JPH08220953A - トナー画像除去装置 - Google Patents

トナー画像除去装置

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JPH08220953A
JPH08220953A JP7053463A JP5346395A JPH08220953A JP H08220953 A JPH08220953 A JP H08220953A JP 7053463 A JP7053463 A JP 7053463A JP 5346395 A JP5346395 A JP 5346395A JP H08220953 A JPH08220953 A JP H08220953A
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JP
Japan
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toner
casing
cleaning
image
unit
Prior art date
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JP7053463A
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English (en)
Inventor
Toru Maruyama
徹 丸山
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーニング装置開口部装置内へ流入する気
流を起こすことにより、クリーニングゾーンで発生する
トナー微粉が装置開口部から装置外へ飛散し周囲を再汚
染することを防止する。 【構成】 クリーニング部材の回転軸1の同軸上にファ
ン3を取り付け、クリーニング部材の回転にともなって
クリーニング装置開口部から装置内部に流入する気流を
起こす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置によって表面に像形成
物質による画像を形成した像保持体から、像形成物質を
取り除く像保持体からの像形成物質除去装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録済み像保持体としての用紙か
らトナー等の像形成物質を除去するトナー画像除去装置
としては、例えば、図1に示すものが提案されている。
【0003】図1に示すトナー画像除去装置の例では、
積層状態で収容しているトナー像が形成された像保持体
としての転写紙10を一枚ずつ分離給紙する給紙ユニッ
ト20と、給紙ユニット20から送られてきた転写紙1
0に剥離液を供給する剥離液供給ユニット30と、剥離
液が供給された転写紙10からトナーを剥離する剥離手
段としてのトナー剥離ユニット40と、トナーが剥離さ
れた転写紙10を乾燥させる乾燥ユニット60と、乾燥
ユニット60から排出される転写紙10を受ける紙受け
ユニット70とを備えている。
【0004】そして、図1に示すトナー画像除去装置に
おいては、トナー像が形成された転写紙10上のトナー
は、トナー剥離ユニット40を通過する際、次のように
して転写紙10上から剥離される。即ち、給紙ユニット
20から送られてきた転写紙10は、剥離液供給ユニッ
ト30でトナー像が形成された面(以下、トナー像面と
いう。)に剥離液が均一に供給され、トナー剥離ユニッ
ト40に送られる。そして、トナー剥離ユニット40
で、転写紙10に固着しているトナーが、加熱ローラ4
5と剥離材支持体46とからの熱で軟化し、トナー剥離
材である転写ベルト44の表面に付着する。そして、図
1における分離ローラ43で転写紙10と転写ベルト4
4とが分離される際、転写ベルト44の表面に付着した
トナーが転写紙10から剥離する。
【0005】さらに、転写ベルト44の表面に付着した
トナーの除去は、転写ベルト44に、押圧5kgf〜50k
gfで圧接し回転速度100rpm〜500rpmで回転するク
リーニングブラシローラ(以下、ブラシローラ)50で
行われる。そして、除去されたトナーは、該ブラシロー
ラ50を囲むように設けられたユニットケーシング52
に収容される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記転写ベ
ルトの表面に付着したトナーを除去するためのクリーニ
ング装置は、ブラシローラの摺擦によって転写ベルトか
ら除去されたトナー微粉が該クリーニング装置開口部よ
り外部へ飛散し、該装置周辺や、更には、トナー除去装
置周辺さえも汚染するという不具合があった。ここで、
該クリーニング装置開口部は、クリーニング部材が転写
ベルトに接触できるようにするためにクリーニング装置
