JPH08216683A - 自動車用内装部品及びその製造方法 - Google Patents
自動車用内装部品及びその製造方法Info
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- JPH08216683A JPH08216683A JP2967695A JP2967695A JPH08216683A JP H08216683 A JPH08216683 A JP H08216683A JP 2967695 A JP2967695 A JP 2967695A JP 2967695 A JP2967695 A JP 2967695A JP H08216683 A JPH08216683 A JP H08216683A
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モールドプレス成形工法を利用して成形した
自動車用内装部品及びその製造方法において、表皮材周
縁の巻込み処理並びに低級音防止用の不織布テープを廃
止することにより、大幅なコストダウンを図るととも
に、周縁部の見栄えを向上させ、意匠性を高めた自動車
用内装部品及びその製造方法を提供することを目的とす
る。 【構成】 モールドプレス成形により曲面形状に成形さ
れた樹脂芯材20と、樹脂芯材20の表面に表皮材30
を一体貼着して構成するとともに、樹脂芯材20の周縁
に縁取モール部21を延出形成し、この縁取モール部2
1内に表皮材の周縁端末33を埋設固定することによ
り、表皮材30の端末処理を廃止し、かつ、不織布テー
プを不要とし、シャープな外観の縁取モール部21によ
り外観性能を高める。
自動車用内装部品及びその製造方法において、表皮材周
縁の巻込み処理並びに低級音防止用の不織布テープを廃
止することにより、大幅なコストダウンを図るととも
に、周縁部の見栄えを向上させ、意匠性を高めた自動車
用内装部品及びその製造方法を提供することを目的とす
る。 【構成】 モールドプレス成形により曲面形状に成形さ
れた樹脂芯材20と、樹脂芯材20の表面に表皮材30
を一体貼着して構成するとともに、樹脂芯材20の周縁
に縁取モール部21を延出形成し、この縁取モール部2
1内に表皮材の周縁端末33を埋設固定することによ
り、表皮材30の端末処理を廃止し、かつ、不織布テー
プを不要とし、シャープな外観の縁取モール部21によ
り外観性能を高める。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モールドプレス成形
工法を利用した樹脂芯材と表皮材とからなる自動車用内
装部品並びにその製造方法に関するもので、特に、表皮
材の周縁端末処理が簡単かつ廉価に行なえ、かつ、周縁
部分の体裁も好ましい自動車用内装部品及びその製造方
法に関する。
工法を利用した樹脂芯材と表皮材とからなる自動車用内
装部品並びにその製造方法に関するもので、特に、表皮
材の周縁端末処理が簡単かつ廉価に行なえ、かつ、周縁
部分の体裁も好ましい自動車用内装部品及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10,図11は、自動車用内装部品の
一例である自動車用ドアトリムを示す正面図、並びに断
面図であり、自動車用ドアトリム1は、所望の曲面形状
に成形され、保形性、並びに車体パネルへの取付け剛性
を備えた樹脂芯材2の表面に、装飾性、並びにクッショ
ン性を付与する表皮材3を一体貼着して構成されてい
る。
一例である自動車用ドアトリムを示す正面図、並びに断
面図であり、自動車用ドアトリム1は、所望の曲面形状
に成形され、保形性、並びに車体パネルへの取付け剛性
を備えた樹脂芯材2の表面に、装飾性、並びにクッショ
ン性を付与する表皮材3を一体貼着して構成されてい
る。
【0003】尚、ドアトリム1の周縁部に沿って、表皮
材の周縁端末3aが樹脂芯材2裏面側に巻込み処理され
ているが、表皮材3と車体パネルとの間の擦れ音を解消
するために、不織布テープ4が貼付されている。
材の周縁端末3aが樹脂芯材2裏面側に巻込み処理され
ているが、表皮材3と車体パネルとの間の擦れ音を解消
するために、不織布テープ4が貼付されている。
【0004】そして、上記自動車用ドアトリム1の製造
方法としては、従来から以下に記載する種々の方法が実
施されている。
方法としては、従来から以下に記載する種々の方法が実
施されている。
【0005】(a)真空成形工法 図12のチャート図、並びに図13の工程説明図に示す
ように、木質系繊維板を熱圧成形するか、あるいは熱可
塑性樹脂板をコールドプレス成形することにより、樹脂
