JPH0823236B2 - 立体格納庫の縦行型搬送移載設備 - Google Patents
立体格納庫の縦行型搬送移載設備Info
- Publication number
- JPH0823236B2 JPH0823236B2 JP5285725A JP28572593A JPH0823236B2 JP H0823236 B2 JPH0823236 B2 JP H0823236B2 JP 5285725 A JP5285725 A JP 5285725A JP 28572593 A JP28572593 A JP 28572593A JP H0823236 B2 JPH0823236 B2 JP H0823236B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
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- 102000001999 Transcription Factor Pit-1 Human genes 0.000 description 1
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は立体格納庫の縦行型搬送
移載設備に関する。さらに詳しくは、本発明における立
体格納庫とは、立体駐車場や立体倉庫、立体艇庫等を含
むもので、自動車、各種産業製品、ボート、ヨット等の
種々の物品を格納するのに用いられるものをいう。また
本発明はこのような立体格納庫に入出庫させる自動車そ
の他の物品を入出庫口と格納層の間で搬送格納するエレ
ベータとパレットの構造に関する。
移載設備に関する。さらに詳しくは、本発明における立
体格納庫とは、立体駐車場や立体倉庫、立体艇庫等を含
むもので、自動車、各種産業製品、ボート、ヨット等の
種々の物品を格納するのに用いられるものをいう。また
本発明はこのような立体格納庫に入出庫させる自動車そ
の他の物品を入出庫口と格納層の間で搬送格納するエレ
ベータとパレットの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】立体格納庫の一例である立体駐車場の代
表的なものとして、従来より垂直循環方式やエレベータ
方式、エレベータスライド方式がある。垂直循環方式と
は、自動車を格納する複数のケージを垂直面内で長円形
のチェーンループに取付けて連続循環させる方式であ
り、メリーゴーランド型あるいはタワーパーキング型と
も称されている。エレベータ方式とは、エレベータが昇
降して入出庫口と任意の格納層との間で自動車を搬送す
る方式であり、エレベータスライド方式とは、エレベー
タが格納層に沿った走行レーンを走行し、かつ任意の走
行位置で昇降して、入出庫口と任意の格納層との間で自
動車を搬送する方式である。従来のエレベータ方式およ
びエレベータスライド方式の立体駐車場では、ほとんど
すべて自動車をパレットに載置して搬送する方式を採用
しているので、自動車とパレットを一緒にした状態でエ
レベータで搬送(昇降と走行)し、かつ格納すべき格納
層とエレベータとの間でも自動車とパレットを一緒にし
た状態で移し換えている。
表的なものとして、従来より垂直循環方式やエレベータ
方式、エレベータスライド方式がある。垂直循環方式と
は、自動車を格納する複数のケージを垂直面内で長円形
のチェーンループに取付けて連続循環させる方式であ
り、メリーゴーランド型あるいはタワーパーキング型と
も称されている。エレベータ方式とは、エレベータが昇
降して入出庫口と任意の格納層との間で自動車を搬送す
る方式であり、エレベータスライド方式とは、エレベー
タが格納層に沿った走行レーンを走行し、かつ任意の走
行位置で昇降して、入出庫口と任意の格納層との間で自
動車を搬送する方式である。従来のエレベータ方式およ
びエレベータスライド方式の立体駐車場では、ほとんど
すべて自動車をパレットに載置して搬送する方式を採用
しているので、自動車とパレットを一緒にした状態でエ
レベータで搬送(昇降と走行)し、かつ格納すべき格納
層とエレベータとの間でも自動車とパレットを一緒にし
た状態で移し換えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の垂直循環方式で
は、長円形循環経路の上端と下端では半円弧状の軌跡を
描いてケージが動くので、その部分に無駄な空間が生
じ、一般的にいって1台当り43m3の空間を必要とし
ている。また、循環速度は約16m/minであり、平
均的な入庫時間が約120秒も要している。さらに複数
のケージを常に動かせるので所要動力も32台分の駐車
設備であると主駆動電動機が50kwのものが必要で、
1台当り1.6kwを要する。そして、空間利用効率が
低く大馬力原動機が必要なことから建設費や運転費も高
いという問題がある。またエレベータ方式やエレベータ
スライド方式の場合、格納室内で移載すると、移載動作
に伴うフォーク状積載台の上下動や、パレットの交換を
行う空間が必要となるため、格納室の高さが高くなり、
空間利用効率に無駄が生ずるという問題がある。
は、長円形循環経路の上端と下端では半円弧状の軌跡を
描いてケージが動くので、その部分に無駄な空間が生
じ、一般的にいって1台当り43m3の空間を必要とし
ている。また、循環速度は約16m/minであり、平
均的な入庫時間が約120秒も要している。さらに複数
のケージを常に動かせるので所要動力も32台分の駐車
設備であると主駆動電動機が50kwのものが必要で、
1台当り1.6kwを要する。そして、空間利用効率が
低く大馬力原動機が必要なことから建設費や運転費も高
いという問題がある。またエレベータ方式やエレベータ
スライド方式の場合、格納室内で移載すると、移載動作
に伴うフォーク状積載台の上下動や、パレットの交換を
行う空間が必要となるため、格納室の高さが高くなり、
空間利用効率に無駄が生ずるという問題がある。
【0004】そこで本発明は、格納室の高さを低くで
き、空間利用効率を高め、入出庫時間を矩縮し、建設費
や運転費も安い搬送移載設備を提供することを目的とす
る。
き、空間利用効率を高め、入出庫時間を矩縮し、建設費
や運転費も安い搬送移載設備を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、エレ
