JPH082073B2 - ループ電流検出回路 - Google Patents

ループ電流検出回路

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JPH082073B2
JPH082073B2 JP2039819A JP3981990A JPH082073B2 JP H082073 B2 JPH082073 B2 JP H082073B2 JP 2039819 A JP2039819 A JP 2039819A JP 3981990 A JP3981990 A JP 3981990A JP H082073 B2 JPH082073 B2 JP H082073B2
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雅彦 山口
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富士通電装株式会社
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動発着信型網制御装置に於けるループ電
流検出回路に関するものである。
自動発着信型網制御装置(AA型NCU)は、電話回線に
接続されたパーソナルコンピュータ等のデータ端末装置
からの指示により、自動ダイヤルを行い、相手応答検出
により回線接続を行う機能、着信リンガを検出して自動
着信応答をする機能及び回線切断を行う機能等を備えて
おり、更に外部接続した電話機による手動操作もサポー
トしている。又網制御装置は、単体装置として存在する
ものと、モデム等に内蔵されて、回線終端装置として一
体化されたものとがある。従って、自動発着信を行う為
に、ループ電流検出回路を備えているものである。
〔従来の技術〕
第7図はシステム説明図であり、31は自動発着信型網
制御装置を内蔵したモデム、32は変復調部、33はNCU
部、34は制御部、35はデータ端末装置、36は電話機、37
は電話回線、38は交換機を示す。
NCU部33は、電話回線37と外付けの電話機36とを切替
接続する機能を有するもので、この電話機36から発呼す
る場合、通常の電話機からの発呼の場合と同様に動作す
る。又着呼の場合も交換機38からのリンガ信号により電
話機36のベルが鳴動する。
又データ端末装置35から発呼する場合は、その発呼要
求により制御部34からNCU部33を制御して、交換機38に
対してループを形成し、交換機38はダイヤルトーンを送
出する。そして、自動ダイヤル機能により被呼者電話番
号が送出される。又着呼の場合は、NCU部33で呼出信号
を検出し、制御部34の制御によりデータ端末装置35を起
動し、相手データ端末装置から交換機38を介して伝送さ
れたデータを受信することになる。
前述のような網制御装置に於ける従来例のループ電流
検出回路は、第8図に示す構成を有するものであり,41
は回線ループ用スイッチ、42〜44は順方向と逆方向との
電流を検出するフォトカプラ、45は変復調部と接続する
為のトランス、46は抵抗、47はバリスタ、48は電話機切
替え用スイッチ、49〜52はゲート回路、53は抵抗、54は
コンデンサ、55はバリスタである。又a〜dはフォトカ
プラ42〜44の検出信号を示す。
フォトカプラ42〜44の出力信号は積分回路を介してゲ
ート回路49〜52に加えられ、ゲート閾値以上となること
により、検出信号a〜dが制御部34(第7図参照)に加
えられる。制御部34は検出信号a〜dにより、電話機36
又はデータ端末装置35の状態を識別して、次の制御を行
うことになる。又バリスタ55,47は、それぞれフォトカ
プラ42,43に過大な電圧が印加されないように保護する
為のものである。
電話機切替え用スイッチ48を図示状態とした場合は、
外付けの電話機と電話回線とが接続され、通常の電話機
と同様に発着信を行うことができる。その時の電話機の
フックオフによるループ電流は、フォトカプラ43により
検出されることになる。
又回線ループ用スイッチ41を図示状態から切替えて、
電話回線にトランス45を接続すると、交換機に対してト
ランス45の巻線を介してループを形成することになり、
その時のループ電流はフォトカプラ42により検出され、
検出信号aとして制御部34に加えられ、相手応答を示す
極性反転によるループ電流もフォトカプラ42により検出
され、検出信号bとして制御部34に加えられる。
又着信時のリンガ信号は、コンデンサ54と抵抗53とを
介してフォトカプラ44に加えられ、検出信号dとして制
御部34に加えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のように、従来例のループ電流検出回路は、極性
反転検出とリンガ信号検出とフックオフ検出とに対応し
た3組のフォトカプラ42〜44を必要とするものであり、
又マイクロプロセッサ等からなる制御部34に対して4個
の検出信号a〜dを入力する為のポートを必要とするも
のであった。
従って、大型化すると共にコストアップとなる欠点が
あった。
本発明は、一組のフォトカプラにより、極性反転,リ
ンガ信号及びフックオフを検出して、経済化を図ること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、自動発着信型網制御装置に於けるループ電
流検出回路であり、第1図を参照して説明する。
電話回線に変復調部側のトランス9の巻線等による直
流のループを形成させるか又は外付け電話機側に接続す
るかを切替える回線ループ用スイッチ1と、電話回線に
直列的に接続され、順方向及び逆方向のループ電流をそ
れぞれ独立的に検出する第1及び第2のフォトカプラ2,
3と、電話回線間に直列に接続した抵抗4とコンデンサ
5と、第1及び第2のフォトカプラ2,3にそれぞれ接続
した積分回路と、それぞれの積分回路による積分出力信
号が閾値以上となった時に検出信号を出力するゲート回
路10,11と、回線ループ用スイッチ1を介して電話回線
に外付け電話機を切替接続する電話機切替え用スイッチ
8とを備え、第1及び第2のフォトカプラ2,3によるゲ
ート回路10,11からの検出信号により、着信時のリンガ
検出と、外付け電話機のフックオフによるループ電流検
出と、発呼時の相手応答による回線極性反転検出とを行
う構成としたものである。
〔作用〕
回線ループ用スイッチ1を図示状態から切替えて、電
話回線にトランス9を接続することによりループを形成
し、その時のループ電流を第1のフォトカプラ2により
検出し、極性反転時のループ電流を第2のフォトカプラ
3により検出し、リンガ信号は、第1と第2とのフォト
カプラ2,3により検出し、外付け電話機のフックオフ
は、回線ループ用スイッチ1を切替えた場合と同様に、
第1のフォトカプラ2により検出することができる。従
って、第1,第2のフォトカプラ2,3による検出信号A,Bの
組合せにより、極性反転,リンガ信号及びフックオフを
検出することができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
第1図は本発明の実施例の要部回路図であり、1は回
線ループ用スイッチ、2,3は第1及び第2のフォトカプ
ラ、4,6,14〜17は抵抗、5,12,13はコンデンサ、7はバ
リスタ、8は電話機切替え用スイッチ、9はトランス、
10,11はゲート回路である。
順方向のループ電流は抵抗6を介して第1のフォトカ
プラ2の発光ダイオードに流れ、その発光ダイオードの
発光によりオンとなるフォトトランジスタの出力信号
は、抵抗14,15とコンデンサ12とからなる積分回路で積
分されてゲート回路10に加えられ、積分出力信号がゲー
ト閾値以上となると、検出信号Aが反転する。同様に、
逆方向のループ電流は抵抗6を介して第2のフォトカプ
ラ3のフォトダイオードに流れ、その発光によりオンと
なるフォトトランジスタの出力信号は、抵抗16,17とコ
ンデンサ13とからなる積分回路で積分されてゲート回路
11に加えられ、積分出力信号がゲート閾値以上となる
と、検出信号Bが反転する。
又リンガ信号は、抵抗4とコンデンサ5を介して流れ
ることになり、第1及び第2のフォトカプラ2,3のフォ
トダイオードに交互に電流が流れるから、検出信号A,B
が同時に反転することになる。
第2図及び第3図は、本発明の実施例のフローチャー
トであり、発信要求の有無を判定し(1)、発信要求無
しの場合は、検出信号A(検出出力A)がオンかオフか
を判定し(2)、検出信号Aがオフの場合は、検出信号
B(検出出力B)がオンかオフかを判定し(3)、オフ
の場合はステップ(1)に戻る。
又発信要求有りの場合は、発信処理に移行し、又検出
信号Aがオンの場合、又は検出信号Bがオンの場合に、
ダミータイマーが起動される(4)。このダミータイマ
ーは、例えば、コンデンサ12と抵抗14,15とからなる積
分回路の時定数より長い時間に設定され、例えば、約0.
