JPH08209517A - 絹を主材とする不織布及びそれを用いた衣料製品 - Google Patents
絹を主材とする不織布及びそれを用いた衣料製品Info
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- JPH08209517A JPH08209517A JP7039214A JP3921495A JPH08209517A JP H08209517 A JPH08209517 A JP H08209517A JP 7039214 A JP7039214 A JP 7039214A JP 3921495 A JP3921495 A JP 3921495A JP H08209517 A JPH08209517 A JP H08209517A
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Landscapes
- Bedding Items (AREA)
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 絹の特性を生かした衣料用素材である不織布
及びそれを用いた衣料製品の一例を提供する。 【構成】 絹繊維のみで構成した第1不織布21及び第
3不織布23の間に、レーヨン、アセテート又はそれら
の混合物の繊維で構成した第2不織布22を重ね、加熱
・加圧することにより接着して1枚の不織布20とす
る。必要により、檜葉(ひば)抽出物、消臭剤等を含浸
させ、活性炭粉末を挟持させる。 【効果】 絹は吸湿・放湿性に優れている他、保温性に
も優れている。また、肌触りが柔らかである。従って、
檜葉抽出物等による消臭・抗菌効果と相まって、本発明
に係る不織布は特に人体の肌に直接触れる部分に使用さ
れる衣料用素材として非常に適している。更に、合繊等
と比較すると軽いという特長を有するため、病人や乳幼
児等の使用に適している。
及びそれを用いた衣料製品の一例を提供する。 【構成】 絹繊維のみで構成した第1不織布21及び第
3不織布23の間に、レーヨン、アセテート又はそれら
の混合物の繊維で構成した第2不織布22を重ね、加熱
・加圧することにより接着して1枚の不織布20とす
る。必要により、檜葉(ひば)抽出物、消臭剤等を含浸
させ、活性炭粉末を挟持させる。 【効果】 絹は吸湿・放湿性に優れている他、保温性に
も優れている。また、肌触りが柔らかである。従って、
檜葉抽出物等による消臭・抗菌効果と相まって、本発明
に係る不織布は特に人体の肌に直接触れる部分に使用さ
れる衣料用素材として非常に適している。更に、合繊等
と比較すると軽いという特長を有するため、病人や乳幼
児等の使用に適している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絹繊維を主素材とする
不織布及びその不織布を素材とする衣料製品に関する。
不織布及びその不織布を素材とする衣料製品に関する。
【0002】
【従来の技術】不織布は、短繊維又は長繊維を不規則に
絡ませ、接着剤(バインダ)又は熱接着により固定した
ものであり、その繊維素材としては一般に合成繊維が用
いられている。
絡ませ、接着剤(バインダ)又は熱接着により固定した
ものであり、その繊維素材としては一般に合成繊維が用
いられている。
【0003】一方、シーツ或いは下着のように肌に直接
触れる衣料製品には、汗を良く吸収すること、また、洗
濯がしやすいこと等を考慮して、従来は主に綿素材が用
いられていた。
触れる衣料製品には、汗を良く吸収すること、また、洗
濯がしやすいこと等を考慮して、従来は主に綿素材が用
いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際には綿よ
りも絹の方が吸湿性に優れ、また、一旦吸収した水分を
放出する速度も絹の方が大きい。
りも絹の方が吸湿性に優れ、また、一旦吸収した水分を
放出する速度も絹の方が大きい。
【0005】そこで、本発明は、このような絹の特性を
生かした衣料用素材である不織布、及びそれを用いた衣
料製品の一例を提供するものである。