芯材2を所要形状に成形した後、樹脂芯材2より外形状
を大きめに設定した表皮材3を真空成形により貼着し、
その後、表皮材3の外周をカット処理した後、表皮材3
の周縁端末3aの裏面側並びに樹脂芯材2の周縁に沿っ
て接着剤を塗布し、表皮材3の周縁端末3aを巻込み処
理した後、不織布テープ4を貼付する。
ように、木質系繊維板を熱圧成形するか、あるいは熱可
塑性樹脂板をコールドプレス成形することにより、樹脂
芯材2を所要形状に成形した後、樹脂芯材2より外形状
を大きめに設定した表皮材3を真空成形により貼着し、
その後、表皮材3の外周をカット処理した後、表皮材3
の周縁端末3aの裏面側並びに樹脂芯材2の周縁に沿っ
て接着剤を塗布し、表皮材3の周縁端末3aを巻込み処
理した後、不織布テープ4を貼付する。
【0006】(b)モールドプレス成形工法 図14のチャート図、並びに図15の工程説明図に示す
ように、表皮材3を真空成形等により予備成形し、カッ
ト処理した後、モールドプレス成形用上型5にセット
し、その後、モールドプレス成形用上下型5,6を係合
圧締めし、樹脂芯材2を所要形状にモールドプレス成形
するとともに、樹脂芯材2と表皮材3とをプレス一体化
する。
ように、表皮材3を真空成形等により予備成形し、カッ
ト処理した後、モールドプレス成形用上型5にセット
し、その後、モールドプレス成形用上下型5,6を係合
圧締めし、樹脂芯材2を所要形状にモールドプレス成形
するとともに、樹脂芯材2と表皮材3とをプレス一体化
する。
【0007】次いで、樹脂芯材2の周縁をバリ取り加工
した後、接着剤を塗布し、表皮材3の周縁端末3aを巻
込み処理した後、不織布テープ4を貼付する。
した後、接着剤を塗布し、表皮材3の周縁端末3aを巻
込み処理した後、不織布テープ4を貼付する。
【0008】更に、最近では、表皮材3と樹脂芯材2と
をモールドプレス成形用上下型5,6で一体成形する
際、外周に沿う樹脂芯材2と表皮材3とを同時にカット
して、不織布テープ4を貼付するという簡単な工法も採
用されている。
をモールドプレス成形用上下型5,6で一体成形する
際、外周に沿う樹脂芯材2と表皮材3とを同時にカット
して、不織布テープ4を貼付するという簡単な工法も採
用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のド
アトリム1の製造方法においては、例えば、(a)真空
成形工法、および(b)モールドプレス成形工法を利用
した場合、表皮材3の巻込み処理の際、接着剤が必要で
あり、かつ、巻込み操作に多大な時間を要するなど、コ
ストが高く、かつ、巻込み時のバラツキが発生しやす
く、周縁端末の外観品質が不安定になるという欠点があ
った。
アトリム1の製造方法においては、例えば、(a)真空
成形工法、および(b)モールドプレス成形工法を利用
した場合、表皮材3の巻込み処理の際、接着剤が必要で
あり、かつ、巻込み操作に多大な時間を要するなど、コ
ストが高く、かつ、巻込み時のバラツキが発生しやす
く、周縁端末の外観品質が不安定になるという欠点があ
った。
【0010】更に、樹脂芯材3の外周に沿うバリ取り作
業、及び低級音防止用の不織布テープ4を貼付する作業
が必要であり、コストアップを招来し、かつ、外観品質
の不安定要因になるという欠点があった。
業、及び低級音防止用の不織布テープ4を貼付する作業
が必要であり、コストアップを招来し、かつ、外観品質
の不安定要因になるという欠点があった。
【0011】また、樹脂芯材2、表皮材3の余剰部分を
成形と同時にカットするモールドプレス成形工法におい
ては、表皮材3の周縁端末3aの巻込み操作は不要にな
るものの、金型構造が複雑で、型費が著しく高騰化する
とともに、低級音防止用の不織布テープ4を貼付するこ
とは真空成形工法と同様であり、コストアップを招来す
るという不具合があった。
成形と同時にカットするモールドプレス成形工法におい
ては、表皮材3の周縁端末3aの巻込み操作は不要にな
るものの、金型構造が複雑で、型費が著しく高騰化する
とともに、低級音防止用の不織布テープ4を貼付するこ
とは真空成形工法と同様であり、コストアップを招来す
るという不具合があった。
【0012】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、モールドプレス成形工法を利用した自動車
用内装部品及びその製造方法において、表皮材の周縁部
に沿う巻込み処理を廃止して、工程の短縮化及び外観品
質の安定化を図るとともに、低級音防止用の不織布テー
プを廃止して、大幅なコストダウンを招来する自動車用
内装部品及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
