JPH08201743A - 光変調方法及び装置 - Google Patents
光変調方法及び装置Info
- Publication number
- JPH08201743A JPH08201743A JP1478095A JP1478095A JPH08201743A JP H08201743 A JPH08201743 A JP H08201743A JP 1478095 A JP1478095 A JP 1478095A JP 1478095 A JP1478095 A JP 1478095A JP H08201743 A JPH08201743 A JP H08201743A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- electro
- optical
- light
- optical modulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気光学変調素子に直流成分を印加しなくて
も光変調が可能で、電気光学変調素子の劣化を回避する
ことが可能になる。 【構成】 電極としての電極層4a、4bが設けられた
電気光学変調素子としての第1のKTP2及び電極層4
c、4dが設けられた第2のKTP3に光変調駆動電圧
を印加して、上記電気光学変調素子に入射する光、例え
ばレーザ光を変調する光変調装置において、上記各電極
に接続されると共に、上記各電極間に印加する上記光変
調駆動電圧の向きを一方向と逆方向とで交互に切り換え
る電圧供給手段としての電源部1を有して成り、上記各
KTPに直流電圧成分を印加しなくても光変調を行うこ
とができる。
も光変調が可能で、電気光学変調素子の劣化を回避する
ことが可能になる。 【構成】 電極としての電極層4a、4bが設けられた
電気光学変調素子としての第1のKTP2及び電極層4
c、4dが設けられた第2のKTP3に光変調駆動電圧
を印加して、上記電気光学変調素子に入射する光、例え
ばレーザ光を変調する光変調装置において、上記各電極
に接続されると共に、上記各電極間に印加する上記光変
調駆動電圧の向きを一方向と逆方向とで交互に切り換え
る電圧供給手段としての電源部1を有して成り、上記各
KTPに直流電圧成分を印加しなくても光変調を行うこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気光学変調素子に光
変調駆動電圧を印加して、電気光学変調素子に入射する
光を変調する光変調方法及び上記光変調方法が適用され
る光変調装置に関する。
変調駆動電圧を印加して、電気光学変調素子に入射する
光を変調する光変調方法及び上記光変調方法が適用され
る光変調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光記録のレーザ光源として、例えば励起
用半導体レーザと、レーザ媒質と、非線形光学結晶素子
とを有する光源部を設けた構成をとるレーザ光発生装置
が知られている。
用半導体レーザと、レーザ媒質と、非線形光学結晶素子
とを有する光源部を設けた構成をとるレーザ光発生装置
が知られている。
【0003】上記レーザ光発生装置によれば、上記半導
体レーザのレーザ光によって上記レーザ媒質を励起して
取り出したレーザ光を基本波レーザ光として上記非線形
光学結晶素子に導入し、この非線形光学結晶素子から、
例えば第2高周波レーザ光等の高調波レーザ光を取り出
すような、低消費電力で高パワー密度が得られる。
体レーザのレーザ光によって上記レーザ媒質を励起して
取り出したレーザ光を基本波レーザ光として上記非線形
光学結晶素子に導入し、この非線形光学結晶素子から、
例えば第2高周波レーザ光等の高調波レーザ光を取り出
すような、低消費電力で高パワー密度が得られる。
【0004】上記レーザ光発生装置を光記録のレーザ光
源として用いた場合、このレーザ光源からの出力レーザ
光の強度や位相を変調する外部光変調器、いわゆる光変
調器が必要である。
源として用いた場合、このレーザ光源からの出力レーザ
光の強度や位相を変調する外部光変調器、いわゆる光変
調器が必要である。
【0005】上記光変調器としての電気光学変調器は、
入射光の位相や強度を変調するための電気光学変調素子
を有して成り、この電気光学変調素子に光変調を行うた
めの電圧、いわゆる光変調駆動電圧を印加することによ
り、上記電気光学変調素子中の屈折率が変化する現象、
すなわち電気光学効果を利用している。
入射光の位相や強度を変調するための電気光学変調素子
を有して成り、この電気光学変調素子に光変調を行うた
めの電圧、いわゆる光変調駆動電圧を印加することによ
り、上記電気光学変調素子中の屈折率が変化する現象、
すなわち電気光学効果を利用している。
【0006】また、電気光学変調器においては、上記電
気光学変調素子の適当な側面に電極層が形成され、この
電極を通して上記光変調駆動電圧が印加される。また、
入射光の強度を変調する電気光学強度変調器では、電気
光学変調素子は互いの光学軸が直交するように2つ配置
され、また、入射光に位相を変調する電気光学位相変調
器では、電気光学変調素子は1つのみ用いられる。
気光学変調素子の適当な側面に電極層が形成され、この
電極を通して上記光変調駆動電圧が印加される。また、
入射光の強度を変調する電気光学強度変調器では、電気
光学変調素子は互いの光学軸が直交するように2つ配置
され、また、入射光に位相を変調する電気光学位相変調
器では、電気光学変調素子は1つのみ用いられる。
【0007】また、近年において、電気光学変調素子と
して電気光学結晶であるKTiOPO4 (KTP)が広
く用いられている。このKTPは、電気光学効果が大き
く、また、可視光に対する光損傷の耐久性が高いためで
ある。
して電気光学結晶であるKTiOPO4 (KTP)が広
く用いられている。このKTPは、電気光学効果が大き
く、また、可視光に対する光損傷の耐久性が高いためで
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、KTPを用
いて大きな電気光学効果を得るにはKTP結晶のc軸方
向に光変調駆動電圧を印加する必要があるのだが、この
c軸方向に直流電圧を印加すると、KTP結晶が、黒色
に着色してしまい劣化してしまう。
いて大きな電気光学効果を得るにはKTP結晶のc軸方
向に光変調駆動電圧を印加する必要があるのだが、この
c軸方向に直流電圧を印加すると、KTP結晶が、黒色
に着色してしまい劣化してしまう。
【0009】この現象は、KTP結晶内部がイオンをc
軸方向に移動させやすい構造をとっており、例えば12
