JPH0820197B2 - 着火装置を用いた燃焼装置 - Google Patents

着火装置を用いた燃焼装置

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JPH0820197B2
JPH0820197B2 JP61272370A JP27237086A JPH0820197B2 JP H0820197 B2 JPH0820197 B2 JP H0820197B2 JP 61272370 A JP61272370 A JP 61272370A JP 27237086 A JP27237086 A JP 27237086A JP H0820197 B2 JPH0820197 B2 JP H0820197B2
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ignition
combustion
cylinder
opening
electrode
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JP61272370A
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実 武田
実 浦野
文夫 細谷
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Hosoya Fireworks Co Ltd
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Hosoya Fireworks Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は燃焼室内の火薬に着火を行う着火装置を用い
た燃焼装置に関する。
(従来技術及びその問題点) 従来、船舶あるいは航空機から物資を投下あるいは放
出する装置において、投下あるいは放出はエアーコンプ
レッサーによる空気圧を利用している。しかしながら、
空気圧により船舶あるいは航空機から物資を投下,放出
するには、エアーコンプレッサー,エアーシリンダーそ
の他各種の関連装置が必要となり、投下あるいは放出す
るための装置が全体として大掛りになるという問題点が
ある。そこで、かかる問題点を解決するには、投下ある
いは放出するための装置の簡素化として、空気圧の代わ
りに、燃焼室内で火薬を燃焼させて生ずる燃焼ガスをオ
リフィスから噴出させて、この噴出ガス圧を利用するこ
とにより、物資を投下あるいは放出するようにすればよ
い。この場合オリフィスから噴出する燃焼ガス内に固体
あるいは液体粒子が存在すると、オリフィスの目詰まり
が生ずるので、好ましくないという問題がある。そし
て、燃焼室内の火薬に着火を行う着火装置も構造が複雑
でコスト高になるという問題もあった。
本発明は、前記問題点を解決して、構造が簡単でコス
ト低減が図れる着火装置を用いた燃焼装置を提供するこ
とを目的とするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、筒状体の導電部材からなり、該筒状体の一
端部側の内外周面は突出段差部が形成されるよう肉厚に
され、その外周面側頂部には角状突起が形成された着火
筒と、該着火筒の一端開口部側に取り付けられ、その接
触面が着火筒内面に半田付けされた筒状電極と、該筒状
電極内に嵌合され、中央部に貫通孔が設けられた筒状絶
縁部材と、該絶縁部材の貫通孔内に貫通配置され、内方
突出端が発熱部材を介して前記筒状電極に接続され、外
方突出端が絶縁部材に半田付けされた電極棒と、着火筒
内に封入された点火薬及び着火薬と、着火筒の他端開口
部を封止する合成樹脂性の蓋とからなる着火装置と、一
方の開口端に肉厚の開口部を備え、この開口部内に前記
着火筒の角状突起が圧入されるとともに、前記突出段差
部を嵌合することによって、前記着火装置を内蔵し、内
部に燃焼火薬が封入され、他端開口部側が合成樹脂製蓋
で封止された燃焼筒とからなるものである。
(作用) 前記構成の着火装置は構造が簡単で低価格化が図れる
ので、これを用いた燃焼装置も構造の簡略化、低価格化
が図れる。
(実施例) 第1図は本発明燃焼装置に内蔵される着火装置の一実
施例構造を示す断面図である。これは次のように構成さ
れている。
筒状体の導電部材からなる着火筒1と、該着火筒1の
一端開口部側に取付けられ、その接触面が着火筒内面に
半田付け8された筒状電極2と、該筒状電極2内に嵌合
され、中央部に貫通孔が設けられた筒状絶縁部材3,4
と、該絶縁部材3,4の貫通孔内に貫通配置され、内方突
出端が発熱部材7を介して前記筒状電極2に接続され、
外方突出端が絶縁部材に半田付け6された電極棒5と、
着火筒1内において封入された点火薬11及び着火薬12
と、着火筒1の他端開口部を封止する合成樹脂製の蓋9
とからなる。
前記着火筒の一端部側は、内外周面に突出段差部1B,1
Cが形成されるように肉厚にされ、その外周面頂部1Dに
は角状突起部が形成され、内周面段差部1Cに筒状電極2
のフランジ部2Aが係合しており、この着火筒1の他端開
口部に取付けられている合成樹脂製の蓋9は着火筒の先
端カシメ部1A,1Aを折曲することによってカシメられて
いる。
前記着火筒1はしんちゅう等の導電部材、各電極2,5
はコバール等の導電部材、発熱部材7は例えばニクロム
線等の抵抗線によってそれぞれ構成されている。
次に前記装置の製造方法を説明する。
先ず、両端が開口している着火筒1を用意し、この一
端肉厚開口部にフランジ部2Aを有する筒状電極2を嵌合
する。次に、中央貫通孔内に電極棒5が貫通嵌合された
筒状絶縁部材3を前記筒状電極2内に嵌合する。このと
き電極棒5の両端はそれぞれ突出するような長さとして
おく。そして電極棒5の内方突出部にニクロム線7の一
端を接続し、ニクロム線7の他端を筒状電極2に接続す
る。次に、一方に凹部4Aが設けられ中央に貫通孔が設け
られた第2の絶縁部材4を外側から筒状電極2内に嵌合
する。このとき、前記棒状電極5の他端が前記凹部内に
突出するように取付ける。このような絶縁部材4は絶縁
