JPH08201425A - 半導体加速度検出装置 - Google Patents
半導体加速度検出装置Info
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- JPH08201425A JPH08201425A JP7013070A JP1307095A JPH08201425A JP H08201425 A JPH08201425 A JP H08201425A JP 7013070 A JP7013070 A JP 7013070A JP 1307095 A JP1307095 A JP 1307095A JP H08201425 A JPH08201425 A JP H08201425A
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- acceleration
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
- G01P15/02—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
- G01P15/08—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
- G01P15/12—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by alteration of electrical resistance
- G01P15/122—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by alteration of electrical resistance by metal resistance strain gauges, e.g. wire resistance strain gauges
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P21/00—Testing or calibrating of apparatus or devices covered by the preceding groups
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ベース6上の電極10に導電性接着剤9によ
り電気的かつ機械的に接続された台座5と、台座5に片
持ち式に導電性接着剤8により電気的かつ機械的に接続
された半導体チップ1と、被測定物に印加された加速度
により生じる半導体チップ1の歪みを検出する歪ゲージ
4とを備え、ワイヤ11を介して、電極10から、台座
5及び半導体チップ1を介して、GND端子に接続され
たワイヤ12へと剥離検出用電流を流し、その電流が正
常に流れているか否かを検出することにより、ベース
6、台座5及び半導体チップ1の接合に剥離が生じてい
ないかどうかを検出する。 【効果】 電流が流れているか否かを検出することによ
り、容易に剥離を検出することができ、異常と気付かず
に誤った加速度を検出してしまうことを防ぐことができ
る。
り電気的かつ機械的に接続された台座5と、台座5に片
持ち式に導電性接着剤8により電気的かつ機械的に接続
された半導体チップ1と、被測定物に印加された加速度
により生じる半導体チップ1の歪みを検出する歪ゲージ
4とを備え、ワイヤ11を介して、電極10から、台座
5及び半導体チップ1を介して、GND端子に接続され
たワイヤ12へと剥離検出用電流を流し、その電流が正
常に流れているか否かを検出することにより、ベース
6、台座5及び半導体チップ1の接合に剥離が生じてい
ないかどうかを検出する。 【効果】 電流が流れているか否かを検出することによ
り、容易に剥離を検出することができ、異常と気付かず
に誤った加速度を検出してしまうことを防ぐことができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体加速度検出装
置に関し、特に、自動車等の被測定物に搭載され、それ
に印加される加速度を検出するための半導体加速度検出
装置に関するものである。
置に関し、特に、自動車等の被測定物に搭載され、それ
に印加される加速度を検出するための半導体加速度検出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9に従来の半導体加速度検出装置を示
す。図9に示すように、従来の半導体加速度検出装置に
おいては、シリコン等から成る半導体チップ1が、片持
ち式にその一端1bが台座5に固着され、他端1cが自
由端で、台座5により被測定物に取り付けられるベース
6に固定されて、被測定物の加速度検出に用いられる。
半導体チップ1は、図のように、自由端である一端1c
に設けられたおもり部2と、薄肉部3と、薄肉部3に設
けられた歪ゲージ4とから構成されており、歪ゲージ4
は外部の電気回路(図示せず)とワイヤ7を介して接続
されている。ここで、薄肉部3とは、半導体チップ1の
歪みを検出する歪ゲージ4の感度を向上させるために、
図のように、半導体チップ1の一部を薄肉化したもので
ある。
す。図9に示すように、従来の半導体加速度検出装置に
おいては、シリコン等から成る半導体チップ1が、片持
ち式にその一端1bが台座5に固着され、他端1cが自
由端で、台座5により被測定物に取り付けられるベース
6に固定されて、被測定物の加速度検出に用いられる。
半導体チップ1は、図のように、自由端である一端1c
に設けられたおもり部2と、薄肉部3と、薄肉部3に設
けられた歪ゲージ4とから構成されており、歪ゲージ4
は外部の電気回路(図示せず)とワイヤ7を介して接続
されている。ここで、薄肉部3とは、半導体チップ1の
歪みを検出する歪ゲージ4の感度を向上させるために、
図のように、半導体チップ1の一部を薄肉化したもので
ある。
【0003】動作について説明する。被測定物に取り付
けられたベース6に加速度aが印加されると、台座5を
介して、半導体チップ1にも加速度aが印加される。す
ると、おもり部2には、おもり部2の質量をmとしたと
き、力F=maが発生する。このおもり部2は、薄肉部
3と一体に成型されて、薄肉部3により支持されている
から、薄肉部3には力Fに応じた応力が発生する。この
応力により、歪ゲージ4の抵抗値が変化するため、その
抵抗値変化を電気信号に変換することにより、被測定物
に印加された加速度aが検出される。
けられたベース6に加速度aが印加されると、台座5を
介して、半導体チップ1にも加速度aが印加される。す
ると、おもり部2には、おもり部2の質量をmとしたと
き、力F=maが発生する。このおもり部2は、薄肉部
3と一体に成型されて、薄肉部3により支持されている
から、薄肉部3には力Fに応じた応力が発生する。この
応力により、歪ゲージ4の抵抗値が変化するため、その
抵抗値変化を電気信号に変換することにより、被測定物
に印加された加速度aが検出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の半導体加速度検出装置においては、被測定物に印加さ
れた加速度aが、ベース6及び台座5を介して、半導体
チップ1に伝達されるため、ベース6と台座5との接合
や台座5と半導体チップ1との接合が不完全な場合に
は、加速度aが正確に半導体チップ1に伝達されず、誤
った加速度を異常と気付かずに測定してしまうという問
題があった。また、完全にそれらの接合が剥離していた
場合には、被測定物に加速度aが印加されているにもか
かわらず、全くそれを検出することができないという問
題があった。
の半導体加速度検出装置においては、被測定物に印加さ
れた加速度aが、ベース6及び台座5を介して、半導体
チップ1に伝達されるため、ベース6と台座5との接合
や台座5と半導体チップ1との接合が不完全な場合に
は、加速度aが正確に半導体チップ1に伝達されず、誤
った加速度を異常と気付かずに測定してしまうという問
題があった。また、完全にそれらの接合が剥離していた
場合には、被測定物に加速度aが印加されているにもか
かわらず、全くそれを検出することができないという問
題があった。
【0005】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、ベースと台座との接合及び台座
と半導体チップとの接合に生じた剥離を直ちに検出し、
その剥離により検出すべき加速度が正確に計れなくなる
ことを事前にシステム側あるいは使用者に知らせるため
の半導体加速度検出装置を得ることを目的としている。
になされたものであり、ベースと台座との接合及び台座
と半導体チップとの接合に生じた剥離を直ちに検出し、
その剥離により検出すべき加速度が正確に計れなくなる
ことを事前にシステム側あるいは使用者に知らせるため
の半導体加速度検出装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、被測
定物に固定され、表面に導通手段を有する基板と、半導