のケーシングに設けているものである。
【0007】このようなトナー微粉のクリーニング装置
外への飛散は、トナーが粒径数ミクロン〜10数ミクロ
ンで空気中に飛散しやすく、また、トナー除去の際に、
クリーニング装置内でブラシローラを回転速度100rp
m〜500rpmで高速回転するために生じるものである。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、装置内外が、像保持
体から除去後のトナーによって再汚染されることを防止
できる、トナー画像除去装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、像保持体表面に付着している
像形成物質に対して付着力を発揮し得る剥離材を、該像
保持体表面上の像形成物質と接触させた後に、該像保持
体と該剥離材とを分離させて該像保持体表面から該像形
成物質を剥離する剥離手段と、該剥離手段で剥離材に付
着した像形成物質を取り除くための軸によって回転する
クリーニング部材を備えたクリーニング手段とを有する
トナー画像除去装置であって、該クリーニング部材の同
軸上に一方向に送風機能を発揮するファンを設けたこと
を特徴とするものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1のトナー画像
除去装置において、上記ファンを、上記クリーニング手
段を収容するケーシングの外部に設ける気流路内に収容
し、該ケーシングに排気口を設け、該気流路に、吸気部
と、ケーシング排気口との連通部と、集塵手段を有する
排気部とを設け、該気流路を、ファンにより生じる気流
が該絞り部を通過した後、該連通部でケーシング排気口
近傍を通過し、排気部から排気されるよう構成したこと
を特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明者の研究によれば、クリーニング装置内
でブラシローラの摺擦によって転写ベルトから除去され
落下中のトナー微粉や、該装置内に蓄積されたトナー微
粉の、ケーシング開口部から該装置外への飛散は、該開
口部からケーシング内に向かう気流を起こせば軽減でき
ることが判った。そこで、本発明のトナー画像除去装置
においては、クリーニング部材の回転軸の同軸上にファ
ンを取り付けることによって、クリーニング部材の回転
と共にクリーニング装置のケーシング内に該開口部から
内部へ流入する気流を発生させる。この気流の発生によ
り、上記トナー微粉がケーシング開口部から該装置外へ
飛散し周囲を再汚染することを防止する。
【0012】更に、上記ファンを上記ケーシングから分
離して設け、ファンを設けた空間に吸気部と排気部とを
設けて該吸気部から排気部へと向かう気流を起こし、こ
の気流がクリーニング装置のケーシングに設けた排気口
近傍を通過することによって、該排気口近傍に負圧を発
生させ、ベンチュリー効果によってケーシング内にケー
シング開口部から排気口への一方向に向かう気流を起こ
す。そして、排気部に設けた集塵手段によって飛散トナ
ーを回収する。
【0013】
【実施例】以下、本発明を転写型の電子写真複写機によ
って画像が形成された像保持体としての転写紙から像形
成物質としての電子写真用トナー(以下、トナーとい
う)を取り除くトナー画像除去装置に適用した実施例に
ついて説明する。尚、ここでは、本発明の特徴部分の構
成以外の構成については、図1に示す従来のトナー画像
除去装置の概略構成図を用いて説明する。
【0014】まず、本発明を適用できるトナー画像除去
装置の一例の概略について説明する。 図1において、
このトナー画像除去装置は、積載状態で収容しているト
ナー像が形成された転写紙10を一枚づつ分離給送する
給紙ユニット20と、給紙ユニット20から送られてき
た転写紙10に液を供給する液供給ユニット30と、液
が供給された転写紙10からトナーを剥離する剥離手段
としてのトナー剥離ユニット40と、トナーが除去され
た転写紙10を乾燥させる乾燥ユニット60と、乾燥ユ
ニット60から排出される転写紙10を受ける紙受けユ
ニット70とを備えている。
【0015】上記給紙ユニット20は、トナー像面を下
に向けて給紙台21上に積載された転写紙10を最下部
のものから給紙ローラ22で給紙し、分離ローラ対23
で重送紙を分離して一枚の転写紙10のみを給紙搬送ロ
ーラ対24で送り出すものである。その具体的な構成及
び動作は電子写真複写機における給紙機構と同様である
ので、詳細な説明は省略する。
【0016】上記液供給ユニット30は、水又は転写紙
10への浸透性を向上させるために界面活性剤を含んだ
水溶液などの液31を転写紙10に供給するものであ
る。図示の例では、液を収容する液容器32と、この液
容器32中の液中に部分的に没するように設けられ回転
によって液を汲み上げて転写紙10のトナー像面に供給
