JPH08214543A - Dc/dcコンバータとその制御方法 - Google Patents
Dc/dcコンバータとその制御方法Info
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- JPH08214543A JPH08214543A JP7017594A JP1759495A JPH08214543A JP H08214543 A JPH08214543 A JP H08214543A JP 7017594 A JP7017594 A JP 7017594A JP 1759495 A JP1759495 A JP 1759495A JP H08214543 A JPH08214543 A JP H08214543A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 逆起電力補償回路を設けて、電流制御系にお
ける共振点を無くすように構成し、電流コントローラの
応答を大幅に上げ、高速応答と安定性を得る。 【構成】 電圧コントローラ12と電流コントローラ1
4とを有する標準的な制御系に対して、逆起電力補償回
路20から電流コントローラ14の出力に加算器19で
出力電圧フィードバックVdを加算して、電流制御ルー
プ上、Vdの影響が+/−で相殺され、共振点のない安
定な制御系を行う。また、負荷8が軽負荷で電流が断続
する場合、出力電圧Vdを制御するため通流比αを平滑
リアクトル6に流れる電流(整流器5の出力電流)に応
じて絞り込むよう、第2の電圧コントローラ22によ
り、逆起電力補償回路20のゲインを見かけ上G(S)
=1として、出力電圧Vdの影響を無視し、共振点のな
い安定な制御系を行う。
ける共振点を無くすように構成し、電流コントローラの
応答を大幅に上げ、高速応答と安定性を得る。 【構成】 電圧コントローラ12と電流コントローラ1
4とを有する標準的な制御系に対して、逆起電力補償回
路20から電流コントローラ14の出力に加算器19で
出力電圧フィードバックVdを加算して、電流制御ルー
プ上、Vdの影響が+/−で相殺され、共振点のない安
定な制御系を行う。また、負荷8が軽負荷で電流が断続
する場合、出力電圧Vdを制御するため通流比αを平滑
リアクトル6に流れる電流(整流器5の出力電流)に応
じて絞り込むよう、第2の電圧コントローラ22によ
り、逆起電力補償回路20のゲインを見かけ上G(S)
=1として、出力電圧Vdの影響を無視し、共振点のな
い安定な制御系を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、直流を電圧の異なる
直流に変換するDC/DCコンバータとその制御方法に
関するものである。
直流に変換するDC/DCコンバータとその制御方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば1990年スイッチング電
源システムシンポジューム(社団法人日本能率協会主
催)予稿集P7−1−3に示された従来のDC/DCコ
ンバータの回路図である。図において、1は直流電源、
2は直流電源1と並列に接続された入力コンデンサ(キ
ャパシタンス値C1)、3は直流電源1の直流電圧Eを
高周波の交流電圧V1に変換するインバータで、ブリッ
ジ接続されたU,X,V,Yの4相のアームからなり、
各アームはスイッチング素子として絶縁ゲートトランジ
スタ(以下IGBTと称す)とこのIGBTと逆並列接
続されたダイオードから構成されている。
源システムシンポジューム(社団法人日本能率協会主
催)予稿集P7−1−3に示された従来のDC/DCコ
ンバータの回路図である。図において、1は直流電源、
2は直流電源1と並列に接続された入力コンデンサ(キ
ャパシタンス値C1)、3は直流電源1の直流電圧Eを
高周波の交流電圧V1に変換するインバータで、ブリッ
ジ接続されたU,X,V,Yの4相のアームからなり、
各アームはスイッチング素子として絶縁ゲートトランジ
スタ(以下IGBTと称す)とこのIGBTと逆並列接
続されたダイオードから構成されている。
【0003】4はインバータ3からの交流電圧V1がそ
の1次巻線に印加される絶縁トランス、5は絶縁トラン
ス4の2次巻線からの交流電圧V2を直流電圧V3 に変
換する整流器で、ブリッジ接続されたダイオードD1〜
D4で構成されている。6および7は平滑回路を構成す
るそれぞれ平滑リアクトル(インダクタンス値L)と平
滑コンデンサ(キャパシタンス値C2)、8は平滑コン
デンサ7と並列接続される負荷Rである。
の1次巻線に印加される絶縁トランス、5は絶縁トラン
ス4の2次巻線からの交流電圧V2を直流電圧V3 に変
換する整流器で、ブリッジ接続されたダイオードD1〜
D4で構成されている。6および7は平滑回路を構成す
るそれぞれ平滑リアクトル(インダクタンス値L)と平
滑コンデンサ(キャパシタンス値C2)、8は平滑コン
デンサ7と並列接続される負荷Rである。
【0004】9は平滑リアクトル6(または整流器5の
出力電流)を流れる電流を検出する電流センサ、10は
出力電圧基準Vd *発生器、11は平滑コンデンサ7の電
圧、即ち、出力電圧Vdと出力電圧基準Vd *との偏差を
演算する第1の減算器、12は減算器11からの出力信
号を増幅する第1の電圧コントローラ、13は電圧コン
トローラ12の出力VCと電流センサ9の検出値との偏
差を演算する第2の減算器、14は第2の減算器13か
らの出力信号を増幅する電流コントローラ、15は三角
波のキャリア信号発生回路、16は電流コントローラ1
4とキャリア信号発生回路15からの出力を比較し、
「1」または「0」のレベル信号を出力する比較器、1
7は比較器16からの出力よりU,X,V,Y各相のパ
ルスを発生するパルス分配回路、18はパルス分配回路
17よりのパルス出力を増幅するゲートアンプ回路であ
る。
出力電流)を流れる電流を検出する電流センサ、10は
出力電圧基準Vd *発生器、11は平滑コンデンサ7の電
圧、即ち、出力電圧Vdと出力電圧基準Vd *との偏差を
演算する第1の減算器、12は減算器11からの出力信
号を増幅する第1の電圧コントローラ、13は電圧コン
トローラ12の出力VCと電流センサ9の検出値との偏
差を演算する第2の減算器、14は第2の減算器13か
らの出力信号を増幅する電流コントローラ、15は三角
波のキャリア信号発生回路、16は電流コントローラ1
4とキャリア信号発生回路15からの出力を比較し、
「1」または「0」のレベル信号を出力する比較器、1
7は比較器16からの出力よりU,X,V,Y各相のパ
ルスを発生するパルス分配回路、18はパルス分配回路
17よりのパルス出力を増幅するゲートアンプ回路であ
る。
【0005】次に動作について説明する。直流電源1の
電力は、入力コンデンサ2、インバータ3により矩形波
交流に変換され、絶縁トランス4、整流器5を通してリ
ップルを含んだ直流電圧に変換される。発生したリップ
ルは平滑リアクトル6、平滑コンデンサ7により平滑化
され、リップルの少ない直流に変換され負荷8へ供給さ
れる。そして、その出力電圧Vdはインバータ3のIG
BTの通流率αを変える事により制御する。
電力は、入力コンデンサ2、インバータ3により矩形波
交流に変換され、絶縁トランス4、整流器5を通してリ
ップルを含んだ直流電圧に変換される。発生したリップ
ルは平滑リアクトル6、平滑コンデンサ7により平滑化
され、リップルの少ない直流に変換され負荷8へ供給さ
れる。そして、その出力電圧Vdはインバータ3のIG
BTの通流率αを変える事により制御する。
【0006】以下、この通流率の制御方法について説明
する。出力電圧基準Vd *とフィードバックされた出力電
圧Vdとは減算器11でその偏差が演算され、更に電圧
コントローラ12で増幅される。出力電圧基準Vd *と出
力電圧フィードバックVdとの間に偏差がある場合は、
電圧コントローラ12の出力I*は次段にある電流コン
トローラ14に対し、電流指令として与えられ、出力電
流I0を増減することにより出力電圧Vdを制御するよう
に働く。
する。出力電圧基準Vd *とフィードバックされた出力電
圧Vdとは減算器11でその偏差が演算され、更に電圧
コントローラ12で増幅される。出力電圧基準Vd *と出
力電圧フィードバックVdとの間に偏差がある場合は、
電圧コントローラ12の出力I*は次段にある電流コン
トローラ14に対し、電流指令として与えられ、出力電
流I0を増減することにより出力電圧Vdを制御するよう
に働く。
【0007】また、電流コントローラ14は電流指令I
*と電流センサ9からのフィードバック電流Iとの偏差
を増幅し、出力VIとキャリア信号発生回路15の出力
CAR(キャリア信号)とを比較器16で比較し、パル
ス分配回路17でインバータの各相パルスを発生するこ
とにより交流電圧V1を発生する。これを図8のDC/
DCコンバータの制御回路の波形図に示す。1周期Tの
内にインバータ3が電圧を出している期間をT1とする
と、出力電圧Vdは、通流比α=T1/Tを変化させるこ
とにより制御する。
*と電流センサ9からのフィードバック電流Iとの偏差
を増幅し、出力VIとキャリア信号発生回路15の出力
CAR(キャリア信号)とを比較器16で比較し、パル
ス分配回路17でインバータの各相パルスを発生するこ
とにより交流電圧V1を発生する。これを図8のDC/
DCコンバータの制御回路の波形図に示す。1周期Tの
内にインバータ3が電圧を出している期間をT1とする
と、出力電圧Vdは、通流比α=T1/Tを変化させるこ
とにより制御する。
【0008】出力電圧制御回路としては、上記のように
電圧コントローラ12と電流コントローラ14をもって
いるが、これは電圧制御ループ全体として見た場合に出
力側に平滑リアクトル6(インダクタンス値L)、平滑
コンデンサ7(キャパシタンス値C2)から成る角周波
数をωCとすると、 ωC=1/(LC2)1/2 に鋭いピークを持つ共振回路を持っており、電圧コント
ローラ12の応答速度を上げられないため、応答特性の
高速化のため電流コントローラ14を設けている。
電圧コントローラ12と電流コントローラ14をもって
いるが、これは電圧制御ループ全体として見た場合に出
力側に平滑リアクトル6(インダクタンス値L)、平滑
コンデンサ7(キャパシタンス値C2)から成る角周波
数をωCとすると、 ωC=1/(LC2)1/2 に鋭いピークを持つ共振回路を持っており、電圧コント
ローラ12の応答速度を上げられないため、応答特性の
高速化のため電流コントローラ14を設けている。
【0009】図9に電流コントローラ14を含む電流制
御系の開ループ伝達関数を示すブロック図を示す。図9
に示すように電流制御系においてもループ内に (1/SL)・(1/(1+SC2R)) 但し、S=jω=d/dt R・・・負荷の抵抗値 という2次の伝達関数が残っており、共振点が存在する
