JPH08216834A - 自動車用安全ベルト装置のベルトテンショナ - Google Patents
自動車用安全ベルト装置のベルトテンショナInfo
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- JPH08216834A JPH08216834A JP7327272A JP32727295A JPH08216834A JP H08216834 A JPH08216834 A JP H08216834A JP 7327272 A JP7327272 A JP 7327272A JP 32727295 A JP32727295 A JP 32727295A JP H08216834 A JPH08216834 A JP H08216834A
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Abstract
実に巻き取る。 【解決手段】 安全ベルト13の巻取リール12を介し
てベルト巻取リール12に接続された付加駆動装置15
とを有する。付加駆動装置15は、圧力チャンバに高圧
を加える圧力源16と、圧力チャンバ17内の圧力によ
りトルクを発生させるトルク生成器18と、ドライブシ
ャフト19とを有する。ドライブシャフト19は、クラ
ッチ20を介してベルト巻取リール12に回転可能に接
続可能である。トルク生成器18は、ドライブリール2
2に一端側が巻回され他端が周壁30に固定された引出
バンド21を有する。引出バンドに加えられた圧力によ
り、ドライブシャフト19のベルト13の巻取運動が行
われる。
Description
装置のベルトテンショナに関する。
定されたホルダと、該ホルダに保持された安全ベルトを
巻取るためのベルト巻取リールと、安全ベルトが乗員を
軽く締めつけるように該安全ベルトを巻取り方向に連続
して軽く引っ張るように付勢する巻取りばね装置と、該
ベルト巻取リールとホルダとの間に設けられており、安
全ベルトが急速に引かれた場合および/または事故によ
り加速が発生した場合に安全ベルトの引出しを阻止する
ブロッキング装置と、クラッチを介してベルト巻取リー
ルに接続された付加駆動装置とを有する。
らず、従って該付加駆動装置は、平常時にあってはベル
ト巻取リールから分離されている。事故による加速の際
には、該クラッチが係合すると共に、該付加駆動装置が
急速に始動する。そして、乗員が前方に倒れ込む前に、
係合したクラッチを介して付加駆動装置とベルト巻取リ
ールとが回転可能にしっかりと結合され、安全ベルトが
乗員をぎゅっと締め付けるような長さに巻上げられる。
サに応答して事故によりトリガされて発火され、圧力チ
ャンバ内を急激に高圧にする圧力源(特に火薬圧力源)
と、圧力チャンバ内の圧力により電圧が印加されるトル
ク生成器と、クラッチを介して前記ベルト巻取リールに
対し回転可能にしっかりと結合されるドライブシャフト
とを有する。
は、ドイツ公開公報第2505626号により公知であ
る。このトルク生成器は、ドライブリールとハウジング
の周壁との間に半径方向に延在するドライブウォールを
備える。ドライブウォールと、ハウジングから半径方向
に内側に延在するシーリングウォールとの間のスペース
において、火薬点火により生成する駆動圧力が加えられ
る。この駆動圧力は、ドライブリールと接続され、ドラ
イブリールの回転をこれにより設定するドライブウォー
ル上に作用する。
は、ドライブウォールがドライブリールの1回転よりも
幾分少ない回転の後にシーリングウォールに当接するた
め、ドライブリールが完全に動くことができる最も大き
い角度は、360度より幾分小さい。さらに、ドライブ
ウォールは、その生産に費用がかかり、その周囲に歯を
備えるドライブシャフトと共働しなくてはならないた
め、半径方向に取り外し可能に配されなければならな
い。したがって、周知のトルク生成器の製造は、複雑且
つ費用がかかる上、操作上の信頼性が高いわけではな
い。
小の張っている長さが達成されるように寸法記入され
る。しかしながら、好ましくは、ベルトがベルトテンシ
ョナにより、例えば最大205mm引出されるか、ある
いは張力がかけられるように、ある予備の引出しが可能
である。これは、周知のベルトテンショナでは不可能で
ある。
急激に生成された圧力は、その後徐々に降下し、そこで
ベルトに倒れ込む乗員によりもたらされるベルトの張力
は、ブロッキング装置をトリガし、張力がかけられたベ
ルトにより乗員が確実に保持される。
はドライブリールが、事故によって起こされた車両の加
速の結果として圧力源が作動されたときに、360度以
上回転できるベルトテンショナを供給することである。
生産され、運転中も非常に信頼性が高いベルトテンショ
ナのトルク生成器を提供することである。
ることなしに、ドライブシャフトの回転角度により、駆
動のトルクの望ましい変更を可能にするベルトテンショ
ナのトルク生成器を供給することである。
に、本発明は、少なくともひとつの柔軟なテンションバ
ンドを有するトルク生成器を提供する。柔軟なテンショ
ンバンドは、好ましくは、ばね鋼からなり、ドライブシ
ャフトの外周にまたは同心的にその上に設けられ且つド
ライブシャフトまたはドライブリールに部分的に巻付け
られたドライブリールに第1の取付ポイントにおいて一
端部で固定され、ドライブシャフトの周りにまたはドラ
イブリールの周りにハウジング内に設けられ且つもう一
方に対して封鎖された2つの部分チャンバにバンド走行
チャンバを細分する一方引出バンドがバンド走行チャン
バを介して延在するように引出バンドの幅に対応する幅
を有するバンド走行チャンバの周壁に第2の取付ポイン
トにおいてもう一方の端部で固定されている。圧力をか
けると回転ドライブシャフトまたはドライブリールから
のテンションバンドの引出しをもたらす部分チャンバ
は、圧力スペースに接続されており、また、他の部分ス
ペースでは、好ましくは穴が開けられている。また、部
分チャンバの圧力方向の非結合については、少なくとも
ひとつのシーリングウォールがハウジングからそれに同
心的に設けられたドライブシャフトにまたはドライブリ
ールに巻付けられた柔軟な引出バンドの外周まで延在す
るよう設けられている。
シャフトから周壁にまで延在する引出バンドの全フリー
ハンギング(自由領域)長さは、圧力の作用のためおよ
び力の生成のために有用である。ドライブシャフトある
いはドライブリールと周囲のハウジングの直径の適当な
選出により、リールあるいはドライブシャフトがトルク
生成器をトリガすることにおいて360°より実質的に
大きい角度で回転することができる。