体もしくは導体から成り、導通手段に電気的かつ機械的
に接続された台座と、台座に電気的かつ機械的に接続さ
れた梁と、梁に搭載されて、被測定物に印加された加速
度に依る重りの振れにより加速度を検出するための加速
度検出手段と、基板の導通手段、台座及び梁の経路を介
して剥離検出用定電流を流すための剥離検出用定電流源
手段と、その経路に剥離検出用電流が流れているか否か
を検出し、その結果により、基板と台座との間の接続、
または/及び、台座と梁との間の接続に、剥離が生じて
いるか否かを検出するための剥離検出手段と、を備えた
半導体加速度検出装置である。
定物に固定され、表面に導通手段を有する基板と、半導
体もしくは導体から成り、導通手段に電気的かつ機械的
に接続された台座と、台座に電気的かつ機械的に接続さ
れた梁と、梁に搭載されて、被測定物に印加された加速
度に依る重りの振れにより加速度を検出するための加速
度検出手段と、基板の導通手段、台座及び梁の経路を介
して剥離検出用定電流を流すための剥離検出用定電流源
手段と、その経路に剥離検出用電流が流れているか否か
を検出し、その結果により、基板と台座との間の接続、
または/及び、台座と梁との間の接続に、剥離が生じて
いるか否かを検出するための剥離検出手段と、を備えた
半導体加速度検出装置である。
【0007】請求項2の発明は、基板の導通手段と、台
座と、梁とを接合するための導電性を有する導電性接合
手段を備えた半導体加速度検出装置である。
座と、梁とを接合するための導電性を有する導電性接合
手段を備えた半導体加速度検出装置である。
【0008】請求項3の発明は、導電性接合手段が、導
電性接着剤である半導体加速度検出装置である。
電性接着剤である半導体加速度検出装置である。
【0009】請求項4の発明は、導電性接合手段が、半
田もしくは導電性を有するロー材である半導体加速度検
出装置である。
田もしくは導電性を有するロー材である半導体加速度検
出装置である。
【0010】請求項5の発明は、加速度検出手段と剥離
検出手段とを、ワンチップで構成した半導体加速度検出
装置である。
検出手段とを、ワンチップで構成した半導体加速度検出
装置である。
【0011】請求項6の発明は、加速度検出手段と剥離
検出手段とを、それぞれ、別体の別チップで構成した半
導体加速度検出装置である。
検出手段とを、それぞれ、別体の別チップで構成した半
導体加速度検出装置である。
【0012】請求項7の発明は、剥離検出手段が、基準
電圧を出力する基準電圧発生部と、剥離検出用電流が流
れたときにその経路の抵抗値に依存する電圧と上記基準
電圧との電圧レベルの比較判定を行い、その結果から、
電流が正常に流れているか否かを示す比較判定信号を出
力する比較判定部と、から構成されている半導体加速度
検出装置である。
電圧を出力する基準電圧発生部と、剥離検出用電流が流
れたときにその経路の抵抗値に依存する電圧と上記基準
電圧との電圧レベルの比較判定を行い、その結果から、
電流が正常に流れているか否かを示す比較判定信号を出
力する比較判定部と、から構成されている半導体加速度
検出装置である。
【0013】請求項8の発明は、剥離検出手段が、1対
のPNPトランジスタから成って、そのPNPトランジ
スタのコレクタ電流が剥離検出用電流の経路の抵抗値に
依存して変化するカレントミラー回路部と、カレントミ
ラー回路部のコレクタ電流値に基づいて導通制御される
NPNトランジスタと、から構成されて、上記NPNト
ランジスタのコレクタ電位のレベルを出力とする半導体
加速度検出装置である。
のPNPトランジスタから成って、そのPNPトランジ
スタのコレクタ電流が剥離検出用電流の経路の抵抗値に
依存して変化するカレントミラー回路部と、カレントミ
ラー回路部のコレクタ電流値に基づいて導通制御される
NPNトランジスタと、から構成されて、上記NPNト
ランジスタのコレクタ電位のレベルを出力とする半導体
加速度検出装置である。
【0014】
【作用】請求項1の発明においては、剥離検出用定電流
源手段を設けて、基板に設けた導通手段と、台座と、梁
とに剥離検出用定電流を流し、剥離検出手段により、そ
の定電流が正常に流れているか否かを検出することによ
り、基板、台座及び梁の接合に剥離が生じていないかど
うかを検出する。
源手段を設けて、基板に設けた導通手段と、台座と、梁
とに剥離検出用定電流を流し、剥離検出手段により、そ
の定電流が正常に流れているか否かを検出することによ
り、基板、台座及び梁の接合に剥離が生じていないかど
うかを検出する。
【0015】請求項2の発明においては、基板、台座及
び梁を、導電性を有する導電性接合手段により電気的か
つ機械的に接合したため、剥離検出用定電流はそれらの
導電性接合手段を介して、基板、台座及び梁に流れる。
び梁を、導電性を有する導電性接合手段により電気的か
つ機械的に接合したため、剥離検出用定電流はそれらの
導電性接合手段を介して、基板、台座及び梁に流れる。
【0016】請求項3の発明においては、導電性接合手
段として導電性接着剤を用いたため、それを台座の両面
及び導通手段の表面に直接塗布し、熱処理等により硬化
させることにより、製造工程は容易で強固に接合され
る。
段として導電性接着剤を用いたため、それを台座の両面
及び導通手段の表面に直接塗布し、熱処理等により硬化
させることにより、製造工程は容易で強固に接合され
る。
【0017】請求項4の発明においては、導電性接合手
段として半田もしくはロー材を用いたため、接合後、す
ぐに、接合手段が硬化するので、製造工程は容易で、か
つ、それに要する時間は短い。
段として半田もしくはロー材を用いたため、接合後、す
ぐに、接合手段が硬化するので、製造工程は容易で、か
つ、それに要する時間は短い。
【0018】請求項5の発明においては、加速度検出手
段と剥離検出手段とをワンチップで構成したので、装置
が小型化する。
段と剥離検出手段とをワンチップで構成したので、装置
が小型化する。
【0019】請求項6の発明においては、加速度検出手
段と剥離検出手段とを、それぞれ、別体の別チップで構
成したので、加速度検出手段と剥離検出手段とを別々に
製造して信頼性テストを行い、合格したものどうしを組
み合わせて製品化する。
段と剥離検出手段とを、それぞれ、別体の別チップで構
成したので、加速度検出手段と剥離検出手段とを別々に
製造して信頼性テストを行い、合格したものどうしを組
み合わせて製品化する。
【0020】請求項7の発明においては、剥離検出手段
を、剥離検出用電流の流路の抵抗値に依存する電圧と基
準電圧との比較判定を行う比較判定部から構成するよう
にしたので、製造工程において、剥離検出用電流の流路
となる基板の導通手段、台座及び梁等の個々の抵抗値を
それほど精度高く製造しなくても、正確にかつ直ちに、
剥離を検出する。
を、剥離検出用電流の流路の抵抗値に依存する電圧と基
準電圧との比較判定を行う比較判定部から構成するよう
にしたので、製造工程において、剥離検出用電流の流路
となる基板の導通手段、台座及び梁等の個々の抵抗値を
それほど精度高く製造しなくても、正確にかつ直ちに、
剥離を検出する。
【0021】請求項8の発明においては、剥離検出手段
を、カレントミラー回路部を用いて構成し、そのカレン
トミラー回路部のコレクタ電流の値によりNPNトラン
ジスタの開閉を行って、そのNPNトランジスタのコレ
クタ電位のレベルを剥離検出手段の出力として用いる。
を、カレントミラー回路部を用いて構成し、そのカレン
トミラー回路部のコレクタ電流の値によりNPNトラン
ジスタの開閉を行って、そのNPNトランジスタのコレ
クタ電位のレベルを剥離検出手段の出力として用いる。
【0022】
実施例1.図1に本発明の一実施例を示す。図のよう
に、この実施例においては、半導体チップ1を片持ち式
に支持するための台座5が固着されるための導通手段で
ある電極10が、被測定物に取り付けられる基板である
ベース6上に設けられている。電極10は、例えば、A
gPdまたはAgPt等から構成された厚膜導体から形
成されている。台座5はシリコン等の半導体から形成さ
れており、電極10と図のように導電性接着剤9により
接合されている。また、同様に、台座5と半導体チップ
1とが導電性接着剤8により接合されている。尚、導電
性接着剤8及び9はこの実施例における導電性接合手段
を構成しており、例えば、銀粉を混ぜたエポキシ系接着
剤等が適しているが、その場合に限らず、接合性ととも
に導電性を有したものであればいずれのものでもよい。
また、台座5は、半導体に限らず、金属等の導体から形
成するようにしてもよい。
に、この実施例においては、半導体チップ1を片持ち式
に支持するための台座5が固着されるための導通手段で
ある電極10が、被測定物に取り付けられる基板である
ベース6上に設けられている。電極10は、例えば、A
gPdまたはAgPt等から構成された厚膜導体から形
成されている。台座5はシリコン等の半導体から形成さ
れており、電極10と図のように導電性接着剤9により
接合されている。また、同様に、台座5と半導体チップ
1とが導電性接着剤8により接合されている。尚、導電