0V/cm程度の直流電圧をc軸方向に印加するとイオ
ン伝導性の電流が流れ、陰極付近でチタンイオンがTi
4+→Ti3+の還元反応を起こし、この三価のチタンイオ
ンTi3+が黒色に着色する原因となって起こるものと考
えられている。
軸方向に移動させやすい構造をとっており、例えば12
0V/cm程度の直流電圧をc軸方向に印加するとイオ
ン伝導性の電流が流れ、陰極付近でチタンイオンがTi
4+→Ti3+の還元反応を起こし、この三価のチタンイオ
ンTi3+が黒色に着色する原因となって起こるものと考
えられている。
【0010】従って、黒色に着色したKTP結晶は、例
えば高温で焼きなます、いわゆるアニーリング(anneal
ing )操作による酸化反応を施せば、無色のKTP結晶
に再生されるが、この操作は常温においては不可能であ
り、また、手間も掛かる。
えば高温で焼きなます、いわゆるアニーリング(anneal
ing )操作による酸化反応を施せば、無色のKTP結晶
に再生されるが、この操作は常温においては不可能であ
り、また、手間も掛かる。
【0011】また、他の電気光学変調素子についても同
様に、直流電圧が印加されると劣化する現象は起こって
しまう。
様に、直流電圧が印加されると劣化する現象は起こって
しまう。
【0012】そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて
なされたものであり、電気光学変調素子の劣化を回避す
ることが可能になる光変調方法と、また、この光変調方
法が適用されて好ましい光変調装置とを提供することを
目的とする。
なされたものであり、電気光学変調素子の劣化を回避す
ることが可能になる光変調方法と、また、この光変調方
法が適用されて好ましい光変調装置とを提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した問題
を解決するために、電気光学変調素子に光変調駆動電圧
を印加して、電気光学変調素子に入射する光を変調する
光変調方法において、上記電気光学変調素子に印可する
光変調駆動電圧の向きを一方向と逆方向とで交互に切り
換えるものである。
を解決するために、電気光学変調素子に光変調駆動電圧
を印加して、電気光学変調素子に入射する光を変調する
光変調方法において、上記電気光学変調素子に印可する
光変調駆動電圧の向きを一方向と逆方向とで交互に切り
換えるものである。
【0014】また、上記光変調駆動電圧は、上記一方向
で印加する時間と上記逆方向で印加する時間とが等しい
電圧であることが挙げられる。
で印加する時間と上記逆方向で印加する時間とが等しい
電圧であることが挙げられる。
【0015】ここで、上記光変調駆動電圧は、一定周期
で上記一方向と上記逆方向とで切り換わる交流電圧であ
ることが挙げられる。また、上記光変調駆動電圧は、デ
ジタル信号の2値データの一方の値に応じて上記一方向
と上記逆方向とで切り換わる電圧であることが挙げられ
る。
で上記一方向と上記逆方向とで切り換わる交流電圧であ
ることが挙げられる。また、上記光変調駆動電圧は、デ
ジタル信号の2値データの一方の値に応じて上記一方向
と上記逆方向とで切り換わる電圧であることが挙げられ
る。
【0016】また、上記電気光学変調素子としては、K
TiOPO4 結晶素子が挙げられる。
TiOPO4 結晶素子が挙げられる。
【0017】また、本発明は、上述した問題を解決する
ために、電極が設けられた電気光学変調素子に光変調駆
動電圧を印加して、電気光学変調素子に入射する光を変
調する光変調装置において、上記各電極に接続されると
共に、上記各電極間に印可する上記光変調駆動電圧の向
きを一方向と逆方向とで交互に切り換える電圧供給手段
を有して成るものである。
ために、電極が設けられた電気光学変調素子に光変調駆
動電圧を印加して、電気光学変調素子に入射する光を変
調する光変調装置において、上記各電極に接続されると
共に、上記各電極間に印可する上記光変調駆動電圧の向
きを一方向と逆方向とで交互に切り換える電圧供給手段
を有して成るものである。
【0018】また、上記電圧供給手段は、上記各電極間
に上記一方向で印加する時間と上記逆方向で印加する時
間とが等しい光変調駆動電圧を発生し出力するものであ
る。
に上記一方向で印加する時間と上記逆方向で印加する時
間とが等しい光変調駆動電圧を発生し出力するものであ
る。
【0019】ここで、上記電圧供給手段は、一定周期で
上記一方向と上記逆方向とで切り換わる交流電圧を出力
することが挙げられる。また、デジタルデータを供給す
るデータ供給手段を設けて、上記電圧供給手段は、デジ
タル信号の2値データの一方の値に応じて上記一方向と
上記逆方向とで切り換わる電圧を出力することが挙げら
れる。
上記一方向と上記逆方向とで切り換わる交流電圧を出力
することが挙げられる。また、デジタルデータを供給す
るデータ供給手段を設けて、上記電圧供給手段は、デジ
タル信号の2値データの一方の値に応じて上記一方向と
上記逆方向とで切り換わる電圧を出力することが挙げら
れる。
【0020】また、上記電気光学変調素子としては、K
TiOPO4 結晶素子が挙げられる。
TiOPO4 結晶素子が挙げられる。
【0021】
【作用】本発明に係る光変調方法によれば、入力する電
気信号に応じて電気光学変調素子に入射する光、すなわ
ち入射光を変調する、いわゆる光変調を行う際に、上記
電気光学変調素子に印加する上記電気信号としての光変
調駆動電圧の向きを一方向と逆方向とで交互に切り換え
ることで、上記電気信号を発生させるのに直流電源を用
いても、直流成分が上記電気光学変調素子に印加されな
い。また、上記電気光学変調素子に供給する電気信号と
して直流電圧を供給しなくても、上記入射光の強度の直
流成分の制御を行うことができる。
気信号に応じて電気光学変調素子に入射する光、すなわ
ち入射光を変調する、いわゆる光変調を行う際に、上記
電気光学変調素子に印加する上記電気信号としての光変
調駆動電圧の向きを一方向と逆方向とで交互に切り換え
ることで、上記電気信号を発生させるのに直流電源を用
いても、直流成分が上記電気光学変調素子に印加されな
い。また、上記電気光学変調素子に供給する電気信号と
して直流電圧を供給しなくても、上記入射光の強度の直
流成分の制御を行うことができる。
【0022】また、上記電気光学変調素子に対して上記
光変調駆動電圧を印加する際に、上記一方向で印加する
時間と上記逆方向で印加する時間とを等しくすること
で、上記電気信号を発生させるのに直流電源を用いて
も、直流成分が上記電気光学変調素子に印加されない。
