JPH0821510B2 - ロータリートランス - Google Patents
ロータリートランスInfo
- Publication number
- JPH0821510B2 JPH0821510B2 JP2006605A JP660590A JPH0821510B2 JP H0821510 B2 JPH0821510 B2 JP H0821510B2 JP 2006605 A JP2006605 A JP 2006605A JP 660590 A JP660590 A JP 660590A JP H0821510 B2 JPH0821510 B2 JP H0821510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic body
- cylinder side
- inner cylinder
- rotary transformer
- side magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、互いに相対回転するものの信号伝達に用い
るロータリートランスに関するものである。
るロータリートランスに関するものである。
従来の技術 第8図,第9図は、従来のロータリートランスまの構
成を示すものである。第8図は上面図、第9図は断面図
である。第8図,第9図において、1は内筒側磁性体
で、その外周溝にコイル3が巻線されている。2は外筒
側磁性体で内筒側磁性体の巻線溝と対向する位置に内周
溝が形成され、コイル4が巻線されている。内筒側磁性
体1及び外筒側磁性体2は、それぞれ一体のものであ
り、円周方向に対して電気・磁気的に連続した円筒状磁
性体の構成にしている。
成を示すものである。第8図は上面図、第9図は断面図
である。第8図,第9図において、1は内筒側磁性体
で、その外周溝にコイル3が巻線されている。2は外筒
側磁性体で内筒側磁性体の巻線溝と対向する位置に内周
溝が形成され、コイル4が巻線されている。内筒側磁性
体1及び外筒側磁性体2は、それぞれ一体のものであ
り、円周方向に対して電気・磁気的に連続した円筒状磁
性体の構成にしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成では、磁性体が円周方
向に対して連続しているため、第10図に示すようにうず
電流が大きくなり、損失を生じる原因となる。また、こ
のうず電流は、周波数の上昇とともに、増大するため、
高周波帯域で特性を劣化させる大きな要因となり、ビデ
オテープレコーダー等における高画質化技術に支障をき
たすという問題点を有していた。
向に対して連続しているため、第10図に示すようにうず
電流が大きくなり、損失を生じる原因となる。また、こ
のうず電流は、周波数の上昇とともに、増大するため、
高周波帯域で特性を劣化させる大きな要因となり、ビデ
オテープレコーダー等における高画質化技術に支障をき
たすという問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、うず電
流を大幅に削減し、損失を少なくすることにより、より
高周波帯域まで使用できるロータリートランスを提供す
ることを目的とする。
流を大幅に削減し、損失を少なくすることにより、より
高周波帯域まで使用できるロータリートランスを提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明のロータリートラン
スは、内筒側磁性体と外筒側磁性体の少なくともいずれ
か一方の磁性体は、断面円弧状の複数個の磁性片を、他
方の磁性体とは反対側に配設される円筒型の保持体に、
前記巻線溝を形成すべく所定間隔ごとに保持し、かつ前
記内筒側と外筒側磁性体の巻線溝に巻線を施したもので
ある。
スは、内筒側磁性体と外筒側磁性体の少なくともいずれ
か一方の磁性体は、断面円弧状の複数個の磁性片を、他
方の磁性体とは反対側に配設される円筒型の保持体に、
前記巻線溝を形成すべく所定間隔ごとに保持し、かつ前
記内筒側と外筒側磁性体の巻線溝に巻線を施したもので
ある。
作用 この構成により、内筒側、外筒側磁性体の少なくとも
一方が円周方向に対して不連続となるため、電気・磁気
的にも不連続となり、全体として流れるうず電流を大幅
に削減することができる。この結果、より高周波帯域ま
で使用できるようになり、ビデオテープレコーダーにお
ける高画質化技術に対応できるなど優れたロータリート
ランスを得ることができる。また分割された磁性片を保
持体に所定間隔ごとに保持させることにより巻線溝が形
成されるので、別途巻線溝加工が不要となり、生産性の
高いものとなる。
一方が円周方向に対して不連続となるため、電気・磁気
的にも不連続となり、全体として流れるうず電流を大幅
に削減することができる。この結果、より高周波帯域ま
で使用できるようになり、ビデオテープレコーダーにお
ける高画質化技術に対応できるなど優れたロータリート
ランスを得ることができる。また分割された磁性片を保
持体に所定間隔ごとに保持させることにより巻線溝が形
成されるので、別途巻線溝加工が不要となり、生産性の
高いものとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第1図,第2図は、本発明の第1の実施例におけるロ
ータリートランスの構成を示すものである。
