JPH08223307A - 共通線方式インターホン端末リセット装置 - Google Patents

共通線方式インターホン端末リセット装置

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JPH08223307A
JPH08223307A JP2307895A JP2307895A JPH08223307A JP H08223307 A JPH08223307 A JP H08223307A JP 2307895 A JP2307895 A JP 2307895A JP 2307895 A JP2307895 A JP 2307895A JP H08223307 A JPH08223307 A JP H08223307A
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誠司 大沢
Toshimi Yasui
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Abstract

(57)【要約】 【構成】制御機からの共通線L1上のデータを搬送する
キャリアを検出するキャリア検出回路4と、キャリア検
出回路に接続されキャリア検出時間を検出するリセット
監視タイマ5と、キャリア検出回路がキャリアを検出し
なかったときスイッチON信号Sonが入力されリセット監
視タイマをリセット回路3へ接続し、キャリア検出回路
がキャリアを検出しリセット監視タイマが検出したキャ
リア検出時間が所定の監視時間を経過したときリセット
回路を始動させるスイッチ回路6と、共通線上を伝送さ
れたデータを復調する伝送データ復調回路7と、復調さ
れたデータをシリアル受信するシリアル受信回路8と、
シリアル受信回路からのシリアルデータSdとインター
ホン端末CPU2に内蔵された予じめ定められたリセッ
トコマンドRcとを比較し一致したときスイッチ回路6
にスイッチOFF信号Soffを出力するリセットコマンドデ
コード回路9とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は共通線方式インターホン
端末リセット装置に係り、特に通信不可能となった端末
のみをリセットできる共通線方式インターホン端末リセ
ット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図3に示すような共通線方式
集合住宅用インターホン端末システムが提案されてい
る。制御機1は共通線L1を介して居室インターホン端
末T1、T2〜Tnと接続され、また通信線L2を介して集
合玄関機10と接続されている。この種の共通線方式集
合住宅用インターホン端末システムのインターホン端末
リセット装置として図4に示す回路が提案されている。
図4のインターホン端末リセット装置において、共通線
1にはキャリアを検出するためのキャリア検出回路1
1が接続され、キャリア検出回路11の出力側には抵抗
R、コンデンサCによるタイマによって予め監視時間が
設定されるリセット監視タイマ12が接続され、このリ
セット監視タイマ12はインターホン端末CPU13の
リセット回路15に接続されている。また共通線L1
は伝送データから復調データに復調するための伝送デー
タ復調回路14が接続され、その伝送データ復調回路1
4はインターホン端末CPU13に内蔵されたシリアル
受信回路16に接続されている。
【0003】このような共通線方式インターホン端末リ
セット装置において、例えば制御機1からインターホン
端末T1へ伝送データを送信した時に、インターホン端
末T1のインターホン端末CPU13が暴走している
と、伝送データ復調回路14で復調された復調データが
インターホン端末CPU13に内蔵されたシリアル受信
回路16で受信できなくなる。この場合、制御機1は伝
送データの再送処理を繰返し行なうが、インターホン端
末T1のインターホン端末CPU13が暴走しているの
で、伝送データ復調回路14で復調された復調データを
インターホン端末CPU13に内蔵されたシリアル受信
回路16でシリアル受信できない。このときには制御機
1からキャリアが一定時間出力される。
【0004】この一定時間出力されるキャリアはキャリ
ア検出回路で検出され、このキャリア検出時間がリセッ
ト監視タイマ12で設定された所定の監視時間を越える
と、リセット監視タイマ12からリセット回路15にリ
セット信号が出力される。この動作によりインターホン
端末CPU13がリセットされ、インターホン端末T1
が正常状態に戻ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インターホン端末リセット装置によれば、例えば異常な
動作を起こしているインターホン端末T1をリセットす
るために制御機1からキャリアが一定時間以上送出され
ると、正常な動作を行っているインターホン端末T2
Tnに対してもリセットがかかってしまうという難点が
あった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、このような従来の問題点を解
決するためになされたもので、各インターホン端末にキ
ャリアによるリセットを回避できる回路を追加すること
により、全てのインターホン端末がキャリアにより無条
件にリセットされない共通線方式インターホン端末リセ
ット装置を提供すること目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明の共通線方式インターホン端末リセット装置
は、制御機と、制御機と共通線で接続され制御機により
集中管理される複数のインターホン端末との間で、制御
機側から機能停止したインターホン端末CPUのリセッ
ト回路を強制的に始動させるにあたり、制御機からの共
通線上のデータを搬送するキャリアを検出するキャリア
検出回路と、キャリア検出回路に接続されキャリア検出
時間を検出するリセット監視タイマと、キャリア検出回
路がキャリアを検出しなかったときスイッチON信号が入
力されリセット監視タイマをリセット回路へ接続し、キ
ャリア検出回路がキャリアを検出しリセット監視タイマ
が検出したキャリア検出時間が所定の監視時間を経過し
たときリセット回路を始動させるスイッチ回路と、共通
線上を伝送されたデータを復調する伝送データ復調回路
と、復調されたデータをシリアル受信するシリアル受信
回路と、シリアル受信回路からのシリアルデータとイン
ターホン端末CPUに内蔵され予じめ定められたリセッ
トコマンドとを比較し一致したときスイッチ回路にスイ
ッチOFF信号を出力するリセットコマンドデコード回路
とを備えている。
【0008】
【作用】制御機側から機能停止したインターホン端末の
CPUのリセット回路を強制的に始動させるために、制
御機からキャリアを送出すると、正常な動作を行ってい
るインターホン端末ではインターホン端末CPUが正常
に動作しているので、伝送データ復調回路で復調された
データがシリアル受信回路でシリアル受信される。シリ
アル受信回路は伝送データ復調回路で復調されたデータ
をシリアルデータに変換して、リセットコマンドデコー
ド回路に入力させる。リセットコマンドデコード回路は
このシリアルデータとリセットコマンドとを比較し、一
致したときにスイッチOFF信号をスイッチ回路に入力さ
せる。この際、リセット監視タイマはキャリア検出回路
が検出したキャリア検出時間が所定の監視時間を経過し
ていると始動されるが、スイッチ回路はリセットコマン
ドデコード回路からのスイッチOFF信号によりOFFさ
れているので、インターホン端末CPUのリセット回路
は始動されない。
【0009】これに対し、異常状態のインターホン端末
ではインターホン端末CPUが暴走を起こしているの
で、伝送データ復調回路で復調されたデータは、シリア
ル受信回路で受信されない。これによりシリアル受信回
路からはシリアルデータが出力されないので、スイッチ
回路はON状態を保持する。したがって、リセット監視
タイマはリセット回路に接続されるので、異常状態のイ
ンターホン端末のみを強制リセットさせることができ
る。
【0010】
【実施例】以下、共通線方式集合住宅用インターホン端
末に適用した本発明による共通線方式インターホン端末
リセット装置の一実施例について図面を参照して説明す
る。なお、本発明による共通線方式インターホン端末リ
セット装置を従来技術と同じ共通線方式集合住宅用イン
ターホン端末システム(図3)に適用するので、本実施
例の共通線方式集合住宅用インターホン端末システムに
おいても同一符号を使用する。
【0011】本発明による共通線方式インターホン端末
リセット装置は図1に示すように、共通線L1にキャリ
アを検出するためのキャリア検出回路4が接続され、キ
ャリア検出回路4の一方の出力側には抵抗R、コンデン
サCによるタイマによって予め監視時間が設定されるリ
セット監視タイマ5が接続され、このリセット監視タイ
マ5はスイッチ回路6を介してインターホン端末CPU
2のリセット回路3に接続されている。
【0012】スイッチ回路6のスイッチON用の端子S
はキャリア検出回路4の他方の出力側に接続され、スイ
ッチOFF用の端子Rは後述するインターホン端末CP
U2に内蔵されたリセットコマンドデコード回路9の出
力側に接続されている。このようなスイッチ回路6は例
えば図2に示すようなフリップ・フロップ回路が使用さ
れる。以下、本実施例においては、このフリップ・フロ
ップ回路6を用いて説明する。
【0013】また、共通線L1には伝送データを復調デ
ータに復調するための伝送データ復調回路7が接続さ
れ、その伝送データ復調回路7はインターホン端末CP
U2に内蔵されたシリアル受信回路8に接続され、さら
に、シリアル受信回路8はインターホン端末CPU2に
内蔵されたリセットコマンドデコード回路9に接続され
ている。リセットコマンドデコード回路9はコンパレー
タCMPを有し、シリアル受信回路8からのシリアルデ
ータSdとキー情報デコード回路8内に内蔵され予め定
められたリセットコマンドRcとを比較し、一致したと
きにスイッチ回路6にスイッチOFF信号Soffを出力する
ものである。なお、シリアルデータSdはリセットのた
めのキャリアを送出することを伝えるリセットコマンド
のことで、複数のインターホン端末T1、T2〜Tnを集
中管理する制御機1から送出される。 このような機能
を有するリセットコマンドデコード回路9の出力側はス
イッチ回路としてのフリップ・フロップ回路6のスイッ
チOFF用の端子Rに接続されているので、リセットコ
マンドデコード回路9の出力側からスイッチOFF信号So
ffが出力されると、フリップ・フロップ回路6のスイッ
チSWはOFFされる。また、フリップ・フロップ回路
6のスイッチON用の端子Sはキャリア検出回路4の他
方の出力側に接続されているので、キャリア検出回路4
がキャリアを検出しなくなったときに出力するスイッチ
ON信号Sonによりフリップ・フロップ回路6内のスイッ
チSWをON状態にすることができる。したがって、フ
リップ・フロップ回路6は通常、スイッチSWがON状
態になっている。
【0014】このように構成された共通線方式インター
ホン端末リセット装置の動作について説明する。例えば
制御機1からインターホン端末T1へデータを送信した
時に、インターホン端末T1のインターホン端末CPU
2が暴走状態で受信できないとすると、制御機1はデー
タの再送処理を開始する。しかし、インターホン端末C
PU2が暴走状態では、再送処理を何度行ってもインタ
ーホン端末T1はデータを受信することができない。こ
の時、制御機1はインターホン端末T1の異常を感知
し、すべてのインターホン端末T1、T2…Tnに対して
今からリセットのためのキャリアを送出することを伝え
るリセットコマンドとしてのデータを送信し、その後キ
ャリアを一定時間出力する。キャリアはキャリア検出回
路4で復調され、このキャリア検出回路4で検出される
キャリアの検出時間がリセット監視タイマ5で設定され
た所定の検出時間を経過すると、リセット監視タイマ5
からフリップ・フロップ回路6にリセット信号が出力さ
れる。
【0015】このような状態において、正常な動作を行
っているインターホン端末T2…Tnではインターホン端
末CPU2が正常動作しているので、伝送データ復調回
路7で復調された制御機1からのリセットコマンドとし
てのデータが、インターホン端末CPU2に内蔵された
シリアル受信回路8でシリアル受信される。シリアル受
信回路8はリセットコマンドであるシリアルデータSd
をリセットコマンドデコード回路9のコンパレータCM
Pに入力させる。コンパレータCMPはこのシリアルデ
ータSdとリセットコマンドRcとを比較し、一致した
ときにスイッチOFF信号Soffをフリップ・フロップ回路
6に入力させる。これにより、リセット監視タイマ5か
らリセット信号はインターホン端末CPU2に内蔵され
たリセット回路3にはリセット信号が出力されないの
で、正常な動作を行っているインターホン端末T2…Tn
はリセットされない。
【0016】これに対し、異常状態のインターホン端末
1ではインターホン端末CPU2が暴走を起こしてい
るので、伝送データ復調回路7で復調された制御機1か
らのリセットコマンドとしてのデータが、インターホン
端末CPU2に内蔵されたシリアル受信回路8で受信さ
れない。これによりシリアル受信回路8からはシリアル
データSdが出力されないので、フリップ・フロップ回
路6のスイッチSWはON状態を保持する。したがっ
て、リセット監視タイマ5からのリセット信号はリセッ
ト回路3に入力されるので、インターホン端末T1のみ
を強制リセットさせることができる。
【0017】このように、リセット監視タイマに接続さ
れたスイッチ回路をインターホン端末CPUに内蔵され
たリセットコマンドデコード回路によってON、OFF
させることができるので、正常動作しているインターホ
ン端末には影響なく、暴走等不具合のあるインターホン
端末のみを選択的にリセットすることができる。なお、
上記実施例では集合住宅用インターホン端末について説
明したが、これに限らず、共通線方式の病院用インター
ホンや非常通報システムの端末であってもよく、また無
線通信による端末装置でもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の共通線方式インターホン端末リセット装置によれば、
制御機と、制御機と共通線で接続され制御機により集中
管理される複数のインターホン端末との間で、制御機側
から機能停止したインターホン端末CPUのリセット回
路を強制的に始動させるにあたり、制御機からの共通線
上のデータを搬送するキャリアを検出するキャリア検出
回路と、キャリア検出回路に接続されキャリア検出時間
を検出するリセット監視タイマと、キャリア検出回路が
キャリアを検出しなかったときスイッチON信号が入力さ
れリセット監視タイマをリセット回路へ接続し、キャリ
ア検出回路がキャリアを検出しリセット監視タイマが検
出したキャリア検出時間が所定の監視時間を経過したと
きリセット回路を始動させるスイッチ回路と、共通線上
を伝送されたデータを復調する伝送データ復調回路と、
復調されたデータをシリアル受信するシリアル受信回路
と、シリアル受信回路からのシリアルデータとインター
ホン端末CPUに内蔵され予じめ定められたリセットコ
マンドとを比較し一致したときスイッチ回路にスイッチ
OFF信号を出力するリセットコマンドデコード回路とを
備えているので、正常動作しているインターホン端末と
暴走等不具合のあるインターホン端末とを区別できるの
で、暴走等不具合のあるインターホン端末のみをリセッ
トすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による共通線方式インターホン端末リセ
ット装置の一実施例を示す構成図。
【図2】本発明による共通線方式インターホン端末リセ
ット装置に使用されるフリップ・フロップ回路の説明
図。
【図3】共通線方式集合住宅用インターホン端末システ
ムを示すブロック図。
【図4】従来の共通線方式インターホン端末リセット装
置を示す構成図。
【符号の説明】
1・・・・・・制御機 2・・・・・・インターホン端末CPU 3・・・・・・リセット回路 4・・・・・・キャリア検出回路 5・・・・・・リセット監視タイマ 6・・・・・・フリップ・フロップ回路(スイッチ回路) 7・・・・・・伝送データ復調回路 8・・・・・・シリアル受信回路 9・・・・・・リセットコマンドデコード回路 T1、T2…Tn・・・・・・インターホン端末 L1・・・・・・共通線 Son・・・・・・スイッチON信号 Soff・・・・・・スイッチOFF信号 Sd・・・・・・シリアルデータ Rc・・・・・・リセットコマンド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御機(1)と、前記制御機と共通線(L
    1)で接続され前記制御機により集中管理される複数の
    インターホン端末(T1、T2…Tn)との間で、前記制
    御機側から機能停止したインターホン端末CPU(2)
    のリセット回路(3)を強制的に始動させるにあたり、
    前記制御機からの前記共通線上のデータを搬送するキャ
    リアを検出するキャリア検出回路(4)と、前記キャリ
    ア検出回路に接続されキャリア検出時間を検出するリセ
    ット監視タイマ(5)と、前記キャリア検出回路が前記
    キャリアを検出しなかったときスイッチON信号(Son)
    が入力され前記リセット監視タイマを前記リセット回路
    へ接続し、前記キャリア検出回路が前記キャリアを検出
    し前記リセット監視タイマが検出したキャリア検出時間
    が所定の監視時間を経過したとき前記リセット回路を始
    動させるスイッチ回路(6)と、前記共通線上を伝送さ
    れたデータを復調する伝送データ復調回路(7)と、復
    調されたデータをシリアル受信するシリアル受信回路
    (8)と、前記シリアル受信回路からのシリアルデータ
    (Sd)と前記インターホン端末CPUに内蔵され予じ
    め定められたリセットコマンド(Rc)とを比較し一致
    したとき前記スイッチ回路にスイッチOFF信号(Soff)
    を出力するリセットコマンドデコード回路(9)とを備
    えたことを特徴とする共通線方式インターホン端末リセ
    ット装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017194933A (ja) * 2016-04-22 2017-10-26 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 通信装置、通信方法、プログラム、および、通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017194933A (ja) * 2016-04-22 2017-10-26 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 通信装置、通信方法、プログラム、および、通信システム

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