JPH08234531A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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Publication number
JPH08234531A
JPH08234531A JP7036853A JP3685395A JPH08234531A JP H08234531 A JPH08234531 A JP H08234531A JP 7036853 A JP7036853 A JP 7036853A JP 3685395 A JP3685395 A JP 3685395A JP H08234531 A JPH08234531 A JP H08234531A
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JP
Japan
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speed
mark
image
intermediate transfer
image carrier
Prior art date
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Application number
JP7036853A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Sasaki
英一 佐々木
Mitsugi Sugiyama
貢 杉山
Masashi Shinohara
賢史 篠原
Koichi Irie
孝一 入江
Yutaka Shio
豊 塩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Color Electrophotography (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、転写ズレや転写画像の歪を防止す
ることを目的とする。 【構成】 この発明は、中間転写体19と像担持体1と
を同一の駆動モータ27によって回転駆動するカラー画
像形成装置において、像担持体1と中間転写体27のい
ずれかに形成されたマーク33と、このマーク33に光
を照射してその反射光を検出するマーク検出手段34
と、このマーク検出手段34のマーク検出結果に基づい
て像担持体1と中間転写体27のいずれかの移動速度を
検出する速度検出手段34とを備え、マーク検出手段3
4は反射光の光量の平均値を一定に保つように照射光を
制御する制御手段を有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー複写機、カラープ
リンタ、カラーファクシミリ等のカラー画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像形成装置は、カラー複
写機、カラープリンタ、カラーファクシミリ等があり、
図10はその一例を示す。このカラー画像形成装置にお
いては、ベルト状像担持体たるベルト状感光体1は、回
転ローラ2,3の間に架設されており、回転駆動モータ
により回転駆動されて時計方向に回転する。回転ローラ
2の近傍には感光体クリーニング装置4、除電ランプ
5、帯電手段を構成する帯電ローラ6が配置されてお
り、感光体1は除電ランプ5により予め除電された後に
帯電ローラ6により一様に帯電される。
【0003】次に、感光体11はレーザ書き込み系から
なる露光手段7による画像露光で表面電位の高低部分像
たる静電潜像が形成され、帯電ローラ4及びレーザ書き
込み系7は潜像形成手段を構成している。レーザ書き込
み系7では、半導体レーザは半導体レーザ駆動回路にて
画像書き込み信号により駆動されて画像書き込み信号に
より強度変調されたレーザ光を発生し、このレーザ光は
駆動モータ8により回転駆動されているポリゴンミラー
9により偏向走査されてfθレンズ10、ミラー11を
介して感光体1に照射されることにより感光体1の画像
露光が行われて感光体1上に静電潜像が形成される。
【0004】ここで、レーザ書き込み系7は、複数の画
像形成信号としての画像書き込み信号が入力されてこれ
らの画像書き込み信号に対応する静電潜像を形成する。
つまり、レーザ書き込み系7により感光体1に露光する
画像パターンはフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラック(黒)の4色に分解した単色の画像パ
ターンであり、これらのイエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの各画像パターンがレーザ書き込み系7により
