JPH0821294B2 - ガスしゃ断器 - Google Patents
ガスしゃ断器Info
- Publication number
- JPH0821294B2 JPH0821294B2 JP19371290A JP19371290A JPH0821294B2 JP H0821294 B2 JPH0821294 B2 JP H0821294B2 JP 19371290 A JP19371290 A JP 19371290A JP 19371290 A JP19371290 A JP 19371290A JP H0821294 B2 JPH0821294 B2 JP H0821294B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- arc
- gas circuit
- extinguishing chamber
- porcelain
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- Circuit Breakers (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、上部タンクより水平方向に分岐し、碍管
胴内壁中央部が大径に形成された消弧室碍管を備え、寒
冷地で使用されるガス遮断器に関するものである。
胴内壁中央部が大径に形成された消弧室碍管を備え、寒
冷地で使用されるガス遮断器に関するものである。
〔従来の技術〕 第4図および第5図は例えば実開昭57−121038号公報
に示された従来の2点切ガスしゃ断器を示す外形図およ
び要部拡大図である。図において、(1)は上部タン
ク、(2)はこの上部タンク(1)から両方に水平分岐
する消弧室碍管で、碍管胴内壁形状は分岐部が小径でテ
ーパ部(2a)を介して中央部が大径に形成されている。
(3)は消弧室(3a)内に配設された可動部(3b)およ
び固定部(3c)でなるしゃ断室、(4)は可動部(3b)
と連結し上部タンク(1)内に枢着された連結機構、
(5)は上部タンク(1)を支持する支持碍管で、内部
には一端が連結機構(4)に連結する絶縁操作ロッド
(6)が貫通して配設されている。(7)は絶縁操作ロ
ッド(6)の他端と連結し、連結機構(4)を介して可
動部(3b)を駆動する操作機構、(8)は支持碍管
(5)の下部に設けられた例えばヒータ等からなる保温
装置である。そして、上部タンク(1)および消弧室碍
管(2)内には、絶縁および消弧性能に優れたSF6ガス
等の絶縁媒体(9)が封入されている。
に示された従来の2点切ガスしゃ断器を示す外形図およ
び要部拡大図である。図において、(1)は上部タン
ク、(2)はこの上部タンク(1)から両方に水平分岐
する消弧室碍管で、碍管胴内壁形状は分岐部が小径でテ
ーパ部(2a)を介して中央部が大径に形成されている。
(3)は消弧室(3a)内に配設された可動部(3b)およ
び固定部(3c)でなるしゃ断室、(4)は可動部(3b)
と連結し上部タンク(1)内に枢着された連結機構、
(5)は上部タンク(1)を支持する支持碍管で、内部
には一端が連結機構(4)に連結する絶縁操作ロッド
(6)が貫通して配設されている。(7)は絶縁操作ロ
ッド(6)の他端と連結し、連結機構(4)を介して可
動部(3b)を駆動する操作機構、(8)は支持碍管
(5)の下部に設けられた例えばヒータ等からなる保温
装置である。そして、上部タンク(1)および消弧室碍
管(2)内には、絶縁および消弧性能に優れたSF6ガス
等の絶縁媒体(9)が封入されている。
一般に絶縁媒体(9)の主流であるSF6ガスは、常温
で数気圧の圧力で封入されている場合、−30〜−40℃で
液化し始めるため寒冷地で使用するには何らかの対策が
必要になってくる。
で数気圧の圧力で封入されている場合、−30〜−40℃で
液化し始めるため寒冷地で使用するには何らかの対策が
必要になってくる。
この対策として、支持碍管(5)の下部には保温装置
(8)が設けられているが、消弧室碍管(2)の保温は
絶縁性能上及び経済的にも容易なことではなく、周囲温
度の低下に伴なうガスの液化防止は困難に近いのが実状
である。
(8)が設けられているが、消弧室碍管(2)の保温は
絶縁性能上及び経済的にも容易なことではなく、周囲温
度の低下に伴なうガスの液化防止は困難に近いのが実状
である。
又、最近の消弧室碍管(2)は、遮断性能上且つ経済
的に電流遮断時の耐電圧を図るため、消弧室(3a)の中
央部分のみ十分なボリュームが得られるように、消弧室
碍管(2)は上記のように中央部が大径に形成されてい
る。
的に電流遮断時の耐電圧を図るため、消弧室(3a)の中
央部分のみ十分なボリュームが得られるように、消弧室
碍管(2)は上記のように中央部が大径に形成されてい
る。
以上のように構成された従来のガスしゃ断器を例えば
寒冷地で使用すると、周囲温度の低下と共にSF6ガスは
消弧室碍管(2)の内壁面に膜状凝縮し、さらに凝縮量
が増してくると内壁面に沿って流れ落ち、大径に形成さ
れた碍管中央部に凝縮液(9a)が溜る。
