JPH08233261A - 燃焼装置の未燃ガス濃度検出装置 - Google Patents
燃焼装置の未燃ガス濃度検出装置Info
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- JPH08233261A JPH08233261A JP4151195A JP4151195A JPH08233261A JP H08233261 A JPH08233261 A JP H08233261A JP 4151195 A JP4151195 A JP 4151195A JP 4151195 A JP4151195 A JP 4151195A JP H08233261 A JPH08233261 A JP H08233261A
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Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃焼排ガスの流速や温度変化等による出力値
変動や、有害物質による検出能力の劣化等を極力抑制
し、且つ、燃焼不良の発生状況の違いにかかわらず極力
安定した出力を得ることができるようにして、精度よく
未燃ガス濃度を検出することができる燃焼装置の未燃ガ
ス濃度検出装置を提供する。 【構成】 排気路L中の未燃ガスの濃度を検出するCO
センサ10が配置される収納空間S1と、排気路Lの内
部空間S2との間に、燃焼排ガスの自由拡散を制限して
燃焼排ガスを設定微小量のみ通過させる拡散制限体27
が設けられ、収納空間S1内に空気を供給すると共に、
収納空間S1内の燃焼排ガスを外部に排出可能に構成さ
れ、COセンサ10は、燃焼排ガスが空気にて希釈され
た状態で、未燃ガスの濃度を検出するように構成され、
且つ、排気路Lの内部空間S2の圧力と、収納空間S1
の圧力とを均等化させるように構成されている。
変動や、有害物質による検出能力の劣化等を極力抑制
し、且つ、燃焼不良の発生状況の違いにかかわらず極力
安定した出力を得ることができるようにして、精度よく
未燃ガス濃度を検出することができる燃焼装置の未燃ガ
ス濃度検出装置を提供する。 【構成】 排気路L中の未燃ガスの濃度を検出するCO
センサ10が配置される収納空間S1と、排気路Lの内
部空間S2との間に、燃焼排ガスの自由拡散を制限して
燃焼排ガスを設定微小量のみ通過させる拡散制限体27
が設けられ、収納空間S1内に空気を供給すると共に、
収納空間S1内の燃焼排ガスを外部に排出可能に構成さ
れ、COセンサ10は、燃焼排ガスが空気にて希釈され
た状態で、未燃ガスの濃度を検出するように構成され、
且つ、排気路Lの内部空間S2の圧力と、収納空間S1
の圧力とを均等化させるように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーナの燃焼排ガスが
流動する排気路中の未燃ガスの濃度を検出する未燃ガス
濃度検出手段が備えられている燃焼装置の未燃ガス濃度
検出装置に関する。
流動する排気路中の未燃ガスの濃度を検出する未燃ガス
濃度検出手段が備えられている燃焼装置の未燃ガス濃度
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記構成の燃焼装置の未燃ガス濃度検出
装置は、燃焼排ガス中の未燃ガスの濃度を検出して、検
出される未燃ガス濃度が設定上限値を越えると、例え
ば、燃焼装置の燃焼を停止させたり、あるいは、警報手
段を作動させることで、使用上の安全性を確保すること
が可能になるようにしたものであるが、従来の燃焼装置
の未燃ガス濃度検出装置においては、前記未燃ガス濃度
検出手段が排気路に臨む位置に配置され、排気路内を流
動する燃焼排ガスが未燃ガス濃度検出手段に対して流動
するように構成されていた。
装置は、燃焼排ガス中の未燃ガスの濃度を検出して、検
出される未燃ガス濃度が設定上限値を越えると、例え
ば、燃焼装置の燃焼を停止させたり、あるいは、警報手
段を作動させることで、使用上の安全性を確保すること
が可能になるようにしたものであるが、従来の燃焼装置
の未燃ガス濃度検出装置においては、前記未燃ガス濃度
検出手段が排気路に臨む位置に配置され、排気路内を流
動する燃焼排ガスが未燃ガス濃度検出手段に対して流動
するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記燃焼装置において
は、一般にバーナに対して燃焼用空気を供給するための
通風が行われるので、この通風によって燃焼排ガスが排
気路内を速い速度で流動し、未燃ガス濃度検出手段に対
しても燃焼排ガスが速い速度で流動することになる。
又、上記燃焼排ガスはバーナの燃焼状態により温度が常
に変化すると共に、燃焼排ガス中には硫黄成分等の未燃
ガス濃度検出手段に対して有害な物質も含まれている。
は、一般にバーナに対して燃焼用空気を供給するための
通風が行われるので、この通風によって燃焼排ガスが排
気路内を速い速度で流動し、未燃ガス濃度検出手段に対
しても燃焼排ガスが速い速度で流動することになる。
又、上記燃焼排ガスはバーナの燃焼状態により温度が常
に変化すると共に、燃焼排ガス中には硫黄成分等の未燃
ガス濃度検出手段に対して有害な物質も含まれている。
【0004】しかし、上記従来構成においては、燃焼排
ガスが未燃ガス濃度検出手段に対してそのまま流動する
構成であるから、次のような不具合が発生していた。つ
まり、未燃ガス濃度検出手段の周辺における燃焼排ガス
の流速が速く、しかも、その流速が変化したような場合
に、未燃ガス濃度検出手段における放熱状態が変化し、
そのことに起因して出力値が変動するおそれがある。特
に、抵抗値変化に基づいて出力値を求める形式の未燃ガ
ス濃度検出手段においては、上述したような出力値変動
が大きくなるという不利がある。
ガスが未燃ガス濃度検出手段に対してそのまま流動する
構成であるから、次のような不具合が発生していた。つ
まり、未燃ガス濃度検出手段の周辺における燃焼排ガス
の流速が速く、しかも、その流速が変化したような場合
に、未燃ガス濃度検出手段における放熱状態が変化し、
そのことに起因して出力値が変動するおそれがある。特
に、抵抗値変化に基づいて出力値を求める形式の未燃ガ