バンドがドライブシャフトあるいはドライブリールから
離れてつり上げの後にそのひずみの方向を反転し、この
ひずみの反転された方向でハウジングの周壁と接するこ
とが可能となる。
イブシャフトまたはドライブリールに巻かれた結果とし
て有するようにひずみの同じ方向にバンド走行チャンバ
を介してその周壁へ延在する場合が特に好ましい。
柔軟な引出バンドの面積は、破裂圧力がドライブシャフ
トまたはドライブリール上の第1のバンド層をシーリン
グウォールまでつり上げ、よってこのポイントまで引出
バンドに作用するので、実質的に拡大される。これによ
り同じ破裂圧力で、引出バンドの実質的により大きな面
積が作用され、よってそれと対応して大きな張力が柔軟
な引出バンドに伝えられる。壁面の拡大は、単にひとつ
の部分チャンバの対では、全ドライブシャフトまたはド
ライブリール外周に基本的に対応しており、いくつかの
部分チャンバの対では、隣接のシーリングウォール間に
延在するドライブシャフトまたはドライブリール外周の
一部に基本的に対応している。したがって、事実上、全
バンド面積は、柔軟な引出バンドが周壁からシーリング
ウォールのシーリングリップまで上がる。本発明は、単
一の柔軟な引出バンドのみですでに良好に使用された。
つの又は複数のシーリングウォールが、巻かれた引出バ
ンドの外面に面するシーリングリップを有し、関連する
圧力チャンバにおける圧力が巻かれた引出バンドの外面
にシーリングリップを気密に押し付けるようにハウジン
グに対して延在し、柔軟にまたはヒンジで配されること
を特徴とする。このようにして、シーリングウォールお
よび特にはシーリングリップは、ドライブシャフトまた
はドライブリールに巻かれた引出バンドの外周の対して
関連する圧力チャンバ内の圧力により押され、よって圧
力依存、即ち特に効果的圧力作用が生成される。破裂圧
力が大きくなればなるほど、シールは良くなる。
イブと、通常係合しておらず追加の駆動装置が事故によ
り加速が起こった場合に作動する直前に係合されるベル
ト巻取リールとの間にクラッチが配されることは、既に
(ヨーロッパ特許第0 581 288 A1号)知ら
れている。この種のクラッチはまた、前述したドイツ公
開公報第2505626号の半径方向に移動可能なドラ
イブウォールにより代表される。
それ以上の引出バンドを有する特に本発明のトング生成
装置と結合して用いられるこの種のクラッチの特に効果
的な設計を成すことである。
圧力源を作動開始させることにより生成される圧力によ
りクラッチが係合され、付加駆動装置は、クラッチが係
合されるまでバルブ装置により圧力源から分離されてい
るようにした。
特に付加駆動装置にまたはトルク生成装置に回転可能に
しっかりと接続されるクラッチディスクと、第2のクラ
ッチ部、特にベルト巻取リールに回転可能にしっかりと
接続され、好ましくはベルト巻取リールの1エンドガイ
ドディスクにより形成されるカウンターディスクとを有
することが特に有利である。好ましくは、第1のカップ
リング部がカウンターディスクと係合することを可能に
するため少なくとも部分的に軸方向に移動可能であり、
第1のクラッチ部がばね力により第2のクラッチ部との
係合が可能であり、トリガされる前へばね力に抗して保
持されるように構成される。
ウンターディスクに向かってばね力で付勢されるクラッ
チディスクであり、クラッチディスクは、好ましくはば
ね力に抗して、カム同士の係合によりその外周において
保持されている。該カム同士の係合は、クラッチハウジ
ングとクラッチディスクとの相対回転により解除可能で
ある。特に、クラッチディスクは、それ自体が弾性を有
したばね鋼シートからなり、クラッチが非係合状態にな
るように基本的に円錐形にその中心とその外周との間に
通常状態に応力が加えられている。また、応力を加える
ことをやめると、たとえば解除することにより、クラッ
チディスクは、通常位置に、特に平面状に戻される。こ
れによりクラッチが係合する。
であり且つ圧力源の圧力による移動でクラッチを係合す
るスライダを有することが好ましい。
されるピストン領域と、圧力始動から離れる側に好まし
くは薄い始動ロッドとを有する。始動ロッドは、ピスト
ン領域に圧力が負荷された場合に、始動ロッドの前に、
係合したブロッキング位置からばね力がカウンターディ
スク特にベルト巻取リールのガイドディスクと係合させ
る位置に回転されるような角度までクラッチディスクが
回転されるように、クラッチディスクの外周に設けられ
た逆受け部とともにその上に横に突出する受け部を介し
て共働するように構成されている。
動の第1段階で、クラッチディスクの外周のカムとクラ
ッチハウジングのカムとが離れ、回転運動の第2段階で
はクラッチディスクは、クラッチディスクの透口がカウ
ンターディスクのカムと軸方向に一列となるまでさらに
回転され、そこで弾性クラッチディスクの透口と該カウ
ンターディスクのカムとが係合する。
の適切な導きにより、クラッチが係合し、実質的に付加
駆動装置が始動する。
ドライブリールに対するクラッチの係合のためのクラッ
チディスクの回転で、クラッチディスクが、クラッチが
係合するまでドライブシャフトまたはドライブリールに
トルクを移行させることなく回転可能となるように適切
な隙間が利用可能である。
ば、ベルト巻取り方向とは逆方向にクラッチディスクが
回転したときに、透口とカムとがはまるまでクラッチデ
ィスクはさらに回転可能となるように、ドライブシャフ
トまたはドライブリールとクラッチディスクとの間に隙
間が形成される。
について説明する。
の第1実施例を示す。
テンショナの拡大斜視図である。
トテンショナの火薬点火直後の状態の斜視図であり、バ
ンド駆動スペースの一端のフェイスカバーおよび巻取ば
ね装置は図示が省略されている。
る。
ある。
ショナは、例えばシャシ40に車室のフロア領域内で取
付けられるホルダ11を有する。ベルト巻取リール12
は、中心軸38を回転中心としてホルダ11に回転可能
に取付けられ、安全ベルト13が該リール12に巻取ら
れる。安全ベルト13は、図1の破線で単に示されるよ
うに、ベルトロック39及びワイヤーケーブル13’等
を介し別サイドのシャシ40に接続される。通常、安全
ベルト13は、乗員の身体に接している。なお、図1の
右上において鎖線で示されるように、安全ベルト13は
3点式ベルト装置の構成要素にもなりうる。
巻取ばね装置14が設けられている。該巻取ばね装置1
4内の巻取ばねは、乗員によって引出され装着された安
全ベルト13が乗員の身体に緩く接するような長さまで
ベルト巻取リール12に巻上げられるように、軽いベル