3秒に設定される。この設定時間後に、検出信号Aがオ
ンかオフか判定され(5)、オンの場合は検出信号Bが
オンかオフか判定され(6)、検出信号A,Bが共にオン
の場合は着信の処理に移行する。
又検出信号Aがオフの場合に、検出信号Bがオンかオ
フか判定し(7)、オンの場合はフックオフと判定す
る。又検出信号Aがオンで検出信号Bがオフの場合もフ
ックオフと判定する。
又発信処理の場合は、自動ダイヤル機能によりダイヤ
リングし(8)、その後にタイムアウトか否か判定し
(9)、タイムアウトでない場合は、検出信号A及び検
出信号Bを監視し(10),(11)、検出信号A,Bの変化
により接続完了とし(12)、通信が開始される。そし
て、通信終了により復旧処理に移行することになる(1
7)。又ダイヤリング後にタイムアウトとなると、接続
できない場合であるから、復旧処理に移行する(17)。
又検出信号A,Bが共にオンとなった着信時は、着信処
理(13)を行い、通信終了により復旧処理に移行する
(17)。
又フックオフの場合は、通信等のフックオフ中処理
(14)が行われ、検出信号A,Bが共にオフとなると(1
5),(16)、通信終了として復旧処理に移行する(1
7)。
第4図は着信時の動作説明図であり、着信が時刻t1に
あると、回線極性は−48Vから+48Vに反転し、次に約90
Vp-pで16Hzのリンガ信号が送出される。このリンガ信号
は、コンデンサ5と抵抗4とを介して流れると共に、抵
抗6を介して第1と第2のフォトカプラ2,3のフォトダ
イオードに流れる。このリング信号の立上り極性等によ
り、検出信号A,Bの立上りが異なるタイミングとなる。
従って、制御部に於いては、第2図のダミータイマー
(4)等による所定時間後に、検出信号A,Bが共にオン
となった時、着信と判定する。
第5図は発信時の動作説明図であり、時刻t2に回線ル
ープ用スイッチ1を切替えると、トランス9を介してル
ープ電流が流れるので、回線電圧は−48Vより低下す
る。そして、ループ電流が第1のフォトカプラ2のフォ
トダイオードに流れるから、検出信号Aがオンとなる。
そして、ダイヤルすることにより、回線電圧はパルス状
に変化し、ダイヤル終了後、相手応答により交換機は回
線電圧の極性を時刻t3に反転する。それにより、積分回
路の時定数に相当する時間後に、検出信号Aはオフ,検
出信号Bはオンとなる。
第6図は電話機フックオフ時の動作説明図であり、時
刻t4に外付け電話機のハンドセットを持ち上げる(フッ
クオフ)ことにより、ループ電流が流れて回線電圧は−
48Vより低下し、又ループ電流が第1のフォトカプラ2
のフォトダイオードに流れるから、検出信号Aが積分回
路の時定数に対応した時間後にオンとなり、検出信号B
はオフのままとなる。
なお、検出信号A,Bは、回線の初期極性により、前述
の実施例と反対となる場合がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、第1と第2とのフォ
トカプラ2,3により、回線の極性反転検出と、リンガ信
号検出と、フックオフ検出とを行うことができるもので
あり、部品点数の削減によりコストダウンを図ることが
できる利点がある。又検出信号A,Bを制御部に入力する
ことになり、従来例に比較して半分の入力ポート数とす
ることができるので、制御部をマイクロプロセッサによ
り構成した場合には、入力ポート数の削減により拡張入
力ポート用デバイスを一部削除できることになり、バス
負荷容量が低減されるから、ノイズ耐力を向上させるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例の要部回路図、第2図及び第3
図は本発明の実施例のフローチャート、第4図は着信時
の動作説明図、第5図は発信時の動作説明図、第6図は
電話機フックオフ時の動作説明図、第7図はシステム説
明図、第8図は従来例の要部回路図である。 1は回線ループ用スイッチ、2,3は第1及び第2のフォ
トカプラ、4は抵抗、5はコンデンサ、6は抵抗、7は
バリスタ、8は電話機切替え用スイッチ、9はトランス
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動発着信型網制御装置に於けるループ電
    流検出回路に於いて、 電話回線に直流のループを形成させるか又は外付け電話
    機側に接続するかを切替える回線ループ用スイッチ
    (1)と、 前記電話回線に直列的に接続され、順方向及び逆方向の
    ループ電流をそれぞれ独立的に検出する第1及び第2の
    フォトカプラ(2,3)と、 前記電話回線間に直列に接続した抵抗(4)とコンデン
    サ(5)と、 前記第1及び第2のフォトカプラ(2,3)にそれぞれ接
    続した積分回路と、 該積分回路による積分出力信号が閾値以上となった時に
    それぞれ検出信号を出力するゲート回路(10,11)と、 前記回線ループ用スイッチ(1)を介して前記電話回線
    に前記外付け電話機を切替接続する電話機切替え用スイ
    ッチ(8)とを備え、 前記第1及び第2のフォトカプラ(2,3)による前記ゲ
    ート回路(10,11)からの検出信号により、着信時のリ
    ンガ信号検出と、前記外付け電話機のフックオフによる
    ループ電流検出と、発呼時の相手応答による回線極性反
    転検出とを行う構成とした ことを特徴とするループ電流検出回路。
JP2039819A 1990-02-22 1990-02-22 ループ電流検出回路 Expired - Lifetime JPH082073B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60153661A (ja) * 1984-01-24 1985-08-13 Iwatsu Electric Co Ltd 加入者線閉結回路
JPS6240859A (ja) * 1985-08-19 1987-02-21 Nec Corp 網制御回路

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