JPH08210198A - 内燃機関に用いられる燃料噴射装置 - Google Patents
内燃機関に用いられる燃料噴射装置Info
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- JPH08210198A JPH08210198A JP7277590A JP27759095A JPH08210198A JP H08210198 A JPH08210198 A JP H08210198A JP 7277590 A JP7277590 A JP 7277590A JP 27759095 A JP27759095 A JP 27759095A JP H08210198 A JPH08210198 A JP H08210198A
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- F02M31/02—Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture for heating
- F02M31/12—Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture for heating electrically
- F02M31/135—Fuel-air mixture
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 噴射された燃料の凝縮が簡単に回避されると
同時に、衝突する燃料噴流の加熱を可能にし、さらにそ
の後に少なくとも部分的に蒸発させるために極めて僅か
な電気出力しか必要とならないようにする。 【解決手段】 電気加熱素子がペルティエ素子33とし
て形成されている。
同時に、衝突する燃料噴流の加熱を可能にし、さらにそ
の後に少なくとも部分的に蒸発させるために極めて僅か
な電気出力しか必要とならないようにする。 【解決手段】 電気加熱素子がペルティエ素子33とし
て形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関に用いら
れる燃料噴射装置であって、内燃機関が、入口通路を備
えた少なくとも1つのシリンダを有しており、該シリン
ダ内に少なくとも1つの燃料噴射弁が、内燃機関のシリ
ンダヘッドに収納された少なくとも1つのインテークバ
ルブの方向で燃料を噴射するようになっており、燃料噴
射弁から流出する燃料が、少なくとも部分的に電気加熱
素子に向けられている形式のものに関する。
れる燃料噴射装置であって、内燃機関が、入口通路を備
えた少なくとも1つのシリンダを有しており、該シリン
ダ内に少なくとも1つの燃料噴射弁が、内燃機関のシリ
ンダヘッドに収納された少なくとも1つのインテークバ
ルブの方向で燃料を噴射するようになっており、燃料噴
射弁から流出する燃料が、少なくとも部分的に電気加熱
素子に向けられている形式のものに関する。
【0002】さらに本発明は、内燃機関に用いられる燃
料噴射装置であって、内燃機関が、入口通路を備えた少
なくとも1つのシリンダを有しており、該シリンダが吸
気管に接続されており、該吸気管に燃料噴射弁が燃料を
送出するようになっていて、燃料噴射弁から流出する燃
料が、前記吸気管に収納された電気加熱素子に少なくと
も部分的に衝突するようになっている形式のものに関す
る。
料噴射装置であって、内燃機関が、入口通路を備えた少
なくとも1つのシリンダを有しており、該シリンダが吸
気管に接続されており、該吸気管に燃料噴射弁が燃料を
送出するようになっていて、燃料噴射弁から流出する燃
料が、前記吸気管に収納された電気加熱素子に少なくと
も部分的に衝突するようになっている形式のものに関す
る。
【0003】
【従来の技術】既に公知の燃料噴射装置(欧州特許第0
453927号明細書)では、燃料噴射弁が吸気管に取
り付けられており、これによって燃料は内燃機関のイン
テークバルブの方向に噴射される。燃料は燃料噴射弁か
ら燃料噴流の形で流出し、この燃料噴流は部分的に吸気
管の壁と、インテークバルブとに衝突する。この場合、
内燃機関の低温状態または突然の負荷交番時では、噴射
された燃料の凝縮が生じてしまう。凝縮された燃料は壁
膜として、吸気管の壁とインテークバルブとに沈積し、
この場合、壁膜からは比較的大きな液滴が剥離するおそ
れがある。剥離された液滴は内燃機関の燃焼室に流入す
るので、この場所では局所的に過剰濃厚な混合物が生ぜ
しめられ、このような混合物は不完全な燃焼に基づき、
排ガス中の有害成分を増大させてしまう。
453927号明細書)では、燃料噴射弁が吸気管に取
り付けられており、これによって燃料は内燃機関のイン
テークバルブの方向に噴射される。燃料は燃料噴射弁か
ら燃料噴流の形で流出し、この燃料噴流は部分的に吸気
管の壁と、インテークバルブとに衝突する。この場合、
内燃機関の低温状態または突然の負荷交番時では、噴射
された燃料の凝縮が生じてしまう。凝縮された燃料は壁
膜として、吸気管の壁とインテークバルブとに沈積し、
この場合、壁膜からは比較的大きな液滴が剥離するおそ
れがある。剥離された液滴は内燃機関の燃焼室に流入す
るので、この場所では局所的に過剰濃厚な混合物が生ぜ
しめられ、このような混合物は不完全な燃焼に基づき、
排ガス中の有害成分を増大させてしまう。
【0004】このような不都合な結果を減少させるため
には、吸気管の壁に衝突する燃料噴流が加熱される。こ
のためには、電気加熱素子が設けられていなければなら
ない。この電気加熱素子は、たとえば吸気管の壁に同一
平面内で収納されていて、加熱面に衝突する燃料噴流を
加熱するための加熱面を有している。これによって、こ
の燃料噴流は部分的に蒸気状態に移行する。部分的に蒸
気として存在する燃料は冷たい壁における燃料の凝縮を
阻止し、つまり壁膜の形成を阻止する。上記公知先行技
術では、加熱目的で複数の電気抵抗素子、つまりPCT
抵抗素子が使用される。この電気抵抗素子は通電時にそ
の電気抵抗に基づき加熱面に熱を放出する。しかし、こ
のようなPTC抵抗素子は悪い動的特性を有しているの
で、PTC抵抗素子の接続後に加熱面に所望の表面温度
が生じるまで、比較的長い待機時間が必要となる。付加
的に、PTC抵抗素子は、組込み範囲における熱流出を
できるだけ低く保持する目的で、十分に熱絶縁されて組
込み範囲に収納されなければならない。PTC抵抗素子
は作動時に高い電気出力を必要とし、このような電気出
