JPH08221321A - 複数のeepromを有する処理装置 - Google Patents

複数のeepromを有する処理装置

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JPH08221321A
JPH08221321A JP4776695A JP4776695A JPH08221321A JP H08221321 A JPH08221321 A JP H08221321A JP 4776695 A JP4776695 A JP 4776695A JP 4776695 A JP4776695 A JP 4776695A JP H08221321 A JPH08221321 A JP H08221321A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ページライトモードを有する複数のEEPR
OMとそれらのEEPROMをアクセスするCPUとを
含む処理装置に於いて、EEPROMへのデータの書き
込み時間を短縮する。 【構成】 CPU5がEEPROM1,2にデータを書
き込む場合、アドレス変換デコーダ4が、CPU5のメ
モリ空間3の内、EEPROM1,2に割り当てられて
いるメモリ空間M1,M2をEEPROM1,2のペー
ジライトモード可能単位であるページに分割した際の個
々の分割部分が順番にEEPROM1,2に振り分けら
れるべく、CPU5から出力されるアドレスを変換して
EEPROM1,2に出力する。この結果、EEPRO
M1,2にページ単位で順番に振り分けられてデータが
書き込まれることになるので、ウエイト時間を改善で
き、従ってデータの書き込み時間を短縮することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はページライトモードを有
する複数のEEPROMとそれらのEEPROMをアク
セスするCPUとを含む処理装置に関し、特にEEPR
OMへのデータの書き込み時間を大幅に短縮することが
できる複数のEEPROMを有する処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信システム等に於いて使用する処理装
置の中には、ページライトモードを有するEEPROM
を複数有し、それらに装置の各種情報やファームウェア
のプログラムデータ等を保存するようにしたものがあ
る。ページライトモードを有するEEPROMは、1ペ
ージ分(例えば64バイト)の書き込みデータを格納す
る高速メモリを内蔵しており、ページライトモードによ
る書き込み時には1ページ分の書き込みデータを高速メ
モリに一旦格納し、その後に高速メモリから内部のEE
PROM部分へ書き込む。従ってCPUは、1ページ分
のデータの書き込みを行う場合、書き込みデータをEE
PROMへ高速に転送できるという利点がある。
【0003】このような従来の処理装置に於いては、個
々のEEPROMにはCPUの連続するメモリ空間が割
り当てられており、EEPROMへデータを書き込む場
合には、書き込み対象となる1個のEEPROMを指定
し、ページライトモードを使用して1ページ毎にデータ
を書き込んでいく。即ち、各ページ毎に、その書き込み
動作のために必要なプログラム電圧を与えておいて、書
き込みデータを1ページ分与え、所定のタイミングを有
する書き込みパルスを印加して書き込みを行う。但し、
ページライトモードを使用して複数ページ分のデータを
連続して書き込む場合には、前述したようにEEPRO
M内の高速メモリに格納されたデータが実際にEEPR
OM部分に書き込まれた後でなければ、次のページの書
き込みデータを入力することができないので、1ページ
を書き込む毎に数10ms程度のウエイト時間を取った
後に次のページを書き込むようにしている。
【0004】また、EEPROMに2世代分のデータを
保存して管理する場合、従来は、2個のEEPROMを
用意し、それぞれの世代のデータを1個のEEPROM
に書き込むという構成を採用していた。
【0005】図4は2個のEEPROMを使用して2世
代分のデータを保存して管理するようにした従来の処理
装置の要部ブロック図である。同図に於いて、EEPR
OM401,402は、それぞれ異なる世代のデータを
保持するためのもので、同図のメモリ空間403に示す
ように、EEPROM401にはCPU404の連続す
るメモリ空間M1が、EEPROM402にはメモリ空