する塗布ローラ33と、紙搬送経路を挟んでこの塗布ロ
ーラ33に対向するように設けられた紙規制部材として
の規制ローラ34とを備えている。この塗布ローラ33
としては、保液性を有する材質、例えば、親水性多孔質
材質、スポンジなどからなるローラや、ゴムなどの弾性
体又は金属などの剛体からなるローラなどを用いること
ができる。
【0017】また、この液供給ユニット30には、給紙
ユニット20から送られてくる転写紙10を塗布ローラ
33と規制ローラ34との対向部(以下、液供給部とい
う)に案内する第1紙ガイド機構35と、液供給部を通
過した転写紙10をトナー剥離ユニット40側に案内す
る第2紙ガイド機構36とを備えている。
【0018】上記トナー剥離ユニット40は、複数のベ
ルト支持ローラ41,42,43に掛け回された剥離材
としての転写ベルト44と、転写ベルト44を挟んで互
いに圧接し合うように設けられた加熱ランプ45a内蔵
の加熱ローラ45,加熱ランプ46a内蔵のバックアッ
プ部材46と、転写ベルト44表面からトナーを除去す
るベルトクリーニング装置47とを備えている。この転
写ベルト44の少なくとも表面は、軟化したトナーに対
して、転写紙10の表面と該トナーとの付着力より大き
い付着力を有する材料で形成されている。例えばベルト
自体がアルミ系、銅系、ニッケル系など金属材料、又は
酸化チタンを分散させたポリエチレンテレフタレート
(PET)などの高分子系材料で形成されている。また
上記上下加熱ローラ45,46は、転写紙10のトナー
画像を転写ベルト44に密着させると共に転写紙10上
のトナーを軟化させる軟化手段の軟化部材であり、加熱
ランプ45a,46aで加熱される加熱対象物でもあ
る。この上下加熱ローラ45,46の熱が転写ベルト4
4及び転写紙10を介して転写紙10上のトナーに伝わ
ることにより、転写紙10上のトナーが加熱されて軟化
する。
【0019】この転写ベルト44を支持する支持ローラ
のうち、加熱ローラ45とバックアップ部材46とによ
り転写紙10を加圧する加圧部(以下、ニップ領域とい
う)を通過した後の転写ベルト部分が巻き付く支持ロー
ラ(以下、分離ローラという)43は、その回りで転写
ベルト44の移動方向を急激に変化させることにより、
転写ベルト44からの転写紙10の曲率分離を行わせる
ようになっている。またこの転写ベルト44の移動方向
の変化を大きくするためのテンションローラ49も設け
られている。また、転写ベルト44は、その表面が無端
移動するように、支持ローラ42により駆動されてい
る。
【0020】また、上記ベルトクリーニング装置47
は、転写ベルト44周面に断続的な引っ掻き力を及ぼし
て付着トナーを除去するクリーニング部材としての回転
ブラシローラ50と、この回転ブラシローラ50よりも
ベルト移動方向下流側で、ベルト周面に接触し摩擦力に
よるスクラブで付着トナーを除去するパッド51とを備
え、これらによりベルト周面から除去されたトナーをユ
ニットケーシング52内に収容するようになっている。
【0021】また、このトナー剥離ユニット40には、
ニップ領域を通過して分離ローラ43で転写ベルト44
から曲率分離された転写紙10を乾燥ユニット60側に
案内するためのガイド部材54も設けられている。
【0022】上記乾燥ユニット60は、例えば転写紙1
0の液保持量が紙重量の10%以下になるように転写紙
10を乾燥させるものであり、加熱ランプ61a内蔵の
例えばアルミからなる加熱ドラム61と、複数の支持ロ
ーラ62に掛け渡され、該加熱ドラム61の周面に一定
角度巻きついた状態で無端移動する紙押圧用ベルト63
とから構成されている。図示の例では一つの支持ローラ
62がテンションローラを兼ねている。上記紙押圧用ベ
ルト63の材質としては、耐熱性や通気性を備えた材
質、例えばキャンバス地、木綿地、テトロン地などの布
を用いることができる。
【0023】また、この乾燥ユニット60には、加熱ド
ラムと紙押圧用ベルトとの挾持領域を抜け出した転写紙
10をガイドするガイド部材64と、これによりガイド
されてきた転写紙10を紙受けユニット70の紙受け面
上に排紙するための排紙ローラ対65が設けられてい
る。
【0024】以上の構成において、給紙ユニット20か
ら送られた転写紙10は、液供給ユニット30でそのト
ナー像面に液が均一に供給され、トナー剥離ユニット4
0に送られる。このトナー剥離ユニット40で、転写紙
10に固着しているトナーが加熱ローラ45,46から
の加熱で軟化し、転写ベルト44表面に付着する。そし
て分離ローラ43の回りで転写紙10と転写ベルト44
から分離する際に、転写ベルト44表面に付着したトナ
ーが転写紙10から剥離し、これにより、転写紙10か
らトナーが除去される。トナーが除去された転写紙10
は乾燥ユニット60で乾燥され、紙受けユニット70に