ト巻取トルクをベルト巻取リール12に加える。
ム(図示略)がホルダ11とベルト巻取リール12との
間に設けられている。このブロッキングメカニズムは、
事故により引き起こされた安全ベルトの急激な引出しや
減速時に始動し、安全ベルト13の引出しが阻止される
ようにベルト巻取リールを固定する。
端面に、又は図1および2の参照符号14’をもつホル
ダ11に設けることもできる。このため、図1のインナ
ーシャフト41は、以下にさらに詳しく述べる付加駆動
装置15およびクラッチ20の対応する貫通孔を通って
回転可能に延在しなければならない。なお14’に示す
位置に巻取ばね装置を配置した場合には、ベルト巻取リ
ール12の通常の駆動装置と付加駆動装置とが同じサイ
ドから駆動力を発生するという利点が得られる。
よびクラッチ20は、好ましくは14’に配された巻取
ばね装置とホルダ11またはベルト巻取リール12との
間に配置されるものである。この付加駆動装置15につ
いて図2〜4を参照して以下に詳細に説明する。
は、ベルト巻取リール12の回転軸38と同心のドライ
ブシャフト19を有する。ドライブシャフト19には、
回転可能なドライブリール22が同心的に且つ固着され
ている。図1および3において、約0.2mmのばね鋼
板の2つの引出バンド21は、それぞれ逆時計回りにド
ライブリール22に巻取られ、ドライブリール22に対
しその外周上の取付ポイント25においてしっかりと固
定される。
は、各引出バンド21は、それぞれドライブリール22
に3層〜4層程度巻付けられている。これらの引出バン
ド21は、それぞれ、ドライブリール22を囲む2つの
バンド走行チャンバ23を囲む周壁30における取付ポ
イント26に向って弓状に湾曲して延在する。
状の部分は、シーリングウォール29に沿って延在して
いる。シーリングウォール29は、ドライブリール22
の放射方向において略「ノ」字形状となるように湾曲し
た状態であり、ハウジング24と一体に形成されてい
る。該シーリングウォール29は、周壁30からリール
22に向って延在している。該シーリングウォール29
のリール22に向う求心方向の先端は、該リール22の
外周に対峙する、先細状のシーリングリップ31となっ
ている。
シーリングウォール29と引出バンド21との間にシー
リングエレメント32が配置されている。該シーリング
エレメント32は、バンド走行チャンバ23を挟んで対
峙する平板状エンドウォール51,52間に延設されて
いる。中央の開口67を有し且つベルト巻取リール12
に隣り合って配置された平板状エンドウォール51と周
壁30とによってトルク生成器18のハウジング24の
固定コンポーネントが形成される。一方、図1の軸方向
の反対側に配置されたエンドウォール52は、ハウジン
グ24の開口側に設けることができる。該エンドウォー
ル52に対し蓋板53が装着される。該蓋板53は、巻
取ばね装置14’へのインナーシャフト41の通路のた
めの中央開口54を有する。
1、52に気密に且つスライド可能に接触するような大
きさとなっており、該引出バンド21によってバンド走
行チャンバ23内を互いにシールされた2つの部分チャ
ンバ23’、23”に区分するよう構成されている。
力チャンバ17からそれぞれ延びる分岐ライン27およ
び28(図3)は、周壁30に位置されたシーリングウ
ォール29の根元の領域においてシーリングウォール2
9の凸側で開口している。
トロールライン42を介して同様に破線でのみ示された
加速度センサ43に接続される。加速度センサ43は、
事故によって車両の急減速が発生した場合に、圧力源1
6を点火させ、これによって圧力チャンバ17内に急激
に圧力がかけられる。シーリングウォール29の凹側に
は外気に通じるベントホール37が設けられており、付
加駆動装置15を始動させた際にチャンバ23”に極端
に大きな圧力が加えられるのを防止するよう構成されて
いる。
ンバ23に連通している。該分岐ライン27、28のチ
ャンバ23への開口面を横切るように引出バンド21が
引き回されている。従って、分岐ライン27、28から
チャンバ23内にガスが噴出すると、引出バンド21に
急激に圧力を加えることができる。なお、分岐ライン2
7の開口面はチャンバ23の外周面に位置している。
ガスが発生すると、引出バンド21は部分チャンバ2
3’から23”へ向って押圧され、これによってインナ
ーシャフト41を受けるための穴を有するドライブシャ
フト19がベルト巻取り方向に回転駆動される。
ッチ20は、トルク生成器18を有する付加駆動装置1
5とベルト巻取リール12との間に設けられている。平
常時にあっては、巻取ばね装置14’とベルト巻取リー
ル12とは連繋されていない。車両衝突等によって所定
値以上の加速度が発生すると、両者が連繋(係合)され
るようにクラッチ20が作動し、トルク生成器18から
のトルクがリール12に伝達され、ベルト13に急速に
張力が加えられる。
ル22は、トルク生成器18から軸方向に離れたそのサ
イドにおいて、軸方向に(図9)且つ半径方向に(図1
0)突出するノーズすなわちくさびカム55を備える。
カム55は、外周方向において、一定の間隙がカム55
と外周スロット(隙間)56の境界線との間に存在する
ように、しかもドライブリール22が該間隙を克服して
クラッチディスク44を回転させうるように、クラッチ
ディスク44の中央開口71の外周縁において相補的形
状の該外周スロット(隙間)56と係合している。
1,9,10に示される通り、放射方向に突出するホー
ルディングノーズすなわちリテイニングカム50が突設
されている。図10,12の通り、該カム50はカウン
ターノーズすなわちカム57に係合する。クラッチディ
スク44はクラッチハウジング58の受けキャビティ6
0内に配置されている。
受けキャビティ60内に向って半径方向内側に突設され
ている。該カム57は、押圧されたクラッチディスク4
4がドライブリール22(またはそれに固定された中間
片)の端面によってベルト巻取リール12の方向に進む
ようにクラッチハウジング58からクラッチディスク4
4のための受けキャビティ60内へ半径方向に内側に突
出し、そのような軸転位に対して半径方向に外側に最初
は保持される。弾性材料、特にばね鋼から作られたクラ
ッチディスク44は、これによって図12と13のとお
り弾性変形されている。
チディスク44には複数個の透口(くり抜き状開口)4
5が周方向に一定間隔をおいて設けられている。トルク
生成器18に軸方向に面するベルト巻取リール12のエ
ンドガイドディスク47の板面にカム46が突設されて
いる。このカム46は、透口45に対面可能となってい