間M1と重複して設定されているメモリ空間M2が割り
当てられている。今、EEPROM401に現世代のデ
ータが保存されており、EEPROM402にその1つ
前の世代のデータが保存されている状態に於いて、世代
を1つ進める場合、CPU404は、EEPROM40
2の内容をページライトモードを使用して前述した方法
でページ単位で書き換え、EEPROM402に新たな
世代のデータを格納する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ペー
ジライトモードを有する複数のEEPROMを有する従
来の処理装置に於いては、個々のEEPROMにCPU
の連続するメモリ空間を割り当てていた為、CPUのメ
モリ空間上の連続する複数分のページに連続してデータ
を書き込む場合には、同一EEPROMに対して連続し
て書き込みを行う必要があり、1ページ書き込む毎に必
要となる数10msのウエイト時間が書き込み速度を低
下させる要因となっていた。
【0007】本発明の目的は、このようなウエイト時間
による書き込み速度の低下を改善することにある。
【0008】尚、EEPROMに対する書き込みを高速
化する技術としては、従来、複数のEEPROMに対応
してそれぞれ外部高速メモリを設け、書き込みデータを
一旦各外部高速メモリに保持した後、各外部高速メモリ
に保持されているデータを、対応するEEPROMに一
斉に書き込むEEPROM書き込み方式が知られている
(例えば、特開昭62−217496号公報)。しか
し、このEEPROM書き込み方式に於いては、外部高
速メモリという余分なハードウェアが必要になる上、上
述した制約を持つページライトモードを有するEEPR
OMの場合、全てのEEPROMで一斉にウエイト時間
が発生するため、全ての外部高速メモリに格納されたデ
ータが実際にEEPROMに書き込まれた後でなけれ
ば、次の書き込みデータを入力することができないの
で、やはりウエイト時間により書き込み速度が低下す
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、ページライトモードを有する複数のEEPR
OMとこれらのEEPROMをアクセスするCPUとを
含む処理装置に於いて、前記CPUのメモリ空間のうち
前記EEPROMに割り当てられている連続するメモリ
空間を前記EEPROMのページライトモード可能単位
であるページに分割した際の個々の分割部分が順番に前
記複数のEEPROMに振り分けられるべく、前記CP
Uから出力されるアドレスを変換して前記複数のEEP
ROMに出力するアドレス変換デコーダを備え、前記C
PUは、前記EEPROMに割り当てられているメモリ
空間上の複数ページ分の連続するメモリ空間にデータを
書き込む場合に、ページライトモードにてアドレスの順
にページ単位で順次にデータを書き込む。
【0010】また、本発明は、複数世代分のデータをE
EPROMに保存して管理する場合、EEPROMに対
するデータの書き込み速度を向上させるため、ページラ
イトモードを有する複数のEEPROMとこれらのEE
PROMをアクセスするCPUとを含み、CPUのメモ
リ空間のうち前記EEPROMに割り当てた連続するメ
モリ空間を管理世代数分重複させて多重に設定すると共
に各管理世代毎のメモリ空間を前記EEPROMの別個
の領域に割り当てて前記CPUが世代指定信号でメモリ
空間を切り替えることにより前記EEPROMに格納さ
れた各世代のデータを独立にアクセスし得るようにした
処理装置に於いて、前記EEPROMに割り当てられて
いる各世代毎の連続するメモリ空間を前記EEPROM
のページライトモード可能単位であるページに分割した
際の個々の分割部分が順番に前記複数のEEPROMに
振り分けられるべく、前記CPUからの世代指定信号に
従って、前記CPUから出力されるアドレスを変換して
前記複数のEEPROMに出力するアドレス変換デコー
ダを備え、前記CPUは、前記EEPROMに割り当て
られている各世代毎のメモリ空間上の複数ページ分の連
続するメモリ空間にデータを書き込む場合に、ページラ
イトモードにてアドレスの順にページ単位で順次にデー
タを書き込む。
【0011】
【作用】本発明の複数のEEPROMを有する処理装置
に於いては、データの書き込み時、アドレス変換デコー
ダがCPUのメモリ空間の内、EEPROMに割り当て
られている連続するメモリ空間をEEPROMのページ
ライトモード可能単位であるページに分割した際の個々