ため、電流コントローラ14の応答を高速にすると不安
定になりやすい。
御系の開ループ伝達関数を示すブロック図を示す。図9
に示すように電流制御系においてもループ内に (1/SL)・(1/(1+SC2R)) 但し、S=jω=d/dt R・・・負荷の抵抗値 という2次の伝達関数が残っており、共振点が存在する
ため、電流コントローラ14の応答を高速にすると不安
定になりやすい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のDC/DCコン
バータの回路は以上のように構成されているので、制御
ループ内に共振点が存在するため、制御応答を高速化す
ると不安定になるという問題点があった。
バータの回路は以上のように構成されているので、制御
ループ内に共振点が存在するため、制御応答を高速化す
ると不安定になるという問題点があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、制御ループ内の共振点をなく
し、制御応答を高速化すると共に制御不安定をなくする
ことを目的とする。
めになされたものであり、制御ループ内の共振点をなく
し、制御応答を高速化すると共に制御不安定をなくする
ことを目的とする。
【0012】
(1)この発明に係るDC/DCコンバータは、主回路
および制御回路で構成され、上記主回路は、直流電圧を
インバータで交流電圧に変換し、この交流電圧を整流器
で直流にし、平滑回路を介して負荷に供給すると共に、
上記制御回路は出力電圧基準と出力直流電圧との偏差に
応じて出力電圧を制御する電圧コントローラと、この電
圧コントローラの出力と上記整流器の出力電流との偏差
に応じて電流を制御する電流コントローラとを有し、こ
の電流コントローラの出力で電流制御を行うよう構成し
たDC/DCコンバータにおいて、上記制御回路に逆起
電力補償回路を設け、この逆起電力補償回路は、上記出
力電圧基準と出力直流電圧との偏差に応じて出力電圧を
制御する第2の電圧コントローラを有し、この第2の電
圧コントローラの出力と出力直流電圧との合成値で上記
電流コントローラの出力を補正し、この補正値で上記イ
ンバータを制御するようにしたものである。
および制御回路で構成され、上記主回路は、直流電圧を
インバータで交流電圧に変換し、この交流電圧を整流器
で直流にし、平滑回路を介して負荷に供給すると共に、
上記制御回路は出力電圧基準と出力直流電圧との偏差に
応じて出力電圧を制御する電圧コントローラと、この電
圧コントローラの出力と上記整流器の出力電流との偏差
に応じて電流を制御する電流コントローラとを有し、こ
の電流コントローラの出力で電流制御を行うよう構成し
たDC/DCコンバータにおいて、上記制御回路に逆起
電力補償回路を設け、この逆起電力補償回路は、上記出
力電圧基準と出力直流電圧との偏差に応じて出力電圧を
制御する第2の電圧コントローラを有し、この第2の電
圧コントローラの出力と出力直流電圧との合成値で上記
電流コントローラの出力を補正し、この補正値で上記イ
ンバータを制御するようにしたものである。
【0013】(2)また、主回路および制御回路で構成
され、上記主回路は、直流電圧をインバータで交流電圧
に変換し、この交流電圧を整流器で直流にし、平滑回路
を介して負荷に供給すると共に、上記制御回路は出力電
圧基準と出力直流電圧との偏差に応じて出力電圧を制御
する電圧コントローラと、この電圧コントローラの出力
と上記整流器の出力電流との偏差に応じて電流を制御す
る電流コントローラとを有し、この電流コントローラの
出力で電流制御を行うDC/DCコンバータにおいて、
上記制御回路に演算手段を設け、この演算手段は、負荷
電流とインバータ入力電圧とに基づいて負荷電流に対す
るインバータの通流比を導出する演算手段とし、この演
算結果で上記電流コントローラの出力を補正し、この補
正した補正値で上記インバータを制御するようにしたも
のである。
され、上記主回路は、直流電圧をインバータで交流電圧
に変換し、この交流電圧を整流器で直流にし、平滑回路
を介して負荷に供給すると共に、上記制御回路は出力電
圧基準と出力直流電圧との偏差に応じて出力電圧を制御
する電圧コントローラと、この電圧コントローラの出力
と上記整流器の出力電流との偏差に応じて電流を制御す
る電流コントローラとを有し、この電流コントローラの
出力で電流制御を行うDC/DCコンバータにおいて、
上記制御回路に演算手段を設け、この演算手段は、負荷
電流とインバータ入力電圧とに基づいて負荷電流に対す
るインバータの通流比を導出する演算手段とし、この演
算結果で上記電流コントローラの出力を補正し、この補
正した補正値で上記インバータを制御するようにしたも
のである。
【0014】(3)また、制御回路の演算手段の代わり
に記憶手段を設け、この記憶手段は、負荷電流とインバ
ータ入力電圧とに基づいた負荷電流に対するインバータ
の通流比を記憶する記憶手段とし、負荷電流とインバー
タ入力電圧とに基づいた通流比を抽出し、この抽出した
通流比で上記電流コントローラの出力を補正するように
したものである。 (4)また、演算手段の演算内容、または、記憶手段の
記憶内容は、 α=((2・L・Vd *・I0)/(E・(E−Vd *)・
T))1/2 但し、α:通流比 L:平滑リアクトルのインダクタンス Vd *:出力電圧の指令値 I0:平滑リアクトル電流(整流器の出力電流) E:直流入力電圧 T:スイッチング周期 としたものである。