る。なお、リテイニングカム50がカム57に係合して
いるときには、該カム46は透口45から離脱した状態
にある(例えば図12参照)。
示される非係合状態にある。この非係合状態にあって
は、ベルト巻取リール12はドライブリール22により
自由になんの妨げもなく回転でき、開口67、71およ
び72(図示略)を介して延在するインナーシャフト4
1を介して巻取ばね装置14’と共働する。
48がクラッチハウジング58の凹条49内に摺動自在
に配設されている。該凹条49は、クラッチハウジング
58の円形凹状の受けキャビティ60の周縁部に接線状
に連なるように図の上下方向に延在している。この凹条
49内の該スライダ48は、クラッチディスク44にわ
ずかに触れるように上下方向移動可能に配置されてい
る。
48”となっており、下部がピストン部48’となって
いる。59はバルブ片を示す。
火式圧力源16が設けられている。図12の通り、該凹
条49と圧力チャンバ17とを連通する導圧路61が設
けられている。なお、スライダ48が図9,10に示さ
れる初期位置に位置しているときには、ピストン部4
8’は、発火式圧力源16と導圧路61との連通を遮断
している。
ッド部48”には、クラッチディスク44に向かう方向
に突出し、逆受け部63と係合する受け部62が設けら
れている。逆受け部63は、クラッチディスク44の外
周面から外方に突設されたカム状凸部よりなる。スライ
ダ48が上方に移動すると、受け部62が逆受け部63
を突き上げ、クラッチディスク44が時計周りに回転さ
れる。
4,9,11の通り、ベルト巻取リール12と平行に且
つ下方にベルト巻取リール12に対面するクラッチ20
の側に配置される。なお、図10,12のように、圧力
源16は、クラッチ20の下方の凹条49の軸方向の延
長上に設けられても良い。重要なことは、発火式圧力源
16を作動させると、最初はスライダ48のみがガスで
押圧されてクラッチ20を係合させ、その後、圧力が導
圧路61を介してトルク生成器18に圧力が伝播される
ことである。
りである。
る加速を検出した場合、コントロールライン42を介し
て発火式圧力源16が点火される。その後、発火式圧力
源16は、図3,4(ガスが充満した領域にドットが付
されている。)に示されるように、最初はトルク生成器
18に圧力をかけない。この圧力源16からのガス圧に
よって、まずピストン部48’が図9,10の初期位置
から図11〜13の作動位置へ押し上げられる。そし
て、受け部62と逆受け部63の係合によりクラッチデ
ィスク44が回転される。
グカム50が、図14〜16の如くカム57から離脱す
るまで回転する。クラッチディスク44が回転し、カム
57に重なっていた(図12)リテイニングカム50が
図15のようにカム57から離脱すると、クラッチディ
スク44はガイドディスク47に向って弾性的に復元す
る。そして、該ガイドディスク74のカム46が直ち
に、又は、クラッチディスク44のウェブ69に当って
からクラッチディスク44の透口45に係合する。
周スロット56は、ドライブリール22及びカム55に
対してクラッチ44の回転を許容しなくてはならない。
5を有するクラッチ20の上述の設計の結果として、ク
ラッチ20によりトルクが伝達される。
われる。
8は図の上方に向って上昇する。このスライダ48の上
昇によって、クラッチディスク44が回転し、該クラッ
チディスク44がガイドディスク47と係合する。な
お、この係合に至るまでのクラッチディスク44の回転
方向は、係合後にクラッチディスク47がトルク生成器
18に駆動されて回転する場合の回転方向と逆である。
異ならせることは重要である。すなわち、このようにす
ることにより、ドライブリール22のドライブシャフト
19は、クラッチ44が回転したときであっても、摩擦
やフォーム固定係合によって回転することはない。発火
式圧力源16が作動する前の初期状態において、クラッ
チディスク44は、ドライブリール22に対して自由に
回転できる。
がクラッチ20の係合(トルク伝達)中に常に係合して
いなければならない。
ラッチディスク44の逆受け部63は、クラッチディス
ク44がカム46にカチッとはまるまで係合し続けるよ
うに設計されている。つまり、クラッチディスク44の
回転によってホールディングカム50がクラッチハウジ
ング58のカム57から離脱した後においても、受け部
62と逆受け部63とは係合している。ホールディング
カム50がカム57から離脱した場合、クラッチディス
ク44の透口45がガイドディスク47のカム46と対
峙していないときには、カム46はクラッチディスク4
4のウェブ65に当るが、クラッチディスク47が更に
回転することにより、カム46が透口45に入り込んで
係合する。スライダ48の受け部62は、カム50がカ
ム57から離脱し、且つウェブ69にカム46が接触し
た場合でさえも、逆受け部63に係合したままクラッチ
ディスク44を回転させる。このようにして、クラッチ
ディスク44は、透口45がカム46にカチッとはまる
までスライダ48の上方移動によって回転される。
むと、クラッチディスク44は、図13aの破線でも示
されるように、平坦な形状となり、逆受け部63がガイ
ドディスク47に向って移動し受け部62から離脱す
る。これにより、スライダ48とクラッチディスク44
との係合が解除され、スライダ48は上昇限までスムー
ズに上昇し、そのバルブ片59が導圧路61の前に位置
する。そして、圧力源16からのガス圧力が該バルブ片
59に加えられることにより、図15の如くバルブ片5
9が導圧路61内に押し込まれ、圧力源16からのガス
圧が該導圧路61内に導入される。
ドディスク47とが相互に接近し、両者が確実に係合さ
れる。そして、クラッチ20は、トルク生成器18に対
して圧力源16からの圧力が加えられる前に確実に係合
される。
スク44の仕様の特別な利点は、軸方向の構成スペース
をほとんど必要とせず、しかもクラッチ20の確実な係
合および非係合を可能とすることである。
2に示すように円錐状に変形されたクラッチディスク4
4は、最終的には図15,16に示される平坦形状とな
る。そして、カム46と透口45とが係合し、必要であ
れば円周方向のすき間をいくらか有してもよいドライブ
リール22とベルト巻取リール12との間の回転可能に
固定された連結をつくりだす。
に移動した状態においてバルブ片59は、導圧路61へ
入る直前に押圧される。
片59の下縁64が導圧路61の流入口下縁65よりも
若干上方に位置すると、凹条49内に充満した爆発的高
ガス圧により、バルブ片59が導圧路61内に押し込ま
れる。
力は、導圧路61を介して圧力チャンバ17に、また圧
力チャンバ17から分岐ライン27,28を通して部分
チャンバ23’に伝播される。この高圧ガスが充満した
領域は、図3,4にドットを付して示されている。
れることにより、引出バンド21の凹サイドに圧力が加
えられ、図3の逆時計周りにドライブリール22が回転
される。
巻かれていない引出バンド21がバンド走行チャンバ2
3の周壁30とさらにしっかりと接する間、回転する。
グ」またはループ領域は、最初は図3のように比較的短
いので、バンドに移行された圧力は、同様に最初は比較
的小さい。
合、図4のように、引出バンド21の効果的な「スルー
ハンギング」あるいはループ面は拡大し、これによりそ
れに加えられる圧力は相応して上昇し、ドライブリール
22に加えられるトルクもまた上昇する。
ガスに押され、図4の符号66で示される周壁30のエ
ンド領域66に向かう。該エンド領域66に近づくにつ
れ、引出バンド21の自由ループ面が小さくなるので、
ドライブリール22に加えられるトルクも次第に小さく
なる。
ンド走行チャンバ23の凹状に湾曲したエンド領域66
に重なるようになる。これにより、引出バンド21の移
動時間は使い果たされる。この間のドライブリール22
の回転により、ベルト13は、例えば最大205mm巻
き取られる。
安全ベルト13は140mm程度巻き取られている。
し、部分チャンバ23’における圧力が低下してくる
と、ドライブリール22に巻回されている引出バンド2
1の巻きつきは緩む。そうすると、それまで引出バンド
21から加えられる張力によって外周凹部(リセス)3
6に押し込まれていたばねトング35は、それ自身の復
元力によって緩くなった引出バンド21巻回層を外方に
押圧し、図8に示される解放姿勢をとるようになる。図
8の状態にあっては、ばねトング35を備えた引出バン
ド21の端部と、ドライブリール22との共動関係は解
消される。
は、ドライブリール22は、安全ベルト13の引出しお
よび引入れ動作の影響下でなんの妨げもなく回転でき
る。このようにして、巻取ばね装置14’によるベルト
引出しおよび巻き上げ機構の通常の機能は、従来のよう
に確保される。
長さに引出され、且つ圧力源16の圧力が上昇すると、
ホルダ11とベルト巻取リール12との間の図示されて
いないブロッキング装置は、ベルト13の巻出しを阻止
するようにリール12をブロックし、乗員がベルト13
に倒れ込んでもベルト13の引出しが確実に防止され
る。
ッチの係合とその後ベルトの引っ張りとを同じひとつの
発火式圧力源で確実に作動する非常にコンパクトなベル
トテンショナが提供される。
のみ示された2つの引出バンド21が単一の連続するバ
ンドに結合され、ハウジングにおける取付ポイントの外
側に設けられたバンド通路33によってガイドされる点
で図1から4の実施例とは区別できる。
おける取付ポイント26の領域内の引出バンド21に発
生する力は、バンド21を収容する通路が湾曲される程
度までハウジングにのみ移行される。実際の引出し力
は、チャンバ23内に位置するバンド21の領域内で消
失する。
1は、図の左上において取付ポイント26の領域内で円
筒状の圧力チャンバ17を横切って通過し、これにより
この圧力チャンバ17を通過する引出バンド21の領域
21は、2つの部分スペース17’、17”に細分され
る。
ンド21の領域21’は、チャンバ23内に位置する引
出バンドの部分を相互に支えるためだけに役立つ。
凸曲した面に溝34が設けられている。この溝34は、
部分チャンバ23’に連通しており、分岐ライン27か
らのガス圧が該溝34内に導入可能となっている。従っ
て、圧力源16の作動開始直後の引出バンド21がシー
リングウォール29に密着した状態において、ガス圧が
溝34内に入り込み、引出バンド21の該溝34に対峙
する面の全体にガス圧が急速に加えられるようになる。
ール29の先端側は基端側と別体となっており、両者は
ヒンジ74で枢着されている。このヒンジ74はシーリ
ングウォール29の凸曲面側に配置されており、従って
シーリングウォール29の先端側はヒンジ74を回動中
心として図5の矢印θ方向に回動可能となっている。
引き続き、枢軸回転可能なシーリングウォール領域は、
枢軸回転され、これにより、図7および8に関して記述
されたドライブリール22内の外周リセス36からのバ
ンド端部の自動係合解除はまた、シーリングウォール2
9の領域において妨げられない。
ル29部分の別の構成例を示すものである。この図5
(イ)の実施例にあっては、シーリングウォール29が
適切な形状の仕切ジョイント75を介して且つハウジン
グに対して固定された受け部24’を介してそれらに横
たわる引出バンド21のテンションにより保持されるな
らば、この種の広がるばねを排除してもよい。このよう
に構成した場合張力がかけられた引出バンド21により
ドライブリール22に適切に予め圧力をかけることによ
り、シーリングウォール29は仕切ジョイント75に対
して且つ受け部24’に対して通常の状態に押圧され
る。
と、部分チャンバ23’内のガス圧力は、シーリングウ
ォール29を仕切ジョイント75および受け部24’に
対して押圧する。また、このガス圧によって引出バンド
21がドライブリール22から大きく引出される。部分
チャンバ23’における圧力が再度低下した場合のみ、
ドライブリール22に巻かれた引出バンド21の緩んだ
層は、シーリングウォール29に対して押圧し、矢印7
3の方向に仕切ジョイント75と受け部24’に沿って
スライドし、このようにしてドライブリール22に巻か
れた引出バンド21の層の緩みが防止されない。このよ
うにして、ドライブリール22の外周に回転可能にしっ
かりと掛けられた引出バンド21の端部は、ポイントに
おける掛かりがシーリングウォール29のシーリングリ
ップ31に直接対面して位置される場合それらが掛けら
れているリセスから自動的に弾性的に解除する。
り明解となる。即ち、シーリングウォール29がハウジ
ング24から離反可能となっているため、張力がかけら
れた引出バンド21又は部分チャンバ23’内の圧力に
よって、シーリングウォール29が所望の位置に保持さ
れる。しかしながら、該シーリングウォール29が引出
バンド21と接触しないようになり、且つ圧力が低下し
てきた場合には、シーリングウォール29は、ドライブ
リール22への引出バンド21の巻回が緩むことによ
り、ハウジング24,24’から自動的に離反する。
置15、クラッチ20および巻取ばね装置14’の個々
のハウジングの取り付け、及びベルト巻取リール12の
フレーム11の取り付けに用いられる。
ると、約10mSecの間に、安全ベルト13は140
〜205mm程度巻き取られ、テンションニングされ
る。
ライブシャフト19の外側のドライブリール22に3回
から4回巻回される。ドライブシャフト19またはドラ
イブリール22の直径およびそれに巻かれる引出バンド
21の巻回回数は、テンショニングの際に引出される所
望の長さに応じて決定される。
バ23内の全域にわたって完全に走行した後も、ドライ
ブシャフト19及びドライブリール22はさらに1〜2
回転程度回転しうるよう構成されている。これにより、
外周リセス(図7)からのバンド端部の自動移動は早期
に起きない。このドライブシャフト19及びドライブリ
ール22が1〜2回転程度回転することは、ばねトング
35または別のハンギングインまたは固定部材が、テン
ションが引出バンド21に存在するような長さでドライ
ブリール22のドライブシャフト19の対応するリセス
36に押圧されることを確実にするために必要である。
シャフト19またはドライブリール22上で動作する2
つの全く反対に設けられた引出バンド21の代わりに、
外周に設けられたそのようないくつかの配置が基本的に
用いられ、対応するシーリングウォール29を伴う外周
に設けられた4つ以上の引出バンド21の使用は、構造
上の理由から考慮されない。いずれの場合も、対応する
シーリングウォール29を伴う2つの全く反対に設けら
れた引出バンド21の使用が理想である。これは、引出
バンド21を2個設けるだけでドライブシャフト19又
はドライブリール22の保持力を十分に大きなものとで
きるからである。
ドライブリール22から周壁30にかけて湾曲して延在
している。この湾曲の方向は、該引出バンド21のうち
ドライブリール22の外周面に巻回された部分の湾曲の
方向と同じとなっている。該引出バンド21の一端は、
分岐ライン27のチャンバ23に臨む開口の近傍部分
(符号26部分)においてハウジング24に対し固定さ
れている。
たはそれに巻かれた引出バンド21との間で、シーリン
グウォール29は、分岐ライン27に実質的に平行に延
在する。このシーリングウォール29の先端側のシーリ
ングリップ29’は、巻きとられた引出バンド21に気
密に接触している。該シーリングリップ29’は、ドラ
イブリール22の外周面に沿って分岐ライン27側に延
在している。このようにして、部分チャンバ23’、2
3”同士は互いに連通しないように隔絶されている。
て、チャンバ23内を外気に連通させるためのベントホ
ール37及びベント通路37’が設けられている。
グで示されるように、シーリングウォール29は、好ま
しくは、部分チャンバ23’に向かう突起29”を有
し、シーリングリップ29’は、圧力チャンバ23’の
方向にいくらか延在している。突起29”は、柔軟なも
のとなっており、また、ドライブシャフト19の軸に平
行なピボット軸を中心に、シーリングウォール29にヒ
ンジで固定される。このようにして、シーリングリップ
29’は、部分チャンバ23内の圧力によってドライブ
リール22に巻かれた引出バンド21外面に対して気密
に押し付けられる。
1の一端側は符号26の箇所で周壁30に固定され、他
端側はドライブリール22に巻回されている。この引出
バンド21は、リール22に巻き付けられた部分におけ
る湾曲方向と同一側にのみ湾曲し、それと反対の湾曲は
有しないようになっている。
3”は、ベントホール37及びベント通路37’によっ
て外気と連通している。
は、ガス圧力が導入された部分チャンバ23’内の圧力
がシーリングウォール29のシーリングリップ29’に
加えられることである。このように構成されたことによ
り、引出バンド21のうちバンド走行チャンバ23内に
おいて自由に延在し、ガス圧力を受けて張力を発生させ
る部分の長さが図3,4の実施例よりも長くなる。(ド
ライブリール22の直径分だけ長くなる。)この結果、
同じガス圧が引出バンド21に加えられた場合であって
も、図3,4の実施例に比べ、ドライブリール22を駆
動する力が著しく強くなる。
状態における引出バンド21を実線で示している。ガス
圧がさらに導入されるにつれて引出バンド21は破線の
如く移動する。なおこの移動の途中の2つの段階が破線
によって示されている。
9が基本的にドライブリール22にわずかに接する程度
であることである。さらに、シーリングウォール29
は、本発明においては柔軟であることも重要である。す
なわち、シーリングウォール29は特に弾性的であるよ
うに設計されるか、たとえば、29''' においてハウジ
ング24にヒンジで固定される。これにより、小さなば
ね力で、シーリングリップ29’がドライブリール22
に巻かれた柔軟な引出バンド21に向かって付勢され
る。
シーリングウォール29の表面の各圧力荷重により、シ
ーリングウォール29のシーリングリップ29’がドラ
イブリール22に巻かれた引出バンド21の外面に対し
て押圧される。そして、部分チャンバ23’内の圧力が
上昇することにより、シーリングリップ29’とドライ
ブリール22またはそれに巻きつけられた引出バンド2
1との間にシーリング作用が十分に形成されるようにな
る。
23’内の圧力によってシーリングリップ29’に対し
て内側から外側に向かって半径方向に押圧される。
19に示されている。
ウジング24における力移動シーリング手段としてバン
ド走行チャンバ23の幅にわたって延在する引出バンド
21を有する。引出バンド21の一端は、ドライブリー
ル22に対し取付ポイント25で固定されている。引出
バンド21は、該引出バンド21を引出すことによって
ドライブリールがベルト巻取方向に回転するような方向
にドライブリール22に部分的に巻きとられている。該
引出バンド21は、ドライブリール22から周壁30に
向って延出しているが、該リール22と周壁30との間
の部分においては、該引出バンド21は半円状(180
°の弓形状)に湾曲している。この半円の凹側は、分岐
ライン27からのガス圧を受ける側となるように配置さ
れている。引出バンド21の他端側は、周壁30に沿っ
て延在した後、取付ポイント26においてハウジング2
4に固定されている。なお、この取付ポイント26は、
分岐ライン26の近傍に位置している。
えられた部分チャンバ23’が180°の弓形部の前方
に形成され、穴の開けられた部分チャンバ23”が18
0°の弓形部の後方に形成されるように引出バンド21
のエッジにより内側に接触された平たいエンドウォール
51と平たいカバー53とを有し、図1の実施例のハウ
ジングと同様に形成されている。
ず、事故による加速により図示しない方法で係合するク
ラッチ20は、引出バンド21とベルトリールに回転可
能にしっかりと接続されるように考えられドライブリー
ル22から軸方向に突出するドライブシャフト19との
間に存在するように考えられるべきである。しかしなが
ら、クラッチは、ドライブシャフト19とベルトリール
15との間に設けられるのが望ましい。
21の180°の弓形部分に沿ってシーリングシリンダ
76が設けられている。該シーリングシリンダ76の平
たい端面は、ウォール51及びカバー53に対し気密に
且つスライド自在に接している。このようにして、バン
ド走行チャンバ23内の2つの部分が一層気密に分隔さ
れるようになる。
テンショニングに続く適切な時間後に係合関係が再度解
除されるようにクラッチは設計されるべきである。クラ
ッチの好ましい例は図1,13〜16の通りである。
いて次に説明する。
ドライブリール22に最大量巻回されており、180°
の弓形部分が分岐ライン27に対峙するように位置され
ている。この状態にあっては、引出バンド21と、シー
リングウォール29と、周壁30と、エンドウォール5
1、53との間に形成された部分チャンバ23’の容積
は最小となっている。
湾曲させず、引出バンド21をドライブリール22から
周壁30の取付ポイント26(又はその近傍)にかけて
直線状に配置しても良い。
始動され、クラッチ20は、引出バンド21と図示しな
いベルト巻きとり機構との間で、係合する。
ド21を介して部分チャンバ23’内に導入され、引出
バンド21の180°の弓状部分が部分チャンバ23”
側へ強力に押圧される。これにより、逆時計回りの方向
のトルクがドライブリール22に加えられ、該ドライブ
リール22が回転する。このドライブリール22の回転
途中でクラッチ20が係合し、不図示のベルトリール1
2がクラッチ20を介してベルト巻取り方向へ回転され
る。なお、この際、ドライブリール22に巻かれた引出
バンド21が引出される。部分的に弧状のバンド走行チ
ャンバ23内において引出バンドの180°の弓状部分
は、逆時計回り方向に走行する。
れた直後の、180°の弓状部分がバンド走行チャンバ
23内の小さな部分チャンバ23’から若干移動した状
態が示されている。なお、引出バンド21がドライブリ
ール22から取付ポイント26付近周壁30に向って直
線状に配置されていた場合には、ガス圧の導入に伴って
まで上記の180°の弓状部分が形成され、その後、該
弓状部分がバンド走行チャンバ23内を同様に移動す
る。
0°の弓状部分がバンド走行チャンバ23内を移動する
間、該弓状部分を押しながら該バンド走行チャンバ23
内を移動する。
引出される長さは、180°の弓状の頂点の走行角度
(ラジアンで)と周壁の直径との積に基本的に対応す
る。ドライブリール22の回転範囲(回転角度)は、こ
のパラメータとドライブリールの直径との指数から生じ
る。したがって、ドライブリールの回転角度は、ドライ
ブリール直径に対する周壁の直径の比に応じて大きくな
る。
4.0に係る点火可能発火式圧力源で作動するベルトテ
ンショナの第1実施例を示す。
組み立てられた状態のベルトテンショナの同様の実施例
の拡大斜視図である。
ナの断面の斜視図であり、発火式圧力源点火直後の状態
を示す断面斜視図である。
あるが、図3よりも引出バンド21が引き出された状態
を示す断面斜視図である。
ンド走行スペースを含むベルトテンショナのハウジング
の更に好ましい実施例の端面図であり、(イ)図はハウ
ジングに対するシーリングウォールの取り外し可能な取
付けの別の実施例に係るシーリングリップ部分の拡大端
面図である。
るベルトテンショナのドライブリールの好ましい実施例
の断面の拡大端面図である。
るためのばねトングが設けられた引出バンドの端部の拡
大断面図である。
ンショナの斜視図であるが、巻取ばね装置に加えてドラ
イブシャフトおよびドライブリールから離れた付加駆動
装置も図示され、クラッチが通常の非係合状態で示され
ている斜視図である。
装置の内部構成(特にクラッチおよび駆動手段)を示す
側面図である。
を示す斜視図である。
めた構成を示す部分縦断面図である。
取り除かれた状態を説明する端面図であり、(イ)図は
(ア)図のXIIIa-XIIIa 線に沿う断面図である。
係合した状態を説明する斜視図である。
態を示す部分縦断面図である。
縦断面図である。
断面図である。
ク生成器を示す分解斜視図である。
と同様の斜視図である。
イント 26 ハウジング24における引出バンドの取付ポイン
ト 27 分岐ライン 27’ フィードライン 28 分岐ライン 29 シーリングウォール 29’ シーリングリップ 29” 突出部 30 周壁 31 シーリングリップ 32 シーリングエレメント 33 バンド通路 34 ガス導通溝 35 ばねトング 36 外周凹部(リセス) 37 ベントホール 37’ ベント通路 38 軸 39 ベルトロック 40 シャシ 41 インナーシャフト 42 コントロールライン 43 加速度センサ 44 クラッチディスク 45 透口 46 カム 47 エンドガイドディスク 48 スライダ 48’ ピストン部 48” 始動ロッド部 49 転位リセス 50 リテイニングカム 51,52 エンドウォール 53 カバー 54 開口 55 カム 56 外周スロット(隙間) 57 カウンタカム 58 クラッチハウジング 59 バルブ片 60 受けホローチャンバ 61 導圧路 62 受け部 63 逆受け部 66 エンド領域 67 開口 68 入り口 69 ウェブ 70 取付孔 71,72 開口 74 ヒンジ 75 仕切位置 76 シーリングシリンダ
Claims (17)
- 【請求項1】 安全ベルト13を巻取るためのベルト巻
取リール12と、 安全ベルト13により乗員を軽く締めつけるように安全
ベルト13を巻取り方向に連続して軽く引っ張るように
する巻取ばね装置14、14’と、 安全ベルトが急速に引かれた場合および/または事故に
より加速が発生した場合に安全ベルト13の引出しを阻
止するブロッキング装置と、 事故の際に始動され、乗員が安全ベルト13に倒れ込む
前に、安全ベルト13が乗員を締め付けるようにクラッ
チ20を介してベルト巻取リール12を回転させる付加
駆動装置15とを有する自動車用安全ベルト装置のベル
トテンショナにおいて、 該付加駆動装置15は、該クラッチ20を介して該ベル
ト巻取リール12に動力伝達可能に連動される回転軸1
9又は22と、 該回転軸が内部に配置されたベルト走行チャンバ23
と、 一端側が該回転軸に巻つけられ、他端側が該ベルト走行
チャンバ23の周壁30に対し取り付けられた引出バン
ド21と、 該引出バンド21によって該チャンバ23内に分隔形成
された2つの部分チャンバ23’,23”と、 事故の際に作動され、高圧ガスを一方の部分チャンバ2
3’内に供給し、これによって該引出バンド21を他方
の部分チャンバ23”側へ押圧移動させ、この移動する
引出バンド21の引張力によって前記回転軸を安全ベル
ト巻取方向に回転させる圧力源16と、を備えてなるこ
とを特徴とする自動車用安全ベルト装置のベルトテンシ
ョナ。 - 【請求項2】 請求項1において、該引出バンド21
は、該2つの部分チャンバ23’,23”を互いに気密
に隔てる幅を有していることを特徴とするベルトテンシ
ョナ。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記他方の部
分チャンバ23”内を外気に連通するためのベント通路
が設けられていることを特徴とするベルトテンショナ。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれが1項におい
て、部分チャンバ23’、23”の圧力の衝撃吸収のた
め、少なくともひとつのシーリングウォール29が前記
バンド走行チャンバ23内に設けられていることを特徴
とするベルトテンショナ。 - 【請求項5】 請求項4において、シーリングウォール
29は、回転軸19又は22に巻かれた引出バンド21
の外面に面するシーリングリップ29’を有し、圧力チ
ャンバ23’内に導入された圧力源16からのガス圧に
よって該引出バンド21の外面にシーリングリップ2
9’が気密に押し付けられることを特徴とするベルトテ
ンショナ。 - 【請求項6】 安全ベルト13を巻取るためのベルト巻
取リール12と、 安全ベルト13により乗員を軽く締めつけるように安全
ベルト13を巻取り方向に連続して軽く引っ張るように
する巻取ばね装置14、14’と、 安全ベルトが急速に引かれた場合および/または事故に
より加速が発生した場合に安全ベルト13の引出しを阻
止するブロッキング装置と、 事故の際に始動され、乗員が安全ベルト13に倒れ込む
前に、安全ベルト13が乗員を締め付けるようにクラッ
チ20を介してベルト巻取リール12を回転させる付加
駆動装置15とを有する自動車用安全ベルト装置のベル
トテンショナにおいて、 前記クラッチ20は、事故の際に始動されて高圧ガスを
発生する圧力源によって係合作動するものであることを
特徴とする自動車用安全ベルト装置のベルトテンショ
ナ。 - 【請求項7】 請求項6のクラッチ20を備えたことを
特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の自
動車用安全ベルト装置のベルトテンショナ。 - 【請求項8】 請求項7において、前記クラッチ20
は、圧力源の圧力により移動してクラッチ20を係合さ
せるスライダ48を有することを特徴とするベルトテン
ショナ。 - 【請求項9】 請求項7又は8において、前記クラッチ
20は、前記ベルト巻取リール12に対し前記付加駆動
装置15の回転力を伝達するクラッチディスク44を備
えており、該クラッチディスク44は、前記巻取リール
12の端面のガイドディスク47に対し係合可能とされ
ていることを特徴とするベルトテンショナ。 - 【請求項10】 請求項9において、前記クラッチディ
スク44は、それ自体が弾性を有するばね鋼シートから
なり、通常はクラッチ20を非係合状態とするべく円錐
形状を維持するように外周のホールディングカム50が
係止されており、該カム50の係止が解除されると、ク
ラッチディスク44は、平面状に弾性復元変形し、これ
によりクラッチが係合することを特徴とするベルトテン
ショナ。 - 【請求項11】 請求項10において、クラッチディス
ク44に透口45が設けられており、該透口45には、
ガイドディスク47の板面から軸方向に突出したカム4
6が係入可能となっていることを特徴とするベルトテン
ショナ。 - 【請求項12】 請求項8において、該スライダ48は
圧力源16が非作動状態にあるときには圧力源16から
チャンバ23への導圧路61の入口68を閉鎖してお
り、圧力源16が作動されると、該圧力源16からのガ
ス圧によって押圧移動され、該入口68を開放させて圧
力源16と該導圧路61とを連通させることを特徴とす
るベルトテンショナ。 - 【請求項13】 請求項12において、前記スライダ4
8にバルブ片59が設けられており、該バルブ片59
は、スライダ48が圧力源16からのガス圧によって移
動限まで移動されたときに前記入口68に対面する位置
まで移動され、次いで、圧力源16の圧力によりスライ
ダ48から外れるか、もしくは枢軸運動で離れることを
特徴とするベルトテンショナ。 - 【請求項14】 請求項12又は13において、前記ス
ライダ48は、クラッチディスク44に対して接線方向
に延在した凹条49内に配置され、該接線方向に移動可
能となっていることを特徴とするベルトテンショナ。 - 【請求項15】 請求項12ないし14のいずれか1項
において、前記スライダ48は、圧力源16からの圧力
を受けるピストン部48’と、この圧力を受ける側から
離れる方向に延在された始動ロッド部48”とを有し、 該始動ロッド部48”は、受け部62を有しており、ク
ラッチディスク44の外周には逆受け部63が突設され
ており、 ピストン部48’に圧力が負荷された場合に、該受け部
62が逆受け部63と当接し、ベルト巻取リール12の
ガイドディスク47と係合する位置までクラッチディス
ク44を回転させることを特徴とする請求項26のベル
トテンショナ。 - 【請求項16】 請求項15において、スライダ48に
よるクラッチディスク44の回転運動の第1段階で、ク
ラッチディスク44の外周におけるホールディングカム
50は、クラッチハウジング58のカウンターカム57
から離れ、回転運動の第2段階ではクラッチディスク
は、クラッチディスク44の透口45がガイドディスク
47の係合カム46と軸方向に一列となるまでさらに回
転され、そこでクラッチディスク44の透口45に係合
カム46が係入することを特徴とするベルトテンショ
ナ。 - 【請求項17】 請求項16において、前記圧力源16
が作動された際、スライダ48は、カム50,57同士
の係合が解除されて透口45と係合カム46とが軸方向
に一列になるまで、受け部62、63を介してクラッチ
ディスク44を回転させ、また、これが行われた時、ス
ライダ48とクラッチディスク44との係合は解除され
ることを特徴とするベルトテンショナ。
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