に示す線II−IIに沿う断面図である。
【図3】図2に示す線III −III に示す断面図である。
【図4】図1に示す圧電体の変形を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る微動機構の側面図
である。
【図6】図5に示す圧電体の変形を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施例に係る微動機構の側面図
である。
【図8】図7に示す圧電体の変形を示す図である。
【図9】従来のプローブ顕微鏡の側面図である。
【図10】図9に示す線X−Xに沿う断面図である。
【符号の説明】
4 カンチレバー 5 探針 11 微動機構 12a、12c 圧電体 13X1 〜13Y4 電極 16 固定部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電体に複数の電極を配置し、これら電
    極に選択的に所定の電圧を印加することにより前記圧電
    素子の自由端を任意方向に任意量変位させる微動機構に
    おいて、前記圧電体を、径が異なる少なくとも2つの中
    空の筒体で構成し、これら径が異なる各圧電体を、それ
    らの少なくとも一部が径方向において互いに重なる状態
    で順次連結するとともに、各圧電体に所要の電極を配置
    したことを特徴とする微動機構。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記各中空の筒体
    は、径の大きな第1の圧電体と、径の小さな第2の圧電
    体と、前記第1の圧電体と前記第2の圧電体との中間の
    径を有する第3の圧電体とで構成され、前記所要の電極
    は、前記第1の圧電体、前記第2の圧電体、および前記
    第3の圧電体の内面にそれぞれ配置された共通電極、前
    記第1の圧電体の外面に対向して配置されその筒体の径
    方向の変位を与える第1の対向電極群、前記第2の圧電
    体の外面全周およびこれに連結部を介して続く前記第3
    の圧電体の一部の外面全周に配置されそれら筒体の径方
    向と直交する方向の変位を与える伸縮電極、および前記
    第3の圧電体の他部の外面に対向して配置されその筒体
    の径方向の変位を与える第2の対向電極群であることを
    特徴とする微動機構。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記中空の筒体は、
    第1の圧電体と、この第1の圧電体より小さな径の第2
    の圧電体と、この第2の圧電体より大きな径を有する第
    3の圧電体とで構成され、前記所要の電極は、前記第1
    の圧電体、前記第2の圧電体、および前記第3の圧電体
    の内面にそれぞれ配置された共通電極、前記第1の圧電
    体の外面に対向して配置されその筒体の径方向の変位を
    与える第1の対向電極群、前記第2の圧電体の外面全周
    に配置されそれら筒体の径方向と直交する方向の変位を
    与える伸縮電極、および前記第3の圧電体の外面に対向
    して配置されその筒体の径方向の変位を与える第2の対
    向電極群であることを特徴とする微動機構。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記中空の筒体は、
    第1の圧電体と、この第1の圧電体より大きな径の第2
    の圧電体とで構成され、前記所要の電極は、前記第1の
    圧電体と前記第2の圧電体の内面にそれぞれ配置された
    共通電極、前記第1の圧電体の外面全周に配置されその
    筒体の径方向と直交する方向の変位を与える伸縮電極、
    および前記第3の圧電体の外面に対向して配置されその
    筒体の径方向の変位を与える対向電極群であることを特
    徴とする微動機構。
  5. 【請求項5】 請求項2又は請求項3又は請求項4にお
    いて、前記対向電極群は、それらが配置された筒体の軸
    と直交する第1の軸方向において対向する第1の対向電
    極と前記第1の軸と当該筒体の軸とに直交する第2の軸
    方向において対向する第2の対向電極とで構成されるこ
    とを特徴とする微動機構。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記対向電極の各電
    極に印加する電圧の極性は、変更可能であることを特徴
    とする微動機構。
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