力は特に内燃機関の始動過程において、スタータバッテ
リの制限されたエネルギ蓄え量を超過するおそれがある
ので、これまでPTC抵抗素子を用いた燃料加熱はまだ
工業的に実現されていない。
には、吸気管の壁に衝突する燃料噴流が加熱される。こ
のためには、電気加熱素子が設けられていなければなら
ない。この電気加熱素子は、たとえば吸気管の壁に同一
平面内で収納されていて、加熱面に衝突する燃料噴流を
加熱するための加熱面を有している。これによって、こ
の燃料噴流は部分的に蒸気状態に移行する。部分的に蒸
気として存在する燃料は冷たい壁における燃料の凝縮を
阻止し、つまり壁膜の形成を阻止する。上記公知先行技
術では、加熱目的で複数の電気抵抗素子、つまりPCT
抵抗素子が使用される。この電気抵抗素子は通電時にそ
の電気抵抗に基づき加熱面に熱を放出する。しかし、こ
のようなPTC抵抗素子は悪い動的特性を有しているの
で、PTC抵抗素子の接続後に加熱面に所望の表面温度
が生じるまで、比較的長い待機時間が必要となる。付加
的に、PTC抵抗素子は、組込み範囲における熱流出を
できるだけ低く保持する目的で、十分に熱絶縁されて組
込み範囲に収納されなければならない。PTC抵抗素子
は作動時に高い電気出力を必要とし、このような電気出
力は特に内燃機関の始動過程において、スタータバッテ
リの制限されたエネルギ蓄え量を超過するおそれがある
ので、これまでPTC抵抗素子を用いた燃料加熱はまだ
工業的に実現されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の燃料噴射装置を改良して、噴射された燃
料の凝縮が簡単に回避されると同時に、僅かな電気出力
しか必要とならないような燃料噴射装置を提供すること
である。
で述べた形式の燃料噴射装置を改良して、噴射された燃
料の凝縮が簡単に回避されると同時に、僅かな電気出力
しか必要とならないような燃料噴射装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、電気加熱素子がペルティエ素子と
して形成されているようにした。
に本発明の構成では、電気加熱素子がペルティエ素子と
して形成されているようにした。
【0007】
【発明の効果】請求項1もしくは請求項8に記載の本発
明による燃料噴射装置には、次のような利点がある。す
なわち、噴射された燃料の凝縮が簡単に回避され、しか
も衝突する燃料噴流の加熱を可能にし、さらにその後に
燃料噴流を少なくとも部分的に蒸発させるために極めて
僅かな電気出力しか必要とならない。これにより特に内
燃機関の低温始動時およびこれに続く暖機運転段階時な
らびに内燃機関の規定の運転領域においては、排ガス中
の有害成分の明らかな低減が行なわれる。加熱は高い速
度で行なわれるので有利である。したがって、既に内燃
機関の始動直後において、排ガス中の有害成分の低減が
得られる。
明による燃料噴射装置には、次のような利点がある。す
なわち、噴射された燃料の凝縮が簡単に回避され、しか
も衝突する燃料噴流の加熱を可能にし、さらにその後に
燃料噴流を少なくとも部分的に蒸発させるために極めて
僅かな電気出力しか必要とならない。これにより特に内
燃機関の低温始動時およびこれに続く暖機運転段階時な
らびに内燃機関の規定の運転領域においては、排ガス中
の有害成分の明らかな低減が行なわれる。加熱は高い速
度で行なわれるので有利である。したがって、既に内燃
機関の始動直後において、排ガス中の有害成分の低減が
得られる。
【0008】請求項2以下もしくは請求項9以下に記載
の手段により、請求項1もしくは請求項8に記載の燃料
噴射装置の有利な改良が可能となる。
の手段により、請求項1もしくは請求項8に記載の燃料
噴射装置の有利な改良が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【0010】図1には、符号1で示した燃料噴射装置の
部分断面図が図示されている。この燃料噴射装置1は特
に混合気圧縮型火花点火式の内燃機関2(同じく部分断
面図で示す)のために使用される。この燃料噴射装置1
は少なくとも1つの燃料噴射弁3を有している。この燃
料噴射弁3は、たとえば内燃機関2の吸気管4に差込み
可能に取り付けられている。この燃焼噴射装置3は、燃
料がこの燃料噴射装置3から、内燃機関2の少なくとも
1つのインテークバルブ6に設けられた入口開口5の方
向に向かって噴射されるように配置されている。入口開
口5はシリンダヘッド21に設けられた入口通路7の一
部である。この入口通路7は吸気管4によって仕切られ
た吸気通路11を延長してインテークバルブ6に通じて
いる。吸気管4の吸気通路11と、入口通路7とには、
図示の矢印12に沿って図1、図2および図4で見て右
側から左側に向かって内燃機関2によって吸い込まれた
吸気空気が流れる。この吸気空気は吸気通路11と、特
に入口通路7とにおいて燃料噴射弁3によって噴射され
た燃料と混合され、これによりインテークバルブ6の入
口開口5の背後で燃料・空気混合物の形で内燃機関2の
少なくとも1つの燃焼室内で燃焼される。吸気空気の量
は公知の形式で、図4に示した、燃料噴射弁3の上流側
で吸気通路11に旋回可能に収納された絞り機構によっ
て制御可能である。この絞り機構は、たとえばスロット
ルバルブ14として形成されている。
部分断面図が図示されている。この燃料噴射装置1は特
に混合気圧縮型火花点火式の内燃機関2(同じく部分断
面図で示す)のために使用される。この燃料噴射装置1
は少なくとも1つの燃料噴射弁3を有している。この燃
料噴射弁3は、たとえば内燃機関2の吸気管4に差込み
可能に取り付けられている。この燃焼噴射装置3は、燃
料がこの燃料噴射装置3から、内燃機関2の少なくとも
1つのインテークバルブ6に設けられた入口開口5の方
向に向かって噴射されるように配置されている。入口開
口5はシリンダヘッド21に設けられた入口通路7の一
部である。この入口通路7は吸気管4によって仕切られ
た吸気通路11を延長してインテークバルブ6に通じて
いる。吸気管4の吸気通路11と、入口通路7とには、
図示の矢印12に沿って図1、図2および図4で見て右
側から左側に向かって内燃機関2によって吸い込まれた
吸気空気が流れる。この吸気空気は吸気通路11と、特
に入口通路7とにおいて燃料噴射弁3によって噴射され
た燃料と混合され、これによりインテークバルブ6の入
口開口5の背後で燃料・空気混合物の形で内燃機関2の
少なくとも1つの燃焼室内で燃焼される。吸気空気の量