の分割部分が順番に複数のEEPROMに振り分けられ
るべく、CPUから出力されるアドレスを変換して複数
のEEPROMに出力する。また、CPUは、EEPR
OMに割り当てられているメモリ空間上の複数ページ分
の連続するメモリ空間にデータを書き込む場合に、ペー
ジライトモードにてアドレスの順にページ単位で順次に
データを書き込む。この結果、データがページ単位で複
数のEEPROMに順番に書き込まれる。
【0012】また、本発明の複数のEEPROMを有す
る処理装置に於いては、或る世代のデータの書き込み
時、アドレス変換デコーダがCPUのメモリ空間の内、
EEPROMに割り当てられている各世代毎の連続する
メモリ空間をEEPROMのページライトモード可能単
位であるページに分割した際の個々の分割部分が順番に
複数のEEPROMに振り分けられるべく、CPUから
の世代指定信号に従ってCPUから出力されたアドレス
を変換して複数のEEPROMに出力する。また、CP
Uは、EEPROMに割り当てられている各世代毎のメ
モリ空間上の複数ページ分の連続するメモリ空間にデー
タを書き込む場合に、ページライトモードにてアドレス
の順にページ単位で順次にデータを書き込む。この結
果、或る世代のデータがページ単位で複数のEEPRO
Mに順番に書き込まれる。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の実施例の要部ブロック図で
あり、ページライトモードを有する2つのEEPROM
1,2を使用して2世代分のデータを保持,管理する場
合についてのものである。
【0015】CPU5のメモリ空間3には、EEPRO
M1,2に割り当てる連続したメモリ空間が管理世代数
分、即ち2つ重複して多重に設定されている。図1で
は、この2つのメモリ空間をM1,M2で表している。
【0016】メモリ空間M1,M2はそれぞれ異なる世
代のデータを管理するためのものであり、以下のように
EEPROM1,2に割り当てられている。メモリ空間
M1をページライトモード可能単位であるページに分割
した際の個々の分割部分P1,P2,P3,P4,…の
内、奇数番目の分割部分P1,P3,…が、EEPRO
M1の記憶域をページに分割した際の個々の分割部分E
1,E2,E3,E4,…の内、奇数番目の分割部分E
1,E3,…に割り当てられ、偶数番目の分割部分P
2,P4,…が、EEPROM2の分割部分E1’,E
2’,E3’,E4’,…の内、偶数番目の分割部分E
2’,E4’,…に割り当てられている。また、メモリ
空間M2をページに分割した際の個々の分割部分P
1’,P2’,P3’,P4’,…の内、奇数番目の分
割部分P1’,P3’,…が、EEPROM2の奇数番
目の分割部分E1’,E3’,…に割り当てられ、偶数
番目の分割部分P2’,P4’,…が、EEPROM1
の偶数番目の分割部分E2,E4,…に割り当てられて
いる。
【0017】アドレス変換デコーダ4は、CPU5から
アドレスバス51に出力されるメモリ空間M1,M2の
アドレスを、CPU5から出力される世代指定信号52
に従って、EEPROM1,2の実際のアドレスに変換
する機能を有する。具体的には、CPU5からメモリ空
間M1の分割部分P1,P2,P3,P4,…のアドレ
ス(メモリ空間M2の分割部分P1’,P2’,P
3’,P4’…のアドレスも同じ)が順次出力された場
合、CPU5からの世代指定信号52によってメモリ空
間M1が指定されていれば、分割部分P1,P2,P
3,P4,…のアドレスを分割部分E1,E2’,E
3,E4’…のアドレスに変換し、メモリ空間M2が指
定されていれば、分割部分P1,P2,P3,P4,…
のアドレスを分割部分E1’,E2,E3’,E4…の
アドレスに変換する。
【0018】図2はCPU5がページライトモードを利
用してEEPROM1,2にページ単位でデータを書き
込む際の処理例を示した流れ図であり、以下各図を参照
して本実施例の動作を説明する。
【0019】今、例えば、メモリ空間M1に現世代のデ
ータが保存されており、メモリ空間M2にその1つ前の
世代のデータが保存されている状態に於いて、世代を1
つ進める場合を考えてみる。
【0020】CPU5は、先ず、メモリ空間M2を指定
する世代指定信号52を出力する。これにより、アドレ
ス変換デコーダ4は、内部に設けられている世代指定レ
ジスタ(図示せず)にメモリ空間M2が指定されたこと
を設定する。
【0021】その後、CPU5は、図2の流れ図に示す
ように、ページライトモードを使用して1ページ分のデ
ータをメモリ空間M2の第1番目の分割部分P1’に書
き込む(ステップS1)。即ち、CPU5は、書き込み
動作のために必要なプログラム電圧を出力すると共に、
メモリ空間M2の分割部分P1’に書き込む1ページ分
のデータ及び分割部分P1’の先頭アドレスから最終ア
ドレスまでを順次出力する。
【0022】アドレス変換デコーダ4では、CPU5か
らメモリ空間M2の分割部分P1’内のアドレスが順次
出力されると、そのアドレスをEEPROM2の第1番
目の分割部分E1’のアドレスに変換して出力する。こ
れにより、EEPROM2の第1番目の分割部分E1’
に1ページ分のデータが書き込まれる。尚、EEPRO
M2は、前述したように、1ページ分のデータを一旦内
部の高速メモリ(図示せず)に格納し、その後、高速メ
モリからEEPROM部へデータを書き込むものであ
り、その間、ビジィー信号21をビジィー状態にしてお
く。
【0023】その後、CPU5は、次に書き込むべきE
EPROM1からのビジィー信号11がビジィー状態を
示しているか否かを判断する(ステップS3)。尚、次
に書き込むべきEEPROMの判定は、次に書き込むペ
ージのアドレスから求めることができる。そして、少な
くとも何れか一方がビジィー状態でないと判断した場合
(ステップS3がNO)は、再びステップS1の処理を
行い、1ページ分のデータをメモリ空間M2の第2番目
の分割部分P2’に書き込む。即ち、CPU5は、書き
込み動作のために必要なプログラム電圧を出力すると共
に、メモリ空間M2の分割部分P2’に書き込む1ペー
ジ分のデータ及び分割部分P1’の先頭アドレスから最
終アドレスまでを順次出力する。
【0024】アドレス変換データ4では、CPU5から
メモリ空間M2の分割部分P2’内のアドレスが順次出
力されると、そのアドレスをEEPROM1の第2番目
の分割部分E2のアドレスに変換して出力する。これに
より、EEPROM1の第2番目の分割部分E2に1ペ
ージ分のデータが書き込まれる。尚、EEPROM1に
於いても高速メモリからEEPROM部にデータを書き
込んでいる間、ビジィー信号11はビジィー状態とな
る。
【0025】その後、CPU5は、再びステップS3の
処理を行い、次に書き込むべきEEPROM2からのビ
ジィー信号21がビジィー状態になっているか否かを判
断する。そして、少なくとも何れか一方がビジィー状態
でないと判断した場合(ステップS3がNO)は、再び
ステップS1の処理を行い、1ページ分のデータをメモ
リ空間M2の第3番目の分割部分P3’に書き込む。
【0026】CPU5は以上の処理を全ページの書き込
みが完了するまで(ステップS2がYES)、繰り返し
行う。
【0027】このように、1ページ分のデータの書き込
みが、EEPROM1,2に対して交互に行われるの
で、個々のEEPROM毎に1ページ分のデータを書き
込む毎に必要となる数10msのウエイト時間の経過を
待たずに、次の1ページ分のデータの書き込みを開始す
ることができ、その分、書き込み時間を短縮することが
できる。
【0028】図3はアドレス変換デコーダ4の構成例を
示したブロック図であり、EEPROM1,2の容量を
256Kバイト、1ページの大きさを64バイトとした
場合についてのものである。
【0029】同図に示すように、アドレス変換デコーダ
4は、アドレスデコーダ41と、世代指定レジスタ42
と、チップセレクト信号生成部43とから構成されてい
る。
【0030】アドレスデコーダ41は、CPU5からア
ドレスバス51に出力されるアドレスa0 〜an の内の
上位ビットa18〜an をデコードし、EEPROM1,
2に割り当てられているアドレスが出力された場合はそ
の出力信号を“1”にする。
【0031】世代指定レジスタ42には、CPU5から
の世代指定信号52によって指定されたメモリ空間を示
す情報(メモリ空間M1を示す場合は“0”、メモリ空
間M2を示す場合は“1”)が格納される。
【0032】チップセレクト信号生成部43は、アドレ
スデコーダ41の出力信号が“1”の時、世代指定レジ
スタ42の内容とアドレスの第7ビットa6 とに基づい
てチップセレクト信号CSを生成する機能を有する。こ
こで、アドレスの第7ビットa6 は、ページ境界に相当
するビットであり、ページ順に“0”,“1”と交番に
なる。
【0033】このような機能を有するチップセレクト信
号生成部43は、アンドゲートAND1,AND2と、
オアゲートORと、インバータIN1,IN2とから構
成されている。
【0034】次にこのように構成されたアドレス変換デ
コーダ4の動作を説明する。
【0035】今、例えば、CPU5がメモリ空間M1の
分割部分P1,P2,…にページライトモードを使用し
てデータを書き込む場合を考えてみる。この場合、CP
U5は、先ず、メモリ空間M1を指定する世代指定信号
52(“0”)を出力し、その後、メモリ空間M1の第
1番目の分割部分P1の先頭アドレスから最終アドレス
までをアドレスバス51に順次出力する。
【0036】世代指定レジスタ42は、メモリ空間M1
を指定する世代指定信号52がCPU5から加えられる
と、世代指定信号52が示す値“0”を保持する。
【0037】また、アドレスデコーダ41は、アドレス
バス51に出力されたアドレスa0〜an の上位ビット
18〜an に基づいて、EEPROMに割り当てられて
いるメモリ空間M1のアドレスがCPU5から出力され
たことを検出すると、その出力信号を“1”にする。
【0038】また、チップセレクト信号生成部43は、
ページの交番ビットa6 が“0”、アドレスデコーダ4
1の出力信号が“1”、世代指定レジスタ42の出力信
号が“0”であることからチップセレクト信号CSを
“0”にし、EEPROM1を選択する。即ち、世代指
定レジスタ42の出力信号が“0”とであることからア
ンドゲートAND2の出力信号が“0”となり、ビット
6 が“0”であることからアンドゲートAND1の出
力信号が“0”となるので、チップセレクト信号CSは
“0”となる。
【0039】また、アドレス変換デコーダ4は、アドレ
スバス51上のアドレスa0 〜anの内、EEPROM
内のアドレスを示す下位18ビットa0 〜a17をEEP
ROM1,2に与えている。従って、チップセレクト信
号CSによって選択されたEEPROM1に於いて、そ
の先頭アドレスから1ページ分のデータが書き込まれ
る。
【0040】メモリ空間M1の分割部分P1に対するデ
ータの書き込み処理が完了すると、CPU5は、次にメ
モリ空間M1の第2番目の分割部分P2の先頭アドレス
から最終アドレスまでをアドレスバス51に順次出力す
る。
【0041】これにより、チップセレクト信号生成部4
3は、メモリ空間M1の第2番目の分割部分P2を指し
示すビットの内の最下位ビットa6 が“1”、アドレス
デコーダ41の出力信号が“1”、世代指定レジスタ4
2の出力信号が“0”となることからチップセレクト信
号CSを“1”にし、前回書き込みが行われたEEPR
OMと異なるEEPROM2を選択する。即ち、アンド
ゲートAND1の出力信号が“1”となることから、チ
ップセレクト信号CSが“1”となり、EEPROM2
が選択される。この結果、チップセレクト信号CSによ
って選択されたEEPROM2に於いて、1ページ分の
データの書き込みが行われる。
【0042】また、メモリ空間M2の分割部分P1’,
P2’,…にデータを書き込む場合は、CPU5は、メ
モリ空間M2を指示する世代指定信号52(“1”)を
出力した後、分割部分P1’,P2’,…のアドレスを
順次出力する。この場合は、世代指定レジスタ42の出
力信号が“1”となることから、CPU5からページの
交番ビットa6 が“0”となる奇数番目の分割部分P
1’,P3’,…のアドレスが出力されている間は、ア
ンドゲートAND2の出力信号が“1”となり、交番ビ
ットa6 が“1”となる偶数番目の分割部分P2’,P
4’,…のアドレスが出力されている間はアンドゲート
AND1,AND2の出力信号が共に“0”となる。従
って、CPU5から奇数番目の分割部分P1’,P
3’,…のアドレスが出力されている間は、EEPRO
M2が選択され、偶数番目の分割部分P2’,P4’,
…のアドレスが出力されている間は、EEPROM1が
選択されることになる。
【0043】尚、CPU5がEEPROM1,2からデ
ータを読み出すために、世代指定信号52及び読み出し
アドレスを出力した場合も、アドレス変換デコーダ4は
上記した動作と同様の動作を行う。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、CPUの
メモリ空間上の連続するページにデータを書き込む場
合、アドレス変換デコーダが、ページ単位で複数のEE
PROMが順番にアクセスされるようにメモリ空間とE
EPROMの実際のアドレス空間とのマッピングを行
い、CPUがデータをページ単位で順次にメモリ空間に
書き込むので、複数のEEPROMにデータが振り分け
られてページ単位で順番に書き込まれることになる。こ
のため、CPUのメモリ空間上の連続する複数分のペー
ジに連続してデータを書き込む場合、直前にページを書
き込んだEEPROMに対し連続してページを書き込む
ことはない。従って、個々のEEPROM毎に1ページ
書き込む毎に必要となる数10msのウエイト時間の経
過を待たずに、次のページの書き込みを開始することが
でき、その分、書き込み時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部ブロック図である。
【図2】CPU5の処理例を示す流れ図である。
【図3】アドレス変換デコーダ4の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図4】従来例の要部ブロック図である。
【符号の説明】
1,2…EEPROM 11,21…ビジィー信号 3…メモリ空間 4…アドレス変換デコーダ 41…アドレスデコーダ 42…世代指定レジスタ 43…チップセレクト信号生成部 5…CPU 51…アドレスバス 52…世代指定信号 M1,M2…メモリ空間 401,402…EEPROM 403…メモリ空間 404…CPU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページライトモードを有する複数のEE
    PROMとこれらのEEPROMをアクセスするCPU
    とを含む処理装置に於いて、 前記CPUのメモリ空間のうち前記EEPROMに割り
    当てられている連続するメモリ空間を前記EEPROM
    のページライトモード可能単位であるページに分割した
    際の個々の分割部分が順番に前記複数のEEPROMに
    振り分けられるべく、前記CPUから出力されるアドレ
    スを変換して前記複数のEEPROMに出力するアドレ
    ス変換デコーダを備え、 前記CPUは、前記EEPROMに割り当てられている
    メモリ空間上の複数ページ分の連続するメモリ空間にデ
    ータを書き込む場合に、ページライトモードにてアドレ
    スの順にページ単位で順次にデータを書き込むことを特
    徴とする複数のEEPROMを有する処理装置。
  2. 【請求項2】 ページライトモードを有する複数のEE
    PROMとこれらのEEPROMをアクセスするCPU
    とを含み、CPUのメモリ空間のうち前記EEPROM
    に割り当てた連続するメモリ空間を管理世代数分重複さ
    せて多重に設定すると共に各管理世代毎のメモリ空間を
    前記EEPROMの別個の領域に割り当てて前記CPU
    が世代指定信号でメモリ空間を切り替えることにより前
    記EEPROMに格納された各世代のデータを独立にア
    クセスし得るようにした処理装置に於いて、 前記EEPROMに割り当てられている各世代毎の連続
    するメモリ空間を前記EEPROMのページライトモー
    ド可能単位であるページに分割した際の個々の分割部分
    が順番に前記複数のEEPROMに振り分けられるべ
    く、前記CPUからの世代指定信号に従って、前記CP
    Uから出力されるアドレスを変換して前記複数のEEP
    ROMに出力するアドレス変換デコーダを備え、 前記CPUは、前記EEPROMに割り当てられている
    各世代毎のメモリ空間上の複数ページ分の連続するメモ
    リ空間にデータを書き込む場合に、ページライトモード
    にてアドレスの順にページ単位で順次にデータを書き込
    むことを特徴とする複数のEEPROMを有する処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記管理世代数は2世代であることを特
    徴とする請求項2記載の複数のEEPROMを有する処
    理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8332569B2 (en) 2009-08-06 2012-12-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory system using data interleaving scheme

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