また、上記電気光学変調素子に供給する電気信号として
直流電圧を供給しなくても、上記入射光の強度の直流成
分の制御を行うことができる。
光変調駆動電圧を印加する際に、上記一方向で印加する
時間と上記逆方向で印加する時間とを等しくすること
で、上記電気信号を発生させるのに直流電源を用いて
も、直流成分が上記電気光学変調素子に印加されない。
また、上記電気光学変調素子に供給する電気信号として
直流電圧を供給しなくても、上記入射光の強度の直流成
分の制御を行うことができる。
【0023】ここで、上記光変調駆動電圧を交流電圧と
することで、上記電気光学変調素子に印加する光変調駆
動電圧の向きを一定周期で上記一方向と上記逆方向とで
切り換えることができる。従って、直流成分が上記電気
光学変調素子に印加されることを回避することができる
と共に、直流成分を供給しなくても上記入射光の強度の
直流成分の制御を行うことができる。
することで、上記電気光学変調素子に印加する光変調駆
動電圧の向きを一定周期で上記一方向と上記逆方向とで
切り換えることができる。従って、直流成分が上記電気
光学変調素子に印加されることを回避することができる
と共に、直流成分を供給しなくても上記入射光の強度の
直流成分の制御を行うことができる。
【0024】また、上記光変調駆動電圧をデジタル信号
の2値データの一方の値、例えば”1”のデータに応じ
て上記一方向と上記逆方向とで切り換わる電圧とするこ
とで、デジタル信号の2値データに基づいた電気信号を
上記電気光学変調素子に印加することで光変調を行うこ
とができる。この光変調を行う際に、直流成分が上記電
気光学変調素子に印加されることを回避することができ
ると共に、直流成分を供給しなくても上記入射光の強度
の直流成分の制御を行うことができる。
の2値データの一方の値、例えば”1”のデータに応じ
て上記一方向と上記逆方向とで切り換わる電圧とするこ
とで、デジタル信号の2値データに基づいた電気信号を
上記電気光学変調素子に印加することで光変調を行うこ
とができる。この光変調を行う際に、直流成分が上記電
気光学変調素子に印加されることを回避することができ
ると共に、直流成分を供給しなくても上記入射光の強度
の直流成分の制御を行うことができる。
【0025】また、上記電気光学変調素子としてKTi
OPO4 結晶素子を用いることで、効率よく光変調を行
うことができる。
OPO4 結晶素子を用いることで、効率よく光変調を行
うことができる。
【0026】また、本発明に係る光変調装置によれば、
入力する電気信号に応じて電気光学変調素子に入射する
光、すなわち入射光を変調する、いわゆる光変調を行う
際に、上記電気光学変調素子の各電極に印加する上記電
気信号としての光変調駆動電圧の向きを一方向と逆方向
とで交互に切り換えることで、上記電気信号を発生させ
るのに直流電源を用いても、直流成分が上記各電極に印
加されない。また、上記電気光学変調素子に供給する電
気信号として直流電圧を供給しなくても、上記入射光の
強度の直流成分の制御を行うことができる。
入力する電気信号に応じて電気光学変調素子に入射する
光、すなわち入射光を変調する、いわゆる光変調を行う
際に、上記電気光学変調素子の各電極に印加する上記電
気信号としての光変調駆動電圧の向きを一方向と逆方向
とで交互に切り換えることで、上記電気信号を発生させ
るのに直流電源を用いても、直流成分が上記各電極に印
加されない。また、上記電気光学変調素子に供給する電
気信号として直流電圧を供給しなくても、上記入射光の
強度の直流成分の制御を行うことができる。
【0027】また、上記電圧供給手段にて一方向で光変
調駆動電圧が出力される時間と逆方向で出力される時間
とを等しくすることで、上記電気信号を発生させるのに
直流電源を用いても、直流成分が上記各電極に印加され
ない。また、上記電気光学変調素子に供給する電気信号
として直流電圧を供給しなくても、上記入射光の強度の
直流成分の制御を行うことができる。
調駆動電圧が出力される時間と逆方向で出力される時間
とを等しくすることで、上記電気信号を発生させるのに
直流電源を用いても、直流成分が上記各電極に印加され
ない。また、上記電気光学変調素子に供給する電気信号
として直流電圧を供給しなくても、上記入射光の強度の
直流成分の制御を行うことができる。
【0028】ここで、上記光変調駆動電圧を交流電圧と
することで、上記電圧供給手段は、光変調駆動電圧の向
きを一定周期で上記一方向と上記逆方向とで切り換える
ことができる。従って、直流成分が上記電気光学変調素
子に印加されることを回避することができると共に、直
流成分を供給しなくても上記入射光の強度の直流成分の
制御を行うことができる。
することで、上記電圧供給手段は、光変調駆動電圧の向
きを一定周期で上記一方向と上記逆方向とで切り換える
ことができる。従って、直流成分が上記電気光学変調素
子に印加されることを回避することができると共に、直
流成分を供給しなくても上記入射光の強度の直流成分の
制御を行うことができる。
【0029】また、上記光変調駆動電圧をデジタル信号
の2値データの一方の値、例えば”1”のデータに応じ
て上記一方向と上記逆方向とで切り換わる電圧とするこ
とで、上記電圧供給手段は、デジタル信号の2値データ
に基づいた電気信号を出力することができ、直流成分が
上記電気光学変調素子に印加されることを回避すること
ができると共に、直流成分を供給しなくても上記入射光
の強度の直流成分の制御を行うことができる。
の2値データの一方の値、例えば”1”のデータに応じ
て上記一方向と上記逆方向とで切り換わる電圧とするこ
とで、上記電圧供給手段は、デジタル信号の2値データ
に基づいた電気信号を出力することができ、直流成分が
上記電気光学変調素子に印加されることを回避すること
ができると共に、直流成分を供給しなくても上記入射光
の強度の直流成分の制御を行うことができる。
【0030】また、上記電気光学変調素子としてKTi
OPO4 結晶素子を用いることで、効率よく光変調を行
うことができる。
OPO4 結晶素子を用いることで、効率よく光変調を行
うことができる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の光変調方法及び装置につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0032】ここで、本発明の光変調方法を適用した光
変調装置の一例を図1に示す。
変調装置の一例を図1に示す。
【0033】上記光変調装置は、電極としての電極層4
a、4bが設けられた電気光学変調素子としての第1の
KTP2及び電極層4c、4dが設けられた第2のKT