性接着剤8及び9はこの実施例における導電性接合手段
を構成しており、例えば、銀粉を混ぜたエポキシ系接着
剤等が適しているが、その場合に限らず、接合性ととも
に導電性を有したものであればいずれのものでもよい。
また、台座5は、半導体に限らず、金属等の導体から形
成するようにしてもよい。
【0023】さらに、図1に示すように、定電流源18
(図2参照)に接続され、電極10に定電流源18から
の電流を流すためのワイヤ11と、半導体チップ1をグ
ランド端子21(図2参照)に接続するためのワイヤ1
2とが設けられている。また、この実施例においては、
半導体チップ1の台座5に近い側の部分1aに、歪ゲー
ジ4で生じる抵抗値変化を電気信号に変換するための信
号処理回路部(図示せず)が設けられている。他の構造
については、図9の従来例と同様であるため、ここでは
その説明を省略する。尚、この実施例における半導体チ
ップ1は、台座5に電気的かつ機械的に接続され、重り
2を支持するための梁を構成しており、また、歪ゲージ
4は、被測定物に印加された加速度による重り2の振れ
により被測定物に印加された加速度を検出するための加
速度検出手段を構成している。
(図2参照)に接続され、電極10に定電流源18から
の電流を流すためのワイヤ11と、半導体チップ1をグ
ランド端子21(図2参照)に接続するためのワイヤ1
2とが設けられている。また、この実施例においては、
半導体チップ1の台座5に近い側の部分1aに、歪ゲー
ジ4で生じる抵抗値変化を電気信号に変換するための信
号処理回路部(図示せず)が設けられている。他の構造
については、図9の従来例と同様であるため、ここでは
その説明を省略する。尚、この実施例における半導体チ
ップ1は、台座5に電気的かつ機械的に接続され、重り
2を支持するための梁を構成しており、また、歪ゲージ
4は、被測定物に印加された加速度による重り2の振れ
により被測定物に印加された加速度を検出するための加
速度検出手段を構成している。
【0024】図2は、図1の半導体加速度検出装置の構
造を詳細に示した断面図である。図2に示すように、半
導体チップ1は、P形の基板13と、n- エピタキシャ
ル層14と、n- エピタキシャル層14の間に設けられ
たP形分離層20とから構成されている。また、半導体
チップ1上には、絶縁のための酸化膜15が設けられて
おり、酸化膜15上には電極16及び電極19が設けら
れている。電極16はアルミニウムから成る電極でワイ
ヤ11が接続されており、電極19も同じくアルミニウ
ムから成る電極でワイヤ12が接続されている。また、
酸化膜15、電極16及び電極19上を含む半導体チッ
プ1の表面全体には、ワイヤ11及びワイヤ12等との
接続のための一部分を除いて、表面保護のためのガラス
層17が施されている。さらに、上述したように、電流
をはき出すための定電流源18が電極16に接続されて
おり、電極19はワイヤ12を介してグランド端子21
に接続されている。ここで、電源29、定電流源18及
びグランド端子21は、ベース6の電極10、台座5及
び半導体チップ1に定電流を流すための剥離検出用定電
流源手段を構成している。
造を詳細に示した断面図である。図2に示すように、半
導体チップ1は、P形の基板13と、n- エピタキシャ
ル層14と、n- エピタキシャル層14の間に設けられ
たP形分離層20とから構成されている。また、半導体
チップ1上には、絶縁のための酸化膜15が設けられて
おり、酸化膜15上には電極16及び電極19が設けら
れている。電極16はアルミニウムから成る電極でワイ
ヤ11が接続されており、電極19も同じくアルミニウ
ムから成る電極でワイヤ12が接続されている。また、
酸化膜15、電極16及び電極19上を含む半導体チッ
プ1の表面全体には、ワイヤ11及びワイヤ12等との
接続のための一部分を除いて、表面保護のためのガラス
層17が施されている。さらに、上述したように、電流
をはき出すための定電流源18が電極16に接続されて
おり、電極19はワイヤ12を介してグランド端子21
に接続されている。ここで、電源29、定電流源18及
びグランド端子21は、ベース6の電極10、台座5及
び半導体チップ1に定電流を流すための剥離検出用定電
流源手段を構成している。
【0025】また、図2において、R1 、R2 、R3 及
びR4 は、それぞれ、導電性接着剤9の抵抗値、台座5
の抵抗値、導電性接着剤8の抵抗値、P形基板13及び
P形分離層20の抵抗値を示すものであり、便宜上、図
中に記入したものである。
びR4 は、それぞれ、導電性接着剤9の抵抗値、台座5
の抵抗値、導電性接着剤8の抵抗値、P形基板13及び
P形分離層20の抵抗値を示すものであり、便宜上、図
中に記入したものである。
【0026】動作について説明する。歪ゲージ4を用い
た被測定物の加速度の検出動作については、従来例で示
したものと同様であるため、ここではその説明は省略す
る。従って、ここでは、本発明の特徴であるベース6と
台座5との接合、及び、台座5と半導体チップ1との接
合に剥離が生じていないかどうかを検出するための剥離
検出動作についてのみ説明する。まず、図2に示すよう
に、定電流源18からはき出される剥離検出用定電流で
ある電流I0 は、電極16を通り、ワイヤ11へと流れ
る。ワイヤ11は電極10に接続されているため、電流
I0 は電極10へ流れ、さらに、電極10から導電性接
着剤9を介して台座5へ流れ、さらに、導電性接着剤8
を介し、P形基板13へ流れ込む。P形の基板13はP
形分離層20を介し電極19に接続されているため、電
流I0 は電極19に流れ込み、電極19に接続されてい
るワイヤ12を介してグランド端子21に流れる。以上
のように、電流I0 は台座5及びP形基板13等を通っ
てグランド21に流れる。
た被測定物の加速度の検出動作については、従来例で示
したものと同様であるため、ここではその説明は省略す
る。従って、ここでは、本発明の特徴であるベース6と
台座5との接合、及び、台座5と半導体チップ1との接
合に剥離が生じていないかどうかを検出するための剥離
検出動作についてのみ説明する。まず、図2に示すよう
に、定電流源18からはき出される剥離検出用定電流で
ある電流I0 は、電極16を通り、ワイヤ11へと流れ
る。ワイヤ11は電極10に接続されているため、電流
I0 は電極10へ流れ、さらに、電極10から導電性接
着剤9を介して台座5へ流れ、さらに、導電性接着剤8
を介し、P形基板13へ流れ込む。P形の基板13はP
形分離層20を介し電極19に接続されているため、電
流I0 は電極19に流れ込み、電極19に接続されてい
るワイヤ12を介してグランド端子21に流れる。以上
のように、電流I0 は台座5及びP形基板13等を通っ
てグランド21に流れる。
【0027】しかしながら、台座5とベース6とが剥離
していたり、及び/または、半導体チップ1と台座5と
が剥離していた場合には、電流I0 が流れる経路がしゃ
断されるため、電流I0 はグランド端子21には流れな
い。従って、電流I0 が流れているか否かを検出するこ
とにより、台座5とベース6及び半導体チップ1と台座
5の剥離を容易に検知することができる。
していたり、及び/または、半導体チップ1と台座5と
が剥離していた場合には、電流I0 が流れる経路がしゃ
断されるため、電流I0 はグランド端子21には流れな
い。従って、電流I0 が流れているか否かを検出するこ
とにより、台座5とベース6及び半導体チップ1と台座
5の剥離を容易に検知することができる。
【0028】図3に電流I0 が流れているか否かを検出
し、剥離を検出するための剥離検出手段の具体的な構造
について示す。剥離検出手段50Aは、比較判定部であ
る比較器26と、基準電圧Vrefを発生するための基
準電圧発生部である基準電源27とから構成されてお
り、半導体チップ1の台座5に近い部分1aに、上述し
た信号処理回路部(図示せず)とともに設けられてい
る。このように、この実施例においては、歪ゲージ4か
らなる加速度検出手段と剥離検出手段とが、ワンチップ
で構成されている。図において、22、23、24及び
25は、それぞれ、上述した導電性接着剤9(抵抗値R
1 )、台座5(抵抗値R2 )、導電性接着剤8(抵抗値
R3 )、及び、P形基板13及びP形分離層20(抵抗
値R4 )に相当する抵抗である。比較器26には、抵抗
22〜25に定電流源18からの電流I0 を流したとき
の抵抗22〜25に発生する電圧降下、すなわち、I0
(R1+R2+R3+R4)と、基準電源27から出力され
る基準電圧Vrefとが入力され、比較器26はそれら
の比較判定を行い、その結果を示す比較判定信号VCO
Mを出力する。
し、剥離を検出するための剥離検出手段の具体的な構造
について示す。剥離検出手段50Aは、比較判定部であ
る比較器26と、基準電圧Vrefを発生するための基
準電圧発生部である基準電源27とから構成されてお
り、半導体チップ1の台座5に近い部分1aに、上述し
た信号処理回路部(図示せず)とともに設けられてい
る。このように、この実施例においては、歪ゲージ4か