は公知の形式で、図4に示した、燃料噴射弁3の上流側
で吸気通路11に旋回可能に収納された絞り機構によっ
て制御可能である。この絞り機構は、たとえばスロット
ルバルブ14として形成されている。
【0011】燃料噴射弁3は、たとえば共通の燃料分配
器(フューエルレール)を介して燃料を供給するため
に、図1、図2および図4に示した燃料フィードポンプ
15に接続されている。この燃料フィードポンプ15は
燃料タンク8から燃料管路9を介して燃料を燃料分配器
に圧送し、さらにこの場所から個々の燃料噴射弁3に圧
送する。燃料は燃料噴射弁3において、公知の形式で弁
閉鎖体、たとえば弁閉鎖ボールまたは弁閉鎖ニードル
と、弁座とによって調量される。燃料噴射弁3は、たと
えば電磁作動式に形成されていて、電気的な接続導線1
7を介して、たとえば電子制御装置40によって制御可
能である。この電子制御装置40は内燃機関2の運転特
性値を検出する手段、たとえばセンサに接続されてお
り、これによりこの運転特性値の評価に基づき特に燃料
噴射弁3の噴射量が制御されるので、たとえば内燃機関
2の機関出力制御が可能となる。このためには、電子制
御装置40に電気信号59が供給される。この電気信号
59は、たとえばスロットルバルブポテンショメータか
ら伝送される。このスロットルバルブポテンショメータ
はスロットルバルブ14の位置および位置変化に関する
情報を提供する。さらに、電子制御装置40は内燃機関
2の吸気管4の吸気通路11に収納された空気質量計に
接続されていてよい。この空気質量計は吸気管4の吸気
通路11内を流れる吸気空気質量に応じて電気信号60
を電子制御装置40に供給する。
器(フューエルレール)を介して燃料を供給するため
に、図1、図2および図4に示した燃料フィードポンプ
15に接続されている。この燃料フィードポンプ15は
燃料タンク8から燃料管路9を介して燃料を燃料分配器
に圧送し、さらにこの場所から個々の燃料噴射弁3に圧
送する。燃料は燃料噴射弁3において、公知の形式で弁
閉鎖体、たとえば弁閉鎖ボールまたは弁閉鎖ニードル
と、弁座とによって調量される。燃料噴射弁3は、たと
えば電磁作動式に形成されていて、電気的な接続導線1
7を介して、たとえば電子制御装置40によって制御可
能である。この電子制御装置40は内燃機関2の運転特
性値を検出する手段、たとえばセンサに接続されてお
り、これによりこの運転特性値の評価に基づき特に燃料
噴射弁3の噴射量が制御されるので、たとえば内燃機関
2の機関出力制御が可能となる。このためには、電子制
御装置40に電気信号59が供給される。この電気信号
59は、たとえばスロットルバルブポテンショメータか
ら伝送される。このスロットルバルブポテンショメータ
はスロットルバルブ14の位置および位置変化に関する
情報を提供する。さらに、電子制御装置40は内燃機関
2の吸気管4の吸気通路11に収納された空気質量計に
接続されていてよい。この空気質量計は吸気管4の吸気
通路11内を流れる吸気空気質量に応じて電気信号60
を電子制御装置40に供給する。
【0012】燃料は収束された、たとえば円錐状または
紐状の燃料噴流10として燃料噴射弁3から流出する。
この燃料噴流10の外輪郭は図1、図2および図4に書
き込んだ2つの一点鎖線によって示されている。燃料噴
射弁3によって噴射された燃料噴流10は、図1に示し
た第1実施例および図2に示した第2実施例では、入口
通路7の内壁20に部分的に衝突する。吸気管4と入口
通路7との間の結合個所には、シールリング22が設け
られている。これによって、吸気管4はシリンダヘッド
4から断熱されている。
紐状の燃料噴流10として燃料噴射弁3から流出する。
この燃料噴流10の外輪郭は図1、図2および図4に書
き込んだ2つの一点鎖線によって示されている。燃料噴
射弁3によって噴射された燃料噴流10は、図1に示し
た第1実施例および図2に示した第2実施例では、入口
通路7の内壁20に部分的に衝突する。吸気管4と入口
通路7との間の結合個所には、シールリング22が設け
られている。これによって、吸気管4はシリンダヘッド
4から断熱されている。
【0013】本発明によれば、燃料噴流10によって少
なくとも部分的に衝突される、入口通路7の内壁20
に、ペルティエ素子33が設けられている。これによ
り、このペルティエ素子33によって燃料噴流10は加
熱される。以下において、ペルティエ素子の構造および
機能を詳しく説明する。ペルティエ素子はフランス人物
理学者ジャン・ペルティエ(Jean Peltie
r)によって発見されたペルティエ効果を利用してい
る。すなわち、2つの異種の金属を2つの結合個所で結
合する場合、両結合個所の間の金属に電流が流される
と、温度差が生ぜしめされる。金属中を流れる電流の方
向に応じて、一方の結合個所は加熱され、他方の結合個
所は冷却される。この効果は互いに異なるドーピングの
行なわれた半導体材料によっても得られる。この半導体
材料は、たとえばビスマスまたはテルル化物・組合わせ
物を用いてドーピングされており、これによってドーピ
ングされた半導体材料を用いて熱電気的なブリッジが形
成される。このようなブリッジは電子過剰量(nタイ
プ)と電子不足量(pタイプ)とを有している。実施例
において使用されたペルティエ素子33は多数のこのよ
うな熱電気的なブリッジを有しており、このようなブリ
ッジは電気的に直列接続されていて、2つの薄いセラミ
ックプレートの間に収納されている。ペルティエ素子3
3が直流電源に接続されると、セラミックスを被覆され
た、ペルティエ素子33の表面27は加熱され、それに
対して反対の側の、同じくセラミックスを被覆された下
面28は相応して冷却される。実施例では、ペルティエ
素子33の低温の下面28がシリンダヘッド21の内壁
20に熱結合されているか、または吸気管4の内壁25
に熱結合されている。ペルティエ素子33の加熱可能な
表面27は燃料噴射弁3の燃料噴流10に対応してお
り、つまり吸気管4もしくは吸気通路11の内部に向け
られている。ペルティエ素子33は熱ポンプに相当する
機能形式を有している。すなわち、この熱ポンプには電
気エネルギが供給され、これによって周囲から熱が取り
出されて、別の個所で、より高い温度で再び放出され
る。この熱ポンプは周囲の無制限の熱リザーバを利用す
るので、良好な熱効率が得られる。したがって、ペルテ
ィエ素子33の運転時でも、つまり燃料噴流10を加熱
する目的でも、比較的僅かな電気出力しか必要とならな
