JPH0823458A - 同期検出回路 - Google Patents

同期検出回路

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JPH0823458A
JPH0823458A JP15385194A JP15385194A JPH0823458A JP H0823458 A JPH0823458 A JP H0823458A JP 15385194 A JP15385194 A JP 15385194A JP 15385194 A JP15385194 A JP 15385194A JP H0823458 A JPH0823458 A JP H0823458A
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JP
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signal
level
circuit
synchronization
sync
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JP15385194A
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Inventor
Yasuhiko Okuhara
靖彦 奥原
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力されるコンポジットビデオ信号のレベル
に依存されず、安定なディジタルの同期信号を出力する
ことができる同期検出回路を提供することと、ノイズ信
号による誤動作をなくし安定した同期信号を検出する同
期検出回路を提供すること。 【構成】 入力信号の振幅に関係なく、基準レベル発生
回路11は常に一定の直流電圧を発生する。直流変換回
路12によって、入力の同期信号部の尖頭値の直流レベ
ルを基準レベルの値に保つ。同期信号期間におけるレベ
ル判定の基準レベルを上限レベル設定回路13b、下限
レベル設定回路13cにより発生させる。これにより、
同期信号判定回路13aを用いて同期信号のレベルが規
格値のレベルかまたは許容範囲内か否かの判定を行い、
スイッチ回路13cを動作させることにより同期信号の
検出を行う。この出力信号が正規の同期信号かどうかの
判断を同期信号幅判定回路14により行い正規の同期信
号のみを取り出す。また、有効/無効判定回路15によ
り入力信号の有効/無効の判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンポジットビデオ信
号の同期信号を検出する検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の同期検出回路は、規格値
におけるコンポジットビデオ信号が入力されたとき、同
期信号を取り出すことを目的として用いられる。
【0003】例えば、特開昭58−177079号公報
に示される同期信号の検出は次のとおりに行われる。入
力されるコンポジットビデオ信号の水平同期信号部の尖
頭値を、コンポジット信号レベル及び一定の基準レベル
と比較して比較結果信号を生成する。この比較結果信号
を用いてスイッチを切り替えることにより、水平同期信
号部の尖頭値を基準レベルと入力信号の間の電位差のレ
ベルに一致させる。こうして同期信号の尖頭値をクラン
プしてクランプ信号とし、このクランプ信号を用いて同
期信号の検出を行う。
【0004】図5は従来の同期検出回路の一例を示して
いる。この図において、aはシンクチップクランプ回路
部、bはコンパレータ部である。ビデオ信号は、外付け
のコンデンサC1を通してシンクチップクランプ回路部
aの入力端子1に入力される。このビデオ信号のシンク
チップは、入力端子1で定電圧源V1の電位(その値を
V1とする)からトランジスタQ1のベース−エミッタ
間電圧Vbeだけ下がった電位にクランプされる。クラン
プされたビデオ信号は、エミッタホロワトランジスタQ
2を通してコンパレータ部bのトランジスタQ3のベー
スに入力される。トランジスタQ3,Q4は差動対をな
し、コンパレータを構成している。トランジスタQ5,
Q6はそれぞれトランジスタQ2,Q1と対をなし、ト
ランジスタQ3,Q4からなるコンパレータに入力され
る電圧のオフセットをなくする働きをしている。定電圧
源V2の電位(その値をV2とする)は、以下に示すよ
うに電位V1よりも少し高めに設定しておく。図6aは