ータリートランスの構成を示すものである。
第1図は上面図、第2図は断面図である。
第1図,第2図において、6は内筒側断面円弧状磁性
片、7は外筒側断面円弧状磁性片で、それぞれに内筒側
保持体8及び外筒側保持体9により複数個一定の間隔を
もってほぼ円筒を形成するように保持されている。さら
に、対向する周溝には、それぞれ内筒側巻線コイル3及
び外筒側巻線コイル4が巻線されている。
片、7は外筒側断面円弧状磁性片で、それぞれに内筒側
保持体8及び外筒側保持体9により複数個一定の間隔を
もってほぼ円筒を形成するように保持されている。さら
に、対向する周溝には、それぞれ内筒側巻線コイル3及
び外筒側巻線コイル4が巻線されている。
以上のように構成されたロータリートランスについ
て、以下その動作を説明する。
て、以下その動作を説明する。
ここでは、内筒側断面円弧状磁性片6からなる磁性体
に巻線した内筒側磁性体について述べる。
に巻線した内筒側磁性体について述べる。
第10図は、従来のロータリートランスにおけるうず電
流の発生状態を模式的に示したものであり、第7図は、
本発明の構成によるうず電流の発生状態を模式的に示し
たものである。
流の発生状態を模式的に示したものであり、第7図は、
本発明の構成によるうず電流の発生状態を模式的に示し
たものである。
本発明の構成により、発生するうず電流10aは、断面
円弧状の磁性片6内でのみ回転するようになり、この結
果、従来のロータリートランスのうず電流10bに比べ、
全体として流れるうず電流が大幅に少なくなる。これに
より、第11図に示すように、使用できる周波数域が実線
で示す従来例に比べ、破線で示す本発明のロータリート
ランスはより高帯域化できるようになる。
円弧状の磁性片6内でのみ回転するようになり、この結
果、従来のロータリートランスのうず電流10bに比べ、
全体として流れるうず電流が大幅に少なくなる。これに
より、第11図に示すように、使用できる周波数域が実線
で示す従来例に比べ、破線で示す本発明のロータリート
ランスはより高帯域化できるようになる。
外筒側磁性体の動作については、内筒側磁性体の動作
と同じであるため、省略する。
と同じであるため、省略する。
以上のように本実施例によれば、内筒側円筒磁性体及
び外筒側円筒磁性体をそれぞれ断面円弧状の磁性片を組
合せて構成したことにより、相方向にうず電流の少ない
ロータリートランスを得ることができる。
び外筒側円筒磁性体をそれぞれ断面円弧状の磁性片を組
合せて構成したことにより、相方向にうず電流の少ない
ロータリートランスを得ることができる。
以下、本発明の第2,第3の実施例について説明する。
本発明の第1の実施例では、内筒側磁性体及び外筒側磁
性体の両方を断面円弧状の磁性片より構成したが、内筒
側磁性体及び外筒側磁性体のいずれか一方を断面円弧状
の磁性片の組合せとし、片側は円筒状磁性体を用いても
効果がある。第3図,第4図は内筒側磁性体のみを断面
円弧状の磁性片6より構成した内筒側磁性体7′を円筒
状とした第2の実施例であり、第5図,第6図は外筒側
磁性体のみを断面円弧状の磁性片7より構成し内筒側磁
性体6′を円筒状とした第3の実施例である。
本発明の第1の実施例では、内筒側磁性体及び外筒側磁
性体の両方を断面円弧状の磁性片より構成したが、内筒
側磁性体及び外筒側磁性体のいずれか一方を断面円弧状
の磁性片の組合せとし、片側は円筒状磁性体を用いても
効果がある。第3図,第4図は内筒側磁性体のみを断面
円弧状の磁性片6より構成した内筒側磁性体7′を円筒
状とした第2の実施例であり、第5図,第6図は外筒側
磁性体のみを断面円弧状の磁性片7より構成し内筒側磁
性体6′を円筒状とした第3の実施例である。
第2,第3の実施例の動作については、第1の実施例の
場合と同様である。
場合と同様である。
なお、本実施例では、4つの断面円弧状の磁性片より
構成した図としているが、これは必要に応じいくつであ
ってもよい。
構成した図としているが、これは必要に応じいくつであ
ってもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、内筒側磁性体と外筒側磁性体
の少なくともいずれか一方の磁性体は、断面円弧状の複
数個の磁性片を、他方の磁性体とは反対側に配設される
円筒型の保持体に、前記巻線溝を形成すべく所定間隔ご
とに保持し、かつ前記内筒側と外筒側磁性体の巻線溝に
巻線を施したものである。
の少なくともいずれか一方の磁性体は、断面円弧状の複
数個の磁性片を、他方の磁性体とは反対側に配設される
円筒型の保持体に、前記巻線溝を形成すべく所定間隔ご
とに保持し、かつ前記内筒側と外筒側磁性体の巻線溝に
巻線を施したものである。
そして以上の構成とすれば内筒側、外筒側磁性体の少
なくとも一方が円周方向に対して不連続となるため、電
気・磁気的にも不連続となり、全体として流れるうず電
流を大幅に削減することができる。この結果、より高周
波帯域まで使用できるようになり、ビデオテープレコー
ダーにおける高画質化技術に対応できるなど優れたロー
タリートランスを得ることができる。また分割された磁
性片を保持体に所定間隔ごとに保持させることにより巻
線溝が形成されるので、別途巻線溝加工が不要となり、
生産性の高いものとなる。
なくとも一方が円周方向に対して不連続となるため、電
気・磁気的にも不連続となり、全体として流れるうず電