ス濃度検出手段においては、上述したような出力値変動
が大きくなるという不利がある。
【0005】又、未燃ガス濃度検出手段の雰囲気温度
は、流動する燃焼排ガスの温度とほぼ同じ温度になるの
で、燃焼排ガスの温度が変化すると、未燃ガス濃度検出
手段の雰囲気温度が変化し、その雰囲気温度の変化に起
因して、出力値が変動するおそれがある。
は、流動する燃焼排ガスの温度とほぼ同じ温度になるの
で、燃焼排ガスの温度が変化すると、未燃ガス濃度検出
手段の雰囲気温度が変化し、その雰囲気温度の変化に起
因して、出力値が変動するおそれがある。
【0006】更に、未燃ガス濃度検出手段に対して燃焼
排ガスがそのまま流動するので、燃焼排ガス中に含まれ
る硫黄成分等の有害物質によって検出能力が劣化してし
まうおそれが大きくなる不利もあった。
排ガスがそのまま流動するので、燃焼排ガス中に含まれ
る硫黄成分等の有害物質によって検出能力が劣化してし
まうおそれが大きくなる不利もあった。
【0007】そこで、上述したような不利を解消する方
法として、排気路の内部空間と未燃ガス濃度検出手段が
収納配置される収納空間との間に、例えば、燃焼排ガス
の自由拡散を制限して微小量の燃焼排ガスを拡散にて通
過させる拡散制限体を設けると共に、収納空間の一部を
装置外方に開放させてガスの出入りを許容する開口を形
成する構成が考えられるが、このような改良構成におい
ては、次のような不利な面があり、未だ改良の余地があ
った。
法として、排気路の内部空間と未燃ガス濃度検出手段が
収納配置される収納空間との間に、例えば、燃焼排ガス
の自由拡散を制限して微小量の燃焼排ガスを拡散にて通
過させる拡散制限体を設けると共に、収納空間の一部を
装置外方に開放させてガスの出入りを許容する開口を形
成する構成が考えられるが、このような改良構成におい
ては、次のような不利な面があり、未だ改良の余地があ
った。
【0008】つまり、排気路における未燃ガス濃度検出
手段が配置される箇所よりも排ガス流動方向下手側にお
いて、塵埃等の詰まりによって排気路が閉塞されたよう
な場合には、その閉塞箇所よりも排ガス流動方向上手側
の排気路内において、内部圧力が通常燃焼状態よりも高
い状態になり、しかも、前記収納空間内は大気圧に維持
されるので、前記拡散制限体を通過する燃焼排ガスの量
が増大して、未燃ガス濃度検出手段が実際の未燃ガス濃
度よりも高い値として未燃ガス濃度を検出してしまうお
それがある。これに対して、例えば、バーナの燃焼用空
気の吸入部等が塵埃等で閉塞された場合には、不完全燃
焼により未燃ガスが多く発生するにもかかわらず、排気
路内の圧力が、正常燃焼時に比べ低い状態となるため、
未燃ガス濃度検出手段による検出値が実際の未燃ガス濃
度よりも低い値になるおそれがある。このように、詰ま
り等による燃焼不良の発生状況の違いにより、未燃ガス
濃度検出手段の出力値が変動して、適切な検出が行えな
い不利があった。
手段が配置される箇所よりも排ガス流動方向下手側にお
いて、塵埃等の詰まりによって排気路が閉塞されたよう
な場合には、その閉塞箇所よりも排ガス流動方向上手側
の排気路内において、内部圧力が通常燃焼状態よりも高
い状態になり、しかも、前記収納空間内は大気圧に維持
されるので、前記拡散制限体を通過する燃焼排ガスの量
が増大して、未燃ガス濃度検出手段が実際の未燃ガス濃
度よりも高い値として未燃ガス濃度を検出してしまうお
それがある。これに対して、例えば、バーナの燃焼用空
気の吸入部等が塵埃等で閉塞された場合には、不完全燃
焼により未燃ガスが多く発生するにもかかわらず、排気
路内の圧力が、正常燃焼時に比べ低い状態となるため、
未燃ガス濃度検出手段による検出値が実際の未燃ガス濃
度よりも低い値になるおそれがある。このように、詰ま
り等による燃焼不良の発生状況の違いにより、未燃ガス
濃度検出手段の出力値が変動して、適切な検出が行えな
い不利があった。
【0009】本発明は、燃焼排ガスの流速や温度変化等
による出力値変動や、有害物質による検出能力の劣化等
を極力抑制し、且つ、燃焼不良の発生状況の違いにかか
わらず極力安定した出力を得ることができるようにし
て、精度よく未燃ガス濃度を検出することができる燃焼
装置の未燃ガス濃度検出装置を提供することを目的とし
ている。
による出力値変動や、有害物質による検出能力の劣化等
を極力抑制し、且つ、燃焼不良の発生状況の違いにかか
わらず極力安定した出力を得ることができるようにし
て、精度よく未燃ガス濃度を検出することができる燃焼
装置の未燃ガス濃度検出装置を提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1発明の特徴構成は、
バーナの燃焼排ガスが流動する排気路中の未燃ガスの濃
度を検出する未燃ガス濃度検出手段が備えられている燃
焼装置の未燃ガス濃度検出装置であって、前記未燃ガス
濃度検出手段が配置される前記収納空間と、前記排気路
の内部空間との間に設けられ、前記燃焼排ガスの自由拡
散を制限して、燃焼排ガスを設定微小量のみ通過させる
拡散制限体と、前記収納空間内に空気を供給すると共
に、前記収納空間内の前記燃焼排ガスを外部に排出可能
なガス出入手段とが備えられ、前記未燃ガス濃度検出手
段は、前記燃焼排ガスが前記空気にて希釈された状態
で、前記未燃ガスの濃度を検出するように構成され、且
つ、前記排気路の内部空間の圧力と、前記収納空間の圧
力とを均等化させる圧力均等化手段が備えられている点
にある。
バーナの燃焼排ガスが流動する排気路中の未燃ガスの濃
度を検出する未燃ガス濃度検出手段が備えられている燃
焼装置の未燃ガス濃度検出装置であって、前記未燃ガス
濃度検出手段が配置される前記収納空間と、前記排気路
の内部空間との間に設けられ、前記燃焼排ガスの自由拡
散を制限して、燃焼排ガスを設定微小量のみ通過させる
拡散制限体と、前記収納空間内に空気を供給すると共
に、前記収納空間内の前記燃焼排ガスを外部に排出可能
なガス出入手段とが備えられ、前記未燃ガス濃度検出手
段は、前記燃焼排ガスが前記空気にて希釈された状態
で、前記未燃ガスの濃度を検出するように構成され、且
つ、前記排気路の内部空間の圧力と、前記収納空間の圧
力とを均等化させる圧力均等化手段が備えられている点
にある。
【0011】第2発明の特徴構成は、第1発明の実施に
好適な構成を特定するものであって、前記バーナに対し
て燃焼用空気を通風する通風手段が備えられ、前記圧力
均等化手段は、前記通風手段の通風経路における前記バ
ーナよりも上手側箇所及び、前記収納空間の夫々におけ
る圧力を均等化させるべくそれらを接続する圧力均等路
により構成されている点にある。
好適な構成を特定するものであって、前記バーナに対し
て燃焼用空気を通風する通風手段が備えられ、前記圧力
均等化手段は、前記通風手段の通風経路における前記バ
ーナよりも上手側箇所及び、前記収納空間の夫々におけ
る圧力を均等化させるべくそれらを接続する圧力均等路
により構成されている点にある。
【0012】第3発明の特徴構成は、第2発明の実施に
好適な構成を特定するものであって、前記ガス出入手段
は、前記圧力均等路と、前記収納空間との接続箇所に、
空気並びに前記燃焼排ガスの自由拡散を制限し、微小量
だけ通過させる拡散制限体が設けられ、前記通風手段側
から前記収納空間内に、前記空気を拡散供給させるよう
に構成されている点にある。
好適な構成を特定するものであって、前記ガス出入手段
は、前記圧力均等路と、前記収納空間との接続箇所に、
空気並びに前記燃焼排ガスの自由拡散を制限し、微小量
だけ通過させる拡散制限体が設けられ、前記通風手段側
から前記収納空間内に、前記空気を拡散供給させるよう
に構成されている点にある。
【0013】第4発明の特徴構成は、第1、第2又は第
3発明の実施に好適な構成を特定するものであって、前
記未燃ガス濃度検出手段が接触燃焼式COセンサで構成
されている点にある。
3発明の実施に好適な構成を特定するものであって、前
記未燃ガス濃度検出手段が接触燃焼式COセンサで構成
されている点にある。
【0014】
【作用】第1発明の特徴構成によれば、排気路の内部空
間を流動する燃焼排ガスは、拡散制限体によって自由拡
散が制限され微小量のみ未燃ガス濃度検出手段が収納配
置される収納空間に通過していくことになる。このと
き、排気路内において燃焼排ガスが速い速度で流動して
いる場合であっても、拡散制限体によって自由拡散が制
限されるから、収納空間内には、殆ど流れの無い状態で
微小量の燃焼排ガスが拡散して入り込むことになる。
間を流動する燃焼排ガスは、拡散制限体によって自由拡
散が制限され微小量のみ未燃ガス濃度検出手段が収納配
置される収納空間に通過していくことになる。このと
き、排気路内において燃焼排ガスが速い速度で流動して
いる場合であっても、拡散制限体によって自由拡散が制
限されるから、収納空間内には、殆ど流れの無い状態で
微小量の燃焼排ガスが拡散して入り込むことになる。
【0015】そして、収納空間内において燃焼排ガスが
空気により希釈され、排気路の内部空間の温度よりも低
い雰囲気温度にて、未燃ガス濃度検出手段によって燃焼
排ガス中の未燃ガスの濃度が検出されることになる。
空気により希釈され、排気路の内部空間の温度よりも低
い雰囲気温度にて、未燃ガス濃度検出手段によって燃焼
排ガス中の未燃ガスの濃度が検出されることになる。
【0016】収納空間内に入った燃焼排ガスは、ガス出
入手段によって外部に排出可能であるから、収納空間内
に燃焼排ガスが滞留することが無く、未燃ガス濃度検出
手段は、排気路内の燃焼排ガスの未燃ガス濃度とほぼ比
例した状態で、未燃ガス濃度を検出することができる。
入手段によって外部に排出可能であるから、収納空間内
に燃焼排ガスが滞留することが無く、未燃ガス濃度検出
手段は、排気路内の燃焼排ガスの未燃ガス濃度とほぼ比
例した状態で、未燃ガス濃度を検出することができる。
【0017】しかも、圧力均等化手段によって排気路の
内部空間の圧力と収納空間の圧力とが均等化されるか
ら、塵埃の詰まり等による燃焼不良の発生状況の差異に
かかわらず、前記拡散制限体を通して収納空間内に入り
込む燃焼排ガスの量と、排気路の内部空間内の量とは、
常に一定の相関関係を持った状態が維持される。
内部空間の圧力と収納空間の圧力とが均等化されるか
ら、塵埃の詰まり等による燃焼不良の発生状況の差異に
かかわらず、前記拡散制限体を通して収納空間内に入り
込む燃焼排ガスの量と、排気路の内部空間内の量とは、
常に一定の相関関係を持った状態が維持される。
【0018】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。通風手段
による通風経路におけるバーナよりも上手側箇所と、前
記収納空間とが、圧力均等路によって接続されて夫々に
おける圧力が均等化される。つまり、通風手段の空気吸
入部等が詰まりにより閉塞したような場合であっても、
排気路における未燃ガス濃度検出手段が配置される箇所
よりも排ガス流動方向下手側において、塵埃等の詰まり
によって排気路が閉塞されたような場合であっても、通
風経路におけるバーナよりも上手側箇所と、排気路内と
ほぼ同じ圧力になるので、収納空間の内部圧力は、排気
路の内部圧力と均等化されるのである。
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。通風手段
による通風経路におけるバーナよりも上手側箇所と、前
記収納空間とが、圧力均等路によって接続されて夫々に
おける圧力が均等化される。つまり、通風手段の空気吸
入部等が詰まりにより閉塞したような場合であっても、
排気路における未燃ガス濃度検出手段が配置される箇所
よりも排ガス流動方向下手側において、塵埃等の詰まり
によって排気路が閉塞されたような場合であっても、通
風経路におけるバーナよりも上手側箇所と、排気路内と
ほぼ同じ圧力になるので、収納空間の内部圧力は、排気
路の内部圧力と均等化されるのである。
【0019】第3発明の特徴構成によれば、第2発明の
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。前記圧力
均等路と前記収納空間との接続箇所に設けられた拡散制
限体を通して、通風手段側から収納空間内に空気が微小
量だけ拡散供給されて、燃焼排ガスが希釈化されること
になる。しかも、収納空間の内部空間と圧力均等路の内
部とは圧力が均等化されているから、拡散制限体を通し
て燃焼排ガスが微小量だけ通過しながら圧力均等路側
(収納空間外部)に排出されることになる。
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。前記圧力
均等路と前記収納空間との接続箇所に設けられた拡散制
限体を通して、通風手段側から収納空間内に空気が微小
量だけ拡散供給されて、燃焼排ガスが希釈化されること
になる。しかも、収納空間の内部空間と圧力均等路の内
部とは圧力が均等化されているから、拡散制限体を通し
て燃焼排ガスが微小量だけ通過しながら圧力均等路側
(収納空間外部)に排出されることになる。
【0020】第4発明の特徴構成によれば、第1、第2
又は第3発明の特徴構成による作用に加えて次の作用が
ある。接触燃焼式COセンサによって、燃焼排ガス中の
未燃ガスとしてCO(一酸化炭素)の濃度を検出するの
で、CO濃度が人体に悪影響を与えるおそれがある濃度
であるか否かを有効に判別することができる。
又は第3発明の特徴構成による作用に加えて次の作用が
ある。接触燃焼式COセンサによって、燃焼排ガス中の
未燃ガスとしてCO(一酸化炭素)の濃度を検出するの
で、CO濃度が人体に悪影響を与えるおそれがある濃度
であるか否かを有効に判別することができる。
【0021】
【発明の効果】第1発明の特徴構成によれば、未燃ガス
濃度検出手段が、燃焼排ガスの流速や温度の変化に起因
して出力値が変動する等の悪影響を受けにくい状態で、
排気路内における燃焼排ガス中の未燃ガス濃度を有効に
且つ精度よく検出することができるものとなった。
濃度検出手段が、燃焼排ガスの流速や温度の変化に起因
して出力値が変動する等の悪影響を受けにくい状態で、
排気路内における燃焼排ガス中の未燃ガス濃度を有効に
且つ精度よく検出することができるものとなった。
【0022】しかも、未燃ガス濃度検出手段に対する燃
焼排ガスは微小量であり、硫黄成分等の有害物質による
検出能力の劣化を抑制できるものとなり、未燃ガス濃度
検出手段の耐久性が向上し、長期間にわたって精度のよ
い検出状態を維持できる。
焼排ガスは微小量であり、硫黄成分等の有害物質による
検出能力の劣化を抑制できるものとなり、未燃ガス濃度
検出手段の耐久性が向上し、長期間にわたって精度のよ
い検出状態を維持できる。
【0023】更に、塵埃詰まり等によりバーナの燃焼不
良が発生した場合等において、詰まり箇所の差異等の不
良発生状況の差異にかかわらず、収納空間内の未燃ガス
濃度は排気路の内部空間内の未燃ガス濃度に対応する値
となるので、収納空間内の未燃ガス濃度に基づいて、排
気路内の未燃ガス濃度を精度よく検出することが可能と
なった。
良が発生した場合等において、詰まり箇所の差異等の不
良発生状況の差異にかかわらず、収納空間内の未燃ガス
濃度は排気路の内部空間内の未燃ガス濃度に対応する値
となるので、収納空間内の未燃ガス濃度に基づいて、排
気路内の未燃ガス濃度を精度よく検出することが可能と
なった。
【0024】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。通風手段
による通風構成を有効利用することで、バーナよりも上
手側箇所と収納空間とを圧力均等路によって接続するだ
けの簡単な構成によって、排気路の内部空間の圧力と収
納空間の圧力とを均等化させることができるものとなっ
た。
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。通風手段
による通風構成を有効利用することで、バーナよりも上
手側箇所と収納空間とを圧力均等路によって接続するだ
けの簡単な構成によって、排気路の内部空間の圧力と収
納空間の圧力とを均等化させることができるものとなっ
た。
【0025】第3発明の特徴構成によれば、第2発明の
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。簡単な構
成によって、排気路の内部空間の圧力と収納空間の圧力
の均等化を図りながらも、合理的な構成により、収納空
間内への希釈用空気の供給と燃焼排ガスの収納空間外部
への排出とを同時に行うことが可能となった。
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。簡単な構
成によって、排気路の内部空間の圧力と収納空間の圧力
の均等化を図りながらも、合理的な構成により、収納空
間内への希釈用空気の供給と燃焼排ガスの収納空間外部
への排出とを同時に行うことが可能となった。
【0026】第4発明の特徴構成によれば、第1、第2
又は第3発明の特徴構成による効果に加えて次の効果が
ある。燃焼排ガス中のCO濃度を精度よく検出できるも
のとなり、例えば、CO濃度が設定上限値を越えると警
報を発したり燃焼を停止させたりする等の安全装置が設
けられる場合において、適切な状態でその安全装置を作
動させることが可能となる。
又は第3発明の特徴構成による効果に加えて次の効果が
ある。燃焼排ガス中のCO濃度を精度よく検出できるも
のとなり、例えば、CO濃度が設定上限値を越えると警
報を発したり燃焼を停止させたりする等の安全装置が設
けられる場合において、適切な状態でその安全装置を作
動させることが可能となる。
【0027】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図3
に燃焼装置の一例としての給湯装置が示されている。こ
の給湯装置は、給湯部A、この給湯部Aの作動を制御す
る制御部H、及び、制御部Hに各種の制御情報を指令す
るリモコン操作部Rを備えて構成されている。
に燃焼装置の一例としての給湯装置が示されている。こ
の給湯装置は、給湯部A、この給湯部Aの作動を制御す
る制御部H、及び、制御部Hに各種の制御情報を指令す
るリモコン操作部Rを備えて構成されている。
【0028】前記給湯部Aは、燃焼室1内に、バーナ2
と、このバーナ2により加熱される熱交換器3とが設け
られ、熱交換器3には水が供給される入水路4と、熱交
換器3により加熱された湯を図示しない給湯栓に供給す
る出湯路5とが接続されている。バーナ2の近くにはバ
ーナ2に点火させるイグナイタ6と、着火状態を検出す
るフレームロッド7が設けられている。又、バーナ2に
燃焼用空気を通風すると共に、バーナ2の燃焼排ガス
を、排気路Lを構成する排気筒8を通して外部に排出さ
せる通風手段としてのファン9が設けられている。
と、このバーナ2により加熱される熱交換器3とが設け
られ、熱交換器3には水が供給される入水路4と、熱交
換器3により加熱された湯を図示しない給湯栓に供給す
る出湯路5とが接続されている。バーナ2の近くにはバ
ーナ2に点火させるイグナイタ6と、着火状態を検出す
るフレームロッド7が設けられている。又、バーナ2に
燃焼用空気を通風すると共に、バーナ2の燃焼排ガス
を、排気路Lを構成する排気筒8を通して外部に排出さ
せる通風手段としてのファン9が設けられている。
【0029】前記排気筒8の近くには、バーナ2の燃焼
排ガス中に含まれる未燃ガスとしてのCO(一酸化炭
素)の濃度を測定する接触燃焼式COセンサ10が備え
られている。
排ガス中に含まれる未燃ガスとしてのCO(一酸化炭
素)の濃度を測定する接触燃焼式COセンサ10が備え
られている。
【0030】前記バーナ2に燃料ガスを供給する燃料供
給路11には電磁操作式の開閉弁12と、燃料供給量を
変更調整自在な電磁操作式のガス比例弁13とが設けら
れ、入水路4には通水量を検出する通水量センサ14が
設けられ、出湯路5には熱交換器3により加熱された後
の湯温を検出する出湯温センサ15が設けられている。
給路11には電磁操作式の開閉弁12と、燃料供給量を
変更調整自在な電磁操作式のガス比例弁13とが設けら
れ、入水路4には通水量を検出する通水量センサ14が
設けられ、出湯路5には熱交換器3により加熱された後
の湯温を検出する出湯温センサ15が設けられている。
【0031】前記リモコン操作部Rは、給湯部Aの運転
状態の入切を行う運転スイッチ16、目標給湯温度を設
定する給湯温度設定スイッチ17、運転状態を示す運転
ランプ18、バーナ2の燃焼状態を示す燃焼ランプ19
等が備えられている。
状態の入切を行う運転スイッチ16、目標給湯温度を設
定する給湯温度設定スイッチ17、運転状態を示す運転
ランプ18、バーナ2の燃焼状態を示す燃焼ランプ19
等が備えられている。
【0032】前記制御部Hは、バーナ2の定常燃焼状態
においてCOセンサ10の出力値が設定値を越えたか否
かを判別する不完全燃焼判別手段100と、運転状態に
おいて通水量センサ14の検出値が設定量を越えるとバ
ーナ2に点火させ、出湯温センサの検出値(出湯温度)
が目標給湯温度になるように、ガス比例弁による燃料供
給量及びファン9による通風量を制御すると共に、前記
不完全燃焼判別手段100により不完全燃焼が判別され
るとバーナ2の燃焼を停止させる燃焼制御手段101と
が備えられている。
においてCOセンサ10の出力値が設定値を越えたか否
かを判別する不完全燃焼判別手段100と、運転状態に
おいて通水量センサ14の検出値が設定量を越えるとバ
ーナ2に点火させ、出湯温センサの検出値(出湯温度)
が目標給湯温度になるように、ガス比例弁による燃料供
給量及びファン9による通風量を制御すると共に、前記
不完全燃焼判別手段100により不完全燃焼が判別され
るとバーナ2の燃焼を停止させる燃焼制御手段101と
が備えられている。
【0033】次に、前記COセンサ10の構成について
説明する。COセンサ10の検出部20は、図2に示す
ように、センサ素子21、温度補償用リファレンス素子
22、及び2個の抵抗素子23,24の夫々がブリッジ
回路状態に接続され、センサ素子21と抵抗素子23と
の接続部と、温度補償用リファレンス素子22と抵抗素
子24との接続部との間に直流電源Eが供給されてい
る。そして、センサ素子21及び温度補償用リファレン
ス素子22は夫々、触媒を担持した白金線で構成されて
おり、電流が流れることで約200度に加熱され、その
表面に接触する未燃ガスが触媒作用によって燃焼するよ
うになっている。このとき、センサ素子21に担持され
た触媒にはCOに対する選択性があるため、センサ素子
21と温度補償用リファレンス素子22夫々の素子温度
に差が生じる。白金線は、温度により抵抗値が変化する
ので、燃焼排ガス中のCO濃度が大になるほど、センサ
素子21と温度補償用リファレンス素子22の抵抗値の
差が大となる。従って、燃焼排ガス中のCO濃度に応じ
た出力値Vsが、ブリッジ回路における、センサ素子2
1と温度補償用リファレンス素子22との接続部、及
び、各抵抗素子23,24の接続部から出力されるよう
に構成されている。
説明する。COセンサ10の検出部20は、図2に示す
ように、センサ素子21、温度補償用リファレンス素子
22、及び2個の抵抗素子23,24の夫々がブリッジ
回路状態に接続され、センサ素子21と抵抗素子23と
の接続部と、温度補償用リファレンス素子22と抵抗素
子24との接続部との間に直流電源Eが供給されてい
る。そして、センサ素子21及び温度補償用リファレン
ス素子22は夫々、触媒を担持した白金線で構成されて
おり、電流が流れることで約200度に加熱され、その
表面に接触する未燃ガスが触媒作用によって燃焼するよ
うになっている。このとき、センサ素子21に担持され
た触媒にはCOに対する選択性があるため、センサ素子
21と温度補償用リファレンス素子22夫々の素子温度
に差が生じる。白金線は、温度により抵抗値が変化する
ので、燃焼排ガス中のCO濃度が大になるほど、センサ
素子21と温度補償用リファレンス素子22の抵抗値の
差が大となる。従って、燃焼排ガス中のCO濃度に応じ
た出力値Vsが、ブリッジ回路における、センサ素子2
1と温度補償用リファレンス素子22との接続部、及
び、各抵抗素子23,24の接続部から出力されるよう
に構成されている。
【0034】そして、このCOセンサ10の検出部20
は、図1に示すように、ステンレス製の収納ケース25
によって形成される収納空間S1内において、台座26
に取付けられる状態で設けられ、収納ケース25におけ
る台座26と反対側箇所は大きく開放される状態で開口
が形成され、この開口が排気筒8の内部空間S2に臨む
状態となるように、排気筒8に形成された開口に接続さ
れて取付けられている。
は、図1に示すように、ステンレス製の収納ケース25
によって形成される収納空間S1内において、台座26
に取付けられる状態で設けられ、収納ケース25におけ
る台座26と反対側箇所は大きく開放される状態で開口
が形成され、この開口が排気筒8の内部空間S2に臨む
状態となるように、排気筒8に形成された開口に接続さ
れて取付けられている。
【0035】収納ケース25と排気筒8との接続箇所に
は、燃焼排ガスの自由拡散を制限して、微小量のみ燃焼
排ガスを通過させる拡散制限体としての拡散制限膜27
が設けられている。この拡散制限膜27は、例えばテフ
ロン繊維膜や炭素繊維不織布等で構成され、燃焼排ガス
の自由な流動を阻止しながら微小量のみ通過させること
ができるように構成されている。従って、排気筒8内に
おける燃焼排ガスの流動速度が大きい場合であっても、
収納空間S1内に入り込む燃焼排ガスはガスの流動が殆
ど無い状態で拡散にて通過することになる。
は、燃焼排ガスの自由拡散を制限して、微小量のみ燃焼
排ガスを通過させる拡散制限体としての拡散制限膜27
が設けられている。この拡散制限膜27は、例えばテフ
ロン繊維膜や炭素繊維不織布等で構成され、燃焼排ガス
の自由な流動を阻止しながら微小量のみ通過させること
ができるように構成されている。従って、排気筒8内に
おける燃焼排ガスの流動速度が大きい場合であっても、
収納空間S1内に入り込む燃焼排ガスはガスの流動が殆
ど無い状態で拡散にて通過することになる。
【0036】又、前記排気路Lの内部空間S2の圧力
と、前記収納空間S1の圧力とを均等化させる圧力均等
化手段Pが備えられている。詳述すると、収納ケース2
5において、拡散制限膜27と検出部20との中間の箇
所に小径の開口28が形成されると共に、バーナ2とフ
ァン9との間の箇所であって且つファン9の風吹き出し
部の近くの箇所における通風経路の内部と、前記開口2
8とを接続する状態で、圧力均等化手段Pとしての圧力
均等路29が設けられている。そして、この圧力均等路
29と収納ケース25内の収納空間S1との接続箇所
に、前記拡散制限膜27と同様な構成であって、空気並
びに前記燃焼排ガスの自由拡散を制限し、微小量だけ通
過させる拡散制限体としての拡散制限膜30が備えられ
ている。
と、前記収納空間S1の圧力とを均等化させる圧力均等
化手段Pが備えられている。詳述すると、収納ケース2
5において、拡散制限膜27と検出部20との中間の箇
所に小径の開口28が形成されると共に、バーナ2とフ
ァン9との間の箇所であって且つファン9の風吹き出し
部の近くの箇所における通風経路の内部と、前記開口2
8とを接続する状態で、圧力均等化手段Pとしての圧力
均等路29が設けられている。そして、この圧力均等路
29と収納ケース25内の収納空間S1との接続箇所
に、前記拡散制限膜27と同様な構成であって、空気並
びに前記燃焼排ガスの自由拡散を制限し、微小量だけ通
過させる拡散制限体としての拡散制限膜30が備えられ
ている。
【0037】この拡散制限膜30は、燃焼排ガスのみな
らず空気の自由拡散を制限して微小量だけ通過させるよ
うに構成されている。従って、ファン9により生起され
た風は、圧力均等路29を通して収納空間S1内に流動
することがなく、単に、圧力均等路29が接続される夫
々の箇所における内部圧力が均等化されることになる。
しかも、拡散制限膜30は、空気や燃焼排ガスを拡散に
て微小量だけ通過させて出入りさせることができるの
で、排気路L側から入り込む燃焼排ガスが圧力均等路2
9から拡散供給される空気により希釈されると共に、圧
力均等路29側に拡散にて排出させることができるよう
に構成されている。
らず空気の自由拡散を制限して微小量だけ通過させるよ
うに構成されている。従って、ファン9により生起され
た風は、圧力均等路29を通して収納空間S1内に流動
することがなく、単に、圧力均等路29が接続される夫
々の箇所における内部圧力が均等化されることになる。
しかも、拡散制限膜30は、空気や燃焼排ガスを拡散に
て微小量だけ通過させて出入りさせることができるの
で、排気路L側から入り込む燃焼排ガスが圧力均等路2
9から拡散供給される空気により希釈されると共に、圧
力均等路29側に拡散にて排出させることができるよう
に構成されている。
【0038】その結果、COセンサ10は、流動しない
状態で収納空間S1内に微小量入り込んだ燃焼排ガス
が、前記開口28を通して拡散供給される空気にて希釈
された状態で、CO濃度を検出するように構成されてい
る。このとき、燃焼排ガスは空気にて約1/5〜1/1
0程度に希釈されるようになっている。
状態で収納空間S1内に微小量入り込んだ燃焼排ガス
が、前記開口28を通して拡散供給される空気にて希釈
された状態で、CO濃度を検出するように構成されてい
る。このとき、燃焼排ガスは空気にて約1/5〜1/1
0程度に希釈されるようになっている。
【0039】COセンサ10が上述したように構成され
ることで、検出部20においては、排気路内の燃焼排ガ
スの量よりも極めて少ない量の燃焼排ガスが、殆ど流れ
の無い状態で、しかも、空気にて希釈されて排気路中の
燃焼排ガスの温度変化にかかわらず、センサ雰囲気温度
が変化の少ない状態(外気温度に近い温度)で、CO濃
度を検出することができることになる。
ることで、検出部20においては、排気路内の燃焼排ガ
スの量よりも極めて少ない量の燃焼排ガスが、殆ど流れ
の無い状態で、しかも、空気にて希釈されて排気路中の
燃焼排ガスの温度変化にかかわらず、センサ雰囲気温度
が変化の少ない状態(外気温度に近い温度)で、CO濃
度を検出することができることになる。
【0040】又、拡散制限膜27を通して常に燃焼排ガ
スが収納空間S1内に拡散にて入り込むことになるが、
前記開口28を通して、燃焼排ガスが外部に拡散するこ
ともでき、且つ、前記圧力均等路29によって均圧され
るため、収納空間S1内におけるCO濃度は、排気筒8
の内部空間S2内のCO濃度にほぼ比例した値として維
持できることになる。
スが収納空間S1内に拡散にて入り込むことになるが、
前記開口28を通して、燃焼排ガスが外部に拡散するこ
ともでき、且つ、前記圧力均等路29によって均圧され
るため、収納空間S1内におけるCO濃度は、排気筒8
の内部空間S2内のCO濃度にほぼ比例した値として維
持できることになる。
【0041】従って、雰囲気ガスの流速や温度等による
悪影響や、硫黄成分等の燃焼排ガス中の有害成分による
検出能力の劣化を極力、防止しながら、且つ、詰まり箇
所の差異等の不良発生状況の差異にかかわらず、燃焼排
ガス中のCO濃度を精度よく検出することができる。
悪影響や、硫黄成分等の燃焼排ガス中の有害成分による
検出能力の劣化を極力、防止しながら、且つ、詰まり箇
所の差異等の不良発生状況の差異にかかわらず、燃焼排
ガス中のCO濃度を精度よく検出することができる。
【0042】前記不完全燃焼判別手段100による不完
全燃焼判別のための前記設定値は、予め設定される排気
路L内におけるCO濃度の上限値に対応する収納空間S
1内でのCO濃度(前記上限値よりも低濃度)になるよ
うに、設定されている。
全燃焼判別のための前記設定値は、予め設定される排気
路L内におけるCO濃度の上限値に対応する収納空間S
1内でのCO濃度(前記上限値よりも低濃度)になるよ
うに、設定されている。
【0043】〔別実施例〕 (1)上記実施例では、圧力均等化手段Pとして、ファ
ン9の風吹き出し部の近くの箇所における通風経路の内
部空間と、前記開口28とを接続する状態で圧力均等路
29が設けられる場合を例示したが、次のように構成し
てもよい。図4に示すように、収納空間S1に接続路3
6を通して連通する状態で、収納空間S1の内部圧力を
変更調整自在な圧力調整器37が設けられると共に、排
気路Lの内部空間S2の圧力を検出する圧力センサ38
と、収納空間S1の内部圧力を検出する圧力センサ39
とが備えられ、制御部Hにより、前記各圧力センサ3
8,39の検出値が同じになるように、圧力調整器37
を調整制御するように構成してもよい。
ン9の風吹き出し部の近くの箇所における通風経路の内
部空間と、前記開口28とを接続する状態で圧力均等路
29が設けられる場合を例示したが、次のように構成し
てもよい。図4に示すように、収納空間S1に接続路3
6を通して連通する状態で、収納空間S1の内部圧力を
変更調整自在な圧力調整器37が設けられると共に、排
気路Lの内部空間S2の圧力を検出する圧力センサ38
と、収納空間S1の内部圧力を検出する圧力センサ39
とが備えられ、制御部Hにより、前記各圧力センサ3
8,39の検出値が同じになるように、圧力調整器37
を調整制御するように構成してもよい。
【0044】(2)上記実施例では、前記拡散制限体と
して、繊維膜、不織布等で構成する場合を例示したが、
この拡散制限体としては、微小な通過孔が多数形成され
たステンレス網を幾重にも重ねたもの等であってもよ
く、要するに、燃焼排ガスの高温に耐えうる耐熱性を有
し、燃焼排ガス中に含まれる成分に対して化学変化せ
ず、特定の成分が吸着されないこと(つまり、ガス通過
孔を閉塞しないこと)等の条件を備え、燃焼排ガスを微
小量拡散させる状態を維持することができるものであれ
ば、その材質や形状等は限定されない。又、燃焼排ガス
に含まれる成分のうち、CO以外の特定の成分(例えば
水蒸気等)を通過させないものであってもよい。
して、繊維膜、不織布等で構成する場合を例示したが、
この拡散制限体としては、微小な通過孔が多数形成され
たステンレス網を幾重にも重ねたもの等であってもよ
く、要するに、燃焼排ガスの高温に耐えうる耐熱性を有
し、燃焼排ガス中に含まれる成分に対して化学変化せ
ず、特定の成分が吸着されないこと(つまり、ガス通過
孔を閉塞しないこと)等の条件を備え、燃焼排ガスを微
小量拡散させる状態を維持することができるものであれ
ば、その材質や形状等は限定されない。又、燃焼排ガス
に含まれる成分のうち、CO以外の特定の成分(例えば
水蒸気等)を通過させないものであってもよい。
【0045】(3)上記実施例では、CO濃度が設定値
を越える(不完全燃焼が判別される)と、バーナの燃焼
を停止させる構成としたが、このような構成に代えて、
ファンの通風量を増大側に補正して、不完全燃焼を回避
させながらバーナの燃焼を継続させる構成としてもよ
い。
を越える(不完全燃焼が判別される)と、バーナの燃焼
を停止させる構成としたが、このような構成に代えて、
ファンの通風量を増大側に補正して、不完全燃焼を回避
させながらバーナの燃焼を継続させる構成としてもよ
い。
【0046】(4)上記実施例では、未燃ガス濃度検出
手段として接触燃焼式COセンサの場合を例示したが、
半導体式COセンサであってもよく、又、酸素(O2)セ
ンサ、二酸化炭素(CO2 )センサ、水素(H2 )セン
サ等を用いてもよい。
手段として接触燃焼式COセンサの場合を例示したが、
半導体式COセンサであってもよく、又、酸素(O2)セ
ンサ、二酸化炭素(CO2 )センサ、水素(H2 )セン
サ等を用いてもよい。
【0047】(5)上記実施例では、燃焼装置として給
湯装置の場合を例示したが、本発明は、給湯装置に限ら
ず、ファンヒータ等その他の燃焼装置にも適用できる。
湯装置の場合を例示したが、本発明は、給湯装置に限ら
ず、ファンヒータ等その他の燃焼装置にも適用できる。
【0048】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】COセンサの配置構成図
【図2】COセンサの検出部の回路図
【図3】給湯装置の概略構成図
【図4】別実施例の圧力均等化手段を示す概略構成図
2 熱交換器 9 通風手段 10 未燃ガス濃度検出手段 27 拡散制限体 29 圧力均等路 S1 収納空間 S2 内部空間 L 排気路 P 圧力均等化手段
Claims (4)
- 【請求項1】 バーナ(2)の燃焼排ガスが流動する排
気路(L)中の未燃ガスの濃度を検出する未燃ガス濃度
検出手段(10)が備えられている燃焼装置の未燃ガス
濃度検出装置であって、 前記未燃ガス濃度検出手段(10)が配置される前記収
納空間(S1)と、前記排気路(L)の内部空間(S
2)との間に設けられ、前記燃焼排ガスの自由拡散を制
限して、燃焼排ガスを設定微小量のみ通過させる拡散制
限体(27)と、 前記収納空間(S1)内に空気を供給すると共に、前記
収納空間(S1)内の前記燃焼排ガスを外部に排出可能
なガス出入手段とが備えられ、 前記未燃ガス濃度検出手段(10)は、前記燃焼排ガス
が前記空気にて希釈された状態で、前記未燃ガスの濃度
を検出するように構成され、 且つ、前記排気路(L)の内部空間(S2)の圧力と、
前記収納空間(S1)の圧力とを均等化させる圧力均等
化手段(P)が備えられている燃焼装置の未燃ガス濃度
検出装置。 - 【請求項2】 前記バーナ(2)に対して燃焼用空気を
通風する通風手段(9)が備えられ、 前記圧力均等化手段(P)は、 前記通風手段(9)の通風経路における前記バーナ
(2)よりも上手側箇所及び、前記収納空間(S1)の
夫々における圧力を均等化させるべくそれらを接続する
圧力均等路(29)により構成されている請求項1記載
の燃焼装置の未燃ガス濃度検出装置。 - 【請求項3】 前記ガス出入手段は、 前記圧力均等路(29)と、前記収納空間(S1)との
接続箇所に、空気並びに前記燃焼排ガスの自由拡散を制
限し、微小量だけ通過させる拡散制限体(30)が設け
られ、 前記通風手段(9)側から前記収納空間(S1)内に、
前記空気を拡散供給させるように構成されている請求項
2記載の燃焼装置の未燃ガス濃度検出装置。 - 【請求項4】 前記未燃ガス濃度検出手段(10)が接
触燃焼式COセンサで構成されている請求項1、2又は
3記載の燃焼機器の未燃ガス濃度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4151195A JPH08233261A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 燃焼装置の未燃ガス濃度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4151195A JPH08233261A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 燃焼装置の未燃ガス濃度検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08233261A true JPH08233261A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12610406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4151195A Pending JPH08233261A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 燃焼装置の未燃ガス濃度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08233261A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006282425A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素生成器 |
| JP2007217222A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素生成器及びこれを有する燃料電池システム |
| JP2007217221A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素生成器 |
| JP2010133580A (ja) * | 2008-12-02 | 2010-06-17 | Osaka Gas Co Ltd | 開放型燃焼機器 |
| JP2011058680A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Tokyo Gas Co Ltd | Co検知装置を搭載した排気筒付業務用厨房機器 |
| JP2012533721A (ja) * | 2009-07-15 | 2012-12-27 | ローズマウント・アナリティカル・インコーポレーテッド | インサイチュープロセスアナライザのための火炎安全システム |
| JP2013007564A (ja) * | 2012-10-12 | 2013-01-10 | Osaka Gas Co Ltd | 開放型燃焼機器 |
| JP2016095090A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | 株式会社サムソン | Co検出燃焼装置 |
-
1995
- 1995-03-01 JP JP4151195A patent/JPH08233261A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006282425A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素生成器 |
| JP2007217222A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素生成器及びこれを有する燃料電池システム |
| JP2007217221A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素生成器 |
| JP2010133580A (ja) * | 2008-12-02 | 2010-06-17 | Osaka Gas Co Ltd | 開放型燃焼機器 |
| JP2012533721A (ja) * | 2009-07-15 | 2012-12-27 | ローズマウント・アナリティカル・インコーポレーテッド | インサイチュープロセスアナライザのための火炎安全システム |
| JP2011058680A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Tokyo Gas Co Ltd | Co検知装置を搭載した排気筒付業務用厨房機器 |
| JP2013007564A (ja) * | 2012-10-12 | 2013-01-10 | Osaka Gas Co Ltd | 開放型燃焼機器 |
| JP2016095090A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | 株式会社サムソン | Co検出燃焼装置 |
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