排出される。
【0025】以上の構成によれば、トナーが付着した転
写紙10に液を供給して転写紙10のトナーとの界面部
に液を浸透させた状態でトナーを剥離させるので、紙繊
維を傷めることなく、トナーを除去できる。
【0026】次に、図2,3を用いて、転写ベルト表面
からベルトクリーニング装置において除去された後にユ
ニットケーシング内に溜ったトナーが、周辺を再汚染し
ない本発明の実施例に係るベルトクリーニング装置を説
明する。ここで、図1で示すトナー除去装置のベルトク
リーニング装置内に示すブラシローラ50は、回転する
軸1と、該軸上に放射状に伸びるように植設された無数
の繊維から成るクリーニング部としてのブラシ部を備え
ている。そして、図2で示す本発明のブラシローラ50
には、上記ブラシローラ50のクリーニング部2より外
側の両軸端部に送風のための羽部材(以下、ファン)3
a,3Bを設けている。このファン3a,3bは、ブラ
シローラ50の軸1から放射状に伸びる軸線に平行な複
数の羽根から構成しており、その羽根の各々は、例えば
図2に示すように回転方向Aに向かう面が凹になるよう
に湾曲している。以上の構成により、ブラシローラ50
(以下、ファン付きブラシローラ)が回転するのに伴な
ってファン3a,3bも回転するため、上記軸1が回転
するだけで、転写ベルト表面からのトナー除去と送風と
が同時にできる。
【0027】上記ファン付きブラシローラ50をベルト
クリーニング装置に取り付けたものが図3である。該装
置を囲むように設けられたユニットケーシング6の転写
ベルト挿入側には、図1と同様、支持ローラはめ込みの
ための開口部7が設けられている。そして、図3では、
ファン付きブラシローラ50に対し、該開口部7と反対
側にフィルター5を装着した排気部4を設けることによ
り、ユニットケーシング6内に気道を作る。この気道を
作ることによって、ファンの下部に起こる風がユニット
ケーシング開口部7の下部から排気部4へと流れる気流
(図3のB)となる。この気流Bにより、転写ベルト4
4から除去され落下中のトナー微粉や、ユニットケーシ
ング6に蓄積された飛散しやすいトナー微粉が、該気流
に乗って排気部4に送られ、フィルターに付着すること
により、トナーが開口部7の下部から該装置外へ飛散す
ることを防ぐ。ここで、ユニットケーシング開口部7の
下部のみからのトナー微粉の飛散を防ぐことに重点を置
いたのは、該下部がユニットケーシング6の底に蓄積さ
れたトナー微粉に上部より近く、また、ブラシローラ5
0の軸1がアの方向に回転するように設定すると該下部
が転写ベルト44から除去されるトナー微粉の落下経路
にも近接するため、開口部上部に比してトナー微粉が飛
散しやすく、以上の理由から、トナーが開口部7の下部
から該装置外へ飛散することを防ぐことがトナーの装置
外への飛散防止に有効だからである。
【0028】なお、ユニットケーシング開口部7の上部
から装置外に飛散するトナーを軽減するために、上記ト
ナー飛散防止構造に加えて、該開口部7の上部に簡易的
に開口部を塞ぐ部材を設けても良い。
【0029】また、図4に示すようにブラシローラ50
により転写ベルト表面からトナーを除去する空間とは別
に気流路を設けることによって、より効果的にトナー飛
散を防止できる実施例を説明する。本実施例では、前述
のユニットケーシング6に換えて、ケーシングとしての
内壁8をファン付きブラシローラ50のクリーニング部
2と、該内壁8の開口部から進入する転写ベルト44を
介して該クリーニング部2に対向する支持ローラ41と
を含む部分(以下、クリーニングゾーン)のみを囲み、
ファン付きブラシローラ50の軸部が壁面を貫通し、外
部に突出するように設けている。そして該内壁8の上記
開口部と対向する側に排気口を流路板8a,8bによっ
て形成する。また、ファン付きブラシローラ50の内壁
8から突出した軸部1の両端に設けたファン3a,3b
を外側からカバーすると共に、該軸部1を回転可能に支
持する支持部と、ファン3a,3bの回転により生じる
気流を側面から取り入れる吸気口9a,9bと、上記内
壁8に形成された排気口の外部との連通空間と、その連
通空間の下流側に設けたフィルターを装着した排気部4
とを有するように外壁9を設ける。この内壁8と外壁9
との間に形成される空間が、ファン3a,3bによって
生じる気流の流路となる。
【0030】以上の構成によれば、図5に示すように、
ベルトクリーニング時にファン3a,3bの回転により
吸気口9a,9bから取り入れた気流が、内壁8と外壁
9との間に形成される気道を通過し、排気部4方向へ流
れる。この気流が、容器8の排気口をかすめながら排気
部4へと導かれるため、クリーニングゾーンの排気口近
傍では負圧の発生が促進される。これにより、クリーニ
ングゾーンでは排気口へ向かう気流が生じるため、この