トランジスタQ3,Q4のベース電圧を同じ図の上に示
してある。この図でトランジスタQ3のベース電圧の波
形であるビデオ信号において、シンクチップの電位は、
電位V1からトランジスタQ1,Q2のベース−エミッ
タ間電圧Vbeだけ下がった電位(V1−2Vbe)とな
る。
【0005】また、トランジスタQ4のベース電圧は、
電位V2からトランジスタQ5,Q6のベース−エミッ
タ間電圧Vbeだけ下がった電位(V2−2Vbe)とな
る。電位V2の値はこの図において、トランジスタQ4
のベース電圧がトランジスタQ3のベース電圧波形にお
ける同期信号の中央付近を横切るように設定する。こう
することにより、トランジスタQ3のベース電圧がしき
い値であるトランジスタQ4のベース電圧よりも低くな
ったとき、すなわち同期信号が入力された時点でトラン
ジスタQ3がオフとなり抵抗R1の電圧降下がなくなる
ので、出力端子2に分離された同期信号が出力される。
(図6b参照)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の同期検出回路で
は、入力信号のレベルと基準レベルの間の電位差により
クランプレベルが決定されるため、規格値付近の入力信
号に対して正常に動作する。しかしながら、入力された
ビデオ信号の振幅が小さくなったとき、あるいはビデオ
信号が垂直帰線消去期間にさしかかったときに、シンク
チップの電位がもちあがり、しきい値であるQ4のベー
ス電圧がQ3のベース電圧波形の同期信号部を横切るマ
ージンが少なくなり、同期の検出が不安定になるという
問題点があった。
【0007】また、同様な理由で、同期信号の振幅が規
格値より大きい場合についても、制限なく同期検出を行
うため、ビデオ信号の規格から大きく逸脱している信号
についても正常な同期と何ら変わりなく処理するので、
正確な同期信号が検出できない。
【0008】また、ノイズ成分が重畳されているコンポ
ジットビデオ信号が入力されると、ノイズ信号を同期信
号と判断して誤動作を起こす虞があるという問題点もあ
った。
【0009】さらに、上記の構成をディジタル処理によ
り行うと回路規模的にも大きくなるという問題が発生す
る。
【0010】それ故に本発明の課題は、入力されるコン
ポジットビデオ信号のレベルに依存することなく、安定
なディジタルの同期信号を出力することができる同期検
出回路を提供することにある。
【0011】本発明の他の課題は、ノイズ信号による誤
動作をなくし安定した同期信号を検出することができる
同期検出回路を提供することにある。
【0012】本発明のさらに他の課題は、入力信号の振
幅、直流成分及びノイズ成分に左右されずに、同期信号
の規格値及びマージンを考慮したレベルまでのコンポジ
ットビデオ信号の同期信号を検出する同期検出回路を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、入力さ
れるコンポジットビデオ信号の同期信号を検出する同期
検出回路において、基準レベルを表す基準レベル信号を
発生する基準レベル発生手段と、前記基準レベル信号に
応じ前記同期信号の尖頭値を前記基準レベルに抑制して
クランプ同期信号を生成するレベル変換手段と、上限許
容レベルを表す上限許容レベル信号を発生する上限レベ
ル設定手段と、下限許容レベルを表す下限許容レベル信
号を発生する下限レベル設定手段と、前記クランプ同期
信号、前記上限許容レベル信号、及び前記下限許容レベ
ル信号に応じ、前記クランプ同期信号のレベルを前記上
限許容レベル及び前記下限許容レベルと比較し、比較結
果信号を生成する比較手段と、前記比較結果信号に応じ
てオン/オフしスイッチ回路出力信号を生成するスイッ
チ手段と、前記スイッチ回路出力信号の幅により前記同
期信号が有効であるか無効であるかの判定を行う判定手
段とを有することを特徴とする同期検出回路が得られ
る。
【0014】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例による同期検出
回路を示すブロック図である。図示の同期検出回路は、
基準レベル発生回路11と、直流レベル変換回路12
と、同期レベル比較回路13aと、上限レベル設定回路
13bと、下限レベル設定回路13cと、スイッチ回路
13dと、同期信号幅判定回路14と、有効/無効判定
回路15とを有する。
【0015】基準レベル発生回路11は、ビデオ信号に
おける同期信号の尖頭値の直流電圧を統一するための基
準となる直流の基準レベルを表す基準レベル信号を発生
する。直流レベル変換回路12は、入力信号としてのビ
デオ信号の直流及び交流レベルに関わりなく、基準レベ
ル信号にしたがってビデオ信号の同期信号の尖頭値をク
ランプ又は抑制し、クランプ同期信号を生成する。
【0016】上限レベル設定回路13bは、同期レベル
比較回路13aで比較される同期信号の規格値以上のと
きの許容範囲を設定する回路であり、上限許容レベルを
表す上限許容レベル信号を発生する。同様に、下限レベ
ル設定回路13cは、同期信号の規格値以下のときの許
容範囲を設定する回路であり、下限許容レベルを表す下
限許容レベル信号を発生する。上限許容レベルは同期信
号のレベルよりも高く、また下限許容レベルは同期信号
のレベルよりも低く設定される。この上限、下限許容レ
ベル信号を用いて、以下に説明するように同期信号が有
効なレベルか否かの判定を行う。
【0017】同期レベル比較回路13aは、クランプ同
期信号と上限、下限許容レベル信号とでレベルの比較を
行い、比較結果を表す比較結果信号を生成する。この比
較結果信号に応じて、スイッチ回路13dがオン/オフ
し、同期信号に相当する期間の信号のみをスイッチ回路
出力信号として検出する。
【0018】同期信号幅判定回路14は、スイッチ回路
出力信号が同期信号によるものであるか、ノイズによる
ものであるかを判定し、判定結果を表す判定結果信号を
生成するものである。換言すると、同期信号幅判定回路
14は入力信号から検出した信号が同期信号であるか否
かの判定を行う。
【0019】有効/無効判定回路15は、判定結果信号
にしたがい、入力信号の有無と、入力信号が正規のもの
であるか否かの判断とを行い、正規の入力信号があった
ときには同期検出信号を生成するものである。
【0020】次に、図1に示す同期検出回路の動作につ
いて説明する。
【0021】基準レベル発生回路11は、他の外部環境
例えば電源電圧変動、温度変動などに左右されずに常に
一定の直流電圧を基準レベル信号として発生する。この
状態において入力信号が直流レベル変換回路12に入力
されたとする。このとき、直流レベル変換回路12は入
力信号の直流成分をカットし交流信号のみとする。この
入力信号の同期信号の尖頭値が基準レベル以下の場合
は、後述するスイッチS1をオンとし電流を流すことに
よって、入力信号の同期信号の尖頭値を基準レベルに合
わせる。また、入力信号の同期信号の尖頭値が基準レベ
ル以上の場合は後述するスイッチS2をオンとし、電流
をGND(±電源を使用の場合は負)方向に流し込むこ
とにより、直流レベルを下げ基準レベルに同期信号の尖
頭値を合わせる。したがって入力信号の直流レベルと基
準レベルとの電位差によってスイッチ回路13dのオン
/オフが制御され、電流量を変えることにより直流電圧
を調整し、入力信号の振幅及び直流レベルに関係なく入
力信号の同期信号を常に一定の値(基準レベル)にな
す。
【0022】上限許容レベル信号、下限許容レベル信
号、及びクランプ同期信号に応じ、同期レベル比較回路
13aは、クランプ同期信号のレベルが上限許容レベル
信号のレベル以下か否かの判断と、下限許容レベル信号
のレベル以上か否かの判断とを行い、比較結果信号を生
成する。この比較結果信号に応じて、次段に接続されて
いるスイッチ回路13dが次に説明するように動作す
る。
【0023】この比較結果信号が設定値より高い場合、
2つのスイッチにより構成されるスイッチ回路13cの
一方のスイッチS1がオンし、もう一方のスイッチS2
がオフすることにより、ある一定レベルの電圧がスイッ
チ回路出力信号として出力される。また、比較結果信号
が設定値より低い場合は、上記動作とは反対にオフされ
ていたスイッチS2がオンとなり、オンしていたスイッ
チがオフとなる。このことにより、スイッチ回路13d
のスイッチ回路出力信号は、比較結果信号の高低により
2つのレベルのいずれかで生成される。
【0024】上記において、上限許容レベル以下でかつ
下限許容レベル以上の場合にすべて同期信号であると判
断してしまうと、ノイズなどの信号についても同期信号
と判断してしまう可能性がある。このため、スイッチ回
路出力信号において同期信号と判断された信号の幅が、
同期信号幅の規格を満たしているかの判断を同期信号幅
判定回路14により行う。
【0025】有効/無効判定回路15では、同期信号が
規格どおりの値かどうかの結果により、入力信号が入力
されているかの判定、及び入力信号が規格内の信号かの
判定を行い、入力信号が有効/無効の信号を出力する。
【0026】この同期検出回路に規格値のビデオ信号が
入力されると、同期レベル比較回路13aに入力される
信号は、上限許容レベルと下限許容レベルとで設定され
るレベル値の範囲内であるため、この同期信号期間の開
始及び終了において、スイッチ回路13dはオン/オフ
の動作を行う。この結果、スイッチ回路出力信号として
は同期信号と同等の波形が現れる。同期信号幅判定回路
14は、スイッチ回路出力信号において同期信号とみな
された区間の幅を計測するため、この場合、信号の幅は
同期信号期間の基準値と一致する。したがって、有効/
無効判定回路15では、入力信号が規格のレベルである
と判断し、有効を示すレベルの信号を同期検出信号とし
て出力する。
【0027】この同期検出回路に信号が入力されない場
合、直流レベル変換回路12の出力は基準レベル発生回
路11のレベルと等しくなるため、同期レベル比較回路
13aは、基準レベルと上限レベル設定回路13b、下
限レベル設定回路13cの値とを比較するので、出力は
常に一定レベルとなる。(同期信号があるときとは別な
値)このためスイッチ回路13dの動作は、スイッチS
1及びS2のon/offは起こらず、1つの状態のま
まを維持する。この結果、同期信号幅判定回路14にお
いては、同期信号の幅が計測できず、同期信号は無いも
のと判断される。このため、最終出力である有効/無効
判定回路15の出力は無効を示すレベルの信号を出力す
る。
【0028】また、同期信号のレベルが規定値以下の場
合または規格値以上の場合の動作は、以下のとおりであ
る。同期レベル比較回路13aは、上限レベル設定回路
13bと下限レベル設定回路13cの値と、基準レベル
にクランプされた入力信号を比較するので、上記の上限
値から下限値までの間のレベルについて、正規の同期信
号レベルとして判定される。したがって、同期レベル比
較回路13aの出力は、上記許容範囲までの同期信号を
伴ったビデオ信号までに対しては、正規の同期信号の場
合の動作と同様である。それ以外の電圧値の領域につい
ては、同期信号以外と判断される。この出力信号をスイ
ッチ回路13cのスイッチにより2つのレベルに置き換
えるため、規格値内の同期信号のときとは異なる出力信
号となる。このため、スイッチ回路13cの出力信号波
形の同期信号期間を同期信号幅判定回路14により判断
すると、正規の同期信号期間とは異なるため同期信号と
は判別されない。このため、有効/無効判定回路15で
は、入力信号が規格値でないと判断するので出力信号と
しては、無効を示すレベルの信号を出力する。
【0029】同期信号の許容範囲内のレベルのノイズ成
分が重畳されているビデオ信号が入力された場合の動作
は、以下のとおりである。同期レベル比較回路13a
は、上限レベル設定回路13bと下限レベル設定回路1
3cの値と、基準レベルにクランプされた入力信号を比
較するので、上記の上限値から下限値までの間のレベル
について、正規の同期信号レベルとして判定され、それ
以外の電圧値の領域については、同期信号以外と判断さ
れる。この出力信号をスイッチ回路13cのスイッチに
より2つのレベルに置き換えるため、同期信号期間及び
ノイズ信号期間が同期信号としての一定レベルとなる。
このため、スイッチ回路13cの出力信号波形の同期信
号期間を同期信号幅判定回路14により判断すると、正
規の同期信号期間について同期信号期間と判断される
が、ノイズ期間については同期信号とは判断されないた
め、正しい同期信号を検出することができる。また、正
規の同期信号を検出できるため、有効/無効判定回路1
5では、入力信号が規格値内である判断するので出力信
号としては、有効を示すレベルの信号を出力する。
【0030】図2は規格値内の同期信号が入力されたと
きにおける、図1の同期検出回路の各部の信号波形を示
す。
【0031】基準レベル発生回路11は、ある一定の直
流電圧を発生させるため、(b)の波形を出力する。こ
のとき、(a)に示される入力信号が直流レベル変換回
路12に入力されると、同期信号の尖頭値が基準レベル
にクランプされ(c)に示される波形が出力される。上
限値レベル設定回路13b及び下限値レベル設定回路1
3cは、同期信号を比較するための電圧を発生させるた
め、(d)に示される様な波形を出力する。また、同期
レベル比較回路13aの入力には(c)及び(d)の波
形が入力されるため、スイッチ回路13dの動作により
(e)、(f)に示される波形となる。同期信号幅判定
回路14により、この出力信号の同期信号部分の信号幅
が規格値レベルであるかを判定するため、有効/無効判
定回路15の出力は(g)に示されるような、入力信号
が有効を示す波形となる。
【0032】図3は同期検出回路に信号が入力されない
ときにおける、図1の同期検出回路の各部の信号波形を
示す。
【0033】基準レベル発生回路11は、ある一定の直
流電圧を発生させるため、(b)の波形が出力される。
このとき、(a)に示される入力信号が直流レベル変換
回路12に入力されると、基準レベルにクランプされ
(c)に示される波形が出力される。上限値レベル設定
回路13b、下限値レベル設定回路13cは同期信号を
比較するための電圧を発生させるため(d)に示される
様な波形を出力する。また、同期レベル比較回路13a
の入力には(c)及び(d)の波形が入力されるため、
スイッチ回路13dの動作により(e)、(f)に示さ
れる波形となる。同期信号幅判定回路14により、この
出力信号の同期信号部分の信号幅が規格値レベルである
かの判定するため、有効/無効判定回路15の出力は
(g)に示されるような、入力信号が無効を示す波形と
なる。
【0034】同期信号レベルが(規格値−許容範囲)以
下あるいは(規格値+許容範囲)以上のビデオ信号が入
力されたときにおける、図1の同期検出回路の各部の信
号波形を示す。
【0035】ビテオ信号が入力されてから、同期レベル
比較回路13aに入力されるまでの動作については、同
期信号レベルが許容範囲内のときと同様の波形となる。
つまり、基準レベル発生回路11は、ある一定の直流電
圧を発生させるため、(b)の波形が出力される。この
とき、(a)に示される入力信号が直流レベル変換回路
12に入力されると、同期信号の尖頭値が基準レベルに
クランプされ(c)に示される波形が出力される。上限
レベル設定回路13b及び下限レベル設定回路13c
は、同期信号を比較するための電圧を発生させるため
(d)に示される様な波形を出力する。また、同期レベ
ル比較回路13aの入力には(c)及び(d)の波形が
入力される。
【0036】ここで、同期信号が規格値−許容範囲以下
の場合については、同期レベル比較回路により同期信号
でないと判断されるため、スイッチ回路13dはオン/
オフの切り替え動作をせず常に一定の出力である(f)
の波形となる。同期信号幅判定回路14により、この出
力信号の同期信号部分の信号幅が規格値レベルかの判定
するため、有効/無効判定回路15の出力は(g)に示
されるような、入力信号が無効を示す波形となる。
【0037】また、同期信号が(規格値+許容範囲)以
上の場合についても、上記の動作と同様に同期レベル比
較回路により同期信号でないと判断されるため、スイッ
チ回路13dはオン/オフの切り替え動作をせず、常に
一定の出力である(f)の波形となる。同期信号幅判定
回路14により、この出力信号の同期信号部分の信号幅
が規格値レベルかどうかの判定をするため、有効/無効
判定回路15の出力は(g)に示されるような、入力信
号が無効を示す波形となる。
【0038】図3は同期検出回路に、同期信号の許容範
囲内のレベルのノイズ成分が重畳されているビデオ信号
が入力された場合のにおける、図1のブロックの動作の
波形を示す。
【0039】ビデオ信号が入力されてから、同期レベル
比較回路13aに入力されるまでの動作については、同
期信号レベルが許容範囲内のときと同様の波形となる。
つまり、基準レベル発生回路11は、ある一定の直流電
圧を発生させるため、(b)の波形が出力される。この
とき、(a)に示される入力信号が直流レベル変換回路
12に入力されると、同期信号の尖頭値が基準レベルに
クランプされ(c)に示される波形が出力される。上限
レベル設定回路13b及び下限レベル設定回路13c
は、同期信号を比較するための電圧を発生させるため
(d)に示される様な波形を出力する。また、同期レベ
ル比較回路13aの入力には(c)及び(d)の波形が
入力される。ここで、同期信号の規格値±許容範囲内の
信号については、同期レベル比較回路により同期信号と
判断されるため、スイッチ回路13dはオン/オフの切
り替え動作をすることにより(e)、(f)に示される
波形となる。同期信号幅判定回路14により、この出力
信号の同期信号部分の信号幅が規格値レベルであるかの
判定をするため、出力波形は(g)となり、有効/無効
判定回路16の出力は(h)に示されるような、入力信
号が無効を示す波形となる。
【0040】上記のような入力信号における同期信号レ
ベル及び同期信号幅によって、最終的に出力される波形
が異なるため、入力信号の有効/無効の判定を行うこと
が可能となる。
【0041】こうして、入力信号が有効であるか無効で
あるかの判断を行いディジタルレベル例えば“H”レベ
ルが2.4V〜5V、“L”レベルが0〜0.8VのT
TLレベルの同期検出信号を得る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による同期
検出回路は、入力信号の振幅及び直流レベルに依存され
ないため、安定な同期検出を行うことができる。また、
上限レベル設定回路、下限レベル設定回路により、有効
な同期信号レベルを設定しているため、同期の有効範囲
(正規の値に対して許容値)をもたせることの実現がで
きる。さらに、出力される同期信号の幅を計数している
ので、ノイズ信号が混入しても同期信号と判断されない
ため、安定な同期信号を検出することが可能となる。上
記の他に、回路構成が容易であるため回路の小規模化、
信頼性及び経済性の向上を図ることが可能となるなどの
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の第1の実施例による同期検出回路の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の同期検出回路における、(規格値±許容
範囲)内の同期信号をもったビデオ信号が入力されたと
きの各処理部の動作を示す信号波形である。
【図3】図1の同期検出回路における、ビデオ信号が入
力されなかったときの各処理部の動作を示す信号波形で
ある。
【図4】図1の同期検出回路における、規格値でないビ
デオ信号(同期信号レベル以下の場合)が入力されたと
きの各処理部の動作を示す信号波形である。
【図5】従来の同期検出回路を示す回路図である。
【図6】従来の同期検出回路における動作を示す信号波
形である。
【符号の説明】
11 基準レベル発生回路 12 直流レベル変換回路 13a 同期レベル比較回路 13b 上限レベル設定回路 13c 下限レベル設定回路 13d スイッチ回路 14 同期信号幅判定回路 15 有効/無効判定回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるコンポジットビデオ信号の同
    期信号を検出する同期検出回路において、 基準レベルを表す基準レベル信号を発生する基準レベル
    発生手段と、 前記基準レベル信号に応じ前記同期信号の尖頭値を前記
    基準レベルに抑制してクランプ同期信号を生成するレベ
    ル変換手段と、 上限許容レベルを表す上限許容レベル信号を発生する上
    限レベル設定手段と、 下限許容レベルを表す下限許容レベル信号を発生する下
    限レベル設定手段と、 前記クランプ同期信号、前記上限許容レベル信号、及び
    前記下限許容レベル信号に応じ、前記クランプ同期信号
    のレベルを前記上限許容レベル及び前記下限許容レベル
    と比較し、比較結果信号を生成する比較手段と、 前記比較結果信号に応じてオン/オフしスイッチ回路出
    力信号を生成するスイッチ手段と、 前記スイッチ回路出力信号の幅により前記同期信号が有
    効であるか無効であるかの判定を行う判定手段とを有す
    ることを特徴とする同期検出回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の同期検出回路において、
    前記上限レベル設定手段は、規格値レベルである(28
    6mV+10dB)の信号レベルまで許容させるための
    上限許容レベルを設定するものであり、前記下限レベル
    設定手段は、(規格値レベル−10dB)までの信号レ
    ベルまで許容させるための下限許容レベルを設定刷る物
    であることを特徴とする同期検出回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の同期検出回路において、
    前記判定手段は、前記同期信号の規格値である(4.7
    us±0.1us)の範囲内であるかの判定を行う同期
    信号幅判定手段を有することを特徴とする同期検出回
    路。
JP15385194A 1994-07-05 1994-07-05 同期検出回路 Pending JPH0823458A (ja)

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