ベーター装置と、該エレベータ装置が走行するレーン
と、該走行レーンの側方に配置された複数の格納室を2
列以上設けた格納列を多層に設けてある格納層とを備え
ており、前記格納層の全格納室には、走行レーン上のエ
レベータとの間でパレットを、その長手方向に往復動さ
せる縦行レールを設置すると共に、走行レーンに隣接す
る内側格納列の全格納室にはパレットを、その短手方向
に往復動させる横行レールを設置しており、前記エレベ
ータ装置は、機枠と、該機枠に設けられたエレベータ用
昇降ガイドレールと、該ガイドレールに沿って昇降する
エレベータと、該エレベータの昇降駆動装置と、前記機
枠に各格納層に対応付けて同レベルで設置された複数の
移載フレームと、該移載フレームに設置されたパレット
用縦行レールとからなり、前記エレベータは、物品を載
せるフォーク部を備えており、前記格納列のうち走行レ
ーンに隣接する内側格納列には、該内側格納列における
格納室数より1台少ない数のパレットを配置し、内側格
納列以外の外側格納列には、該外側格納列における格納
室数と同数のパレットを配置し、前記内側格納列に配置
したパレットは、ベースフレームと、該ベースフレーム
に固定された前記エレベータのフォーク部を干渉しない
ように形成されたフォーク部とからなり、前記縦行レー
ル上を転勤する縦行ローラの駆動装置と、前記横行レー
ル上を転動する横行ローラと、該横行ローラの駆動装置
と 、該横行ローラを前記縦行ローラと同レベルより高い
位置と低い位置との間で昇降させる昇降装置とを備えた
縦横パレットとし、前記外側格納列に配置したパレット
は、ベースフレームと、該ベースフレームに固定された
前記エレベータのフォーク部と干渉しないように形成さ
れたフォーク部とからなり、少なくとも前記縦行レール
上を転動する縦行ローラと、該縦行ローラの駆動装置と
を備えた縦行型パレットとしたことを特徴とする。請求
項2の発明は、前記外側格納列の全格納室にも横行レー
ルを設置し、すべてのパレットを縦横型パレットで形成
したことを特徴とする。請求項3の発明は、旋回自在で
ありエレベータを昇降させうるエレベータ装置をエレベ
ータピットに設置し、該エレベータピットを中心にして
その外周に同心状に配置された、輪状であり、かつ多層
階の内側格納列と、前記内側格納列の外周に同心状に配
置された、輪状であり、かつ多層階の外側格納列からな
り、内側格納列および外側格納列には、それぞれ放射状
に複数の格納室Hが設けられており、「エレベータ装置
と内側格納列」、「エレベータ装置と外側格納列」ある
いは「内側格納列と外側格納列」のいずれかの組合せ、
または「内側格納列のみ」を旋回自在にしており、前記
格納層の全格納室には、走行レーン上のエレベータとの
間でパレットを、その長手方向に往復動させる縦行レー
ルを設置すると共に、前記エレベータ装置は、機枠と、
該機枠に設けられたエレベータ用昇降ガイドレールと、
該ガイドレールに沿って昇降するエレベータと、該エレ
べータの昇降駆動装置と、前記機枠に各格納層に対応付
けて同レベルで設置された複数の移載フレームと、該移
載フレームに設置されたパレット用縦行レールとからな
り、前記エレベータは、物品を載せるフォーク部を備え
ており、前記内側格納列には、該内側格納列における格
納室数より1台少ないパレットを配置し、内側格納列以
外の外側格納列には、該外側格納列における格納室数と
同数のパレットを配置し、前記パレットは、ベースフレ
ームと、該ベースフレームに固定された前記エレベータ
のフォーク部を干渉しないように形成されたフォーク部
とからなり、前記縦行レール上を転動する縦行ローラ
と、該縦行ローラの駆動装置からなることを特徴とす
る。
ベーター装置と、該エレベータ装置が走行するレーン
と、該走行レーンの側方に配置された複数の格納室を2
列以上設けた格納列を多層に設けてある格納層とを備え
ており、前記格納層の全格納室には、走行レーン上のエ
レベータとの間でパレットを、その長手方向に往復動さ
せる縦行レールを設置すると共に、走行レーンに隣接す
る内側格納列の全格納室にはパレットを、その短手方向
に往復動させる横行レールを設置しており、前記エレベ
ータ装置は、機枠と、該機枠に設けられたエレベータ用
昇降ガイドレールと、該ガイドレールに沿って昇降する
エレベータと、該エレベータの昇降駆動装置と、前記機
枠に各格納層に対応付けて同レベルで設置された複数の
移載フレームと、該移載フレームに設置されたパレット
用縦行レールとからなり、前記エレベータは、物品を載
せるフォーク部を備えており、前記格納列のうち走行レ
ーンに隣接する内側格納列には、該内側格納列における
格納室数より1台少ない数のパレットを配置し、内側格
納列以外の外側格納列には、該外側格納列における格納
室数と同数のパレットを配置し、前記内側格納列に配置
したパレットは、ベースフレームと、該ベースフレーム
に固定された前記エレベータのフォーク部を干渉しない
ように形成されたフォーク部とからなり、前記縦行レー
ル上を転勤する縦行ローラの駆動装置と、前記横行レー
ル上を転動する横行ローラと、該横行ローラの駆動装置
と 、該横行ローラを前記縦行ローラと同レベルより高い
位置と低い位置との間で昇降させる昇降装置とを備えた
縦横パレットとし、前記外側格納列に配置したパレット
は、ベースフレームと、該ベースフレームに固定された
前記エレベータのフォーク部と干渉しないように形成さ
れたフォーク部とからなり、少なくとも前記縦行レール
上を転動する縦行ローラと、該縦行ローラの駆動装置と
を備えた縦行型パレットとしたことを特徴とする。請求
項2の発明は、前記外側格納列の全格納室にも横行レー
ルを設置し、すべてのパレットを縦横型パレットで形成
したことを特徴とする。請求項3の発明は、旋回自在で
ありエレベータを昇降させうるエレベータ装置をエレベ
ータピットに設置し、該エレベータピットを中心にして
その外周に同心状に配置された、輪状であり、かつ多層
階の内側格納列と、前記内側格納列の外周に同心状に配
置された、輪状であり、かつ多層階の外側格納列からな
り、内側格納列および外側格納列には、それぞれ放射状
に複数の格納室Hが設けられており、「エレベータ装置
と内側格納列」、「エレベータ装置と外側格納列」ある
いは「内側格納列と外側格納列」のいずれかの組合せ、
または「内側格納列のみ」を旋回自在にしており、前記