に記憶手段を設け、この記憶手段は、負荷電流とインバ
ータ入力電圧とに基づいた負荷電流に対するインバータ
の通流比を記憶する記憶手段とし、負荷電流とインバー
タ入力電圧とに基づいた通流比を抽出し、この抽出した
通流比で上記電流コントローラの出力を補正するように
したものである。 (4)また、演算手段の演算内容、または、記憶手段の
記憶内容は、 α=((2・L・Vd *・I0)/(E・(E−Vd *)・
T))1/2 但し、α:通流比 L:平滑リアクトルのインダクタンス Vd *:出力電圧の指令値 I0:平滑リアクトル電流(整流器の出力電流) E:直流入力電圧 T:スイッチング周期 としたものである。
【0015】(5)この発明に係るDC/DCコンバー
タの制御方法は、主回路および制御回路で構成され、上
記主回路は、直流電圧をインバータで交流電圧に変換
し、この交流電圧を整流器で直流にし、平滑回路を介し
て負荷に供給すると共に、上記制御回路は出力電圧基準
と出力直流電圧との偏差に応じて出力電圧を制御する電
圧コントローラと、この電圧コントローラの出力と上記
整流器の出力電流との偏差に応じて電流を制御する電流
コントローラとを有し、この電流コントローラの出力で
電流制御を行うよう構成したDC/DCコンバータにあ
って、負荷電流連続出力時には、直流出力電圧に応じた
出力で上記電流コントローラの出力を補正して上記イン
バータを制御すると共に、負荷電流断続出力時には、上
記出力電圧基準と出力直流電圧との偏差を積分要素を通
し、その出力で上記電流コントローラの出力を補正した
補正値で上記インバータを制御するようにしたものであ
る。
タの制御方法は、主回路および制御回路で構成され、上
記主回路は、直流電圧をインバータで交流電圧に変換
し、この交流電圧を整流器で直流にし、平滑回路を介し
て負荷に供給すると共に、上記制御回路は出力電圧基準
と出力直流電圧との偏差に応じて出力電圧を制御する電
圧コントローラと、この電圧コントローラの出力と上記
整流器の出力電流との偏差に応じて電流を制御する電流
コントローラとを有し、この電流コントローラの出力で
電流制御を行うよう構成したDC/DCコンバータにあ
って、負荷電流連続出力時には、直流出力電圧に応じた
出力で上記電流コントローラの出力を補正して上記イン
バータを制御すると共に、負荷電流断続出力時には、上
記出力電圧基準と出力直流電圧との偏差を積分要素を通
し、その出力で上記電流コントローラの出力を補正した
補正値で上記インバータを制御するようにしたものであ
る。
【0016】
(1)この発明のDC/DCコンバータは、逆起電力補
償回路の第2の電圧コントローラで、出力電圧基準と出
力直流電圧との偏差に応じた出力を送出し、この第2の
電圧コントローラの出力と出力直流電圧との合成値で電
流コントローラの出力を補正し、この補正値でインバー
タの制御をする。
償回路の第2の電圧コントローラで、出力電圧基準と出
力直流電圧との偏差に応じた出力を送出し、この第2の
電圧コントローラの出力と出力直流電圧との合成値で電
流コントローラの出力を補正し、この補正値でインバー
タの制御をする。
【0017】(2)また、演算手段は、負荷電流とイン
バータ入力電圧とに基づいて負荷電流に対するインバー
タの通流比を導出し、この演算結果で電流コントローラ
の出力を補正し、この補正した補正値でインバータを制
御する。
バータ入力電圧とに基づいて負荷電流に対するインバー
タの通流比を導出し、この演算結果で電流コントローラ
の出力を補正し、この補正した補正値でインバータを制
御する。
【0018】(3)また、制御回路の演算手段の代わり
に記憶手段を設け、この記憶手段は、負荷電流とインバ
ータ入力電圧とに基づいた負荷電流に対するインバータ
の通流比を記憶し、負荷電流とインバータ入力電圧とに
基づいた通流比を抽出し、この抽出した通流比で電流コ
ントローラの出力を補正する。 (4)また、演算手段の演算内容、または、記憶手段の
記憶内容は、 α=((2・L・Vd *・I0)/(E・(E−Vd *)・
T))1/2 但し、α:通流比 L:平滑リアクトルのインダクタンス Vd *:出力電圧の指令値 I0:平滑リアクトル電流(整流器の出力電流) E:直流入力電圧 T:スイッチング周期 とする。
に記憶手段を設け、この記憶手段は、負荷電流とインバ
ータ入力電圧とに基づいた負荷電流に対するインバータ
の通流比を記憶し、負荷電流とインバータ入力電圧とに
基づいた通流比を抽出し、この抽出した通流比で電流コ
ントローラの出力を補正する。 (4)また、演算手段の演算内容、または、記憶手段の
記憶内容は、 α=((2・L・Vd *・I0)/(E・(E−Vd *)・
T))1/2 但し、α:通流比 L:平滑リアクトルのインダクタンス Vd *:出力電圧の指令値 I0:平滑リアクトル電流(整流器の出力電流) E:直流入力電圧 T:スイッチング周期 とする。
【0019】(5)この発明のDC/DCコンバータの
制御方法は、負荷電流連続出力時には、直流出力電圧に
応じた出力で電流コントローラの出力を補正してインバ
ータを制御すると共に、負荷電流断続出力時には、出力
電圧基準と出力直流電圧との偏差を積分要素を通し、そ
の出力で上記電流コントローラの出力を補正した補正値
で上記インバータを制御する。
制御方法は、負荷電流連続出力時には、直流出力電圧に
応じた出力で電流コントローラの出力を補正してインバ
ータを制御すると共に、負荷電流断続出力時には、出力
