JPH08208630A - 新規な5−(アリールオキシメチル)オキサゾリン類、その製造方法及びそれを含有する薬学的組成物 - Google Patents
新規な5−(アリールオキシメチル)オキサゾリン類、その製造方法及びそれを含有する薬学的組成物Info
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- JPH08208630A JPH08208630A JP7285648A JP28564895A JPH08208630A JP H08208630 A JPH08208630 A JP H08208630A JP 7285648 A JP7285648 A JP 7285648A JP 28564895 A JP28564895 A JP 28564895A JP H08208630 A JPH08208630 A JP H08208630A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 イミダゾリンI1 −受容体に対して強力な親
和性を有する新規な5−(アリールオキシメチル)オキ
サゾリン類、その光学異性体又は薬学的に許容しうるそ
の付加塩、その製造方法及びそれを含有する薬学的組成
物を提供する。 【解決手段】 式(1): 【化15】 〔式中、R1 及びR2 は、互いに独立して、水素又はア
ルキルを表し;Aは、アルキルフェニル、ジアルキルフ
ェニル、アルコキシフェニル、ハロフェニル又はニトロ
フェニルなど、或は、ハロ、アルキル、アルコキシ、ア
ミノなどで置換されているか又は非置換のピリジルなど
である〕で示される化合物、その光学的異性体又は薬学
的に許容しうる付加塩、その製造方法及びそれを含有す
る薬学的組成物。
和性を有する新規な5−(アリールオキシメチル)オキ
サゾリン類、その光学異性体又は薬学的に許容しうるそ
の付加塩、その製造方法及びそれを含有する薬学的組成
物を提供する。 【解決手段】 式(1): 【化15】 〔式中、R1 及びR2 は、互いに独立して、水素又はア
ルキルを表し;Aは、アルキルフェニル、ジアルキルフ
ェニル、アルコキシフェニル、ハロフェニル又はニトロ
フェニルなど、或は、ハロ、アルキル、アルコキシ、ア
ミノなどで置換されているか又は非置換のピリジルなど
である〕で示される化合物、その光学的異性体又は薬学
的に許容しうる付加塩、その製造方法及びそれを含有す
る薬学的組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な5−(アリ
ールオキシメチル)オキサゾリン類、その製造方法及び
それを含有する薬学的組成物に関する。
ールオキシメチル)オキサゾリン類、その製造方法及び
それを含有する薬学的組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】抗うつ剤としての記載のある5−
〔(2,4,6−トリハロフェノキシ)メチル〕−2−
オキサゾリン類(米国特許第3,818,028号)及
び抗微生物薬としての記載のある5−〔(3,4−ジハ
ロフェノキシ)メチル〕−2−オキサゾリン類(米国特
許第3,637,726号)は、文献によって公知であ
る。
〔(2,4,6−トリハロフェノキシ)メチル〕−2−
オキサゾリン類(米国特許第3,818,028号)及
び抗微生物薬としての記載のある5−〔(3,4−ジハ
ロフェノキシ)メチル〕−2−オキサゾリン類(米国特
許第3,637,726号)は、文献によって公知であ
る。
【0003】C. Jarryらによる刊行物 (Eur. J. Med. C
hem., 25(4), (1990), 379-382) には、フェナシルイミ
ノ−オキサゾリジン類合成の出発物質として用いられる
フェノキシメチルオキサゾリン類が示されている。
hem., 25(4), (1990), 379-382) には、フェナシルイミ
ノ−オキサゾリジン類合成の出発物質として用いられる
フェノキシメチルオキサゾリン類が示されている。
【0004】抗うつ病特性を有する5−(フェニルフェ
ノキシメチル)−2−オキサゾリン類は、また、ヨーロ
ッパ特許第392929号明細書に記載されている。
ノキシメチル)−2−オキサゾリン類は、また、ヨーロ
ッパ特許第392929号明細書に記載されている。
【0005】最後に、C. Jarryら (Bull. Soc. Pharm.