れたもので、モールドプレス成形工法を利用した自動車
用内装部品及びその製造方法において、表皮材の周縁部
に沿う巻込み処理を廃止して、工程の短縮化及び外観品
質の安定化を図るとともに、低級音防止用の不織布テー
プを廃止して、大幅なコストダウンを招来する自動車用
内装部品及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所要形状にモールドプレス成形してなる
樹脂芯材の表面を表皮材により被覆してなる自動車用内
装部品において、前記樹脂芯材の周縁部に沿って縁取モ
ール部が一体形成され、この縁取モール部内に表皮材の
周縁端末が埋設されていることを特徴とする。更に、自
動車用内装部品の製造方法は、モールドプレス成形用上
型の型面に予備成形された表皮材をセットする際、表皮
材の周縁端末に沿って上型に設けられた切欠き内に表皮
材の周縁端末をフリー状態で挿入することにより、表皮
材をセットする表皮材のセット工程と、表皮材をセット
した上型を下降させて、上下型が所定クリアランスに達
したとき、下型に設けられたゲートを通じて半溶融樹脂
を下型の型面所定箇所に分配供給する半溶融樹脂の供給
工程と、上型を更に下降させて、上下型の係合圧締めに
より、樹脂芯材を所要形状にモールドプレス成形し、樹
脂芯材の表面側に表皮材を貼着し、更に、半溶融樹脂を
上型に設けられた切欠き内に回り込ませ、表皮材の周縁
端末を埋設する縁取モール部を樹脂芯材の周縁に沿って
形成するモールドプレス成形工程と、からなることを特
徴とする。
に、本発明は、所要形状にモールドプレス成形してなる
樹脂芯材の表面を表皮材により被覆してなる自動車用内
装部品において、前記樹脂芯材の周縁部に沿って縁取モ
ール部が一体形成され、この縁取モール部内に表皮材の
周縁端末が埋設されていることを特徴とする。更に、自
動車用内装部品の製造方法は、モールドプレス成形用上
型の型面に予備成形された表皮材をセットする際、表皮
材の周縁端末に沿って上型に設けられた切欠き内に表皮
材の周縁端末をフリー状態で挿入することにより、表皮
材をセットする表皮材のセット工程と、表皮材をセット
した上型を下降させて、上下型が所定クリアランスに達
したとき、下型に設けられたゲートを通じて半溶融樹脂
を下型の型面所定箇所に分配供給する半溶融樹脂の供給
工程と、上型を更に下降させて、上下型の係合圧締めに
より、樹脂芯材を所要形状にモールドプレス成形し、樹
脂芯材の表面側に表皮材を貼着し、更に、半溶融樹脂を
上型に設けられた切欠き内に回り込ませ、表皮材の周縁
端末を埋設する縁取モール部を樹脂芯材の周縁に沿って
形成するモールドプレス成形工程と、からなることを特
徴とする。
【0014】上記樹脂芯材の素材としては、ポリプロピ
レン樹脂にタルク等のフィラーを混入した複合ポリプロ
ピレン樹脂が成形性,剛性,コスト面で好ましく、フィ
ラーの混入割合は、5〜30重量部、好ましくは10重
量部前後が良い。
レン樹脂にタルク等のフィラーを混入した複合ポリプロ
ピレン樹脂が成形性,剛性,コスト面で好ましく、フィ
ラーの混入割合は、5〜30重量部、好ましくは10重
量部前後が良い。
【0015】更に、表皮材の材料としては、装飾性と良
好な表面感触を考慮して、PVCシート等の合成樹脂シ
ートをトップ層として、その裏面側にポリエチレンフォ
ーム等の発泡層を裏打ちしたものが良く、トップ層とし
ては、合成樹脂シートの他に、クロスや塩ビレザーシー
トを用いても良い。
好な表面感触を考慮して、PVCシート等の合成樹脂シ
ートをトップ層として、その裏面側にポリエチレンフォ
ーム等の発泡層を裏打ちしたものが良く、トップ層とし
ては、合成樹脂シートの他に、クロスや塩ビレザーシー
トを用いても良い。
【0016】また、発泡層としては、塩ビ発泡体やポリ
ウレタンフォームを用いることも可能である。
ウレタンフォームを用いることも可能である。
【0017】更に、縁取モール部の表面に絞模様,ヘア
ライン模様等の装飾模様を付設すれば、周縁部の装飾性
が向上するとともに、樹脂芯材内部に適宜彩色を施すた
めの顔料を適宜割合で混入しても良い。
ライン模様等の装飾模様を付設すれば、周縁部の装飾性
が向上するとともに、樹脂芯材内部に適宜彩色を施すた
めの顔料を適宜割合で混入しても良い。
【0018】
【作用】以上の構成から明らかなように、本発明に係る
自動車用内装部品は、表皮材の周縁端末が樹脂芯材の周
縁に沿う縁取モール部内に埋設されているため、表皮材
の周縁部を樹脂芯材裏面側に巻込みする表皮材の端末処
理工程が不要となる。
自動車用内装部品は、表皮材の周縁端末が樹脂芯材の周