電圧基準と出力直流電圧との偏差を積分要素を通し、そ
の出力で上記電流コントローラの出力を補正した補正値
で上記インバータを制御する。
【0020】
実施例1.図1はこの発明の実施例1によるDC/DC
コンバータの回路図で、従来と同一または相当の部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。従来と異なるの
は制御ループの共振点をなくするため、逆起電力補償回
路20を設けた点で、以下この逆起電力補償回路につい
て説明する。
コンバータの回路図で、従来と同一または相当の部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。従来と異なるの
は制御ループの共振点をなくするため、逆起電力補償回
路20を設けた点で、以下この逆起電力補償回路につい
て説明する。
【0021】逆起電力補償回路20の構成は、出力電圧
基準Vd *と出力電圧フィードバックVdの偏差を演算す
る第3の減算器21、および、軽負荷時のピーク充電を
防止するための第2の電圧コントローラ22と、第2の
電圧コントローラ22の出力と出力電圧フィードバック
Vdとを加算するための加算器23から構成されてい
る。
基準Vd *と出力電圧フィードバックVdの偏差を演算す
る第3の減算器21、および、軽負荷時のピーク充電を
防止するための第2の電圧コントローラ22と、第2の
電圧コントローラ22の出力と出力電圧フィードバック
Vdとを加算するための加算器23から構成されてい
る。
【0022】次に動作について説明する。全体的な動作
は従来と同様であるが、上述した制御ループ構成上の差
異から特に逆起電力補償回路20の動作を中心に説明す
る。図2はその電流制御ループの伝達関数のブロック図
を示し、図1と共に説明する。
は従来と同様であるが、上述した制御ループ構成上の差
異から特に逆起電力補償回路20の動作を中心に説明す
る。図2はその電流制御ループの伝達関数のブロック図
を示し、図1と共に説明する。
【0023】従来の回路と比較し、特徴としては出力電
圧フィードバックVdを入力とする逆起電力補償回路2
0の出力を電流コントローラ14の出力と加算器19で
加算している点である。これは図2のブロック図におい
て、負荷8および平滑平滑コンデンサ7による影響を表
わす項R/(1+SC2R)を消去するためである。
圧フィードバックVdを入力とする逆起電力補償回路2
0の出力を電流コントローラ14の出力と加算器19で
加算している点である。これは図2のブロック図におい
て、負荷8および平滑平滑コンデンサ7による影響を表
わす項R/(1+SC2R)を消去するためである。
【0024】即ち、図2において、インバータ部のゲイ
ンは電流連続時には通常K=1であるが、この場合に逆
起電力補償回路をG(S)=1となるように選んでおい
て、電流コントローラ14の出力にあらかじめ加算器1
9で出力電圧フィードバックVdを加算しておくことに
より、電流制御ループ上、Vdの影響が+/−で相殺さ
れ、なくなってしまうことにより理論上、R/((1+
SC2R))の項が消去される。これにより、電流制御
ループ上残る項としては1/SLのみとなり共振点のな
い安定な制御系とすることができる。
ンは電流連続時には通常K=1であるが、この場合に逆
起電力補償回路をG(S)=1となるように選んでおい
て、電流コントローラ14の出力にあらかじめ加算器1
9で出力電圧フィードバックVdを加算しておくことに
より、電流制御ループ上、Vdの影響が+/−で相殺さ
れ、なくなってしまうことにより理論上、R/((1+
SC2R))の項が消去される。これにより、電流制御
ループ上残る項としては1/SLのみとなり共振点のな
い安定な制御系とすることができる。
【0025】また、負荷8が非常に軽負荷で電流が断続
限界I0TH以下となり、よく知られているように平滑コ
ンデンサ7の残留電荷により、この平滑コンデンサ7が
ピーク充電されるため、出力電圧Vdを制御するために
は通流比αを図3のような特性カーブにより絞り込む必
要がある。この図3のカーブは電流断続時(I0<
I0TH)の通流比αを式(1)で表しプロットしたもの
である。 α=((2・L・Vd *・I0)/(E・(E−Vd *)・T))1/2 ・・・・・(1) ここでLは平滑リアクトル6のインダクタンス、Vd *は
出力電圧の指令値、I0は平滑リアクトル電流、Eは入
力電圧、Tはスイッチング周期である。従って、無負荷
時I0≒0となった場合にはα≒0まで絞り込む必要が
ある。この役目をするのが第2の電圧コントローラ22
である。
限界I0TH以下となり、よく知られているように平滑コ
ンデンサ7の残留電荷により、この平滑コンデンサ7が
ピーク充電されるため、出力電圧Vdを制御するために
は通流比αを図3のような特性カーブにより絞り込む必
要がある。この図3のカーブは電流断続時(I0<
I0TH)の通流比αを式(1)で表しプロットしたもの
である。 α=((2・L・Vd *・I0)/(E・(E−Vd *)・T))1/2 ・・・・・(1) ここでLは平滑リアクトル6のインダクタンス、Vd *は
出力電圧の指令値、I0は平滑リアクトル電流、Eは入
力電圧、Tはスイッチング周期である。従って、無負荷
時I0≒0となった場合にはα≒0まで絞り込む必要が
ある。この役目をするのが第2の電圧コントローラ22
である。
【0026】この第2の電圧コントローラとしては、周