P3に光変調駆動電圧を印加して、上記電気光学変調素
子に入射する光、例えばレーザ光を変調する光変調装置
において、上記各電極に接続されると共に、上記各電極
間に印加する上記光変調駆動電圧の向きを一方向と逆方
向とで交互に切り換える電圧供給手段としての電源部1
を有して成るものである。
a、4bが設けられた電気光学変調素子としての第1の
KTP2及び電極層4c、4dが設けられた第2のKT
P3に光変調駆動電圧を印加して、上記電気光学変調素
子に入射する光、例えばレーザ光を変調する光変調装置
において、上記各電極に接続されると共に、上記各電極
間に印加する上記光変調駆動電圧の向きを一方向と逆方
向とで交互に切り換える電圧供給手段としての電源部1
を有して成るものである。
【0034】上記第1のKTP2及び第2のKTP3
は、各結晶軸方向にカットされ、入射光側の面、または
入射面5と、出射光側の面、または出射面6とは光学研
磨される。また、上記各電極層4a、4b、4c、4d
は、例えばチタン20nm、金500nmの厚みの金属
層から構成され、例えば図1に示した所定のKTPの表
面にそれぞれ被着形成されている。
は、各結晶軸方向にカットされ、入射光側の面、または
入射面5と、出射光側の面、または出射面6とは光学研
磨される。また、上記各電極層4a、4b、4c、4d
は、例えばチタン20nm、金500nmの厚みの金属
層から構成され、例えば図1に示した所定のKTPの表
面にそれぞれ被着形成されている。
【0035】また、各KTPは、入射光光路Yと同方向
を各KTPの光学軸として、第1のKTP2の光学軸と
第2のKTP3の光学軸とが互いに直交し、直列になる
ように配置されている。
を各KTPの光学軸として、第1のKTP2の光学軸と
第2のKTP3の光学軸とが互いに直交し、直列になる
ように配置されている。
【0036】また、上記電源部1において、出力端子7
は第1のKTP2の電極層4bと第2のKTP3の電極
層4dと接続し、また、出力端子8は第1のKTP2の
電極層4aと第2のKTP3の電極層4cと接続してい
る。
は第1のKTP2の電極層4bと第2のKTP3の電極
層4dと接続し、また、出力端子8は第1のKTP2の
電極層4aと第2のKTP3の電極層4cと接続してい
る。
【0037】このように接続することで、例えば出力端
子7から正の極性を有する光変調駆動電圧としての正の
電圧を出力させ、出力端子8から負の極性を有する光変
調駆動電圧としての負の電圧を出力させることで、第1
のKTP2では電極層4bから電極層4aに向かって、
また、第2のKTP3では電極層4dから電極層4cに
向かって電圧が印加される。また、出力端子7からの出
力と出力端子8からの出力とを切り換えると、第1のK
TP2と第2のKTP3とにおいて、反対方向へ電圧が
印加される。 なお、本実施例においては、出力端子7
から上記正の電圧を、出力端子8から上記負の電圧を出
力するような光変調駆動電圧を第1の電圧といい、出力
端子7から上記負の電圧を、出力端子8から上記正の電
圧を出力するような光変調駆動電圧を第2の電圧とい
う。
子7から正の極性を有する光変調駆動電圧としての正の
電圧を出力させ、出力端子8から負の極性を有する光変
調駆動電圧としての負の電圧を出力させることで、第1
のKTP2では電極層4bから電極層4aに向かって、
また、第2のKTP3では電極層4dから電極層4cに
向かって電圧が印加される。また、出力端子7からの出
力と出力端子8からの出力とを切り換えると、第1のK
TP2と第2のKTP3とにおいて、反対方向へ電圧が
印加される。 なお、本実施例においては、出力端子7
から上記正の電圧を、出力端子8から上記負の電圧を出
力するような光変調駆動電圧を第1の電圧といい、出力
端子7から上記負の電圧を、出力端子8から上記正の電
圧を出力するような光変調駆動電圧を第2の電圧とい
う。
【0038】上記光変調駆動電圧は、例えば所定時間内
で上記第1の電圧と上記第2の電圧とが等しい時間だけ
出力される電圧、すなわち平均電圧0Vの電圧である。
また、出射面6から出射される出力レーザ光の強度I
は、この光変調駆動電圧の大きさVに依存して変化し、
この転移関数を(1)式に示す。(1)式において、V
s は、切換電圧(switching voltage )で、任意に設定
できる値である。
で上記第1の電圧と上記第2の電圧とが等しい時間だけ
出力される電圧、すなわち平均電圧0Vの電圧である。
また、出射面6から出射される出力レーザ光の強度I
は、この光変調駆動電圧の大きさVに依存して変化し、
この転移関数を(1)式に示す。(1)式において、V
s は、切換電圧(switching voltage )で、任意に設定
できる値である。
【0039】 I[V]=sin2(πV/2Vs) ・・・(1) ここで、電源部1として上記第1の電圧と上記第2の電
圧とが交互に切り換えられるような電圧を発生する電源
装置を用いた例を説明する。電源部1から出力される光
変調駆動電圧(V)と時間(t)との関係は、図2に示
すように、曲線Rで表される。また、(1)式で示され
る出力レーザ光の強度(I)と電圧Vとの関係は曲線P
で表される。
圧とが交互に切り換えられるような電圧を発生する電源
装置を用いた例を説明する。電源部1から出力される光
変調駆動電圧(V)と時間(t)との関係は、図2に示
すように、曲線Rで表される。また、(1)式で示され
る出力レーザ光の強度(I)と電圧Vとの関係は曲線P
で表される。
【0040】図2によれば、上記光変調装置において電
源部1を、上述したような、上記第1の電圧と上記第2
の電圧とが交互に切り換えられる電圧を発生する電源装
置とすると、曲線P上で出力レーザ光の強度Iの値が最
小値をとる点、例えば点Aが動作点、いわゆるバイアス
として設定される。すなわち、上記光変調装置は、電源
部1が供給する電圧が0Vであるとき、強度Iが0であ
る出力レーザ光を出力する。また、電源部1は、この点
Aを中心として振幅がVS であるような曲線Rで示され
る電圧を各KTPに供給する。そして、第1のKTP2
に入射したレーザ光の強度を2つのKTPにて変調し得
られる出力レーザ光の強度は、Bに相当する値を保つ。
なお、上記VS の値として、任意のBの値に応じた値を
設定することが可能である。このようにして、上記各K
TPに直流電圧成分を供給することなく、光変調を行う
ことができる。
源部1を、上述したような、上記第1の電圧と上記第2
の電圧とが交互に切り換えられる電圧を発生する電源装
置とすると、曲線P上で出力レーザ光の強度Iの値が最
小値をとる点、例えば点Aが動作点、いわゆるバイアス