らなる加速度検出手段と剥離検出手段とが、ワンチップ
で構成されている。図において、22、23、24及び
25は、それぞれ、上述した導電性接着剤9(抵抗値R
1 )、台座5(抵抗値R2 )、導電性接着剤8(抵抗値
R3 )、及び、P形基板13及びP形分離層20(抵抗
値R4 )に相当する抵抗である。比較器26には、抵抗
22〜25に定電流源18からの電流I0 を流したとき
の抵抗22〜25に発生する電圧降下、すなわち、I0
(R1+R2+R3+R4)と、基準電源27から出力され
る基準電圧Vrefとが入力され、比較器26はそれら
の比較判定を行い、その結果を示す比較判定信号VCO
Mを出力する。
【0029】抵抗22〜25の抵抗値R1、R2、R3 及
びR4 は、ほぼその材質や構造により決まってしまうた
め、次式の様に、電流I0 及び基準電圧Vrefを I0(R1+R2+R3+R4)<Vref (数式1) と設定すれば、比較器26の出力は“L”レベルとな
る。ここで、台座5とベース6とが剥離するとR1 ≒∞
となるため、 I0(R1+R2+R3+R4)>Vvef (数式2) となり、比較器26から出力される比較判定信号VCO
Mは“H”レベルとなる。
びR4 は、ほぼその材質や構造により決まってしまうた
め、次式の様に、電流I0 及び基準電圧Vrefを I0(R1+R2+R3+R4)<Vref (数式1) と設定すれば、比較器26の出力は“L”レベルとな
る。ここで、台座5とベース6とが剥離するとR1 ≒∞
となるため、 I0(R1+R2+R3+R4)>Vvef (数式2) となり、比較器26から出力される比較判定信号VCO
Mは“H”レベルとなる。
【0030】また、同様に、台座5と半導体チップ1が
剥離するとR3 ≒∞となるため、この場合も、比較器2
6から出力される比較判定信号VCOMは“H”レベル
となる。
剥離するとR3 ≒∞となるため、この場合も、比較器2
6から出力される比較判定信号VCOMは“H”レベル
となる。
【0031】このように、この実施例においては、比較
器26から出力される比較判定信号VCOMが“H”レ
ベルになったときは、台座5とベース6もしくは台座5
と半導体チップ1の接合が剥離し、電流I0 が流れない
場合であるため、比較器26から出力される比較判定信
号VCOMのレベルを確認することにより、システム側
もしくは使用者は、それらの剥離を容易にかつ直ちに検
出することができ、被測定物の誤った加速度を異常と気
付かずに測定してしまうことを防ぐことができる。
器26から出力される比較判定信号VCOMが“H”レ
ベルになったときは、台座5とベース6もしくは台座5
と半導体チップ1の接合が剥離し、電流I0 が流れない
場合であるため、比較器26から出力される比較判定信
号VCOMのレベルを確認することにより、システム側
もしくは使用者は、それらの剥離を容易にかつ直ちに検
出することができ、被測定物の誤った加速度を異常と気
付かずに測定してしまうことを防ぐことができる。
【0032】また、比較器26を用いて、抵抗22〜2
5に生じる電圧降下と、基準電圧Vrefとの比較判定
を行って、その結果により、剥離が生じているか否かを
検知するようにしたので、製造過程において抵抗値R1
〜R4 の値をそれほど精度高く製造しなくても、正確に
剥離を検知することができるため、製造工程は容易にな
り、安価に製造することができる。
5に生じる電圧降下と、基準電圧Vrefとの比較判定
を行って、その結果により、剥離が生じているか否かを
検知するようにしたので、製造過程において抵抗値R1
〜R4 の値をそれほど精度高く製造しなくても、正確に
剥離を検知することができるため、製造工程は容易にな
り、安価に製造することができる。
【0033】実施例2.図4は、図1及び図2に示した
構造を有する本発明の加速度検出装置における電流I0
が流れているか否かを検出し、剥離を検出するための剥
離検出手段の他の例を示したものである。この実施例に
おける剥離検出手段50Bは、図4に示すように、図3
の定電流源18の代わりに、抵抗値R0 を有する抵抗2
8(抵抗値R0)を設けたものである。また、図におい
て、29は電源であり、その電源電圧はVccである。
他の構造については、図3の実施例と同様である。この
とき、
構造を有する本発明の加速度検出装置における電流I0
が流れているか否かを検出し、剥離を検出するための剥
離検出手段の他の例を示したものである。この実施例に
おける剥離検出手段50Bは、図4に示すように、図3
の定電流源18の代わりに、抵抗値R0 を有する抵抗2
8(抵抗値R0)を設けたものである。また、図におい
て、29は電源であり、その電源電圧はVccである。
他の構造については、図3の実施例と同様である。この
とき、
【0034】
【数1】
【0035】となるように、抵抗値R0 及び基準電圧V
refを設定する。この場合、比較判定部である比較器
26においては、電源29の電源電圧Vccを抵抗28
と抵抗22〜25とで分圧したものと、基準電圧Vre
fとの比較判定が行われ、その結果を示す比較判定信号
VCOMが出力される。従って、比較器26から出力さ
れる比較判定信号VCOMは、正常時には“L”レベル
であるが、台座5とベース6とが剥離すると、導電性接
着剤9部分の抵抗値R1 が∞となるため、上記(数式
3)を変形し、R1 ≒∞とすると、
refを設定する。この場合、比較判定部である比較器
26においては、電源29の電源電圧Vccを抵抗28
と抵抗22〜25とで分圧したものと、基準電圧Vre
fとの比較判定が行われ、その結果を示す比較判定信号
VCOMが出力される。従って、比較器26から出力さ
れる比較判定信号VCOMは、正常時には“L”レベル
であるが、台座5とベース6とが剥離すると、導電性接
着剤9部分の抵抗値R1 が∞となるため、上記(数式
3)を変形し、R1 ≒∞とすると、
【0036】
【数2】
【0037】となり、比較器26から出力される比較判
定信号VCOMは“H”レベルとなる。また、台座5と
半導体チップ1が剥離すると、導電性接着剤8部分の抵
抗値R3 が∞となるため、同様に、比較器26から出力
される比較判定信号VCOMは“H”レベルになる。
定信号VCOMは“H”レベルとなる。また、台座5と
半導体チップ1が剥離すると、導電性接着剤8部分の抵
抗値R3 が∞となるため、同様に、比較器26から出力
される比較判定信号VCOMは“H”レベルになる。
【0038】以上のように、この実施例においても、上
述の実施例1と同様に、比較器26から出力される比較
判定信号VCOMが“H”レベルになったときは、台座
5とベース6もしくは台座5と半導体チップ1の接合が
剥離している場合であるため、比較器26から出力され
る比較判定信号VCOMにより、システム側もしくは使
用者は、それらの剥離を容易にかつ直ちに検出すること
ができ、被測定物の誤った加速度を異常と気付かずに測
定してしまうことを防ぐことができる。
述の実施例1と同様に、比較器26から出力される比較
判定信号VCOMが“H”レベルになったときは、台座
5とベース6もしくは台座5と半導体チップ1の接合が
剥離している場合であるため、比較器26から出力され
る比較判定信号VCOMにより、システム側もしくは使
用者は、それらの剥離を容易にかつ直ちに検出すること
ができ、被測定物の誤った加速度を異常と気付かずに測
定してしまうことを防ぐことができる。
【0039】また、この実施例においても、上述の実施
例1と同様に、抵抗28及び抵抗22〜25の抵抗値R
0 〜R4 の精度をそれほど高くしなくても、正確に剥離
を検出することができる構造にしたため、製造工程は容
易であり、安価に製造することができる。
例1と同様に、抵抗28及び抵抗22〜25の抵抗値R
0 〜R4 の精度をそれほど高くしなくても、正確に剥離
を検出することができる構造にしたため、製造工程は容
易であり、安価に製造することができる。
【0040】実施例3.図5は、図1及び図2に示した
構造を有する本発明の加速度検出装置における電流I0
が流れているか否かを検出する剥離検出手段の他の例を
示したものである。この実施例における剥離検出手段5
0Cにおいては、図のように、1対のPNPトランジス
タ30及び31が設けられ、これらのPNPトランジス
タ30及び31のベースとエミッタは共通であり、これ
らはカレントミラー回路部を構成している。尚、PNP
トランジスタ30及び31はサイズが同一のものであ
る。32は、PNPトランジスタ30のコレクタに接続
された抵抗であり、その抵抗値はR5 である。抵抗32
は必ずしも設ける必要はなく、必要に応じて設けるよう
にすればよい。また、33は、PNPトランジスタ31
のコレクタに接続された抵抗であり、その抵抗値はR6
である。さらに、PNPトランジスタ31のコレクタと
抵抗33との間にベースが接続されているNPNトラン
ジスタ34と、NPNトランジスタ34の負荷抵抗35
とが設けられている。
構造を有する本発明の加速度検出装置における電流I0
が流れているか否かを検出する剥離検出手段の他の例を