生かした衣料用素材である不織布、及びそれを用いた衣
料製品の一例を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】すなわ
ち、本発明に係る不織布の第1の構成(以下、第1構成
と呼ぶ)は、絹繊維のみで構成した第1不織布に、絹5
0〜80%、残部をレーヨン、アセテート又はそれらの
混合物で構成した第2不織布を重ね、該レーヨン、アセ
テート又はそれらの混合物(以下、レーヨン等と呼ぶ)
の少なくとも一部が溶融する温度で加熱しながら圧下す
ることにより生成したものである。また、本発明の不織
布の第2の構成(以下、第2構成と呼ぶ)は、絹繊維の
みで構成した第1不織布と、同じく絹繊維のみで構成し
た第3不織布との間に、レーヨン等で構成した第2不織
布を挟んだ積層物を、該レーヨン等の少なくとも一部が
溶融する温度で加熱しながら圧下することにより生成し
たものである。
ち、本発明に係る不織布の第1の構成(以下、第1構成
と呼ぶ)は、絹繊維のみで構成した第1不織布に、絹5
0〜80%、残部をレーヨン、アセテート又はそれらの
混合物で構成した第2不織布を重ね、該レーヨン、アセ
テート又はそれらの混合物(以下、レーヨン等と呼ぶ)
の少なくとも一部が溶融する温度で加熱しながら圧下す
ることにより生成したものである。また、本発明の不織
布の第2の構成(以下、第2構成と呼ぶ)は、絹繊維の
みで構成した第1不織布と、同じく絹繊維のみで構成し
た第3不織布との間に、レーヨン等で構成した第2不織
布を挟んだ積層物を、該レーヨン等の少なくとも一部が
溶融する温度で加熱しながら圧下することにより生成し
たものである。
【0007】第1構成、第2構成の不織布とも、檜葉
(ひば)抽出物、消臭剤、抗菌剤等を含浸させることが
できる。また、構成各不織布の間に活性炭粉末を挟持さ
せてもよい。
(ひば)抽出物、消臭剤、抗菌剤等を含浸させることが
できる。また、構成各不織布の間に活性炭粉末を挟持さ
せてもよい。
【0008】いずれの構成においても、第1不織布、第
2不織布及び第3不織布を構成する絹繊維は長繊維のま
までもよいし、数cm程度に切断した短繊維としてもよ
い。第2不織布を構成するレーヨン等についても、長繊
維のままでもよいし、数cm程度に切断した短繊維とし
てもよい。
2不織布及び第3不織布を構成する絹繊維は長繊維のま
までもよいし、数cm程度に切断した短繊維としてもよ
い。第2不織布を構成するレーヨン等についても、長繊
維のままでもよいし、数cm程度に切断した短繊維とし
てもよい。
【0009】第1構成の[第1不織布+第2不織布]の
積層物又は第2構成の[第1不織布+第2不織布+第3
不織布]の積層物を上記のように加熱・圧下することに
より、レーヨン等の一部が溶融して積層物を構成する不
織布を接着させ、1枚の不織布が生成される。
積層物又は第2構成の[第1不織布+第2不織布+第3
不織布]の積層物を上記のように加熱・圧下することに
より、レーヨン等の一部が溶融して積層物を構成する不
織布を接着させ、1枚の不織布が生成される。
【0010】いずれの構成においても、第2不織布を構
成するレーヨン等は、全部を溶融させるのではなく、少
なくとも一部は繊維として残すことが望ましい。レーヨ
ン等は絹繊維よりも更に優れた吸湿性を有するため、不
織布全体の吸湿効果を高めることができる。
成するレーヨン等は、全部を溶融させるのではなく、少
なくとも一部は繊維として残すことが望ましい。レーヨ
ン等は絹繊維よりも更に優れた吸湿性を有するため、不
織布全体の吸湿効果を高めることができる。
【0011】
【作用及び効果】絹は前記のように吸湿・放湿性に優れ
ている他、保温性にも優れている。また、肌触りが柔ら
かである。本発明に係る不織布では、このような絹の特
性を十分に生かし、しかも、少なくともいずれか一方の
面は(第2構成では両面とも)絹100%であるため、
肌触りが柔らかく、長時間肌に触れていても肌がかぶれ
ることがない。なお、第1構成の不織布でも、第2不織
布側が長時間肌に触れることもあり得るが、レーヨン等
の比率を20〜50%程度に抑えているため、この側で