として設定される。すなわち、上記光変調装置は、電源
部1が供給する電圧が0Vであるとき、強度Iが0であ
る出力レーザ光を出力する。また、電源部1は、この点
Aを中心として振幅がVS であるような曲線Rで示され
る電圧を各KTPに供給する。そして、第1のKTP2
に入射したレーザ光の強度を2つのKTPにて変調し得
られる出力レーザ光の強度は、Bに相当する値を保つ。
なお、上記VS の値として、任意のBの値に応じた値を
設定することが可能である。このようにして、上記各K
TPに直流電圧成分を供給することなく、光変調を行う
ことができる。
【0041】次に、光変調動作に関するデジタル信号と
しての2値データを出力するデータ供給部を設けて、こ
のデータ供給部を電源部1に接続させた例を説明する。
上記2値データは、各ビットが”0”、あるいは”1”
のビットパターンのデータであり、電源部1は、このデ
ータ供給部からの2値データに応じて、例えば”1”の
データが入力されると上記第1の電圧、あるいは上記第
2の電圧を出力する。但し、平均電圧が0V、すなわち
上記第1及び第2の電圧が同じ回数だけ出力されるよう
にしている。また、上記電源部1は、”0”のデータが
入力されると電圧出力を停止する。すなわち、電源部1
から出力される光変調駆動電圧(V)と時間(t)との
関係は、例えば図3に示すように、上記2値データを”
1001101”としたときに曲線Sで表される。ま
た、図2と同様に、(1)式で示される出力レーザ光の
強度(I)と電圧Vとの関係は曲線Pで表される。ま
た、上記ビットパターンはTで表したものである。ま
た、”1”が2つ連続したところでは、共に同じ極性の
電圧が出力されているが、この連続した2つの”1”の
間で極性を反転させてもよい。なお、”0”のデータが
入力されたときに、電圧を出力させてもよい。
しての2値データを出力するデータ供給部を設けて、こ
のデータ供給部を電源部1に接続させた例を説明する。
上記2値データは、各ビットが”0”、あるいは”1”
のビットパターンのデータであり、電源部1は、このデ
ータ供給部からの2値データに応じて、例えば”1”の
データが入力されると上記第1の電圧、あるいは上記第
2の電圧を出力する。但し、平均電圧が0V、すなわち
上記第1及び第2の電圧が同じ回数だけ出力されるよう
にしている。また、上記電源部1は、”0”のデータが
入力されると電圧出力を停止する。すなわち、電源部1
から出力される光変調駆動電圧(V)と時間(t)との
関係は、例えば図3に示すように、上記2値データを”
1001101”としたときに曲線Sで表される。ま
た、図2と同様に、(1)式で示される出力レーザ光の
強度(I)と電圧Vとの関係は曲線Pで表される。ま
た、上記ビットパターンはTで表したものである。ま
た、”1”が2つ連続したところでは、共に同じ極性の
電圧が出力されているが、この連続した2つの”1”の
間で極性を反転させてもよい。なお、”0”のデータが
入力されたときに、電圧を出力させてもよい。
【0042】図3によれば、上記光変調装置において、
データ供給部を設けて、このデータ供給部を電源部1に
接続させると、先ず、上記光変調装置は上記点Aをバイ
アスとして設定する。また、上記電源部1は、上述した
ように、上記2値データに応じて、この点Aを中心にし
て振幅がVS であるような曲線Sで表される電圧を上記
各KTPに供給する。そして、第1のKTP2に入射し
たレーザ光の強度を2つのKTPにて変調し得られる出
力レーザ光の強度は、”1”のデータが送られるとBに
相当する値を、また、”0”のデータが送られると0に
相当する値をとる。すなわち、上記光変調装置は、上記
2値データに基づいたシャッタのような動作を行う。こ
のようにして、各KTPに直流電圧成分を供給すること
なく、光変調を行うことができる。
データ供給部を設けて、このデータ供給部を電源部1に
接続させると、先ず、上記光変調装置は上記点Aをバイ
アスとして設定する。また、上記電源部1は、上述した
ように、上記2値データに応じて、この点Aを中心にし
て振幅がVS であるような曲線Sで表される電圧を上記
各KTPに供給する。そして、第1のKTP2に入射し
たレーザ光の強度を2つのKTPにて変調し得られる出
力レーザ光の強度は、”1”のデータが送られるとBに
相当する値を、また、”0”のデータが送られると0に
相当する値をとる。すなわち、上記光変調装置は、上記
2値データに基づいたシャッタのような動作を行う。こ
のようにして、各KTPに直流電圧成分を供給すること
なく、光変調を行うことができる。
【0043】また、電源部1内部の具体例は、図1に示
すように、直流電源である電源11、12と、一対の第
1の電圧用端子aと、一対の第2の電圧用端子bと、第
1の電圧と第2の電圧とを切り換えるための切換スイッ
チ14、15と、これら切換スイッチ14、15の動作
を制御する制御部13とを有している。
すように、直流電源である電源11、12と、一対の第
1の電圧用端子aと、一対の第2の電圧用端子bと、第
1の電圧と第2の電圧とを切り換えるための切換スイッ
チ14、15と、これら切換スイッチ14、15の動作
を制御する制御部13とを有している。
【0044】上記電源部1は、制御部13により、切換
スイッチ14、15が所定時間にて切り換わるように制
御されることで、上記第1の電圧と上記第2の電圧とを
交互に切り換えている。また、電源として交流電圧を発
生する電源を用いても、上記第1の電圧と上記第2の電
圧とを切り換えることができる。
スイッチ14、15が所定時間にて切り換わるように制
御されることで、上記第1の電圧と上記第2の電圧とを
交互に切り換えている。また、電源として交流電圧を発
生する電源を用いても、上記第1の電圧と上記第2の電
圧とを切り換えることができる。
【0045】また、上記電源部1は、制御部13に上記
データ供給部から上記2値データを出力することで、上
記2値データに応じて、上記第1の電圧と上記第2の電
圧とを切り換えている。
データ供給部から上記2値データを出力することで、上
記2値データに応じて、上記第1の電圧と上記第2の電
圧とを切り換えている。
【0046】上記光変調装置によれば、入射光光路Yか
ら入射したレーザ光は、電源部1から各電極層に光変調
駆動電圧が印加される第1のKTP2と第2のKTP3
とを通過する際に、これらKTPの電気光学効果によ
り、強度の直流成分が変調、制御されて、この変調出力
レーザ光は出射光光路Zから出射する。また、上述の光
変調時において、上記KTPに直流電圧成分が供給され
ないため、これらKTPのグレイトラック損傷による劣