縁に沿う縁取モール部内に埋設されているため、表皮材
の周縁部を樹脂芯材裏面側に巻込みする表皮材の端末処
理工程が不要となる。
【0019】更に、表皮材の周縁端末は樹脂芯材の縁取
モール部内に埋設されているため、従来のように表皮材
と車体パネルとの間の擦れ音を防止するための不織布テ
ープが廃止できる。
モール部内に埋設されているため、従来のように表皮材
と車体パネルとの間の擦れ音を防止するための不織布テ
ープが廃止できる。
【0020】加えて、本発明方法によれば、予備成形し
た表皮材をモールドプレス成形用上型にセットする際、
表皮材の周縁端末がフリー状態となるように、上型に切
欠きを設定するという簡単な方法で、モールドプレス成
形時、表皮材の周縁端末を樹脂芯材周縁の縁取モール部
内に埋設することが可能となる。
た表皮材をモールドプレス成形用上型にセットする際、
表皮材の周縁端末がフリー状態となるように、上型に切
欠きを設定するという簡単な方法で、モールドプレス成
形時、表皮材の周縁端末を樹脂芯材周縁の縁取モール部
内に埋設することが可能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係る自動車用内装部品及びそ
の製造方法の実施例について、添付図面を参照しながら
詳細に説明する。
の製造方法の実施例について、添付図面を参照しながら
詳細に説明する。
【0022】図1,図2は本発明に係る自動車用内装部
品を自動車用ドアトリムに適用した実施例を示すもの
で、図1はドアトリムの外観図、図2はドアトリムの構
成を示す断面図である。
品を自動車用ドアトリムに適用した実施例を示すもの
で、図1はドアトリムの外観図、図2はドアトリムの構
成を示す断面図である。
【0023】また、図3乃至図5は本発明方法の第1実
施例を示すもので、上記ドアトリムの製造方法に適用し
た一実施例を示すもので、図3は型開き状態における表
皮材のセット工程を示す断面図、図4は樹脂芯材の素材
である半溶融樹脂の供給工程を示す断面図、図5はモー
ルドプレス成形工程を示す断面図である。
施例を示すもので、上記ドアトリムの製造方法に適用し
た一実施例を示すもので、図3は型開き状態における表
皮材のセット工程を示す断面図、図4は樹脂芯材の素材
である半溶融樹脂の供給工程を示す断面図、図5はモー
ルドプレス成形工程を示す断面図である。
【0024】更に、図6,図7は本発明をドアトリムの
ウエストガーニッシュに適用した実施例を示すもので、
図6はウエストガーニッシュの外観図、図7はウエスト
ガーニッシュをドアトリム本体に取り付けた状態を示す
断面図である。
ウエストガーニッシュに適用した実施例を示すもので、
図6はウエストガーニッシュの外観図、図7はウエスト
ガーニッシュをドアトリム本体に取り付けた状態を示す
断面図である。
【0025】また、図8,図9は本発明をドアポケット
に適用した実施例を示すもので、図8はドアポケットの
外観図、図9はドアポケットをドアトリム本体に取り付
けた状態を示す断面図である。
に適用した実施例を示すもので、図8はドアポケットの
外観図、図9はドアポケットをドアトリム本体に取り付
けた状態を示す断面図である。
【0026】まず、図1,図2において、自動車用ドア
トリム10は、所望の曲面形状にモールドプレス成形さ
れた樹脂芯材20と、この樹脂芯材20の表面に貼着さ
れた表皮材30とから大略構成されている。
トリム10は、所望の曲面形状にモールドプレス成形さ
れた樹脂芯材20と、この樹脂芯材20の表面に貼着さ
れた表皮材30とから大略構成されている。
【0027】更に詳しくは、上記樹脂芯材20は、タル
ク等の充填材を混入したポリプロピレン樹脂を素材とし
て、モールドプレス成形により複雑な曲面形状に成形さ
れており、この樹脂芯材20のモールドプレス成形時、
表皮材30が上記樹脂芯材20の表面側に一体貼着され
ている。
ク等の充填材を混入したポリプロピレン樹脂を素材とし
て、モールドプレス成形により複雑な曲面形状に成形さ
れており、この樹脂芯材20のモールドプレス成形時、
表皮材30が上記樹脂芯材20の表面側に一体貼着され
ている。
【0028】上記表皮材30は本実施例では塩ビシート
からなるトップ層31(厚み0.5mm)の裏面に、発
泡層32(ポリエチレンフォーム15倍発泡、厚み3.
0mm)がラミネートされているが、トップ層31とし
ては、塩ビシートの他、合成皮革や他の熱可塑性樹脂シ
ートを使用することも可能であり、発泡層32として
は、ポリウレタンフォームや塩ビ発泡体を使用すること
も可能である。
からなるトップ層31(厚み0.5mm)の裏面に、発
泡層32(ポリエチレンフォーム15倍発泡、厚み3.