寒冷地で使用すると、周囲温度の低下と共にSF6ガスは
消弧室碍管(2)の内壁面に膜状凝縮し、さらに凝縮量
が増してくると内壁面に沿って流れ落ち、大径に形成さ
れた碍管中央部に凝縮液(9a)が溜る。
従来のガスしゃ断器は以上のように構成されているの
で、例えば寒冷地のように非常に温度の低い雰囲気で使
用すると、碍管中央部に溜った凝縮液によってしゃ断部
の絶縁性能の低下を生じると言った問題点があった。
で、例えば寒冷地のように非常に温度の低い雰囲気で使
用すると、碍管中央部に溜った凝縮液によってしゃ断部
の絶縁性能の低下を生じると言った問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、凝縮液が碍管中央部に溜ることなく、しゃ
断部の絶縁性能の低下を来すことのないガスしゃ断器を
得ることを目的とするものである。
れたもので、凝縮液が碍管中央部に溜ることなく、しゃ
断部の絶縁性能の低下を来すことのないガスしゃ断器を
得ることを目的とするものである。
この発明に係るガスしゃ断器は、消弧室碍管の胴内壁
のテーパ部が少なくとも水平になるように、分岐部の反
対側を上方に傾斜させたものである。
のテーパ部が少なくとも水平になるように、分岐部の反
対側を上方に傾斜させたものである。
消弧室碍管を傾斜させたことにより、凝縮液は碍管中
央部に溜ることなく、碍管端部の低電界部分に流れ込
む。
央部に溜ることなく、碍管端部の低電界部分に流れ込
む。
以下、この発明の一実施例におけるガスしゃ断器を図
について説明する。第1図および第2図において、上部
タンク(1)、しゃ断部(3)、消弧室(3a)、可動部
(3b)、固定部(3c)、連結機構(4)、支持碍管
(5)、絶縁操作ロッド(6)、操作機構(7)、絶縁
媒体(9)および凝縮液(9a)は従来のガスしゃ断器に
おけるものと同様である。(10)は上部タンク(1)か
らフランジ部(11)を介して両方に分岐する消弧室碍管
で、分岐部が小径でテーパ部(10a)を介して中央部が
大径に形成されると共に、テーパ部(10a)が少なくと
も水平になるように分岐部の反対側が上方に傾斜して取
付けられている。
について説明する。第1図および第2図において、上部
タンク(1)、しゃ断部(3)、消弧室(3a)、可動部
(3b)、固定部(3c)、連結機構(4)、支持碍管
(5)、絶縁操作ロッド(6)、操作機構(7)、絶縁
媒体(9)および凝縮液(9a)は従来のガスしゃ断器に
おけるものと同様である。(10)は上部タンク(1)か
らフランジ部(11)を介して両方に分岐する消弧室碍管
で、分岐部が小径でテーパ部(10a)を介して中央部が
大径に形成されると共に、テーパ部(10a)が少なくと
も水平になるように分岐部の反対側が上方に傾斜して取
付けられている。
以上のように構成されたこの発明の一実施例における
ガスしゃ断器においては、従来のガスしゃ断器と同様に
例えば寒冷地等のように非常に温度の低い場所で使用さ
れると、SF6ガスは消弧室碍管(10)の内壁面に膜状凝
縮し、さらに凝縮量が増してくると内壁面に沿って凝縮
液(9a)は流れ落ちるが、テーパ部(10a)が水平にな
っており且つ分岐部とは反対側が上方に傾斜して取付け
られているので、碍管中央部に溜ることなく一番低い端
部の低電界部分に流れ込みここに溜められ、碍管中央部
におけるしゃ断部(3)の絶縁性能の低下は抑制され
る。
ガスしゃ断器においては、従来のガスしゃ断器と同様に
例えば寒冷地等のように非常に温度の低い場所で使用さ
れると、SF6ガスは消弧室碍管(10)の内壁面に膜状凝
縮し、さらに凝縮量が増してくると内壁面に沿って凝縮
液(9a)は流れ落ちるが、テーパ部(10a)が水平にな
っており且つ分岐部とは反対側が上方に傾斜して取付け
られているので、碍管中央部に溜ることなく一番低い端
部の低電界部分に流れ込みここに溜められ、碍管中央部
におけるしゃ断部(3)の絶縁性能の低下は抑制され
る。
第3図はこの発明の他の実施例におけるガスしゃ断器
の構成を示す要部拡大図である。図において、(11a)
はフランジ部(11)に設けられた連通穴、(12)は上部
タンク(1)の外周を覆うように設けられた断熱材等で
なる保温部、(13)は上部タンク(1)の下方に設けら
れた壁面に沿って流れ落ちる凝縮液(9a)を捕集する捕
集機構である。
の構成を示す要部拡大図である。図において、(11a)
はフランジ部(11)に設けられた連通穴、(12)は上部
タンク(1)の外周を覆うように設けられた断熱材等で
なる保温部、(13)は上部タンク(1)の下方に設けら
れた壁面に沿って流れ落ちる凝縮液(9a)を捕集する捕
集機構である。
以上のように構成されたこの発明の他の実施例におけ
るガスしゃ断器においては、連通穴(11a)が設けられ
ているので、第2図における一実施例のように端部に溜
った凝縮液(9a)は、連通穴(11a)を通ってより安全
な低電界部である上部タンク(1)内に壁面を通って流
れ込み、捕集機構(13)で捕集された後保温部(12)で
保温されて再び気化される。したがって、SF6ガスの液
