JPH0820901B2 - 無人搬送車の走行方法 - Google Patents

無人搬送車の走行方法

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JPH0820901B2
JPH0820901B2 JP62062837A JP6283787A JPH0820901B2 JP H0820901 B2 JPH0820901 B2 JP H0820901B2 JP 62062837 A JP62062837 A JP 62062837A JP 6283787 A JP6283787 A JP 6283787A JP H0820901 B2 JPH0820901 B2 JP H0820901B2
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敦夫 平井
浩 藤井
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無人搬送車を一方の誘導部からこの誘導部
と交差する他方の誘導部に移行させるために誘導走行と
自立走行とを組み合わせて行うようにした無人搬送車の
走行方法に関するものである。
〔従来の技術〕
無人搬送車の走行方法として、誘導テープ等(以下
「誘導部」という。)による誘導走行と、マイコン制御
による自立走行との組み合わせ、例えば、本線・バイパ
ス線等の直線部では誘導走行し、交差点・分岐点・合流
点等の曲線部では自立走行するものが知られている。
〔発明が解決すべき課題〕
この誘導走行と自立走行の組み合わせによる無人搬送
車の走行方法においては、一方の誘導部の誘導走行から
曲線部の自立走行に、そして、曲線部の自立走行から他
方の誘導部の誘導走行に戻る必要があるが、その際、無
人搬送車に設けた誘導部検出センサが他方の誘導部を検
出した場合に無人搬送車が誘導走行するようにしておく
と、曲線部の自立走行を完了して他方の誘導部による誘
導走行へ戻る位置に達するまでに、すなわち、無人搬送
車が完全に旋回し終わっていない状態で誘導部検出セン
サが他方の誘導部を先に検出して無人搬送車が誘導走行
することにより、無人搬送車が誘導部から離脱するとい
う問題点があった。
本発明は、上記従来の無人搬送車の走行方法の有する
問題点に鑑み、無人搬送車が誘導部から離脱することな
く、正確に、かつ小さなスペースで無人搬送車を一方の
誘導部からこの誘導部と交差する他方の誘導部に移行さ
せることができる誘導走行と自立走行の組み合わせによ
る無人搬送車の走行方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、無人搬送車を一
方の誘導部からこの誘導部と交差する他方の誘導部に移
行させるために誘導走行と自立走行とを組み合わせて行
うようにした無人搬送車の走行方法であって、無人搬送
車の自立走行時の操舵輪の舵角を大きな舵角とそれより
小さな舵角に設定可能に構成し、一方の誘導部を走行す
る無人搬送車の位置から他方の誘導部までの距離が大き
な舵角による無人搬送車の回転半径より小さくなった地
点で、無人搬送車の操舵輪の舵角を大きな舵角に設定し
て、無人搬送車に設けた誘導部検出センサが他方の誘導
部を通過した地点まで走行させ、この地点で、無人搬送
車の操舵輪の舵角を小さな舵角に設定して無人搬送車を
走行させ、誘導部検出センサにより他方の誘導部を検出
することにより無人搬送車を他方の誘導部に移行させる
ことを要旨とする。
〔実施例〕
本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
無人搬送車1は、第4図に示すように、交差点・分岐
点・合流点等の曲線部Aを自立走行させ、曲線部Aに連
続する本線・バイパス線等の直線部B,B′を誘導走行さ
せる。
この直線部B,B′は誘導部2として再帰反射体等を路
面(床面)に貼り付けるものである。
この直線部B,B′と曲線部Aとの隣接個所にアドレス
マーク3,3′を貼り付ける。第5図(a)の実施例にお
いては、アドレスマーク3として再帰反射体を誘導部2
と間隔をおいて平行に配設する。なお、上記のアドレス
マーク3に代えて、磁性体を配設し、この磁性体を誘導
部検出センサ6とは別の近接スイッチ等のアドレス検出
センサにより検出するようにすることもできる。第5図
(b)の実施例においては、誘導部2上に非再帰反射体
のアドレスマーク3′を貼り付ける。
無人搬送車1は、本実施例においては、第6図に示す
一輪の操舵輪4と左右一対の駆動輪5,5よりなる3軸式
とし、操舵輪4と駆動輪5,5との間に、第7図に示す5
眼式の誘導部検出センサ6を下向きに装備したものを用
いている。
第3図は、無人搬送車1の制御装置を示し、操舵輪4
の舵角、駆動輪5,5の駆動停止・速度制御を中央演算装
置及び記憶装置によるマイコン制御により行い、自立走
行にあたり設定された曲率半径で無人搬送車1を走行さ
せるようにしたものである。
第1図は、本発明の基礎となる無人搬送車1の走行方
法を示し、直線部B′(一方の誘導部2a)の地点Q0でア
ドレスマーク3を検出の後、誘導走行パルスP0を地点Q1
まで発生させ、誘導走行パルスP0の存在中は無人搬送車
1は誘導走行を継続し、直進する。
地点Q1で誘導走行パルスP0より自己旋回パルスP1に切
り換え、地点Q2まで自己旋回パルスP1を継続する。この
場合、曲線部Aの終端Q3で誘導部検出センサ6と誘導部
2の中心が一致するように自己旋回パルスP1を決定す
る。
地点Q2より地点Q4の間を、誘導準備パルスP2の区間と
し、直線部B(他方の誘導部2b)の直進走行に移るもの
であるが、直進走行後の地点Q4(誘導準備パルスP2終了
点)で誘導部検出センサ6の検知差動を再開させ、誘導
走行を開始する。
ところで、上述の無人搬送車1の走行方法では、次の
問題点がある。
荷重の大小、バッテリーの容量の変化、走行速度、走
行床面の状況等により、曲線を自立走行させ、直線部に
移行するとき、誘導中心に戻らずに、誤差を生じて誘導
走行に移ることになる。その結果、無人搬送車1は誘導
中心に戻ろうとし、蛇行することになる。
また、操舵輪4の舵角θ1が大きいため、誘導部検出
センサ6が誘導部2bに近接する角度αが大きくなり、こ
のため、誘導部2及び誘導部検出センサ6の幅が狭い
と、誘導部検出センサ6(無人搬送車1)が誘導部2bか
ら離脱するおそれがあった。
本発明は、この基礎となる無人搬送車1の走行方法の
問題点を改善したものであり、次に本発明について、第
2図を用いて説明する。
地点Q1までの走行は上述の例と同様である。
地点Q1より地点Q3までの曲線部Aについて、舵角を地
点Q2まではθ1とし、地点Q2以後はθ2とする。この場
合において、舵角θ1と舵角θ2には、次の関係があ
る。
θ1>θ2 すなわち、自己旋回パルスP1の存在区間の舵角θ1
は、誘導準備パルスP2の存在区間の舵角θ2よりも大に
設定、すなわち、直線部B′(一方の誘導部2a)を走行
する無人搬送車1の位置から直線部(他方の誘導部2b)
までの距離が舵角θ1による無人搬送車1の回転半径R
より小さくなった地点Q1で、無人搬送車1の操舵輪4の
舵角を大きな舵角θ1に設定して、無人搬送車1に設け
た誘導部検出センサ6が、他方の誘導部2bを通過した地
点Q2まで走行させ、この地点Q2で、無人搬送車1の操舵
輪4の舵角を小さな舵角θ2に設定して無人搬送車1を
走行させるようにする。
そして、地点Q2で誘導部検出センサ6を動作させ、他
方の誘導部2bを検出できるようにし、他方の誘導部2bを
検出するまで無人搬送車1の操舵輪4の舵角を小さな舵
角θ2に設定した状態で無人搬送車1を走行させる。
これにより、誘導部2及び誘導部検出センサ6の幅が
狭い場合でも、誘導部検出センサ6が誘導部2bに近接す
る角度αが小さいため、誘導部検出センサ6(無人搬送
車1)が誘導部2bから離脱することがなく、また、無人
搬送車1が誘導中心に戻ろうとすることによる蛇行を低
減することができる。
なお、無人搬送車1の姿勢が整っていない位置で番地
検出を開始すると、カウントミスを起こすので、番地検
出休止パルスP3の区間だけ、番地検出の再開を遅らせる
ことできる。
これにより、曲線部Aの自立走行より直線部B(他方
の誘導部2b)への誘導走行への移行にあたって、荷重の
大小、バッテリーの容量の変化、走行速度、走行床面の
状況等による誤差を吸収でき、正確に誘導走行に移行で
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、誘導部及び誘導部検出センサの幅が
狭い場合でも、誘導部検出センサが誘導部に近接する角
度を小さくでき、無人搬送車が誘導部から離脱すること
なく、正確に、かつ小さなスペースで無人搬送車を一方
の誘導部からこの誘導部と交差する他方の誘導部に移行
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基礎となる無人搬送車の走行方法を
示す説明図である。 第2図は、本発明の無人搬送車の走行方法を示す説明図
である。 第3図は、無人搬送車の自立走行用の制御装置を示すブ
ロック図である。 第4図は、直線部と曲線部の関係を示す概略図である。 第5図は、アドレスマークの実施例を示す概略図であ
る。 第6図は、無人搬送車の実施例を示す概略図である。 第7図は、誘導部検出センサの実施例を示す概略図であ
る。 1……無人搬送車 2,2a,2b……誘導部 3……アドレスマーク 4……操舵輪 6……誘導部検出センサ A……曲線部 B,B′……直線部 R……無人搬送車の回転半径 θ1,θ2……舵角