も絹繊維が主体となっており、肌触りの劣化は少ない。
また、絹は合繊等と比較すると軽いという特長を有する
ため、病人や乳幼児等の使用に適している。
ている他、保温性にも優れている。また、肌触りが柔ら
かである。本発明に係る不織布では、このような絹の特
性を十分に生かし、しかも、少なくともいずれか一方の
面は(第2構成では両面とも)絹100%であるため、
肌触りが柔らかく、長時間肌に触れていても肌がかぶれ
ることがない。なお、第1構成の不織布でも、第2不織
布側が長時間肌に触れることもあり得るが、レーヨン等
の比率を20〜50%程度に抑えているため、この側で
も絹繊維が主体となっており、肌触りの劣化は少ない。
また、絹は合繊等と比較すると軽いという特長を有する
ため、病人や乳幼児等の使用に適している。
【0012】檜葉抽出物は一般にヒバエキスとして市販
されているものであり、森林を想起させる独特の微香を
有する他、消臭及び抗菌効果を持つことが知られてい
る。消臭剤、抗菌剤についても、市販のものを用いるこ
とができる(例えば消臭剤としてはゼオン化成株式会社
製「ゼオンクリーン」等)。従って、檜葉抽出物、消臭
剤、抗菌剤等を含浸させた場合には、各薬剤の効果と相
まって、本発明に係る不織布は特に人体の肌に直接触れ
る部分に使用される衣料用素材として非常に適したもの
となる。活性炭粉末を挟持させた場合には、その吸着能
により消臭、防菌効果が得られる。
されているものであり、森林を想起させる独特の微香を
有する他、消臭及び抗菌効果を持つことが知られてい
る。消臭剤、抗菌剤についても、市販のものを用いるこ
とができる(例えば消臭剤としてはゼオン化成株式会社
製「ゼオンクリーン」等)。従って、檜葉抽出物、消臭
剤、抗菌剤等を含浸させた場合には、各薬剤の効果と相
まって、本発明に係る不織布は特に人体の肌に直接触れ
る部分に使用される衣料用素材として非常に適したもの
となる。活性炭粉末を挟持させた場合には、その吸着能
により消臭、防菌効果が得られる。
【0013】なお、不織布を連続的に製造する場合、特
に配慮しなくても繊維が特定方向(多くの場合、長手方
向)に揃うようになり、不織布は方向性を有するように
なる。このように各不織布に方向性がある場合には、い
ずれの構成においても、積層される各不織布の方向が直
交するようにしておくことが望ましい。例えば、第1構
成の場合には第1及び第2不織布の方向性を直交させ、
第2構成の場合には、第1及び第3不織布の方向性を直
交させる。第2構成の場合、第2不織布の一部は溶融し
て方向性が弱くなるため、このようにする。これによ
り、両方向に強度の高い不織布とすることができる。
に配慮しなくても繊維が特定方向(多くの場合、長手方
向)に揃うようになり、不織布は方向性を有するように
なる。このように各不織布に方向性がある場合には、い
ずれの構成においても、積層される各不織布の方向が直
交するようにしておくことが望ましい。例えば、第1構
成の場合には第1及び第2不織布の方向性を直交させ、
第2構成の場合には、第1及び第3不織布の方向性を直
交させる。第2構成の場合、第2不織布の一部は溶融し
て方向性が弱くなるため、このようにする。これによ
り、両方向に強度の高い不織布とすることができる。
【0014】不織布を製造する際に、特に配慮して繊維
の方向を揃えるようにすることもできる。第1不織布、
第3不織布としてこのような絹不織布を用いる場合に
は、もちろん、その繊維方向を直交させるように積層す
ることが望ましい。
の方向を揃えるようにすることもできる。第1不織布、
第3不織布としてこのような絹不織布を用いる場合に
は、もちろん、その繊維方向を直交させるように積層す
ることが望ましい。
【0015】
【実施例】第1構成の不織布の製造方法の一例は次の通
りである。まず、絹繊維を3〜5cm程度に切断し、そ
れを絡ませて第1不織布を作成する。一方、同じ絹繊維
70%に、同様に切断したレーヨン、アセテート又はそ
れらの混合物の繊維30%を混合した不織布(第2不織
布)を作成する。これらを重ね、180℃程度に加熱し
たローラで圧下して両者を接着させる。更に、こうして