Bordeaux, (1981), 120, 153-162)は、ある種の2−ア
ミノ−2−オキサゾリン類の抗高血圧特性を証明した。
しかしながら、それらの化合物は、更に、中枢への刺激
活性をも有している。
Bordeaux, (1981), 120, 153-162)は、ある種の2−ア
ミノ−2−オキサゾリン類の抗高血圧特性を証明した。
しかしながら、それらの化合物は、更に、中枢への刺激
活性をも有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主題は、抗高
血圧特性を有し、中枢への副作用を有さない新規な化合
物を見い出したことである。
血圧特性を有し、中枢への副作用を有さない新規な化合
物を見い出したことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かくして、本発明は、イ
ミダゾリンI1 −受容体(I1 −受容体)に対して強力
な親和性を有する新規な5−(アリールオキシメチル)
オキサゾリン類に関する。
ミダゾリンI1 −受容体(I1 −受容体)に対して強力
な親和性を有する新規な5−(アリールオキシメチル)
オキサゾリン類に関する。
【0008】驚くべきことに、本発明の化合物は、中枢
への副作用の原因である、イミダゾリンI2 −受容体
(I2 −受容体)又はα1 −及びα2 −アドレナリン作
動性受容体に対する親和性に関しては、I1 受容体に対
するほどではなく、その親和性は、選択的である。
への副作用の原因である、イミダゾリンI2 −受容体
(I2 −受容体)又はα1 −及びα2 −アドレナリン作
動性受容体に対する親和性に関しては、I1 受容体に対
するほどではなく、その親和性は、選択的である。
【0009】その結果、本発明の化合物は、I1 −受容
体に関連した疾病、特に、高血圧症の治療に、有利に用
いられる。
体に関連した疾病、特に、高血圧症の治療に、有利に用
いられる。
【0010】α−受容体に対する親和性の欠如によっ
て、その種の治療において通常見られる望ましくない中
枢神経薬理作用を避けることができる。
て、その種の治療において通常見られる望ましくない中
枢神経薬理作用を避けることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、式(I):
【0012】
【化7】
【0013】〔式中、R1 及びR2 は、それぞれ互いに
独立して、水素及びアルキルから選択される基を表し;
そしてAは、式(A1 )、(A2 )及び(A3 ):
独立して、水素及びアルキルから選択される基を表し;
そしてAは、式(A1 )、(A2 )及び(A3 ):
【0014】
【化8】
【0015】(上記式中、R3 は、ハロ、アルキル、ア
ルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミ
ノ、カルボキシ、アルキルカルボニル、アルコキシカル
ボニル、トリフルオロメチル及びシアノから選択される
基を表し、 − R4 、R5 、R6 、R7 及びR8 は、それぞれ互い
に独立して、水素、ハロ、アルキル、アルコキシ、アミ
ノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、カルボキシ、
アルコキシカルボニル、シアノ及びトリフルオロメチル
基から選択される基を表し、そして − R9 は、ニトロ基を表す)で示される基から選択さ
れる基であるが、ここで、Aは、ジハロフェニル、トリ
ハロフェニル、4−メチルフェニル、4−クロロフェニ
ル、4−メトキシフェニル、4−tert−ブチルフェニル
及び(3−ジメチルアミノ)フェニルから選択される基
を表すことはなく;上記の用語「アルキル」及び「アル
コキシ」は、1〜6個の炭素原子を有する直鎖又は分岐
鎖の基を表す〕で示される化合物、純粋な形又は混合物
の形のその光学異性体類、或は酸又は塩基との薬学的に
許容しうるその付加塩に関する。
ルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミ
ノ、カルボキシ、アルキルカルボニル、アルコキシカル
ボニル、トリフルオロメチル及びシアノから選択される
基を表し、 − R4 、R5 、R6 、R7 及びR8 は、それぞれ互い
に独立して、水素、ハロ、アルキル、アルコキシ、アミ
ノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、カルボキシ、
アルコキシカルボニル、シアノ及びトリフルオロメチル
基から選択される基を表し、そして − R9 は、ニトロ基を表す)で示される基から選択さ
れる基であるが、ここで、Aは、ジハロフェニル、トリ
ハロフェニル、4−メチルフェニル、4−クロロフェニ
ル、4−メトキシフェニル、4−tert−ブチルフェニル
及び(3−ジメチルアミノ)フェニルから選択される基
を表すことはなく;上記の用語「アルキル」及び「アル
コキシ」は、1〜6個の炭素原子を有する直鎖又は分岐
鎖の基を表す〕で示される化合物、純粋な形又は混合物
の形のその光学異性体類、或は酸又は塩基との薬学的に
許容しうるその付加塩に関する。
【0016】本発明は、特に、Aが、式(I)中で定義
した式(A1 )の基である、式(I)の化合物に関す
る。
した式(A1 )の基である、式(I)の化合物に関す
る。
【0017】本発明は、特に、Aが、式(I)中で定義
した式(A2 )の基である、式(I)の化合物に関す
る。
した式(A2 )の基である、式(I)の化合物に関す
る。
【0018】本発明は、特に、Aが、式(A4 ):
【0019】
【化9】
【0020】(式中、R3 、R4 及びR5 は、式(I)
で定義したとおりである)で示される基である、式
(I)の化合物に関する。
で定義したとおりである)で示される基である、式
(I)の化合物に関する。
【0021】本発明は、更に詳しくは、Aが、式(A
6 ):
6 ):
【0022】
【化10】
【0023】(ここで、この式は、R4 及びR5 のそれ
ぞれが水素を表す、式(I)で定義した基(A1 )の特
別な場合である)で示される基である、式(I)の化合
物に関する。
ぞれが水素を表す、式(I)で定義した基(A1 )の特
別な場合である)で示される基である、式(I)の化合
物に関する。
【0024】本発明は、例えば、Aが、式(A6 )の基
であり、R3 がハロゲン、アルキル及びアルコキシ、特
にアルキルから選択される基である式(I)の化合物に
関する。
であり、R3 がハロゲン、アルキル及びアルコキシ、特
にアルキルから選択される基である式(I)の化合物に
関する。