波数応答が共振角周波数ωC=1/((LC2)1/2)よ
り十分小さく、直流ゲインの大きい遅い積分系KV/S
(KVは定数)のような制御系が適当である。この第2
の電圧コントローラ22により無負荷時のαを絞り、逆
起電力補償回路のゲインを見かけ上、G(S)=1とす
ることができる。
波数応答が共振角周波数ωC=1/((LC2)1/2)よ
り十分小さく、直流ゲインの大きい遅い積分系KV/S
(KVは定数)のような制御系が適当である。この第2
の電圧コントローラ22により無負荷時のαを絞り、逆
起電力補償回路のゲインを見かけ上、G(S)=1とす
ることができる。
【0027】以上のように、第2の電圧コントローラ2
2を併用することにより、電流断続モード(I0<
I0TH)の場合、逆起電力補償回路20のゲインを見か
け上G(S)=1とすることができ、出力電圧Vdの影
響を無視することができる。また、この逆起電力補償回
路20により電流制御系の共振点がなくなるため、電流
コントローラ14、第1の電圧コントローラ12の応答
速度を高速にすることができる。
2を併用することにより、電流断続モード(I0<
I0TH)の場合、逆起電力補償回路20のゲインを見か
け上G(S)=1とすることができ、出力電圧Vdの影
響を無視することができる。また、この逆起電力補償回
路20により電流制御系の共振点がなくなるため、電流
コントローラ14、第1の電圧コントローラ12の応答
速度を高速にすることができる。
【0028】実施例2.図4はこの発明の実施例2によ
るDC/DCコンバータの回路図である。この実施例に
おいては逆起電力補償回路としてマイクロコンピュータ
を用いている。
るDC/DCコンバータの回路図である。この実施例に
おいては逆起電力補償回路としてマイクロコンピュータ
を用いている。
【0029】図において、24は逆起電力補償回路、2
5はアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変
換装置、26はマイクロコンピュータ、27はディジタ
ル信号をアナログ信号に変換するD/A変換回路であ
る。
5はアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変
換装置、26はマイクロコンピュータ、27はディジタ
ル信号をアナログ信号に変換するD/A変換回路であ
る。
【0030】この実施例では負荷電流断続時の逆起電力
補償回路24の出力レベルはマイクロコンピュータ26
がA/D変換器25により平滑リアクトル6を流れる電
流I0、入力電圧Eを読み込み、実施例1の式(1)に
よりαを計算し、D/A変換器27を用いて出力する。
この実施例においては高速のマイクロコンピュータで演
算させることにより、実施例1よりさらに高速制御を行
うことができる。
補償回路24の出力レベルはマイクロコンピュータ26
がA/D変換器25により平滑リアクトル6を流れる電
流I0、入力電圧Eを読み込み、実施例1の式(1)に
よりαを計算し、D/A変換器27を用いて出力する。
この実施例においては高速のマイクロコンピュータで演
算させることにより、実施例1よりさらに高速制御を行
うことができる。
【0031】実施例3.図5はこの発明の実施例3によ
るDC/DCコンバータの回路図である。この実施例で
は逆起電力補償回路として読み出し専用メモリ(以下R
OMと呼ぶ)を用いている。
るDC/DCコンバータの回路図である。この実施例で
は逆起電力補償回路として読み出し専用メモリ(以下R
OMと呼ぶ)を用いている。
【0032】図において、28は逆起電力補償回路、2
9はアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変
換装置、30はROM、31はディジタル信号をアナロ
グ信号に変換するD/A変換回路である。
9はアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変
換装置、30はROM、31はディジタル信号をアナロ
グ信号に変換するD/A変換回路である。
【0033】この実施例では負荷電流断続時の逆起電力
補償回路28の出力レベルは、あらかじめ平滑リアクト
ル6を流れる電流I0と入力電圧Eから、実施例1にお
ける式(1)を用いて計算しておいた結果を、ROM3
0に書き込んでおき、I0およびEの値に応じたαの値
をROM30より読み出し、D/A変換器31を通じて
出力するものである。本実施例においては、実施例1よ
り高速制御をすることができ、かつ、実施例2より簡略
化した構成にすることができる。
補償回路28の出力レベルは、あらかじめ平滑リアクト
ル6を流れる電流I0と入力電圧Eから、実施例1にお
ける式(1)を用いて計算しておいた結果を、ROM3
0に書き込んでおき、I0およびEの値に応じたαの値
をROM30より読み出し、D/A変換器31を通じて
出力するものである。本実施例においては、実施例1よ
り高速制御をすることができ、かつ、実施例2より簡略
化した構成にすることができる。
【0034】この実施例では、ROMに計算結果を記憶
して利用したが、ROMの他にFD(フロッピーディス
ク)、HD(ハードディスク)、磁気テープ等の記憶装
置に記憶させておき、記憶装置の立ち上がり時にRAM
に読み込んで実行してもよい。
して利用したが、ROMの他にFD(フロッピーディス
ク)、HD(ハードディスク)、磁気テープ等の記憶装
置に記憶させておき、記憶装置の立ち上がり時にRAM