示したものである。この実施例における剥離検出手段5
0Cにおいては、図のように、1対のPNPトランジス
タ30及び31が設けられ、これらのPNPトランジス
タ30及び31のベースとエミッタは共通であり、これ
らはカレントミラー回路部を構成している。尚、PNP
トランジスタ30及び31はサイズが同一のものであ
る。32は、PNPトランジスタ30のコレクタに接続
された抵抗であり、その抵抗値はR5 である。抵抗32
は必ずしも設ける必要はなく、必要に応じて設けるよう
にすればよい。また、33は、PNPトランジスタ31
のコレクタに接続された抵抗であり、その抵抗値はR6
である。さらに、PNPトランジスタ31のコレクタと
抵抗33との間にベースが接続されているNPNトラン
ジスタ34と、NPNトランジスタ34の負荷抵抗35
とが設けられている。
【0041】このとき、PNPトランジスタ30のコレ
クタ電流IC1は、PNPトランジスタ30のベース・エ
ミッタ電圧をVBE30とすると、以下の(数式5)とな
る。
クタ電流IC1は、PNPトランジスタ30のベース・エ
ミッタ電圧をVBE30とすると、以下の(数式5)とな
る。
【0042】
【数3】
【0043】また、PNPトランジスタ31のコレクタ
電流IC2は、1対のPNPトランジスタ30及び31か
ら構成されたカレントミラー回路部の働きにより、 IC2≒IC1 (数式6) となる。従って、抵抗33の電圧降下VR33 は、上記
(数式5)により、
電流IC2は、1対のPNPトランジスタ30及び31か
ら構成されたカレントミラー回路部の働きにより、 IC2≒IC1 (数式6) となる。従って、抵抗33の電圧降下VR33 は、上記
(数式5)により、
【0044】
【数4】
【0045】となる。また、NPNトランジスタ34が
ONするための電圧VBE(ON)34と上記電圧降下VR33 と
を比較し、電圧VBE(ON)34を、VR33≧VBE(ON)34 とな
るように設定しておけば、正常時は、NPNトランジス
タ34はONしており、NPNトランジスタ34のコレ
クタ電位は“L”となる。すなわち、
ONするための電圧VBE(ON)34と上記電圧降下VR33 と
を比較し、電圧VBE(ON)34を、VR33≧VBE(ON)34 とな
るように設定しておけば、正常時は、NPNトランジス
タ34はONしており、NPNトランジスタ34のコレ
クタ電位は“L”となる。すなわち、
【0046】
【数5】
【0047】となるとき、コレクタ電位は“L”レベル
となる。尚、このコレクタ電位を、この実施例において
は、検出手段50Cの出力VCOMとする。
となる。尚、このコレクタ電位を、この実施例において
は、検出手段50Cの出力VCOMとする。
【0048】ここで、台座5とベース6とが剥離する
と、導電性接着剤9部分の抵抗値R1が∞となるため、
上記(数式8)は、
と、導電性接着剤9部分の抵抗値R1が∞となるため、
上記(数式8)は、
【0049】
【数6】
【0050】となり、NPNトランジスタ34はOFF
し、コレクタ電位は“H”レベルとなる。また、半導体
チップ1と台座5とが剥離した場合にも、導電性接着剤
8部分の抵抗値R3が∞となって、NPNトランジスタ
34のコレクタ電位は同様に“H”レベルとなる。この
ようにして、台座5とベース6もしくは半導体チップ1
と台座5との剥離を容易に検出することができる。
し、コレクタ電位は“H”レベルとなる。また、半導体
チップ1と台座5とが剥離した場合にも、導電性接着剤
8部分の抵抗値R3が∞となって、NPNトランジスタ
34のコレクタ電位は同様に“H”レベルとなる。この
ようにして、台座5とベース6もしくは半導体チップ1
と台座5との剥離を容易に検出することができる。
【0051】以上のように、この実施例においても、上
述の実施例1及び2と同様の効果が得られるとともに、
この実施例においても、回路の構成を簡単にしたため、
容易にかつ安価に製造することができる。
述の実施例1及び2と同様の効果が得られるとともに、
この実施例においても、回路の構成を簡単にしたため、
容易にかつ安価に製造することができる。
【0052】実施例4.図6は、本発明の他の実施例を
示したものである。この実施例は、上述の実施例1〜3
の導電性接着剤8及び9(図1参照)の代わりに、半田
もしくは金シリコンや金すずといった導電性を有するロ
ー材36及び37を用いて、半導体チップ1と台座5及
び電極10と台座5とを接合するようにしたものであ
る。この場合、半田付け性またはロー付け性を向上させ
るために、半導体チップ1の裏面及び台座5の両面に
は、金属薄膜(図示せず)を、蒸着法あるいはスパッタ
リング法で形成しておく必要がある。この金属薄膜の一
例としては、例えば、Ti−Ni−Auの3層で、一番
外側になる層が半田付け性及びロー付け性に優れている
Auになるように構成すればよい。
示したものである。この実施例は、上述の実施例1〜3
の導電性接着剤8及び9(図1参照)の代わりに、半田
もしくは金シリコンや金すずといった導電性を有するロ
ー材36及び37を用いて、半導体チップ1と台座5及
び電極10と台座5とを接合するようにしたものであ
る。この場合、半田付け性またはロー付け性を向上させ
るために、半導体チップ1の裏面及び台座5の両面に
は、金属薄膜(図示せず)を、蒸着法あるいはスパッタ
リング法で形成しておく必要がある。この金属薄膜の一
例としては、例えば、Ti−Ni−Auの3層で、一番
外側になる層が半田付け性及びロー付け性に優れている
Auになるように構成すればよい。
【0053】また、台座5は必ずしもシリコンで形成す
る必要はなく、銅や鉄といった金属で形成するようにし
てもよい。その場合には、上述したような蒸着法あるい
はスパッタリング法により形成する金属薄膜を台座5の
両面に施す必要はなく、そのまま、半田付けもしくはロ
ー付けを行うことができるので、製造工程がさらに容易
になる。
る必要はなく、銅や鉄といった金属で形成するようにし
てもよい。その場合には、上述したような蒸着法あるい
はスパッタリング法により形成する金属薄膜を台座5の
両面に施す必要はなく、そのまま、半田付けもしくはロ
ー付けを行うことができるので、製造工程がさらに容易
になる。
【0054】この実施例においては、半田もしくはロー
材36及び37が、実施例1〜3の導電性接着剤8及び
9と同じ作用をするため、この実施例においても実施例
1〜3と同様の効果が得られる。さらに、導電性接着剤
8及び9を用いて接合する場合には、導電性接着剤8及
び9を熱処理により硬化させるためのキュア工程が必要
であるため、製造工程においてその分の時間を要する
が、この実施例においては、半田もしくはロー材36及
び37を接合に用いるようにしたので、すぐに硬化し固
まるので、キュア工程も不要となり、容易に製造できる
とともに製造工程の時間を短くすることができる。
材36及び37が、実施例1〜3の導電性接着剤8及び
9と同じ作用をするため、この実施例においても実施例
1〜3と同様の効果が得られる。さらに、導電性接着剤
8及び9を用いて接合する場合には、導電性接着剤8及
び9を熱処理により硬化させるためのキュア工程が必要
であるため、製造工程においてその分の時間を要する
が、この実施例においては、半田もしくはロー材36及
び37を接合に用いるようにしたので、すぐに硬化し固
まるので、キュア工程も不要となり、容易に製造できる
とともに製造工程の時間を短くすることができる。
【0055】実施例5.図7及び図8に、本発明の他の
実施例を示す。この実施例における半導体加速度検出装
置は、基本的には図1に示す実施例と同様の構造を有し
ている。図7の断面図は、図2の断面図に対し90°回
転した位置から装置の断面をとらえたものである。上述
の実施例1〜4においては、歪ゲージ4から成る加速度
検出手段と、図3〜図5に具体的構造例を示した剥離検
出手段50A、50Bまたは50Cとが半導体チップ1
の中にワンチップになるように設けられたものについて
説明したが、この実施例においては、加速度検出手段と
剥離検出手段とが、それぞれ、別体として別チップで構
成され、分離されている。
実施例を示す。この実施例における半導体加速度検出装
置は、基本的には図1に示す実施例と同様の構造を有し
ている。図7の断面図は、図2の断面図に対し90°回
転した位置から装置の断面をとらえたものである。上述
の実施例1〜4においては、歪ゲージ4から成る加速度
検出手段と、図3〜図5に具体的構造例を示した剥離検
出手段50A、50Bまたは50Cとが半導体チップ1
の中にワンチップになるように設けられたものについて
説明したが、この実施例においては、加速度検出手段と
剥離検出手段とが、それぞれ、別体として別チップで構
成され、分離されている。
【0056】図7に示すように、この実施例における半
導体加速度検出装置は、台座5に導電性接着剤8により
片持ち式に接合され、自由端に重り2(図1参照)が形
成され、また、歪ゲージ4(図9参照)が薄肉部3(図
1参照)に設けられ、シリコンから形成された半導体チ