生成された不織布に針を多数回貫通させることにより
(ニードルパンチ)、各不織布層の間で繊維を絡ませ、
固着をより確実にする。次に必要に応じてヒバエキス、
消臭剤等を、好ましくは第1不織布側から塗布又は噴射
することにより含浸させる。こうして、第1構成の不織
布が完成する。
りである。まず、絹繊維を3〜5cm程度に切断し、そ
れを絡ませて第1不織布を作成する。一方、同じ絹繊維
70%に、同様に切断したレーヨン、アセテート又はそ
れらの混合物の繊維30%を混合した不織布(第2不織
布)を作成する。これらを重ね、180℃程度に加熱し
たローラで圧下して両者を接着させる。更に、こうして
生成された不織布に針を多数回貫通させることにより
(ニードルパンチ)、各不織布層の間で繊維を絡ませ、
固着をより確実にする。次に必要に応じてヒバエキス、
消臭剤等を、好ましくは第1不織布側から塗布又は噴射
することにより含浸させる。こうして、第1構成の不織
布が完成する。
【0016】第2構成の不織布の製造方法も同様であ
り、同じく3〜5cm程度に切断した絹繊維により2枚
の不織布(第1、第3不織布)を作成しておき、別途、
3cm程度に切断したレーヨン等の繊維のみで不織布
(第2不織布)を作成しておく。これら3枚の不織布を
重ね、同様に加熱したローラで圧下して接着させ、ニー
ドルパンチを施す。最後に、必要に応じてヒバエキス、
消臭剤等を含浸させる。これにより第2構成の不織布が
完成する。
り、同じく3〜5cm程度に切断した絹繊維により2枚
の不織布(第1、第3不織布)を作成しておき、別途、
3cm程度に切断したレーヨン等の繊維のみで不織布
(第2不織布)を作成しておく。これら3枚の不織布を
重ね、同様に加熱したローラで圧下して接着させ、ニー
ドルパンチを施す。最後に、必要に応じてヒバエキス、
消臭剤等を含浸させる。これにより第2構成の不織布が
完成する。
【0017】活性炭を挟持させる場合は、不織布層間に
活性炭粉末を散布するのみでもよいし、少量の接着剤等
で軽く不織布に付着させるようにしてもよい。
活性炭粉末を散布するのみでもよいし、少量の接着剤等
で軽く不織布に付着させるようにしてもよい。
【0018】これらの不織布の利用例の幾つかを次に挙
げる。まず、不織布を所定の寸法に切断し、必要に応じ
て縁かがりを行なうことにより、シーツが完成する。第
1構成の不織布の場合は、表裏の明確化のために、第1
不織布側(又は第2不織布側)にラベル等で目印を付け
ておくことが望ましい。このシーツを病院等で使用する
場合は、ヒバエキス等により抗菌性を与えておくことが
望ましい。
げる。まず、不織布を所定の寸法に切断し、必要に応じ
て縁かがりを行なうことにより、シーツが完成する。第
1構成の不織布の場合は、表裏の明確化のために、第1
不織布側(又は第2不織布側)にラベル等で目印を付け
ておくことが望ましい。このシーツを病院等で使用する
場合は、ヒバエキス等により抗菌性を与えておくことが
望ましい。
【0019】次に、この不織布を用いて下着を作成する
場合は、やはり絹100%である第1不織布(又は第3
不織布)を肌側(内側)とする。これにより、肌触りが
柔らかく、保温性及び吸汗性に優れた肌着が得られる。
また、上記の通りの絹の良好な放湿性により、洗濯後の
乾燥時間も短くて済むという利点もある。
場合は、やはり絹100%である第1不織布(又は第3
不織布)を肌側(内側)とする。これにより、肌触りが
柔らかく、保温性及び吸汗性に優れた肌着が得られる。
また、上記の通りの絹の良好な放湿性により、洗濯後の
乾燥時間も短くて済むという利点もある。
【0020】別の応用例として帽子を挙げることができ
る。野球選手、審判等、常時帽子を被る必要のある職業
では、蒸れにより頭髪が薄くなりやすい傾向が見られ
る。そこで、本発明に係る不織布を帽子素材に用いるこ
とにより、頭皮から発生する湿気を良好に吸収し、内部
の蒸れを防止することができる。また、絹は紫外線吸収
能が高いため、頭頂部のほか庇部にも本発明に係る不織
布を用いることにより、炎天下における有害放射線から
頭皮及び目を守ることができる。
る。野球選手、審判等、常時帽子を被る必要のある職業
では、蒸れにより頭髪が薄くなりやすい傾向が見られ
る。そこで、本発明に係る不織布を帽子素材に用いるこ
とにより、頭皮から発生する湿気を良好に吸収し、内部
の蒸れを防止することができる。また、絹は紫外線吸収
能が高いため、頭頂部のほか庇部にも本発明に係る不織
布を用いることにより、炎天下における有害放射線から
頭皮及び目を守ることができる。
【0021】なお、このように帽子そのものに用いるほ
か、帽子、ヘルメット等の内張材、或いは、ヘルメット
を被る前に予め被るアンダーキャップ等に用いることも
できる。
か、帽子、ヘルメット等の内張材、或いは、ヘルメット
を被る前に予め被るアンダーキャップ等に用いることも
できる。
【0022】更に別の応用例として、マスクを挙げるこ
とができる。この場合、本発明に係る不織布は口に直接
当たる部分に用いてもよいし、従来のガーゼマスクの中
に内蔵させるようにしてもよい。マスクに用いる場合に
は、不織布を製造する際にやや繊維密度が高くなるよう
にし、細かい花粉や塵埃等も十分フィルタするように構
成しておくことが望ましい。また、必要に応じてヒバエ
キス等の抗菌・芳香剤(微香性が望ましい)や消臭剤の
含浸も可能である。また、活性炭によるガス吸着効果も
期待することができる。
とができる。この場合、本発明に係る不織布は口に直接
当たる部分に用いてもよいし、従来のガーゼマスクの中
に内蔵させるようにしてもよい。マスクに用いる場合に
は、不織布を製造する際にやや繊維密度が高くなるよう
にし、細かい花粉や塵埃等も十分フィルタするように構
成しておくことが望ましい。また、必要に応じてヒバエ
キス等の抗菌・芳香剤(微香性が望ましい)や消臭剤の
含浸も可能である。また、活性炭によるガス吸着効果も
期待することができる。
【図1】 第1構成の不織布の構成を示す断面図。
【図2】 第2構成の不織布の構成を示す断面図。
10、20…不織布 11、21、23…第1不織布、第3不織布(絹繊維の
み) 12…第2不織布(絹+レーヨン等) 22…第2不織布(レーヨン等のみ)
み) 12…第2不織布(絹+レーヨン等) 22…第2不織布(レーヨン等のみ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A47G 9/02 P B32B 5/26 27/18 F D04H 1/42 P
Claims (10)
- 【請求項1】 絹繊維のみで構成した第1不織布に、絹
50〜80%、残部をレーヨン、アセテート又はそれら
の混合物で構成した第2不織布を重ね、該レーヨン、ア
セテート又はそれらの混合物の少なくとも一部が溶融す
る温度で加熱しながら圧下することにより生成した不織
布。 - 【請求項2】 絹繊維のみで構成した第1不織布と、同
じく絹繊維のみで構成した第3不織布との間に、レーヨ
ン、アセテート又はそれらの混合物で構成した第2不織
布を挟んだ積層物を、該レーヨン、アセテート又はそれ
らの混合物の少なくとも一部が溶融する温度で加熱しな
がら圧下することにより生成した不織布。 - 【請求項3】 請求項1又は2の不織布に檜葉(ひば)
抽出物を含浸させた不織布。 - 【請求項4】 請求項1又は2の不織布に消臭剤又は抗
菌剤を含浸させた不織布。 - 【請求項5】 請求項1又は2の不織布に活性炭粉末を
挟持させた不織布。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の不織布
を素材とするシーツ。 - 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載の不織布
を素材とし、肌側に第1不織布が配設された下着。 - 【請求項8】 請求項1〜5のいずれかに記載の不織布
を素材とし、内側に第1不織布が配設された帽子。 - 【請求項9】 請求項1〜5のいずれかに記載の不織布
を素材とし、内側に第1不織布が配設されたヘルメット
用アンダーキャップ。 - 【請求項10】 請求項1〜5のいずれかに記載の不織
布を内蔵したマスク。
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