に読み込んで実行してもよい。
【0035】実施例4.上記実施例では、インバータ3
のスイッチング素子にIGBT(絶縁ゲートトランジス
タ)を用いたが、バイポーラトランジスタ、MOSFE
T、サイリスタ等を用いてもよい。
のスイッチング素子にIGBT(絶縁ゲートトランジス
タ)を用いたが、バイポーラトランジスタ、MOSFE
T、サイリスタ等を用いてもよい。
【0036】実施例5.上記実施例で説明した逆起電力
補償回路を、図6に示すチョッパ方式のDC/DCコン
バータに適用してもよい。即ち、図6のように、変換器
としてチョッパ動作を行うスイッチング素子をこの発明
の制御回路で制御する。
補償回路を、図6に示すチョッパ方式のDC/DCコン
バータに適用してもよい。即ち、図6のように、変換器
としてチョッパ動作を行うスイッチング素子をこの発明
の制御回路で制御する。
【0037】
【発明の効果】この発明は以上のように、逆起電力補償
回路を設けることにより、電流制御系における共振点を
なくすように構成したので、制御動作の応答を大幅に上
げることが可能となり、高速応答と安定性の両方を得る
ことができる効果がある。
回路を設けることにより、電流制御系における共振点を
なくすように構成したので、制御動作の応答を大幅に上
げることが可能となり、高速応答と安定性の両方を得る
ことができる効果がある。
【図1】 この発明の実施例1によるDC/DCコンバ
ータの回路図である。
ータの回路図である。
【図2】 この発明の実施例1による伝達関数のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】 この発明の実施例1による電流断続時の通流
比を示す図である。
比を示す図である。
【図4】 この発明の実施例2によるDC/DCコンバ
ータの回路図である。
ータの回路図である。
【図5】 この発明の実施例3によるDC/DCコンバ
ータの回路図である。
ータの回路図である。
【図6】 この発明の実施例5によるDC/DCコンバ
ータの回路図である。
ータの回路図である。
【図7】 従来のDC/DCコンバータの回路図であ
る。
る。
【図8】 従来のDC/DCコンバータ回路の波形図で
ある。
ある。
【図9】 電流制御系の開ループ伝達関数を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 直流電源、2 入力コンデンサC1、3 インバー
タ、4 絶縁トランス、5 整流器、6 平滑リアクト
ル、7 平滑コンデンサ、8 負荷R、9 電流セン
サ、10 出力電圧基準Vd *発生器、11 第1の減算
器、12 第1の電圧コントローラ、13 第2の減算
器、14 電流コントローラ、15 キャリア信号発生
回路、16 比較器、17 パルス分配回路、18 ゲ
ートアンプ回路、19 加算器、20,24,28 逆
起電力補償回路、21 第3の減算器、22 第2のコ
ントローラ、23 加算器、25,29 A/D変換装
置、26 マイクロコンピュータ、27,31 D/A
変換回路、30 ROM。
タ、4 絶縁トランス、5 整流器、6 平滑リアクト
ル、7 平滑コンデンサ、8 負荷R、9 電流セン
サ、10 出力電圧基準Vd *発生器、11 第1の減算
器、12 第1の電圧コントローラ、13 第2の減算
器、14 電流コントローラ、15 キャリア信号発生
回路、16 比較器、17 パルス分配回路、18 ゲ
ートアンプ回路、19 加算器、20,24,28 逆
起電力補償回路、21 第3の減算器、22 第2のコ
ントローラ、23 加算器、25,29 A/D変換装
置、26 マイクロコンピュータ、27,31 D/A
変換回路、30 ROM。
Claims (5)
- 【請求項1】 主回路および制御回路で構成され、上記
主回路は、直流電圧をインバータで交流電圧に変換し、
この交流電圧を整流器で直流にし、平滑回路を介して負
荷に供給すると共に、上記制御回路は出力電圧基準と出
力直流電圧との偏差に応じて出力電圧を制御する電圧コ
ントローラと、この電圧コントローラの出力と上記整流
器の出力電流との偏差に応じて電流を制御する電流コン
トローラとを有し、この電流コントローラの出力で電流
制御を行うよう構成したDC/DCコンバータにおい
て、上記制御回路に逆起電力補償回路を設け、この逆起
電力補償回路は、上記出力電圧基準と出力直流電圧との
偏差に応じて出力電圧を制御する第2の電圧コントロー
ラを有し、この第2の電圧コントローラの出力と出力直
流電圧との合成値で上記電流コントローラの出力を補正
し、この補正値で上記インバータを制御するようにした
ことを特徴とするDC/DCコンバータ。 - 【請求項2】 主回路および制御回路で構成され、上記
主回路は、直流電圧をインバータで交流電圧に変換し、
この交流電圧を整流器で直流にし、平滑回路を介して負
荷に供給すると共に、上記制御回路は出力電圧基準と出
力直流電圧との偏差に応じて出力電圧を制御する電圧コ
ントローラと、この電圧コントローラの出力と上記整流
器の出力電流との偏差に応じて電流を制御する電流コン
トローラとを有し、この電流コントローラの出力で電流
制御を行うDC/DCコンバータにおいて、上記制御回
路に演算手段を設け、この演算手段は、負荷電流とイン
バータ入力電圧とに基づいて負荷電流に対するインバー
タの通流比を導出する演算手段とし、この演算結果で上
記電流コントローラの出力を補正し、この補正した補正