0mm)がラミネートされているが、トップ層31とし
ては、塩ビシートの他、合成皮革や他の熱可塑性樹脂シ
ートを使用することも可能であり、発泡層32として
は、ポリウレタンフォームや塩ビ発泡体を使用すること
も可能である。
【0029】ところで、本発明を適用した自動車用ドア
トリム10の構成上の特徴は、ドアトリム10の周縁部
に沿って、樹脂芯材20と一体に縁取モール部21を形
成し、この縁取モール部21内に表皮材30の周縁端末
33を埋設固定したことが特徴である。
トリム10の構成上の特徴は、ドアトリム10の周縁部
に沿って、樹脂芯材20と一体に縁取モール部21を形
成し、この縁取モール部21内に表皮材30の周縁端末
33を埋設固定したことが特徴である。
【0030】従って、従来のように表皮材30の巻込み
操作が不要となり、接着剤の塗布工程,巻込み工程な
ど、工数の短縮化による大幅なコストメリットがある。
操作が不要となり、接着剤の塗布工程,巻込み工程な
ど、工数の短縮化による大幅なコストメリットがある。
【0031】また、縁取モール部21がドアトリム10
の周縁に沿ってモール状に設定されているため、装飾モ
ールにより製品外周を縁取りした外観が得られ、意匠性
も向上するとともに、この縁取モール部21が車体パネ
ルに当接するため、従来、擦れ音防止用としての不織布
テープが不要となり、不織布テープの節約、並びに貼付
工数が廃止できるなど、不織布テープ廃止によるコスト
メリットも大きい。
の周縁に沿ってモール状に設定されているため、装飾モ
ールにより製品外周を縁取りした外観が得られ、意匠性
も向上するとともに、この縁取モール部21が車体パネ
ルに当接するため、従来、擦れ音防止用としての不織布
テープが不要となり、不織布テープの節約、並びに貼付
工数が廃止できるなど、不織布テープ廃止によるコスト
メリットも大きい。
【0032】加えて、ドアトリム10の上端縁に沿っ
て、ドアインナーシール40が取り付けられるが、図2
に示すように、ヘッドフランジレスタイプのドアインナ
ーシール40が設置できるため、従来のヘッドフランジ
付インナーシールを使用した場合、ヘッドフランジが蛇
行する等の不具合を剛性を有する縁取モール部21によ
り有効に解決できる。
て、ドアインナーシール40が取り付けられるが、図2
に示すように、ヘッドフランジレスタイプのドアインナ
ーシール40が設置できるため、従来のヘッドフランジ
付インナーシールを使用した場合、ヘッドフランジが蛇
行する等の不具合を剛性を有する縁取モール部21によ
り有効に解決できる。
【0033】参考までに、樹脂芯材20の縁取モール部
21、並びに表皮材30の厚みの相関関係について説明
すると、図2中拡大して示すように、表皮材30の厚み
a、樹脂芯材20の厚みb、表皮材30の周縁端末33
のフランジ代c、並びに周縁端末33の表裏面,側面に
位置している樹脂芯材20の厚みをd,e,fとした場
合、c≧1mm、d,e,f≧aの関係を満たしていれ
ば良く、実際の数値は、表皮材30の厚みaは3.5m
m、樹脂芯材20の厚みbは3mm、周縁端末33のフ
ランジ代cは4mm、縁取モール部21を構成するd,
e,f,は4mmに設定されている。
21、並びに表皮材30の厚みの相関関係について説明
すると、図2中拡大して示すように、表皮材30の厚み
a、樹脂芯材20の厚みb、表皮材30の周縁端末33
のフランジ代c、並びに周縁端末33の表裏面,側面に
位置している樹脂芯材20の厚みをd,e,fとした場
合、c≧1mm、d,e,f≧aの関係を満たしていれ
ば良く、実際の数値は、表皮材30の厚みaは3.5m
m、樹脂芯材20の厚みbは3mm、周縁端末33のフ
ランジ代cは4mm、縁取モール部21を構成するd,
e,f,は4mmに設定されている。
【0034】次いで、上記ドアトリム10の製造方法に
ついて、図3乃至図5に基づいて説明する。
ついて、図3乃至図5に基づいて説明する。
【0035】図3は、モールドプレス成形用上下型5
0,60の型開き状態時、予備成形された表皮材30の
セット工程を示すものである。
0,60の型開き状態時、予備成形された表皮材30の
セット工程を示すものである。
【0036】更に詳しくは、表皮材30は図示はしない
が真空成形等により最終製品形状に成形されており、外
周部がトリムカットされた所定寸法のものがモールドプ
レス成形用上型60に吸着保持されている。
が真空成形等により最終製品形状に成形されており、外
周部がトリムカットされた所定寸法のものがモールドプ
レス成形用上型60に吸着保持されている。
【0037】モールドプレス成形用下型50は、半溶融
樹脂Mを供給する射出成形機70と接続しており、下型
50の2、3箇所に半溶融樹脂Mを分配供給するための
ゲート51が穿設されている。
樹脂Mを供給する射出成形機70と接続しており、下型
50の2、3箇所に半溶融樹脂Mを分配供給するための
ゲート51が穿設されている。
【0038】一方、モールドプレス成形用上型60は、
昇降用シリンダ61により所定ストローク上下動可能に
構成されており、表皮材30を所定位置に吸着保持する
ための真空吸引孔62が上型60の任意箇所に穿設され
ており、配管63を通じて真空ポンプ64に接続してお
り、配管63には開閉バルブ65が設置されている。
昇降用シリンダ61により所定ストローク上下動可能に
構成されており、表皮材30を所定位置に吸着保持する
ための真空吸引孔62が上型60の任意箇所に穿設され
ており、配管63を通じて真空ポンプ64に接続してお