格納層の全格納室には、走行レーン上のエレベータとの
間でパレットを、その長手方向に往復動させる縦行レー
ルを設置すると共に、前記エレベータ装置は、機枠と、
該機枠に設けられたエレベータ用昇降ガイドレールと、
該ガイドレールに沿って昇降するエレベータと、該エレ
べータの昇降駆動装置と、前記機枠に各格納層に対応付
けて同レベルで設置された複数の移載フレームと、該移
載フレームに設置されたパレット用縦行レールとからな
り、前記エレベータは、物品を載せるフォーク部を備え
ており、前記内側格納列には、該内側格納列における格
納室数より1台少ないパレットを配置し、内側格納列以
外の外側格納列には、該外側格納列における格納室数と
同数のパレットを配置し、前記パレットは、ベースフレ
ームと、該ベースフレームに固定された前記エレベータ
のフォーク部を干渉しないように形成されたフォーク部
とからなり、前記縦行レール上を転動する縦行ローラ
と、該縦行ローラの駆動装置からなることを特徴とす
る。
【0006】なお、本発明において「縦行」とはパレッ
トが長手方向に移動することをいい、「縦行型」とはパ
レットが長手方向に移動するタイプをいう。
トが長手方向に移動することをいい、「縦行型」とはパ
レットが長手方向に移動するタイプをいう。
【0007】
【作用】請求項1の発明では、エレベータのフォーク部
に物品のみを載せて、エレベータ装置の走行とエレベー
タ装置内でのエレベータの昇降を組合わせて物品を格納
すべき格納室の直近位置まで搬送する。エレベータから
パレットへの物品の移載はエレベータ走行レーン上の空
間で行わせる。つまり物品を載せたエレベータを移載フ
レームより上方に上昇させておき、移載フレームの縦行
レール上にパレットを縦行して位置させる。ついでエレ
ベータを下方に降下させると物品のみがパレットのフォ
ーク部上に移載される。ここで、パレットは目的地であ
る格納室へ縦行して移動する。以上のように、物品の移
載がエレベータ走行レーン上の空間で行われるので、格
納室の高さを低くでき、エレベータスライド方式であり
ながら、空間利用効率を高くすることができる。そし
て、垂直循環方式に比べると、エレベータの昇降速度は
技術的に高速化が容易であり、現状でも相当の高速化が
達成されているので、入出庫時間も大幅に短縮できる。
また、移動するものはエレベータ単体、あるいはパレッ
ト単体であり、全ての部材を同時に動かす必要はないの
で、所要動力もはるかに小さくなる。さらに空間利用効
率が高く、所要動力も小さくなることから、建設費や運
転費も安くなる。そして、格納列は2列以上にし格納容
量を大きくしながら、物品の出し入れは迅速かつ円滑に
行うことができる。すなわち、内側格納列との間では、
パレットを縦行させることにより、外側格納列との間で
は内側格納列上のパレット(格納室数より1台少ない)
を横行させて所望の位置の格納室を空にしてパレッを縦
行させる通路に使うことにより、エレベータとの間で物
品の移載が可能となるからである。なお、エレベータと
パレット間での物品口の移載は、両者のフォーク部が互
いに干渉しないように入れ違った形状となっているの
で、エレベータ装置の移載フレーム上にパレットを進入
させ、エレベータを上下動させることが可能であり、 か
かる昇降動作によって、物品の相互移載が可能となって
いる。請求項2の発明では、内側格納列だけでなく外側
格納列においてもパレットが縦行だけでなく横行もでき
るので、パレットの横行を組合せて、パズル式に移動さ
せることができ、入出庫サイクルタイムをより短縮する
ことができる。
に物品のみを載せて、エレベータ装置の走行とエレベー
タ装置内でのエレベータの昇降を組合わせて物品を格納
すべき格納室の直近位置まで搬送する。エレベータから
パレットへの物品の移載はエレベータ走行レーン上の空
間で行わせる。つまり物品を載せたエレベータを移載フ
レームより上方に上昇させておき、移載フレームの縦行
レール上にパレットを縦行して位置させる。ついでエレ
ベータを下方に降下させると物品のみがパレットのフォ
ーク部上に移載される。ここで、パレットは目的地であ
る格納室へ縦行して移動する。以上のように、物品の移
載がエレベータ走行レーン上の空間で行われるので、格
納室の高さを低くでき、エレベータスライド方式であり
ながら、空間利用効率を高くすることができる。そし
て、垂直循環方式に比べると、エレベータの昇降速度は
技術的に高速化が容易であり、現状でも相当の高速化が
達成されているので、入出庫時間も大幅に短縮できる。
また、移動するものはエレベータ単体、あるいはパレッ
ト単体であり、全ての部材を同時に動かす必要はないの
で、所要動力もはるかに小さくなる。さらに空間利用効
率が高く、所要動力も小さくなることから、建設費や運
転費も安くなる。そして、格納列は2列以上にし格納容
量を大きくしながら、物品の出し入れは迅速かつ円滑に
行うことができる。すなわち、内側格納列との間では、
パレットを縦行させることにより、外側格納列との間で
は内側格納列上のパレット(格納室数より1台少ない)
を横行させて所望の位置の格納室を空にしてパレッを縦
行させる通路に使うことにより、エレベータとの間で物
品の移載が可能となるからである。なお、エレベータと
パレット間での物品口の移載は、両者のフォーク部が互
いに干渉しないように入れ違った形状となっているの
で、エレベータ装置の移載フレーム上にパレットを進入
させ、エレベータを上下動させることが可能であり、 か
かる昇降動作によって、物品の相互移載が可能となって
いる。請求項2の発明では、内側格納列だけでなく外側
格納列においてもパレットが縦行だけでなく横行もでき
るので、パレットの横行を組合せて、パズル式に移動さ
せることができ、入出庫サイクルタイムをより短縮する
ことができる。
【0008】請求項3の発明では、全体的に円筒形の形
状であるのでユニークな都市景観を呈することができ、
入出庫操作も円滑にできる。内側格納列との間で入出庫
させる場合は、エレベータ装置または内側格納列を旋回
させて、入出庫操作の必要な格納室をエレベータと対面
させて、パレットを縦行させてエレベータ装置内へ進入
させればよい。エレベータ装置内ではエレベータの昇降
動作によりパレットとの間で物品の移載が行える。外側
格納列との間で入手庫させる場合は、エレベータ装置と