い。この電気出力は、たとえば通電される電気抵抗の加
熱を利用する慣用の電気加熱素子の約10%である。
なくとも部分的に衝突される、入口通路7の内壁20
に、ペルティエ素子33が設けられている。これによ
り、このペルティエ素子33によって燃料噴流10は加
熱される。以下において、ペルティエ素子の構造および
機能を詳しく説明する。ペルティエ素子はフランス人物
理学者ジャン・ペルティエ(Jean Peltie
r)によって発見されたペルティエ効果を利用してい
る。すなわち、2つの異種の金属を2つの結合個所で結
合する場合、両結合個所の間の金属に電流が流される
と、温度差が生ぜしめされる。金属中を流れる電流の方
向に応じて、一方の結合個所は加熱され、他方の結合個
所は冷却される。この効果は互いに異なるドーピングの
行なわれた半導体材料によっても得られる。この半導体
材料は、たとえばビスマスまたはテルル化物・組合わせ
物を用いてドーピングされており、これによってドーピ
ングされた半導体材料を用いて熱電気的なブリッジが形
成される。このようなブリッジは電子過剰量(nタイ
プ)と電子不足量(pタイプ)とを有している。実施例
において使用されたペルティエ素子33は多数のこのよ
うな熱電気的なブリッジを有しており、このようなブリ
ッジは電気的に直列接続されていて、2つの薄いセラミ
ックプレートの間に収納されている。ペルティエ素子3
3が直流電源に接続されると、セラミックスを被覆され
た、ペルティエ素子33の表面27は加熱され、それに
対して反対の側の、同じくセラミックスを被覆された下
面28は相応して冷却される。実施例では、ペルティエ
素子33の低温の下面28がシリンダヘッド21の内壁
20に熱結合されているか、または吸気管4の内壁25
に熱結合されている。ペルティエ素子33の加熱可能な
表面27は燃料噴射弁3の燃料噴流10に対応してお
り、つまり吸気管4もしくは吸気通路11の内部に向け
られている。ペルティエ素子33は熱ポンプに相当する
機能形式を有している。すなわち、この熱ポンプには電
気エネルギが供給され、これによって周囲から熱が取り
出されて、別の個所で、より高い温度で再び放出され
る。この熱ポンプは周囲の無制限の熱リザーバを利用す
るので、良好な熱効率が得られる。したがって、ペルテ
ィエ素子33の運転時でも、つまり燃料噴流10を加熱
する目的でも、比較的僅かな電気出力しか必要とならな
い。この電気出力は、たとえば通電される電気抵抗の加
熱を利用する慣用の電気加熱素子の約10%である。
【0014】図1に示したように、ペルティエ素子33
は、たとえばシリンダヘッド21の内壁20に同一平面
内で収納することができる。この場合、ペルティエ素子
33の表面27はシリンダヘッド21の内壁20に対し
てほぼ整合するように位置調整されている。このために
は、内壁20が切欠き35を有している。この切欠き3
5は、たとえば内壁20の周方向に部分的に延びる溝3
5として形成されている。これによって、たとえば環状
セグメント部分として形成されたペルティエ素子33は
溝35内に同一平面内で収容される。ペルティエ素子3
3は溝35内に、たとえば接着固定され、その後にたと
えばセラミックスから成る加熱可能なペルティエ素子3
3の表面27を保護するために、表面27に保護層が塗
布され、これにより表面27はシールされる。この保護
層は良好な熱伝導率を有しているので、燃料噴流10の
加熱は妨げられない。ペルティエ素子33に給電するた
めには、2つの電気的な接続導線29,30が設けられ
ている。両接続導線29,30はシリンダヘッド21に
おいて、ペルティエ素子33の下面28から、たとえば
電子制御装置40に案内されている。
は、たとえばシリンダヘッド21の内壁20に同一平面
内で収納することができる。この場合、ペルティエ素子
33の表面27はシリンダヘッド21の内壁20に対し
てほぼ整合するように位置調整されている。このために
は、内壁20が切欠き35を有している。この切欠き3
5は、たとえば内壁20の周方向に部分的に延びる溝3
5として形成されている。これによって、たとえば環状
セグメント部分として形成されたペルティエ素子33は
溝35内に同一平面内で収容される。ペルティエ素子3
3は溝35内に、たとえば接着固定され、その後にたと
えばセラミックスから成る加熱可能なペルティエ素子3
3の表面27を保護するために、表面27に保護層が塗
布され、これにより表面27はシールされる。この保護
層は良好な熱伝導率を有しているので、燃料噴流10の
加熱は妨げられない。ペルティエ素子33に給電するた
めには、2つの電気的な接続導線29,30が設けられ
ている。両接続導線29,30はシリンダヘッド21に
おいて、ペルティエ素子33の下面28から、たとえば
電子制御装置40に案内されている。
【0015】内燃機関2の始動時に、ペルティエ素子3
3は通電されるので、表面27にはたとえば周囲に対し
て少なくとも60ケルビンの温度上昇が生ぜしめられ、
これによりペルティエ素子33の加熱された表面27に
部分的に衝突する、燃料噴射弁3の燃料噴流10は少な
くとも部分的に蒸発させられる。ペルティエ素子33の
加熱および通電は、主として内燃機関2の始動段階およ
び始動段階に続いて行なわれる暖機段階に限定され、た
とえば始動後の最初の100秒間に限定されている。こ
れらの段階では、燃料噴流10のこのような加熱なしで
は、冷たい壁、たとえばシリンダヘッド21の内壁20
と、インテークバルブ6と、燃焼室内壁とにおいて、燃
料の凝縮が行なわれる。このような燃料の凝縮は排ガス
中の有害成分を増大させてしまう結果となる。付加的
に、内燃機関2の所定の運転領域においても、つまりた
とえば内燃機関の全負荷時に極めて短時間で高められた
排ガス放出量が生じるような運転領域においても、ペル
ティエ素子33を通電することができる。このような運
転領域は電子制御装置40によって検知することができ
る。この電子制御装置40はペルティエ素子33を短時
間通電し、これにより加熱によって、燃料噴流10の部
分的な蒸発を用いて改善された噴霧が得られるので、排
ガス中の有害成分の明らかな低減が得られる。
3は通電されるので、表面27にはたとえば周囲に対し
て少なくとも60ケルビンの温度上昇が生ぜしめられ、
これによりペルティエ素子33の加熱された表面27に
部分的に衝突する、燃料噴射弁3の燃料噴流10は少な
くとも部分的に蒸発させられる。ペルティエ素子33の
加熱および通電は、主として内燃機関2の始動段階およ