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無人搬送車(1)を一方の誘導部(2a)か
    らこの誘導部(2a)と交差する他方の誘導部(2b)に移
    行させるために誘導走行と自立走行とを組み合わせて行
    うようにした無人搬送車(1)の走行方法であって、無
    人搬送車(1)の自立走行時の操舵輪(4)の舵角を大
    きな舵角(θ1)とそれより小さな舵角(θ2)に設定
    可能に構成し、一方の誘導部(2a)を走行する無人搬送
    車(1)の位置から他方の誘導部(2b)までの距離が大
    きな舵角(θ1)による無人搬送車(1)の回転半径
    (R)より小さくなった地点(Q1)で、無人搬送車
    (1)の操舵輪(4)の舵角を大きな舵角(θ1)に設
    定して、無人搬送車(1)に設けた誘導部検出センサ
    (6)が他方の誘導部(2b)を通過した地点(Q2)まで
    走行させ、この地点(Q2)で、無人搬送車(1)の操舵
    輪(4)の舵角を小さな舵角(θ2)に設定して無人搬
    送車(1)を走行させ、誘導部検出センサ(6)により
    他方の誘導部(2b)を検出することにより無人搬送車
    (1)を他方の誘導部(2b)に移行させることを特徴と
    する無人搬送車の走行方法。
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