感光体1に順に露光されてイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの各静電潜像が順に形成される。
【0005】このイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クの各静電潜像はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クの各現像剤を各々収容した現像器12〜15を有する
回転型現像装置からなる現像手段よりそれぞれ現像器1
2〜15にてイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
各現像剤で順に顕像化されてイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの各単色顕像に顕像化される。また、回転
ローラ16,17及びベルト転写ローラ18に張架され
ている中間転写ベルトからなる中間転写体19は、感光
体1と接触しながら反時計方向に回転し、感光体1上の
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー像が
転写手段としてのベルト転写ローラ18により現像順に
重ねて転写(1次転写)されることで、底からイエロー
トナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像、ブラッ
クトナー像の順に積み上げられてカラー画像が形成され
る。
【0006】また、転写紙からなる被転写材が給紙台2
0から給紙ローラ21によりレジストローラ22へ給紙
され、レジストローラ22は転写紙を紙転写部へ中間転
写ベルト19上のカラー画像に合わせて送出する。この
転写紙は、転写手段としての紙転写ローラ23と中間転
写ベルト19との間を通過する際に中間転写ベルト19
上のカラー画像が紙転写ローラ23により転写(2次転
写)され、定着装置24によりカラー画像が混合定着さ
れ、トレイ25へ排出される。
【0007】感光体1上に残った未転写トナーは各色毎
に感光体クリーニング装置4により清掃回収され、さら
に、感光体1の潜像による電位ムラが除電器5により除
去される。転写紙へのカラー画像転写終了後には中間転
写ベルト19上に残った未転写トナーが中間転写ベルト
クリーニング装置26により清掃回収される。中間転写
ベルトクリーニング装置26は、転写紙へのカラー画像
転写が終了するまでの画像形成中には中間転写ベルト1
9から離れているが、転写紙へのカラー画像転写終了後
には中間転写ベルト19に圧接する。
【0008】図11はこのカラー画像形成装置の一部を
拡大して示している。回転ローラ2は回転駆動モータ2
7によって回転駆動され、感光体1は回転ローラ2によ
り駆動されて等速で回転する。回転駆動モータ27と回
転ローラ2との間にはプーリ28が連結されて回転駆動
モータ27によりプーリ28が回転駆動され、このプー
リ28とギア29にタイミングベルト30が掛け渡され
てプーリ28がタイミングベルト30を介してギア29
を回転駆動する。このギア29がギア31と噛合してギ
ア31が回転ローラ16に回転軸32を介して接続さ
れ、ギア29がギア31、回転軸32を介して回転ロー
ラ16を回転駆動して回転ローラ16が中間転写ベルト
19を等速で回転させる。
【0009】また、特開昭62ー226167号公報に
は、無端移動しカラートナー像が形成される像担持体
と、無端移動し上記像担持体上の色トナー像を転写材に
順次重ねて転写するために転写材を支持し像担持体の転
写位置にこの転写材を搬送するための転写材支持体と、
像担持体を駆動するための像担持体用の駆動モータと、
転写材支持体を駆動するために上記像担持体用駆動源と
は別に設けられた支持体用の駆動モータと、像担持体の
表面の移動速度を検知する手段と、上記像担持体の移動
速度の検知結果にもとづいて転写材の転写位置における
速度を像担持体の転写位置における速度に合致させる駆
動制御手段とを有し、像担持体の速度検知は像担持体の
表面に設けた等間隔のビットパターンを光学的に読み取
るカラー画像形成装置が記載されている。
【0010】特開昭62ー59977号公報には、複数
の無端移動する像担持体にそれぞれの画像を形成し該画
像を同一の転写材上に転写することにより画像を形成す
る画像形成装置において、前記各像担持体の速度変動の
位相を合致させる手段を有し、この手段は像担持体の移
動方向への速度変動信号を発生させる手段を有し、この
手段は像担持体表面に一定間隔で形成されたパターン
と、該パターンを読み取る手段とを有することを特徴と
する画像形成装置が記載されている。
【0011】特開昭63ー239163号公報には、感
光体の移動速度を検出して感光体の移動速度を正確に制
御することによって転写ズレや転写画像の歪がない画像
