JPH08222499A - 投影光学系及び該光学系を備えた投影露光装置 - Google Patents
投影光学系及び該光学系を備えた投影露光装置Info
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- JPH08222499A JPH08222499A JP7022666A JP2266695A JPH08222499A JP H08222499 A JPH08222499 A JP H08222499A JP 7022666 A JP7022666 A JP 7022666A JP 2266695 A JP2266695 A JP 2266695A JP H08222499 A JPH08222499 A JP H08222499A
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レチクル上のパターンを投影光学系を介して
ウエハ上に投影する投影露光装置において、所定の方向
に周期性を有するパターンに対する結像特性を改善す
る。 【構成】 投影光学系の瞳面上に、レチクルのパターン
の配列方向であるX方向、Y方向に伸びた直線状のエッ
ジを有するL字状の可動式ブレード101A,101B
からなる開口絞り16を光軸AXに対して対称的に配置
する。可動式ブレード101A,101Bをそれぞれの
駆動機構を介して移動させることにより開口絞り16の
開口部の大きさを変化させ、円形の開口絞り22及び開
口絞り16による開口部を透過する回折光の範囲を制限
する。
ウエハ上に投影する投影露光装置において、所定の方向
に周期性を有するパターンに対する結像特性を改善す
る。 【構成】 投影光学系の瞳面上に、レチクルのパターン
の配列方向であるX方向、Y方向に伸びた直線状のエッ
ジを有するL字状の可動式ブレード101A,101B
からなる開口絞り16を光軸AXに対して対称的に配置
する。可動式ブレード101A,101Bをそれぞれの
駆動機構を介して移動させることにより開口絞り16の
開口部の大きさを変化させ、円形の開口絞り22及び開
口絞り16による開口部を透過する回折光の範囲を制限
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子等を製造す
るためのフォトリソグラフィー工程で用いられる投影露
光装置及びその投影光学系に関し、特に例えばライン・
アンド・スペースパターンのような周期的なパターンを
感光基板上に転写する場合に適用して好適なものであ
る。
るためのフォトリソグラフィー工程で用いられる投影露
光装置及びその投影光学系に関し、特に例えばライン・
アンド・スペースパターンのような周期的なパターンを
感光基板上に転写する場合に適用して好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体集積回路、液晶ディスプ
レイ等の微細パターンをフォトリソグラフィー工程で形
成する際に使用される投影露光装置の投影光学系には、
レチクル(又はフォトマスク等)上の各種の異なったパ
ターンをウエハ等の感光性の基板上に忠実に転写するた
めに、極めて高い結像特性が要求される。
レイ等の微細パターンをフォトリソグラフィー工程で形
成する際に使用される投影露光装置の投影光学系には、
レチクル(又はフォトマスク等)上の各種の異なったパ
ターンをウエハ等の感光性の基板上に忠実に転写するた
めに、極めて高い結像特性が要求される。
【0003】一般に、投影光学系を介して微細なレチク
ルパターンを感光基板上へ忠実に転写するためには、投
影光学系の解像度と焦点深度(DOF)とが重要なファ
クタとなっている。それらの内の解像度を向上するため
には、投影光学系の開口数(NA)を大きくすればよ
い。ここで、解像度と開口数との関係につき説明する。
これに関して、通常の集積回路のパターンは直交する2
方向、特にウエハ上のショット領域の各辺に平行な縦方
向(短辺方向)又は横方向(長辺方向)に沿って配列さ
れたパターンが主であり、斜め方向に沿って配列された
パターン(斜めパターン)は少ないか、又は斜めパター
ンを全く含まないような層(レイヤー)も存在する。こ
こで、例えばレチクル上の縦方向に沿って配列された周
期性パターンに露光用の照明光を照射する場合を例に取
り説明する。
ルパターンを感光基板上へ忠実に転写するためには、投
影光学系の解像度と焦点深度(DOF)とが重要なファ
クタとなっている。それらの内の解像度を向上するため
には、投影光学系の開口数(NA)を大きくすればよ
い。ここで、解像度と開口数との関係につき説明する。
これに関して、通常の集積回路のパターンは直交する2
方向、特にウエハ上のショット領域の各辺に平行な縦方
向(短辺方向)又は横方向(長辺方向)に沿って配列さ
れたパターンが主であり、斜め方向に沿って配列された
パターン(斜めパターン)は少ないか、又は斜めパター
ンを全く含まないような層(レイヤー)も存在する。こ
こで、例えばレチクル上の縦方向に沿って配列された周
期性パターンに露光用の照明光を照射する場合を例に取
り説明する。
【0004】レチクルに照射された照明光はその周期性
パターンによりその一部が遮られ、レチクルを通過する
照明光にはそのまま通過する成分(0次光)だけでな
く、その周期性パターンで回折され曲げられた成分(回
折光)が含まれている。この2つの成分が投影光学系を
通過し、感光基板上で互いに干渉しあって明暗の縞が形
成されることにより、その周期性パターンが転写され
る。ここで、レチクルから発生する回折光の回折角θは
照明光の波長λと周期性パターンのピッチPとの関数で
あり、n次(nは整数)の回折光については、下記の
(1)式の関係が成立する。
パターンによりその一部が遮られ、レチクルを通過する
照明光にはそのまま通過する成分(0次光)だけでな
く、その周期性パターンで回折され曲げられた成分(回
折光)が含まれている。この2つの成分が投影光学系を
通過し、感光基板上で互いに干渉しあって明暗の縞が形
成されることにより、その周期性パターンが転写され
る。ここで、レチクルから発生する回折光の回折角θは
照明光の波長λと周期性パターンのピッチPとの関数で
あり、n次(nは整数)の回折光については、下記の
(1)式の関係が成立する。
【0005】 sin θ=nλ/P (1) 即ち、回折角θはパターンが微細であるほど大きいこと
になる。このため、解像度を高めて、より微細なパター
ンを高精度に転写すべく大きな開口数の投影光学系(投
影レンズ系や投影ミラー系等)が開発されてきた。そし
て、投影光学系の瞳面(レチクルのパターン面に対する
フーリエ変換面)にはその開口数を規定するための絞り
(開口絞り)が配置されていた。従来の開口絞りの開口
部の形状は円形であり、特に方向性を持たせたものは無
かった。
になる。このため、解像度を高めて、より微細なパター
ンを高精度に転写すべく大きな開口数の投影光学系(投
影レンズ系や投影ミラー系等)が開発されてきた。そし
て、投影光学系の瞳面(レチクルのパターン面に対する
フーリエ変換面)にはその開口数を規定するための絞り
(開口絞り)が配置されていた。従来の開口絞りの開口
部の形状は円形であり、特に方向性を持たせたものは無
かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、投影光
学系の瞳面に円形の開口絞りが設けられている場合に
は、周期性パターンの配列方向に垂直な方向の入射角に
よって投影光学系を通過できる最大の回折角が異なるこ
とになる。即ち、垂直照明光(瞳通過位置が光軸)では
開口数(これをNAとする)に見合った入射角の光まで
投影光学系を通過できるが、入射角の正弦がパターンの
配列方向に垂直な方向に入射側の開口数の0.7倍の場
合では有効な射出角の正弦は光軸での値の0.7倍(=
0.7NA)になってしまう。
学系の瞳面に円形の開口絞りが設けられている場合に
は、周期性パターンの配列方向に垂直な方向の入射角に
よって投影光学系を通過できる最大の回折角が異なるこ
とになる。即ち、垂直照明光(瞳通過位置が光軸)では
開口数(これをNAとする)に見合った入射角の光まで
投影光学系を通過できるが、入射角の正弦がパターンの
配列方向に垂直な方向に入射側の開口数の0.7倍の場
合では有効な射出角の正弦は光軸での値の0.7倍(=
0.7NA)になってしまう。
【0007】また、開口数が大きい場合にはウエハへの
照明光の入射角の範囲も大きくなるため、デフォーカス
時の入射角の差による結像光束の間の位相差も大きくな
り、例えば明像の位置でも光が干渉して強め合う効果が
小さくなり、結果として像のコントラストの低下の度合
いが大きくなる。このため、十分な焦点深度を得るため
には、過剰な開口数は不要であることが近年認識されつ
つある。
照明光の入射角の範囲も大きくなるため、デフォーカス
時の入射角の差による結像光束の間の位相差も大きくな
り、例えば明像の位置でも光が干渉して強め合う効果が
小さくなり、結果として像のコントラストの低下の度合
いが大きくなる。このため、十分な焦点深度を得るため
には、過剰な開口数は不要であることが近年認識されつ
つある。
【0008】以上のように、円形の開口絞りを有する投
影光学系では、投影光学系に入射する照明光の入射角に
よって有効な射出角が異なり、入射角の正弦が例えば入
射側の開口数の0.7倍程度の照明光に対して投影光学
系の開口数を最適化した場合、垂直照明光については開
口数が過大となってしまう。このため、高コストの大開
口数の投影光学系を製造しても、投影光学系を通過でき
る光の射出角が入射角によって異なるような円形の開口
絞りを有する場合には、その性能を充分に発揮できない
不都合があった。
影光学系では、投影光学系に入射する照明光の入射角に
よって有効な射出角が異なり、入射角の正弦が例えば入
射側の開口数の0.7倍程度の照明光に対して投影光学
系の開口数を最適化した場合、垂直照明光については開
口数が過大となってしまう。このため、高コストの大開
口数の投影光学系を製造しても、投影光学系を通過でき
る光の射出角が入射角によって異なるような円形の開口
絞りを有する場合には、その性能を充分に発揮できない
不都合があった。