び始動段階に続いて行なわれる暖機段階に限定され、た
とえば始動後の最初の100秒間に限定されている。こ
れらの段階では、燃料噴流10のこのような加熱なしで
は、冷たい壁、たとえばシリンダヘッド21の内壁20
と、インテークバルブ6と、燃焼室内壁とにおいて、燃
料の凝縮が行なわれる。このような燃料の凝縮は排ガス
中の有害成分を増大させてしまう結果となる。付加的
に、内燃機関2の所定の運転領域においても、つまりた
とえば内燃機関の全負荷時に極めて短時間で高められた
排ガス放出量が生じるような運転領域においても、ペル
ティエ素子33を通電することができる。このような運
転領域は電子制御装置40によって検知することができ
る。この電子制御装置40はペルティエ素子33を短時
間通電し、これにより加熱によって、燃料噴流10の部
分的な蒸発を用いて改善された噴霧が得られるので、排
ガス中の有害成分の明らかな低減が得られる。
【0016】図2には、第2実施例による燃料噴射装置
1の部分的な断面図が示されている。図2から認められ
るように、ペルティエ素子33を、シリンダヘッド21
から切り欠かれた切欠き37に導入することも可能であ
る。この切欠き37は、たとえば吸気管4とシリンダヘ
ッド21との結合個所からインテークバルブ6に向かっ
てスリットとして延びている。切欠き37は入口通路7
の内壁20の近くに、たとえば内壁20に対して平行に
延びていると有利である。さらに切欠き37は薄い金属
層39によって入口通路7から隔離される。スリット状
の切欠き37には、この切欠き37に対応して形成され
たペルティエ素子33がシールリング22の側方で押し
込むことができる。ペルティエ素子33の加熱可能な表
面27は切欠き37内で、入口通路7の比較的薄い金属
層39によってしか被覆されないので、ペルティエ素子
33から入口通路7の内壁20への良好な熱伝導は十分
に維持されている。これによって内壁20の部分範囲は
ほとんど遅延なく加熱される。シリンダヘッド21の内
壁20に設けられた、ペルティエ素子33をカバーする
薄い金属層39に基づき、図1に示した第1実施例で使
用された保護層を不要にすることができる。
1の部分的な断面図が示されている。図2から認められ
るように、ペルティエ素子33を、シリンダヘッド21
から切り欠かれた切欠き37に導入することも可能であ
る。この切欠き37は、たとえば吸気管4とシリンダヘ
ッド21との結合個所からインテークバルブ6に向かっ
てスリットとして延びている。切欠き37は入口通路7
の内壁20の近くに、たとえば内壁20に対して平行に
延びていると有利である。さらに切欠き37は薄い金属
層39によって入口通路7から隔離される。スリット状
の切欠き37には、この切欠き37に対応して形成され
たペルティエ素子33がシールリング22の側方で押し
込むことができる。ペルティエ素子33の加熱可能な表
面27は切欠き37内で、入口通路7の比較的薄い金属
層39によってしか被覆されないので、ペルティエ素子
33から入口通路7の内壁20への良好な熱伝導は十分
に維持されている。これによって内壁20の部分範囲は
ほとんど遅延なく加熱される。シリンダヘッド21の内
壁20に設けられた、ペルティエ素子33をカバーする
薄い金属層39に基づき、図1に示した第1実施例で使
用された保護層を不要にすることができる。
【0017】図3には、第3実施例による燃料噴射装置
1の平面図が示されている。同じ構成部分または同一作
用の構成部分は全て図1および図2に示した符号と同じ
符号で示されている。第1実施例および第2実施例とは
異なり、図3に示した燃料噴射弁3は燃料を吸気管4内
に噴射するために、中央の個所で吸気管4に配置されて
いる。噴射された燃料はこの場合、燃料噴射弁3の下流
側で吸気空気と混合され、これにより燃料・空気混合物
の形で内燃機関2の個々の燃焼室に通じた、吸気管4
の、別個に形成された吸気管接続部分36に流入する。
図4には、図3のIV−IV線に沿って断面した断面図
が示されている。図4に示したように、この場所に設け
られたペルティエ素子33の表面27に燃料噴射弁3の
燃料噴流10ができるだけ十分に衝突するように燃料噴
流10を位置調整することも可能である。このことは燃
料噴流10の良好な加熱、ひいてはたとえば完全な蒸発
を可能にする。図4に示したように、図1に示した第1
実施例によるペルティエ素子33が切欠きもしくは溝3
5に導入されている。しかしこの溝35は吸気管4の内
壁25に設けられている。
1の平面図が示されている。同じ構成部分または同一作
用の構成部分は全て図1および図2に示した符号と同じ
符号で示されている。第1実施例および第2実施例とは
異なり、図3に示した燃料噴射弁3は燃料を吸気管4内
に噴射するために、中央の個所で吸気管4に配置されて
いる。噴射された燃料はこの場合、燃料噴射弁3の下流
側で吸気空気と混合され、これにより燃料・空気混合物
の形で内燃機関2の個々の燃焼室に通じた、吸気管4
の、別個に形成された吸気管接続部分36に流入する。
図4には、図3のIV−IV線に沿って断面した断面図
が示されている。図4に示したように、この場所に設け
られたペルティエ素子33の表面27に燃料噴射弁3の
燃料噴流10ができるだけ十分に衝突するように燃料噴
流10を位置調整することも可能である。このことは燃
料噴流10の良好な加熱、ひいてはたとえば完全な蒸発
を可能にする。図4に示したように、図1に示した第1
実施例によるペルティエ素子33が切欠きもしくは溝3
5に導入されている。しかしこの溝35は吸気管4の内
壁25に設けられている。
【0018】ペルティエ素子33の形状は図1〜図4に
示した実施例に限定されているわけではない。それどこ
ろか、必要に応じて種々異なる形状を有するペルティエ
素子33を使用することができる。ペルティエ素子33
の前記円筒状の形状またはプレート状の形状の他に、湾
曲させられた形状も考えられる。また、複数の個々のペ
ルティエ素子33を吸気管4に収納することも考えられ
る。これらのペルティエ素子33は吸気管4の吸気通路
11に部分的に突入する。吸気管4の吸気通路11に突
入したペルティエ素子33は、たとえば空力学的な羽根
部材を備えた流れ案内カスケードとして形成することも
でき、これにより燃料噴流10をできるだけ面加熱する
ことができる。
示した実施例に限定されているわけではない。それどこ
ろか、必要に応じて種々異なる形状を有するペルティエ