化を回避している。
ら入射したレーザ光は、電源部1から各電極層に光変調
駆動電圧が印加される第1のKTP2と第2のKTP3
とを通過する際に、これらKTPの電気光学効果によ
り、強度の直流成分が変調、制御されて、この変調出力
レーザ光は出射光光路Zから出射する。また、上述の光
変調時において、上記KTPに直流電圧成分が供給され
ないため、これらKTPのグレイトラック損傷による劣
化を回避している。
【0047】また、上記電源部1は、例えば直流電源で
あって、上記光変調駆動電圧の向きの一方向と逆方向と
を切り換えて出力するものであり、上記各KTPに直流
電圧成分が供給されないようにし、上記各KTPのグレ
イトラック損傷による劣化を回避している。
あって、上記光変調駆動電圧の向きの一方向と逆方向と
を切り換えて出力するものであり、上記各KTPに直流
電圧成分が供給されないようにし、上記各KTPのグレ
イトラック損傷による劣化を回避している。
【0048】ここで、上記電源部1は、交流電圧を発生
する電源装置であり、上記各KTPに直流電圧成分が供
給されないようにし、上記各KTPのグレイトラック損
傷による劣化を回避している。
する電源装置であり、上記各KTPに直流電圧成分が供
給されないようにし、上記各KTPのグレイトラック損
傷による劣化を回避している。
【0049】または、上記電源部1は、2値データを出
力するデータ供給部に接続される、例えば制御部13を
有して成るものであって、この2値データに応じて上記
光変調駆動電圧の向きを切り換えて出力するものであ
り、上記各KTPに直流電圧成分が供給されないように
し、上記各KTPのグレイトラック損傷による劣化を回
避している。
力するデータ供給部に接続される、例えば制御部13を
有して成るものであって、この2値データに応じて上記
光変調駆動電圧の向きを切り換えて出力するものであ
り、上記各KTPに直流電圧成分が供給されないように
し、上記各KTPのグレイトラック損傷による劣化を回
避している。
【0050】なお、本実施例では、電源部1を構成する
ものとして、図1に示すような、直流電源である電源1
1、12を有して、これら電源に接続する端子を切り換
えることで、上記第1の電圧と上記第2の電圧とが切り
換えるようにしていたが、これに限定されることはな
く、出力端子7、8からの出力の極性が互いに入れ替わ
るような構成であれば差し支えない。
ものとして、図1に示すような、直流電源である電源1
1、12を有して、これら電源に接続する端子を切り換
えることで、上記第1の電圧と上記第2の電圧とが切り
換えるようにしていたが、これに限定されることはな
く、出力端子7、8からの出力の極性が互いに入れ替わ
るような構成であれば差し支えない。
【0051】また、本実施例において、電気光学変調素
子としてのKTPを2つ用いる例を挙げたが、これに限
定されることはなく、1つのみを用いてもよい。また、
電気光学変調素子として、KTPを用いた例を挙げた
が、これに限定されることはなく、他の電気光学変調素
子、例えばバリウムボレート(BBO)、リチウムボレ
ート(LBO)等を用いても本発明と同様の効果が得ら
れる。
子としてのKTPを2つ用いる例を挙げたが、これに限
定されることはなく、1つのみを用いてもよい。また、
電気光学変調素子として、KTPを用いた例を挙げた
が、これに限定されることはなく、他の電気光学変調素
子、例えばバリウムボレート(BBO)、リチウムボレ
ート(LBO)等を用いても本発明と同様の効果が得ら
れる。
【0052】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の光変
調方法によれば、光変調時に電気光学変調素子に印加す
る電気信号としての光変調駆動電圧の向きを一方向と逆
方向とで交互に切り換えて上記電気光学変調素子に印加
するので、直流電圧成分を上記電気光学変調素子に印加
しなくても、上記光変調を行うことが可能になり、ま
た、上記電気光学変調素子の劣化を回避することが可能
になる。
調方法によれば、光変調時に電気光学変調素子に印加す
る電気信号としての光変調駆動電圧の向きを一方向と逆
方向とで交互に切り換えて上記電気光学変調素子に印加
するので、直流電圧成分を上記電気光学変調素子に印加
しなくても、上記光変調を行うことが可能になり、ま
た、上記電気光学変調素子の劣化を回避することが可能
になる。
【0053】また、本発明によれば、上記電気光学変調
素子に対して上記光変調駆動電圧を印加する際に、上記
一方向で印加する時間と上記逆方向で印加する時間とを
等しくすることで、直流電圧成分を上記電気光学変調素
子に印加しなくても、上記光変調を行うことが可能にな
り、また、上記電気光学変調素子の劣化を回避すること
が可能になる。
素子に対して上記光変調駆動電圧を印加する際に、上記
一方向で印加する時間と上記逆方向で印加する時間とを
等しくすることで、直流電圧成分を上記電気光学変調素
子に印加しなくても、上記光変調を行うことが可能にな
り、また、上記電気光学変調素子の劣化を回避すること
が可能になる。
【0054】また、本発明によれば、上記光変調駆動電
圧を交流電圧とするので、直流電圧成分が上記電気光学
変調素子に印加されないため、上記電気光学変調素子の
劣化を回避することが可能になると共に、直流成分を供
給しなくても上記入射光の強度の直流成分の制御を行う
ことが可能になる。。
圧を交流電圧とするので、直流電圧成分が上記電気光学
変調素子に印加されないため、上記電気光学変調素子の
劣化を回避することが可能になると共に、直流成分を供
給しなくても上記入射光の強度の直流成分の制御を行う
ことが可能になる。。
【0055】また、本発明によれば、上記光変調駆動電
圧をデジタル信号の2値データの一方の値に応じて上記
一方向と上記逆方向とで切り換えて上記電気光学変調素
子に印加するので、上記デジタル信号に基づいた光変調
が直流電圧成分を用いなくても可能になり、また、直流
電圧成分が上記電気光学変調素子に印加されないため、
上記電気光学変調素子の劣化を回避することが可能にな
る。
圧をデジタル信号の2値データの一方の値に応じて上記
一方向と上記逆方向とで切り換えて上記電気光学変調素
子に印加するので、上記デジタル信号に基づいた光変調
が直流電圧成分を用いなくても可能になり、また、直流
電圧成分が上記電気光学変調素子に印加されないため、
上記電気光学変調素子の劣化を回避することが可能にな
る。
【0056】また、本発明によれば、上述の光変調方法
において、上記電気光学変調素子をKTiOPO4 結晶
素子とすることで、効率よく光変調を行うことが可能に