樹脂を充填することによって得られる。そして、糸状半
田を用意し、前記筒状電極2のフランジ部2A外周面と着
火筒1の内周面との間の隙間にリング状にして配置する
と共に、同じく糸状半田をリング状にして第2の絶縁部
材4の凹部4A内に突出している棒状電極5を取囲むよう
に配置する。その後、前記糸状半田が溶ける温度に全体
を加熱する。すると前記2箇所に配置された糸状半田が
溶けて、冷却することにより同時に半田付けを行うこと
ができる。
しかる後、着火筒1の室内に点火薬11,着火薬12を順
次封入し、最後に合成樹脂製蓋9を取付けて着火筒1の
端部カシメ片1A,1Aをカシメることによって固定する。
次に前記着火装置を用いた燃焼装置の一実施例を第2
図を参照して説明する。
同図に示すように前記着火装置は燃焼筒13内に取付け
られて使用される。
この着火装置を内蔵する燃焼筒13は、全体がアルミニ
ウム製の筒状体からなり、図示右端肉厚部13Aと、図示
左端カシメ部13Cとを有し、肉厚部13Aの内面には、前記
着火筒1の先端角状突起1Dが圧入されることによってで
きた角状凹部13Bが形成され、その開口部側には開口段
差部13Eが形成され、内方にも内方段差部13Fが形成され
ており、内方段差部13Fにはカシメ用突片13Dが形成され
ている。従って、着火筒1は先端角状突起1D部分が燃焼
筒13の開口部側の角状凹部13B内に密に嵌合するように
して取付けられ、着火筒1のフランジ部1Bを押さえるよ
うに前記カシメ部13Dをカシメることによって内蔵され
る。
そして、燃焼筒13内には燃焼火薬15,が装填された
後、他端開口部には合成樹脂製の蓋14が取付けられ、カ
シメ片13Cをカシメることによって固定される。
そして、図示右側において、電極棒5と燃焼筒との間
には電源17が接続される。
次に前記燃焼装置の作用について説明する。
電源17から電極棒5と燃焼筒13との間に電流を流す
と、棒状電極5と筒状電極2との間に接続されたニクロ
ム線7が発熱し、これにより点火薬11に点火され、次に
着火薬が発火する。この発火と同時に合成樹脂製蓋9が
燃焼し、燃焼室内の燃焼火薬15が瞬時に燃焼する。この
燃焼により多量のガスが発生し、このガス圧により合成
樹脂製の蓋14が燃焼され吹き飛ばされて、外部にガスを
噴出する。
以上のような実施例装置によれば下記のような種々の
効果が生ずる。
着火装置の構造が簡単で価格低減化も図れるからこ
れを用いた燃焼装置の構成の簡略化及び低価格化が図れ
る。
着火室内には着火薬関係の火薬を収納し、燃焼火薬
はその外方の燃焼室内に収納できるので多量の火薬が使
用でき、従って噴出圧力も増強できる。
着火装置の製造方法中、2個所の半田付けは糸半田
を配置して、同時に加熱冷却することによって行うこと
ができるため、作業能率の向上が図れる。
燃焼筒と着火筒との境界面を角状突起部と角状凹部
との密着係合によって形成したので両者間の接触面積が
大きくなり、又、両者間の温度係数の相違によって個別
的に伸縮しても接触状態が損われることがないので導電
不良が起る心配もない。
また、着火装置が燃焼室内面に取付けられるととも
に、燃焼筒と着火筒との密着性を保持しているので、着
火時の燃焼ガスが後方から漏れることを確実に防止でき
るという利点を有する。
各室の蓋は燃焼し易い合成樹脂製としたので、オリ
フィスに目詰まりを生じさせることがない。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば構造簡単で価格低
減な着火装置が得られるので、これを用いた燃焼装置も
構成の簡略化、低価格化が図れることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明燃焼装置に内蔵される着火装置の一実施
例を示す断面図、第2図は該着火装置を内蔵した燃焼装
置の一実施例を示す断面図である。 1……着火筒、2……筒状電極、3,4……絶縁部材、5
……棒状電極、6,8……半田、9,14……合成樹脂製蓋、1
3……燃焼筒、15……燃焼火薬。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状体の導電部材からなり、該筒状体の一
    端部側の内外周面は突出段差部が形成されるよう肉厚に
    され、その外周面側頂部には角状突起が形成された着火
    筒と、該着火筒の一端開口部側に取り付けられ、その接
    触面が着火筒内面に半田付けされた筒状電極と、該筒状
    電極内に嵌合され、中央部に貫通孔が設けられた筒状絶
    縁部材と、該絶縁部材の貫通孔内に貫通配置され、内方
    突出端が発熱部材を介して前記筒状電極に接続され、外
    方突出端が絶縁部材に半田付けされた電極棒と、着火筒
    内に封入された点火薬及び着火薬と、着火筒の他端開口
    部を封止する合成樹脂性の蓋とからなる着火装置と、一
    方の開口端に肉厚の開口部を備え、この開口部内に前記
    着火筒の角状突起が圧入されるとともに、前記突出段差
    部を嵌合することによって、前記着火装置を内蔵し、内
    部に燃焼火薬が封入され、他端開口部側が合成樹脂製蓋
    で封止された燃焼筒とからなる燃焼装置。
JP61272370A 1986-11-14 1986-11-14 着火装置を用いた燃焼装置 Expired - Lifetime JPH0820197B2 (ja)

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JPS63127099A JPS63127099A (ja) 1988-05-30
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JPS5433988U (ja) * 1977-08-08 1979-03-06
JPS6086399A (ja) * 1983-10-14 1985-05-15 細谷火工株式会社 発火装置

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