ップ38と、剥離検出手段及び歪ゲージ4で検知した歪
みを電気信号に変換する信号処理回路部を構成している
ICチップ39とから構成されている。また、台座5に
接合されている電極10とICチップ39とは、ワイヤ
45により接続されている。また、半導体チップ38に
は、n層40a内にn+ 拡散層40bが形成されてお
り、n+ 拡散層40bは電源29にAl配線等の配線4
6により接続されている。また、図8においては、半導
体チップ38のn層40a部分を抵抗41として示し、
その抵抗値をR6 とする。ICチップ39内には、定電
流源(吸い込み型)43と、比較器26と、基準電圧V
refを出力する基準電源27とが設けられている。こ
こで、比較器26と基準電源27とは、この実施例にお
ける剥離検出手段50Dを構成している。
導体加速度検出装置は、台座5に導電性接着剤8により
片持ち式に接合され、自由端に重り2(図1参照)が形
成され、また、歪ゲージ4(図9参照)が薄肉部3(図
1参照)に設けられ、シリコンから形成された半導体チ
ップ38と、剥離検出手段及び歪ゲージ4で検知した歪
みを電気信号に変換する信号処理回路部を構成している
ICチップ39とから構成されている。また、台座5に
接合されている電極10とICチップ39とは、ワイヤ
45により接続されている。また、半導体チップ38に
は、n層40a内にn+ 拡散層40bが形成されてお
り、n+ 拡散層40bは電源29にAl配線等の配線4
6により接続されている。また、図8においては、半導
体チップ38のn層40a部分を抵抗41として示し、
その抵抗値をR6 とする。ICチップ39内には、定電
流源(吸い込み型)43と、比較器26と、基準電圧V
refを出力する基準電源27とが設けられている。こ
こで、比較器26と基準電源27とは、この実施例にお
ける剥離検出手段50Dを構成している。
【0057】尚、この実施例においては、半導体チップ
38をn層40aで構成した関係で、図2に示した電流
を流出させるはき出し型の定電流源18の代わりに、電
流I0 を吸い込む吸い込み型の定電流源43を用いてい
る。すなわち、半導体チップ38をP型基板で構成した
場合には、図2の実施例と同様に、流出型の定電流源1
8を用いるようにすればよい。ここで、この実施例にお
ける剥離検出用定電流源手段は、電源29、定電流源4
3及びグランド端子21から構成されている。図7に示
すように、電流I0 は、半導体チップ38のn層40a
から、導電性接着剤8、台座5、導電性接着剤9、電極
10、及び、ワイヤ45を介して、ICチップ39に流
れる。もし、台座5とベース6とが剥離していたり、及
び/または、半導体チップ38と台座5とが剥離してい
た場合には、電流I0 が流れる経路がそこで遮断される
ため、電流I0 はグランド端子21には流れない。従っ
て、この実施例においても、電流I0 が流れているか否
かを常に検出すれば、台座5とベース6及び半導体チッ
プ38と台座5の剥離を検知することができる。
38をn層40aで構成した関係で、図2に示した電流
を流出させるはき出し型の定電流源18の代わりに、電
流I0 を吸い込む吸い込み型の定電流源43を用いてい
る。すなわち、半導体チップ38をP型基板で構成した
場合には、図2の実施例と同様に、流出型の定電流源1
8を用いるようにすればよい。ここで、この実施例にお
ける剥離検出用定電流源手段は、電源29、定電流源4
3及びグランド端子21から構成されている。図7に示
すように、電流I0 は、半導体チップ38のn層40a
から、導電性接着剤8、台座5、導電性接着剤9、電極
10、及び、ワイヤ45を介して、ICチップ39に流
れる。もし、台座5とベース6とが剥離していたり、及
び/または、半導体チップ38と台座5とが剥離してい
た場合には、電流I0 が流れる経路がそこで遮断される
ため、電流I0 はグランド端子21には流れない。従っ
て、この実施例においても、電流I0 が流れているか否
かを常に検出すれば、台座5とベース6及び半導体チッ
プ38と台座5の剥離を検知することができる。
【0058】ここで、電流値I0 及び基準電圧Vref
の値を、 Vcc−I0×(R6+R3+R2+R1)>Vref (数式10) となるように設定しておき、抵抗22、23、24及び
41に生じる電圧効果Vcc−I0×(R6+R3+R2+
R1)と基準電圧Vrefとを比較器26において比較
判定すると、正常時においては、比較器26から出力さ
れる比較判定信号VCOMは“L”レベルである。
の値を、 Vcc−I0×(R6+R3+R2+R1)>Vref (数式10) となるように設定しておき、抵抗22、23、24及び
41に生じる電圧効果Vcc−I0×(R6+R3+R2+
R1)と基準電圧Vrefとを比較器26において比較
判定すると、正常時においては、比較器26から出力さ
れる比較判定信号VCOMは“L”レベルである。
【0059】しかしながら、ここで、ベース6と台座5
とが剥離すると、導電性接着剤9の抵抗値R1 が∞とな
るため、上記の(数式10)は、 Vcc−I0×(R6+R7+R1+R3)<Vref (数式11) となり、比較器26から出力される比較判定信号VCO
Mは“H”レベルとなる。また、台座5と半導体チップ
38が剥離した場合には、導電性接着剤8の抵抗値R3
が∞となり、同様に、比較判定信号VCOMは“H”レ
ベルとなる。
とが剥離すると、導電性接着剤9の抵抗値R1 が∞とな
るため、上記の(数式10)は、 Vcc−I0×(R6+R7+R1+R3)<Vref (数式11) となり、比較器26から出力される比較判定信号VCO
Mは“H”レベルとなる。また、台座5と半導体チップ
38が剥離した場合には、導電性接着剤8の抵抗値R3
が∞となり、同様に、比較判定信号VCOMは“H”レ
ベルとなる。
【0060】以上のように、この実施例においても、上
述の実施例1と同様に、比較器26から出力される比較
判定信号VCOMが“H”レベルになったときは、台座
5とベース6もしくは半導体チップ38と台座5との接
合が剥離している場合であるため、比較器26から出力
される比較判定信号VCOMにより、システム側もしく
は使用者は、それらの剥離を容易にかつ直ちに検出する
ことができ、被測定物の誤った加速度を異常と気付かず
に測定してしまうことを防ぐことができる。
述の実施例1と同様に、比較器26から出力される比較
判定信号VCOMが“H”レベルになったときは、台座
5とベース6もしくは半導体チップ38と台座5との接
合が剥離している場合であるため、比較器26から出力
される比較判定信号VCOMにより、システム側もしく
は使用者は、それらの剥離を容易にかつ直ちに検出する
ことができ、被測定物の誤った加速度を異常と気付かず
に測定してしまうことを防ぐことができる。
【0061】また、一般に、半導体チップ38に形成す
る薄肉部3の精度を高く製造するのが困難である関係か
ら、歪ゲージ4及び薄肉部3から成る加速度検出手段を
有する半導体チップ38の方が、剥離検出手段を有する
ICチップ39に比べ歩留りが悪いので、加速度検出手
段と剥離検出手段とをワンチップで構成する場合には、
剥離検出手段が合格であっても、加速度検出手段が不良
であった場合には、その両方を破棄しなければならない
が、この実施例においては、加速度検出手段が設けられ
た半導体チップ38と、剥離検出手段を有するICチッ
プ39とを別体で構成するようにしたので、製造工程に
おいて、ICチップ39と半導体チップとを別々に製造
し、それぞれ、個別に信頼性テストを行い、合格したも
のどうしを組み合わせればよいため、加速度検出手段が
不良であるために合格品の剥離検出手段を破棄する必要
はなくなり、その分だけ、剥離検出手段の破棄する量が
減り、歩留りを向上させることができる。その結果、製
造コストに無駄が無くなり、製品を安価にすることがで
きる。
る薄肉部3の精度を高く製造するのが困難である関係か
ら、歪ゲージ4及び薄肉部3から成る加速度検出手段を
有する半導体チップ38の方が、剥離検出手段を有する
ICチップ39に比べ歩留りが悪いので、加速度検出手
段と剥離検出手段とをワンチップで構成する場合には、
剥離検出手段が合格であっても、加速度検出手段が不良
であった場合には、その両方を破棄しなければならない
が、この実施例においては、加速度検出手段が設けられ
た半導体チップ38と、剥離検出手段を有するICチッ
プ39とを別体で構成するようにしたので、製造工程に
おいて、ICチップ39と半導体チップとを別々に製造
し、それぞれ、個別に信頼性テストを行い、合格したも
のどうしを組み合わせればよいため、加速度検出手段が
不良であるために合格品の剥離検出手段を破棄する必要
はなくなり、その分だけ、剥離検出手段の破棄する量が
減り、歩留りを向上させることができる。その結果、製
造コストに無駄が無くなり、製品を安価にすることがで
きる。
【0062】尚、上記の実施例1〜5においては、梁を
構成している半導体チップ1が台座5に片持ち式に設け
られ、かつ、歪みゲージ4を用いた歪み検出型の加速度
検出装置を例に挙げて説明したが、その場合に限らず、