内側格納列と外側格納列の少なくともいずれか二者を旋
回させ、エレベータと内側格納列の空室の格納室と入出
庫させる外側格納列の格納室とを一直線に並べる。こう
することによってパレットを縦行させると、エレベータ
との間で前記と同様に物品の移載を行うことができる。
状であるのでユニークな都市景観を呈することができ、
入出庫操作も円滑にできる。内側格納列との間で入出庫
させる場合は、エレベータ装置または内側格納列を旋回
させて、入出庫操作の必要な格納室をエレベータと対面
させて、パレットを縦行させてエレベータ装置内へ進入
させればよい。エレベータ装置内ではエレベータの昇降
動作によりパレットとの間で物品の移載が行える。外側
格納列との間で入手庫させる場合は、エレベータ装置と
内側格納列と外側格納列の少なくともいずれか二者を旋
回させ、エレベータと内側格納列の空室の格納室と入出
庫させる外側格納列の格納室とを一直線に並べる。こう
することによってパレットを縦行させると、エレベータ
との間で前記と同様に物品の移載を行うことができる。
【0009】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を立体駐車場に適用
した例に基づき説明する。本発明の縦行型搬送移載設備
は、角形立体駐車場(平面形状が角形のもの)にも円形
立体駐車場(平面形状が丸形のもの)にも適用できる
が、まず角形立体駐車場に適用した実施例(第1実施
例)について説明する。
した例に基づき説明する。本発明の縦行型搬送移載設備
は、角形立体駐車場(平面形状が角形のもの)にも円形
立体駐車場(平面形状が丸形のもの)にも適用できる
が、まず角形立体駐車場に適用した実施例(第1実施
例)について説明する。
【0010】(第1実施例) 図1は角形立体駐車場の平面図、図2は図1のII−I
I線矢視図である。図示の立体駐車場は、中央列(m
1)をエレベータ走行レーンとし、その両サイドに2列
ずつの計4列(m2〜m5)の格納列が設けられてい
る。また、各格納列は8個(n1〜n8)に区画された
格納室を有している。なお、列数は各サイド3列以上で
あってもよい。また格納室の個数は7個以下でも、9個
以上であってもよい。格納層の層数は図示の例では9層
であるが、8層以下であっても、10層以上であっても
よい。図示の例は地上地下併用型であるが、地上層
(a)のみ、あるいは地下層(b)のみであってもよ
く、さらに地上層(a)および地下層(b)の層数も任
意である。各格納層ではフレームに支えられて縦行レー
ルR1と横行レールR2が設置されている。縦行レール
R1はパレットPを長手方向に走行させるためのレール
であり、横行レールR2はパレットPを幅方向に走行さ
せるためのレールである。
I線矢視図である。図示の立体駐車場は、中央列(m
1)をエレベータ走行レーンとし、その両サイドに2列
ずつの計4列(m2〜m5)の格納列が設けられてい
る。また、各格納列は8個(n1〜n8)に区画された
格納室を有している。なお、列数は各サイド3列以上で
あってもよい。また格納室の個数は7個以下でも、9個
以上であってもよい。格納層の層数は図示の例では9層
であるが、8層以下であっても、10層以上であっても
よい。図示の例は地上地下併用型であるが、地上層
(a)のみ、あるいは地下層(b)のみであってもよ
く、さらに地上層(a)および地下層(b)の層数も任
意である。各格納層ではフレームに支えられて縦行レー
ルR1と横行レールR2が設置されている。縦行レール
R1はパレットPを長手方向に走行させるためのレール
であり、横行レールR2はパレットPを幅方向に走行さ
せるためのレールである。
【0011】エレベータ装置10は、図2〜3に示すよ
うに、4本の支柱11と下部フレーム12と上部フレー
ム13からなる上下に長い枠組構造を有している。下部
フレーム12の下面には、ローラ17とその駆動装置
(図示省略)からなる走行装置が設けられている。前記
4本の支柱11には各層毎に移載フレーム18が取付け
られ、上部フレーム13には昇降駆動装置21とそれに
よって駆動される4個のシーブ22が取付けられ、各シ
ーブ22にはワイヤーロープまたはチェーン23が掛け
廻わされ、その一端にエレベータEが、他端にカウンタ
ウェイト24がそれぞれ吊下げられている。
うに、4本の支柱11と下部フレーム12と上部フレー
ム13からなる上下に長い枠組構造を有している。下部
フレーム12の下面には、ローラ17とその駆動装置
(図示省略)からなる走行装置が設けられている。前記
4本の支柱11には各層毎に移載フレーム18が取付け
られ、上部フレーム13には昇降駆動装置21とそれに
よって駆動される4個のシーブ22が取付けられ、各シ
ーブ22にはワイヤーロープまたはチェーン23が掛け
廻わされ、その一端にエレベータEが、他端にカウンタ
ウェイト24がそれぞれ吊下げられている。
【0012】エレベータEは図4〜5に示すように、前
後に配置した2個の門形枠26と左右2個のフォーク部
27とからなり、フォーク部27は門形枠26の下端に
固定されている。また前後2個の門形枠26は上部ビー
ム28で連結されている。さらに各門形枠26の上部と
下部にはガイドローラ29が軸着され、これが支柱11
の内側面に取付けたレール30上を転動して、エレベー
タEの昇降をガイドするようになっている。エレベータ
Eは前記昇降駆動装置21とワイヤーロープ23等で昇
降させてもよいが、長尺のボルトにナットを螺合させ、
そのナットをエレベータEに固定し、長尺ボルトを回転
移動して、エレベータEを昇降駆動するようにしてもよ
い。とにかく、エレベータEを昇降させる機能さえ有す
れば、どのような昇降機構を用いてもよい。
後に配置した2個の門形枠26と左右2個のフォーク部
27とからなり、フォーク部27は門形枠26の下端に
固定されている。また前後2個の門形枠26は上部ビー
ム28で連結されている。さらに各門形枠26の上部と
下部にはガイドローラ29が軸着され、これが支柱11
の内側面に取付けたレール30上を転動して、エレベー
タEの昇降をガイドするようになっている。エレベータ
Eは前記昇降駆動装置21とワイヤーロープ23等で昇
降させてもよいが、長尺のボルトにナットを螺合させ、
そのナットをエレベータEに固定し、長尺ボルトを回転
移動して、エレベータEを昇降駆動するようにしてもよ
い。とにかく、エレベータEを昇降させる機能さえ有す
れば、どのような昇降機構を用いてもよい。
【0013】前記移載フレーム18を図6〜7に基づき
詳述すると、支柱11に固定された長四角形の外枠31
とこの外枠31の長辺部の内側に平行に形成した内枠3
2とこの内枠32の上面に設置した縦行レールR1とか
ら構成されている。なお、内枠32および縦行レールR
1においてエレベータEの門形枠26が昇降する部分は
切り欠かれており、干渉しないようになっている。この
移載フレーム18は格納層の各階に対応して4本の支柱
11間に取付けられている。そして、フォーク部27の
各フォーク27aは後述するパレットPのフォーク52
と互いに入れ違うようになっている。
詳述すると、支柱11に固定された長四角形の外枠31
とこの外枠31の長辺部の内側に平行に形成した内枠3
2とこの内枠32の上面に設置した縦行レールR1とか
ら構成されている。なお、内枠32および縦行レールR
1においてエレベータEの門形枠26が昇降する部分は
切り欠かれており、干渉しないようになっている。この
移載フレーム18は格納層の各階に対応して4本の支柱
11間に取付けられている。そして、フォーク部27の
各フォーク27aは後述するパレットPのフォーク52
と互いに入れ違うようになっている。
【0014】図8はパレットPを示している。このパレ
ットPはベースフレーム51と自動車の車輪を載せる4
カ所のフォーク部52と、前後左右4カ所に設けられた
2連型の縦行ローラ53と、前記左右4ヵ所に設けられ
た横行ローラ61を備えている。各縦行ローラ53はベ
ースフレーム51内に設置した駆動装置54とチェーン
55で動力駆動されるようになっている。
ットPはベースフレーム51と自動車の車輪を載せる4
カ所のフォーク部52と、前後左右4カ所に設けられた
2連型の縦行ローラ53と、前記左右4ヵ所に設けられ
た横行ローラ61を備えている。各縦行ローラ53はベ
ースフレーム51内に設置した駆動装置54とチェーン
55で動力駆動されるようになっている。
【0015】各横行ローラ61は図9〜10に示すよう
に構成されている。図9(a)は横行ローラ61の正面
図、(b)は同側面図、図10は横行ローラ61の上下
動説明図である。図9〜10に示すように横行ローラ6
1は偏心軸62に軸支され、偏心軸62は支軸63に結
合しており、支軸63は軸受64でパレットPに支持さ
れている。支軸63の一端にはリンク65が結合され、
リンク65にはシリンダ66が連結されている。シリン
ダ66を伸縮させるとリンク65が矢印t方向に揺動し
て偏心軸62が回転し、横行ローラ61が上下動する。
また、横行ローラ61にはチェーン67等で減速機付モ
ータ68に連結されており、回転駆動されるようになっ
ている。69はテンションローラである。
に構成されている。図9(a)は横行ローラ61の正面
図、(b)は同側面図、図10は横行ローラ61の上下
動説明図である。図9〜10に示すように横行ローラ6
1は偏心軸62に軸支され、偏心軸62は支軸63に結
合しており、支軸63は軸受64でパレットPに支持さ
れている。支軸63の一端にはリンク65が結合され、
リンク65にはシリンダ66が連結されている。シリン
ダ66を伸縮させるとリンク65が矢印t方向に揺動し
て偏心軸62が回転し、横行ローラ61が上下動する。
また、横行ローラ61にはチェーン67等で減速機付モ
ータ68に連結されており、回転駆動されるようになっ
ている。69はテンションローラである。
【0016】図9〜10において実線図示の状態は、横
行ローラ61が下降している位置であり、この場合図8
に示す縦行ローラ53は縦行レールR1上で浮き上って
いるので、横行ローラ61を駆動するとパレットPは横
行レールR2上を横行する。鎖線図示のように横行ロー
ラ61を上昇させると前記縦行ローラ53は縦行レール
R1上に接触し、横行ローラ61は横行レールR2上か
ら離れるので、パレットPは縦行することができる。
行ローラ61が下降している位置であり、この場合図8
に示す縦行ローラ53は縦行レールR1上で浮き上って
いるので、横行ローラ61を駆動するとパレットPは横
行レールR2上を横行する。鎖線図示のように横行ロー
ラ61を上昇させると前記縦行ローラ53は縦行レール
R1上に接触し、横行ローラ61は横行レールR2上か
ら離れるので、パレットPは縦行することができる。
【0017】図1に示す格納層において、内側の格納列
m2,m3には全格納室Hの室数より1台分少ない数
(本実施例では7台)のパレットPを配置し、外側の格
納列m4,m5には格納室Hの室数(本実施例では8
台)と同じ台数のパレットPを配置しておく。内側格納
列m2,m3の空の1ヵ所の格納室Hは入出庫の際の通
路となるものである。
m2,m3には全格納室Hの室数より1台分少ない数
(本実施例では7台)のパレットPを配置し、外側の格
納列m4,m5には格納室Hの室数(本実施例では8
台)と同じ台数のパレットPを配置しておく。内側格納
列m2,m3の空の1ヵ所の格納室Hは入出庫の際の通
路となるものである。
【0018】つぎに、自動車の入出庫方法を説明する。
いま、図2に示す地上の入出庫層1Fから自動車を入庫
させようとすると、まずエレベータ装置10を走行させ
ながらエレベータEを昇降させて、ホームポジションへ
エレベータEを移動させ、ホームポジションでエレベー
タEのフォーク部27に自動車を載せる。ついでエレベ
ータ装置10を走行させながら昇降駆動装置21により
エレベータEを昇降させ、自動車を格納すべき格納室H
の前面で停止する。
いま、図2に示す地上の入出庫層1Fから自動車を入庫
させようとすると、まずエレベータ装置10を走行させ
ながらエレベータEを昇降させて、ホームポジションへ
エレベータEを移動させ、ホームポジションでエレベー
タEのフォーク部27に自動車を載せる。ついでエレベ
ータ装置10を走行させながら昇降駆動装置21により
エレベータEを昇降させ、自動車を格納すべき格納室H
の前面で停止する。
【0019】エレベータEで運搬してきた自動車をパレ
ットPに移し換える作業はエレベータ走行レーンm1上
の空間で行う。このとき図11に示すように、エレベー
タEのフォーク部27を移載フレーム18より上方に上
昇させておいて、フォーク部27と移載フレーム18の
間にパレットPを進入させる。このとき図6〜7に示す
ようにフォーク部27とパレットPのフォーク部52を
互いに入れ違う位置にしておく。そして、図12に示す
ようにエレベータEを下降させると、自動車の車輪はパ
レットPのフォーク部52に載せ替えられる。この後、
パレットPを縦行させて、内側格納列m2,m3の空の
格納室Hを経て外側格納列m4,m5の格納室Hへ移動
するか、内側格納列m2,m3の格納室Hへ移動する。
そして、バレットP上に自動車Cを載置した状態で格納
しておく。なお、パレットPが移載フレーム18から出
ていくと、エレベータEは直ちに上昇または下降して、
次の入出庫に備えることができる。
ットPに移し換える作業はエレベータ走行レーンm1上
の空間で行う。このとき図11に示すように、エレベー
タEのフォーク部27を移載フレーム18より上方に上
昇させておいて、フォーク部27と移載フレーム18の
間にパレットPを進入させる。このとき図6〜7に示す
ようにフォーク部27とパレットPのフォーク部52を
互いに入れ違う位置にしておく。そして、図12に示す
ようにエレベータEを下降させると、自動車の車輪はパ
レットPのフォーク部52に載せ替えられる。この後、
パレットPを縦行させて、内側格納列m2,m3の空の
格納室Hを経て外側格納列m4,m5の格納室Hへ移動
するか、内側格納列m2,m3の格納室Hへ移動する。
そして、バレットP上に自動車Cを載置した状態で格納
しておく。なお、パレットPが移載フレーム18から出
ていくと、エレベータEは直ちに上昇または下降して、
次の入出庫に備えることができる。
【0020】内側格納列m2,m3へ自動車を格納する
ときはパレットPは縦行するだけでよい。しかし、外側
格納列m4,m5へ自動車を格納するときは、内側格納
列m2,m3の任意の一の格納室Hを空室にしてパレッ
トPを通す通路としなければならない。そのため、内側
格納列m2,m3上のパレットPは横行レールR2上を
横行して任意の位置に空の格納室を作る操作が必要とさ
れる。このため内側格納列m2,m3には横行レールR
2は必須となるが、外側格納列m4,m5にも横行レー
ルR2を設けておくと、内側格納列m2(m3)と外側
格納列m4(m5)の間で、パレットPをループ状に循
環させることもできるので、入出庫処理の自由度が増大
するという利点がある。格納していた自動車Cを出庫さ
せる場合は、上記入庫操作と反対順序で操作すればよ
い。
ときはパレットPは縦行するだけでよい。しかし、外側
格納列m4,m5へ自動車を格納するときは、内側格納
列m2,m3の任意の一の格納室Hを空室にしてパレッ
トPを通す通路としなければならない。そのため、内側
格納列m2,m3上のパレットPは横行レールR2上を
横行して任意の位置に空の格納室を作る操作が必要とさ
れる。このため内側格納列m2,m3には横行レールR
2は必須となるが、外側格納列m4,m5にも横行レー
ルR2を設けておくと、内側格納列m2(m3)と外側
格納列m4(m5)の間で、パレットPをループ状に循
環させることもできるので、入出庫処理の自由度が増大
するという利点がある。格納していた自動車Cを出庫さ
せる場合は、上記入庫操作と反対順序で操作すればよ
い。
【0021】(第2実施例) つぎに、本発明を円形立体駐車場に適用した実施例を説
明する。図13〜14に示すように、本実施例は旋回自
在でありエレベータEを昇降させうるエレベータ装置1
0をエレベータピット1に設置し、エレベータピット1
を中心にしてその外周に同心状に配置された、輪状であ
り、かつ多層階の内側格納列2と、前記内側格納列2の
最外周に同心状に配置された、輪状であり、かつ多層階
の外側格納列4とからなり、内側格納列2および外側格
納列4には、それぞれ放射状に複数の格納室Hが設けら
れている。そして、「エレベータEまたはエレベータ装
置10と内側格納列2」、「エレベータEまたはエレベ
ータ装置10と外側格納列4」あるいは「内側格納列2
と外側格納列4」のいずれかの組合せ、または「内側格
納列2のみ」を旋回自在にしたものである。なお、内側
格納列は図13〜14に示すように1重でもよく、図1
5に示すように2重以上(2,3)であってもよい。ま
た、その輪数は各層毎に異なっていてもよい。
明する。図13〜14に示すように、本実施例は旋回自
在でありエレベータEを昇降させうるエレベータ装置1
0をエレベータピット1に設置し、エレベータピット1
を中心にしてその外周に同心状に配置された、輪状であ
り、かつ多層階の内側格納列2と、前記内側格納列2の
最外周に同心状に配置された、輪状であり、かつ多層階
の外側格納列4とからなり、内側格納列2および外側格
納列4には、それぞれ放射状に複数の格納室Hが設けら
れている。そして、「エレベータEまたはエレベータ装
置10と内側格納列2」、「エレベータEまたはエレベ
ータ装置10と外側格納列4」あるいは「内側格納列2
と外側格納列4」のいずれかの組合せ、または「内側格
納列2のみ」を旋回自在にしたものである。なお、内側
格納列は図13〜14に示すように1重でもよく、図1
5に示すように2重以上(2,3)であってもよい。ま
た、その輪数は各層毎に異なっていてもよい。
【0022】本実施例において、パレットPは内側格納
列2の1室を除く残りの格納室Hおよび外側格納列4の
全格納室Hにそれぞれ割り当てて配置する。そして、外
側格納列4の全格納室Hは全室を自動車の格納に使う
が、内側格納列2の格納室Hは1カ所のみ空室としてお
き、残りの格納室H全部を自動車の格納に使う。内側格
納列2の1カ所の格納室Hは入出庫の際の通路となるも
のであり、任意の格納室を自由に選んで使用すればよ
い。とにかく、1カ所の空室があれば、内側格納列2を
旋回させることにより入出庫の際の通路として利用する
ことができる。
列2の1室を除く残りの格納室Hおよび外側格納列4の
全格納室Hにそれぞれ割り当てて配置する。そして、外
側格納列4の全格納室Hは全室を自動車の格納に使う
が、内側格納列2の格納室Hは1カ所のみ空室としてお
き、残りの格納室H全部を自動車の格納に使う。内側格
納列2の1カ所の格納室Hは入出庫の際の通路となるも
のであり、任意の格納室を自由に選んで使用すればよ
い。とにかく、1カ所の空室があれば、内側格納列2を
旋回させることにより入出庫の際の通路として利用する
ことができる。
【0023】つぎに、本実施例における自動車の入出庫
方法を説明する。まずエレベータ装置10を旋回させ、
自動車の進入方向にエレベータEの縦方向を沿わせる。
ついで、昇降駆動装置21により、エレベータEを昇降
させて任意の格納層まで移動して停止する。このとき、
外側格納列4に入庫させる場合は、その格納室Hと内側
格納列2の空の格納室Hが一直線になるように、内側格
納列2を旋回させ、その空の格納室Hの旋回位置に合わ
せてエレベータ装置10を旋回させる。これにより、外
側格納列4、内側格納列2および移載フレーム18の縦
行レールR1のアライメントが一直線上に揃い、パレッ
トPが縦行できる状態となる。また、内側格納列2に入
庫させる場合は、内側格納列2あるいはエレベータ装置
10を旋回させ、内側格納列2の縦行レールR1と移載
フレーム18の縦行レールR1のアライメントを一直線
上に揃え、パレットPが走行できる状態とする。
方法を説明する。まずエレベータ装置10を旋回させ、
自動車の進入方向にエレベータEの縦方向を沿わせる。
ついで、昇降駆動装置21により、エレベータEを昇降
させて任意の格納層まで移動して停止する。このとき、
外側格納列4に入庫させる場合は、その格納室Hと内側
格納列2の空の格納室Hが一直線になるように、内側格
納列2を旋回させ、その空の格納室Hの旋回位置に合わ
せてエレベータ装置10を旋回させる。これにより、外
側格納列4、内側格納列2および移載フレーム18の縦
行レールR1のアライメントが一直線上に揃い、パレッ
トPが縦行できる状態となる。また、内側格納列2に入
庫させる場合は、内側格納列2あるいはエレベータ装置
10を旋回させ、内側格納列2の縦行レールR1と移載
フレーム18の縦行レールR1のアライメントを一直線
上に揃え、パレットPが走行できる状態とする。
【0024】エレベータEで運搬してきた自動車をパレ
ットに移し換える作業はエレベータピット1内で行う。
このとき図11に示すように、エレベータEのフォーク
部27を移載フレーム18より上方に上昇させておい
て、フォーク部27と移載フレーム18の間にパレット
Pを進入させる。そして、図12に示すようにエレベー
タEを下降させると、自動車の車輪はパレットPのフォ
ーク部52に載せ替えられる。この後、パレットPを移
動させて、内側格納列2の空の格納室Hを経て外側格納
列4の格納室Hへ移動するか、内側格納列2の格納室H
へ移動する。そして、パレットP上に自動車Cを載置し
た状態で格納しておく。なお、パレットPが移載フレー
ム18から出ていくと、エレベータEは直ちに上昇また
は下降して、次の入出庫に備えることができる。格納し
ていた自動車Cを出庫させる場合は、上記入庫操作と反
対順序で操作すればよい。
ットに移し換える作業はエレベータピット1内で行う。
このとき図11に示すように、エレベータEのフォーク
部27を移載フレーム18より上方に上昇させておい
て、フォーク部27と移載フレーム18の間にパレット
Pを進入させる。そして、図12に示すようにエレベー
タEを下降させると、自動車の車輪はパレットPのフォ
ーク部52に載せ替えられる。この後、パレットPを移
動させて、内側格納列2の空の格納室Hを経て外側格納
列4の格納室Hへ移動するか、内側格納列2の格納室H
へ移動する。そして、パレットP上に自動車Cを載置し
た状態で格納しておく。なお、パレットPが移載フレー
ム18から出ていくと、エレベータEは直ちに上昇また
は下降して、次の入出庫に備えることができる。格納し
ていた自動車Cを出庫させる場合は、上記入庫操作と反
対順序で操作すればよい。
【0025】(他の実施例) 以上に本発明の実施例として、立休駐車場の例を示した
が、本発明は種々の産業製品を格納する立体倉庫やボー
トやヨット等を格納する立体艇庫にも適用できるもので
ある。
が、本発明は種々の産業製品を格納する立体倉庫やボー
トやヨット等を格納する立体艇庫にも適用できるもので
ある。
【0026】
【発明の効果】請求項1、2の発明によれば、格納室の
高さを低くでき、空間利用効率を高め、多数の物品を格
納でき、入出庫時間を短縮し、建設費や運転費も安い縦
行型搬送移載設備を提供することができる。請求項3の
発明によれば,さらに円筒形というユニークな外観を呈
することができる。
高さを低くでき、空間利用効率を高め、多数の物品を格
納でき、入出庫時間を短縮し、建設費や運転費も安い縦
行型搬送移載設備を提供することができる。請求項3の
発明によれば,さらに円筒形というユニークな外観を呈
することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係わる搬送移載設備を設
置した角形立体駐車場の平面図である。
置した角形立体駐車場の平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1〜2に示されたエレベータ装置10の正面
図である。
図である。
【図4】エレベータEの正面図である。
【図5】エレベータ装置の側面図である。
【図6】移載フレーム18の平面図である。
【図7】図6におけるZ部分の拡大図である。
【図8】(A)はパレットPの平面図、(B)はパレッ
トPの側面図である。
トPの側面図である。
【図9】パレットPの横行ローラの上下装置の正面図
(a)および側面図(b)である。
(a)および側面図(b)である。
【図10】図9の上下装置の動作説明図である。
【図11】エレベータEとパレットP間の移載動作説明
図である。
図である。
【図12】エレベータEとパレットP間の移載動作説明
図である。
図である。
【図13】本発明の第2実施例における搬送移載設備を
設置した円形立体駐車場の平面図である。
設置した円形立体駐車場の平面図である。
【図14】図13の立体駐車場の縦断面図である。
【図15】円形立体駐車場の他の例の平面図である。
1 エレベータピット 2 内側格納列 3
内側格納列 4 外側格納列 10 エレベータ装置 18
移載フレーム 27 フォーク部 E エレベータ
P パレット H 格納室 R1 縦行レール R2
横行レール
内側格納列 4 外側格納列 10 エレベータ装置 18
移載フレーム 27 フォーク部 E エレベータ
P パレット H 格納室 R1 縦行レール R2
横行レール
Claims (3)
- 【請求項1】エレベーター装置と、該エレベータ装置が
走行するレーンと、該走行レーンの側方に配置された複
数の格納室を2列以上設けた格納列を多層に設けてある
格納層とを備えており、 前記格納層の全格納室には、走行レーン上のエレベータ
との間でパレットを、その長手方向に往復動させる縦行
レールを設置すると共に、走行レーンに隣接する内側格
納列の全格納室にはパレットを、その短手方向に往復動
させる横行レールを設置しており、 前記エレベータ装置は、機枠と、該機枠に設けられたエ
レベータ用昇降ガイドレールと、該ガイドレールに沿っ
て昇降するエレベータと、該エレベータの昇降駆動装置
と、前記機枠に各格納層に対応付けて同レベルで設置さ
れた複数の移載フレームと、該移載フレームに設置され
たパレット用縦行レールとからなり、 前記エレベータは、物品を載せるフォーク部を備えてお
り、前記格納列のうち走行レーンに隣接する内側格納列に
は、該内側格納列における格納室数より1台少ない数の
パレットを配置し、内側格納列以外の外側格納列には、
該外側格納列における格納室数と同数のパレットを配置
し、 前記内側格納列に配置したパレットは、ベースフレーム
と、該ベースフレームに固定された前記エレベータのフ
ォーク部を干渉しないように形成されたフォーク部とか
らなり、前記縦行レール上を転動する縦行ローラの駆動
装置と、前記横行レール上を転動する横行ローラと、該
横行ローラの駆動装置と、該横行ローラを前記縦行ロー
ラと同レベルより高い位置と低い位置との間で昇降させ
る昇降装置とを備えた縦横パレットとし、 前記外側格納列に配置したパレットは、ベースフレーム
と、該ベースフレームに固定された前記エレベータのフ
ォーク部と干渉しないように形成されたフォーク部とか
らなり、少なくとも前記縦行レール上を転動する縦行ロ
ーラと、該縦行ローラの駆動装置とを備えた縦行型パレ
ットとした ことを特徴とする立体格納庫の縦行型搬送移
載設備。 - 【請求項2】前記外側格納列の全格納室にも横行レール
を設置し、全てのパレットを縦横型パレットで形成した
ことを特徴とする請求項1記載の縦行型搬送移載設備。 - 【請求項3】旋回自在でありエレベータを昇降させうる
エレベータ装置をエレベータピットに設置し、該エレベ
ータピットを中心にしてその外周に同心状に配置され
た、輪状であり、かつ多層階の内側格納列と、前記内側
格納列の外周に同心状に配置された、輪状であり、かつ
多層階の外側格納列からなり、 内側格納列および外側格納列には、それぞれ放射状に複
数の格納室が設けられており、 「エレベータ装置と内側格納列」、「エレベータ装置と
外側格納列」あるいは「内側格納列と外側格納列」のい
ずれかの組合せ、または「内側格納列のみ」を旋回自在
にしており、 前記格納層の全格納室には、走行レーン上のエレベータ
との間でパレットを、 その長手方向に往復動させる縦行レールを設置すると共
に、 前記エレベータ装置は、機枠と、該機枠に設けられたエ
レベータ用昇降ガイドレールと、該ガイドレールに沿っ
て昇降するエレベータと、該エレベータの昇降駆動装置
と、前記機枠に各格納層に対応付けて同レベルで設置さ
れた複数の移載フレームと、該移載フレームに設置され
たパレット用縦行レールとからなり、 前記エレベータは、物品を載せるフォーク部を備えてお
り、 前記内側格納列には、該内側格納列における格納室数よ
り1台少ないパレットを配置し、内側格納列以外の外側
格納列には、該外側格納列における格納室数と同数のパ
レットを配置し、 前記パレットは、ベースフレームと、該ベースフレーム
に固定された前記エレベータのフォーク部を干渉しない
ように形成されたフォーク部とからなり、前記縦行レー
ル上を転動する縦行ローラと、該縦行ローラの駆動装置
からなることを特徴とする立体格納庫の縦行型搬送移載
設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5285725A JPH0823236B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 立体格納庫の縦行型搬送移載設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5285725A JPH0823236B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 立体格納庫の縦行型搬送移載設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07119333A JPH07119333A (ja) | 1995-05-09 |
| JPH0823236B2 true JPH0823236B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=17695232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5285725A Expired - Lifetime JPH0823236B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 立体格納庫の縦行型搬送移載設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823236B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07301019A (ja) * | 1994-05-09 | 1995-11-14 | Sato Kogyo Co Ltd | 円形立体駐車場 |
| CN101970279B (zh) * | 2008-04-04 | 2012-10-10 | 三菱电机株式会社 | 电动式动力转向控制装置 |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP5285725A patent/JPH0823236B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07119333A (ja) | 1995-05-09 |
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