り、配管63には開閉バルブ65が設置されている。
【0039】上述した金型構成は従来と同様であるが、
本発明は以下に説明するように、所要形状に予備成形さ
れている表皮材30の周縁端末33周囲の金型形状に工
夫が施されている。
本発明は以下に説明するように、所要形状に予備成形さ
れている表皮材30の周縁端末33周囲の金型形状に工
夫が施されている。
【0040】すなわち、図3中拡大して示すように、表
皮材30の周縁端末33近傍部分は、上型60に切欠き
66が設けられ、この切欠き66により、表皮材30の
周縁端末33と上型60の型面との間には、d寸法4m
m,f寸法4mmの空間部が設定されている。
皮材30の周縁端末33近傍部分は、上型60に切欠き
66が設けられ、この切欠き66により、表皮材30の
周縁端末33と上型60の型面との間には、d寸法4m
m,f寸法4mmの空間部が設定されている。
【0041】このように、予備成形された表皮材30が
上型60にセットされ、かつ、表皮材30の周縁端末3
3が上型60の切欠き66内に位置させた状態で図4に
示すように、上型60が所定ストローク下降動作して、
上下型のクリアランスが10乃至50mmに達した段階
で射出成形機70,ゲート51を通じて、樹脂芯材20
の素材である半溶融樹脂Mが分配供給される。
上型60にセットされ、かつ、表皮材30の周縁端末3
3が上型60の切欠き66内に位置させた状態で図4に
示すように、上型60が所定ストローク下降動作して、
上下型のクリアランスが10乃至50mmに達した段階
で射出成形機70,ゲート51を通じて、樹脂芯材20
の素材である半溶融樹脂Mが分配供給される。
【0042】更に、図5に示すように、上型60が昇降
用シリンダ61の動作により下死点まで下降して、所要
形状に樹脂芯材20がモールドプレス成形されるととも
に、表皮材30が樹脂芯材20と熱融着して、樹脂芯材
20と表皮材30とが一体化される。
用シリンダ61の動作により下死点まで下降して、所要
形状に樹脂芯材20がモールドプレス成形されるととも
に、表皮材30が樹脂芯材20と熱融着して、樹脂芯材
20と表皮材30とが一体化される。
【0043】このとき、図5中拡大して示すように、半
溶融樹脂Mが上型60に設けた切欠き66に入り込み、
樹脂芯材20の周縁に沿って縁取モール部21が形成さ
れ、この縁取モール部21内に表皮材30の周縁端末3
3が埋設固定され、図1,図2に示す自動車用ドアトリ
ム10の成形が完了する。
溶融樹脂Mが上型60に設けた切欠き66に入り込み、
樹脂芯材20の周縁に沿って縁取モール部21が形成さ
れ、この縁取モール部21内に表皮材30の周縁端末3
3が埋設固定され、図1,図2に示す自動車用ドアトリ
ム10の成形が完了する。
【0044】このように、本発明方法によれば、モール
ドプレス成形用上型60における表皮材30の周縁端末
33に沿って、切欠き66を形成することにより、従来
と同一のモールドプレス成形条件で端末処理工程や低級
音防止用の不織布を廃止した実用的な自動車用ドアトリ
ム10を簡単に成形することができる。
ドプレス成形用上型60における表皮材30の周縁端末
33に沿って、切欠き66を形成することにより、従来
と同一のモールドプレス成形条件で端末処理工程や低級
音防止用の不織布を廃止した実用的な自動車用ドアトリ
ム10を簡単に成形することができる。
【0045】次に、図6乃至図9は本発明に係る内装部
品の各種実施例として、ドアトリム10以外の部品に適
用したものであり、図6,図7はドアトリムの上縁に設
置されるウエストガーニッシュ11に適用したものであ
る。
品の各種実施例として、ドアトリム10以外の部品に適
用したものであり、図6,図7はドアトリムの上縁に設
置されるウエストガーニッシュ11に適用したものであ
る。
【0046】すなわち、ウエストガーニッシュ11にお
いても、モールドプレス成形によりプレス一体化される
樹脂芯材20と表皮材30とから構成されており、ウエ
ストガーニッシュ11の周縁に沿って樹脂芯材20から
延在した縁取モール部21が形成され、この縁取モール
部21内に表皮材30の周縁端末33が埋設されている
構成は上述実施例と同様である。
いても、モールドプレス成形によりプレス一体化される
樹脂芯材20と表皮材30とから構成されており、ウエ
ストガーニッシュ11の周縁に沿って樹脂芯材20から
延在した縁取モール部21が形成され、この縁取モール
部21内に表皮材30の周縁端末33が埋設されている
構成は上述実施例と同様である。
【0047】従って、図7に示すように、ドアトリム本
体12とウエストガーニッシュ11の裏面に設けた取付
用ボス13内にビス14を螺着することにより接合固定
した際、ウエストガーニッシュ11とドアトリム本体1
2との間の見切りラインが縁取モール部21によりシャ
ープに現出させることができ、見栄えが向上するという
利点がある。
体12とウエストガーニッシュ11の裏面に設けた取付
用ボス13内にビス14を螺着することにより接合固定
した際、ウエストガーニッシュ11とドアトリム本体1
2との間の見切りラインが縁取モール部21によりシャ
ープに現出させることができ、見栄えが向上するという
利点がある。
【0048】次いで、図8,図9に示すように、ドアポ
ケット15についてもモールドプレス成形により所要形
状に成形された樹脂芯材20と表面側に貼着される表皮
材30とからなり、ドアポケット15の周縁に沿って、
樹脂芯材20から延在させた縁取モール部21が形成さ