【0009】また、通常の実際の集積回路のパターンは
殆ど縦横方向のパターンにより形成されているが、斜め
方向についても微細なパターンが存在することもある。
このような場合には、斜め方向についても開口数が入射
角によって変化しないことが望ましい。このため、必要
に応じて斜め方向のパターンにも対応できる投影光学系
が求められている。
殆ど縦横方向のパターンにより形成されているが、斜め
方向についても微細なパターンが存在することもある。
このような場合には、斜め方向についても開口数が入射
角によって変化しないことが望ましい。このため、必要
に応じて斜め方向のパターンにも対応できる投影光学系
が求められている。
【0010】本発明は斯かる点に鑑み、照明光の所定の
方向に垂直な方向への入射角による有効な射出角の差が
少なく、全体として適正な開口数を有する投影光学系、
及びそのような投影光学系を備えた投影露光装置を提供
することを目的とする。
方向に垂直な方向への入射角による有効な射出角の差が
少なく、全体として適正な開口数を有する投影光学系、
及びそのような投影光学系を備えた投影露光装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による投影光学系
は、第1面(14)上に配され所定の方向(X方向又は
Y方向)に周期性を有するパターン(20)を第2面
(17)上に結像投影する投影光学系において、その投
影光学系内のその第1面(14)に対するフーリエ変換
面(H)、又はこの近傍の面上に、その投影光学系の光
軸(AX)を通りその所定の方向に直交する方向(Y方
向又はX方向)に延びた対称軸(Y1,X1)に関して
線対称であり、且つ輪郭(109)の少なくとも一部が
直線部である開口(106)を有する絞り(16;16
A)を配置したものである。
は、第1面(14)上に配され所定の方向(X方向又は
Y方向)に周期性を有するパターン(20)を第2面
(17)上に結像投影する投影光学系において、その投
影光学系内のその第1面(14)に対するフーリエ変換
面(H)、又はこの近傍の面上に、その投影光学系の光
軸(AX)を通りその所定の方向に直交する方向(Y方
向又はX方向)に延びた対称軸(Y1,X1)に関して
線対称であり、且つ輪郭(109)の少なくとも一部が
直線部である開口(106)を有する絞り(16;16
A)を配置したものである。
【0012】この場合、その絞り(16;16A)の開
口の輪郭(109)がその対称軸(Y1,X1)に平行
な直線部を含むことが好ましい。また、その絞り(1
6;16A)はそれぞれその開口(106)の輪郭(1
09)を規定する直線状のエッジを有する複数枚の可動
ブレード(101A,101B)を有することが好まし
い。
口の輪郭(109)がその対称軸(Y1,X1)に平行
な直線部を含むことが好ましい。また、その絞り(1
6;16A)はそれぞれその開口(106)の輪郭(1
09)を規定する直線状のエッジを有する複数枚の可動
ブレード(101A,101B)を有することが好まし
い。
【0013】また、本発明による投影露光装置は、その
投影光学系(15)を備えた投影露光装置であって、そ
の第1面上に転写用のパターン(20)が形成されたマ
スク(14)を配置し、その第2面上に感光基板(1
7)を配置し、その絞り(16)の開口(106)の輪
郭(109)の直線部に対応する輪郭部が直線状となる
面光源からの露光用の照明光でそのマスク(14)をケ
ーラー照明する照明光学系(1〜6,8a,8c,8
d,9〜13)を設けたものである。
投影光学系(15)を備えた投影露光装置であって、そ
の第1面上に転写用のパターン(20)が形成されたマ
スク(14)を配置し、その第2面上に感光基板(1
7)を配置し、その絞り(16)の開口(106)の輪
郭(109)の直線部に対応する輪郭部が直線状となる
面光源からの露光用の照明光でそのマスク(14)をケ
ーラー照明する照明光学系(1〜6,8a,8c,8
d,9〜13)を設けたものである。
【0014】この場合、その照明光学系の面光源の形状
の一例は矩形の枠状(8d)である。
の一例は矩形の枠状(8d)である。
【0015】
【作用】斯かる本発明の投影光学系によれば、例えばX
方向に所定ピッチで配列されたパターン(20V)の投
影時には、その投影光学系(15)のフーリエ変換面付
近にX方向に垂直なY方向に平行な対称軸(Y1)に関
して線対称で且つ直線部を有する絞り(図5(b))を
配置する。これにより、Y方向に傾斜した照明光による
そのパターン(20V)からの回折光は垂直入射光によ
る回折光とほぼ同じ量だけ投影光学系を通過する。即
ち、有効な射出角の差が少ない。なお、開口絞りの開口
部の形状が円形でない場合には、転写するパターンの方
向によりパターンから発生する回折光の方向が異なるた
め、パターンの方向によって開口数が変化することにな
る。ここで、開口数が異なれば像を結ぶ回折光の像面へ
の入射角度の範囲が異なることになるため、像のコント
ラストや焦点深度といった結像特性が異なることにな
る。このため、投影光学系の結像特性の調整時には、パ
ターンの方向によって結像性能が異なるような四角形等
の開口部を有する開口絞りは望ましくない。このため、
投影光学系の調整時には円形の開口部を有する開口絞
り、実際の露光時には四角形等の開口部を有する開口絞
りが望ましいことになる。
方向に所定ピッチで配列されたパターン(20V)の投
影時には、その投影光学系(15)のフーリエ変換面付
近にX方向に垂直なY方向に平行な対称軸(Y1)に関
して線対称で且つ直線部を有する絞り(図5(b))を
配置する。これにより、Y方向に傾斜した照明光による
そのパターン(20V)からの回折光は垂直入射光によ
る回折光とほぼ同じ量だけ投影光学系を通過する。即
ち、有効な射出角の差が少ない。なお、開口絞りの開口
部の形状が円形でない場合には、転写するパターンの方
向によりパターンから発生する回折光の方向が異なるた
め、パターンの方向によって開口数が変化することにな
る。ここで、開口数が異なれば像を結ぶ回折光の像面へ
の入射角度の範囲が異なることになるため、像のコント
ラストや焦点深度といった結像特性が異なることにな
る。このため、投影光学系の結像特性の調整時には、パ
ターンの方向によって結像性能が異なるような四角形等
の開口部を有する開口絞りは望ましくない。このため、
投影光学系の調整時には円形の開口部を有する開口絞
り、実際の露光時には四角形等の開口部を有する開口絞
りが望ましいことになる。
【0016】また、絞り(16;16A)の開口の輪郭
(109;103a)がその対称軸に平行な直線部を含
む場合には、入射角が異なっても、マスク上の所定の方
向に配列されたパターンから発生する回折光がほぼ均等
に投影光学系を通過するので、有効な射出角の差が殆ど
なくなり、開口数が最適化される。また、絞り(16;
16A)がそれぞれ開口(106)の輪郭(109)を
規定する直線状のエッジを有する複数枚の可動ブレード
(101A,101B)を有する場合には、例えば実露
光時及び投影光学系の調整時等に合わせて開口部の形を
変えることができる。
(109;103a)がその対称軸に平行な直線部を含
む場合には、入射角が異なっても、マスク上の所定の方
向に配列されたパターンから発生する回折光がほぼ均等
に投影光学系を通過するので、有効な射出角の差が殆ど
なくなり、開口数が最適化される。また、絞り(16;
16A)がそれぞれ開口(106)の輪郭(109)を
規定する直線状のエッジを有する複数枚の可動ブレード
(101A,101B)を有する場合には、例えば実露
光時及び投影光学系の調整時等に合わせて開口部の形を
変えることができる。
【0017】また、本発明によるその投影光学系(1
5)を備えた投影露光装置によれば、投影光学系(1
5)に入射する照明光の入射角が変化しても有効な回折
角の範囲が変化せず、投影光学系(15)の開口数が最
適化され、良好な結像特性が得られる。更にケーラー照
明の場合には、投影光学系の瞳面に照明光学系の面光源
の像が形成されるため、その瞳面付近の絞りの開口の形
状に合わせてその面光源も輪郭の少なくとも一部を直線
状とすることにより、有害な結像光束が減少して結像特
性が向上する。
5)を備えた投影露光装置によれば、投影光学系(1
5)に入射する照明光の入射角が変化しても有効な回折
角の範囲が変化せず、投影光学系(15)の開口数が最
適化され、良好な結像特性が得られる。更にケーラー照
明の場合には、投影光学系の瞳面に照明光学系の面光源
の像が形成されるため、その瞳面付近の絞りの開口の形
状に合わせてその面光源も輪郭の少なくとも一部を直線
状とすることにより、有害な結像光束が減少して結像特
性が向上する。
【0018】また、その照明光学系の面光源の形状が矩
形の枠状(8d)である場合には、通常の輪帯照明法を
縦方向及び横方向のパターンに対して最適化した照明が
行われる。
形の枠状(8d)である場合には、通常の輪帯照明法を
縦方向及び横方向のパターンに対して最適化した照明が
行われる。
【0019】
【実施例】以下、本発明による投影光学系及び投影露光
装置の一実施例につき図1〜図5を参照して説明する。
本例は、レチクル上のパターンを投影光学系を介してウ
エハ上の各ショット領域に縮小して投影するステッパ型
の投影露光装置に本発明を適用したものである。
装置の一実施例につき図1〜図5を参照して説明する。
本例は、レチクル上のパターンを投影光学系を介してウ
エハ上の各ショット領域に縮小して投影するステッパ型
の投影露光装置に本発明を適用したものである。
【0020】図1は、本例の投影露光装置の概略構成の
斜視図を示し、この図1において、露光用の光源1から
放射された照明光は楕円鏡2によって第2焦点に収斂し
た後、発散光となって照明光の通過、遮断を制御する不
図示のシャッター、及び短波長カットフィルターを経て
干渉フィルター3に入射し、ここで露光に必要とされる
所望のスペクトル、例えば水銀ランプの場合にはi線の
みが抽出される。干渉フィルター3から射出された照明
光は、折り曲げミラー4によりほぼ直角に折り曲げれら
れて、インプットレンズ5により平行光束となってオプ
ティカル・インテグレータとしてのフライアイレンズ6
に入射する。
斜視図を示し、この図1において、露光用の光源1から
放射された照明光は楕円鏡2によって第2焦点に収斂し
た後、発散光となって照明光の通過、遮断を制御する不
図示のシャッター、及び短波長カットフィルターを経て
干渉フィルター3に入射し、ここで露光に必要とされる
所望のスペクトル、例えば水銀ランプの場合にはi線の
みが抽出される。干渉フィルター3から射出された照明
光は、折り曲げミラー4によりほぼ直角に折り曲げれら
れて、インプットレンズ5により平行光束となってオプ
ティカル・インテグレータとしてのフライアイレンズ6
に入射する。
【0021】なお、露光用の照明光はi線に限定される
ものではなく、g線等を使用してもよい。また、露光用
の光源1としては、水銀ランプの他、エキシマレーザー
光源や、金属蒸気レーザー光又はYAGレーザー光の高
調波発生装置等が使用できる。そして、フライアイレン
ズ6の各レンズエレメントのそれぞれの射出面には2次
光源(光源像)が形成される。従って、フライアイレン
ズ6の射出面にはレンズエレメントの数と同じ数の多数
の光源像が形成され、これらにより面光源が作られる。
フライアイレンズ6の射出面には、面光源の形状及び大
きさを調整するための切り換え自在の複数の開口絞り8
a〜8fが配置されている。これらの開口絞り8a〜8
fは、ターレット状の円板7に固定され、回転駆動する
駆動装置7aにより切り換えられるように配置されてい
る。図1は、開口絞り8aが照明光路中に配置されてい
る状態を示している。
ものではなく、g線等を使用してもよい。また、露光用
の光源1としては、水銀ランプの他、エキシマレーザー
光源や、金属蒸気レーザー光又はYAGレーザー光の高
調波発生装置等が使用できる。そして、フライアイレン
ズ6の各レンズエレメントのそれぞれの射出面には2次
光源(光源像)が形成される。従って、フライアイレン
ズ6の射出面にはレンズエレメントの数と同じ数の多数
の光源像が形成され、これらにより面光源が作られる。
フライアイレンズ6の射出面には、面光源の形状及び大
きさを調整するための切り換え自在の複数の開口絞り8
a〜8fが配置されている。これらの開口絞り8a〜8
fは、ターレット状の円板7に固定され、回転駆動する
駆動装置7aにより切り換えられるように配置されてい
る。図1は、開口絞り8aが照明光路中に配置されてい
る状態を示している。
【0022】図2は、図1の開口絞り8a〜8fの具体
的な構成の斜視図を示し、この図2において、開口絞り
8a〜8fはターレット状の円板7の周辺にほぼ等角度
間隔で固定されている。この6個の開口絞り8a〜8f
は何れも照明光の一部を遮光するために設けられてい
る。第1の開口絞り8aは、所謂変形光源法用の絞りで
照明光の光軸近傍の光束を遮光し、4箇所のそれぞれの
光軸から等距離に形成された矩形の開口部を照明光が通
過する構成を有している。第2の開口絞り8bは、中心
部に比較的小さな円形の開口部を設けたもので、第3の
開口絞り8c及び第4の開口絞り8dはそれぞれ面光源
の輪郭を直線状とした絞りである。また、第5の開口絞
り8eは輪帯絞りであり、第6の開口絞り8fは通常の
円形の絞りである。
的な構成の斜視図を示し、この図2において、開口絞り
8a〜8fはターレット状の円板7の周辺にほぼ等角度
間隔で固定されている。この6個の開口絞り8a〜8f
は何れも照明光の一部を遮光するために設けられてい
る。第1の開口絞り8aは、所謂変形光源法用の絞りで
照明光の光軸近傍の光束を遮光し、4箇所のそれぞれの
光軸から等距離に形成された矩形の開口部を照明光が通
過する構成を有している。第2の開口絞り8bは、中心
部に比較的小さな円形の開口部を設けたもので、第3の
開口絞り8c及び第4の開口絞り8dはそれぞれ面光源
の輪郭を直線状とした絞りである。また、第5の開口絞
り8eは輪帯絞りであり、第6の開口絞り8fは通常の
円形の絞りである。
【0023】図1に戻り、開口絞り8aを通った照明光
は、第1リレーレンズ9、レチクルブラインド10、第
2リレーレンズ11を透過して折り曲げミラー12でほ
ぼ直角に曲げられた後、コンデンサーレンズ13を介し
て、レチクル14を均一な照度分布で照明する。この場
合、リレーレンズ9,11、折り曲げミラー12、及び
コンデンサーレンズ13によって、フライアイレンズ6
の射出面(面光源が形成される面)はレチクル14のパ
ターン面に対するフーリエ変換面になっている。即ち、
レチクル14は以上のような構成の照明光学系によりケ
ーラー照明される。従って、投影光学系15の瞳面(レ
チクル14のパターン面に対するフーリエ変換面)に
は、開口絞り8aの像が形成される。
は、第1リレーレンズ9、レチクルブラインド10、第
2リレーレンズ11を透過して折り曲げミラー12でほ
ぼ直角に曲げられた後、コンデンサーレンズ13を介し
て、レチクル14を均一な照度分布で照明する。この場
合、リレーレンズ9,11、折り曲げミラー12、及び
コンデンサーレンズ13によって、フライアイレンズ6
の射出面(面光源が形成される面)はレチクル14のパ
ターン面に対するフーリエ変換面になっている。即ち、
レチクル14は以上のような構成の照明光学系によりケ
ーラー照明される。従って、投影光学系15の瞳面(レ
チクル14のパターン面に対するフーリエ変換面)に
は、開口絞り8aの像が形成される。
【0024】また、レチクルブラインド10は、レチク
ル14に対して結像関係となっており、レチクルブライ
ンド10の開口形状により、レチクル14上の照明領域
を制限することができる。ここで、図1において、投影
光学系15の光軸AXに平行にZ軸を取り、その光軸A
Xに垂直な平面内に互いに直交するようにX軸及びY軸
を取る。
ル14に対して結像関係となっており、レチクルブライ
ンド10の開口形状により、レチクル14上の照明領域
を制限することができる。ここで、図1において、投影
光学系15の光軸AXに平行にZ軸を取り、その光軸A
Xに垂直な平面内に互いに直交するようにX軸及びY軸
を取る。
【0025】図3は、レチクル14の概略構成の平面図
を示し、この図3において、レチクル14のほぼ中央部
の有効エリア(パターンエリア)PAは半導体集積回路
の形状に合わせてY方向に長い長方形に形成されてい
る。ここでは、レチクルパターン20の縦方向(短辺方
向)のパターンをY方向に伸び、且つX方向に等間隔に
並んだ均一な5本の遮光部からなる縦方向パターン20
Vで代表させ、レチクルパターン20の横方向(長辺方
向)のパターンをX方向に伸び、且つY方向に等間隔に
並んだ均一な5本の遮光部からなる縦方向パターン20
Hで代表させている。
を示し、この図3において、レチクル14のほぼ中央部
の有効エリア(パターンエリア)PAは半導体集積回路
の形状に合わせてY方向に長い長方形に形成されてい
る。ここでは、レチクルパターン20の縦方向(短辺方
向)のパターンをY方向に伸び、且つX方向に等間隔に
並んだ均一な5本の遮光部からなる縦方向パターン20
Vで代表させ、レチクルパターン20の横方向(長辺方
向)のパターンをX方向に伸び、且つY方向に等間隔に
並んだ均一な5本の遮光部からなる縦方向パターン20
Hで代表させている。
【0026】レチクルパターン20が描画されたレチク
ル14は、不図示のレチクルステージ上に真空吸着され
ている。図1に戻り、レチクル14のパターン面を通過
した照明光は、投影光学系15に入射する。投影光学系
15は両側(又は片側も可)テレセントリックであり、
投影光学系15内の瞳面には開口部の形状が可変の開口
絞り16が配置されている。この開口絞り16について
は後で詳しく説明する。
ル14は、不図示のレチクルステージ上に真空吸着され
ている。図1に戻り、レチクル14のパターン面を通過
した照明光は、投影光学系15に入射する。投影光学系
15は両側(又は片側も可)テレセントリックであり、
投影光学系15内の瞳面には開口部の形状が可変の開口
絞り16が配置されている。この開口絞り16について
は後で詳しく説明する。
【0027】投影光学系15から射出された照明光は、
フォトレジストが塗布されたウエハ17上に照射され、
レチクル14上のレチクルパターン20の縮小像がウエ
ハ17上に投影される。ウエハ17は、ウエハホルダ1
8上に真空吸着により保持され、ウエハホルダ18はウ
エハステージ19上に載置されている。ウエハステージ
19は不図示の駆動系によりX方向及びY方向にウエハ
17を位置決めし、また光軸AXに平行なZ方向並びに
XY平面上の回転方向にもウエハ17を微動することが
できる。ウエハステージ19の動作は、不図示の制御系
により制御される。
フォトレジストが塗布されたウエハ17上に照射され、
レチクル14上のレチクルパターン20の縮小像がウエ
ハ17上に投影される。ウエハ17は、ウエハホルダ1
8上に真空吸着により保持され、ウエハホルダ18はウ
エハステージ19上に載置されている。ウエハステージ
19は不図示の駆動系によりX方向及びY方向にウエハ
17を位置決めし、また光軸AXに平行なZ方向並びに
XY平面上の回転方向にもウエハ17を微動することが
できる。ウエハステージ19の動作は、不図示の制御系
により制御される。
【0028】次に、開口絞り16の構成について図4及
び図5を参照して詳細に説明する。図4は、図1の開口
絞り16の拡大斜視図を示し、この図4に示すように開
口絞り16を構成するL字型で板状の一対の可動式ブレ
ード101A,101Bが投影光学系15の瞳面H上に
光軸AXを中心として対称となる位置に配置されてい
る。可動式ブレード101Aは、駆動モータ102A及
び送りねじ108Aからなる駆動機構105Aにより駆
動される。可動式ブレード101AのL字の角部のウエ
ハ17に対向する裏面側には送りねじ108Aに螺合す
る不図示のナット部が光軸AXに向かう方向に固定され
ており、可動式ブレード101Aは、その角部が駆動モ
ータ102Aの回転に伴って光軸AXを通る直線に沿う
ように移動する。同様に、可動式ブレード101Bは、
駆動モータ102B及び不図示の送りねじからなる駆動
機構105Bにより光軸AXを通る直線に沿って駆動さ
れる。
び図5を参照して詳細に説明する。図4は、図1の開口
絞り16の拡大斜視図を示し、この図4に示すように開
口絞り16を構成するL字型で板状の一対の可動式ブレ
ード101A,101Bが投影光学系15の瞳面H上に
光軸AXを中心として対称となる位置に配置されてい
る。可動式ブレード101Aは、駆動モータ102A及
び送りねじ108Aからなる駆動機構105Aにより駆
動される。可動式ブレード101AのL字の角部のウエ
ハ17に対向する裏面側には送りねじ108Aに螺合す
る不図示のナット部が光軸AXに向かう方向に固定され
ており、可動式ブレード101Aは、その角部が駆動モ
ータ102Aの回転に伴って光軸AXを通る直線に沿う
ように移動する。同様に、可動式ブレード101Bは、
駆動モータ102B及び不図示の送りねじからなる駆動
機構105Bにより光軸AXを通る直線に沿って駆動さ
れる。
【0029】図5は、可変の開口絞り16の拡大平面図
を示し、図5(a)は開口部が最も大きく開いた状態、
図5(b)は開口部が最も狭められた状態を示してい
る。図5(a)において、開口絞り16の一対の可動式
ブレード101A,101Bは、開口部が最も大きくな
る位置に設定され、一対の可動式ブレード101A,1
01Bの内側のエッジに投影光学系15の開口数を規定
する半径Rの固定の開口絞り22が内接している。L字
型の可動式ブレード101A,101Bの光軸AXに対
向する内縁109は直線状のエッジを形成し、それぞれ
X軸及びY軸に平行に形成されている。
を示し、図5(a)は開口部が最も大きく開いた状態、
図5(b)は開口部が最も狭められた状態を示してい
る。図5(a)において、開口絞り16の一対の可動式
ブレード101A,101Bは、開口部が最も大きくな
る位置に設定され、一対の可動式ブレード101A,1
01Bの内側のエッジに投影光学系15の開口数を規定
する半径Rの固定の開口絞り22が内接している。L字
型の可動式ブレード101A,101Bの光軸AXに対
向する内縁109は直線状のエッジを形成し、それぞれ
X軸及びY軸に平行に形成されている。
【0030】L字型の可動式ブレード101A,101
Bは、光軸AXに垂直なXY平面に光軸AXに対して対
称的に配置され、且つ可動式ブレード101A,101
Bのそれぞれの内側のほぼ直角の角部を形成する2つの
直線部(以下、「内縁直線部」という)はそれぞれX軸
又はY軸に平行に配置される。従って、可動式ブレード
101A,101BのそれぞれX軸に平行な内縁直線部
同士は光軸AXを通りX軸に平行なX方向対称軸X1に
対して対称的に配置される。同様に可動式ブレード10
1A,101BのそれぞれY軸に平行な内縁直線部同士
は光軸AXを通りY軸に平行なY方向対称軸Y1に対し
て対称的に配置される。
Bは、光軸AXに垂直なXY平面に光軸AXに対して対
称的に配置され、且つ可動式ブレード101A,101
Bのそれぞれの内側のほぼ直角の角部を形成する2つの
直線部(以下、「内縁直線部」という)はそれぞれX軸
又はY軸に平行に配置される。従って、可動式ブレード
101A,101BのそれぞれX軸に平行な内縁直線部
同士は光軸AXを通りX軸に平行なX方向対称軸X1に
対して対称的に配置される。同様に可動式ブレード10
1A,101BのそれぞれY軸に平行な内縁直線部同士
は光軸AXを通りY軸に平行なY方向対称軸Y1に対し
て対称的に配置される。
【0031】図5(a)の位置にある可動式ブレード1
01A,101Bを図4のそれぞれの駆動機構105
A,105Bにより駆動して、矢印の方向に移動させる
と、最終的に可動式ブレード101A,101Bは図5
(b)に示される位置に移動する。図5(b)は可動式
ブレード101A,101Bによる開口部が最も縮小さ
れた状態を示し、半径Rの開口絞り22に内接するよう
に正方形の開口部106が形成されている。
01A,101Bを図4のそれぞれの駆動機構105
A,105Bにより駆動して、矢印の方向に移動させる
と、最終的に可動式ブレード101A,101Bは図5
(b)に示される位置に移動する。図5(b)は可動式
ブレード101A,101Bによる開口部が最も縮小さ
れた状態を示し、半径Rの開口絞り22に内接するよう
に正方形の開口部106が形成されている。
【0032】本例の開口絞り16を構成する可動式ブレ
ード101A,101Bによる開口部は、図5(a)に
示す全開の位置から図5(b)に示す最少の位置まで、
複数位置が選択できるようになっている。図5(a)の
全開の位置は、例えば投影光学系15の調整時にも使用
される。可動式ブレード101A,101Bの動作は、
不図示の中央制御系により制御されるが、中央制御系に
は露光条件と可動式ブレード101A,101Bの設定
位置との関係が予め露光条件設定ファイルとして記憶さ
れており、露光条件が設定されると中央制御系からの指
令に基づき図4の駆動機構105A,105Bの駆動に
より可動式ブレード101A,101Bが所定の位置ま
で移動する。
ード101A,101Bによる開口部は、図5(a)に
示す全開の位置から図5(b)に示す最少の位置まで、
複数位置が選択できるようになっている。図5(a)の
全開の位置は、例えば投影光学系15の調整時にも使用
される。可動式ブレード101A,101Bの動作は、
不図示の中央制御系により制御されるが、中央制御系に
は露光条件と可動式ブレード101A,101Bの設定
位置との関係が予め露光条件設定ファイルとして記憶さ
れており、露光条件が設定されると中央制御系からの指
令に基づき図4の駆動機構105A,105Bの駆動に
より可動式ブレード101A,101Bが所定の位置ま
で移動する。
【0033】以上のような構成を有する開口絞り16の
開口部は、例えばホールレイヤーのような開口数が大き
いほど良い層(レイヤー)については全開の位置に、比
較的粗なラインからなるレイヤーについては開口部が最
小になる位置に設定される。また、比較的微細なライン
パターンについてはその中間に設定される。なお、可動
式ブレード101A,101Bの位置については、不図
示ではあるが、デジタルマイクロメータないしは駆動用
のモータシャフトに取り付けたロータリーエンコーダ等
によって求め、設定値との差を補正することができる。
開口部は、例えばホールレイヤーのような開口数が大き
いほど良い層(レイヤー)については全開の位置に、比
較的粗なラインからなるレイヤーについては開口部が最
小になる位置に設定される。また、比較的微細なライン
パターンについてはその中間に設定される。なお、可動
式ブレード101A,101Bの位置については、不図
示ではあるが、デジタルマイクロメータないしは駆動用
のモータシャフトに取り付けたロータリーエンコーダ等
によって求め、設定値との差を補正することができる。
【0034】次に、本例の投影露光装置の動作につき説
明する。本例の投影露光装置の第1の特徴は、図1の投
影光学系15の瞳面Hに従来の開口絞りと異なる開口絞
り16を設けた点にある。この開口絞り16を構成する
図5のL字型の可動式ブレード101A,101Bによ
り、開口部の大きさを可変とし、X方向対称軸X1に関
して線対称なエッジ及びY方向対称軸Y1に関して線対
称なエッジにより瞳を通過する回折光の通過領域を制限
し、投影光学系15から射出される回折光の有効射出角
を均一化することができる。先ず、図2の円形の開口絞
り8bをフライアイレンズ6の射出面に配置した場合に
つき説明する。
明する。本例の投影露光装置の第1の特徴は、図1の投
影光学系15の瞳面Hに従来の開口絞りと異なる開口絞
り16を設けた点にある。この開口絞り16を構成する
図5のL字型の可動式ブレード101A,101Bによ
り、開口部の大きさを可変とし、X方向対称軸X1に関
して線対称なエッジ及びY方向対称軸Y1に関して線対
称なエッジにより瞳を通過する回折光の通過領域を制限
し、投影光学系15から射出される回折光の有効射出角
を均一化することができる。先ず、図2の円形の開口絞
り8bをフライアイレンズ6の射出面に配置した場合に
つき説明する。
【0035】照明光学系をでた照明光により図3のレチ
クル14上のレチクルパターン20の横方向のパターン
20H及び縦方向のパターン20Vが照明され、回折光
が発生する。以下では横方向パターン20Hについての
み説明する。縦方向パターン20Vについても同様であ
る。この場合、可動式ブレード101A,101Bは図
5(b)の状態に設定される。
クル14上のレチクルパターン20の横方向のパターン
20H及び縦方向のパターン20Vが照明され、回折光
が発生する。以下では横方向パターン20Hについての
み説明する。縦方向パターン20Vについても同様であ
る。この場合、可動式ブレード101A,101Bは図
5(b)の状態に設定される。
【0036】Y方向に周期的な横方向パターン20Hか
らの回折光は高次になればなる程上記(1)式により大
きな回折角で投影光学系15に入射する。一般的に投影
光学系のレンズ群は円形の広がりを有するものであり、
特に高次の回折光は円形の広がりをもちながら瞳面に形
成された開口絞りに入射する。ところが、開口絞り16
を構成するL字型の可動式ブレード101A,101B
は、X方向対称軸X1に関して線対称なX軸に平行なエ
ッジを形成しているため、投影光学系15に入射した横
方向パターン20Hからの広角度の回折光はそのX軸に
平行なエッジにより一様に開口部の通過を妨げられる。
このエッジはX方向に平行に形成されているため、照明
光がX方向に傾斜している場合でも、横方向パターン2
0Hから発生して投影光学系15を通過する回折光の有
効最大回折角は等しい。従って、横方向パターン20H
の像が高い解像度でウエハ17上に投影されると共に、
投影像の焦点深度が向上する。
らの回折光は高次になればなる程上記(1)式により大
きな回折角で投影光学系15に入射する。一般的に投影
光学系のレンズ群は円形の広がりを有するものであり、
特に高次の回折光は円形の広がりをもちながら瞳面に形
成された開口絞りに入射する。ところが、開口絞り16
を構成するL字型の可動式ブレード101A,101B
は、X方向対称軸X1に関して線対称なX軸に平行なエ
ッジを形成しているため、投影光学系15に入射した横
方向パターン20Hからの広角度の回折光はそのX軸に
平行なエッジにより一様に開口部の通過を妨げられる。
このエッジはX方向に平行に形成されているため、照明
光がX方向に傾斜している場合でも、横方向パターン2
0Hから発生して投影光学系15を通過する回折光の有
効最大回折角は等しい。従って、横方向パターン20H
の像が高い解像度でウエハ17上に投影されると共に、
投影像の焦点深度が向上する。
【0037】以上、本例によれば、露光条件に合わせて
投影光学系15内に設けられた開口絞り16の開口部の
形状及び大きさを変化させるので、種々のパターンに対
して最適な開口数による結像特性が得られ、最適な条件
での露光を行うことができる。次に、本発明の他の実施
例について、図6〜図8を参照して説明する。本例は、
図1の例と同じ可動式ブレード101A,101Bにほ
ぼ円形の虹彩絞り103を組み合わせた開口絞り16A
を設けたもので、その他の構成は図1の例と同様であ
る。この開口絞り16Aも図1の実施例と同様に投影光
学系15の瞳面に配置される。
投影光学系15内に設けられた開口絞り16の開口部の
形状及び大きさを変化させるので、種々のパターンに対
して最適な開口数による結像特性が得られ、最適な条件
での露光を行うことができる。次に、本発明の他の実施
例について、図6〜図8を参照して説明する。本例は、
図1の例と同じ可動式ブレード101A,101Bにほ
ぼ円形の虹彩絞り103を組み合わせた開口絞り16A
を設けたもので、その他の構成は図1の例と同様であ
る。この開口絞り16Aも図1の実施例と同様に投影光
学系15の瞳面に配置される。
【0038】図6は、本例の開口絞り16Aの構成を示
し、この図6において、投影光学系15の瞳面Hに配置
された開口絞り16Aは、可動式ブレード101A,1
01Bと虹彩絞り103とより構成されている。虹彩絞
り103は開口部がほぼ円形状を形成し、不図示の駆動
機構により大きさが自在に変化する可変の開口絞りであ
り、同じく駆動機構105A,105Bにより可変の可
動式ブレード101A,101Bの上に滑らかに接して
又は非常に接近して、且つ投影光学系15の光軸AXに
その中心が位置するように配置されている。
し、この図6において、投影光学系15の瞳面Hに配置
された開口絞り16Aは、可動式ブレード101A,1
01Bと虹彩絞り103とより構成されている。虹彩絞
り103は開口部がほぼ円形状を形成し、不図示の駆動
機構により大きさが自在に変化する可変の開口絞りであ
り、同じく駆動機構105A,105Bにより可変の可
動式ブレード101A,101Bの上に滑らかに接して
又は非常に接近して、且つ投影光学系15の光軸AXに
その中心が位置するように配置されている。
【0039】図7は、図6の開口絞り16Aの拡大平面
図を示し、この図7において、可動式ブレード101
A,101Bは開口部が最も小さくなる位置に設定され
ている。図5の例と同様にL字型の可動式ブレード10
1A,101Bの光軸AXに対向する内縁109は直線
状のエッジを形成し、それぞれX軸及びY軸に平行に配
置されている。また、虹彩絞り103の開口部の輪郭が
円形の内縁103aで表されている。
図を示し、この図7において、可動式ブレード101
A,101Bは開口部が最も小さくなる位置に設定され
ている。図5の例と同様にL字型の可動式ブレード10
1A,101Bの光軸AXに対向する内縁109は直線
状のエッジを形成し、それぞれX軸及びY軸に平行に配
置されている。また、虹彩絞り103の開口部の輪郭が
円形の内縁103aで表されている。
【0040】本例の開口絞り16Aを構成する可動式ブ
レード101A,101B及び虹彩絞り103のそれぞ
れの駆動機構は、不図示の中央制御系により制御される
が、中央制御系には露光条件と可動式ブレード101
A,101Bの設定位置及び虹彩絞り103の開度との
関係が予め記憶されており、露光条件が設定されると中
央制御系からの指令に基づきそれらの駆動機構105
A,105B等の駆動により可動式ブレード101A,
101Bが所定の位置まで移動すると共に、虹彩絞り1
03の開度が調整される。
レード101A,101B及び虹彩絞り103のそれぞ
れの駆動機構は、不図示の中央制御系により制御される
が、中央制御系には露光条件と可動式ブレード101
A,101Bの設定位置及び虹彩絞り103の開度との
関係が予め記憶されており、露光条件が設定されると中
央制御系からの指令に基づきそれらの駆動機構105
A,105B等の駆動により可動式ブレード101A,
101Bが所定の位置まで移動すると共に、虹彩絞り1
03の開度が調整される。
【0041】次に、本例の投影光学系の動作につき説明
する。本例では、虹彩絞り103の開口により投影光学
系15の開口数を変化させ、それと共に可動式ブレード
101A,101Bの位置の移動により縦横方向の回折
光の投影光学系15での通過角度を制御することができ
る。更に、本例によれば、前実施例の図5(b)に示す
縦横方向(XY方向)だけでなく斜め方向(X軸及びY
軸の両軸に対して例えば45°で交差する方向)に配列
されたパターンからの回折角の範囲も制限することがで
きる。このためには、図7に示すように虹彩絞り103
の内縁103aの直径を可動式ブレード101A,10
1Bにより形成される正方形の開口部の対角線の長さよ
り短くなるように設定すればよい。このとき、開口絞り
16Aの開口部は、可動式ブレード101A,101B
の内縁109により形成される正方形の4箇所の角部が
虹彩絞り103により遮光された形の開口部107とな
る。これにより斜め方向のパターンからの回折光の回折
角の範囲が制限され、投影光学系15の開口数が照明光
の入射角によらずに均一化される。
する。本例では、虹彩絞り103の開口により投影光学
系15の開口数を変化させ、それと共に可動式ブレード
101A,101Bの位置の移動により縦横方向の回折
光の投影光学系15での通過角度を制御することができ
る。更に、本例によれば、前実施例の図5(b)に示す
縦横方向(XY方向)だけでなく斜め方向(X軸及びY
軸の両軸に対して例えば45°で交差する方向)に配列
されたパターンからの回折角の範囲も制限することがで
きる。このためには、図7に示すように虹彩絞り103
の内縁103aの直径を可動式ブレード101A,10
1Bにより形成される正方形の開口部の対角線の長さよ
り短くなるように設定すればよい。このとき、開口絞り
16Aの開口部は、可動式ブレード101A,101B
の内縁109により形成される正方形の4箇所の角部が
虹彩絞り103により遮光された形の開口部107とな
る。これにより斜め方向のパターンからの回折光の回折
角の範囲が制限され、投影光学系15の開口数が照明光
の入射角によらずに均一化される。
【0042】ここで、照明光学系の面光源の形状(即
ち、開口絞り)と開口絞り16Aの開口形状との関係に
ついて図8を参照して説明する。図8は、照明光学系の
開口絞りの像の形状と開口絞り16Aとの関係を説明す
るための平面図を示し、図8(a)は開口絞り16Aの
可動式ブレード101A,101Bによるほぼ正方形の
内縁109の対角線の長さと虹彩絞り103の内縁10
3aの直径とがほぼ同じ長さに設定された場合の状態を
示している。この場合、虹彩絞り103の内縁103a
の半径R1は可動式ブレード101A,101Bにより
形成される正方形の対角線の1/2の長さとなる。ま
た、図8(b)は開口絞り16Aの可動式ブレード10
1A,101Bによるほぼ正方形の内縁109の対角線
の長さに対して虹彩絞り103の内縁103aの直径が
短く設定された場合の状態を示している。この場合、虹
彩絞り103の内縁の半径R2は可動式ブレード101
A,101Bにより形成される正方形の対角線の1/2
の長さより短くなる。
ち、開口絞り)と開口絞り16Aの開口形状との関係に
ついて図8を参照して説明する。図8は、照明光学系の
開口絞りの像の形状と開口絞り16Aとの関係を説明す
るための平面図を示し、図8(a)は開口絞り16Aの
可動式ブレード101A,101Bによるほぼ正方形の
内縁109の対角線の長さと虹彩絞り103の内縁10
3aの直径とがほぼ同じ長さに設定された場合の状態を
示している。この場合、虹彩絞り103の内縁103a
の半径R1は可動式ブレード101A,101Bにより
形成される正方形の対角線の1/2の長さとなる。ま
た、図8(b)は開口絞り16Aの可動式ブレード10
1A,101Bによるほぼ正方形の内縁109の対角線
の長さに対して虹彩絞り103の内縁103aの直径が
短く設定された場合の状態を示している。この場合、虹
彩絞り103の内縁の半径R2は可動式ブレード101
A,101Bにより形成される正方形の対角線の1/2
の長さより短くなる。
【0043】図8(a)及び図8(b)は照明光学系の
開口絞りとして図2の開口絞り8bを光路上に配置した
場合の例を示し、この図8(a)及び図8(b)におい
て斜線を施した円形の光源像21Aが瞳面H上に投影さ
れている。レチクル14上の縦横線(Y方向のみの線及
びX方向のみの線)のみからなるパターンを転写する場
合には回折光は縦横方向(Y方向又はX方向)にしか発
生しないため、可動式ブレード101A,101Bによ
って絞る範囲は斜線部で示される光源像21Aの上下左
右の範囲だけでよい。また、斜め方向については結像に
は影響しないため、図8(a)の開口絞り16Aの開口
形状と図8(b)の開口絞り16Aの開口形状とにより
同じ結像性能が得られる。
開口絞りとして図2の開口絞り8bを光路上に配置した
場合の例を示し、この図8(a)及び図8(b)におい
て斜線を施した円形の光源像21Aが瞳面H上に投影さ
れている。レチクル14上の縦横線(Y方向のみの線及
びX方向のみの線)のみからなるパターンを転写する場
合には回折光は縦横方向(Y方向又はX方向)にしか発
生しないため、可動式ブレード101A,101Bによ
って絞る範囲は斜線部で示される光源像21Aの上下左
右の範囲だけでよい。また、斜め方向については結像に
は影響しないため、図8(a)の開口絞り16Aの開口
形状と図8(b)の開口絞り16Aの開口形状とにより
同じ結像性能が得られる。
【0044】ここで、照明光学系の開口絞りが本例の投
影露光装置で得られる照明光学系の開口絞りと異なる3
つの変形例について図9を参照して説明する。図9は、
それらの変形例における照明光学系の開口絞りの像の形
状と開口絞り16Aとの関係を説明するための投影光学
系15の瞳面の図を示し、この内図9(a)、9
(c)、9(e)は開口絞り16Aの可動式ブレード1
01A,101Bによるほぼ正方形の内縁109の対角
線の長さと虹彩絞り103の内縁103aの直径とがほ
ぼ同じ長さに設定された場合の状態を示している。この
場合、虹彩絞り103の内縁103aの半径R1は可動
式ブレード101A,101Bにより形成される正方形
の対角線の1/2の長さとなる。また、図9(b)、9
(d)、9(f)は開口絞り16Aの可動式ブレード1
01A,101Bによるほぼ正方形の内縁109の対角
線の長さに対して虹彩絞り103の内縁103aの直径
が短く設定された場合の状態を示している。この場合、
虹彩絞り103の内縁の半径R2は可動式ブレード10
1A,101Bにより形成される正方形の対角線の1/
2の長さより短くなる。
影露光装置で得られる照明光学系の開口絞りと異なる3
つの変形例について図9を参照して説明する。図9は、
それらの変形例における照明光学系の開口絞りの像の形
状と開口絞り16Aとの関係を説明するための投影光学
系15の瞳面の図を示し、この内図9(a)、9
(c)、9(e)は開口絞り16Aの可動式ブレード1
01A,101Bによるほぼ正方形の内縁109の対角
線の長さと虹彩絞り103の内縁103aの直径とがほ
ぼ同じ長さに設定された場合の状態を示している。この
場合、虹彩絞り103の内縁103aの半径R1は可動
式ブレード101A,101Bにより形成される正方形
の対角線の1/2の長さとなる。また、図9(b)、9
(d)、9(f)は開口絞り16Aの可動式ブレード1
01A,101Bによるほぼ正方形の内縁109の対角
線の長さに対して虹彩絞り103の内縁103aの直径
が短く設定された場合の状態を示している。この場合、
虹彩絞り103の内縁の半径R2は可動式ブレード10
1A,101Bにより形成される正方形の対角線の1/
2の長さより短くなる。
【0045】図9(a)及び図9(b)は、第1の変形
例を示し、この図9(a)及び図9(b)において、照
明光学系の開口絞りとして図2の四角形の開口絞り8c
が用いられ、その像が光源像21Bとして形成されてい
る。照明光学系を含めた最適化を行う場合には照明光学
系の開口絞りは円形である必要はなく、全ての位置で照
明光学系の開口の像の形状と開口絞り16Aの開口形状
とが等しくなり、開口数の最適化が容易である点で、照
明光学系の開口形状は本例のように四角形の開口絞り8
cの方が望ましい。ここで、図9(a)及び図9(b)
に示す開口絞り16Aの開口形状により得られる結像性
能はレチクルのX方向及びY方向のパターンに関しては
等しくなる。このため、開口絞り16Aの開口形状とし
て図9(a)と図9(b)との間の何れの開口形状をも
選択することができる。
例を示し、この図9(a)及び図9(b)において、照
明光学系の開口絞りとして図2の四角形の開口絞り8c
が用いられ、その像が光源像21Bとして形成されてい
る。照明光学系を含めた最適化を行う場合には照明光学
系の開口絞りは円形である必要はなく、全ての位置で照
明光学系の開口の像の形状と開口絞り16Aの開口形状
とが等しくなり、開口数の最適化が容易である点で、照
明光学系の開口形状は本例のように四角形の開口絞り8
cの方が望ましい。ここで、図9(a)及び図9(b)
に示す開口絞り16Aの開口形状により得られる結像性
能はレチクルのX方向及びY方向のパターンに関しては
等しくなる。このため、開口絞り16Aの開口形状とし
て図9(a)と図9(b)との間の何れの開口形状をも
選択することができる。
【0046】図9(c)及び図9(d)は、第2の変形
例を示し、照明光学系の開口絞りとして図2の開口絞り
8a、即ち特開平4−180612号公報に示されてい
るような4つの四角の開口部を有する開口絞りを用いた
ものである。この図9(c)及び図9(d)に示すよう
に、開口絞り8aの像が斜線で示される光源像21Cと
して形成され、この光源像21Cに対応して開口絞り1
6Aの開口も円弧状でなく四角形をしていることが望ま
しい。対角方向については、図3のレチクル14上のレ
チクルパターン20からの回折光の発生がないため形状
は任意であり、全体としては四角形でもよく、また、そ
の四隅が切り落とされたような形状でもよい。即ち、レ
チクル14上の縦横パターンに関しては、虹彩絞り10
3の内縁103aの半径がR1〜R2の範囲にあれば得
られる結像特性は変わらない。
例を示し、照明光学系の開口絞りとして図2の開口絞り
8a、即ち特開平4−180612号公報に示されてい
るような4つの四角の開口部を有する開口絞りを用いた
ものである。この図9(c)及び図9(d)に示すよう
に、開口絞り8aの像が斜線で示される光源像21Cと
して形成され、この光源像21Cに対応して開口絞り1
6Aの開口も円弧状でなく四角形をしていることが望ま
しい。対角方向については、図3のレチクル14上のレ
チクルパターン20からの回折光の発生がないため形状
は任意であり、全体としては四角形でもよく、また、そ
の四隅が切り落とされたような形状でもよい。即ち、レ
チクル14上の縦横パターンに関しては、虹彩絞り10
3の内縁103aの半径がR1〜R2の範囲にあれば得
られる結像特性は変わらない。
【0047】図9(e)及び図9(f)は、第3の変形
例を示し、図2の照明光学系の矩形の枠状の開口絞り8
dが使用されている。即ち、投影光学系の瞳面には斜線
を施して示すように、比較的小さな四角形の枠状の遮光
部を有する光源像21Dが形成されている。第1の変形
例と同様、図9(e)及び図9(f)に示す開口絞り1
6Aの開口形状により得られる結像性能はレチクル14
上の縦横パターンに関しては等しくなる。このため、開
口絞り16Aの開口形状として図9(e)と図9(f)
との間の何れの開口形状をも選択することができる。
例を示し、図2の照明光学系の矩形の枠状の開口絞り8
dが使用されている。即ち、投影光学系の瞳面には斜線
を施して示すように、比較的小さな四角形の枠状の遮光
部を有する光源像21Dが形成されている。第1の変形
例と同様、図9(e)及び図9(f)に示す開口絞り1
6Aの開口形状により得られる結像性能はレチクル14
上の縦横パターンに関しては等しくなる。このため、開
口絞り16Aの開口形状として図9(e)と図9(f)
との間の何れの開口形状をも選択することができる。
【0048】なお、上記のように照明光学系の開口絞り
の外形は円形及び四角形等に限定されるものではなく、
得られる最大の開口の範囲内で最適になる形状のものを
選べばよく、例えば図11に示すような円形CRと正方
形TRの中間の曲線MDで示されるような形状の開口絞
りを用いても、正方形TRの開口絞りを用いる場合とほ
ぼ同じ結像特性を得ることができる。
の外形は円形及び四角形等に限定されるものではなく、
得られる最大の開口の範囲内で最適になる形状のものを
選べばよく、例えば図11に示すような円形CRと正方
形TRの中間の曲線MDで示されるような形状の開口絞
りを用いても、正方形TRの開口絞りを用いる場合とほ
ぼ同じ結像特性を得ることができる。
【0049】上述実施例において、図5の開口絞り16
を投影光学系15の瞳面Hに配置した投影露光装置を使
用して実際に露光実験を実施した。照明光として水銀ラ
ンプによるi線を使用し、ウエハ17側の開口数が0.
57の円形の開口絞り22を有する投影光学系を使用
し、ウエハ17側での縦横方向のパターンからの回折光
の入射角の正弦の最大値を0.40から0.57まで可
動式ブレード101A,101Bにより制限できるよう
にした。照明光学系の開口絞りはウエハ17側に換算し
て開口数が0.40の円形のものを用いた。
を投影光学系15の瞳面Hに配置した投影露光装置を使
用して実際に露光実験を実施した。照明光として水銀ラ
ンプによるi線を使用し、ウエハ17側の開口数が0.
57の円形の開口絞り22を有する投影光学系を使用
し、ウエハ17側での縦横方向のパターンからの回折光
の入射角の正弦の最大値を0.40から0.57まで可
動式ブレード101A,101Bにより制限できるよう
にした。照明光学系の開口絞りはウエハ17側に換算し
て開口数が0.40の円形のものを用いた。
【0050】[実験例1]本例の投影露光装置の他に、
投影光学系及び照明光学系にそれぞれの開口数が0.5
7及び0.40の円形の開口絞りを用いた従来の投影露
光装置を使用し、幅0.4μmのライン・アンド・スペ
ースパターンを転写する実験を行った。その結果、本例
の投影露光装置において、投影光学系の円形の開口絞り
22の開口数は0.57のまま、可動式ブレード101
A,101Bにより縦横方向の回折角の正弦を0.50
に制限し、更に照明光学系の開口絞りを開口数が0.4
0の円形の開口とし、縦横方向の入射角の正弦を0.3
0の正方形とすることにより従来のものに比較して大き
な焦点深度が得られた。
投影光学系及び照明光学系にそれぞれの開口数が0.5
7及び0.40の円形の開口絞りを用いた従来の投影露
光装置を使用し、幅0.4μmのライン・アンド・スペ
ースパターンを転写する実験を行った。その結果、本例
の投影露光装置において、投影光学系の円形の開口絞り
22の開口数は0.57のまま、可動式ブレード101
A,101Bにより縦横方向の回折角の正弦を0.50
に制限し、更に照明光学系の開口絞りを開口数が0.4
0の円形の開口とし、縦横方向の入射角の正弦を0.3
0の正方形とすることにより従来のものに比較して大き
な焦点深度が得られた。
【0051】[実験例2]本例の投影露光装置の他に、
投影光学系及び照明光学系にそれぞれの開口数が0.5
7及び0.40の円形の開口絞りを用いた従来の投影露
光装置を使用し、幅0.35μmのライン・アンド・ス
ペースパターンを転写する実験を行った。その結果、本
例の投影露光装置において、投影光学系の円形の開口絞
り22の開口数は0.57のまま、可動式ブレード10
1A,101Bにより縦横方向の回折角の正弦を0.5
0に制限し、更に照明光学系の開口絞りを開口数が0.
40の円形の開口とし、縦横方向の入射角の正弦を0.
28の正方形とすることにより従来のものに比較して大
きな焦点深度が得られた。
投影光学系及び照明光学系にそれぞれの開口数が0.5
7及び0.40の円形の開口絞りを用いた従来の投影露
光装置を使用し、幅0.35μmのライン・アンド・ス
ペースパターンを転写する実験を行った。その結果、本
例の投影露光装置において、投影光学系の円形の開口絞
り22の開口数は0.57のまま、可動式ブレード10
1A,101Bにより縦横方向の回折角の正弦を0.5
0に制限し、更に照明光学系の開口絞りを開口数が0.
40の円形の開口とし、縦横方向の入射角の正弦を0.
28の正方形とすることにより従来のものに比較して大
きな焦点深度が得られた。
【0052】なお、可動式ブレード101A,101B
の駆動機構105a,105bを投影光学系15の光軸
AXを中心とする回転機構上に設ければ、斜め方向に配
列された微細パターン(斜めパターン)に対してはその
パターンの周期方向に可動式ブレード101A,101
Bを回転させ、回折光の入射角の制限を行うことができ
る。これにより、斜め方向の開口数を上下左右方向より
も小さくすることが可能となり、斜めパターンに対して
焦点深度を増大させることができる。
の駆動機構105a,105bを投影光学系15の光軸
AXを中心とする回転機構上に設ければ、斜め方向に配
列された微細パターン(斜めパターン)に対してはその
パターンの周期方向に可動式ブレード101A,101
Bを回転させ、回折光の入射角の制限を行うことができ
る。これにより、斜め方向の開口数を上下左右方向より
も小さくすることが可能となり、斜めパターンに対して
焦点深度を増大させることができる。
【0053】次に、図1の開口絞り16の変形例につい
て図10を参照して説明する。図10は、本例の開口絞
り16Bを構成する可動式ブレードの平面図を示し、図
10(a)は開口部が最も大きくなった状態、図10
(c)は開口部が最も小さくなった状態、図10(c)
はその中間の状態を示す。この図10(a)において、
板状で矩形の4枚の同形状の可動式ブレード211A〜
211Dからなる一組の可動式ブレード(以下「可動式
ブレード211」という)と、同じく板状で矩形の4枚
の同形状の可動式ブレード212A〜212Dからなる
一組の可動式ブレード(以下「可動式ブレード212」
という)とが組み合わされて開口絞り16Bの可動式ブ
レードが構成されている。可動式ブレード211は可動
式ブレード212の上表面に接するようにか、又は極近
傍に互いに平行に配置されている。
て図10を参照して説明する。図10は、本例の開口絞
り16Bを構成する可動式ブレードの平面図を示し、図
10(a)は開口部が最も大きくなった状態、図10
(c)は開口部が最も小さくなった状態、図10(c)
はその中間の状態を示す。この図10(a)において、
板状で矩形の4枚の同形状の可動式ブレード211A〜
211Dからなる一組の可動式ブレード(以下「可動式
ブレード211」という)と、同じく板状で矩形の4枚
の同形状の可動式ブレード212A〜212Dからなる
一組の可動式ブレード(以下「可動式ブレード212」
という)とが組み合わされて開口絞り16Bの可動式ブ
レードが構成されている。可動式ブレード211は可動
式ブレード212の上表面に接するようにか、又は極近
傍に互いに平行に配置されている。
【0054】可動式ブレード211のそれぞれ向かい合
うエッジは光軸AXを中心にして対称位置に配置されて
おり、可動式ブレード211の互いに隣り合うエッジ
は、XY方向ではほぼ直交するように配置され、Z方向
では互いにその両端部分が摺り合うような形で配置され
る。また、可動式ブレード211の各可動式ブレード2
11A〜211Dの光軸AXに対向する内縁のエッジ
は、それぞれX軸及びY軸に平行な直線状に形成されて
いる。可動式ブレード212も同様の構成である。但
し、可動式ブレード211のように互いに隣り合うブレ
ードの両端部分が常時重なることはなく、可動式ブレー
ド212による開口部が狭められた場合に互いに隣り合
うブレードが重なった状態となる。また、可動式ブレー
ド211と可動式ブレード212とは、互いに45度の
角度をもって配置され、共に不図示の駆動系により光軸
AXに向かう線に平行に移動することにより可動式ブレ
ード211と可動式ブレード212とにより光軸AXを
中心に形成される開口部213の形状が変化するように
なっている。
うエッジは光軸AXを中心にして対称位置に配置されて
おり、可動式ブレード211の互いに隣り合うエッジ
は、XY方向ではほぼ直交するように配置され、Z方向
では互いにその両端部分が摺り合うような形で配置され
る。また、可動式ブレード211の各可動式ブレード2
11A〜211Dの光軸AXに対向する内縁のエッジ
は、それぞれX軸及びY軸に平行な直線状に形成されて
いる。可動式ブレード212も同様の構成である。但
し、可動式ブレード211のように互いに隣り合うブレ
ードの両端部分が常時重なることはなく、可動式ブレー
ド212による開口部が狭められた場合に互いに隣り合
うブレードが重なった状態となる。また、可動式ブレー
ド211と可動式ブレード212とは、互いに45度の
角度をもって配置され、共に不図示の駆動系により光軸
AXに向かう線に平行に移動することにより可動式ブレ
ード211と可動式ブレード212とにより光軸AXを
中心に形成される開口部213の形状が変化するように
なっている。
【0055】前述のように、図10(a)は、開口部2
13が最も大きくなった状態を示し、この図10(a)
において、可動式ブレード211及び可動式ブレード2
12の各可動式ブレードは光軸AXから最も離れた位置
に配置され、それらの可動式ブレードによって形成され
る開口部213は正方形の開口部となる。図10(a)
の可動式ブレード211をそのままの状態にしながら可
動式ブレード212を光軸AXに向けて移動させると図
10(b)のように図10(a)の開口部213の正方
形の開口部の四方の角部がXY軸に対してほぼ45度の
角度をつ斜めの線に切られた様な開口部となる。また、
図10(c)は開口部213が最も小さくなった状態を
示し、この図10(c)において、可動式ブレード21
1の各可動式ブレードは光軸AXから最も近い位置に配
置され、それらの可動式ブレードによって形成される開
口部213は正方形の開口部となる。なお、可動式ブレ
ード211と可動式ブレード212との位置を調整する
ことにより、例えば図10(a)と図10(c)との間
で各種の大きさの異なる正方形の開口部を形成すること
ができる。また、それらの正方形の角部が遮光されたよ
うな開口部も形成することができる。
13が最も大きくなった状態を示し、この図10(a)
において、可動式ブレード211及び可動式ブレード2
12の各可動式ブレードは光軸AXから最も離れた位置
に配置され、それらの可動式ブレードによって形成され
る開口部213は正方形の開口部となる。図10(a)
の可動式ブレード211をそのままの状態にしながら可
動式ブレード212を光軸AXに向けて移動させると図
10(b)のように図10(a)の開口部213の正方
形の開口部の四方の角部がXY軸に対してほぼ45度の
角度をつ斜めの線に切られた様な開口部となる。また、
図10(c)は開口部213が最も小さくなった状態を
示し、この図10(c)において、可動式ブレード21
1の各可動式ブレードは光軸AXから最も近い位置に配
置され、それらの可動式ブレードによって形成される開
口部213は正方形の開口部となる。なお、可動式ブレ
ード211と可動式ブレード212との位置を調整する
ことにより、例えば図10(a)と図10(c)との間
で各種の大きさの異なる正方形の開口部を形成すること
ができる。また、それらの正方形の角部が遮光されたよ
うな開口部も形成することができる。
【0056】本例の開口絞り16Bは、4枚の可動式ブ
レード211A〜211Dからなる一組の可動式ブレー
ド211と4枚の可動式ブレード212A〜212Dか
らなる可動式ブレード212とを組み合わせることによ
り、各種の大きさの異なる正方形の開口部又は斜めの部
分が遮光された開口部を形成するようにしたものであ
り、レチクル14上の縦横パターンだけでなく斜めのパ
ターンに対しても対応することができる。
レード211A〜211Dからなる一組の可動式ブレー
ド211と4枚の可動式ブレード212A〜212Dか
らなる可動式ブレード212とを組み合わせることによ
り、各種の大きさの異なる正方形の開口部又は斜めの部
分が遮光された開口部を形成するようにしたものであ
り、レチクル14上の縦横パターンだけでなく斜めのパ
ターンに対しても対応することができる。
【0057】なお、上述の実施例において、例えば投影
光学系はレンズ系に限定されるものではなく、ミラーを
含む反射系又は反射屈折系であってもよい。また、本発
明はステッパ型の投影露光装置だけでなく、レチクルと
ウエハとを互いに同期して走査するステップ・アンド・
スキャン方式の投影露光装置にも適用することができ
る。
光学系はレンズ系に限定されるものではなく、ミラーを
含む反射系又は反射屈折系であってもよい。また、本発
明はステッパ型の投影露光装置だけでなく、レチクルと
ウエハとを互いに同期して走査するステップ・アンド・
スキャン方式の投影露光装置にも適用することができ
る。
【0058】このように本発明は上述実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り
得る。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り
得る。
【0059】
【発明の効果】本発明による投影光学系によれば、投影
光学系の第1面に対するフーリエ変換面又はその近傍の
面に、その輪郭の一部が直線状の絞りを設けているた
め、所定の方向の回折光の通過角度範囲をほぼ一様に制
限することができる。従って、その所定の方向に垂直な
方向への照明光の入射角によらず、投影光学系からの射
出光の射出角の最大値がほぼ均一化されると共に、過大
な開口数が原因である焦点深度の低下を防ぐことができ
る。また、その所定の方向については回折光の通過する
角度範囲が一定であるため、照明光の入射角度範囲を含
んだ投影光学系の最適化を行い易いという利点がある。
光学系の第1面に対するフーリエ変換面又はその近傍の
面に、その輪郭の一部が直線状の絞りを設けているた
め、所定の方向の回折光の通過角度範囲をほぼ一様に制
限することができる。従って、その所定の方向に垂直な
方向への照明光の入射角によらず、投影光学系からの射
出光の射出角の最大値がほぼ均一化されると共に、過大
な開口数が原因である焦点深度の低下を防ぐことができ
る。また、その所定の方向については回折光の通過する
角度範囲が一定であるため、照明光の入射角度範囲を含
んだ投影光学系の最適化を行い易いという利点がある。
【0060】また、絞りの開口の輪郭が投影光学系の光
軸を通りその所定方向に直交する対称軸に平行な直線部
を含む場合には、その所定の方向に垂直な方向への照明
光の入射角によらずに、回折光の有効射出角がほぼ完全
に均一化され、その所定の方向への周期的パターンの結
像特性が向上する。また、絞りがそれぞれ開口の輪郭を
規定する直線状のエッジを有する複数枚の可動ブレード
を有する場合には、絞りの開口部は直線状のエッジを有
する可変の開口部となり、例えば投影するパターンの種
類、又は例えば実露光時若しくは投影光学系の調整時等
に合わせて開口部の形を変えることができる。
軸を通りその所定方向に直交する対称軸に平行な直線部
を含む場合には、その所定の方向に垂直な方向への照明
光の入射角によらずに、回折光の有効射出角がほぼ完全
に均一化され、その所定の方向への周期的パターンの結
像特性が向上する。また、絞りがそれぞれ開口の輪郭を
規定する直線状のエッジを有する複数枚の可動ブレード
を有する場合には、絞りの開口部は直線状のエッジを有
する可変の開口部となり、例えば投影するパターンの種
類、又は例えば実露光時若しくは投影光学系の調整時等
に合わせて開口部の形を変えることができる。
【0061】また、本発明による投影光学系を備えた投
影露光装置によれば、投影光学系に入射する照明光の入
射角によって有効な回折角の範囲が変化し、投影光学系
の開口数を有効に使えないような現象が低減でき、全て
の照明光に対して最適な開口数による結像が得られる。
また、照明光学系もケーラー照明で且つ面光源が直線部
を有するため、有害な結像光束が減少して、結像特性が
向上する。
影露光装置によれば、投影光学系に入射する照明光の入
射角によって有効な回折角の範囲が変化し、投影光学系
の開口数を有効に使えないような現象が低減でき、全て
の照明光に対して最適な開口数による結像が得られる。
また、照明光学系もケーラー照明で且つ面光源が直線部
を有するため、有害な結像光束が減少して、結像特性が
向上する。
【0062】また、照明光学系の面光源の形状が矩形の
枠状である場合には、マスク上のパターンの所定方向及
びそれと直交する方向のパターンに対する結像特性が向
上する。
枠状である場合には、マスク上のパターンの所定方向及
びそれと直交する方向のパターンに対する結像特性が向
上する。
【図1】本発明による投影露光装置の一実施例の概略構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【図2】図1の6個の照明光学系の開口絞りを示す斜視
図である。
図である。
【図3】図1のレチクルのパターンの一例を示す平面図
である。
である。
【図4】図1の投影光学系15に使用される開口絞り1
6を示す斜視図である。
6を示す斜視図である。
【図5】図4の開口絞り16の動作を示す拡大平面図で
ある。
ある。
【図6】本発明の投影光学系に使用される開口絞りの他
の例を示す斜視図である。
の例を示す斜視図である。
【図7】図6の開口絞り16Aを示す拡大平面図であ
る。
る。
【図8】図6の開口絞り16Aを用いた場合の照明光学
系の開口絞りの形状と投影光学系の開口絞りとの関係を
示す平面図である。
系の開口絞りの形状と投影光学系の開口絞りとの関係を
示す平面図である。
【図9】図8において、照明光学系の開口絞りの形状を
変えた場合の照明光学系の開口絞りの形状と、投影光学
系の開口絞りとの関係を示す平面図である。
変えた場合の照明光学系の開口絞りの形状と、投影光学
系の開口絞りとの関係を示す平面図である。
【図10】図1の開口絞り16の変形例を示す平面図で
ある。
ある。
【図11】図1の照明光学系の開口絞りの他の変形例を
示す図である。
示す図である。
1 光源 8a〜8f 開口絞り 14 レチクル 15 投影光学系 16,16A, 16B 開口絞り 17 ウエハ 20 レチクルパターン 20H 横方向パターン 20V 縦方向パターン 101A,101B 可動式ブレード 103 虹彩絞り 105A,105B 可動式ブレードの駆動機構 106 開口絞りの開口部 109 開口絞りの開口の内縁 X1 X方向対称軸 Y1 Y方向対称軸 H 瞳面
Claims (5)
- 【請求項1】 第1面上に配され所定の方向に周期性を
有するパターンを第2面上に結像投影する投影光学系に
おいて、 前記投影光学系内の前記第1面に対するフーリエ変換
面、又はこの近傍の面上に、前記投影光学系の光軸を通
り前記所定の方向に直交する方向に延びた対称軸に関し
て線対称であり、且つ輪郭の少なくとも一部が直線部で
ある開口を有する絞りを配置したことを特徴とする投影
光学系。 - 【請求項2】 請求項1記載の投影光学系であって、 前記絞りの開口の輪郭が前記対称軸に平行な直線部を含
むことを特徴とする投影光学系。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の投影光学系であっ
て、 前記絞りはそれぞれ前記開口の輪郭を規定する直線状の
エッジを有する複数枚の可動ブレードを有することを特
徴とする投影光学系。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の投影光学系を
備えた投影露光装置であって、 前記第1面上に転写用のパターンが形成されたマスクを
配置し、前記第2面上に感光基板を配置し、 前記絞りの開口の輪郭の直線部に対応する輪郭部が直線
状となる面光源からの露光用の照明光で前記マスクをケ
ーラー照明する照明光学系を設けたことを特徴とする投
影露光装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の投影露光装置であって、 前記照明光学系の面光源の形状が矩形の枠状であること
を特徴とする投影露光装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02266695A JP3600869B2 (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 投影光学系及び該光学系を備えた投影露光装置 |
| KR1019960003552A KR960032099A (ko) | 1995-02-10 | 1996-02-09 | 투영 광학 시스템 및 그 투영 광학 시스템을 갖는 투영 노광 장치 |
| US09/546,233 US6661498B1 (en) | 1995-02-10 | 2000-04-10 | Projection exposure apparatus and method employing rectilinear aperture stops for use with periodic mask patterns |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02266695A JP3600869B2 (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 投影光学系及び該光学系を備えた投影露光装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08222499A true JPH08222499A (ja) | 1996-08-30 |
| JP3600869B2 JP3600869B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=12089182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02266695A Expired - Fee Related JP3600869B2 (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 投影光学系及び該光学系を備えた投影露光装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6661498B1 (ja) |
| JP (1) | JP3600869B2 (ja) |
| KR (1) | KR960032099A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020002933A (ko) * | 2000-06-30 | 2002-01-10 | 박종섭 | 반도체 소자의 노광 장치 |
| WO2002031870A1 (en) * | 2000-10-11 | 2002-04-18 | Nikon Corporation | Projection optical system, aligner comprising the projection optical system, and method for manufacturing apparartus comprising the aligner |
| DE10115812A1 (de) * | 2001-03-30 | 2002-07-04 | Infineon Technologies Ag | Blende für ein Objektivlinsensystem in einem Projektionsapparat |
| JP2011114125A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Toshiba Corp | 露光方法および露光装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1467253A1 (en) * | 2003-04-07 | 2004-10-13 | ASML Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
| US7423730B2 (en) | 2003-05-28 | 2008-09-09 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus |
| US7427758B2 (en) | 2003-05-28 | 2008-09-23 | Opto-Knowledge Systems, Inc. | Cryogenically cooled adjustable apertures for infra-red cameras |
| DE102004017082A1 (de) * | 2004-04-07 | 2005-11-10 | Carl Zeiss Smt Ag | Optische Abbildungsvorrichtung |
| US7148957B2 (en) * | 2004-06-09 | 2006-12-12 | 3M Innovative Properties Company, | Imaging system for thermal transfer |
| US7253880B2 (en) * | 2004-11-24 | 2007-08-07 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
| US7274434B2 (en) * | 2004-11-24 | 2007-09-25 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
| KR100741110B1 (ko) * | 2006-02-15 | 2007-07-19 | 삼성에스디아이 주식회사 | 광 파이버 및 플라즈마 디스플레이 패널의 전극 형성 방법 |
| US8164813B1 (en) * | 2007-06-16 | 2012-04-24 | Opto-Knowledge Systems, Inc. | Non-circular continuous variable aperture or shutter for infrared cameras |
| US8836793B1 (en) | 2010-08-13 | 2014-09-16 | Opto-Knowledge Systems, Inc. | True color night vision (TCNV) fusion |
| CN120491405B (zh) * | 2025-07-18 | 2025-10-03 | 上海图双精密装备有限公司 | 用于检测孔径光阑轴向定位的成像系统和方法、以及包括成像系统的光刻设备 |
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| US4375916A (en) * | 1976-08-27 | 1983-03-08 | Levine Alfred B | Photocopier system with portable detachable reader |
| JPH0622192B2 (ja) * | 1985-04-25 | 1994-03-23 | キヤノン株式会社 | 表示パネル製造方法 |
| JP2699433B2 (ja) * | 1988-08-12 | 1998-01-19 | 株式会社ニコン | 投影型露光装置及び投影露光方法 |
| JP3148818B2 (ja) | 1990-11-15 | 2001-03-26 | 株式会社ニコン | 投影型露光装置 |
| JP3360686B2 (ja) * | 1990-12-27 | 2002-12-24 | 株式会社ニコン | 照明光学装置および投影露光装置並びに露光方法および素子製造方法 |
| US5305054A (en) * | 1991-02-22 | 1994-04-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Imaging method for manufacture of microdevices |
| US5264898A (en) * | 1991-08-29 | 1993-11-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Projection exposure apparatus |
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| JPH05234850A (ja) | 1992-02-18 | 1993-09-10 | Canon Inc | 投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法 |
| US5329336A (en) * | 1992-07-06 | 1994-07-12 | Nikon Corporation | Exposure method and apparatus |
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| JP3357928B2 (ja) | 1993-07-15 | 2002-12-16 | 株式会社ニコン | 露光方法、デバイス形成方法、及び露光装置 |
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1995
- 1995-02-10 JP JP02266695A patent/JP3600869B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-02-09 KR KR1019960003552A patent/KR960032099A/ko not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-04-10 US US09/546,233 patent/US6661498B1/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR960032099A (ko) | 1996-09-17 |
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