本発明の加速度検出装置は、梁が両持ち式に設けられて
いるものや、歪みではなく変位により加速度を検出する
変位検出型の加速度検出装置等にも適用することができ
る。
構成している半導体チップ1が台座5に片持ち式に設け
られ、かつ、歪みゲージ4を用いた歪み検出型の加速度
検出装置を例に挙げて説明したが、その場合に限らず、
本発明の加速度検出装置は、梁が両持ち式に設けられて
いるものや、歪みではなく変位により加速度を検出する
変位検出型の加速度検出装置等にも適用することができ
る。
【0063】
【発明の効果】請求項1の発明においては、剥離検出用
定電流源手段を設けて、基板に設けた導通手段と、台座
と、梁とに剥離検出用定電流を流し、剥離検出手段によ
り、その定電流が正常に流れているか否かを検出するこ
とにより、基板、台座及び梁の接合に剥離が生じていな
いかどうかを検出するようにしたので、容易にかつ確実
に、剥離を検出することができるという効果を奏する。
定電流源手段を設けて、基板に設けた導通手段と、台座
と、梁とに剥離検出用定電流を流し、剥離検出手段によ
り、その定電流が正常に流れているか否かを検出するこ
とにより、基板、台座及び梁の接合に剥離が生じていな
いかどうかを検出するようにしたので、容易にかつ確実
に、剥離を検出することができるという効果を奏する。
【0064】請求項2の発明においては、基板、台座及
び梁を、導電性を有する導電性接合手段により電気的か
つ機械的に接合したため、剥離検出用定電流はそれらの
導電性接合手段を介して、基板、台座及び梁に流れるよ
うにしたので、正常時には剥離検出用電流が流れやす
く、また、剥離した場合にはいきなり流れにくくなるの
で、剥離を明確に検出することができるという効果を奏
する。
び梁を、導電性を有する導電性接合手段により電気的か
つ機械的に接合したため、剥離検出用定電流はそれらの
導電性接合手段を介して、基板、台座及び梁に流れるよ
うにしたので、正常時には剥離検出用電流が流れやす
く、また、剥離した場合にはいきなり流れにくくなるの
で、剥離を明確に検出することができるという効果を奏
する。
【0065】請求項3の発明においては、導電性接合手
段として導電性接着剤を用いたため、それを台座の両面
及び導通手段の表面に直接塗布し、熱処理等により硬化
させることにより、製造工程を容易にすることができる
とともに、剥離が起きにくいように強固に接合すること
ができるという効果を奏する。
段として導電性接着剤を用いたため、それを台座の両面
及び導通手段の表面に直接塗布し、熱処理等により硬化
させることにより、製造工程を容易にすることができる
とともに、剥離が起きにくいように強固に接合すること
ができるという効果を奏する。
【0066】請求項4の発明においては、導電性接合手
段として半田もしくはロー材を用いたため、接合後、す
ぐに、接合手段が硬化するので、製造工程は容易で、強
固に接合できるとともに、製造工程に要する時間を短か
くすることができるという効果を奏する。
段として半田もしくはロー材を用いたため、接合後、す
ぐに、接合手段が硬化するので、製造工程は容易で、強
固に接合できるとともに、製造工程に要する時間を短か
くすることができるという効果を奏する。
【0067】請求項5の発明においては、加速度検出手
段と剥離検出手段とをワンチップで構成したので、装置
を小型化することができるという効果を奏する。
段と剥離検出手段とをワンチップで構成したので、装置
を小型化することができるという効果を奏する。
【0068】請求項6の発明においては、加速度検出手
段と剥離検出手段とを、それぞれ、別体の別チップで構
成したので、加速度検出手段と剥離検出手段とを別々に
製造して信頼性テストを行い、合格したものどうしを組
み合わせて製品化するようにしたので、いずれか一方が
不良であるために合格品である他方を破棄することがな
いので、歩留りを向上させることができるという効果を
奏する。
段と剥離検出手段とを、それぞれ、別体の別チップで構
成したので、加速度検出手段と剥離検出手段とを別々に
製造して信頼性テストを行い、合格したものどうしを組
み合わせて製品化するようにしたので、いずれか一方が
不良であるために合格品である他方を破棄することがな
いので、歩留りを向上させることができるという効果を
奏する。
【0069】請求項7の発明においては、剥離検出手段
を、剥離検出用電流の流路の抵抗値に依存する電圧と基
準電圧との比較判定を行う比較判定部から構成するよう
にしたので、製造工程において、剥離検出用電流の流路
となる基板の導通手段、台座及び梁等の個々の抵抗値を
それほど精度高く製造しなくても、確実にかつ直ちに剥
離を検出することができるため、製造工程は容易とな
り、安価に製造することができるという効果を奏する。
を、剥離検出用電流の流路の抵抗値に依存する電圧と基
準電圧との比較判定を行う比較判定部から構成するよう
にしたので、製造工程において、剥離検出用電流の流路
となる基板の導通手段、台座及び梁等の個々の抵抗値を
それほど精度高く製造しなくても、確実にかつ直ちに剥
離を検出することができるため、製造工程は容易とな
り、安価に製造することができるという効果を奏する。
【0070】請求項8の発明においては、剥離検出手段
を、カレントミラー回路部を用いて構成し、そのカレン
トミラー回路部のコレクタ電流の値によりNPNトラン
ジスタの開閉を行って、そのNPNトランジスタのコレ
クタ電位のレベルを剥離検出手段の出力として用いるよ
うにしたので、回路の構成は簡単であり、容易にかつ安
価に製造することができるという効果を奏する。
を、カレントミラー回路部を用いて構成し、そのカレン
トミラー回路部のコレクタ電流の値によりNPNトラン
ジスタの開閉を行って、そのNPNトランジスタのコレ
クタ電位のレベルを剥離検出手段の出力として用いるよ
うにしたので、回路の構成は簡単であり、容易にかつ安
価に製造することができるという効果を奏する。
【図1】 本発明の実施例1による半導体加速度検出装
置を示す斜視図である。
置を示す斜視図である。
【図2】 図1の半導体加速度検出装置の構造を示す部
分断面図である。
分断面図である。
【図3】 図1の半導体加速度検出装置の剥離検出手段
の構成を示す等価回路図である。
の構成を示す等価回路図である。
【図4】 本発明の実施例2による半導体加速度検出装
置の剥離検出手段の構成を示す等価回路図である。
置の剥離検出手段の構成を示す等価回路図である。
【図5】 本発明の実施例3による半導体加速度検出装
置の剥離検出手段の構成を示す等価回路図である。
置の剥離検出手段の構成を示す等価回路図である。
【図6】 本発明の実施例4による半導体加速度検出装
置の構造を示す斜視図である。
置の構造を示す斜視図である。
【図7】 本発明の実施例5による半導体加速度検出装
置の構造を示す断面図である。
置の構造を示す断面図である。
【図8】 図7の半導体加速度検出装置の剥離検出手段
の構成を示す等価回路図である。
の構成を示す等価回路図である。
【図9】 従来の半導体加速度検出装置の構造を示す断
面図である。
面図である。
1 半導体チップ、4 歪ゲージ、5 台座、8,9
導電性接着剤、18,43 定電流源、26 比較器、
27 基準電源、30,31 PNPトランジスタ、3
4 NPNトランジスタ、36,37 半田もしくはロ
ー材。
導電性接着剤、18,43 定電流源、26 比較器、
27 基準電源、30,31 PNPトランジスタ、3
4 NPNトランジスタ、36,37 半田もしくはロ
ー材。
Claims (8)
- 【請求項1】 被測定物に固定され、表面に導通手段を
有する基板と、 半導体もしくは導体から成り、上記導通手段に電気的か
つ機械的に接続された台座と、 上記台座に電気的かつ機械的に接続された梁と、 上記梁により支持された重りと、 上記梁に搭載されて、上記被測定物に印加された加速度
に依る上記重りの振れにより加速度を検出するための加
速度検出手段と、 上記導通手段、上記台座及び上記梁の経路を介して剥離
検出用電流を流すための剥離検出用定電流源手段と、 上記経路に、上記剥離検出用電流が流れているか否かを
検出し、その結果により、上記基板と上記台座との間の
接続、または/及び、上記台座と上記梁との間の接続
に、剥離が生じているか否かを検出するための剥離検出
手段と、 を備えたことを特徴とする半導体加速度検出装置。 - 【請求項2】 上記基板の上記導通手段と、上記台座
と、上記梁とを接合するための導電性を有する導電性接
合手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体
加速度検出装置。 - 【請求項3】 上記導電性接合手段が、導電性接着剤で
あることを特徴とする請求項2記載の半導体加速度検出
装置。 - 【請求項4】 上記導電性接合手段が、半田もしくは導
電性を有するロー材であることを特徴とする請求項2記
載の半導体加速度検出装置。 - 【請求項5】 上記加速度検出手段と上記剥離検出手段
とを、ワンチップで構成したことを特徴とする請求項1