素子33を使用することができる。ペルティエ素子33
の前記円筒状の形状またはプレート状の形状の他に、湾
曲させられた形状も考えられる。また、複数の個々のペ
ルティエ素子33を吸気管4に収納することも考えられ
る。これらのペルティエ素子33は吸気管4の吸気通路
11に部分的に突入する。吸気管4の吸気通路11に突
入したペルティエ素子33は、たとえば空力学的な羽根
部材を備えた流れ案内カスケードとして形成することも
でき、これにより燃料噴流10をできるだけ面加熱する
ことができる。
【図1】第1実施例による燃料噴射装置の部分的な断面
図である。
図である。
【図2】第2実施例による燃料噴射装置の部分的な断面
図である。
図である。
【図3】第3実施例による燃料噴射装置の平面図であ
る。
る。
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図である。
1 燃料噴射装置、 2 内燃機関、 3 燃料噴射
弁、 4 吸気管、 5入口開口、 6 インテークバ
ルブ、 7 入口通路、 8 燃料タンク、9 燃料管
路、 10 燃料噴流、 11 吸気通路、 12 矢
印、 14スロットルバルブ、 15 燃料フィードポ
ンプ、 17 接続導線、 20内壁、 21 シリン
ダヘッド、 22 シールリング、 25 内壁、 2
7表面、 28 下面、 29,30 接続導線、 3
3 ペルティエ素子、35 溝もしくは切欠き、 36
吸気管接続部分、 37 切欠き、 39金属層、
40 電子制御装置、 59,60 電気信号、 70
入口通路
弁、 4 吸気管、 5入口開口、 6 インテークバ
ルブ、 7 入口通路、 8 燃料タンク、9 燃料管
路、 10 燃料噴流、 11 吸気通路、 12 矢
印、 14スロットルバルブ、 15 燃料フィードポ
ンプ、 17 接続導線、 20内壁、 21 シリン
ダヘッド、 22 シールリング、 25 内壁、 2
7表面、 28 下面、 29,30 接続導線、 3
3 ペルティエ素子、35 溝もしくは切欠き、 36
吸気管接続部分、 37 切欠き、 39金属層、
40 電子制御装置、 59,60 電気信号、 70
入口通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス ヴィルフェルト ドイツ連邦共和国 ルートヴィヒスブルク ティーフェンバッハー シュトラーセ 12 (72)発明者 イェルク ハイゼ ドイツ連邦共和国 マルクグレーニンゲン アイヒェンヴェーク 15
Claims (10)
- 【請求項1】 内燃機関に用いられる燃料噴射装置であ
って、内燃機関が、入口通路を備えた少なくとも1つの
シリンダを有しており、該シリンダ内に少なくとも1つ
の燃料噴射弁が、内燃機関のシリンダヘッドに収納され
た少なくとも1つのインテークバルブの方向で燃料を噴
射するようになっており、燃料噴射弁から流出する燃料
が、少なくとも部分的に電気加熱素子に向けられている
形式のものにおいて、電気加熱素子がペルティエ素子
(33)として形成されていることを特徴とする、内燃
機関に用いられる燃料噴射装置。 - 【請求項2】 前記ペルティエ素子(33)が、シリン
ダヘッド(21)に設けられた入口通路(7)の内壁
(20)に収納されている、請求項1記載の燃料噴射装
置。 - 【請求項3】 前記ペルティエ素子(33)が、吸気管
(4)の内壁(25)に収納されている、請求項1記載
の燃料噴射装置。 - 【請求項4】 前記ペルティエ素子(33)の加熱可能
な表面(27)が、シリンダヘッド(21)に設けられ
た入口通路(7)の内壁(20)に対して同一平面に位
置するように収納されている、請求項2記載の燃料噴射
装置。 - 【請求項5】 前記ペルティエ素子(33)が、シリン
ダヘッド(21)に設けられた入口通路(7)の内壁
(20)に、突出するように配置されている、請求項2
記載の燃料噴射装置。 - 【請求項6】 前記ペルティエ素子(33)が、吸気管
(4)の内壁(25)に、突出するように配置されてい
る、請求項3記載の燃料噴射装置。 - 【請求項7】 前記ペルティエ素子(33)が、シリン
ダヘッド(21)または吸気管(4)に設けられた切欠
き(37)に収納されており、該切欠き(37)が、シ
リンダヘッド(21)または吸気管(4)に設けられた
薄い金属層(39)によって入口通路(7)もしくは吸
気通路(11)から隔離されている、請求項2または3
記載の燃料噴射装置。 - 【請求項8】 内燃機関に用いられる燃料噴射装置であ
って、内燃機関が、入口通路を備えた少なくとも1つの
シリンダを有しており、該シリンダが吸気管に接続され
ており、該吸気管に燃料噴射弁が燃料を送出するように
なっていて、燃料噴射弁から流出する燃料が、前記吸気
管に収納された電気加熱素子に少なくとも部分的に衝突
するようになっている形式のものにおいて、電気加熱素
子がペルティエ素子(33)として形成されていること
を特徴とする、内燃機関に用いられる燃料噴射装置。 - 【請求項9】 前記ペルティエ素子(33)の加熱可能
な表面(27)が、吸気管(4)に設けられた吸気通路
(11)の内壁(25)に対して同一平面に位置するよ
うに収納されている、請求項8記載の燃料噴射装置。 - 【請求項10】 前記ペルティエ素子(33)が、吸気
管(4)の内壁(25)に、突出するように配置されて
いる、請求項8記載の燃料噴射装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4438335A DE4438335A1 (de) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | Brennstoffeinspritzvorrichtung für eine Brennkraftmaschine |
| DE4438335.5 | 1994-10-27 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08210198A true JPH08210198A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=6531800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7277590A Abandoned JPH08210198A (ja) | 1994-10-27 | 1995-10-25 | 内燃機関に用いられる燃料噴射装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6067970A (ja) |