値で上記インバータを制御するようにしたことを特徴と
するDC/DCコンバータ。 - 【請求項3】 請求項2において、上記制御回路の演算
手段の代わりに記憶手段を設け、この記憶手段は、負荷
電流とインバータ入力電圧とに基づいた負荷電流に対す
るインバータの通流比を記憶する記憶手段とし、負荷電
流とインバータ入力電圧とに基づいた通流比を抽出し、
この抽出した通流比で上記電流コントローラの出力を補
正するようにしたことを特徴とするDC/DCコンバー
タ。 - 【請求項4】 請求項2の演算手段の演算内容、また
は、請求項3の記憶手段の記憶内容は、 α=((2・L・Vd *・I0)/(E・(E−Vd *)・
T))1/2 但し、α:通流比 L:平滑リアクトルのインダクタンス Vd *:出力電圧の指令値 I0:平滑リアクトル電流(整流器の出力電流) E:直流入力電圧 T:スイッチング周期 としたことを特徴とするDC/DCコンバータ。 - 【請求項5】 主回路および制御回路で構成され、上記
主回路は、直流電圧をインバータで交流電圧に変換し、
この交流電圧を整流器で直流にし、平滑回路を介して負
荷に供給すると共に、上記制御回路は出力電圧基準と出
力直流電圧との偏差に応じて出力電圧を制御する電圧コ
ントローラと、この電圧コントローラの出力と上記整流
器の出力電流との偏差に応じて電流を制御する電流コン
トローラとを有し、この電流コントローラの出力で電流
制御を行うよう構成したDC/DCコンバータにあっ
て、負荷電流連続出力時には、直流出力電圧に応じた出
力で上記電流コントローラの出力を補正して上記インバ
ータを制御すると共に、負荷電流断続出力時には、上記
出力電圧基準と出力直流電圧との偏差を積分要素を通
し、その出力で上記電流コントローラの出力を補正した
補正値で上記インバータを制御するようにしたことを特
徴とするDC/DCコンバータの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01759495A JP3223293B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | Dc/dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01759495A JP3223293B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | Dc/dcコンバータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08214543A true JPH08214543A (ja) | 1996-08-20 |
| JP3223293B2 JP3223293B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=11948229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01759495A Expired - Fee Related JP3223293B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | Dc/dcコンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3223293B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013027201A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Ihi Corp | 直流電力変換装置 |
| CN103516219A (zh) * | 2012-06-15 | 2014-01-15 | 西门子(中国)有限公司 | 直流电源模块的控制电路 |
| US9467058B2 (en) | 2014-05-16 | 2016-10-11 | Hyundai Motor Company | Method and apparatus for controlling output voltage of DC-DC converter |
-
1995
- 1995-02-06 JP JP01759495A patent/JP3223293B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013027201A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Ihi Corp | 直流電力変換装置 |
| CN103516219A (zh) * | 2012-06-15 | 2014-01-15 | 西门子(中国)有限公司 | 直流电源模块的控制电路 |
| US9467058B2 (en) | 2014-05-16 | 2016-10-11 | Hyundai Motor Company | Method and apparatus for controlling output voltage of DC-DC converter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3223293B2 (ja) | 2001-10-29 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |