JPH08217352A - オイルバッファのプランジャー復帰動作確認方法 - Google Patents

オイルバッファのプランジャー復帰動作確認方法

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JPH08217352A
JPH08217352A JP2556395A JP2556395A JPH08217352A JP H08217352 A JPH08217352 A JP H08217352A JP 2556395 A JP2556395 A JP 2556395A JP 2556395 A JP2556395 A JP 2556395A JP H08217352 A JPH08217352 A JP H08217352A
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JP
Japan
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plunger
belt
head
buffer
oil buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2556395A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Koizumi
裕司 小泉
Nagamichi Shigetomi
修廸 繁富
Rie Komori
利恵 小森
Shoji Yagawa
昌二 矢川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、試験官に誤解を招くことな
く、プランジャーのシリンダー内に設けた復帰ばね体の
みによる移動時間を正確に、かつ容易に測定できるオイ
ルバッファのプランジャーの復帰動作確認方法をえるに
ある。 【構成】 本発明の特徴は、長尺体14を下方に引っ張
ってプランジャー8の頭部を最終下端位置まで下降させ
る下降工程が終了後、長尺体14をプランジャー8の頭
部から取り外した状態で、プランジャー8が元の位置に
復帰するまでの時間を測定するようにした点にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベーターなどの昇
降路内底に立設されるオイルバッファのプランジャー復
帰動作確認方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オイルバッファのプランジャー復
帰動作確認方法としては、特公平2−58579号に示
すように、オイルバッファのシリンダー外周に設けられ
た2個の掛金具と、これらの掛金具の1つに一端が係止
し、かつ、中間がオイルバッファのプランジャー頭部に
掛渡され、しかも、他端がベルト巻込装置に接続された
ベルトと、前記掛金具のうち他のものに一端が係止し、
かつ、他端がベルト巻込装置に連結された連結体とから
なるオイルバッファの復帰試験装置を用いて、ベルトを
ベルト巻込装置に巻き込まれてプランジャーを最終下端
位置まで下降させた後、ベルト巻込装置に巻き込まれた
ベルトを巻き戻すことにより、プランジャーを元の状
態、すなわち、所定の上端位置に戻るようにし、プラン
ジャーの最終下端位置から所定の上端位置までの移動時
間を測定するようにしたオイルバッファのプランジャー
復帰動作確認方法が知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のプランジャ
ー復帰動作確認方法では、プランジャーの最終下端位置
から所定の上端位置まで、プランジャーが移動する場合
に、プランジャーの頭部にベルトが掛渡された状態であ
るため、ベルト、ベルト巻込装置及び連結体の重量がプ
ランジャーの頭部に加えられた状態でプランジャーが上
昇することになり、プランジャーのシリンダー内に設け
た復帰ばね体のみによる移動時間を正確に測定すること
が困難であるとともに、プランジャーの試験合格時間
(90秒)以内になるようにベルトでプランジャーの上
昇を押さえているという誤解を試験官に招く恐れがある
という問題点を有していた。
【0004】本発明の目的は、上記誤解を招くことな
く、プランジャーのシリンダー内に設けた復帰ばね体の
みによる移動時間を正しく、かつ容易に測定できるオイ
ルバッファのプランジャー復帰動作確認方法を提供する
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、昇降路のピ
ット内底に立設されたオイルバッファのプランジャーに
おける頭部に、長尺体を掛渡し、その長尺体の端部をプ
ランジャー以外の固定部分に取り付ける取付工程と、こ
の取付工程終了後、前記長尺体を下方に引っ張って前記
プランジャー頭部を最終下端位置まで下降させる下降工
程と、この下降工程終了後、前記長尺体を前記プランジ
ャー頭部から取り外した状態で前記プランジャー頭部が
元の位置に復帰するまでの時間を測定する測定工程とに
よって、プランジャー復帰動作を確認することにより、
達成される。
【0006】
【作用】かかる方法によれば、プランジャー頭部が最終
下端位置に下降した後、そのプランジャー頭部が元の位
置に復帰するまでの間は、長尺体がプランジャー頭部に
掛渡されていないので、長尺体でプランジャーの上昇を
プランジャーの試験合格時間以内に押さえているという
誤解を招くこともなく、しかも、プランジャー頭部が、
最終下端位置から元の位置に復帰するまでの時間を、シ
リンダー内に設けた復帰ばね体のみによるプランジャー
の復帰時間とすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。
【0008】図1において、建物等に設けられたエレベ
ーターなどの昇降路1内には、乗りかご2が、2個のガ
イドレール3、3aによって上下方向にガイドさせるよ
うに設けられている。ガイドレール3、3aは、昇降路
1の内壁に複数個のレールブラケット4を用いて固定さ
せる。乗りかご2の上面には、ロープ5が取り付けられ
ている。このロープ5の他端には、釣合いおもり(図示
せず)が装置されている。ロープ5を上下動させること
により、乗りかご2が、ガイドレール3、3aに沿って
上下動することになっている。昇降路1のピット1aの
内底1bには、オイルバッファ6が立設される。
【0009】オイルバッファ6は、図2に示すように、
内部に油を充填させた円筒状のシリンダー7と、このシ
リンダー7に摺動可能に嵌合させた円筒状のプランジャ
ー8と、シリンダー7内に設けられ、かつ、プランジャ
ー8を上昇させる方向(復帰させる方向)に付勢する復
帰ばね体9と、シリンダー7の底面から立設し、かつ、
プランジャー8の噴油孔8a内に嵌合しているところの
調整棒10とを有している。プランジャー8の上部側面
には、空気孔8bが形成されている。プランジャー8の
上面には、弾性ゴムなどからなる緩衝部材11を、プラ
ンジャー8の上面に設けた油注入口(図示せず)を利用
して、皿ねじなどの締結具で固定するようにしている。
プランジャー8の上端部には、径大部8cを形成してい
る。
【0010】オイルバッファ6の復帰試験装置12は、
ベルト巻込装置13と、一端14aがプランジャー8以
外の固定部分に取り付けられ、かつ、中間がプランジャ
ー8の上面に設けた緩衝部材11上に掛渡され、しか
も、他端14bがベルト巻込装置13に巻き込み可能に
取り付けられたナイロン製のベルトなどからなる長尺体
(以下ベルトと称す)14と、一端15aがプランジャ
ー8以外の固定部分に取り付けられ、かつ、他端15b
がベルト巻込装置13に連結されたナイロン製の連結体
15とを、少なくとも有している。本実施例では、プラ
ンジャー8以外の固定部分をシリンダー7とし、シリン
ダー7外周壁7aに掛金具16、16aを固定し、この
掛金具16、16aにベルト14の一端14aと、連結
体15の一端15aが、デルタリング金具17、17a
を用いて脱着自在に取り付けられる。ベルト14及び連
結体15を取り付ける固定部分としては、シリンダ7の
外周壁7aに限定されるものではなく、オイルバッファ
6をピット1aの内底1bに立設するための台座部など
の、プランジャー8以外の部分であればよい。また、ベ
ルト14の一端14a及び連結体15の一端15aをプ
ランジャー8以外の固定部分であるところの掛金具1
6、16aに取り付けた状態では、図3に示すように、
ベルト巻込装置13をシリンダー7の外方に位置させる
ように、連結体15の長さを設定してある。
【0011】プランジャー8の緩衝部材11上には、図
4に示すようなヘッドガイド部材18が装着される。ヘ
ッドガイド部材18は、ベルト14が、プランジャー8
の緩衝部材11上面からはずれることなく、ベルト巻込
装置13に巻き込むことができるようにするためのもの
であって、第1平面板19と、この第1平面板19の両
側に設けられ、かつ、プランジャー8の上端外周に係合
可能な第1垂下片19a、19bと、第1平面板19の
側部に設けられ、かつ、ベルト14の脱落防止するとこ
ろの立上り片19c、19bとからなる鋼板製のヘッド
ガイドA及び第2平面板20と、この第2平面板20の
両側に設けられ、かつ、プランジャー8の上端外周に係
合可能な第2垂下片20a、20bとからなる鋼板製の
ヘッドガイド支持体Bを有しており、ヘッドガイド支持
体Bをヘッドガイド体Aの下方に位置させるとともに、
ヘッドガイド支持体Bとヘッドガイド体Aを軸21を中
心にして回動可能となる構成にしてある。
【0012】以上の構成からなる復帰試験装置12にオ
イルバッファ6の復帰試験を行う場合には、次の(1)
〜(10)の手順で操作すればよい。
【0013】(1)予め、オイルバッファ6に取り付け
られている不燃材からなる可焼性の防塵カバーを取り外
す。
【0014】(2)オイルバッファ6のシリンダー7内
の油量を確認し、油量が少ない場合には規定値まで油量
が達するように、油をシリンダー7内に注入する。
【0015】(3)シリンダー7の外周下部には、掛金
具16を、かつ、プランジャー8上の緩衝部材11の上
面に、ヘッドガイド部材18を、それぞれ装着する。
【0016】(4)ベルト14を、ヘッドガイド部材1
8に掛渡した後、ベルト14のデルタリング金具17と
連結体15のデルタリング金具17aを掛金具16、1
6aに取り付けることにより、図3に示すように、オイ
ルバッファ6に復帰試験装置12を設置する。
【0017】(5)ベルト巻込装置13のレバー13a
を、複数回、開いたり、閉じたりすることにより、ベル
ト14を、ベルト巻込装置13のドラム13bに巻き取
らせ、プランジャー8を間欠的に下降させる。
【0018】(6)ベルト14を、ドラム13bに巻き
取って、図5に示すように、プランジャー8をプランジ
ャーストロークの終端まで下降させたならば、レバー1
3aを開き、かつ、ドラム13b及びラチェット13c
とレバー13a及びブラケット13dとの係合を解除す
るとともに、ヘッドガイド部材18及びベルト14を、
図6に示すごとく、プランジャー8の頭部に設けた緩衝
部材11から取り外した状態とする。
【0019】(7)ドラム13b及びラチェット13c
とレバー13a及びブラケット13dとの係合が解除さ
れて、プランジャー8が元の状態に戻るまでの時間を測
定する。この測定時間が90秒以内であると、オイルバ
ッファ6に復帰試験は合格とする。
【0020】(8)ベルト14及び連結体15のデルタ
リング金具17、17aを掛金具16、16aからはず
す。
【0021】(9)掛金具16、16aのねじ部16b
をゆるめて、シリンダー7の最下部まで移動させてお
く。
【0022】(10)オイルバッファ6に防塵カバーを
取り付ける。
【0023】このように、上記(1)〜(10)の作業
を行うことによって、すべての復帰試験作業が終了す
る。上記(7)の工程で、プランジャー8が元の状態に
戻るまでの時間を測定する際、図6に示すように、プラ
ンジャー8の緩衝部材11からベルト14及びヘッドガ
イド部材18が取り外した状態になっているので、ベル
ト14等でプランジャー8の上昇を押さえているという
印象を試験官に与えることがないし、ベルト14やベル
ト巻込装置13などの復帰試験装置12の重量がプラン
ジャー8の頭部に加えられないので、その測定した時間
が、シリンダー7内に設けた復帰ばね体9のみによるプ
ランジャー8の復帰時間となる。
【0024】本実施例では、ベルト14を下方に引っ張
るのに、ベルト巻込装置13を用いているが、これに限
定されるものではないし、また、ベルト14として幅の
ある帯状のものを用いているが、ワイヤー、ロープなど
線状のものを用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、復帰試
験の際に、試験官に誤解されることなく、しかも、プラ
ンジャーの、シリンダー内に設けた復帰ばね体のみによ
る移動時間を正確に、かつ容易に測定することを可能に
したオイルバッファのプランジャー復帰動作確認方法が
えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す昇降路の要部縦断面図
である。
【図2】本発明の一実施例を示すオイルバッファの要部
縦断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すオイルバッファに復帰
試験装置を装着した状態の正面図である。
【図4】本発明の一実施例を示すヘッドガイド部の斜視
図である。
【図5】本発明の一実施例を示すオイルバッファのプラ
ンジャーが最終下端位置まで下降した状態の正面図であ
る。
【図6】本発明の一実施例を示すオイルバッファのプラ
ンジャーが最終下端位置から上昇する際にベルト及びヘ
ッドガイド部材をプランジャー頭部から取り外した状態
を示す正面図である。
【符号の説明】
1 昇降路 1a ピット 6 オイルバッファ 7 シリンダー 8 プランジャー 9 復帰ばね体 14 長尺体(ベルト) 14a 端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢川 昌二 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路のピット内底に立設されたオイル
    バッファのプランジャーにおける頭部に、長尺体を掛渡
    し、その長尺体の端部をプランジャー以外の固定部分に
    取り付ける取付工程と、この取付工程終了後、前記長尺
    体を下方に引っ張って前記プランジャー頭部を最終下端
    位置まで下降させる下降工程と、この下降工程終了後、
    前記長尺体を前記プランジャー頭部から取りはずした状
    態で前記プランジャー頭部が元の位置に復帰するまでの
    時間を測定する測定工程とからなるオイルバッファのプ
    ランジャー復帰動作確認方法。
JP2556395A 1995-02-14 1995-02-14 オイルバッファのプランジャー復帰動作確認方法 Pending JPH08217352A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016038941A1 (ja) * 2014-09-11 2016-03-17 三菱電機株式会社 樹脂製緩衝器の点検方法および点検装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016038941A1 (ja) * 2014-09-11 2016-03-17 三菱電機株式会社 樹脂製緩衝器の点検方法および点検装置
US9909950B2 (en) 2014-09-11 2018-03-06 Mitsubishi Electric Corporation Method and apparatus for inspecting resin shock absorber
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