ないし4のいずれかに記載の半導体加速度検出装置。 - 【請求項6】 上記加速度検出手段と上記剥離検出手段
とを、それぞれ、別体の別チップで構成したことを特徴
とする請求項1ないし4のいずれかに記載の半導体加速
度検出装置。 - 【請求項7】 上記剥離検出手段が、 基準電圧を出力する基準電圧発生部と、 上記剥離検出用電流が流れたときにその経路の抵抗値に
依存する電圧と上記基準電圧との電圧レベルの比較判定
を行い、その結果から、上記電流が正常に流れているか
否かを示す比較判定信号を出力する比較判定部と、 から構成されていることを特徴とする請求項1ないし6
のいずれかに記載の半導体加速度検出装置。 - 【請求項8】 上記剥離検出手段が、 1対のPNPトランジスタから成って、そのPNPトラ
ンジスタのコレクタ電流が上記剥離検出用電流の経路の
抵抗値に依存して変化するカレントミラー回路部と、 上記カレントミラー回路部のコレクタ電流値に基づいて
導通制御されるNPNトランジスタと、 から構成されて、上記NPNトランジスタのコレクタ電
位のレベルを出力とすることを特徴とする請求項1ない
し6のいずれかに記載の半導体加速度検出装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7013070A JPH08201425A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 半導体加速度検出装置 |
| US08/585,256 US5606128A (en) | 1995-01-30 | 1995-12-26 | Semiconductor acceleration detecting device |
| DE19600541A DE19600541C2 (de) | 1995-01-30 | 1996-01-09 | Halbleiter-Beschleunigungserfassungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7013070A JPH08201425A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 半導体加速度検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08201425A true JPH08201425A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11822901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7013070A Pending JPH08201425A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 半導体加速度検出装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5606128A (ja) |
| JP (1) | JPH08201425A (ja) |
| DE (1) | DE19600541C2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08233848A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-13 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体センサ |
| JP2800112B2 (ja) * | 1996-02-28 | 1998-09-21 | 株式会社エスアイアイ・アールディセンター | 半導体装置 |
| JP3278363B2 (ja) * | 1996-11-18 | 2002-04-30 | 三菱電機株式会社 | 半導体加速度センサ |
| US6520778B1 (en) | 1997-02-18 | 2003-02-18 | Formfactor, Inc. | Microelectronic contact structures, and methods of making same |
| US5952573A (en) * | 1997-05-05 | 1999-09-14 | Hughes Electronics Corporation | Micro-beam motion sensor |
| US6807734B2 (en) * | 1998-02-13 | 2004-10-26 | Formfactor, Inc. | Microelectronic contact structures, and methods of making same |
| US6255126B1 (en) * | 1998-12-02 | 2001-07-03 | Formfactor, Inc. | Lithographic contact elements |
| US6491968B1 (en) | 1998-12-02 | 2002-12-10 | Formfactor, Inc. | Methods for making spring interconnect structures |
| EP1316803A3 (en) * | 1998-12-02 | 2005-11-09 | Formfactor, Inc. | Lithographic contact elements |
| US6672875B1 (en) | 1998-12-02 | 2004-01-06 | Formfactor, Inc. | Spring interconnect structures |
| US6268015B1 (en) | 1998-12-02 | 2001-07-31 | Formfactor | Method of making and using lithographic contact springs |
| JP2000346865A (ja) * | 1999-03-26 | 2000-12-15 | Ngk Insulators Ltd | 加速度センサ素子の感度調整方法 |
| US20070121423A1 (en) * | 2001-12-20 | 2007-05-31 | Daniel Rioux | Head-mounted display apparatus for profiling system |
| CA2366030A1 (en) * | 2001-12-20 | 2003-06-20 | Global E Bang Inc. | Profiling system |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0830716B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1996-03-27 | 三菱電機株式会社 | 半導体加速度検出装置 |
| JPH04284644A (ja) * | 1991-03-14 | 1992-10-09 | Fuji Electric Co Ltd | ピエゾセンサ回路 |
| JP2737481B2 (ja) * | 1991-10-02 | 1998-04-08 | 日本電気株式会社 | 半導体加速度センサー |
| JP3019550B2 (ja) * | 1991-10-14 | 2000-03-13 | 日産自動車株式会社 | 半導体センサの自己診断回路 |
| JPH05249141A (ja) * | 1992-03-10 | 1993-09-28 | Omron Corp | 半導体加速度センサの故障検出回路 |
| JP2804874B2 (ja) * | 1992-12-25 | 1998-09-30 | 三菱電機株式会社 | 半導体加速度検出装置 |
| JPH06213918A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体加速度検出装置 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7013070A patent/JPH08201425A/ja active Pending
- 1995-12-26 US US08/585,256 patent/US5606128A/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-01-09 DE DE19600541A patent/DE19600541C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5606128A (en) | 1997-02-25 |
| DE19600541C2 (de) | 1998-07-30 |
| DE19600541A1 (de) | 1996-08-08 |
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