れ、この縁取モール部21内に表皮材30の周縁端末3
3が埋設されているため、ポケット開口部16における
表皮材30の切れ,剥れ等が防止でき、ドアポケット1
5の耐久性を向上させることができるという利点があ
る。
ケット15についてもモールドプレス成形により所要形
状に成形された樹脂芯材20と表面側に貼着される表皮
材30とからなり、ドアポケット15の周縁に沿って、
樹脂芯材20から延在させた縁取モール部21が形成さ
れ、この縁取モール部21内に表皮材30の周縁端末3
3が埋設されているため、ポケット開口部16における
表皮材30の切れ,剥れ等が防止でき、ドアポケット1
5の耐久性を向上させることができるという利点があ
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は以下に記載
する格別の作用効果を有する。
する格別の作用効果を有する。
【0050】(1)本発明によれば、樹脂芯材の周縁に
縁取モール部を一体成形し、表皮材の周縁端末を縁取モ
ール部内に埋設するという構成であるため、従来のよう
に表皮材の周縁端末を樹脂芯材裏面側に巻込み接着する
という手間が省け、接着剤塗布工程,表皮材の巻込み工
程が廃止でき、表皮材の巻込み処理に伴なう工数を大幅
に短縮化でき、著しいコストダウンを招来するという効
果を有する。
縁取モール部を一体成形し、表皮材の周縁端末を縁取モ
ール部内に埋設するという構成であるため、従来のよう
に表皮材の周縁端末を樹脂芯材裏面側に巻込み接着する
という手間が省け、接着剤塗布工程,表皮材の巻込み工
程が廃止でき、表皮材の巻込み処理に伴なう工数を大幅
に短縮化でき、著しいコストダウンを招来するという効
果を有する。
【0051】(2)本発明によれば、樹脂芯材の周縁に
延在する縁取モール部内に表皮材の周縁端末を埋設固定
するという構成であるため、内装部品周縁に外観上シャ
ープな縁取モール部が現れ、表皮材の蛇行等の外観不良
を未然に防止できるため、内装部品の周縁部に沿う外観
見栄えを大幅に向上させ、外観品質を安定化させるとい
う効果を有する。
延在する縁取モール部内に表皮材の周縁端末を埋設固定
するという構成であるため、内装部品周縁に外観上シャ
ープな縁取モール部が現れ、表皮材の蛇行等の外観不良
を未然に防止できるため、内装部品の周縁部に沿う外観
見栄えを大幅に向上させ、外観品質を安定化させるとい
う効果を有する。
【0052】(3)本発明によれば、樹脂芯材の周縁に
縁取モール部を設定し、この縁取モール部内に表皮材の
周縁端末を埋設固定するという構成であるため、従来の
ように表皮材と車体パネルとの間の擦れ音を防止するた
めに不織布テープを貼着する必要がなく、不織布テープ
の貼付工程を削減でき、材料節約,工数削減によるコス
トダウンを招来するという効果を有する。
縁取モール部を設定し、この縁取モール部内に表皮材の
周縁端末を埋設固定するという構成であるため、従来の
ように表皮材と車体パネルとの間の擦れ音を防止するた
めに不織布テープを貼着する必要がなく、不織布テープ
の貼付工程を削減でき、材料節約,工数削減によるコス
トダウンを招来するという効果を有する。
【0053】(4)本発明方法によれば、モールドプレ
ス成形用上型の表皮材の周縁端末近傍に切欠きを設定す
ることにより、従来と同一工法で製品周縁に簡単に縁取
モール部を形成することが可能となり、表皮材の端末処
理作業や不織布の貼付作業を廃止できる実用的な内装部
品を簡単に成形できるという効果を有する。
ス成形用上型の表皮材の周縁端末近傍に切欠きを設定す
ることにより、従来と同一工法で製品周縁に簡単に縁取
モール部を形成することが可能となり、表皮材の端末処
理作業や不織布の貼付作業を廃止できる実用的な内装部
品を簡単に成形できるという効果を有する。
【図1】本発明に係る自動車用内装部品を自動車用ドア
トリムに適用した外観図。
トリムに適用した外観図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】本発明方法の一実施例を示すもので、自動車用
ドアトリムの製造方法における表皮材のセット工程を示
す断面図。
ドアトリムの製造方法における表皮材のセット工程を示
す断面図。
【図4】自動車用ドアトリムの製造方法における半溶融
樹脂の供給工程を示す断面図。
樹脂の供給工程を示す断面図。
【図5】自動車用ドアトリムの製造方法におけるモール
ドプレス成形工程を示す断面図。
ドプレス成形工程を示す断面図。
【図6】本発明に係る自動車用内装部品をウエストガー
ニッシュに適用した実施例を示す外観図。
ニッシュに適用した実施例を示す外観図。
【図7】図6に示すウエストガーニッシュをドアトリム
本体に取り付けた状態を示す断面図。
本体に取り付けた状態を示す断面図。
【図8】本発明に係る自動車用内装部品をドアポケット
に適用した実施例を示す外観図。
に適用した実施例を示す外観図。
【図9】図8に示すドアポケットをドアトリム本体に取
り付けた状態を示す断面図。
り付けた状態を示す断面図。
【図10】従来の自動車用ドアトリムの外観図。
【図11】図10中XI−XI線断面図。
【図12】真空成形工法を利用した従来のドアトリムの
製造工程チャート図。
製造工程チャート図。
【図13】従来のドアトリムの製造工程を示す説明図。
【図14】モ−ルドプレス成形工法を利用した従来のド
アトリムの製造工程チャート図。
アトリムの製造工程チャート図。
【図15】従来のドアトリムの製造工程を示す説明図。