| EP (1) | EP0709566B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08210198A (ja) |
| DE (2) | DE4438335A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2541361C2 (ru) * | 2010-11-08 | 2015-02-10 | Сканиа Св Аб | Устройство и способ дополнительной обработки выхлопных газов транспортного средства с восстановительной испаряющей поверхностью, подогреваемой элементом пельтье |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19629589B4 (de) * | 1996-07-23 | 2007-08-30 | Robert Bosch Gmbh | Brennstoffeinspritzventil |
| DE19638323A1 (de) * | 1996-09-19 | 1998-04-02 | Daimler Benz Ag | Verfahren zum Betreiben einer Brennkraftmaschine und Brennkraftmaschine |
| US6279549B1 (en) * | 1999-09-21 | 2001-08-28 | Hitachi America, Ltd. | Heater for a cold start fuel injector |
| DE10115282B4 (de) * | 2000-03-29 | 2006-03-02 | Hitachi, Ltd. | Einlaßluftsteuervorrichtung und Brennkraftmaschine, in der sie montiert ist |
| DE10024915C2 (de) * | 2000-05-19 | 2002-11-14 | Daimler Chrysler Ag | Destillation mittels einer thermoelektrischen Wärmepumpe |
| US6820598B2 (en) | 2002-03-22 | 2004-11-23 | Chrysalis Technologies Incorporated | Capillary fuel injector with metering valve for an internal combustion engine |
| US7249596B2 (en) * | 2002-03-22 | 2007-07-31 | Philip Morris Usa Inc. | Fuel system for an internal combustion engine and method for controlling same |
| US6779513B2 (en) | 2002-03-22 | 2004-08-24 | Chrysalis Technologies Incorporated | Fuel injector for an internal combustion engine |
| US6913005B2 (en) | 2002-03-22 | 2005-07-05 | Chrysalis Technologies Incorporated | System and methodology for purging fuel from a fuel injector during start-up |
| US6913004B2 (en) * | 2002-03-22 | 2005-07-05 | Chrysalis Technologies Incorporated | Fuel system for an internal combustion engine and method for controlling same |
| WO2003083281A1 (en) | 2002-03-22 | 2003-10-09 | Chrysalis Technologies, Inc. | Fuel injector for an internal combustion engine |
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| US7357124B2 (en) * | 2002-05-10 | 2008-04-15 | Philip Morris Usa Inc. | Multiple capillary fuel injector for an internal combustion engine |
| US20040025516A1 (en) * | 2002-08-09 | 2004-02-12 | John Van Winkle | Double closed loop thermoelectric heat exchanger |
| JP2005538311A (ja) * | 2002-09-11 | 2005-12-15 | ベイポレイト・プロプライエタリー・リミテッド | 燃料供給システム |
| DE10306145A1 (de) * | 2003-02-14 | 2004-08-26 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Steuerung eines Direktstarts eines Verennungsmotors |
| DE602004030630D1 (de) | 2003-10-30 | 2011-01-27 | Philip Morris Usa Inc | Mehrfachkapillare Kraftstoffeinspritzdüse für einen Verbrennungsmotor |
| US6899580B1 (en) | 2003-11-24 | 2005-05-31 | Brunswick Corporation | Marine fuel system with peltier-effect device |