なる。また、上記KTiOPO4 結晶素子に上記直流成
分が印加されないため、上記KTiOPO4 結晶素子は
灰色化損傷、いわゆるグレイトラック損傷(gray track
damage )を受ける虞がない。
において、上記電気光学変調素子をKTiOPO4 結晶
素子とすることで、効率よく光変調を行うことが可能に
なる。また、上記KTiOPO4 結晶素子に上記直流成
分が印加されないため、上記KTiOPO4 結晶素子は
灰色化損傷、いわゆるグレイトラック損傷(gray track
damage )を受ける虞がない。
【0057】また、本発明の光変調装置によれば、光変
調時に電気光学変調素子の各電極に印加する光変調駆動
電圧の向きを一方向と逆方向とで交互に切り換えて上記
電気光学変調素子に印加するので、直流電圧成分を上記
電気光学変調素子に供給しなくても、上記光変調を行う
ことが可能になり、また、上記電気光学変調素子の劣化
を回避することが可能になる。
調時に電気光学変調素子の各電極に印加する光変調駆動
電圧の向きを一方向と逆方向とで交互に切り換えて上記
電気光学変調素子に印加するので、直流電圧成分を上記
電気光学変調素子に供給しなくても、上記光変調を行う
ことが可能になり、また、上記電気光学変調素子の劣化
を回避することが可能になる。
【0058】また、本発明によれば、上記電圧供給手段
は一方向で光変調駆動電圧が出力される時間と逆方向で
出力される時間と等しくするので、直流電圧成分を上記
電気光学変調素子に供給しなくても、上記光変調を行う
ことが可能になり、また、上記電気光学変調素子の劣化
を回避することが可能になる。
は一方向で光変調駆動電圧が出力される時間と逆方向で
出力される時間と等しくするので、直流電圧成分を上記
電気光学変調素子に供給しなくても、上記光変調を行う
ことが可能になり、また、上記電気光学変調素子の劣化
を回避することが可能になる。
【0059】また、本発明によれば、上記光変調駆動電
圧を交流電圧とすることで、直流電圧成分が上記電気光
学変調素子に印加されないため、上記電気光学変調素子
の劣化を回避することが可能になると共に、直流成分を
供給しなくても上記入射光の強度の直流成分の制御を行
うことが可能になる。
圧を交流電圧とすることで、直流電圧成分が上記電気光
学変調素子に印加されないため、上記電気光学変調素子
の劣化を回避することが可能になると共に、直流成分を
供給しなくても上記入射光の強度の直流成分の制御を行
うことが可能になる。
【0060】また、本発明によれば、データ供給手段を
設けて、上記光変調駆動電圧を上記データ供給手段から
のデジタル信号の2値データに応じて上記一方向と上記
逆方向とで切り換えて上記電気光学変調素子に印加する
ので、上記デジタル信号に基づいた光変調が直流電圧成
分を用いなくても可能になり、また、直流電圧成分が上
記電気光学変調素子に印加されないため、上記電気光学
変調素子の劣化を回避することが可能になる。
設けて、上記光変調駆動電圧を上記データ供給手段から
のデジタル信号の2値データに応じて上記一方向と上記
逆方向とで切り換えて上記電気光学変調素子に印加する
ので、上記デジタル信号に基づいた光変調が直流電圧成
分を用いなくても可能になり、また、直流電圧成分が上
記電気光学変調素子に印加されないため、上記電気光学
変調素子の劣化を回避することが可能になる。
【0061】また、本発明によれば、上述の光変調装置
において、上記電気光学変調素子をKTiOPO4 結晶
素子とすることで、効率よく光変調を行うことが可能に
なる。また、上記KTiOPO4 結晶素子に上記直流成
分が印加されないため、上記KTiOPO4 結晶素子は
灰色化損傷、いわゆるグレイトラック損傷(gray track
damage )を受ける虞がない。
において、上記電気光学変調素子をKTiOPO4 結晶
素子とすることで、効率よく光変調を行うことが可能に
なる。また、上記KTiOPO4 結晶素子に上記直流成
分が印加されないため、上記KTiOPO4 結晶素子は
灰色化損傷、いわゆるグレイトラック損傷(gray track
damage )を受ける虞がない。
【図1】本発明の光変調方法を適用した光変調装置の要
部の一例を示す図である。
部の一例を示す図である。
【図2】上記光変調装置の電源から出力される電圧と時
間との関係と、変調出力レーザ光の強度と電圧との関係
とを示す図である。
間との関係と、変調出力レーザ光の強度と電圧との関係
とを示す図である。
【図3】上記電源にデータ供給部を設けたときの、この
電源から出力される電圧と時間との関係と、変調出力レ
ーザ光の強度と電圧との関係とを示す図である。
電源から出力される電圧と時間との関係と、変調出力レ
ーザ光の強度と電圧との関係とを示す図である。
1 電源部 2 第1のKTP 3 第2のKTP 4a、4b、4c、4d 電極層
Claims (10)
- 【請求項1】 電気光学変調素子に光変調駆動電圧を印
加して、電気光学変調素子に入射する光を変調する光変
調方法において、 上記電気光学変調素子に印可する光変調駆動電圧の向き
を一方向と逆方向とで交互に切り換えることを特徴とす
る光変調方法。 - 【請求項2】 上記光変調駆動電圧は、上記一方向で印
加する時間と上記逆方向で印加する時間とが等しい電圧
であることを特徴とする請求項1記載の光変調方法。 - 【請求項3】 上記光変調駆動電圧は、一定周期で上記
一方向と上記逆方向とで切り換わる交流電圧であること
を特徴とする請求項1記載の光変調方法。 - 【請求項4】 上記光変調駆動電圧は、デジタル信号の
2値データの一方の値に応じて上記一方向と上記逆方向
とで切り換わる電圧であることを特徴とする請求項1記
載の光変調方法。 - 【請求項5】 上記電気光学変調素子は、KTiOPO
4 結晶素子であることを特徴とする請求項1記載の光変
調方法。 - 【請求項6】 電極が設けられた電気光学変調素子に光
変調駆動電圧を印加して、電気光学変調素子に入射する
光を変調する光変調装置において、 上記各電極に接続されると共に、上記各電極間に印可す
る上記光変調駆動電圧の向きを一方向と逆方向とで交互
に切り換える電圧供給手段を有して成る光変調装置。 - 【請求項7】 上記電圧供給手段は、上記各電極間に上
記一方向で印加する時間と上記逆方向で印加する時間と
が等しい光変調駆動電圧を発生し出力することを特徴と
する請求項6記載の光変調装置。 - 【請求項8】 上記電圧供給手段は、一定周期で上記一
方向と上記逆方向とで切り換わる交流電圧を出力するこ
とを特徴とする請求項6記載の光変調装置。 - 【請求項9】 デジタルデータを供給するデータ供給手