10 自動車用ドアトリム 11 ウエストガーニッシュ 15 ドアポケット 20 樹脂芯材 21 縁取モール部 30 表皮材 33 周縁端末 40 ドアインナーシール 50 モールドプレス成形用下型 51 ゲート 60 モールドプレス成形用上型 66 切欠き 70 射出成形機
Claims (5)
- 【請求項1】 所要形状にモールドプレス成形してなる
樹脂芯材(20)の表面を表皮材(30)により被覆し
てなる自動車用内装部品において、 前記樹脂芯材(20)の周縁部に沿って縁取モール部
(21)が一体形成され、この縁取モール部(21)内
に表皮材(30)の周縁端末(33)が埋設されている
ことを特徴とする自動車用内装部品。 - 【請求項2】 前記縁取モール部(21)内に埋設され
る周縁端末(33)のフランジ寸法が1mm以上であ
り、この周縁端末(33)の表裏面、並びに側面に位置
する樹脂芯材(20)の各厚みが表皮材(30)の厚み
よりも厚く設定されて縁取モール部(21)が形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の自動車用内装部
品。 - 【請求項3】 樹脂芯材(20)の縁取モール部(2
1)の表面には、絞加工等の装飾模様が付設されている
ことを特徴とする請求項1,2記載の自動車用内装部
品。 - 【請求項4】 樹脂芯材(20)の縁取モール部(2
1)は適宜彩色が施されていることを特徴とする請求項
1,2又は3記載の自動車用内装部品。 - 【請求項5】 モールドプレス成形用型(50,60)
内で半溶融樹脂(M)を所要形状に成形してなる樹脂芯
材(20)と、上記樹脂芯材(20)のモールドプレス
成形時、樹脂芯材(20)の表面側に一体貼着される表
皮材(30)とから構成される自動車用内装部品の製造
方法において、 モールドプレス成形用上型(60)の型面に予備成形さ
れた表皮材(30)をセットする際、表皮材(30)の
周縁端末(33)に沿って上型(60)に設けられた切
欠き(66)内に表皮材(30)の周縁端末(33)を
フリー状態で挿入することにより、表皮材(30)をセ
ットする表皮材のセット工程と、 表皮材(30)をセットした上型(60)を下降させ
て、上下型(50,60)が所定クリアランスに達した
とき、下型(50)に設けられたゲート(51)を通じ
て半溶融樹脂(M)を下型(50)の型面所定箇所に分
配供給する半溶融樹脂の供給工程と、 上型(60)を更に下降させて、上下型(50,60)
の係合圧締めにより、樹脂芯材(20)を所要形状にモ
ールドプレス成形し、樹脂芯材(20)の表面側に表皮
材(30)を貼着し、更に、半溶融樹脂(M)を上型
(60)に設けられた切欠き(66)内に回り込ませ、
表皮材(30)の周縁端末(33)を埋設する縁取モー
ル部(21)を樹脂芯材(20)の周縁に沿って一体に
形成するモールドプレス成形工程と、 からなることを特徴とする自動車用内装部品の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2967695A JPH08216683A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 自動車用内装部品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2967695A JPH08216683A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 自動車用内装部品及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08216683A true JPH08216683A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12282724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2967695A Pending JPH08216683A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 自動車用内装部品及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08216683A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105473312A (zh) * | 2013-10-18 | 2016-04-06 | 宝马股份公司 | 构件设置系统 |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP2967695A patent/JPH08216683A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105473312A (zh) * | 2013-10-18 | 2016-04-06 | 宝马股份公司 | 构件设置系统 |
| US10029740B2 (en) | 2013-10-18 | 2018-07-24 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Component arrangement |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010129 |