| US7337768B2 (en) * | 2004-05-07 | 2008-03-04 | Philip Morris Usa Inc. | Multiple capillary fuel injector for an internal combustion engine |
| DE102018205692A1 (de) | 2018-04-16 | 2019-10-17 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kraftstoffsystem für eine Brennkraftmaschine |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3024846A1 (de) * | 1980-07-01 | 1982-02-04 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Kraftstoffanlage fuer eine fahrzeug-brennkraftmaschine |
| JPH0789589B2 (ja) * | 1983-12-16 | 1995-09-27 | 日本電装株式会社 | グロープラグ型発電装置 |
| DE3411392A1 (de) * | 1984-03-28 | 1985-10-10 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Waermeaustauschvorrichtung zur temperierung des kraftstoffes fuer brennkraftmaschinen |
| DE3841720A1 (de) * | 1987-12-22 | 1989-07-06 | Volkswagen Ag | Kraftstoffzufuehrung mit mitteln zur kraftstofftemperierung |
| US4922876A (en) * | 1988-03-25 | 1990-05-08 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel injection device |
| GB8824114D0 (en) * | 1988-10-14 | 1988-11-23 | Holden J | Vaporiser nozzle |
| NL9000910A (nl) | 1990-04-17 | 1991-11-18 | Texas Instruments Holland | Inspuitverbrandingsmotor met electrische vonkontsteking. |
| FR2661951A1 (fr) * | 1990-05-09 | 1991-11-15 | Peugeot | Dispositif d'admission pour un moteur a combustion interne a gaz premelange. |
| NL9002129A (nl) * | 1990-09-28 | 1992-04-16 | Texas Instruments Holland | Inspuitverbrandingsmotor met elektrische vonkontsteking en verwarmingsinrichting. |
| DE4121075A1 (de) * | 1991-06-26 | 1993-01-14 | Pierburg Gmbh | Heizelementanordnung in einem luftansaugkanalsystem einer brennkraftmaschine |
| US5174266A (en) * | 1991-12-30 | 1992-12-29 | Evdokimo Allen J | Fuel temperature control device with thermoelectric modules |
-
1994
- 1994-10-27 DE DE4438335A patent/DE4438335A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-08-04 EP EP95112293A patent/EP0709566B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-04 DE DE59505499T patent/DE59505499D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-25 JP JP7277590A patent/JPH08210198A/ja not_active Abandoned
- 1995-10-26 US US08/548,714 patent/US6067970A/en not_active Expired - Fee Related
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| RU2541361C2 (ru) * | 2010-11-08 | 2015-02-10 | Сканиа Св Аб | Устройство и способ дополнительной обработки выхлопных газов транспортного средства с восстановительной испаряющей поверхностью, подогреваемой элементом пельтье |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0709566A2 (de) | 1996-05-01 |
| EP0709566A3 (de) | 1997-01-15 |
| DE59505499D1 (de) | 1999-05-06 |
| US6067970A (en) | 2000-05-30 |
| EP0709566B1 (de) | 1999-03-31 |
| DE4438335A1 (de) | 1996-05-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20040617 |