形成を可能とした画像形成装置が記載されている。特開
昭63ー48574号公報には、駆動手段によって変位
される静電潜像担持体と、この静電潜像担持体に各色毎
の静電潜像を形成する露光手段と、あらかじめ異なる色
の現像剤を収容し、前記露光手段で形成された静電潜像
を指定された色の現像剤で可視像化する複数個の現像手
段と、前記静電潜像担持体上に可視像化された色画像を
転写媒体上に転写する転写手段と、転写後の前記静電潜
像担持体の再利用のためにこれを清掃するクリーニング
手段と、前記転写媒体を前記転写手段に対して進退自在
に搬送する搬送手段と、前記転写手段の近傍で、かつ前
記転写媒体の有効画面外の側縁部上に配設されたセンサ
と、このセンサの信号に応じてLEDヘッドアレイを制
御する制御手段とを備え、前記転写媒体の有効画面内に
複数回重ねて転写が行われる前の転写媒体が、その有効
画面外の両側縁部に搬送方向に沿ってそれぞれ一定間隔
のレジストマーク列及び線状の追跡ラインをあらかじめ
形成していることを特徴とする多色電子写真記録装置が
記載されている。
【0012】特開平6ー127039号公報には、画像
情報に基づき画像を形成する画像形成手段と、この画像
形成手段により形成された画像を順次転写搬送する中間
転写体と、この中間転写体上に転写されたレジストレー
ションずれ検出用パターンを検出する検出手段と、この
検出手段により検出された検出データに基づき画像形成
手段上の画像の位置を補正する補正手段を有するカラー
画像形成装置において、前記検出手段にレジストレーシ
ョンずれ検出用パターンの検出出力の低下を補正するた
めにLED及びそのLEDに接続された抵抗を有する照
明手段を設け、この照明手段の光量低下を検出して1回
だけ抵抗を可変することにより照明手段の光量を段階的
に制御することを特徴とするレジストレーション補正装
置が記載されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記図10及び図11
に示すカラー画像形成装置では、感光体1及び中間転写
ベルト19は1つの回転駆動モータ27によって等速で
回転駆動されるが、回転ローラ2、16によって生ずる
トルク変動や回転ローラ2、16と感光体1及び中間転
写ベルト19との間の摩擦力等の変動によって感光体1
及び中間転写ベルト19の回転速度に変動が生ずること
があった。各色毎の画像形成プロセスにおいては感光体
1及び中間転写ベルト19の回転速度変動は各単色画像
の重ね転写時の色ズレや転写画像の歪の原因となってし
まう。
【0014】また、上記特開昭62ー59977号公報
記載の画像形成装置などでは、像担持体に等間隔に設け
たパターンを読み取るので、パターンの等間隔配置の精
度が速度検出精度に影響し、転写ズレや転写画像の歪を
十分に防止することができない。また、上記特開平6ー
127039号公報記載のレジストレーション補正装置
では、照明手段の光量低下を検出して1回だけ抵抗を可
変することにより照明手段の光量を制御するので、中間
転写体が1周する間中に照明手段の光量を正確に制御す
ることができず、転写ズレや転写画像の歪を十分に防止
することができない。
【0015】このように従来のカラー画像形成装置で
は、転写ズレや転写画像の歪を十分に防止することがで
きなかった。本発明は、上記問題点を改善し、転写ズレ
や転写画像の歪を十分に防止できるカラー画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、回転する像担持体と、この
像担持体に複数の画像形成信号に対応する静電潜像を形
成する潜像形成手段と、前記像担持体上の静電潜像を顕
像化する複数の現像手段と、回転し前記像担持体上の顕
像が転写される中間転写体とを有し、この中間転写体と
前記像担持体とを同一の駆動モータによって回転駆動す
るカラー画像形成装置において、前記像担持体と前記中
間転写体のいずれかよりなる速度検出対象にその移動方
向へ等間隔で形成され反射率が交互に変化する複数のマ
ークと、このマークに光を照射してその反射光を検出す
るマーク検出手段と、このマーク検出手段のマーク検出
結果に基づいて前記速度検出対象の移動速度を検出する
速度検出手段とを備え、前記マーク検出手段は前記速度
検出対象の反射光の光量の平均値を一定に保つように前
記速度検出対象へ照射する光を制御する制御手段を有す
るものである。
【0017】請求項2記載の発明は、回転する像担持体
と、この像担持体に複数の画像形成信号に対応する静電
潜像を形成する潜像形成手段と、前記像担持体上の静電
潜像を顕像化する複数の現像手段と、回転し前記像担持
体上の顕像が転写される中間転写体とを有し、この中間
転写体と前記像担持体とを同一の駆動モータによって回
転駆動するカラー画像形成装置において、前記像担持体
と前記中間転写体のいずれかよりなる速度検出対象にそ
の移動方向へ等間隔で形成され反射率が交互に変化する
複数のマークと、前記速度検出対象の移動方向へズレを
持つように設けられそれぞれ前記マークに光を照射して
その反射光を検出する2つのマーク検出手段と、この2
つのマーク検出手段のマーク検出信号のズレ時間に基づ
いて前記速度検出対象の移動速度を検出する速度検出手
段とを備えたものである。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のカラー画像形成装置において、前記速度検出手段
の速度検出結果を前記駆動モータにフィードバックする
ことによって前記速度検出対象の速度制御を行うもので
ある。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載のカラー画像形成装置において、前記マークを前記
速度検出対象の内周側に設けたものである。
【0020】
【作用】請求項1記載の発明では、マーク検出手段は像
担持体と中間転写体のいずれかよりなる速度検出対象に
形成された複数のマークに光を照射してその反射光を検
出し、速度検出手段がマーク検出手段のマーク検出結果
に基づいて速度検出対象の移動速度を検出する。そし
て、マーク検出手段は制御手段により速度検出対象の反
射光の光量の平均値を一定に保つように速度検出対象へ
照射する光を制御する。
【0021】請求項2記載の発明では、2つのマーク検
出手段はそれぞれ像担持体と中間転写体のいずれかより
なる速度検出対象に形成された複数のマークに光を照射
してその反射光を検出し、速度検出手段が2つのマーク
検出手段のマーク検出信号のズレ時間に基づいて速度検
出対象の移動速度を検出する。請求項3記載の発明で
は、請求項1または2記載のカラー画像形成装置におい
て、速度検出手段の速度検出結果が駆動モータにフィー
ドバックされることによって速度検出対象の速度制御が
行われる。請求項4記載の発明では、請求項1または2
記載のカラー画像形成装置において、マーク検出手段は
速度検出対象の内周側に設けられたマークを検出する。
【0022】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の一部を示す。こ
の第1実施例は、請求項1,3記載の発明を前述した図
10及び図11に示すカラー画像形成装置に適用した実
施例であり、図11と同一部分には同一符号が付してあ
る。第1実施例において、図10及び図11に示すカラ
ー画像形成装置と同一部分についてはその説明を省略
し、以下に図10及び図11に示すカラー画像形成装置
と異なる部分について説明する。
【0023】中間転写ベルト19における転写紙を担持
しない端部外周には周方向(移動方向)に連続した縞状
のエンコーダマーク33が形成され、このエンコーダマ
ーク33は中間転写ベルト19よりなる速度検出対象の
移動方向(進行方向)に対して垂直で、かつ、中間転写
ベルト19の移動方向へ等間隔で形成された複数のマー
クである。エンコーダマーク33は、中間転写ベルト1
9の1周分全てに設けられ、反射率が交互に変化する部
分33a,33bを中間転写ベルト19の進行方向へ配
列したものである。マーク検出手段及び速度検出手段を
構成する反射型マーク検出器34は、エンコーダマーク
33に近接して固設され、エンコーダマーク33上に光
スポット35を照射してその反射光を検出することによ
りエンコーダマーク33を光学的に検出する。
【0024】図2はエンコーダマーク33の一部を拡大
して示す。エンコーダマーク33は、中間転写ベルト1
9の進行方向に対して垂直な方向に設けられ、隣接部分
33a,33b同志で反射率が異なっている。マーク検
出器34は、エンコーダマーク33に光を照射し、その
反射光をエンコーダ信号に変換して回転駆動モータ27
へフィードバックする。回転駆動モータ27のPLL
(Phase Locked Loop)制御等の回転制御を行うための
回転制御手段は、マーク検出器34から入力されたエン
コーダ信号を用いて回転駆動モータ27のPLL制御等
の回転制御を行う。
【0025】このように中間転写ベルト19上のエンコ
ーダマーク33をマーク検出器34により検出すること
は中間転写ベルト19の回転(移動)速度を検出するこ
とと等価であり、回転制御手段によりマーク検出器34
からのエンコーダ信号により中間転写ベルト19の検出
速度に基づいて回転駆動モータ27を回転駆動すること
により、回転ローラ2に生ずるトルク変動や回転ローラ
2と中間転写ベルト19との間の摩擦力等の変動を補償
するように回転駆動モータ27の回転速度を制御して中
間転写ベルト19を等速で回転駆動することができる。
【0026】図3はマーク検出器34の回路構成を示
す。マーク検出器34は発光ダイオードからなる発光素
子36、フォトトランジスタからなる光検出器37、積
分器38、増幅器39、トランジスタ40、抵抗41〜
43及びコンパレータ44により構成されてマーク検出
手段および速度検出手段を兼ね、発光ダイオード36か
ら発せられた光はエンコーダマーク33上に光スポット
35として照射される。この場合、エンコーダマーク3
3上に光スポット35を形成するために集光レンズ等を
用いて発光ダイオード36からの光を集光するとよい。
【0027】増幅器39は積分器38からの入力信号V
3を増幅してトランジスタ40のベースに加え、発光ダ
イオード36はトランジスタ40により電流が制御され
て発光量が制御される。エンコーダマーク33からの反
射光はフォトトランジスタ37に入射し、フォトトラン
ジスタ37はその反射光を光電変換して電圧V1に変換
する。この電圧V1は積分器38により積分され、その
積分結果が電圧V3として増幅器39に出力される。こ
れにより、フォトトランジスタ37の入力光量の平均値
が常に一定に保たれることになる。一般に、このような
光量制御はAPC(Auto Power Control)と呼ばれ、積
分器38、増幅器39及びトランジスタ40は上記光量
制御を行う制御手段を構成している。
【0028】また、フォトトランジスタ37からの検出
信号V1はコンパレータ44にて図示しない回路からコ
ンパレータ44に入力される予め決められたしきい値電
圧VTと比較され、その比較結果の電圧V2が中間転写ベ
ルト19の速度検出結果として上記回転制御手段にフィ
ードバックされて回転駆動モータ27のPLL制御に用
いられる。また、コンパレータ44の比較結果V2は周
波数/電圧変換器(F/V変換器)45によりF/V変
換されて中間転写ベルト19の速度検出結果として出力
される。上記回転制御手段は回転駆動モータ27の回転
制御方法によってはF/V変換器45からフィードバッ
クされた中間転写ベルト19の速度検出結果により中間
転写ベルト19の速度に基づいて回転駆動モータ27の
回転制御を行って中間転写ベルト19を等速で回転駆動
する場合もある。
【0029】図4は第1実施例において上記APCを行
った場合の各信号の様子を示し、図5は第1実施例にお
いて上記APCを行わないようにした場合の各信号の様
子を示す。図5は中間転写ベルト19が進むにつれてエ
ンコーダマーク33からの反射光量が減少していく例を
示しており、この反射光量の変動によってエンコーダ信
号V2の周波数が変動する。
【0030】第1実施例では、上記APCを行うので、
上記反射光量の変動によるエンコーダ信号V2の周波数
変動がなくなり、周波数が中間転写ベルト19の速度に
一致したエンコーダ信号V2が得られる。このため、周
波数が中間転写ベルト19の汚れ等による反射光量の変
動に依存しないエンコーダ信号V2が得られて中間転写
ベルト19の速度を正確に検出することが可能となり、
回転ローラ2に生ずるトルク変動や回転ローラ2と中間
転写ベルト19との間の摩擦力等の変動による中間転写
ベルト19の回転速度変動を補償することができる。こ
の結果、各単色画像の重ね転写時の色ズレや転写画像の
歪を防止することが可能となる。
【0031】このように、第1実施例は、請求項1記載
の発明の実施例であって、回転する像担持体1と、この
像担持体1に複数の画像形成信号に対応する静電潜像を
形成する潜像形成手段6,7と、像担持体1上の静電潜
像を顕像化する複数の現像手段12〜15と、回転し像
担持体1上の顕像が転写される中間転写体19とを有
し、この中間転写体19と像担持体1とを同一の駆動モ
ータ27によって回転駆動するカラー画像形成装置にお
いて、中間転写体19よりなる速度検出対象にその移動
方向へ等間隔で形成され反射率が交互に変化する複数の
マーク33と、このマーク33に光を照射してその反射
光を検出するマーク検出手段及び該マーク検出手段のマ
ーク検出結果に基づいて速度検出対象の移動速度を検出
する速度検出手段を構成するマーク検出器34とを備
え、マーク検出手段は速度検出対象19の反射光の光量
の平均値を一定に保つように速度検出対象19へ照射す
る光を制御する制御手段38〜40を有するので、中間
転写体19の速度を正確に検出することができ、回転ロ
ーラ2に生ずるトルク変動や回転ローラ2と中間転写体
19との間の摩擦力等の変動による中間転写体19の回
転速度変動を補償することができて各単色画像の重ね転
写時の色ズレ(転写ズレ)や転写画像の歪を防止するこ
とが可能となる。また、中間転写体が1周する間中にそ
の反射光量を正確に制御することができる。
【0032】また、第1実施例は、請求項3記載の発明
の実施例であって、請求項1記載のカラー画像形成装置
において、速度検出手段の速度検出結果を駆動モータ2
7にフィードバックすることによって速度検出対象の速
度制御を行うので、中間転写体を定速で回転させること
ができ、転写ズレや転写画像の歪を防止することが可能
となる。
【0033】図6は本発明の第2実施例の一部を示す。
この第2実施例は、請求項2,3記載の発明の実施例で
あり、図1と同一部分には同一符号が付してある。第2
実施例において、第1実施例と同一部分についてはその
説明を省略し、以下に第1実施例と異なる部分について
説明する。2つのマーク検出手段としての反射型マーク
検出器46,47は、エンコーダマーク33に近接して
固設され、エンコーダマーク33上に光スポット48,
49を照射してその反射光を検出することによりエンコ
ーダマーク33を光学的に検出する。このマーク検出器
46,47は、上記マーク検出器34と同様に構成さ
れ、中間転写ベルト19の進行方向に対して多少の距離
xだけずらせて設置される。
【0034】図7はエンコーダマーク33の一部を拡大
して示す。エンコーダマーク33は、マーク検出器4
6,47により2つの光スポット48,49が中間転写
ベルト19の進行方向に対して距離xだけずれて照射さ
れる。図8はマーク検出器46,47におけるフォトト
ランジスタからの検出信号V11,V12及びこれをコンパ
レータにより予め決められたしきい値電圧VT1,VT2
それぞれ2値化した信号V21,V22を示す。この信号V
21,V22の立ち上がりタイミングに注目すると、2つの
信号V21,V22のズレ時間tnが得られる。このズレ時
間tnによって中間転写ベルト19の速度Vnは次式によ
って求めることができる。
【0035】Vn=x/tn図示しない速度検出手段とし
ての速度検出回路は、マーク検出器46,47からの入
力信号V21,V22の立ち上がりタイミングのズレ時間t
nを検出し、このズレ時間tnから上記式に従って中間転
写ベルト19の速度Vnを検出して上記回転制御手段に
フィードバックする。回転制御手段は速度検出回路から
のフィードバック信号により中間転写ベルト19の検出
速度に基づいて回転駆動モータ27を回転駆動すること
により、回転ローラ2に生ずるトルク変動や回転ローラ
2と中間転写ベルト19との間の摩擦力等の変動を補償
するように回転駆動モータ27の回転速度を制御して中
間転写ベルト19を等速で回転駆動することになる。
【0036】なお、以上の説明は中間転写ベルト19の
進行方向に対するマーク検出器46,47の位置ズレx
が分かっていることを前提に述べたが、位置ズレxが正
確に分からない場合においても速度検出回路にて前後の
検出速度Vn,Vn+1を比較することによって中間転写ベ
ルト19の相対的な速度を検出して回転制御手段にフィ
ードバックし、中間転写ベルト19の相対的な速度変動
を抑えることが可能となる。
【0037】このように速度検出回路にてマーク検出器
46,47からの入力信号V21,V22の立ち上がりタイ
ミングのズレ時間tnを検出してこのズレ時間tnから中
間転写ベルト19の速度Vnを検出する場合には、特に
エンコーダマーク33が等間隔である必要は無いので、
中間転写ベルト19上のエンコーダマーク33の等間隔
配置の精度が得られない場合等にも有効となる。
【0038】この第2実施例は、請求項2記載の発明の
実施例であって、回転する像担持体1と、この像担持体
1に複数の画像形成信号に対応する静電潜像を形成する
潜像形成手段6,7と、像担持体1上の静電潜像を顕像
化する複数の現像手段12〜15と、回転し像担持体1
上の顕像が転写される中間転写体19とを有し、この中
間転写体19と像担持体1とを同一の駆動モータ27に
よって回転駆動するカラー画像形成装置において、中間
転写体よりなる速度検出対象19にその移動方向へ等間
隔で形成され反射率が交互に変化する複数のマーク33
と、速度検出対象19の移動方向へズレを持つように設
けられそれぞれマーク33に光を照射してその反射光を
検出する2つのマーク検出手段としてのマーク検出器4
6,47と、この2つのマーク検出手段46,47のマ
ーク検出信号のズレ時間に基づいて速度検出対象19の
移動速度を検出する速度検出手段とを備えたので、中間
転写体19の速度を正確に検出でき、回転ローラ2に生
ずるトルク変動や回転ローラ2と中間転写体19との間
の摩擦力等の変動による中間転写体19の回転速度変動
を補償することができて転写ズレや転写画像の歪を防止
することが可能となる。さらに、中間転写体19が1周
する間中にその反射光量を正確に制御することができ、
マーク33を等間隔で配置する精度を緩和することがで
きる。
【0039】また、第2実施例は、請求項3記載の発明
の実施例であって、請求項1記載のカラー画像形成装置
において、速度検出手段の速度検出結果を駆動モータ2
7にフィードバックすることによって速度検出対象の速
度制御を行うので、中間転写体と感光体を定速で回転さ
せることができ、転写ズレや転写画像の歪を防止するこ
とが可能となる。
【0040】図9は本発明の第3実施例の一部を示す。
この第3実施例は、請求項1,3,4記載の発明の実施
例であり、図1と同一部分には同一符号が付してある。
第3実施例において、第1実施例と同一部分については
その説明を省略し、以下に第1実施例と異なる部分につ
いて説明する。第3実施例では、エンコーダマーク33
は中間転写ベルト19の内周側に中間転写ベルト19の
移動方向(進行方向)に対して垂直で、かつ、中間転写
ベルト19の移動方向へ等間隔で形成されている。中間
転写ベルト19の外側においては、各色のトナーが転写
されるために非常に汚れやすく、これは照射光の反射に
多大な影響を与える。中間転写ベルト19の内周側では
その影響が少なくなり、エンコーダマーク33は汚れに
くくなってマーク検出器34によるエンコーダマーク3
3の正確な検出が可能となる。また、マーク検出器34
も中間転写ベルト19の内周側で、かつエンコーダマー
ク33に近接した位置に設置され、装置の外部からの光
の影響を受けにくくなる。
【0041】この第3実施例は上記第1実施例と同様な
効果が得られる。また、第3実施例は、請求項4記載の
発明の実施例であって、マーク33を速度検出対象19
の内周側に設けたので、マークが汚れにくくなって速度
検出の精度が向上する。なお、上記各実施例では中間転
写ベルト19上にエンコーダマーク33を設けたが、エ
ンコーダマーク33を感光体1上に設けて感光体1の速
度を検出し、その速度検出結果を回転制御手段にフィー
ドバックして回転駆動モータ27の回転速度を制御する
ようにしてもよい。また、上記各実施例では速度検出結
果を回転制御手段にフィードバックして回転駆動モータ
27の回転速度を制御したが、中間転写ベルト19また
は感光体1の速度検出結果(速度変動)に応じてレーザ
書き込み系7のレーザ光による画像書き込み(画像露
光)タイミングを制御して転写ズレや転写画像の歪を補
償することが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、回転する像担持体と、この像担持体に複数の画像形
成信号に対応する静電潜像を形成する潜像形成手段と、
前記像担持体上の静電潜像を顕像化する複数の現像手段
と、回転し前記像担持体上の顕像が転写される中間転写
体とを有し、この中間転写体と前記像担持体とを同一の
駆動モータによって回転駆動するカラー画像形成装置に
おいて、前記像担持体と前記中間転写体のいずれかより
なる速度検出対象にその移動方向へ等間隔で形成され反
射率が交互に変化する複数のマークと、このマークに光
を照射してその反射光を検出するマーク検出手段と、こ
のマーク検出手段のマーク検出結果に基づいて前記速度
検出対象の移動速度を検出する速度検出手段とを備え、
前記マーク検出手段は前記速度検出対象の反射光の光量
の平均値を一定に保つように前記速度検出対象へ照射す
る光を制御する制御手段を有するので、速度検出対象の
速度を正確に検出できて転写ズレや転写画像の歪を防止
することが可能となり、中間転写体が1周する間中にそ
の反射光量を正確に制御することが可能である。
【0043】請求項2記載の発明によれば、回転する像
担持体と、この像担持体に複数の画像形成信号に対応す
る静電潜像を形成する潜像形成手段と、前記像担持体上
の静電潜像を顕像化する複数の現像手段と、回転し前記
像担持体上の顕像が転写される中間転写体とを有し、こ
の中間転写体と前記像担持体とを同一の駆動モータによ
って回転駆動するカラー画像形成装置において、前記像
担持体と前記中間転写体のいずれかよりなる速度検出対
象にその移動方向へ等間隔で形成され反射率が交互に変
化する複数のマークと、前記速度検出対象の移動方向へ
ズレを持つように設けられそれぞれ前記マークに光を照
射してその反射光を検出する2つのマーク検出手段と、
この2つのマーク検出手段のマーク検出信号のズレ時間
に基づいて前記速度検出対象の移動速度を検出する速度
検出手段とを備えたので、速度検出対象の速度を正確に
検出できて転写ズレや転写画像の歪を防止することが可
能となり、中間転写体が1周する間中にその反射光量を
正確に制御することが可能である。さらに、マークを等
間隔で配置する精度を緩和することができる。
【0044】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載のカラー画像形成装置において、前記速度検
出手段の速度検出結果を前記駆動モータにフィードバッ
クすることによって前記速度検出対象の速度制御を行う
ので、中間転写体と像担持体とを定速で回転させること
ができて転写ズレや転写画像の歪を防止することが可能
となる。
【0045】請求項4記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載のカラー画像形成装置において、前記マーク
を前記速度検出対象の内周側に設けたので、マークが汚
れにくくなって速度検出の精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の一部を示す斜視図であ
る。
【図2】同第1実施例におけるエンコーダマークの一部
を拡大して示す平面図である。
【図3】同第1実施例の一部を示すブロック図である。
【図4】同第1実施例の各信号を示すタイミングチャー
トである。
【図5】同第1実施例を説明するためタイングチャート
である。
【図6】本発明の第2実施例の一部を示す斜視図であ
る。
【図7】同第2実施例におけるエンコーダマークの一部
を拡大して示す平面図である。
【図8】同第2実施例の各信号を示すタイミングチャー
トである。
【図9】本発明の第3実施例の一部を示す斜視図であ
る。
【図10】従来のカラー画像形成装置の一例を示す断面
図である。
【図11】同カラー画像形成装置の一部を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 感光体 2,3,16,17 回転ローラ 6 帯電ローラ 7 レーザ書き込み系 12〜15 現像器 19 中間転写ベルト 27 回転駆動モータ 33 エンコーダマーク 34,46,47 マーク検出器 36 発光ダイオード 37 フォトトランジスタ 38 積分器 39 増幅器 40 トランジスタ 44 コンパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入江 孝一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 塩 豊 鳥取県鳥取市北村10−3・リコーマイクロ エレクトロニクス株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転する像担持体と、この像担持体に複数
    の画像形成信号に対応する静電潜像を形成する潜像形成
    手段と、前記像担持体上の静電潜像を顕像化する複数の
    現像手段と、回転し前記像担持体上の顕像が転写される
    中間転写体とを有し、この中間転写体と前記像担持体と
    を同一の駆動モータによって回転駆動するカラー画像形
    成装置において、前記像担持体と前記中間転写体のいず
    れかよりなる速度検出対象にその移動方向へ等間隔で形
    成され反射率が交互に変化する複数のマークと、このマ
    ークに光を照射してその反射光を検出するマーク検出手
    段と、このマーク検出手段のマーク検出結果に基づいて
    前記速度検出対象の移動速度を検出する速度検出手段と
    を備え、前記マーク検出手段は前記速度検出対象の反射
    光の光量の平均値を一定に保つように前記速度検出対象
    へ照射する光を制御する制御手段を有することを特徴と
    するカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】回転する像担持体と、この像担持体に複数
    の画像形成信号に対応する静電潜像を形成する潜像形成
    手段と、前記像担持体上の静電潜像を顕像化する複数の
    現像手段と、回転し前記像担持体上の顕像が転写される
    中間転写体とを有し、この中間転写体と前記像担持体と
    を同一の駆動モータによって回転駆動するカラー画像形
    成装置において、前記像担持体と前記中間転写体のいず
    れかよりなる速度検出対象にその移動方向へ等間隔で形
    成され反射率が交互に変化する複数のマークと、前記速
    度検出対象の移動方向へズレを持つように設けられそれ
    ぞれ前記マークに光を照射してその反射光を検出する2
    つのマーク検出手段と、この2つのマーク検出手段のマ
    ーク検出信号のズレ時間に基づいて前記速度検出対象の
    移動速度を検出する速度検出手段とを備えたことを特徴
    とするカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のカラー画像形成装
    置において、前記速度検出手段の速度検出結果を前記駆
    動モータにフィードバックすることによって前記速度検
    出対象の速度制御を行うことを特徴とするカラー画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載のカラー画像形成装
    置において、前記マークを前記速度検出対象の内周側に
    設けたことを特徴とするカラー画像形成装置。
JP7036853A 1995-02-24 1995-02-24 カラー画像形成装置 Pending JPH08234531A (ja)

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