流を大幅に削減することができる。この結果、より高周
波帯域まで使用できるようになり、ビデオテープレコー
ダーにおける高画質化技術に対応できるなど優れたロー
タリートランスを得ることができる。また分割された磁
性片を保持体に所定間隔ごとに保持させることにより巻
線溝が形成されるので、別途巻線溝加工が不要となり、
生産性の高いものとなる。
第1図,第2図は本発明の第1の実施例におけるロータ
リートランスの上面図と断面図、第3図,第4図は本発
明の第2の実施例におけるロータリートランスの上面図
と断面図、第5図,第6図は本発明の第3の実施例にお
けるロータリートランスの上面図と断面図、第7図は本
発明の一実施例におけるロータリートランスのうず電流
の発生を示した斜視図、第8図,第9図は従来例のロー
タリートランスの上面図と断面図、第10図は従来のロー
タリートランスのうず電流の発生を示した斜視図、第11
図は従来のロータリートランスと本発明のロータリート
ランスの周波数特性を比較した特性図である。 3……内筒側巻線コイル、4……外筒側巻線コイル、6
……内筒側断面円弧状磁性片、7……外筒側断面円弧状
磁性片、8……内筒側保持体、9……外筒側保持体、10
a……うず電流。
リートランスの上面図と断面図、第3図,第4図は本発
明の第2の実施例におけるロータリートランスの上面図
と断面図、第5図,第6図は本発明の第3の実施例にお
けるロータリートランスの上面図と断面図、第7図は本
発明の一実施例におけるロータリートランスのうず電流
の発生を示した斜視図、第8図,第9図は従来例のロー
タリートランスの上面図と断面図、第10図は従来のロー
タリートランスのうず電流の発生を示した斜視図、第11
図は従来のロータリートランスと本発明のロータリート
ランスの周波数特性を比較した特性図である。 3……内筒側巻線コイル、4……外筒側巻線コイル、6
……内筒側断面円弧状磁性片、7……外筒側断面円弧状
磁性片、8……内筒側保持体、9……外筒側保持体、10
a……うず電流。
Claims (2)
- 【請求項1】外周面に巻線溝を有する円筒状の内筒側磁
性体と、前記内筒側磁性体の巻線溝と対向する内周面に
巻線溝を形成した円筒状の外筒側磁性体を備え、この内
筒側磁性体と外周側磁性体の少なくともいずれか一方の
磁性体は、断面円弧状の複数個の磁性片を、他方の磁性
体とは反対側に配設される円筒型の保持体に、前記巻線
溝を形成すべく所定間隔ごとに保持し、かつ前記内筒側
と外筒側磁性体の巻線溝に巻線を施してなるロータリー
トランス。 - 【請求項2】内筒側磁性体及び外筒側磁性体の両方を、
断面円弧状の複数個の磁性片を、円筒型の保持体に、巻
線溝を形成すべく所定間隔ごとに保持させた請求項
(1)記載のロータリートランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006605A JPH0821510B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | ロータリートランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006605A JPH0821510B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | ロータリートランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03211708A JPH03211708A (ja) | 1991-09-17 |
| JPH0821510B2 true JPH0821510B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=11642976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006605A Expired - Lifetime JPH0821510B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | ロータリートランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0821510B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2953321B1 (fr) * | 2009-11-30 | 2012-02-24 | Hispano Suiza Sa | Transformateur tournant a installation facilitee |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01175709A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転トランス |
-
1990
- 1990-01-16 JP JP2006605A patent/JPH0821510B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03211708A (ja) | 1991-09-17 |
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