【0025】本発明の化合物と付加塩を形成する際に用
いてもよい薬学的に許容しうる酸としては、塩酸、硫
酸、リン酸、酒石酸、リンゴ酸、マレイン酸、フマル
酸、シュウ酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、
樟脳酸及びクエン酸が挙げられるが、これらに限定され
るものではない。
いてもよい薬学的に許容しうる酸としては、塩酸、硫
酸、リン酸、酒石酸、リンゴ酸、マレイン酸、フマル
酸、シュウ酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、
樟脳酸及びクエン酸が挙げられるが、これらに限定され
るものではない。
【0026】本発明の化合物と付加塩を形成す際に用い
てもよい薬学的に許容しうる塩基としては、例えば、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム及
び水酸化アンモニウム、アルカリ金属炭酸塩及びアルカ
リ土類金属炭酸塩、並びにトリエチルアミン、ベンジル
アミン、ジエタノールアミン、tert−ブチルアミン、ジ
シクロヘキシルアミン及びアルギニンなどの有機塩基が
挙げられるが、それらに限定されるものではない。
てもよい薬学的に許容しうる塩基としては、例えば、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム及
び水酸化アンモニウム、アルカリ金属炭酸塩及びアルカ
リ土類金属炭酸塩、並びにトリエチルアミン、ベンジル
アミン、ジエタノールアミン、tert−ブチルアミン、ジ
シクロヘキシルアミン及びアルギニンなどの有機塩基が
挙げられるが、それらに限定されるものではない。
【0027】更に詳しくは、式(I)のアルキル基は、
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブ
チル、イソブチル、sec −ブチル、tert−ブチル、ペン
チル及びヘキシルから選択される。
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブ
チル、イソブチル、sec −ブチル、tert−ブチル、ペン
チル及びヘキシルから選択される。
【0028】式(I)のアルコキシ基は、メトキシ、エ
トキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキ
シ、イソブトキシ、sec −ブトキシ、tert−ブトキシ、
ペンチルオキシ及びヘキシルオキシから選択される。
トキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキ
シ、イソブトキシ、sec −ブトキシ、tert−ブトキシ、
ペンチルオキシ及びヘキシルオキシから選択される。
【0029】式(I)のハロゲンは、ブロモ、クロロ、
フルオロ及びヨードから選択される。
フルオロ及びヨードから選択される。
【0030】本発明は、また、式(I)の化合物の製造
方法に関し、式(II):
方法に関し、式(II):
【0031】
【化11】
【0032】(式中、Aは、式(I)で定義したとおり
である)で示される化合物を、ナトリウムシアナミドと
反応させて、式(I/a):
である)で示される化合物を、ナトリウムシアナミドと
反応させて、式(I/a):
【0033】
【化12】
【0034】(式中、Aは、上記で定義したとおりであ
る)で示される化合物を得、次いで、この式(I/a)
の化合物を、第一アミン部分で、モノアルキル化又はジ
アルキル化して、式(I)においてR1 及び/又はR2
が、アルキルである、対応する式(I/b)の化合物を
得、ここで、式(I/a)及び(I/b)の化合物が、
式(I)の化合物の全体を形成しており、この、式
(I)の化合物を、所望の場合、 − 結晶化、シリカゲルを用いたクロマトグラフィー、
抽出、ろ過、及び、炭素又は樹脂通過から選択される1
種以上の精製法に従って精製しても良く、 − 適切であれば、従来の分離技術を用いて、純粋な形
又は混合物の形の、その可能な光学異性体類に分割して
も良く、或は、 − 酸又は塩基との薬学的に許容しうる塩に転化しても
良いことを特徴とする方法に関する。
る)で示される化合物を得、次いで、この式(I/a)
の化合物を、第一アミン部分で、モノアルキル化又はジ
アルキル化して、式(I)においてR1 及び/又はR2
が、アルキルである、対応する式(I/b)の化合物を
得、ここで、式(I/a)及び(I/b)の化合物が、
式(I)の化合物の全体を形成しており、この、式
(I)の化合物を、所望の場合、 − 結晶化、シリカゲルを用いたクロマトグラフィー、
抽出、ろ過、及び、炭素又は樹脂通過から選択される1
種以上の精製法に従って精製しても良く、 − 適切であれば、従来の分離技術を用いて、純粋な形
又は混合物の形の、その可能な光学異性体類に分割して
も良く、或は、 − 酸又は塩基との薬学的に許容しうる塩に転化しても
良いことを特徴とする方法に関する。
【0035】式(I)の化合物の製造方法に用いられる
出発物質は、市販の物質であるか又は当業者によって容
易に入手可能なものである。
出発物質は、市販の物質であるか又は当業者によって容
易に入手可能なものである。
【0036】例えば、式(II)の化合物は、フェノール
又は対応するピリジノール及びエピクロルヒドリンか
ら、通常の方法で得られる。
又は対応するピリジノール及びエピクロルヒドリンか
ら、通常の方法で得られる。
【0037】ナトリウムシアナミドを得るためには、ナ
トリウムエトキシドをエタノール中でシアナミドと反応
させる。
トリウムエトキシドをエタノール中でシアナミドと反応
させる。
【0038】式(I)の化合物は、臨床家及び医者の観
点から、非常に価値のある薬理学的性質を有する。
点から、非常に価値のある薬理学的性質を有する。
【0039】本発明の化合物及びそれらからなる薬学的
組成物は、I1 −受容体に関連する障害の治療に有用で
あることが証明されている。
組成物は、I1 −受容体に関連する障害の治療に有用で
あることが証明されている。
【0040】実際、I1 −受容体は、リルメニジン(ril
menidine) の作用の研究で証明されているように、中枢
性の血圧降下作用の媒介物であることが知られている。
menidine) の作用の研究で証明されているように、中枢
性の血圧降下作用の媒介物であることが知られている。
【0041】また、I1 −受容体は、膵臓のβ細胞のイ
ンシュリン放出を刺激することに関与していることが知
られている(Schulzら、 Naunyn-Schmiedeberg's Arch.
Pharmacol., (1989), 340(6), 712-714) 。
ンシュリン放出を刺激することに関与していることが知
られている(Schulzら、 Naunyn-Schmiedeberg's Arch.
Pharmacol., (1989), 340(6), 712-714) 。
【0042】また、I1 −受容体は、貧血、特に、鎌状
赤血球貧血及び癌増殖に関連している。
赤血球貧血及び癌増殖に関連している。
【0043】今、本発明の化合物の薬理学的研究によっ
て、それらの化合物は、毒性を有さず、かつI1 −受容
体に対して非常に強力な選択的親和性を有することが証
明された。
て、それらの化合物は、毒性を有さず、かつI1 −受容
体に対して非常に強力な選択的親和性を有することが証
明された。
【0044】このことは、本発明の化合物が、心臓血管
系疾病、特に、高血圧症、特に本態性動脈性高血圧症の
治療、及び糖尿病、貧血、特に、鎌状赤血球性貧血及び
癌の治療にも有用であることを立証するものである。
系疾病、特に、高血圧症、特に本態性動脈性高血圧症の
治療、及び糖尿病、貧血、特に、鎌状赤血球性貧血及び
癌の治療にも有用であることを立証するものである。
【0045】これらの化合物は、好ましくは、本態性動
脈性高血圧症の治療に用いられる。
脈性高血圧症の治療に用いられる。
【0046】また、本発明は、式(I)の化合物又は、
適切には、酸もしくは塩基とのその薬学的に許容しうる
付加塩を、1種以上の薬学的に許容しうる賦形剤と組み
合わせて含有する、薬学的組成物に関する。
適切には、酸もしくは塩基とのその薬学的に許容しうる
付加塩を、1種以上の薬学的に許容しうる賦形剤と組み
合わせて含有する、薬学的組成物に関する。
【0047】本発明の薬学的組成物の中では、更に詳細
には、経口、非経口、経鼻、経皮すなわち皮膚透過、経
直腸、経舌、点眼又は気管投与に好適なものが挙げら
れ、特に、錠剤又は糖衣錠、舌下錠剤、サシェット(sa
chets)、パケット(packets )、ゼラチンカプセル、グ
ロセット(glossettes) 、トローチ剤、坐薬、クリー
ム、軟膏、皮膚用ゲル及び服用又は注射可能なアンプル
剤を挙げることができる。
には、経口、非経口、経鼻、経皮すなわち皮膚透過、経
直腸、経舌、点眼又は気管投与に好適なものが挙げら
れ、特に、錠剤又は糖衣錠、舌下錠剤、サシェット(sa
chets)、パケット(packets )、ゼラチンカプセル、グ
ロセット(glossettes) 、トローチ剤、坐薬、クリー
ム、軟膏、皮膚用ゲル及び服用又は注射可能なアンプル
剤を挙げることができる。
【0048】投与量は、患者の年齢、性別及び体重、投
与形態、治療処方の性格又は可能な関連処置に従って変
化し、24時間当たり、1回又は2回の投与で、0.1
mg〜100mg、更には、1〜10mg、例えば、1〜2mg
の範囲にある。
与形態、治療処方の性格又は可能な関連処置に従って変
化し、24時間当たり、1回又は2回の投与で、0.1
mg〜100mg、更には、1〜10mg、例えば、1〜2mg
の範囲にある。
【0049】
【実施例】以下の実施例は、本発明を説明するものであ
り、いかなる限定を加えるものではない。
り、いかなる限定を加えるものではない。
【0050】実施例1〜25 適切に置換されたエポキシドを用い、一般的な操作方法
の記載どおりに実施して、以下の実施例の化合物を得
た。
の記載どおりに実施して、以下の実施例の化合物を得
た。
【0051】操作の一般的な方法 ナトリウムシアナミドの作用によってエポキシド環を開
環することによってオキサゾリンヘテロ環を形成した。
反応は、メタノール中で行った。これは、媒体を均一に
保ち、かつ特に、ナトリウムシアナミドの加水分解を防
止する利点を有する。収量は、満足できるものであっ
た。ナトリウムシアナミド0.2mol 及び無水メタノー
ル200cm3 を、反応器中に導入した。溶解が完了した
らすぐ、エポキシド0.2mol を滴下し、温度を、有利
には+20℃以下に維持した。12時間攪拌後、4,5
−ジヒドロオキサゾール−2−イルアミンは、時には、
固体状態で分離した。それを分別晶出によって精製し
た。反応媒体がまだ均一に保持されている場合、メタノ
ールを蒸発によって除去した。固体残渣は、4,5−ジ
ヒドロ−オキサゾール−2−イルアミンとナトリウムメ
トキシドとの混合物であった。後者を水洗することによ
って除去して、上記の場合と同じ結果を得た。
環することによってオキサゾリンヘテロ環を形成した。
反応は、メタノール中で行った。これは、媒体を均一に
保ち、かつ特に、ナトリウムシアナミドの加水分解を防
止する利点を有する。収量は、満足できるものであっ
た。ナトリウムシアナミド0.2mol 及び無水メタノー
ル200cm3 を、反応器中に導入した。溶解が完了した
らすぐ、エポキシド0.2mol を滴下し、温度を、有利
には+20℃以下に維持した。12時間攪拌後、4,5
−ジヒドロオキサゾール−2−イルアミンは、時には、
固体状態で分離した。それを分別晶出によって精製し
た。反応媒体がまだ均一に保持されている場合、メタノ
ールを蒸発によって除去した。固体残渣は、4,5−ジ
ヒドロ−オキサゾール−2−イルアミンとナトリウムメ
トキシドとの混合物であった。後者を水洗することによ
って除去して、上記の場合と同じ結果を得た。
【0052】
【化13】
【0053】実施例1: 5−〔(2−メチルフェノキ
シ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イ
ルアミン 白色結晶状粉末 融点(m.p.)=130℃(ヘプタン) pKa=8.
54 logPo/W =1.69 双極子モーメント ベンゼン:1.80D ジオキ
サン:2.07D IR(cm-1) KBrディスク:ν(NH): 3410; ν(C≡N): 16801 HNMR(CDCl3) 内部標準 TMS, δ(ppm): 7.0(m, 4H, 芳
香族); 4.91(m, 1H, CH-O); 4.88(s, 2H, NH2); 3.86
(m, 4H, CH2); 2.3(s, 3H, CH3) 調製試料:エポキシド:沸点(b.p.):88℃(5
3.31Pa)収率 :49%収率 (オキサゾリン):51%
シ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イ
ルアミン 白色結晶状粉末 融点(m.p.)=130℃(ヘプタン) pKa=8.
54 logPo/W =1.69 双極子モーメント ベンゼン:1.80D ジオキ
サン:2.07D IR(cm-1) KBrディスク:ν(NH): 3410; ν(C≡N): 16801 HNMR(CDCl3) 内部標準 TMS, δ(ppm): 7.0(m, 4H, 芳
香族); 4.91(m, 1H, CH-O); 4.88(s, 2H, NH2); 3.86
(m, 4H, CH2); 2.3(s, 3H, CH3) 調製試料:エポキシド:沸点(b.p.):88℃(5
3.31Pa)収率 :49%収率 (オキサゾリン):51%
【0054】実施例2: 5−〔(3−メチルフェノキ
シ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イ
ルアミン
シ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イ
ルアミン
【0055】
【化14】
【0056】白色結晶状粉末 m.p.=130℃(C2 HCl3) IR(cm-1) KBrディスク:ν(NH): 3420; ν(C≡N): 16851 HNMR(CDCl3) 内部標準 TMS, δ(ppm): 7.00 (m, 4H,
芳香族); 4.90(m, 1H, CH-O); 4.30(s, 2H, NH2); 3.82
(m, 4H, CH2); 2.34(s, 3H, CH3) 調製試料:エポキシド:b.p.:100℃(66.6
4Pa)収率 :72%収率 (オキサゾリン):43%
芳香族); 4.90(m, 1H, CH-O); 4.30(s, 2H, NH2); 3.82
(m, 4H, CH2); 2.34(s, 3H, CH3) 調製試料:エポキシド:b.p.:100℃(66.6
4Pa)収率 :72%収率 (オキサゾリン):43%
【0057】実施例3: 5−〔(2−クロロフェノキ
シ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イ
ルアミン C10H11N2 O2 Cl (M=226.45) m.p.=142℃(C2 HCl3)収率 :21%
シ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イ
ルアミン C10H11N2 O2 Cl (M=226.45) m.p.=142℃(C2 HCl3)収率 :21%
【0058】実施例4: 5−〔(3−クロロフェノキ
シ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イ
ルアミン C10H11N2 O2 Cl (M=226.45) m.p.=128℃(CCl4)収率 :24%
シ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イ
ルアミン C10H11N2 O2 Cl (M=226.45) m.p.=128℃(CCl4)収率 :24%
【0059】実施例5: 5−〔(2−メトキシフェノ
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン C11H14N2 O3 (M=222) m.p.=110℃(C2 HCl3)収率 :13%
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン C11H14N2 O3 (M=222) m.p.=110℃(C2 HCl3)収率 :13%
【0060】実施例6: 5−〔(3−メトキシフェノ
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン C11H14N2 O3 (M=222) m.p.=110℃収率 :28%
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン C11H14N2 O3 (M=222) m.p.=110℃収率 :28%
【0061】実施例7: 5−〔(2−エトキシフェノ
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン C12H16N2 O3 (M=236) m.p.=130℃(CCl4)収率 :21%
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン C12H16N2 O3 (M=236) m.p.=130℃(CCl4)収率 :21%
【0062】実施例8: 5−〔(4−エチルフェノキ
シ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イ
ルアミン C12H16N2 O2 (M=220) m.p.=172℃(C2 H5 OH)収率 :45%
シ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イ
ルアミン C12H16N2 O2 (M=220) m.p.=172℃(C2 H5 OH)収率 :45%
【0063】実施例9: 5−〔(2,6−ジメチルフ
ェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−
2−イルアミン C12H16N2 O2 (M=220) m.p.=114℃(ヘプタン)収率 :24%
ェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−
2−イルアミン C12H16N2 O2 (M=220) m.p.=114℃(ヘプタン)収率 :24%
【0064】実施例10: 5−〔(2,4−ジメチル
フェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール
−2−イルアミン C12H16N2 O2 (M=220) m.p.=116℃(ヘプタン)収率 :31%
フェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール
−2−イルアミン C12H16N2 O2 (M=220) m.p.=116℃(ヘプタン)収率 :31%
【0065】実施例11: 5−〔(3,4−ジメチル
フェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール
−2−イルアミン C12H16N2 O2 (M=220) m.p.=144℃(C2 HCl3)収率 :21%
フェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール
−2−イルアミン C12H16N2 O2 (M=220) m.p.=144℃(C2 HCl3)収率 :21%
【0066】実施例12: 5−{〔4−(1,1−ジ
メチルプロピル)フェノキシ〕メチル}−4,5−ジヒ
ドロオキサゾール−2−イルアミン C15H22N2 O2 (M=262) m.p.=104℃(ヘプタン)収率 :11%
メチルプロピル)フェノキシ〕メチル}−4,5−ジヒ
ドロオキサゾール−2−イルアミン C15H22N2 O2 (M=262) m.p.=104℃(ヘプタン)収率 :11%
【0067】実施例13: 5−〔(2,3−ジメチル
フェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール
−2−イルアミン m.p.=175℃(C2 H5 OH)
フェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール
−2−イルアミン m.p.=175℃(C2 H5 OH)
【0068】実施例14: 5−〔(3−ニトロフェノ
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン
【0069】実施例15: 5−〔(4−ニトロフェノ
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン
【0070】実施例16: 5−〔(2,5−ジメチル
フェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール
−2−イルアミン m.p.=131℃(C2 HCl3)
フェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール
−2−イルアミン m.p.=131℃(C2 HCl3)
【0071】実施例17: 5−〔(4−クロロ−2−
メチルフェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサ
ゾール−2−イルアミン m.p.=130℃(C2 Cl4)
メチルフェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサ
ゾール−2−イルアミン m.p.=130℃(C2 Cl4)
【0072】実施例18: 5−〔(2−エチルフェノ
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン m.p.=109℃(C2 Cl4)
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン m.p.=109℃(C2 Cl4)
【0073】実施例19: 5−〔(2−イソプロピル
フェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール
−2−イルアミン m.p.=134℃(C2 Cl4)
フェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール
−2−イルアミン m.p.=134℃(C2 Cl4)
【0074】実施例20: 5−〔(2−フルオロフェ
ノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2
−イルアミン m.p.=124℃(CHCl3)
ノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2
−イルアミン m.p.=124℃(CHCl3)
【0075】実施例21: 5−〔(2−ニトロフェノ
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン m.p.=166℃(トルエン)
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン m.p.=166℃(トルエン)
【0076】実施例22: 5−〔(2−シアノフェノ
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン m.p.=146℃(トルエン)
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン m.p.=146℃(トルエン)
【0077】実施例23: 5−〔(2−アセチルフェ
ノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2
−イルアミン m.p.=142℃(C2 Cl4)
ノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2
−イルアミン m.p.=142℃(C2 Cl4)
【0078】実施例24: 5−〔(3−トリフルオロ
メチルフェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサ
ゾール−2−イルアミン m.p.=10℃(ヘプタン)
メチルフェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサ
ゾール−2−イルアミン m.p.=10℃(ヘプタン)
【0079】実施例25: 5−〔(2,6−ジメトキ
シメチルフェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキ
サゾール−2−イルアミン m.p.=180℃(C2 HCl3 )
シメチルフェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキ
サゾール−2−イルアミン m.p.=180℃(C2 HCl3 )
【0080】実施例26: N−n−プロピル−N−
〔5−(2−メチルフェノキシ)メチル−4,5−ジヒ
ドロオキサゾール−2−イル〕アミン 反応器中に、5−〔(2−メチルフェノキシ)メチル〕
−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イルアミン0.
01mol 及びアセトン100mlを導入した。溶解が完了
するとすぐ、1−ブロモプロパン0.005mol を添加
し、全体を、48時間沸騰状態に加熱した。生成した固
体をろ過して除去し、溶媒を蒸発した後、所望粗生成物
をカラムクロマトグラフィー(溶離剤:クロロホルム/
アンモニア、95:5)による分離によって精製した。 C14H20N2 O2 M=248 白色結晶状粉末 m.p.=108℃(ヘプタン)
〔5−(2−メチルフェノキシ)メチル−4,5−ジヒ
ドロオキサゾール−2−イル〕アミン 反応器中に、5−〔(2−メチルフェノキシ)メチル〕
−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イルアミン0.
01mol 及びアセトン100mlを導入した。溶解が完了
するとすぐ、1−ブロモプロパン0.005mol を添加
し、全体を、48時間沸騰状態に加熱した。生成した固
体をろ過して除去し、溶媒を蒸発した後、所望粗生成物
をカラムクロマトグラフィー(溶離剤:クロロホルム/
アンモニア、95:5)による分離によって精製した。 C14H20N2 O2 M=248 白色結晶状粉末 m.p.=108℃(ヘプタン)
【0081】実施例27: N−エチル−N−〔5−
(2−メチルフェノキシ)メチル−4,5−ジヒドロオ
キサゾール−2−イル〕アミン 1−ブロモプロパンを、ブロモエタンに代えて、実施例
26と同様の方法を行うことによって、標記化合物を得
た。 F=126℃(ヘプタン)
(2−メチルフェノキシ)メチル−4,5−ジヒドロオ
キサゾール−2−イル〕アミン 1−ブロモプロパンを、ブロモエタンに代えて、実施例
26と同様の方法を行うことによって、標記化合物を得
た。 F=126℃(ヘプタン)
【0082】実施例28: 5−〔(2−メチルフェノ
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン(実施例1の化合物の異性体1) 標記異性体を、下記条件下のクロマトグラフィーによる
分離によって、実施例1の化合物(ラセミ体)から得
た。カラム : CHIRALCEL OD溶離剤 : n−ヘプタン/エタノール/ジエチルアミ
ン:900/100/0.4流速 : 1ml/min.注入 : 4mg/ml (ジクロロメタン/イソプロパノール
混合物:50/50)溶液4μl検出 : 220nm
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン(実施例1の化合物の異性体1) 標記異性体を、下記条件下のクロマトグラフィーによる
分離によって、実施例1の化合物(ラセミ体)から得
た。カラム : CHIRALCEL OD溶離剤 : n−ヘプタン/エタノール/ジエチルアミ
ン:900/100/0.4流速 : 1ml/min.注入 : 4mg/ml (ジクロロメタン/イソプロパノール
混合物:50/50)溶液4μl検出 : 220nm
【0083】実施例29: 5−〔(2−メチルフェノ
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン(実施例1の化合物の異性体2) 実施例1の化合物(ラセミ体)から出発して、実施例2
8に記載した化合物のエナンチオマーを、同様の方法に
従って得た。
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミン(実施例1の化合物の異性体2) 実施例1の化合物(ラセミ体)から出発して、実施例2
8に記載した化合物のエナンチオマーを、同様の方法に
従って得た。
【0084】薬理学的検討
【0085】実施例A: イミダゾリンI1 −及びI2
受容体に対する結合の様相(profile)(インビトロでの
検討)
受容体に対する結合の様相(profile)(インビトロでの
検討)
【0086】目的:イミダゾリンI1 −及びI2-受容体
の特定の放射性リガンドに本発明の化合物が置き換わる
能力を測定することによって、本発明の化合物のI1 −
及びI2 −受容体に対するインビトロでの結合親和性を
測定した。
の特定の放射性リガンドに本発明の化合物が置き換わる
能力を測定することによって、本発明の化合物のI1 −
及びI2 −受容体に対するインビトロでの結合親和性を
測定した。
【0087】プロトコール:以下の表に、受容体を標識
するために用いた放射性リガンド、非特異的画分を決定
するために選択した化合物及び濃度、並びに選択された
組織を表1に示した。
するために用いた放射性リガンド、非特異的画分を決定
するために選択した化合物及び濃度、並びに選択された
組織を表1に示した。
【0088】
【表1】
【0089】結果:上記実験条件下で、中枢又は末梢の
受容体についてインビトロで得られた結果から、本発明
の化合物はI1 部位に対して非常に強力な親和性を有し
(表2参照)、一方、それらの化合物が、ウサギ腎皮質
のI2 −受容体に対しては、非常に弱い親和性で結合し
ているのみであることが証明された。
受容体についてインビトロで得られた結果から、本発明
の化合物はI1 部位に対して非常に強力な親和性を有し
(表2参照)、一方、それらの化合物が、ウサギ腎皮質
のI2 −受容体に対しては、非常に弱い親和性で結合し
ているのみであることが証明された。
【0090】
【表2】
【0091】実施例B: 中枢アルファ1(α1 )−及
びアルファ2(α2 )−アドレナリン作動性受容体に対
する結合の様相(インビトロでの検討)
びアルファ2(α2 )−アドレナリン作動性受容体に対
する結合の様相(インビトロでの検討)
【0092】目的:上記受容体の特定の放射性リガンド
に当該化合物が置き換わる能力を測定することによっ
て、中枢アルファ1−(α1 −)及びアルファ2−(α
2 −)受容体に対する本発明の化合物のインビトロでの
結合親和性を、測定した。
に当該化合物が置き換わる能力を測定することによっ
て、中枢アルファ1−(α1 −)及びアルファ2−(α
2 −)受容体に対する本発明の化合物のインビトロでの
結合親和性を、測定した。
【0093】結果:上記実験条件下で、アドレナリン作
動性受容体についてin vitroで得られた結果によって、
本発明の化合物が、アルファ1−アドレナリン作動性受
容体(Ki>7μM)及びアルファ2−アドレナリン作動性
受容体(Ki>10μM)に対して非常に弱い親和性を有す
るのみであることが証明された。
動性受容体についてin vitroで得られた結果によって、
本発明の化合物が、アルファ1−アドレナリン作動性受
容体(Ki>7μM)及びアルファ2−アドレナリン作動性
受容体(Ki>10μM)に対して非常に弱い親和性を有す
るのみであることが証明された。
【0094】プロトコール:以下の表に、受容体を標識
するために用いた放射性リガンド、非特異的画分を決定
するために選択した化合物及び濃度、並びに選択された
組織を表3に示した。
するために用いた放射性リガンド、非特異的画分を決定
するために選択した化合物及び濃度、並びに選択された
組織を表3に示した。
【0095】
【表3】
【0096】 実施例C: 薬理学的組成物:錠剤 5−〔(2−メチルフェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール− 2−イルアミン1mgを各々含有する錠剤(1000錠) 5−〔(2−メチルフェノキシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール− 2−イルアミン 1g 小麦澱粉 20g トウモロコシ澱粉 20g ラクトース 30g ステアリン酸マグネシウム 2g シリカ 1g ヒドロキシプロピルセルロース 2g
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−ジャック・ボス フランス国、33370 ポムピニャック、 レ・プレ・ドゥ・レグリーズ、16 (72)発明者 ピエール・レナール フランス国、78000 ヴェルサイユ、アヴ ニュ・ドゥ・ヴィルニューヴ・レタン、50 (72)発明者 エリザベス・スカルベール フランス国、92100 ブローニュ、テー ル・リュ・ルイ・パスチュール、4 (72)発明者 ベアトリス・グアディオラ フランス国、92210 サン・クルド、アヴ ニュ・ドュ・ヴァル・ルカミュ、7
Claims (11)
- 【請求項1】 式(I): 【化1】 〔式中、R1 及びR2 は、それぞれ互いに独立して、水
素及びアルキルから選択される基を表し;そしてAは、
式(A1 )、(A2 )及び(A3 ): 【化2】 (上記式中、R3 は、ハロ、アルキル、アルコキシ、ア
ミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、カルボキ
シ、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、トリ
フルオロメチル及びシアノから選択される基を表し、 R4 、R5 、R6 、R7 及びR8 は、それぞれ互いに独
立して、水素、ハロ、アルキル、アルコキシ、アミノ、
アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、カルボキシ、アル
コキシカルボニル、シアノ及びトリフルオロメチルから
選択される基を表し、そしてR9 は、ニトロ基を表す)
で示される基から選択される基であるが、 ここで、Aは、ジハロフェニル、トリハロフェニル、4
−メチルフェニル、4−クロロフェニル、4−メトキシ
フェニル、4−tert−ブチルフェニル及び3−(ジメチ
ルアミノ)フェニルから選択される基を表すことはな
く;上記の用語「アルキル」及び「アルコキシ」は、1
〜6個の炭素原子を有する直鎖又は分岐鎖の基を表す〕
で示される化合物、純粋な形又は混合物の形のその光学
異性体類、或は酸又は塩基との薬学的に許容しうるその
付加塩。 - 【請求項2】 Aが、式(A4 ): 【化3】 (式中、R3 、R4 及びR5 は、請求項1で定義したと
おりである)で示される基を表す請求項1記載の式
(I)の化合物。 - 【請求項3】 Aが、式(A6 ): 【化4】 (式中、R3 は、請求項1で定義したとおりである)で
示される基を表す請求項1記載の式(I)の化合物。 - 【請求項4】 5−〔(2−メチルフェノキシ)メチ
ル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イルアミン
である請求項1記載の化合物。 - 【請求項5】 (5R* )−5−〔(2−メチルフェノ
キシ)メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−
イルアミンである請求項1記載の化合物。 - 【請求項6】 5−〔(2,5−ジメチルフェノキシ)
メチル〕−4,5−ジヒドロオキサゾール−2−イルア
ミンである請求項1記載の化合物。 - 【請求項7】 5−〔2,6−(ジメチル)フェノキシ
メチル〕−2−アミノ−2−オキサゾリンである請求項
1記載の化合物。 - 【請求項8】 N−n−プロピル−N−〔5−(2−メ
チルフェノキシ)メチル−4,5−ジヒドロオキサゾー
ル−2−イル〕アミンである請求項1記載の化合物。 - 【請求項9】 N−エチル−N−〔5−(2−メチルフ
ェノキシ)メチル−4,5−ジヒドロオキサゾール−2
−イル〕アミンである請求項1記載の化合物。 - 【請求項10】 請求項1記載の式(I)の化合物の製
造方法であって、式(II): 【化5】 (式中、Aは、請求項1で定義したとおりである)で示
される化合物を、ナトリウムシアナミドと反応させて、
式(I/a): 【化6】 (式中、Aは、上記で定義したとおりである)で示され
る化合物を得、 次いで、この式(I/a)の化合物を、第一アミンの部
分で、モノアルキル化又はジアルキル化して、R1 及び
/又はR2 がアルキルである式(I)の化合物に対応す
る、式(I/b)の化合物を得、ここで、式(I/a)
及び(I/b)の化合物が、式(I)の化合物の全体を
形成しており、 この、式(I)で示される化合物を、所望の場合、 − 結晶化、シリカゲルを用いたクロマトグラフィー、
抽出、ろ過、及び、炭素又は樹脂通過から選択される1
種以上の精製法に従って精製しても良く、 − 適切であれば、従来の分離技術を用いて、純粋な形
又は混合物の形の、その可能な光学異性体類に分割して
も良く、或は、 − 酸又は塩基との薬学的に許容しうる塩に転化しても
良いことを特徴とする方法。 - 【請求項11】 請求項1ないし9のいずれか1項記載
の少なくとも1種の化合物を、1種以上の薬学的に許容
しうる賦形剤と組合せて含有する、本態性動脈性高血圧
症を治療するための薬学的組成物。
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