排気口以外のトナー飛散を生じさせる内壁8の開口部の
全てから空気を取り入れることにより開口部からのトナ
ー飛散を積極的に防止でき、飛散トナーを含んだ空気を
排気口から廃棄して集塵することができる。
【0031】更に、内壁8と外壁9との間に形成される
気流路は排気部4へ近づくに従って狭くなる絞り部を形
成するよう流路板8a,8b及び外壁9の形状を形成す
れば、容器8の排気口をかすめる気流の速度が増し、よ
り効果的に排気口近傍に負圧を発生させることができ、
トナー飛散に効果的である。
【0032】
【発明の効果】請求項1及び2の発明によれば、転写ベ
ルトに付着したトナーを除去するクリーニング装置のケ
ーシング内に、ケーシング開口部からケーシング内に流
入する気流を発生させるので、クリーニング部材の摺擦
によって転写ベルトから除去され落下中のトナー微粉
や、該装置のケーシング内に蓄積されたトナー微粉等
の、開口部から該装置外への飛散による周囲の再汚染を
防ぐことができるという優れた効果がある。
【0033】特に請求項1の発明によれば、転写ベルト
に付着したトナーを除去するクリーニング装置内のクリ
ーニング部材に、該部材の回転軸の同軸上にファンを取
り付けることによってクリーニング機能と送風機能を一
体構造とするので、新たな送風装置及び駆動電気回路、
電力の追加が不要となり、しかも簡単な構成でクリーニ
ング装置内に気流を起こすことができるという優れた効
果がある。
【0034】また、特に請求項2の発明によれば、ベン
チュリー効果によってケーシング内全体にケーシング開
口部から排気部への一方向に気流を起こすよう構成して
いるので、ケーシング内にファンを設ける場合に比し
て、ケーシング内の乱気流の発生を防止でき、転写ベル
トから除去されたトナーが該開口部から該装置外への飛
散することによる周囲の再汚染をより確実に防ぐことが
できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のトナー画像除去装置の概略構成図。
【図2】実施例に係るファン付きクリーニングブラシロ
ーラの斜視図。
【図3】同、クリーニング装置の変形例の説明図。
【図4】同、クリーニング装置の他の変形例の説明図。
【図5】ファンによる送風機構の説明図。
【0035】
【符号の説明】
3a,3b ファン 4 排気部 6 ケーシング 7 開口部 8 内壁 9 外壁 10 転写紙 20 給紙ユニット 30 液付与ユニット 40 トナー剥離ユニット 44 転写ベルト 47 ベルトクリーニング装置 50 クリーニングブラシローラ 52 トナー収容容器 60 乾燥ユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像保持体表面に付着している像形成物質に
    対して付着力を発揮し得る剥離材を、該像保持体表面上
    の像形成物質と接触させた後に、該像保持体と該剥離材
    とを分離させて該像保持体表面から該像形成物質を剥離
    する剥離手段と、該剥離手段で剥離材に付着した像形成
    物質を取り除くための軸によって回転するクリーニング
    部材を備えたクリーニング手段とを有するトナー画像除
    去装置であって、 該クリーニング部材の同軸上に一方向に送風機能を発揮
    するファンを設けたことを特徴とするトナー画像除去装
    置。
  2. 【請求項2】上記ファンを、上記クリーニング手段を収
    容するケーシングの外部に設ける気流路内に収容し、 該ケーシングに排気口を設け、 該気流路に、吸気部と、ケーシング排気口との連通部
    と、集塵手段を有する排気部とを設け、該気流路を、フ
    ァンにより生じる気流が該絞り部を通過した後、該連通
    部でケーシング排気口近傍を通過し、排気部から排気さ
    れるよう構成したことを特徴とする請求項1のトナー画
    像除去装置。
JP7053463A 1995-02-17 1995-02-17 トナー画像除去装置 Withdrawn JPH08220953A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010194792A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Toppan Printing Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010194792A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Toppan Printing Co Ltd 画像形成装置

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