化が極力押えられ密度低下による絶縁力の低下も極力抑
制される。
るガスしゃ断器においては、連通穴(11a)が設けられ
ているので、第2図における一実施例のように端部に溜
った凝縮液(9a)は、連通穴(11a)を通ってより安全
な低電界部である上部タンク(1)内に壁面を通って流
れ込み、捕集機構(13)で捕集された後保温部(12)で
保温されて再び気化される。したがって、SF6ガスの液
化が極力押えられ密度低下による絶縁力の低下も極力抑
制される。
尚、上記各実施例においては2点切のガスしゃ断器を
例に説明したが、これに限定されるものではなく例えば
4点、6点等の多点切の場合でも同様の効果を奏するこ
とは言うまでもない。
例に説明したが、これに限定されるものではなく例えば
4点、6点等の多点切の場合でも同様の効果を奏するこ
とは言うまでもない。
以上のように、この発明によれば消弧室碍管の胴内壁
のテーパ部が少なくとも水平になるように、分岐部の反
対側を上方に傾斜して構成したので、凝縮液が碍管中央
部に溜ることなく、しゃ断部の絶縁性能の低下を来すこ
とのないガスしゃ断器を得ることができる。
のテーパ部が少なくとも水平になるように、分岐部の反
対側を上方に傾斜して構成したので、凝縮液が碍管中央
部に溜ることなく、しゃ断部の絶縁性能の低下を来すこ
とのないガスしゃ断器を得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例におけるガスしゃ断器を示
す外形図、第2図は第1図におけるA部の詳細を示す要
部拡大図、第3図はこの発明の他の実施例におけるガス
しゃ断器の第2図に相当する部分の詳細を示す要部拡大
図、第4図は従来のガスしゃ断器を示す外形図、第5図
は第4図におけるB部の詳細を示す要部拡大図である。 図において、(1)は上部タンク、(2)、(10)は消
弧室碍管、(2a)、(10a)はテーパ部、(3)はしゃ
断部、(5)は支持碍管である。 尚、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
す外形図、第2図は第1図におけるA部の詳細を示す要
部拡大図、第3図はこの発明の他の実施例におけるガス
しゃ断器の第2図に相当する部分の詳細を示す要部拡大
図、第4図は従来のガスしゃ断器を示す外形図、第5図
は第4図におけるB部の詳細を示す要部拡大図である。 図において、(1)は上部タンク、(2)、(10)は消
弧室碍管、(2a)、(10a)はテーパ部、(3)はしゃ
断部、(5)は支持碍管である。 尚、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】支持碍管によって支持された上部タンクよ
り水平方向に分岐しガス雰囲気中にしゃ断部を収容する
と共に、碍管胴内壁形状は上記分岐部を小径として中央
部がテーパ部を介して大径に形成された消弧室碍管を備
えたガスしゃ断器において、 上記消弧室碍管を、上記テーパ部が少なくとも水平にな
るように上記分岐部の反対側を上方に傾斜させたことを
特徴とするガスしゃ断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19371290A JPH0821294B2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | ガスしゃ断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19371290A JPH0821294B2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | ガスしゃ断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0479115A JPH0479115A (ja) | 1992-03-12 |
| JPH0821294B2 true JPH0821294B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=16312539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19371290A Expired - Fee Related JPH0821294B2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | ガスしゃ断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0821294B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-19 JP JP19371290A patent/JPH0821294B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0479115A (ja) | 1992-03-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |