JPH08230057A - 強化プラスチック製人工岩の製造方法 - Google Patents

強化プラスチック製人工岩の製造方法

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JPH08230057A
JPH08230057A JP7042227A JP4222795A JPH08230057A JP H08230057 A JPH08230057 A JP H08230057A JP 7042227 A JP7042227 A JP 7042227A JP 4222795 A JP4222795 A JP 4222795A JP H08230057 A JPH08230057 A JP H08230057A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
mold
female mold
resin
female
Prior art date
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Pending
Application number
JP7042227A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Mori
信義 森
Kenichi Hamada
建一 濱田
Mikiharu Fujiki
幹晴 藤木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanadevia Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 型となる天然岩を必要とせず、容易にメス型
を製作できる。 【構成】 シート状型材1を袋状に形成し、このシート
状型材1を不規則に折り畳んで多数のひだ1aを形成し
た後、元の袋状に戻してメス型1′とし、このメス型
1′の内面に樹脂パテ3を塗布しひだ1aを埋め込んで
内面を滑らかに形成し、さらにこの樹脂パテ3の内面に
FRP4を積層し、乾燥後、シート状型材1を剥がして
メス型1′を取り除く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、庭石や室内装飾用、模
型用などに使用される繊維強化プラスチック(以下FR
Pという。)製人工岩の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の人工岩を製造する方法と
して、図6に示すように、型となる天然岩Aを用意し、
この天然岩Aの表面を清掃した後、表面に離型材Bを塗
布し、その表面にメス型用のシリコンゴムCを塗布す
る。そして、シリコンゴムが硬化した後、メス型C′を
天然岩から剥がし、このメス型C′の内面に岩の色に着
色された樹脂Dを塗布し、さらに樹脂Dの内面にFRP
を積層する。そして、FRPが硬化した後、メス型C′
を剥がすことにより人工岩ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記方法は、
天然岩Aを元型とするために、大きい人工岩を製造する
場合には、大きい天然岩Aが必要であった。また異なる
形状の人工岩を製造する場合には、形状ごとに天然岩A
が必要で、型となる天然岩Aの準備が極めて難しいとい
う問題があった。また、シリコンゴムによるメス型の製
作工程に時間を要するという問題もあった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決して、天然岩
を必要とせず、メス型の製作工程を短時間で行える強化
プラスチック製人工岩の製造方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、シート状型材を袋状に形成し、このシー
ト状型材を不規則に折り畳んで多数のひだを形成した
後、元の袋状に戻してメス型とし、このメス型の内面に
樹脂パテを塗布しひだを埋め込んで内面を滑らかに形成
し、さらにこの樹脂パテの内面に繊維強化樹脂を積層
し、乾燥後、シート状型材を剥がしてメス型を取り除く
ものである。
【0006】また、上記シート状型材に、紙材に合成樹
脂をコーティングした離型紙または合成樹脂フィルムを
使用したものである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、不規則に折り畳むことで岩
の表面の凹凸を表現するひだをシート状型材の表面に形
成しメス型とするので、従来必要であった天然岩を使わ
ずにすみ、大形の岩や任意の形状、趣の人工岩を容易に
製造することができ、またメス型の成形時間を大幅に短
縮することができて低コストで人工岩を製造することが
できる。
【0008】またシート状型材に、紙材の表面に合成樹
脂をコーティングした離型紙または合成樹脂フィルムを
使用することにより、適度の強度、ひだの成形しやす
さ、剥離しやすさおよび安価で、メス型に適した性能の
よいシート型材を得ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る強化プラスチック製人工
岩の製造方法の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】図1に示すように、まずシート状型材1が
袋状に成形される。この袋状とは、成形する人工岩の外
形線に沿う形であればよくたとえば円筒状や円錐台状に
成形される。またシート状型材1の材質は、メス型とし
てFRPを保持できる程度の強度があり、かつ圧縮によ
り人工岩の凹凸を表現するひだ1a(図2)が形成でき
て容易に消える(復元される)ことがなく、かつメス型
取外し時に容易に破って剥離できるものが選定され、た
とえば、離型紙や合成樹脂フィルムが利用される。前記
離型紙は、各種紙やボール紙にポリエチレン樹脂やシリ
コン樹脂をコーティングしたもので、重包装用袋や食
品、医薬品などの分野で多く使用されており、たとえば
代表的なものに牛乳パックを形成する包装紙がある。ま
た合成樹脂フィルムは、厚さが0.02〜0.25mm
程度のポリエチレンフィルムやポリエステルフィルム、
ポリカーボネートフィルム、ポリプロピレンフィルムが
適しており、フィルムの厚みが0.02mmより薄いと
メス型としての強度が得られずひだ1aも鋭くなりすぎ
て人工岩の凹凸の表現に適さず、また0.25mmより
厚いと、ひだ1aが鈍角的となって鋭角的なものが表現
しにくく岩の表現に適さず、また離型にも多大な労力が
必要となるためである。
【0011】このシート状型材1を圧縮して不規則に折
り畳み、その表面に岩の凹凸を表現するひだ1aを無数
に形成し、それを再び広げてひだ1a付の袋状メス型
1′を形成する。
【0012】さらに、図4に示すように、このメス型
1′を底部を下にして開口部1bをスタンド2にテープ
などにより固定する。そして、メス型1′の内面に、岩
色のトナー(着色材)で着色された樹脂パテ3を、刷毛
やコテにより開口部1bからひだ1aに沿ってていねい
に塗布する。この樹脂パテ3は、たとえば不飽和ポリエ
ステル樹脂をタルク、炭酸カルシウム、微粒無水珪酸な
どの充填材を添加してペースト状に練り合わせたものが
使用され、これにより図3に示すように、鋭角の鋭いひ
だ1aを埋め込んで比較的滑らかな面を形成する。
【0013】次いで、樹脂パテ3の表面にFRP4をほ
ぼ一定厚さとなるように積層する。この積層方法として
は、短ガラス繊維を混入した樹脂液をスプレイ装置に
よりノズルから吹き付けて硬化させる。マット状のガ
ラス繊維を樹脂パテ3の表面に押し当てて樹脂液をスプ
レイ装置により吹き付け、含浸させて硬化させる。樹
脂液を含浸させたマット状ガラス繊維を樹脂パテ3の表
面に押し当てて硬化させる。などの方法が採用される。
【0014】さらに、FRP4が硬化後、シート状型材
1を破って剥がし、人工岩5の表面からメス型1′を取
除いて脱型させ、図5に示す人工岩5を露出させる。こ
のシート状型材1は離型紙や合成樹脂フィルムでできて
いるので、容易に取り除くことができる。
【0015】このようにそれぞれの人工岩5は、1個ず
つシート状型材1によりメス型1′が形成されて製造さ
れる。上記実施例によれば、 1.天然岩を使用しないため、コストおよびその取扱の
面で極めて有利となる。 2.天然岩からの型取り作業が無くなり、製造工程が簡
略化されて作業時間を短縮できる。 3.シート状型材1を圧縮して不規則に折り畳み、その
表面に岩の凹凸を表現するひだ1aを無数に形成するの
で、任意の雰囲気の凹凸を容易に成形することができ、
1つ1つ異なった個性のある人工岩を製造できる。 4.特に大きな人工岩であっても、容易にメス型1′を
製作でき、容易に製造することができる。
【0016】なお、上記実施例において、樹脂パテ3に
着色用トナーを含有させたが、もちろん着色トナーを含
まない樹脂パテ3を使用し、脱型後に着色することもで
きる。
【0017】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明の強化プラス
チック製人工岩の製造方法によれば、圧縮して不規則に
折り畳むことで岩の表面の凹凸を表現するひだをシート
状型材の表面に形成してメス型とするので、従来必要で
あった天然岩を使わずにすみ、大形の岩や任意の形状お
よび趣の人工岩を容易に製造することができ、またメス
型の成形時間を大幅に短縮することができ、低コストで
人工岩を製造することができる。
【0018】またシート状型材に、紙材の表面に合成樹
脂をコーティングした離型紙または合成樹脂フィルムを
使用することにより、適度の強度、ひだの成形しやす
さ、剥離しやすさおよび安価でかつメス型に適した性能
のよいシート型材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る強化プラスチック製人工岩の製造
方法におけるシート状型材の袋状成形状態を示す斜視図
である。
【図2】同シート状型材により形成したメス型を示す斜
視図である。
【図3】同メス型に樹脂パテを塗布した状態を示す拡大
断面図である。
【図4】同メス型にFRPを積層した状態を示す断面図
である。
【図5】同製造方法の手順において、製造された人工岩
を示す斜視図である。
【図6】従来の製造方法を示し、(a)はメス型形成状
態を示す断面図、(b)はFRP積層状態を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 シート状型材 1a ひだ 1b 開口部 2 スタンド 3 樹脂パテ 4 FRP

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状型材を袋状に形成し、このシート
    状型材を不規則に折り畳んで多数のひだを形成した後、
    元の袋状に戻してメス型とし、このメス型の内面に樹脂
    パテを塗布しひだを埋め込んで内面を滑らかに形成し、
    さらにこの樹脂パテの内面に繊維強化樹脂を積層し、乾
    燥後、シート状型材を剥がしてメス型を取り除くことを
    特徴とする強化プラスチック製人工岩の製造方法。
  2. 【請求項2】シート状型材に、紙材に合成樹脂をコーテ
    ィングした離型紙または合成樹脂フィルムを使用したこ
    とを特徴とする請求項1記載の強化プラスチック製人工
    岩の製造方法。
JP7042227A 1995-03-02 1995-03-02 強化プラスチック製人工岩の製造方法 Pending JPH08230057A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2337526A (en) * 1998-02-24 1999-11-24 Brenda Sutherland Easy rockeries
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CN110254112A (zh) * 2019-06-04 2019-09-20 中建八局第三建设有限公司 一种假山塑石包装施工方法

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