段を設けて、 上記電圧供給手段は、デジタル信号の2値データの一方
の値に応じて上記一方向と上記逆方向とで切り換わる電
圧を出力することを特徴とする請求項6記載の光変調方
法。 - 【請求項10】 上記電気光学変調素子は、KTiOP
O4 結晶素子であることを特徴とする請求項6記載の光
変調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1478095A JPH08201743A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 光変調方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1478095A JPH08201743A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 光変調方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08201743A true JPH08201743A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11870574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1478095A Pending JPH08201743A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 光変調方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08201743A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006082972A1 (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-10 | Rohm Co., Ltd | 電圧制御回路、電圧制御方法およびそれを用いた光制御装置 |
| CN109254424A (zh) * | 2018-11-15 | 2019-01-22 | 北京莱泽光电技术有限公司 | 一种电光调制方法、电光调制设备及其应用和再生放大器 |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP1478095A patent/JPH08201743A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006082972A1 (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-10 | Rohm Co., Ltd | 電圧制御回路、電圧制御方法およびそれを用いた光制御装置 |
| US8125423B2 (en) | 2005-02-07 | 2012-02-28 | Rohm Co., Ltd. | Voltage control circuit, voltage control method and light control apparatus utilizing the same |
| JP5155562B2 (ja) * | 2005-02-07 | 2013-03-06 | ローム株式会社 | 電圧制御回路、電圧制御方法およびそれを用いた光制御装置 |
| CN109254424A (zh) * | 2018-11-15 | 2019-01-22 | 北京莱泽光电技术有限公司 | 一种电光调制方法、电光调制设备及其应用和再生放大器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| IL125303A0 (en) | Method and arrangement for poling of optical crystals | |
| US5526173A (en) | Method of local domain control on nonlinear optical materials | |
| CA1270293A (en) | Modulated laser source for optical storage | |
| US5991065A (en) | Addressable electro-optic modulator with periodically poled domain regions | |
| JPH08201743A (ja) | 光変調方法及び装置 | |
| JPH0713111A (ja) | 偏光光信号の変調装置及び方法 | |
| WO1991012556A1 (en) | Light source | |
| CN119087704A (zh) | 一种铌酸锂波导调制器及其制备方法 | |
| JPH07294860A (ja) | 電気光学光変調装置 | |
| JPH01134348A (ja) | 光導波路スイッチの駆動方法 | |
| JP3127861B2 (ja) | 光パラメトリック発振器 | |
| JP3428156B2 (ja) | 分極反転装置、及び非線形光学素子の製造方法 | |
| US10274808B1 (en) | Reconfigurable quasi-phase matching for field-programmable nonlinear photonics | |
| JP3368986B2 (ja) | 光走査記録装置 | |
| JP2833816B2 (ja) | 光変調装置 | |
| JP3526154B2 (ja) | 光走査記録装置 | |
| JP2005221893A (ja) | 波長変換素子およびその制御方法 | |
| JPH07294967A (ja) | 光走査装置 | |
| CN209373317U (zh) | 一种空间独立的双色光开关 | |
| JPH1039265A (ja) | 電気光学素子 | |
| JPH03245131A (ja) | 光学装置 | |
| JPH10115814A (ja) | 電気光学素子及び光源 | |
| JP2944200B2 (ja) | 導波路形光デバイス | |
| JP4946527B2 (ja) | 液晶光部品の光出力信号のac変調雑音補償方法、およびac変調雑音補償型液晶光部品 | |
| JPH0213929A (ja) | レーザ記録装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |